JP2011047200A - ヒンジおよびドア装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】全開状態で自動的に複数のホールドステー部材をロック作動できるようにして、耐久性の向上を図れるとともに、容易にロック解除できるヒンジを提供する。
【解決手段】ヒンジ71は、一方ヒンジプレート72と、一方ヒンジプレート72の長手方向複数箇所に軸支した複数の他方ヒンジプレート部73,74と、その開き動作を一定角度で係止する開き角度規制機構75とを備えている。開き角度規制機構75は、一方ヒンジプレート72側の各水平取付板部84a上にそれぞれ設置したピン状の複数のガイド部材85と、より短いピン状の複数のロック部材86と、各他方ヒンジプレート部73,74側に回動自在かつ軸方向摺動自在に嵌合したロッド88に一体的に連結した複数のホールドステー部材91,92とを備えている。ホールドステー部材91,92は、ガイド部材85に嵌合した嵌合部93と、最大開き位置でのロッド88の軸方向移動によりロック部材86に係脱可能な係合部94とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、フレームにドアパネルを取付けるヒンジと、このヒンジにより開閉自在のドア装置に関する。
図11は、作業機械としての油圧ショベル10を示し、下部走行体11に上部旋回体12が旋回可能に設けられ、この上部旋回体12上にキャブ13、作業装置14、エンジンなどの動力装置15が搭載されている。動力装置15は、上部カバー16およびサイドドア17などにより覆われている。サイドドア17は、ヒンジ18により開閉自在に取付けられ、サイドドア17の開き状態は、図12乃至図14に示されたホールド機構19により保持される。
この図12乃至図14に示された従来のホールド機構19は、サイドドア17の閉じ時は、図13に示されるように上部旋回フレーム12fに追加したブラケット19a,19bの穴間に、コの字に折曲形成されたホールドステーまたはロッド19sを掛け渡すようにして収納し、サイドドア17の開き時は、図14に示されるように上部旋回フレーム12fに追加したブラケット19aの穴と、サイドドア17の内面に追加したブラケット19dの穴との間に、ホールドステーまたはロッド19sを掛け渡すようにして引っ掛けるものである(例えば、特許文献1,2参照)。
このとき、1本のホールドステーまたはロッド19sを手動操作することによりサイドドア17の開状態をロックするように支えているが、作業機械のサイドドアは、開いた時に全開状態から跳ね返りやすいので、全開状態で自動的にホールドステーまたはロッドをロック作動することが、安全性向上の上で望ましい。
なお、作業機械のエンジンフードの開閉構造では、自動的にホールドステーがロック作動するように設けることは可能であるが(例えば、特許文献3参照)、これをサイドドアにそのまま適用することはできない。
特開平9−315347号公報(第4頁、図4) 特開2001−107627号公報(第4頁、図1) 特開2009−113658号公報(第9−10頁、図7−9)
従来は、1本のホールドステーまたはロッド19sを手動操作することによりサイドドア17の開状態をロックするように支えているが、ドア幅やドア重量が大きくなった場合は、ホールドステーまたはロッド19sをしたまま誤って閉じ方向の力を加えたときなどに、その力を支えきれずにホールドステーまたはロッド19sが変形するおそれがある。逆に、ドアを係止角度よりも開けようとした場合には、特許文献2に記載されたヒンジ板などが変形してしまうおそれがあり、耐久性を向上させる必要がある。
一方、単に耐久性の向上を図るために、特許文献2に記載されたヒンジのホールドステーまたはロッドを、上下のヒンジにそれぞれ設置することは簡単であるが、作業機械は車高が高いため、上側のヒンジのホールドステーまたはロッドには手が届かない場合が多く、梯子などを用意する必要があり、作業性が低下する問題がある。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、全開状態で自動的に複数のホールドステー部材をロック作動できるようにして、耐久性の向上を図れるとともに、これらの複数のホールドステー部材を容易にロック解除できるヒンジと、このヒンジを用いたドア装置とを提供することを目的とする。
請求項1に記載された発明は、複数の一方ヒンジプレート部と、これらの一方ヒンジプレート部に開閉自在に軸支された複数の他方ヒンジプレート部と、これらの他方ヒンジプレート部から一方ヒンジプレート部にわたって設けられ、一方ヒンジプレート部に対する他方ヒンジプレート部の開き動作を一定角度で係止する開き角度規制機構とを具備し、この開き角度規制機構は、複数の一方ヒンジプレート部にそれぞれ一体的に設けられた取付板部と、これらの取付板部にそれぞれ設けられた複数のガイド部材と、これらのガイド部材に近接してそれぞれ設置されたガイド部材より短く形成された複数のロック部材と、複数の他方ヒンジプレート部にそれぞれ一体的に設けられた、軸穴を有する複数のブラケット部と、これらの複数のブラケット部の軸穴にわたって回動自在かつ軸方向摺動自在に嵌合されたロッドと、このロッドに一体的に連結された複数のホールドステー部材とを備え、これらの複数のホールドステー部材は、一方ヒンジプレート部に対する他方ヒンジプレート部の開閉動作によりガイド部材に嵌合された状態で摺動する嵌合部と、一方ヒンジプレート部に対する他方ヒンジプレート部の最大開き位置でのロッドの軸方向移動によりロック部材に係脱可能な係合部とをそれぞれ備えた構成のヒンジである。
請求項2に記載された発明は、請求項1記載のヒンジにおける複数の一方ヒンジプレート部が、長尺に形成された一方ヒンジプレートにより一体に設けられ、複数の取付板部は、この一方ヒンジプレートの長手方向複数箇所に一体的に設けられたものである。
請求項3に記載された発明は、請求項1または2記載のヒンジにおけるガイド部材およびロック部材が、それぞれピン状に形成され、ホールドステー部材の嵌合部は、スリット穴状に形成され、ホールドステー部材の係合部は、切欠溝状に形成されたものである。
請求項4に記載された発明は、ドアパネルと、このドアパネルの一側をフレームに取付けた請求項1乃至3のいずれか記載のヒンジとを備え、ドアパネルは、外側板と、この外側板の内側面に固定された内側板と、これらの外側板と内側板との間に充填された発泡材とを具備したドア装置である。
請求項1に記載された発明によれば、複数の一方ヒンジプレート部に開閉自在に軸支された複数の他方ヒンジプレート部の開き動作を一定角度で係止する開き角度規制機構は、複数の一方ヒンジプレート部にそれぞれ一体的に設けられた取付板部と、複数の他方ヒンジプレート部にそれぞれ一体的に設けられた複数のブラケット部との間に、複数のホールドステー部材がそれぞれ設けられたので、ドア幅やドア重量が大きい場合であっても、ドア開閉方向の力を複数のホールドステー部材で支えて、それらの変形を防止でき耐久性を向上でき、また、これらの複数のホールドステー部材は、複数のブラケット部の軸穴にわたって回動自在かつ軸方向摺動自在に嵌合されたロッドに一体的に連結したので、例えばロッドの最下部または下側のホールドステー部材などをロッドの軸方向に操作することで、手が届かない上側のホールドステー部材のロック状態も容易に解除することができる。特に、複数のホールドステー部材は、一方ヒンジプレート部に対する他方ヒンジプレート部の開閉動作によりガイド部材に嵌合された状態で摺動する嵌合部と、一方ヒンジプレート部に対する他方ヒンジプレート部の最大開き位置でのロッドの軸方向移動により、ガイド部材に近接してそれぞれ設置されたガイド部材より短く形成されたロック部材に係脱可能な係合部とをそれぞれ備えているので、上記最大開き位置で複数のロック部材に複数のホールドステー部材の係合部が自動的に係合して全開状態を自動的にロックできるとともに、複数のホールドステー部材を1本のロッドにより同時に軸方向移動させて、複数のロック部材から外すことができるので、複数のホールドステー部材の係脱操作を容易にできる。
請求項2に記載された発明によれば、複数の一方ヒンジプレート部が、長尺に形成された一方ヒンジプレートにより一体に設けられ、複数の取付板部は、この一方ヒンジプレートの長手方向複数箇所に一体的に設けられたので、複数の一方ヒンジプレート部間の取付位置を相互に調整する必要がなく、複数の一方ヒンジプレート部を容易に取付けることができる。
請求項3に記載された発明によれば、ピン状に形成されたガイド部材およびロック部材と、スリット穴状に形成され嵌合部と、切欠溝状に形成された係合部とにより、開き角度規制機構を簡潔にすることができ、容易に製造できる。
請求項4に記載された発明によれば、外側板と内側板との間に発泡材を充填して、ドアパネルの軽量化と振動吸収性能の向上とを図ることで、ヒンジに作用する負担を軽減でき、ヒンジの耐久性を向上できる。
本発明に係るヒンジの一実施の形態を示すドア開ロック状態の斜視図である。 同上ヒンジのドア開ロック状態を解除した状態の斜視図である。 同上ヒンジにより開閉されるドア装置の一実施の形態を示す内側からの斜視図である。 同上ドア装置のドアパネルの内側からの正面図である。 同上ドアパネルの分解斜視図である。 図4のVI−VI線断面図である。 同上ドアパネルのヒンジを取付けた部分の断面図である。 同上ヒンジの開き角度規制機構の動きを示す平面図である。 同上ドア装置を備えた作業機械の平面図である。 同上ドア装置の開き角度規制機構を下側のヒンジのみに用いた例を示すドア装置斜視図である。 従来のドア装置を備えた作業機械の斜視図である。 従来のドア装置のドア開状態を示す斜視図である。 従来のドア装置のホールド機構の収納状態を示す斜視図である。 従来のドア装置のホールド機構の使用状態を示す斜視図である。
以下、本発明を、図1乃至図9に示された一実施の形態を参照しながら詳細に説明する。
図9は、作業機械としての油圧ショベル10を示し、下部走行体11に上部旋回体12が旋回可能に設けられ、この上部旋回体12上にキャブ13、作業装置14、エンジンなどの動力装置15が搭載されている。動力装置15は、上部カバー16およびサイドドア17などにより覆われている。
図3乃至図6は、このサイドドア17のドアパネル20を示し、このドアパネル20は、外側板21と、この外側板21に対し凹凸状にプレス成形されて外側板21の内側面に凹部を固定されるとともに凸部と外側板21との間に空間22を形成する内側板23と、これらの外側板21と内側板23との間の空間22に充填された発泡材24とを具備している。外側板21および内側板23には、4列の通気用開口部25が設けられている。
外側板21は、内側板23の1.2〜5.0倍の板厚にする。言い換えれば、内側板23は、外側板21より薄い板厚の鉄板を用いる。例えば、外側板21を1.2mmの鉄板とした場合、内側板23は、相反する強度と加工性とを満足するために、0.6mm、0.8mmなどの鉄板を用いることが望ましい。
発泡材24は、外側板21または内側板23の内面に貼付された未発泡状態のシート状の発泡素材を、外側板21と内側板23との間の空間22内で加熱して発泡させ、成形する。発泡素材は、20倍程度の体積膨張率を有する高発泡性のゴム系吸音材が望ましい。発泡素材の加熱は、焼付塗装用加熱炉を用いて、焼付塗装と同時に行なうことが望ましい。
図5に示されるように、外側板21には、ヒンジ取付側の板部26aと、最上段および最下段の横方向に成形された板部26bと、上から第2段、第3段および第4段の横方向に成形された板部26cと、ロック機構取付側の板部26dとの間に、通気用開口部25aが開口されている。
内側板23は、外側板21に接合された開口側の接合部27および外周側の接合部28と、これらの接合部27,28に対し膨出成形された凸部29とを具備している。
この内側板23の凸部29は、ヒンジ取付側の縦方向に成形された大型断面の補強板収納凸部29aと、最上段および最下段の横方向に成形された大型断面の補強用凸部29bと、上から第2段、第3段および第4段の横方向に成形された小型断面の横梁状補強用凸部29cと、ロック機構取付側の縦方向に成形された大型断面の補強用凸部29dとで構成されている。
ヒンジ取付側の補強板収納凸部29aと、最上段および最下段の横方向に成形された補強用凸部29bと、ロック機構取付側の補強用凸部29dとにより、内側板23の周囲を外側板21から離反する方向に膨出させて形成した外枠状補強用凸部29a,29b,29dが構成されている。3本の横梁状補強用凸部29cは、この外枠状補強用凸部29a,29b,29dの枠内で横方向に一体成形されている。
最上部および最下部の太い補強用凸部29bには、縦方向に凹状の強化用凹部30が形成されている。小型断面の横梁状補強用凸部29cは、図6に示されるように通気用開口部25の開口面積を確保するために、補強用凸部29bより小幅かつ低く形成され、補強用凸部29bの強化用凹部30が形成されていない。
内側板23の接合部27には、外側板21に開口された3列の通気用開口部25aと対応して、これらの外側板21の通気用開口部25aよりやや大きな通気用開口部25bがそれぞれ穴加工により設けられている。
外側板21の外周縁部は、内側板23の周縁部を包みこむように折返し平坦に押しつぶして形成したヘミング加工部33により、内側板23の周縁部を咬込み結合する。内側板23の接合部27,28は、接着剤34により外側板21に接着され、この接着剤34により外側板21と内側板23の接合部27,28とを接合するとともにシールする。接着剤34は、粘性と熱硬化性を有するペーストタイプ構造用接着剤が望ましい。
図5に示されるように、外側板21と、この外側板21に対し位置決めされて外側板21の内側面に固定された内側板23との間で挟まれるようにして、ヒンジ取付用の内部補強板41と、ロック機構取付用の内部補強板41aとが、それぞれ接着剤などにより固定されている。
すなわち、内側板23は、外側板21から離反する方向に膨出形成された一側の補強板収納凸部29aおよび他側の補強板収納凸部29dを含む外枠状補強用凸部29a,29b,29dと、その枠内に形成された複数の横梁状補強用凸部29cとの間に通気用開口部25bが設けられた構造であるので、ヒンジ取付用の一側の内部補強板41は、外側板21と内側板23の一側の補強板収納凸部29aとの間に固定され、また、他側の内部補強板41aは、外側板21と内側板23の他側の補強板収納凸部29dとの間に固定されている。
内部補強板41は、中央部に凹状補強部42が細長く設けられ、この凹状補強部42の一端側および他端側にヒンジ取付凸部43,44がそれぞれ平面状に成形され、これらのヒンジ取付凸部43,44に1対のボルト挿入孔50がそれぞれ穿設され、また、各ヒンジ取付凸部43,44の中央部であって2つのボルト挿入孔50の間に、位置決め用嵌合部45がそれぞれ凹状に形成されている。
この内部補強板41に対し、内側板23のヒンジ取付側の補強板収納凸部29aの中央部には、内部補強板41の凹状補強部42と嵌合される凹状補強部47が細長く設けられ、この凹状補強部47の一端側および他端側にヒンジ取付面部48,49がそれぞれ平面状に成形され、これらのヒンジ取付面部48,49に複数のボルト挿入孔48h,49hがそれぞれ穿設され、また、各ヒンジ取付面部48,49の中央部であって2つのボルト挿入孔48h,48hの間およびボルト挿入孔49h,49hの間に、一方の位置決め用嵌合部51および他方の位置決め用嵌合部52がそれぞれ下方へ突出する凸状に形成されている。
そして、内側板23のヒンジ取付面部48,49に設けられた位置決め用嵌合部51,52と、内部補強板41のヒンジ取付凸部43,44に設けられた位置決め用嵌合部45とが、相互に嵌合して、内側板23に対し内部補強板41を位置決めする。この位置決めにより、内部補強板41の凹状補強部42と内側板23の凹状補強部47とが嵌合されるとともに、内部補強板41のボルト挿入孔50と内側板23のボルト挿入孔48h,49hとが正確に位置決めされる。
内側板23は、外側板21に密着された接合部27,28に沿って膨出成形された外枠状補強用凸部29a,29b,29dの中間部に、図6に示されるように、段差状の補強変形部56が形成され、この段差状の補強変形部56により外側板21に対し十分な高さの凸部を確保するとともに強度を確保している。すなわち、太い外枠状補強用凸部29a,29b,29dは、断面二次モーメントなどの断面性能に優れ、補強変形部56および強化用凹部30などの補強構造もあることから、曲げ応力などに対して変形しにくい特性を有する。
そして、横方向に成形された外枠状の補強用凸部29bおよび横梁状補強用凸部29cには、発泡材24を充填するが、縦方向に成形されたヒンジ取付側の補強板収納凸部29aおよびロック機構取付側の補強用凸部29dには、発泡材を充填しない。これにより、発泡材24による振動減衰効果を維持しつつ、発泡材24の量およびその貼付などの施工時間を節約する。
図5に示されるように、横梁状補強用凸部29cの一端側および他端側に位置する補強板収納凸部29a,29dは、最上部に位置する外枠状補強用凸部29bを内側に傾けるように内側に曲げ加工されている。これらの補強板収納凸部29a,29dが曲げ加工される内側の面に、曲げ加工の際に皺の発生を防止する皺発生防止凹部58,59が形成されている。内部補強板41にも、内側板23の一方の皺発生防止凹部58と嵌合する凹部60が形成されている。
内側板23のヒンジ取付側とは反対側の補強用凸部29dにおける中央寄り位置には、ロック機構取付用の取付孔62が設けられ、この取付孔62の下方に位置するドアパネル20の下部には、後述するロック解除操作機構取付用の取付穴63が開口されている。
ロック機構取付用の内部補強板41aは、ヒンジ取付用の内部補強板41と共通の素材を用いて成形したものであり、ヒンジ取付用の内部補強板41と同様に外側板21と内側板23との間に固定されるが、ヒンジ取付凸部43,44の代わりに、中央部に内側板23の取付孔62と対応するロック機構取付用の取付孔62aが設けられ、下部にロック解除操作機構取付用の切欠部63aが設けられている。
そして、図4に示されるように、ドアパネル20の内側板23のヒンジ取付側とは反対側に位置する補強板収納凸部29dにおける中央部に、上記ロック機構取付用の取付孔62および内部補強板41aの取付孔62aを用いて、ラッチ型のロック機構65がボルトにより取付けられている。このロック機構65は、ドアパネル20が機体側フレームに閉じた際に機体側フレームのストライカ(図示せず)と係合または係合解除してドアパネル20のロックおよびロック解除を可能とする。
また、ドアパネル20の開閉側の下部に開口された取付穴63に、ロック機構65のロック状態を解除操作するロック解除操作機構66が設けられ、このロック解除操作機構66とロック機構65のラッチ67とがロッド状のリンク部材68を介して連結され、このリンク部材68により、作業者の手の届く位置にあるロック解除操作機構66のロック解除操作が、手の届き難い位置にあるロック機構65のラッチ67に伝達されるように構成されている。
次に、このようなドアパネル20を製造する際は、外側板21と内側板23と内部補強板41,41aとの接合面に熱硬化性の接着剤34を塗布し、図6に示された外側板21の周縁部のヘミング加工および図示しない固定治具により、外側板21と内側板23と内部補強板41,41aとを位置決め固定した状態で焼付塗装用加熱炉に入れて、これらの間に塗布されている熱硬化性の接着剤34を硬化させ、外側板21と内側板23と内部補強板41とを接着する。
このとき、外側板21または内側板23の内面に貼付された発泡素材を、上記焼付塗装用加熱炉の加熱により発泡させて、空間22内に発泡材24を充填し、さらに、上記焼付塗装用加熱炉の加熱により、外側板21および内側板23の外表面に予め吹付けられた塗料を焼付ける。
このようにして構成されたドアパネル20の一側部に、図3に示されるようにヒンジ71を取付けることにより、サイドドア17などのドア装置が構成されている。
図3に示されるように、ヒンジ71は、フレームとしての機体側フレームFに固定される長尺に形成された一方ヒンジプレート72に、複数の一方ヒンジプレート部72a,72bが一体に設けられ、これらの一方ヒンジプレート部72a,72bに、すなわち一方ヒンジプレート72の長手方向複数箇所に軸部材により複数の他方ヒンジプレート部73,74がそれぞれ開閉自在に軸支され、これらの他方ヒンジプレート部73,74から一方ヒンジプレート72にわたって、一方ヒンジプレート72に対する他方ヒンジプレート部73,74の開き動作を一定角度で係止する開き角度規制機構75が設けられている。他方ヒンジプレート部73,74は、ボルトにより内側板23のヒンジ取付面部48,49に取付けられている。
図1および図2に示されるように、一方ヒンジプレート72は、平板状のフレーム当接板部76に対して軸受板部77が折曲形成され、複数の一方ヒンジプレート部72a,72bに対応する軸受板部77の上端部および下端部に一体成形された複数の軸受環部78と、複数の他方ヒンジプレート部73,74にそれぞれ一体成形された複数の軸受環部79とが交互に嵌合されて、それらの軸受環部78,79に軸部材81が挿入されている。
一方ヒンジプレート72のフレーム当接板部76には、複数の取付ボルト挿入用の取付穴82が穿設され、これらの取付穴82に挿入された締着用ボルトにより、図3に示されるように一方ヒンジプレート72が機体側フレームFに固定されている。また、上下の他方ヒンジプレート部73,74には、ドアパネル20を固定するためのボルト挿入穴83が穿設されている。
開き角度規制機構75は、一方ヒンジプレート72の長手方向複数箇所に溶接などにより一体的に設けられた取付板部84と、これらの取付板部84の上端部から水平に折曲された水平取付板部84a上にそれぞれ設置されたピン状に形成された複数のガイド部材85と、これらのガイド部材85に近接して水平取付板部84a上にそれぞれ設置された、ガイド部材85より短いピン状に形成された複数のロック部材86と、複数の他方ヒンジプレート部73,74にそれぞれ一体的に設けられた、軸穴を有する複数のブラケット部87と、これらの複数のブラケット部87の軸穴にわたって回動自在かつ軸方向摺動自在に嵌合されたロッド88と、このロッド88に取付筒部89を介して一体的に連結された複数のホールドステー部材91,92とを備えている。
これらの複数のホールドステー部材91,92は、一方ヒンジプレート72に対する他方ヒンジプレート部73,74の開閉動作によりピン状のガイド部材85に嵌合された状態で摺動するスリット穴状に形成された嵌合部93と、一方ヒンジプレート72に対する他方ヒンジプレート部73,74の最大開き位置でのロッド88の軸方向移動により短ピン状のロック部材86に係脱可能な切欠溝状に形成された係合部94とを備えている。
ロッド88の下端部には、ブラケット部87の下面により係止される係止部95が取付けられ、ピン状のガイド部材85とスリット穴状の嵌合部93との嵌合状態が常に維持されるように、ロッド88の上方への移動量が、この係止部95により規制されている。
図7は、ドアパネル20へのヒンジ71の取付構造を示し、外側板(図示せず)と内側板23の一側部間には内部補強板41が接着され、この内部補強板41の裏面に溶接付けされたナット96と、このナット96に螺合するボルト97とにより、内側板23のヒンジ取付面部48,49上に位置するヒンジ71の他方ヒンジプレート部73,74が取付けられている。この他方ヒンジプレート部73,74とボルト97の頭部と間にはワッシャ98が介在されている。
そして、このワッシャ98を通して、ヒンジ71のボルト挿入穴83と、内側板23のヒンジ取付面部48,49に穿設されたボルト挿入孔48h,49hとに挿入したボルト97を、内部補強板41の裏面に一体化されたナット96に螺合して、ヒンジ71の他方ヒンジプレート部73,74をドアパネル20に取付ける。
次に、この図1乃至図7に示された実施の形態の作用効果を、図8に基づいて説明する。
図8は、ドアパネル20を開閉する際のヒンジ71の一連の動きを示し、この図8に示されるように、ドアパネル20が開く段階では、上下のホールドステー部材91,92に設けられたスリット穴状の嵌合部93が、一方ヒンジプレート72のガイド部材85と嵌合したまま摺動しつつ、ロッド88を中心にホールドステー部材91,92が回動する。このとき、ホールドステー部材91,92は、短ピン状のロック部材86の上端面上をスライドする。
そして、ドアパネル20の全開状態では、図2から図1に示されるように、ホールドステー部材91,92が、取付板部84の水平取付板部84a上に自重で落下し、ホールドステー部材91,92の係合部94が短ピン状のロック部材86に係合する。この状態では、図8に実線で示されるように、ホールドステー部材91,92が、ガイド部材85とロック部材86とによって挟まれた状態となり、動くことができないので、一方ヒンジプレート72に対する他方ヒンジプレート部73,74の開閉動作を自動的にロックすることができる。すなわち、他方ヒンジプレート部73,74に取付けられたドアパネル20の開閉動作を自動的にロックすることができる。
この全開状態でのロック作用を解除するときは、図1から図2に示されるように、作業者の手が届く下側のホールドステー部材92またはロッド88の下端を押上げることで、ホールドステー部材91と共にロッド88を介してホールドステー部材92も上方へ移動すると、これらのホールドステー部材91,92の係合部94が短ピン状のロック部材86の上方に外れるので、ホールドステー部材91,92をロック部材86の上端面でスライドさせながら他方ヒンジプレート部73,74を閉じ方向へ動かすことができる。すなわち、他方ヒンジプレート部73,74に取付けられたドアパネル20を閉じることができる。
このように、長尺に形成された一方ヒンジプレート72に対し、その長手方向複数箇所に開閉自在に軸支された複数の他方ヒンジプレート部73,74の開き動作を一定角度で係止する開き角度規制機構75は、一方ヒンジプレート72の長手方向複数箇所に一体的に設けられた取付板部84と、複数の他方ヒンジプレート部73,74にそれぞれ一体的に設けられた複数のブラケット部87との間に、複数のホールドステー部材91,92がそれぞれ設けられたので、ドア幅やドア重量が大きい場合であっても、ドア開閉方向の力を複数のホールドステー部材91,92で支えて、それらの変形を防止でき耐久性を向上でき、また、これらの複数のホールドステー部材91,92は、複数のブラケット部87の軸穴にわたって回動自在かつ軸方向摺動自在に嵌合されたロッド88に一体的に連結したので、例えばロッド88の最下部または下側のホールドステー部材92などをロッド88の軸方向に操作することで、手が届かない上側のホールドステー部材91のロック状態も容易に解除することができる。
特に、複数のホールドステー部材91,92は、一方ヒンジプレート72に対する他方ヒンジプレート部73,74の開閉動作によりピン状のガイド部材85に嵌合された状態で摺動するスリット穴状の嵌合部93と、一方ヒンジプレート72に対する他方ヒンジプレート部73,74の最大開き位置でのロッド88の軸方向移動により、ガイド部材85に近接してそれぞれ設置された短ピン状のロック部材86に係脱可能な切欠溝状の係合部94とをそれぞれ備えているので、上記最大開き位置で複数のロック部材86に複数のホールドステー部材91,92の係合部94が自動的に係合して全開状態を自動的にロックできるとともに、複数のホールドステー部材91,92を1本のロッド88により同時に軸方向移動させて、複数のロック部材86から外すことができるので、複数のホールドステー部材91,92の係脱操作を容易にできる。
また、複数の一方ヒンジプレート部72a,72bが、長尺に形成された一方ヒンジプレート72により一体に設けられ、複数の取付板部84は、この一方ヒンジプレート72の長手方向複数箇所に一体的に設けられたので、複数の一方ヒンジプレート部72a,72b間の取付位置を相互に調整する必要がなく、複数の一方ヒンジプレート部72a,72bを容易に取付けることができる。
さらに、ピン状に形成されたガイド部材85およびロック部材86と、スリット穴状に形成され嵌合部93と、切欠溝状に形成された係合部94とにより、開き角度規制機構75を簡潔に形成することができ、容易に製造できる。
また、ドアパネル20は、外側板21とこの外側板21より薄い内側板23とで形成された中空の閉断面構造により軽量化を図ることができるとともに、内側板23とこれより厚い外側板21とで形成された十分な高さをもった中空の閉断面構造により、外側からの衝撃に対して十分な強度を確保できる強固なドアパネル20を安価に提供でき、さらに、外側板21と内側板23との間に充填された発泡材24により、ドアパネル20自体から発生する音を効果的に減衰させることができ、効果的に低騒音化を図ることができる。
特に、外側板21と内側板23との間に発泡材24を充填して、ドアパネル20の軽量化と振動吸収性能の向上とを図ることで、ヒンジ71に作用する負担を軽減でき、ヒンジ71の耐久性を向上できる。
なお、図10は、幅寸法または重量の小さなドアパネル20aに用いられるヒンジ71aを示し、このヒンジ71aは、手が届く下側の他方ヒンジプレート部74のみに単一のホールドステー部材92を設けた開き角度規制機構75aを備えている。この開き角度規制機構75aは、図1などに示された開き角度規制機構75から、設計を大きく変えずに単一のホールドステー部材92に変更することができる。
本発明に係るヒンジおよびドア装置は、油圧ショベルなどの作業機械のサイドドア、リアドア、エンジンフードなどに利用できる。
F フレームとしての機体側フレーム
20 ドアパネル
21 外側板
23 内側板
24 発泡材
71 ヒンジ
72 一方ヒンジプレート
72a,72b 一方ヒンジプレート部
73,74 他方ヒンジプレート部
75 開き角度規制機構
84 取付板部
85 ガイド部材
86 ロック部材
87 ブラケット部
88 ロッド
91,92 ホールドステー部材
93 嵌合部
94 係合部

Claims (4)

  1. 複数の一方ヒンジプレート部と、
    これらの一方ヒンジプレート部に開閉自在に軸支された複数の他方ヒンジプレート部と、
    これらの他方ヒンジプレート部から一方ヒンジプレート部にわたって設けられ、一方ヒンジプレート部に対する他方ヒンジプレート部の開き動作を一定角度で係止する開き角度規制機構とを具備し、
    この開き角度規制機構は、
    複数の一方ヒンジプレート部にそれぞれ一体的に設けられた取付板部と、
    これらの取付板部にそれぞれ設けられた複数のガイド部材と、
    これらのガイド部材に近接してそれぞれ設置されたガイド部材より短く形成された複数のロック部材と、
    複数の他方ヒンジプレート部にそれぞれ一体的に設けられた、軸穴を有する複数のブラケット部と、
    これらの複数のブラケット部の軸穴にわたって回動自在かつ軸方向摺動自在に嵌合されたロッドと、
    このロッドに一体的に連結された複数のホールドステー部材とを備え、
    これらの複数のホールドステー部材は、
    一方ヒンジプレート部に対する他方ヒンジプレート部の開閉動作によりガイド部材に嵌合された状態で摺動する嵌合部と、
    一方ヒンジプレート部に対する他方ヒンジプレート部の最大開き位置でのロッドの軸方向移動によりロック部材に係脱可能な係合部とをそれぞれ備えた
    ことを特徴とするヒンジ。
  2. 複数の一方ヒンジプレート部は、長尺に形成された一方ヒンジプレートにより一体に設けられ、
    複数の取付板部は、この一方ヒンジプレートの長手方向複数箇所に一体的に設けられた
    ことを特徴とする請求項1記載のヒンジ。
  3. ガイド部材およびロック部材は、それぞれピン状に形成され、
    ホールドステー部材の嵌合部は、スリット穴状に形成され、
    ホールドステー部材の係合部は、切欠溝状に形成された
    ことを特徴とする請求項1または2記載のヒンジ。
  4. ドアパネルと、
    このドアパネルの一側をフレームに取付けた請求項1乃至3のいずれか記載のヒンジとを備え、
    ドアパネルは、
    外側板と、
    この外側板の内側面に固定された内側板と、
    これらの外側板と内側板との間に充填された発泡材と
    を具備したことを特徴とするドア装置。
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