JP2021154863A - 車両フード用ヒンジ - Google Patents

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Abstract

【課題】ポップアップ時に移動する部材の重量を抑えることが可能な車両フード用ヒンジを提供する。【解決手段】車両フード用ヒンジ1は、車体3に固定されるヒンジロア10と、フード2に固定されるとともにヒンジロア10に対して回動可能に支持されるヒンジアッパ5と、を備え、ヒンジアッパ5は、ヒンジロア10に対して回動可能に支持される第一部材20と、フード2に固定されるとともに第一部材20に対して相対移動可能に支持される第二部材30と、を備えており、第一部材20と係合することによって、ヒンジロア10に対する第一部材20の回動を規制可能な第一ロック50をさらに備え、フード2の通常開閉時には、ヒンジロア10に対して第一部材20及び第二部材30が一体的に回動し、フード2のポップアップ時には、第一ロック50が第一部材20と係合し、第二部材30が第一部材20に対して相対移動する。【選択図】図1

Description

本発明は、フードの通常開動作及びポップアップ動作が可能な車両フード用ヒンジに関する。
車両フード用ヒンジとして、特許文献1には、ヒンジアッパが、リンク部材及びフード側部材を備える構造が記載されている。かかる構造では、通常開閉時には、リンク部材及びフード側部材がヒンジロアに対して一体的に回動し、ポップアップ時には、ヒンジロアに対してリンク部材が回動するとともに、リンク部材に対してフード側部材がフードとともに回動する。
特開2007−062487号公報
特許文献1に記載の構造では、ポップアップ時には、フードに加えてリンク部材及びフード側部材の両方を持ち上げることになるため、大きな力が必要となる。
本発明は、前記の点に鑑みてなされたものであり、ポップアップ時に移動する部材の重量を抑えることが可能な車両フード用ヒンジを提供することを課題とする。
前記の課題を解決するために、本発明の車両フード用ヒンジは、車体に固定されるヒンジロアと、フードに固定されるとともに前記ヒンジロアに対して回動可能に支持されるヒンジアッパと、を備え、前記ヒンジアッパは、前記ヒンジロアに対して回動可能に支持される第一部材と、前記フードに固定されるとともに前記第一部材に対して相対移動可能に支持される第二部材と、を備えており、前記第一部材と係合することによって、前記ヒンジロアに対する前記第一部材の回動を規制可能な第一ロックをさらに備え、前記フードの通常開閉時には、前記ヒンジロアに対して前記第一部材及び前記第二部材が一体的に回動し、前記フードのポップアップ時には、前記第一ロックが前記第一部材と係合し、前記第二部材が前記第一部材に対して相対移動することを特徴とする。
本発明によると、ポップアップ時にはヒンジアッパの第二部材が持ち上げられて第一部材は持ち上げられないため、持ち上げられる部材の重量を抑えることができ、より小さい力で第二部材及びフードを持ち上げることができる。
本発明の実施形態に係る車両フード用ヒンジを模式的に示す側面図である。 本発明の実施形態に係る車両フード用ヒンジを模式的に示す平面図である。 本発明の実施形態に係る車両フード用ヒンジを模式的に示す正面図である。 本発明の実施形態に係る車両フード用ヒンジの動作例を説明するための図であり、通常開状態を模式的に示す側面図である。 本発明の実施形態に係る車両フード用ヒンジの動作例を説明するための図であり、ポップアップ時における第一部材によるロック動作を模式的に示す側面図である。 本発明の実施形態に係る車両フード用ヒンジの動作例を説明するための図であり、ポップアップ時における第一部材のロック動作を模式的に示す側面図である。 本発明の実施形態に係る車両フード用ヒンジの動作例を説明するための図であり、ポップアップ時における第二部材のロック解除動作を模式的に示す側面図である。 本発明の実施形態に係る車両フード用ヒンジの動作例を説明するための図であり、ポップアップ時における第二部材の上方への移動を模式的に示す側面図である。 本発明の実施形態に係る車両フード用ヒンジの動作例を説明するための図であり、ポップアップ時におけるリンク部材のロック動作を模式的に示す側面図である。 ピン部の変形例を模式的に示す断面図である。 ピン部の変形例を模式的に示す断面図である。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、参照図面において、「前後」は、車両の前後方向を示し、「左右」は、運転席から見た左右方向(車幅方向)を示し、「上下」は、車両の水平面に静置した際の上下方向をそれぞれ示している。
図1〜図3に示すように、本発明の実施形態に係る車両フード用ヒンジ1は、フード2の一端部(ここでは、後端部)を車体(例えば、アッパメンバ)3に対して開閉可能に支持する部材である。フード2は、車体3の前部に設けられた動力室の上部開口を開閉するための、金属製又は樹脂製の蓋部材である。本実施形態では、左右一対の車両フード用ヒンジ1が、フード2の車幅方向両端部にそれぞれ設けられているが、以下の説明では、左側の車両フード用ヒンジ1を例にとり、閉状態を基準として説明する。
車両フード用ヒンジ1は、通常の開動作時には、フード2の一端部(後端部)側における回動軸となる。また、車両フード用ヒンジ1は、ポップアップ時には、車体3に設けられたアクチュエータ4(図5参照)の伸長動作によって、フード2の一端部(後端部)側を上方に持ち上げる。
なお、フード2の他端部(前端部)側には、図示しない車両フード用ラッチが設けられている。通常の開動作時には、車両フード用ラッチは、ロック解除状態となり、ポップアップ時には、車両フード用ラッチは、ロック状態のまま、フード2の他端部(前端部)側を上方に持ち上げる。
車両フード用ヒンジ1は、ヒンジロア10と、ヒンジアッパ5と、第一ロック50と、第二ロック60と、を備える。
<ヒンジロア>
ヒンジロア10は、車体3側に固定される金属製部材である。ヒンジロア10は、取付部としての底壁部11と、底壁部11における後部の車幅方向外端部から上方に延設されており、当該ヒンジロア10の主部を構成する外壁部12と、外壁部12における前端部の上端部から車幅方向内方に延設される上壁部13と、を一体に備える。
底壁部11は、車体3の上面に対してボルト締結等によって固定されている。外壁部12の一端部(後端部)には、車幅方向に延びる回動軸X1を介して、ヒンジアッパ5の第一部材20が回動可能に連結されている。
<ヒンジアッパ>
ヒンジアッパ5は、フード2側に固定されるとともに、ヒンジロア10に対して回動可能に支持される金属製部材である。ヒンジアッパ5は、ヒンジロア10における外壁部12の車幅方向外側に設けられており、第一部材(ヒンジアッパリア)20と、第二部材(ヒンジアッパフロント)30と、リンク部材40と、を備える。
<第一部材>
第一部材20は、当該第一部材20の主部を構成する側壁部21と、側壁部21の他端部(前端部)から車幅方向内方に延設される前壁部22と、側壁部21における前後方向中間部の上端部から車幅方向内方に延設される上壁部23と、側壁部21の一端部(後端部)から車幅方向内方に延設される後壁部24と、を一体に備える。
側壁部21の一端部(後端部)には、車幅方向に延びる回動軸X1を介して、ヒンジロア10の外壁部12が回動可能に連結されている。側壁部21の前後方向中間部には、車幅方向に延びる回動軸X2を介して、リンク部材40が回動可能に連結されている。側壁部21の前後方向中間部には、車幅方向外方に突出するピン部21aが形成されている。ピン部21aは、第二ロック60が係合可能な第二被係合部の一例である。なお、ピン部21aは、回動軸X5の下方に設けられているが、回動軸X2と同軸であってもよい。側壁部21の他端部(前端部)には、孔部21bが形成されている(図8及び図9参照)。孔部21bは、リンク部材40の爪部42aが係合可能な第三被係合部の一例である。
前壁部22は、第一ロック50が係合可能な第一被係合部の一例である。上壁部23の基端部側には、前端部が開放された溝状の切欠部23aが形成されている。切欠部23aは、リンク部材40が係合可能な第四被係合部の一例である。リンク部材後壁部24は、通常開動作時において、ヒンジロア10の外壁部12と当接することによってヒンジアッパ5の回動軸X1周りの回動範囲を規制する。
<第二部材>
第二部材30は、第一部材20の他端部(前端部)側に設けられている。第二部材30は、当該第二部材30の主部を構成する側壁部31と、側壁部31の上端部から車幅方向内方に延設されている取付部としての上壁部32と、側壁部31における車幅方向中間部の下端部から車幅方向外方に延設される下壁部33と、を一体に備える。
側壁部31の一端部(後端部)は、第一部材20における側壁部21の他端部(前端部)の上部の車幅方向外側に設けられている。側壁部31の一端部(後端部)には、車幅方向に延びる回動軸X5を介して、第二ロック60が回動可能に連結されている。側壁部31の前後方向中間部には、車幅方向に延びる回動軸X3を介して、リンク部材40が回動可能に連結されている。
上壁部32は、フード2の底面に対してボルト締結等によって固定されている。上壁部32には、リンク部材40の上端部が挿通可能な孔部32aが形成されている。
下壁部33は、アクチュエータ4の先端部4aが当接して摺動可能な第三摺動部である。下壁部33は、後斜壁部33aと、前斜壁部33bと、を備える。後斜壁部33aは、下壁部33の前後方向中間部から後方に向かうにつれて下方にいくように傾斜している。前斜壁部33bは、下壁部33の前後方向中間部から前方に向かうにつれて下方にいくように傾斜している。下壁部33には、後斜壁部33a及び前斜壁部33bの一端部(後端部)にわたる溝状の孔部33cが形成されている。
<リンク部材>
図9に示すように、リンク部材40は、第一部材20及び第二部材30の車幅方向内側に設けられており、第一部材20及び第二部材30を相対移動可能に連結する。リンク部材40は、当該リンク部材40の主部を構成する側壁部41と、側壁部41における車幅方向中間部の下端部から後ろ斜め下方に延設される分岐壁部42と、を一体に備える。
側壁部41の一端部(後端部、ポップアップ状態における下端部)には、車幅方向に延びる回動軸X2を介して第一部材20が回動可能に連結されている。側壁部41の他端部(前端部、ポップアップ状態における上端部)には、車幅方向に延びる回動軸X3を介して第二部材30が回動可能に連結されている。側壁部41の上端部は、切欠部23aに係合可能な第四係合部の一例である。
分岐壁部42の先端部(後端部)には、車幅方向外方に延設される爪部42aが形成されている。爪部42aは、第一部材20の孔部21b(図8及び図9参照)に係合可能な第三係合部の一例である。
<第一ロック>
図1から図3に示すように、第一ロック50は、ヒンジロア10の車幅方向外側に設けられており、第一部材20がヒンジロア10に対して回動可能な状態(ロック解除状態)と回動不能な状態(ロック状態)とを切替可能な金属製部材である。第一ロック50は、側壁部51と、側壁部の一端部(後端部)から車幅方向外方に延設される後壁部52と、後壁部52の上端部から前方に延設される上壁部53と、を一体に備える。また、第一ロック50は、側壁部51の他端部(前端部)から上方に延設される分岐爪部54を一体に備える。
側壁部51は、車幅方向においてリンク部材40と同じ位置、かつ、第一部材20の側壁部21及び第二部材30の側壁部31よりも車幅方向内側となる位置に設けられている。側壁部51の一端部(後端部)は、車幅方向に延びる回動軸X4を介してヒンジロア10における外壁部12に回動可能に連結されている。また、側壁部51は、樹脂製又は金属製のピンPによって、ヒンジロア10の外壁部12に仮止めされている。上壁部53は、アクチュエータ4の先端部4aが当接して摺動可能な第一摺動部である。分岐爪部54は、第一部材20の前壁部22に係合可能な第一係合部の一例である。
<第二ロック>
第二ロック60は、第二部材30の車幅方向外側に設けられており、第一部材20及び第二部材30が相対移動不能な状態(ロック状態)と相対移動可能な状態(ロック解除状態)とを切替可能な金属製部材である。第二ロック60は、側壁部61と側壁部61における車幅方向中間部の下端部から後ろ斜め下方に延設される分岐爪部62と、を一体に備える。
側壁部61の一端部(後端部)は、車幅方向に延びる回動軸X5を介して第二部材30における側壁部31に回動可能に連結されている。側壁部61の他端部(前端部)61aは、アクチュエータ4の先端部4aが当接して摺動可能な第二摺動部である。分岐爪部62は、ピン部21aの前側から下側に(アクチュエータ4の軸線側から回動軸X5の反対側に)回り込むような湾曲形状を呈しており、ピン部21aに係合可能な第二係合部の一例である。分岐爪部62のピン部21aと当接する部位の径は、ピン部21aの分岐爪部62と当接する部位(外周面)の径よりも小さいことが望ましい。また、他端部(第二摺動部)61aから回動軸X5までの距離は、分岐爪部62のピン21aと当接する部分から回動軸X5までの距離よりも長い。かかる構成によると、小さな当接力でも第二ロック60を移動(回動)させることができる。
<動作例>
続いて、車両フード用ヒンジ1の動作例について、閉状態、通常開動作、ポップアップ動作の順に説明する。
<閉状態>
図1に示すように、閉状態において、第一部材20の上壁部23は、ヒンジロア10の外壁部12上に載置されている。また、第二部材30の上壁部32は、リンク部材40の側壁部41上に載置されている。ここで、側壁部41の一部は、孔部32aに下側から挿通されている。また、第二ロック60の分岐爪部62は、ピン部21aに係合している。かかる係合により、第二部材30は、第一部材20に対して相対移動不能にロックされている(ロック状態)。かかるロック状態において、第一部材20、第二部材30及びリンク部材40は、一つのヒンジアッパ5として、ヒンジロア10によって回動軸X1周りに回動可能に支持されている。
なお、第一ロック50の分岐爪部54は、第一部材20の前壁部22から離間している(ロック解除状態)。また、第二ロック60の側壁部61の他端部(前端部)61aは、第二部材30の孔部33cに上側から挿通されている。また、リンク部材の爪部42aは、孔部21bから離間している(ロック解除状態)。
<通常開動作>
図4に示すように、フード2の通常開動作時には、フード2の他端部(前端部)が作業者によって上方に持ち上げられる。ここで、ヒンジアッパ5は、ヒンジロア10に対して回動軸X1周りの開方向に回動する。すなわち、フード2は、当該フードの一端部(後端部)側を回動軸X1として開閉可能に構成されている。フード2の回動範囲は、第一部材20の後壁部24がヒンジロア10における外壁部12の上端部に当接することによって規制される。
<ポップアップ動作>
≪アクチュエータによる第一ロックの第一部材へのロック≫
図5に示すように、閉状態において、アクチュエータ4の伸長方向には、手前から順に、第一ロック50の上壁部(第一摺動部)53、第二ロック60の他端部(第二摺動部)61a及び第二部材30の下壁部(第三摺動部)33(より詳細には、後斜壁部33a)が配置されている。また、回動軸X2,X4,X5、ピン部21a及び分岐爪部62は、アクチュエータ4の軸線よりも一方側(後方)に配置されており、回動軸X3、前壁部22及び分岐爪部54は、アクチュエータ4の軸線よりも他方側(前方)に配置されている。図5及び図6に示すように、フード2のポップアップ動作時には、アクチュエータ4の先端部4aは、第一ロック50の上壁部53を下側から押圧する。ここで、第一ロック50は、ピンPが破断されることによって回動軸X4周りに回動可能になるとともに、アクチュエータ4の先端部4aは、上壁部53の下面を摺動する。これにより、第一ロック50が回動軸X4周りに回動し、分岐爪部54が第一部材20における前壁部22の上端部に係合する(ロック状態)。かかるロック状態において、第一部材20は、ヒンジロア10に対して回動軸X1周りに回動することができない。
≪アクチュエータによる第二ロックの第一部材からのロック解除≫
続いて、図6及び図7に示すように、アクチュエータ4の先端部4aは、第一ロック50の上壁部53から離脱して、第二ロック60における側壁部61の他端部(前端部)61aを下側から押圧する。ここで、アクチュエータ4の先端部4aは、側壁部61の他端部61aの前面を摺動する。これにより、第二ロック60が回動軸X5周りに回動し、分岐爪部62が第一部材20における側壁部21のピン部21aから離脱する(ロック解除状態)。かかるロック解除状態において、第二部材30は、第一部材20に対して相対的に上方に移動可能となる。
≪アクチュエータによるリンク部材の第一部材へのロック≫
続いて、図8及び図9に示すように、アクチュエータ4の先端部4aは、第二ロック60の側壁部61の他端部61aから離脱して、第二部材30における下壁部33を下側から押圧する。ここで、アクチュエータ4の先端部4aは、孔部33cに部分的に入り込んだ状態で、下壁部33の後斜壁部33aの下面を摺動する。かかる摺動動作において、前斜壁部33bは、アクチュエータ4の先端部4aが後斜壁部33aの前方(上方)から離脱することを防止する。これにより、リンク部材40は、第一部材20に対して回動軸X2周りに回動するとともに、第二部材30に対して回動軸X3周りに回動する。すなわち、第二部材30は、第一部材20に対して相対的に上方(かつ、やや後方)に移動する。
また、リンク部材40の中間部は、第一部材20の上壁部23に当接し、リンク部材40の爪部42aは、第一部材20の孔部21bに挿通される。より詳細には、リンク部材40の中間部は、切欠部23aに入り込んで切欠部23aの底部(一端部、前端部)に当接し、図8及び図9における時計回り方向の回動が規制される。また、リンク部材40の爪部42aは、第一部材20の孔部21bに挿通され、回動(特に、図8及び図9における反時計周り方向の回動)が規制される。これにより、車両フード用ヒンジ1は、フード2の一端部(後端部)を所定高さに保持する。
車両フード用ヒンジ1は,ポップアップ状態でリンク部材40が略上下方向に延設される姿勢をとる(回動軸X3が回動軸X2の上方に位置する)ので、フード2の後端部を好適に支持することができる。
<ピン部の変形例>
続いて、ピン部21aの変形例について説明する。図10に示すように、ピン部21aの外周面において分岐爪部62と当接する部位には、凹凸部(凹部又は凸部)21a1が形成されていてもよい。かかる構成によると、分岐爪部62がピン部21aと係合する面積を小さくすることによって、係合圧力を高め、ロック性を向上することができる。図10に示す例では、ピン部21aの軸方向基端部側に径方向に窪む凹部が形成されている(又は、ピン部21aの軸方向先端部側に径方向に突出する凸部が形成されている)が、凹部及び/又は凸部は、ピン部21aの周方向に並ぶように形成されていてもよい。
また、図11に示すように、ピン部21aの外周面において分岐爪部62と当接する部位には、軸方向において径が変化するテーパ面21a2が形成されていてもよい。かかる構成によると、分岐爪部62がピン部21aと係合する面積を小さくすることによって、係合圧力を高め、ロック性を向上することができる。図11に示す例では、テーパ面21a2は、ピン21aの軸方向先端部側に向かうにつれて拡径するように形成されているが、テーパ面21a2は、ピン21aの軸方向先端部側に向かうにつれて縮径するように形成されていてもよい。
本発明の実施形態に係る車両フード用ヒンジ1は、車体3に固定されるヒンジロア10と、フード2に固定されるとともに前記ヒンジロア10に対して回動可能に支持されるヒンジアッパ5と、を備え、前記ヒンジアッパ5は、前記ヒンジロア10に対して回動可能に支持される第一部材20と、前記フード2に固定されるとともに前記第一部材20に対して相対移動可能に支持される第二部材30と、を備えており、前記第一部材20と係合することによって、前記ヒンジロア10に対する前記第一部材20の回動を規制可能な第一ロック50をさらに備え、前記フード2の通常開閉時には、前記ヒンジロア10に対して前記第一部材20及び前記第二部材30が一体的に回動し、前記フード2のポップアップ時には、前記第一ロック50が前記第一部材20と係合し、前記第二部材30が前記第一部材20に対して相対移動することを特徴とする。
したがって、車両フード用ヒンジ1は、ポップアップ時にはヒンジアッパ5の第二部材30が持ち上げられて第一部材20は持ち上げられないため、持ち上げられる部材の重量を抑えることができ、より小さい力で第二部材30及びフード2を持ち上げることができる。例えば、ポップアップ時の持ち上げにアクチュエータ4が用いられる場合には、当該アクチュエータ4の低出力化及び小型化を実現することができるとともに、車両のウインドシールドに対するレイアウト性向上(省スペース化及びデザイン自由度向上)を実現することができる。
また、車両フード用ヒンジ1は、前記第一部材20の一端部が、前記ヒンジロアに対して回動可能に支持されており、前記第一ロック50は、前記第一部材20の他端部に係合可能であることを特徴とする。
したがって車両フード用ヒンジ1は、第一ロック50が第一部材20の回動軸とは反対側に係合するので、第一部材20をより強固にロックすることができる。
また、車両フード用ヒンジ1は、前記第二部材30が、前記フード2のポップアップ時に、アクチュエータ4によって前記第一部材20に対して相対移動し、前記第一ロック50は、前記アクチュエータ4が当接して摺動する第一摺動部(下壁部33)を有し、前記フード2のポップアップ時には、前記第一ロック50は、前記アクチュエータ4によって前記第一摺動部を押されることで前記第一部材20と係合することを特徴とする。
したがって、車両フード用ヒンジ1は、1つのアクチュエータ4によってポップアップ時に第一ロック50が係合されるとともに第二部材30が押し上げられるので、部品点数を抑えることができる。
また、車両フード用ヒンジ1は、前記第一部材20及び前記第二部材30の一方に設けられる第二ロック60を備え、前記第二ロック60は、前記アクチュエータ4が当接して摺動する第二摺動部(他端部61a)を有し、前記フード2の通常開閉時には、前記第二ロック60は、前記第一部材20及び前記第二部材30の他方に係合することによって、前記第一部材20及び前記第二部材30を互いに相対移動不能とし、前記フード2のポップアップ時には、前記第二ロック60は、前記アクチュエータ4によって前記第二摺動部を押されることで前記第一部材20及び前記第二部材30の他方への係合が解除されることを特徴とする。
したがって、車両フード用ヒンジ1は、第二ロック60の係合有無という簡単な構造及び動作によって、通常開閉時には第一部材20及び第二部材30を一体的に回動させ、ポップアップ時には第二部材30を第一部材20に対して相対移動させることができる。また、車両フード用ヒンジ1は、1つのアクチュエータ4によってポップアップ時にさらに第二ロック60が係合解除されるので、部品点数を抑えることができる。
また、車両フード用ヒンジ1は、前記第一部材20及び前記第二部材30の他方が、前記第二ロック60と係合する部位に凹部又は凸部(凹凸部21a1)を有することを特徴とする。
したがって、車両フード用ヒンジ1は、係合部位の当接面積を小さくすることによって係合圧力を高め、ロック性を向上することができる。
また、車両フード用ヒンジ1は、前記第一部材20及び前記第二部材30の他方において、前記第二ロック60と係合する部位がピン部21aであり、前記ピン部21aは、当該ピン部21aの軸線方向において径が変化していることを特徴とする。
したがって、車両フード用ヒンジ1は、係合部位の当接面積を小さくすることによって係合圧力を高め、ロック性を向上することができる。
また、車両フード用ヒンジ1は、前記第一部材20及び前記第二部材30を繋ぐリンク部材40を備え、前記第一部材20及び前記第二部材30のうち、前記リンク部材40が回動可能に支持される方と、前記リンク部材40とは、前記フード2のポップアップ時に互いに係合することによって、前記リンク部40材の回動範囲が規制されることを特徴とする。
したがって、車両フード用ヒンジ1は、ポップアップしたフード2を立ち上がった状態で好適に保持することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。例えば、第二ロック60が第一部材20に設けられており、当該第二ロック60と係合可能なピン部が第二部材30に設けられていてもよい。
また、リンク部材40は、フード2のポップアップ時に第二部材30と係合することによって、リンク部40材の回動範囲が規制される構成であってもよい。
1 車両フード用ヒンジ
2 フード
3 車体
4 アクチュエータ
5 ヒンジアッパ
10 ヒンジロア
20 第一部材
21a ピン部(第二被係合部)
21a1 凹凸部(凹部又は凸部)
21a2 テーパ面
21b 孔部(第三被係合部)
22 前壁部(第一被係合部)
23a 切欠部(第四被係合部)
30 第二部材
33 下壁部(第三摺動部)
40 リンク部材
41 側壁部(第四係合部)
42 分岐壁部
42a 爪部(第三係合部)
50 第一ロック
53 上壁部(第一摺動部)
54 分岐爪部(第一係合部)
60 第二ロック
61a 他端部(第二摺動部)
62 分岐爪部(第二係合部)
X1〜X5 回動軸

Claims (7)

  1. 車体に固定されるヒンジロアと、
    フードに固定されるとともに前記ヒンジロアに対して回動可能に支持されるヒンジアッパと、
    を備え、
    前記ヒンジアッパは、
    前記ヒンジロアに対して回動可能に支持される第一部材と、
    前記フードに固定されるとともに前記第一部材に対して相対移動可能に支持される第二部材と、
    を備えており、
    前記第一部材と係合することによって、前記ヒンジロアに対する前記第一部材の回動を規制可能な第一ロックをさらに備え、
    前記フードの通常開閉時には、前記ヒンジロアに対して前記第一部材及び前記第二部材が一体的に回動し、
    前記フードのポップアップ時には、前記第一ロックが前記第一部材と係合し、前記第二部材が前記第一部材に対して相対移動する
    ことを特徴とする車両フード用ヒンジ。
  2. 前記第一部材の一端部は、前記ヒンジロアに対して回動可能に支持されており、
    前記第一ロックは、前記第一部材の他端部に係合可能である
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両フード用ヒンジ。
  3. 前記第二部材は、前記フードのポップアップ時に、アクチュエータによって前記第一部材に対して相対移動し、
    前記第一ロックは、前記アクチュエータが当接して摺動する第一摺動部を有し、
    前記フードのポップアップ時には、前記第一ロックは、前記アクチュエータによって前記第一摺動部を押されることで前記第一部材と係合する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車両フード用ヒンジ。
  4. 前記第一部材及び前記第二部材の一方に設けられる第二ロックを備え、
    前記第二ロックは、前記アクチュエータが当接して摺動する第二摺動部を有し、
    前記フードの通常開閉時には、前記第二ロックは、前記第一部材及び前記第二部材の他方に係合することによって、前記第一部材及び前記第二部材を互いに相対移動不能とし、
    前記フードのポップアップ時には、前記第二ロックは、前記アクチュエータによって前記第二摺動部を押されることで前記第一部材及び前記第二部材の他方への係合が解除される
    ことを特徴とする請求項3に記載の車両フード用ヒンジ。
  5. 前記第一部材及び前記第二部材の他方は、前記第二ロックと係合する部位に凹部又は凸部を有する
    ことを特徴とする請求項4に記載の車両フード用ヒンジ。
  6. 前記第一部材及び前記第二部材の他方において、前記第二ロックと係合する部位は、ピン部であり、
    前記ピン部は、当該ピン部の軸線方向において径が変化している
    ことを特徴とする請求項4に記載の車両フード用ヒンジ。
  7. 前記第一部材及び前記第二部材を繋ぐリンク部材を備え、
    前記第一部材及び前記第二部材のうち、前記リンク部材が回動可能に支持される方と、前記リンク部材とは、前記フードのポップアップ時に互いに係合することによって、前記リンク部材の回動範囲が規制される
    ことを特徴とする請求項4から請求項6のいずれか一項に記載の車両フード用ヒンジ。
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