JPS5921505Y2 - ミニヒユ−ズ盤における予備ヒユ−ズ保持機構 - Google Patents
ミニヒユ−ズ盤における予備ヒユ−ズ保持機構Info
- Publication number
- JPS5921505Y2 JPS5921505Y2 JP16040681U JP16040681U JPS5921505Y2 JP S5921505 Y2 JPS5921505 Y2 JP S5921505Y2 JP 16040681 U JP16040681 U JP 16040681U JP 16040681 U JP16040681 U JP 16040681U JP S5921505 Y2 JPS5921505 Y2 JP S5921505Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuse
- mini
- pair
- holding mechanism
- spare
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Fuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はヒユーズ盤に係り、更に詳述すれば車輌用の
ミニヒユーズ盤における予備ヒユーズ等の保持機構に関
するものである。
ミニヒユーズ盤における予備ヒユーズ等の保持機構に関
するものである。
例えば自動車や排気量が大きいオートバイ等の車輌用ヒ
ユーズは略Ｕ字状をしたミニヒユーズが用いられている
。
ユーズは略Ｕ字状をしたミニヒユーズが用いられている
。
一般に乗用車以上の車輌のヒユーズ盤の如く比較的広い
平面を占有できる場合は、ヒユーズ盤面に現用ヒユーズ
挿着部と同様の構成の予備ヒユーズ挿着部とヒユーズ取
替具取付部が用意されているが、オートバイ用のヒユー
ズ盤の如く小さい場合には予備ヒユーズやヒユーズ取り
替え具を取付けるスペースがなく、これらを取付けられ
ていない場合が多く、仮に自動車の場合と同様の構成で
予備ヒユーズを取付けても盤面が狭いためヒユーズの取
り替え時作業性が悪く好しくない。
平面を占有できる場合は、ヒユーズ盤面に現用ヒユーズ
挿着部と同様の構成の予備ヒユーズ挿着部とヒユーズ取
替具取付部が用意されているが、オートバイ用のヒユー
ズ盤の如く小さい場合には予備ヒユーズやヒユーズ取り
替え具を取付けるスペースがなく、これらを取付けられ
ていない場合が多く、仮に自動車の場合と同様の構成で
予備ヒユーズを取付けても盤面が狭いためヒユーズの取
り替え時作業性が悪く好しくない。
この考案は上述した欠点を除去することを目的とするも
ので、その特徴とするところは車輌的配線を接続する接
栓を有するヒユーズ筐に覆せる蓋体の裏側垂直面にミニ
ヒユーズの絶縁部材を両端より挾持する一対の挟持部材
を突出させ、前記垂直面でかつ前記挟持部材間に前記挟
持部材により挾持されるミニヒユーズの接片および絶縁
部材に接し前記挟持部材と協働してミニヒユーズの保持
を行なう突起部材を形成せしめたミニヒユーズ盤の予備
ヒユーズ保持機構を提供するものである。
ので、その特徴とするところは車輌的配線を接続する接
栓を有するヒユーズ筐に覆せる蓋体の裏側垂直面にミニ
ヒユーズの絶縁部材を両端より挾持する一対の挟持部材
を突出させ、前記垂直面でかつ前記挟持部材間に前記挟
持部材により挾持されるミニヒユーズの接片および絶縁
部材に接し前記挟持部材と協働してミニヒユーズの保持
を行なう突起部材を形成せしめたミニヒユーズ盤の予備
ヒユーズ保持機構を提供するものである。
以下この考案を図に示す一実施例について詳述する。
第１図はオートバイ用のミニヒユーズ盤で、このヒユー
ズ筐１には蓋体２がヒユーズ盤面１１に突設したボス１
２と蓋体頂板２１の裏面に突設したボス２２に設けられ
たねし孔および貫通孔にねじを挿通、螺着することによ
り取付けられるようになっている。
ズ筐１には蓋体２がヒユーズ盤面１１に突設したボス１
２と蓋体頂板２１の裏面に突設したボス２２に設けられ
たねし孔および貫通孔にねじを挿通、螺着することによ
り取付けられるようになっている。
ヒユーズ盤面１１にはミニヒユーズ３の接片３１を挿入
する一対の挿入孔１３とその周囲にミニヒユーズ３の絶
縁部材３２の一部をも挿入し得る四部１４を設は現用ヒ
ユーズが取付けられるようになっている。
する一対の挿入孔１３とその周囲にミニヒユーズ３の絶
縁部材３２の一部をも挿入し得る四部１４を設は現用ヒ
ユーズが取付けられるようになっている。
実施例では５個の現用ヒユーズが取付けられるようにな
っている。
っている。
蓋体２の裏側垂直面２３より端部に鉤部２４を形成した
一対の挟持部材２５をその対向面間の間隔がミニヒユー
ズ３の幅が極く若干狭い寸法で対峙するよう突設させ、
第２図に示すように前記垂直面２３でかつ挟持部材間に
前記一対の挾持部材２５で挾持されるミニヒユーズ３の
一対の接片３１と絶縁部材３２とに接し、前記挟持部材
と協働してミニヒユーズの保持を行なう段付の突起部材
２６を形成する。
一対の挟持部材２５をその対向面間の間隔がミニヒユー
ズ３の幅が極く若干狭い寸法で対峙するよう突設させ、
第２図に示すように前記垂直面２３でかつ挟持部材間に
前記一対の挾持部材２５で挾持されるミニヒユーズ３の
一対の接片３１と絶縁部材３２とに接し、前記挟持部材
と協働してミニヒユーズの保持を行なう段付の突起部材
２６を形成する。
この考案の予備ヒユーズ保持機構は以上の如く構成、さ
れており、第３図に示すように予備ヒユーズ３を一対の
挟持部材２５間に接片３１側より挿入すると該挟持部材
２５で絶縁部材３２の幅方向の両端を挟持すると共に、
この挿入に伴ない接片３１および前記絶縁部材３２に段
付の突起部材２６が接し、予備ヒューズ３全体を鉤部２
４側に押やるため予備ヒユーズ３はこれら両者の協働に
よりガタつくことなく保持される。
れており、第３図に示すように予備ヒユーズ３を一対の
挟持部材２５間に接片３１側より挿入すると該挟持部材
２５で絶縁部材３２の幅方向の両端を挟持すると共に、
この挿入に伴ない接片３１および前記絶縁部材３２に段
付の突起部材２６が接し、予備ヒューズ３全体を鉤部２
４側に押やるため予備ヒユーズ３はこれら両者の協働に
よりガタつくことなく保持される。
尚２７は取り替え具４の取付は用の突起である。
以上述べたようにこの考案は車輌内配線を接続する接栓
を有するヒユーズ筐に覆せる蓋体の裏側垂直面にミニヒ
ユーズの絶縁部材を両端より挟持する一対の挟持部材を
突出させ、前記垂直面でかつ前記挟持部材間に前記挟持
部材により挾持されるミニヒユーズの接片および絶縁部
材に接し前記挟持部材と協働してミニヒユーズの保持を
行なう突起部材を形成せしめたので、予備ヒユーズの収
容が簡単にでき、しかも振動、衝撃に対しても保持が確
実で蓋体と一体に成形できる等の効果を有する。
を有するヒユーズ筐に覆せる蓋体の裏側垂直面にミニヒ
ユーズの絶縁部材を両端より挟持する一対の挟持部材を
突出させ、前記垂直面でかつ前記挟持部材間に前記挟持
部材により挾持されるミニヒユーズの接片および絶縁部
材に接し前記挟持部材と協働してミニヒユーズの保持を
行なう突起部材を形成せしめたので、予備ヒユーズの収
容が簡単にでき、しかも振動、衝撃に対しても保持が確
実で蓋体と一体に成形できる等の効果を有する。
図はいずれもこの考案の一実施例を示すもので、第１図
はミニヒユーズ盤の分解斜視図、第２図は保持機構部の
拡大斜視図、第３図はミニヒユーズを取付けた状態の一
部切欠した斜視図である。 １・・・・・・ヒユーズ筐、２・・・・・・蓋体、２１
・・・・・・頂面、２２・・・・・・ボス、２３・・・
・・・垂直面、２４・・・・・・鉤部、２５・・・・・
・挾持部材、２６・・・・・・突起、３・・・・・・ミ
ニヒユーズ、３１・・・・・・接片、３２・・・・・・
絶縁部材。
はミニヒユーズ盤の分解斜視図、第２図は保持機構部の
拡大斜視図、第３図はミニヒユーズを取付けた状態の一
部切欠した斜視図である。 １・・・・・・ヒユーズ筐、２・・・・・・蓋体、２１
・・・・・・頂面、２２・・・・・・ボス、２３・・・
・・・垂直面、２４・・・・・・鉤部、２５・・・・・
・挾持部材、２６・・・・・・突起、３・・・・・・ミ
ニヒユーズ、３１・・・・・・接片、３２・・・・・・
絶縁部材。
Claims (1)
- 車輌的配線を接続する接栓を有するヒユーズ筐１に覆せ
る蓋体２の裏側垂直面２３より端部に鉤部２４を形成し
た一対の挾持部材２５をその対向面間の間隔がミニヒユ
ーズ３の幅が極く若干狭い寸法で対峙するよう突設させ
、前記垂直面２３でがっ挾持部２５間に前記一対の挾持
部材２５で挾持されるミニヒユーズ３の一対の接片３１
と絶縁部材３２とに接し、前記挟持部材２５と協同して
ミニヒユーズの保持を行なう段付の突起部材２６を設け
たことを特徴とするミニヒユーズ盤における予備ヒユー
ズ保持機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16040681U JPS5921505Y2 (ja) | 1981-10-28 | 1981-10-28 | ミニヒユ−ズ盤における予備ヒユ−ズ保持機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16040681U JPS5921505Y2 (ja) | 1981-10-28 | 1981-10-28 | ミニヒユ−ズ盤における予備ヒユ−ズ保持機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5865748U JPS5865748U (ja) | 1983-05-04 |
| JPS5921505Y2 true JPS5921505Y2 (ja) | 1984-06-25 |
Family
ID=29952813
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16040681U Expired JPS5921505Y2 (ja) | 1981-10-28 | 1981-10-28 | ミニヒユ−ズ盤における予備ヒユ−ズ保持機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5921505Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-10-28 JP JP16040681U patent/JPS5921505Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5865748U (ja) | 1983-05-04 |
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