JP3564093B2 - ヒンジ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、開き状態を自動的に保てるヒンジ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、油圧ショベルなどの建設機械のエンジンフードの開口部にヒンジを介し扉体を開閉自在に取付けた場合は、開き状態の扉体を係止するための支え棒を開口部の枠部と扉体との間に挟んで、メンテナンス作業をしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このため、支え棒をセットする手間が必要であるとともに、開口部の枠部と扉体との間に介在された支え棒は開口部より外側へ突出するので、作業を煩雑にしている。
【0004】
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、開き状態を自動的に係止できる機能がコンパクトに組込まれたヒンジ装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載された発明は、ヒンジ一側部材と、ヒンジ一側部材に回動支軸を介して回動自在に連結されたヒンジ他側部材と、ヒンジ一側部材に一体に設けられた係止体と、ヒンジ他側部材に基端を回動自在に軸支されヒンジ他側部材の開き方向動作および閉じ方向動作により係止体に対し摺動するとともにヒンジ他側部材の全開位置で係止体と係合してヒンジ他側部材の閉じ方向動作を係止する一連の溝を有する係合リンクとを具備し、ヒンジ一側部材は、ヒンジ他側部材に取付けられた扉体の一部が開き方向動作で挿入されるとともに閉じ方向動作で係合リンクの先端側が挿入される収納凹部を具備したヒンジ装置であり、ヒンジ一側部材に対するヒンジ他側部材の開き状態を自動的に係止できる係止体および係合リンクがヒンジ装置内にコンパクトに組込まれているので、従来の支え棒のように、係合リンクをセット操作する必要がないとともに、ヒンジ装置内の係合リンクは作業を煩雑にすることもなく、作業性が向上し、また、ヒンジ一側部材に対するヒンジ他側部材の開き方向動作では、扉体の一部が収納凹部に挿入され、閉じ方向動作では、替わって係合リンクが収納凹部に挿入されるため、収納凹部は常にデッドスペースとなることなく、有効に利用される。
【0006】
請求項2に記載された発明は、請求項1記載のヒンジ一側部材が、このヒンジ一側部材の回動支軸側に切欠形成され収納凹部へ挿入される係合リンクが嵌合された凹溝を具備したヒンジ装置であり、ヒンジ一側部材の凹溝を通して係合リンクをコンパクトに組込む。
【0007】
請求項3に記載された発明は、請求項2記載の凹溝が、ヒンジ他側部材の嵌合が可能な大きさに形成されたヒンジ装置であり、凹溝によりヒンジ他側部材がヒンジ一側部材と干渉することを防止し、ヒンジ他側部材の形状や回動角度に自由度を持たせる。
【0008】
請求項4に記載された発明は、請求項1乃至3のいずれか記載のヒンジ一側部材が、取付対象面に固定される取付基部と、取付基部から一体に突設された複数の腕部とを備え、ヒンジ他側部材は、複数の腕部の先端に回動支軸を介してそれぞれ連結されたヒンジ装置であり、共通の取付基部から突設された複数の腕部と、これらの腕部の先端に回動支軸を介してそれぞれ連結されたヒンジ他側部材とにより、単一のヒンジ装置で扉体などを取付けることが可能となり、部品点数を削減するとともに、ヒンジ装置の取付に要する手間を軽減する。
【0009】
請求項5に記載された発明は、請求項1乃至4のいずれか記載の係合リンクが、回動支軸側を凹状に形成したものであり、回動支軸側を凹状に形成した係合リンクは回動支軸と干渉しにくいので、ヒンジ一側部材に対しヒンジ他側部材を十分に回動させることが可能となる。
【0010】
請求項6に記載された発明は、請求項1乃至5のいずれか記載の係合リンクが、この係合リンクの先端に折曲形成されヒンジ他側部材の全開位置における閉方向動作の係止を解除する係止解除操作部を具備したヒンジ装置であり、係止解除操作部を指先などで操作して、係合リンクを係止解除操作することで、ヒンジ他側部材を閉方向に動作させる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面に示された一実施の形態を参照しながら詳細に説明する。
【0012】
図4は、小型の油圧ショベルの機体部分を示し、下部走行体11上に旋回可能に設けられた上部旋回体12には、エンジンフード13により覆われたエンジン(図示せず)が搭載されている。エンジンフード13には開口部14が設けられている。
【0013】
この開口部14の上部には、ヒンジ装置15を介して扉体16の上部が開閉自在に取付けられている。開口部14の下部には止金17が設けられ、扉体16の下部には、扉体16を閉じたときに止金17と係合するラッチ18が設けられている。このラッチ18は外部からの操作により係合解除可能である。
【0014】
図1および図2は、前記扉体16を開閉自在に取付けるヒンジ装置15を示し、開口部14の枠部に固定されるヒンジ一側部材21は、取付対象面に固定される取付基部22と、この共通の取付基部22から一体に突設された複数(一対)の腕部23とを備えている。取付基部22には、一対の取付穴24が穿設されている。
【0015】
各腕部23は、取付基部22に対しほぼ水平に折曲された水平部23aと、この水平部23aに対しほぼ垂直に折曲された垂直部23bと、この垂直部23bに対し水平部23a上に斜めに折返された折返部23cとを有している。取付基部22と各水平部23aとの間は、補強部材25により連結されている。
【0016】
これらの腕部23の垂直部23bから折返部23cの先端部にわたって凹溝26がそれぞれ切欠形成され、これらの凹溝26内に扉体取付用のヒンジ他側部材27がそれぞれ嵌合され、これらの各ヒンジ他側部材27は、回動支軸28により、ヒンジ一側部材21の各腕部23の先端部にそれぞれ回動自在に連結されている。
【0017】
各ヒンジ他側部材27は、L形に折曲された板部材であり、これらのヒンジ他側部材27の先端側には、図3に示されるようにボルト31によりスペーサ32を介し扉体16を取付けるための取付穴33がそれぞれ設けられている。
【0018】
各回動支軸28は、図2に示されるようにヒンジ一側部材21の折返部23cの先端を円筒形に加工した一対の軸受筒部34と、これらの軸受筒部34の間に嵌合されたヒンジ他側部材27の基端を円筒形に加工した軸受筒部35とにそれぞれ挿嵌されている。また、これらの回動支軸28の一端部および他端部には、軸方向の力で潰されて拡径した抜止部36が形成されている。
【0019】
また、ヒンジ一側部材21の図1左側の折返部23c上には、ピン状の係止体37が溶接付けなどにより一体に設けられている。
【0020】
一方、図1左側のヒンジ他側部材27の折曲部内面からこの折曲部内面に溶接付けされた軸41が、係止体37と同側に突設され、この軸41により係合リンク42の基端が回動自在に軸支され、軸41の径方向に挿入された割ピン43により係合リンク42がヒンジ他側部材27の側面に保たれている。
【0021】
この係合リンク42の基端側から先端側にわたって、図1(a)に示されるように一連の溝としての嵌合溝44および係止溝45が設けられ、これらの嵌合溝44から係止溝45にわたって係止体37が相対的に移動自在に嵌合されている。
【0022】
嵌合溝44は、ヒンジ他側部材27の開き方向動作および閉じ方向動作により係止体37に対し摺動する溝であり、係止溝45は、ヒンジ他側部材27の全開位置で係止体37と係合してヒンジ他側部材27の閉じ方向動作を係止する溝である。
【0023】
ヒンジ一側部材21には、図3に示されるように水平部23a、垂直部23bおよび折返部23cにより囲まれた収納凹部46が形成されている。
【0024】
この収納凹部46には、図3および図4に示されるようにヒンジ他側部材27に取付けられた扉体16の一部16aが開き方向動作で挿入されるとともに、図1(a)に示されるように閉じ方向動作で係合リンク42の先端側が挿入される。
【0025】
ヒンジ一側部材21の図1左側に位置する腕部23の回動支軸28側に切欠形成された凹溝26は、ヒンジ他側部材27の嵌合が可能であるとともに、収納凹部46へ挿入される係合リンク42の嵌合が可能の大きさに形成され、また、ヒンジ一側部材21の図1右側に位置する腕部23の回動支軸28側に切欠形成された凹溝26は、ヒンジ他側部材27の嵌合が可能な大きさに形成されている。
【0026】
係合リンク42は、図2および図3に示されるように回動支軸28側が凹状に形成されている。すなわち、回動支軸28との干渉を防止するために、係合リンク42はほぼ「ヘ」字形に形成され、内部の嵌合溝44も同様に形成されている。
【0027】
図2に示されるように、係合リンク42の先端には、ヒンジ他側部材27の全開位置における閉方向動作の係止を解除する係止解除操作部47が、凹溝26の範囲内で右方へ折曲形成されている。
【0028】
次に、この実施の形態の作用を説明する。
【0029】
図4に示されるように、エンジンまたはその周辺機器のメンテナンスなどのために、エンジンフード13の開口部14の扉体16を開くと、図1から図2へと示されるように、定位置の係止体37に対し係合リンク42の嵌合溝44が摺動して、図3に実線で示されるように最終的に係合リンク42の右端部が自動的に落ちて、その係止溝45が係止体37と係合するので、係合リンク42がヒンジ一側部材21に対するヒンジ他側部材27の支え棒として機能し、扉体16の自重が閉じ方向に作用しても、その閉じ動作を係合リンク42により自動的に係止する。
【0030】
一方、扉体16を閉じるときは、係合リンク42の係止解除操作部47を指先などで上方へ操作すると、係止体37が相対的に係止溝45の下方へ移動して、係止溝45から嵌合溝44へと外れるので、蓋体16を閉じ操作することで、係止体37は相対的に嵌合溝44に沿って軸41側に移動し、最終的に、図3に2点鎖線で示される位置にヒンジ他側部材27が回動するとともに、係合リンク42が収納凹部46内に収納される。
【0031】
次に、この実施の形態の効果を説明する。
【0032】
全開状態にした扉体16を自動的に係止できる係止体37および係合リンク42がヒンジ装置15内にコンパクトに組込まれているので、従来の開口部14の枠部と扉体16との間に設けた支え棒のように、係合リンク42をセット操作する必要がないとともに、ヒンジ装置15内にコンパクトに組込まれた係合リンク42は作業を煩雑にすることもなく、作業性を向上できる。
【0033】
図3に実線で示されるように扉体16の一部16aは、開き方向動作で収納凹部46に挿入され、閉じ方向動作では収納凹部46より抜出されてなくなるが、替わって図3に2点鎖線で示されるように係合リンク42が収納凹部46に挿入されるため、収納凹部46を常にデッドスペースとすることなく、有効に利用できる。
【0034】
ヒンジ一側部材21の凹溝26を通して係合リンク42をヒンジ一側部材21の腕部23内にコンパクトに組込むことができる。
【0035】
ヒンジ一側部材21の凹溝26によりヒンジ他側部材27がヒンジ一側部材21と干渉することを防止したので、ヒンジ一側部材21との関係にとらわれずに、ヒンジ他側部材27を必要な形状に形成できるとともに、必要な角度だけ回動できる。
【0036】
共通の取付基部22から突設された複数の腕部23と、これらの腕部23の先端に回動支軸28を介してそれぞれ連結されたヒンジ他側部材27とにより、単一のヒンジ装置15で扉体16を取付けることが可能となり、1つの扉体16に2個以上のヒンジを用いる従来例と比べて、部品点数を削減できるとともに、ヒンジ装置15の取付に要する手間を軽減できる。
【0037】
回動支軸28側を凹状に形成した係合リンク42は回動支軸28と干渉しにくいので、ヒンジ一側部材21に対しヒンジ他側部材27を十分に回動できる。
【0038】
係合リンク42は、それ自体を把持するなどして操作してもよいが、係止解除操作部47を指先などで操作すれば、係止体37と係合リンク42の係止溝45との係合を簡単に解除でき、ヒンジ他側部材27を容易に閉方向に動作させることができる。
【0039】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、ヒンジ一側部材に対するヒンジ他側部材の開き状態を自動的に係止できる係止体および係合リンクがヒンジ装置内にコンパクトに組込まれているので、従来の支え棒のように、係合リンクをセット操作する必要がないとともに、係合リンクが作業を煩雑にすることもなく、作業性を向上でき、また、ヒンジ一側部材に対するヒンジ他側部材の開き方向動作では、扉体の一部が収納凹部に挿入され、閉じ方向動作では、替わって係合リンクが収納凹部に挿入されるため、収納凹部を常にデッドスペースとすることなく、有効に利用できる。
【0040】
請求項2記載の発明によれば、ヒンジ一側部材の凹溝を通して係合リンクをヒンジ装置内にコンパクトに組込むことができる。
【0041】
請求項3記載の発明によれば、凹溝によりヒンジ他側部材がヒンジ一側部材と干渉することを防止でき、ヒンジ他側部材の形状や回動角度に自由度を持たせることができる。
【0042】
請求項4記載の発明によれば、共通の取付基部から突設された複数の腕部と、これらの腕部の先端に回動支軸を介してそれぞれ連結されたヒンジ他側部材とにより、単一のヒンジ装置で扉体などを取付けることが可能となり、部品点数を削減できるとともに、ヒンジ装置の取付に要する手間を軽減できる。
【0043】
請求項5記載の発明によれば、係合リンクの回動支軸側を凹状に形成したので、係合リンクと回動支軸とを干渉させることなく、ヒンジ一側部材に対しヒンジ他側部材を十分に回動できる。
【0044】
請求項6記載の発明によれば、係合リンクの係止解除操作部を指先などで操作して、係止体と係合リンクとの係合を簡単に解除でき、ヒンジ他側部材を閉方向に容易に動作させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明に係るヒンジ装置の一実施形態を示す閉じ状態の斜視図、(b)はその平面図、(c)はその正面図である。
【図2】(a)は同上ヒンジ装置の開き状態の斜視図、(b)はその平面図、(c)はその正面図である。
【図3】同上ヒンジ装置の作用を示す側面図である。
【図4】同上ヒンジ装置のエンジンフード用の扉体への適用例を示す斜視図である。
【符号の説明】
16 扉体
16a 扉体の一部
21 ヒンジ一側部材
22 取付基部
23 腕部
26 凹溝
27 ヒンジ他側部材
28 回動支軸
37 係止体
42 係合リンク
44 溝としての嵌合溝
45 溝としての係止溝
46 収納凹部
47 係止解除操作部
Claims (6)
- ヒンジ一側部材と、
ヒンジ一側部材に回動支軸を介して回動自在に連結されたヒンジ他側部材と、
ヒンジ一側部材に一体に設けられた係止体と、
ヒンジ他側部材に基端を回動自在に軸支されヒンジ他側部材の開き方向動作および閉じ方向動作により係止体に対し摺動するとともにヒンジ他側部材の全開位置で係止体と係合してヒンジ他側部材の閉じ方向動作を係止する一連の溝を有する係合リンクとを具備し、
ヒンジ一側部材は、
ヒンジ他側部材に取付けられた扉体の一部が開き方向動作で挿入されるとともに閉じ方向動作で係合リンクの先端側が挿入される収納凹部
を具備したことを特徴とするヒンジ装置。 - ヒンジ一側部材は、
このヒンジ一側部材の回動支軸側に切欠形成され収納凹部へ挿入される係合リンクが嵌合された凹溝
を具備したことを特徴とする請求項1記載のヒンジ装置。 - 凹溝は、
ヒンジ他側部材の嵌合が可能な大きさに形成された
ことを特徴とする請求項2記載のヒンジ装置。 - ヒンジ一側部材は、
取付対象面に固定される取付基部と、
取付基部から一体に突設された複数の腕部とを備え、
ヒンジ他側部材は、
複数の腕部の先端に回動支軸を介してそれぞれ連結された
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載のヒンジ装置。 - 係合リンクは、回動支軸側を凹状に形成した
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか記載のヒンジ装置。 - 係合リンクは、
この係合リンクの先端に折曲形成されヒンジ他側部材の全開位置における閉方向動作の係止を解除する係止解除操作部
を具備したことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか記載のヒンジ装置。
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