JP3563132B2 - 部品手配処理方式 - Google Patents

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    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は製造業などにおける部品の手配処理方式に関し、更に詳しくは設計部門での製品の部品の指定データと、製造部門での対応する部品の手配データとを対応づけることによって、例えば設計変更の製造部門における適用などを容易化する部品手配処理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般の製造業などにおいて製品を生産する場合には、設計部門での設計結果を元にして、製造部門で必要な部品を手配して製造を行うことになる。
【0003】
図20は従来の部品手配処理方式の説明図である。同図において、上側の設計部門において、例えば新製品の設計が行われると、その設計結果に対応して必要な部品が示された設計部品表の入力処理が1で行われ、その入力結果は設計部品表データベース2に格納され、更に製造部門に送付されて設計部品表(ワーク)3として格納される。設計部門においては設計部品表は各部品の機能単位に作られるために、必ずしも製造部門での製造に適した形式で部品表が作成されるとは限らない。
【0004】
例えば設計部門において機能本意でまとめられた1つの部品であっても、製造部門では更にその部品をいくつかに分割して、一部は下請けに発注し、一部は工場内にプールされている部品を使用すると言うような場合や、設計部品表である位置に配置された部品を、より製造部門での効率化を図るために後述する生産部品表では異なる位置に配置すると言うような構成組換えを行う必要があることが多い。そこで製造部門では構成組換えが従来は人手によって4で指示され、その結果作成された生産部門での部品表としての生産部品表が生産手配データベース5に格納されて、生産に用いられる。
【0005】
新規の設計でなく、例えばすでに製造されている製品の設計変更の場合には、設計部門での設計変更要求6が設変情報7としてデータベースに格納され、設変連絡票8が作成されて、製造部門に送付される。製造部門では、現在のその製品の製造状況や、製造計画などの工場情報9を状況参照処理10によって参照し、その設計変更をいつの時点から製品に反映させるかなどを、設変メンテナンス指示として人手によって11で指示し、その結果の生産部品表が生産手配データベース5に格納されて、製造に用いられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
このように従来の部品手配処理方式では、設計部門における情報、例えば設計部品表と、製造部門での情報、すなわち生産部品表とは基本的に独立したものであり、製造部門における構成組換えや、設計変更時の設変メンテナンスの処理の結果は設計部門にフィードバックされることはなく、また構成組換えや設変メンテナンスの指示においては熟練者が経験に基づいて判断を行い、指示を行っていた。
【0007】
従って従来の部品手配処理方式では、例えば構成組換えを行った後の部品のコストなどの付加的な情報を設計側で利用したい場合にも、設計側での設計部品表における部品の品番と構成組換えが行われた製造部門での生産部品表における部品の品番とが一致せず、設計側でそのデータを利用することができないと言う問題点や、設計変更時に製造部門での工場情報などが不明のために、設計変更の適用指示を適確に行うことができないと言う問題点があった。更に、設計部門では製造部門の状況が不明のために、使用中止となっている部品を設計部品表に再び用いたりするミスが発生する可能性があり、また製造部門では構成組換えなどの指示を熟練者に頼らなければならないと言う問題点があった。
【0008】
本発明は、構成組換えなどを出来るだけ予め定められたルールに従って自動的に処理し、部品手配業務を簡単化すると共に、製造側の情報を設計側にフィードバックすることによって、設計を更に効率化することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
図1は本発明の原理構成ブロック図である。同図は製品を構成する各種部品の手配方式において、例えば構成の組換えが行われた後にも、設計部門と製造部門の間で部品のデータの交換を容易とする部品手配処理方式の原理構成ブロック図である。
【0010】
図1において、設計部品表入力処理手段15は設計部門において設計結果に応じて必要な部品を示す設計部品表を作成するものであり、生産手配部品表入力処理手段16は生産部門において設計部品表に対応して、生産手配用の部品を示す生産(手配)部品表を作成するものである。これらの設計部品表と生産(手配)部品表とは、設計/生産部品表記憶手段17に格納される。
【0011】
構成組換え処理手段18は、生産(手配)部品表における部品間の関係としての構成を設計部品表の構成と異なる形に組み換えるものであり、データリンク処理手段19は構成組換えが行われた生産部品表における部品の品番と、設計部品表における部品の品番との対応づけを行うものである。
【0012】
【作用】
本発明においては、まず設計部門において設計部品表が作成されて、設計/生産部品表記憶手段17に格納される。製造側では、その設計部品表をまず単純に生産部品表に複写する。設計変更の場合には、以前の生産部品表を基にして、変更部分だけの複写を行う。
【0013】
そして構成組換え処理手段18によって構成の組換えなどが行われるが、その組換えのうち定形的なものに対しては、例えば予めその組換えルールが格納された構成組換えルールデータベースの内容を用いて、構成組換えが行われる。定形的でないものについては、人手によって組換えが行われる。
【0014】
その後データリンク処理手段19によって、構成組換えが行われた結果の生産部品表における部品の品番と、設計部品表における部品の品番との対応などのデータリンクの処理が行われ、その処理の結果は、例えば組換え対応品番データベースなどに格納される。
【0015】
これによって、本発明によれば生産手配用の生産部品表作成の効率化と、生産部門からのデータの設計部門へのフィードバックなどが容易に行えるようになる。
【0016】
【実施例】
図2は本発明の部品手配処理方式の全体構成ブロック図である。同図において設計部品表入力処理部21は、製品の設計結果に対応して、必要な部品を示す設計部品表を作成するものである。生産手配部品表入力処理部22は、設計部品表に対応して製造側での部品手配に用いるための生産部品表を作成するものである。これらの2つの部品表は、設計/生産部品表データベース23に格納される。
【0017】
構成組換え処理部24は、構成組換えおよび部品読替えルールデータベース25に予め格納されたルールなどを用いて、生産部品表における部品間の関係などを示す構成の組換えなどを行うものである。データリンク処理部26は、構成組換え処理部24による構成組換え結果などに対応して、設計部品表における部品の品番と生産部品表における部品の品番との対応づけなどを行うものであり、構成組換え処理部24、およびデータリンク処理部26の処理結果は、処理結果データベース27に格納される。
【0018】
データリンク処理部26による処理結果としての生産部品表は設変適用決定処理部28に送られ、必要な場合には適用ルールデータベース29に格納された部品手配のためのルールを参照し、また工場における在庫などのデータを格納した工場情報ファイル31を参照することによって、生産管理システムにおける部品手配初期ファイル32が作成される。ここで初期ファイルと言う名称は、このファイルに対して部品の発注先や所要数量、工程コードなどのデータがその後付け加えられて使用されるために、初期と言う用語が用いられている。
【0019】
設計変更時においては、設計側で設計変更要求処理部35によって設変情報ファイル36に変更内容などが格納され、その内容は製造側の変更要求受領処理部37に送られる。変更要求受領処理部37はその要求を設変適用決定処理部28に送り、設変適用決定処理部28は、前述と同様に適用ルールデータベース29、および工場情報ファイル31を参照して、その設計変更をいつから製造部門で適用するかなどを決定し、その決定結果に応じて部品手配初期ファイル32を作成する。
【0020】
また設変適用決定処理部28による適用決定結果、すなわち設計変更の適用時期などの情報は設変情報ファイル36に格納され、設計部門においては設計変更適用参照処理部38がその内容を参照することができる。なお図2において設計部品表入力処理部21、設計変更要求処理部35、および設計変更適用参照処理部38は設計側に属し、設計/生産部品表データベース23、および設変情報ファイル36は製造側と設計側とで共用されており、他の全てのブロックは製造部門に属するものである。
【0021】
図3は本発明における部品手配処理の全体フローチャートである。同図において、製品の新規設計時には、処理が開始されるとまずステップS1で設計部品表が作成され、その結果は設計/生産部品表23aとされる。続いて生産手配部品表作成の指示がS2で行われ、S3で初期投入か否か、すなわち全く新しい設計部品表に対する処理か否かが判定され、初期投入の場合にはS4で初期データリンク、すなわち設計部品表の生産部品表への複写や設計部品表と生産部品表との間での部品の品番の対応づけデータの作成などが行われる。なお、ここでステップS1とS2は設計部品表入力処理部21によって、またS3とS4は生産手配部品表入力処理部22によって実行される。
【0022】
続いて構成組換え処理部24によって、ステップS5で構成組換えルールデータベース25の内容を用いて自動構成組換えが行われ、設計/生産部品表23bが作られる。
【0023】
更にステップS6でデータリンク処理部26により、自動構成組換え結果に対応してデータリンクの変更が行われ、S27で組換え終了か否かが判定される。構成組換え終了でない場合には、自動的に行われる組換え以外のマニュアルによる構成組換えが必要であることになり、ステップS8でそのような構成組換えが行われ、その結果は設計/生産部品表23cに反映される。そしてS9でマニュアル組換えの結果がデータリンクに反映された後に、ステップS7からの処理が繰り返される。
【0024】
一方、設計変更(改版設計)時には、設計変更要求処理部35によって、ステップS11で設計部品表の修正が行われ、ステップS12で設計変更要求が設変情報ファイル36aに格納される。その変更要求はステップS13で変更要求受領処理部37によって受け付けられ、ステップS14で生産手配部品表の修正指示が行われる。
【0025】
この指示に対応してステップS5〜S9で構成組換えや、データリンクの変更処理が実行される。
新規設計時であっても、また設計変更すなわち改版設計時であっても、ステップS7で組換え終了と判定されると、ステップS15で変更処理が必要か否かが判定される。変更が必要な場合には、ステップS16で設変適用決定処理部28によって、適用ルールデータベース29と工場情報ファイル31を参照して設変適用決定処理が行われ、ステップS17で変更要求対応回答処理として設変情報ファイル36に変更内容が格納される。
【0026】
ステップS17の処理が終了するか、S15で変更が必要ないと判定されると、ステップS18で部品手配ファイルが自動生成され、部品手配初期ファイル32として格納されて、処理を終了する。
【0027】
図4は生産部品表の作成処理の説明図である。同図において新規設計の場合には、設計部品表21aがステップS20で単純複写される。設計変更の場合には、以前の生産部品表、すなわち旧版の生産部品表22aをベースとして、設計部品表21aから変更分だけが複写される。
【0028】
続いてステップS21で、構成組換え処理部24によってルールを適用した組換え処理が行われる。この組換え処理としては、後述するように設計部品表と生産部品表における部品の間の関係としての構成を変更する構成組換えルール25aを適用した処理と、単純に部品の品番だけを読み替える読替えルール25bを適用した読替え処理とが含まれる。
【0029】
構成組換えの結果は生産部品表22bとして作成されると共に、その生産部品表22bがどの版数の設計部品表を用いて行われたかを示す取込み版数27a、組換えルールによる処理の結果としての部品間の組換え対応品番27b、および単なる部品の品番の読替え処理の結果としての読替え対応品番27cが図2の処理結果データベース27に格納される。
【0030】
図5は設計部品表と、それに対応して組換え処理が行われた結果の生産部品表との例を示す。設計部品表では制御部の下に位置していたBP(バックパネル)部が、生産部品表では最上位の○○装置のすぐ下に位置づけられ、またシェルフと制御部が○○装置筺体部に属するものとしてまとめられ、更に2つの添付品は○○装置添付品に属するものとしてまとめられた組換え処理が行われている。
【0031】
なお図5内において網掛けされた部分は生産部品表において構成の組換えが行われた部品を示し、また二重枠のものは新たに生産部品表側で構成組換えのために作成されたブロックを示す。例えば設計部品表の○○装置が、生産部品表では○○装置筺体部と、○○装置添付品と、BP部とから構成される○○装置とされたことが示されている。更にこれらの部品表における部品の品番などについては、以後詳しく説明する。
【0032】
図6は図4における取込み版数データベース27aの格納内容の例である。同図を図5の設計部品表、および生産部品表と対応させて説明する。まず図6の表の第1行は図5の生産部品表の最上位の○○装置に対応しており、その品番と取込み版数、および設計日付が示されている。なおレベルは部品表における階層の深さを表わし、レベル0は最も階層が高い部品であることを表している。
【0033】
第2行以下は、例えば設計部品表の内容に対応しており、第2行は設計部品表の最上位階層の部品として○○装置の取込み版数が1であることを示し、第3行は設計部品表におけるレベル1、すなわち○○装置のすぐ下の階層であるシェルフの取込み版数が1であることを示している。
【0034】
図7は図4の組換えルールデータベース25aに格納されている組換えルールの例を示す。このルールを図5の内容と対応させて説明する。まず第1行は部品の品名が添付品であるような部品に対する組換えルールを示し、この部品に対する組換え処理としてはマージ、すなわちひとまとめにすることが指定され、また組換え位置としてはプロダクト、すなわち部品としての最上位である製品レベル、図5では○○装置のすぐ下に組換えを行うべきことが指定され、また組換え品番としてはそのプロダクトに対する品番の後に“/O”を付けた品番を持つ、全ての添付品をまとめた形式での部品を新たに起こすべきことが指定されている。これに対応して設計部品表における2つの部品は、生産部品表では○○装置添付品の下にひとまとめにされ、○○装置添付品は○○装置のすぐ下の階層の部品として位置づけられている。
【0035】
図7の第2行のBP部に対する処理はアップ、すなわち上位の階層へ移動させることであり、その組換え位置は最上位の階層のプロダクトのすぐ下に属するような位置が指定されている。これに対応して、設計部品表では制御部の下の階層に配置されていたBP部は、生産部品表では最上位の○○装置のすぐ下に配置されている。
【0036】
図8は組換えルールによって組換えが行われた結果としての組換え対応品番、すなわち図4の組換え対応品番データベース27bの格納内容の例である。この例は図7における2つのルールの実行によって行われた構成組換えに伴って生じた品番の対応を示している。
【0037】
まずナンバーが1で示される最初の2行の内容は、図5における○○装置に対応するものであり、図7の2つの組換えルールを用いて行われた結果として最上位の○○装置の品番が変更されたことを表し、オールドは設計部品表の品番を、ニューは生産部品表の品番を示す。
【0038】
ナンバーが2で示される第3行から第7行の内容は、図7の第1行、すなわちコードが1であるルールに対応して組換えが行われた結果としての品番の対応を示す。第3行と第4行は設計部品表における親品番と子品番の関係を示し、2つの添付品が最上位の○○装置の子品番となっていることが示されている。また第5行から第7行は、生産部品表における2つの添付品、およびこれらをまとめた○○装置添付品の3つが、最上位の○○装置の子品番によって定義されることを示している。更にナンバーが3で示される第8行と第9行の内容は、図7の第2行の、コードが2で指定されるBP部に対する構成組換え処理の結果としての品番の対応を示す。
【0039】
図9は図4の読替えルールデータベース25bに格納されている読替えルールの例である。前述のように読替えルールは、設計部品表での部品の品番と生産部品表での部品の品番とを単純に読み替えるだけのためのものである。第1行のルールは設計部品表の品番、すなわち設計品番に対応する生産部品表の品番、すなわち手配品番が存在しないことを示している。設計品番がF6で始まるこの部品は、例えばネジなどの副資材品であり、一般的に工場に常備されているような部品であるために、特別に部品の手配を製造部門で行う必要がなく、そのため手配品番は存在しないことになる。
【0040】
第2行は抵抗などのようなテーピング品に対する読替えルールであり、手配品番は設計品番の最後にTを追加することが読替えルールで指定されている。
図10は図9の読替えルールによって対応づけられた読替え対応品番の例を示す。例えば第1行において、図5の○○装置を親品番として持つ子品番が設計側ではCAA−12345−678Jとなっているのに対して、手配品番、すなわち新しい子品番は最後にTがつけられた形式となっている。
【0041】
図11は図2の適用ルールデータベース29に格納されている適用ルールの例である。コード0001で表される第1行のルールは、設計部品表に対応する手配部品に変更があるか否かに対応するルールを示し、変更がある場合にはOKに対応するコード0002のルールが適用され、変更がない、すなわちNGの場合には図示しない0101のコードのルールが適用され、例えば板金での追加加工などが行われる。
【0042】
コード0002のルールでは製造計画における手配時期が判定され、未手配であるか否かによって、未手配である場合には0003のコードのルールが実行され、未手配でない、すなわち手配済の場合にはコード0004のルールが実行される。
【0043】
コード0003のルールでは、コード0002のルールで部品が未手配の場合に古い生産部品表に設計変更、すなわち設変情報を加えて新しい生産部品表が作られる。このルールに対するOKの欄のコードは0000であり、それ以上のルール適用が行われないことを示す。
【0044】
コード0004のルールでは、コード0002のルールで部品が手配済である場合に、その部品の在庫数量から、製造計画における製造台数と元単位数量との積が差し引かれ、その差が正であるか否かが判定される。ここで元単位数量とは、1台の製品当たりに必要なその部品の数である。この差が正である時には在庫部品で足りることになり、コード0005のルールで部品在庫払出の手配が行われる。差が負となった場合には、新たに部品の追加手配が必要となり、その追加手配はコード0006のルールで行われる。
【0045】
図12はEC(エンジニアリングチェンジ、設計変更)適用決定パラメータ指示のディスプレイ画面例である。この指示内容の指定については、設計部門側で指示する必要があるものは図2の設計変更要求処理部35によって指示が行われ、製造部門で指示しなければならないものは設変適用決定処理部28によって指示が行われる。
【0046】
EC要因は設計変更の要因を示し、適用条件としては例えばコストの削減のためであるならば次のロットからでよいことになる。変更内容は主な変更を示し、区分はどの部分の変更かなどを示し、仕損規模は障害対応などの損失見積であり、工場内の損害を対象とする金額が示される。更に状態は、計画として1000台の製造台数のうち、フィールド、すなわち出荷済のものが100台、未手配のものが900台、試験中、製造中、および手配済の台数が合計100台となっていることを示している。
【0047】
本発明の部品手配処理方式では、前述のように例えば仕様の変更や障害などのために設計変更が発生した場合に、図2の設計変更要求処理部35からその変更内容が設計/生産部品表データベース23内の生産部品表に反映されると共に、変更された図面がどれかを識別するためのデータが設変情報ファイル36に格納される。
【0048】
図13はその設変情報ファイルの内容を用いて変更図面を検索する処理の説明図である。設計変更に当たっては1つの図面だけが変更されることはまれであり、一般には複数の図面の変更が行われる。本実施例では変更される複数の対象図面に同じ設変番号を記述するものとし、その番号をキーとして対象図面番号を抽出可能とする。
【0049】
図13において設変番号としてECO567−A005が指定されると、設計データの中でその設変番号が記入されている図面が検索され、所定情報が変更図面一覧として抽出される。
【0050】
続いて図3の概略フローチャートのうちで、本発明における特徴的な処理の詳細フローチャートを図14〜図19を用いて説明する。
図14は図3におけるステップS5の自動構成組換え処理の詳細フローチャートである。同図において処理が開始されると、まずステップS30において構成組換えルールデータベースに格納されているルールが1行読み込まれ、ステップS31で終了か否か、すなわち構成組換えルールの全ての読込みが終わったか否かが判定され、まだ終わっていない場合にはS32で構成組換え条件が問合わせ文字列にセットされる。すなわち図7の条件の項目を基に、設計部品表内の部品に対する問い合わせ、すなわち探索を行うための文字列がセットされる。ここでは部品の品名として“添付品”を持つ部品が探される。
【0051】
ステップS33でその問合わせ文字列に該当する部品データが設計部品表から検索され、S34で該当データがあったか否かが判定され、ない場合にはステップS30以降の処理が繰り返される。
【0052】
ステップS34で該当するデータがあった場合には、S35で最初か否か、すなわち構成組換え処理内において一致が検出されたのが最初であるか否かが判定される。最初である場合には、設計部品表の最上位の親品番と組換えを行った結果として作成される部品表内の親品番とを対応づける必要があり、ステップS36で設計部品表の最上位の親品番の退避が行われる。この親品番退避とは図8において第1行が書き込まれることを意味する。続いてS37で生産部品表における組換え結果の最上位の親品番の退避、すなわち図8における第2行の書込みが行われ、ステップS38の処理に移行する。なおステップS35で最初でないと判定された場合には、すでに最上位の品番に対する対応づけが終了しているはずであり、S36,S37の処理を行うことなく、S38の処理に移行する。
【0053】
ステップS38では組換え位置の親品番の取得が行われる。すなわち図7の組換え位置に基づいて親品番の取得が行われるが、ここではプロダクト、すなわち最上位の親品番となり、図8の第2行の親品番が取得される。続いてステップS39で図7の組換えルールの処理の内容がマージであるか否かが判定され、マージである場合にはS40で組換え品番が生成される。ここでは図7の第1行の組換え品番“/O”が、図5の設計部品表の○○装置の品番の最後に追加されて、生産部品表における○○装置添付品に対する組換え品番が生成される。ステップS39で処理がマージでない場合には、ステップS40の処理は実行されない。
【0054】
次にステップS41で組換え前の品番の退避が行われる。すなわち設計部品表における親子品番が図8の第3,4、および8行に示されるように書き込まれ、ステップS42で組換え親品番が定義済であるか否かが判定される。定義済でない場合にはS43で組換え親品番の退避、すなわち図8の第5行の書込みが行われ、ステップS44で組換え子品番の退避、すなわち図8の第6,7、および9行の書込みが行われ、ステップS30以降の処理が繰り返される。
【0055】
これに対してステップS42で組換え親品番がすでに定義済である場合には、ステップS43の処理は実行されずに、S44の処理の実行後にS30以降の処理が繰り返される。そして最終的にステップS31で構成組換えルールの全ての読込みが終了した時点で、自動構成組換え処理を終了する。
【0056】
図15は図3のステップS6、またはS9におけるデータリンク処理の詳細フローチャートである。同図において処理が開始されると、まずステップS46〜S51で生産手配部品表入力処理部22によって生産部品表の作成が行われる。最初にステップS46で、生産部品表の最上位の図番と版数が指定される。これはユーザの指定に従うか、または既存の生産部品表の中から選択される。そしてS47で最初か否か、すなわち新規に生産部品表を作成するか否かの判定が行われる。
【0057】
最初である場合にはS48で設計部品表が生産部品表に単純に複写され、S49で取込み版数が退避される。この退避は設計部品表を基にして行われる。図5の設計部品表の各階層毎に部品表の版数が退避され、ステップS50の処理に移行する。ステップS47で新規の生産部品表作成でないと判定されると、ステップS48、S49の処理を行うことなく、直ちにS50の処理に移行する。なおステップS49では、デフォルトとしては設計部品表の最新版数が取り込まれるが、部分的に低い版数も取り込むことができる。
【0058】
ステップS50では生産部品表が既存であるか否かが判定され、既存でない場合には、取込み版数を基にしてステップS51で設計部品表が生産部品表に複写されて、ステップS52の処理に移行する。
【0059】
S50において生産部品表が既存であると判定された場合には直ちにステップS52の処理に移行するが、この場合には取込み版数を基にして既存の生産部品表が用いられる。
【0060】
ステップS52では読替えルールに対応して読み替えられた読替えデータがあるか否かが判定される。ある場合にはS53で該当する読替え対応品番データが読み込まれ、S54で読替えデータの終了か否かが判定される。終了でない場合にはS55で読替え処理が行われる。この読替え処理においては子品番の変更か、子品番の削除が行われる。図10の例では第1行では子品番の変更が、第2行では子品番の削除が行われている。この読替え処理の後にステップS53以降の処理が繰り返される。
【0061】
一方、ステップS52で読替えデータがないと判定された場合、またはS54で読替えデータ終了と判定された時点でステップS56の処理に移行する。なお自動でなく、マニュアルによる読替え指示に対しては、ステップS55の処理のみが行われる。これは図3におけるステップS9に対応するものである。
【0062】
ステップS56では、構成組換えルールによって組み換えられた組換えデータがあるか否かが判定される。ある場合にはステップS57で該当の組換え対応品番データが読み込まれる。すでに前述の組換え対応処理が終わった結果がファイルに退避されているためにそれを基にして生産部品表の変更が行われる。続いてステップS58で終了か否か、すなわち、組換えデータが終了か否かが判定され、終了でない場合にはステップS59で組換え処理、すなわち古いデータの削除、および新しいデータの追加が行われ、その後ステップS57以降の処理が繰り返される。一方、S56で組換えデータがない場合、またはS58で終了した場合にはデータリンク処理を終了する。なおマニュアルによる組換え指示に対しては、ステップS59のみの処理が行われるが、これも図3のステップS9の処理に対応する。
【0063】
図16は図15におけるステップS55、およびS59における読替え処理、および組換え処理の処理結果の具体例である。同図は図5と同様に設計部品表、および生産部品表の内容を表している。設計部品表ではF6−SW12345と言う部品が示されているが、これは図9の読替えルールで説明したように、プール品であるために生産部品表側では削除されている。またCAAで始まり、Jで終わる2つの品番を持つ部品は、生産部品表では最後にTが追加された品番に読替えられている。
図17は図3のステップS16で行われる設変適用決定処理の詳細フローチャートである。同図で処理が開始されると、まずステップS61で図2の設変情報ファイル36から設変適用決定処理の対象となる装置(部品表最上位の親品番)が取得される。すなわち設計部門側から、例えば複数の装置を対象として設計変更が指示されるために、その情報が取得される。
【0064】
続いてステップS62で、ファイル36から適用条件や、変更作業の内容などの適用関連パラメータが取得される。このパラメータも、設計変更の度合いに応じて、設計部門側から指示される。更にステップS63で対象装置に関連する工場情報として製造仕掛り台数などが調べられる。そしてこれらの情報を基にしてステップS64で適用ルールの判断が行われる。この適用ルールの判断処理については図18で述べる。
【0065】
ステップS65では未決のものがあるか否か、すなわち対象装置の中で適用ルールの判断が行われていないものがあるか否かが判定される。ある場合には図2の適用ルールデータベース29に格納されている適用ルールではその装置に対する設変適用の決定処理が行えないことになるため、ステップS66でその判断が担当者によって人手で行われた後にステップS67の処理に移行する。一方、S65で未決のものがない場合には直ちにステップS67に移行する。S67ではルール適用結果、あるいは人手による判断結果に応じて在庫払出し数量、部品手配数量、改造工程などの設計変更の最終適用内容が決定され、設変適用決定処理が終了し、決定された内容に対する改造作業などが開始される。
【0066】
図18は適用ルール判断処理、すなわち図17のステップS64の詳細フローチャートである。同図において処理が開始されると、まずステップS70で適用ルールデータベース29内の適用ルールが1行ずつ読み込まれる。ただし図11で説明したように、ルールの判断結果によって次の判断が行われるべきコードが指定されるので、この読込みは必ずしもシーケンシャルに行われるわけではなく、次のコード、すなわち次の読込み番号に対応して読込みが行われる。そしてステップS71で終了か否か、すなわち設変情報ファイル36にルールが適用される品番の部品がなかったか否かが判定され、部品があった場合にはステップS72でルールに基づいて内容の検証が行われる。すなわち図11のルールの欄に記入された内容を基に、対応する情報に基づいた判断が行われ、OKか否かがステップS73で判定される。OKの場合にはステップS74、NGの場合にはS75の処理に移行し、それぞれ次の読込みレコード番号、すなわちルールのコードがセットされ、そのコードが0000であるか否かがS76で判定され、0000でない場合にはステップS70以降の処理が繰り返される。そしてステップS71で終了と判定された場合、およびS76で次のコードが0000と判定された場合に、適用ルールの判断処理が終了する。
【0067】
本発明の部品手配処理方式では、障害の発生した部品等については設変情報ファイル36に障害情報としてその部品の品番などが格納され、設計部品表入力処理部21によってその部品を使用する設計部品表作成、または設計変更が行われるとアラームが出力されるようにすることによって、その障害部品を使用した設計が行われることは未然に防止される。
【0068】
図19はそのアラーム出力処理のフローチャートである。同図において処理が開始されると、まずステップS80で設計品番、すなわち設計側で必要とされる部品の品番が入力され、ステップS81で終了か否か、すなわち設計品番がなくなったか否かが判定され、なくなっていない場合にはS82で設変情報ファイル上で該当品番が検索され、S83で該当品番があったか否かが判定される。該当品番がない場合にはステップS80以降の処理が繰り返される。
【0069】
S83で該当部品があったと判定されると、ステップS84で例えば障害部品である該当品番に置き換えるべき代替部品の番号などが取得され、S85でアラームメッセージが出力される。このアラームメッセージに続いてS86で代替部品が表示され、利用者の処理選択が促される。
【0070】
これに応じてS87で利用者の指示が置換えであるか否かが判定され、置換え指示である場合にはS88で代替部品への置換えが行われ、置換え指示でない場合にはS89で入力された設計品番が取り消され、その品番は設計部品表に記入されることなく、ステップS80以降の処理が繰り返される。そしてS81で設計品番がなくなったと判定された時点でアラーム出力処理を終了する。
【0071】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明によれば従来熟練者が行っていた部品の手配業務が簡単化されると共に、設計変更の適用決定処理でも適用ルールを用いた標準化を推進することが可能となる。また設計者の設計ミスを減らすこともでき、更に設計および製造に関するルールをノウハウとして蓄積することによって、経験の浅い人でも部品手配業務を遂行することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成ブロック図である。
【図2】本発明の部品手配処理方式の全体構成を示すブロック図である。
【図3】部品手配処理方式の全体処理フローチャートである。
【図4】生産部品表作成処理の説明図である。
【図5】設計部品表と生産部品表の例を示す図である。
【図6】取込み版数データベースの格納内容の例を示す図である。
【図7】組換えルールデータベース内の組換えルールの例を示す図である。
【図8】組換え対応品番データベースの格納内容の例を示す図である。
【図9】読替えルールデータベース内の読替えルールの例を示す図である。
【図10】読替え対応品番データベースの格納内容の例を示す図である。
【図11】適用ルールデータベースに格納されている適用ルールの例を示す図である。
【図12】EC適用決定パラメータ指示画面の例を示す図である。
【図13】設変番号指定による変更図面一覧表示の説明図である。
【図14】構成組換え処理の詳細フローチャートである。
【図15】データリンク処理の詳細フローチャートである。
【図16】図15における読替え処理と組換え処理の実行結果の例を示す図である。
【図17】設変適用決定処理の詳細フローチャートである。
【図18】適用ルール判断処理の詳細フローチャートである。
【図19】アラーム出力処理の詳細フローチャートである。
【図20】部品手配処理方式の従来例の説明図である。
【符号の説明】
15 設計部品表入力処理手段
16 生産手配部品表入力処理手段
17 設計/生産部品表記憶手段
18 構成組換え処理手段
19 データリンク処理手段
21 設計部品表入力処理部
22 生産手配部品表入力処理部
23 設計/生産部品表データベース
24 構成組換え処理部
25 構成組換え・部品読替えルールデータベース
26 データリンク処理部
27 処理結果データベース
28 設変適用決定処理部
29 適用ルールデータベース
31 工場情報ファイル
32 部品手配初期ファイル
35 設計変更要求処理部
36 設変情報ファイル
37 変更要求受領処理部
38 設計変更適用参照処理部

Claims (10)

  1. 製品を構成する各種部品の手配処理方式において、
    製品の設計において、設計結果に応じて必要な部品を示す設計部品表を作成する設計部品表入力処理手段と、
    製品の生産において、該設計部品表に対応して生産手配用の部品を示す生産(手配)部品表を作成する生産手配部品表入力処理手段と、
    該設計部品表と生産(手配)部品表とを格納する設計/生産部品表記憶手段と、
    該生産(手配)部品表における部品間の階層的関係としての構成を組み換える構成組換え処理手段と、
    該構成組換えが行われた生産部品表における部品の品番と、前記設計部品表における部品の品番との対応づけを行うデータリンク処理手段とを備え、構成組換えが行われた後にも設計部門と製造部門との間で部品データの交換を容易とすることを特徴とする部品手配処理方式。
  2. 前記構成組換えのためのルールを格納する構成組換えルール記憶手段を更に備え、
    前記構成組換え処理手段が該ルールを用いて自動的に構成組換えを行うことを特徴とする請求項1記載の部品手配処理方式。
  3. 前記構成組換えのためのルールとして、前記設計部品表における部品の品番に対応して、該品番が読み替えられるべき生産部品表における品番を示す読替えルールを含むことを特徴とする請求項2記載の部品手配処理方式。
  4. 前記設計部門における設計変更要求を前記設計/生産部品表記憶手段(17)の記憶内容に反映させる設計変更要求処理手段を更に備えたことを特徴とする請求項1記載の部品手配処理方式。
  5. 前記設計変更要求に対応して、変更された図面を識別するためのデータを格納する設変情報記憶手段を更に備えたことを特徴とする請求項4記載の部品手配処理方式。
  6. 前記生産部門において、前記設変情報記憶手段に格納されたデータに基づいて、前記設計変更の適用時期を含めた適用内容を、工場ラインでの製造状況や部品在庫状況を参照して決定する設変適用決定処理手段を更に備えたことを特徴とする請求項5記載の部品手配処理方式。
  7. 前記設計変更の適用内容を決定するための適用ルールを格納する適用ルール格納手段を更に備え、
    前記設変適用決定処理手段が該適用ルールを用いて自動的に適用内容の決定を行うことを特徴とする請求項6記載の部品手配処理方式。
  8. 前記設変情報記憶手段が、前記設計変更要求に対応して、生産部門において行われた設計変更の適用結果を更に格納し、
    該設計変更適用結果を前記設計部門において参照する設計変更適用参照処理手段を更に備えたことを特徴とする請求項5記載の部品手配処理方式。
  9. 前記設変情報記憶手段が、前記設計変更要求内容が障害に対応するものである場合に、該障害のデータとして該要求内容および前記生産部門における該障害への対応結果を更に格納し、該格納内容を前記設計変更適用参照処理手段に参照可能とさせることを特徴とする請求項8記載の部品手配処理方式。
  10. 前記設計部品表入力処理手段による設計部品表作成処理において、前記設変情報記憶手段に記憶されている障害部品の使用が指定された時、アラームを出力する手段を更に備えたことを特徴とする請求項9記載の部品手配処理方式。
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