JP3560591B2 - 軟磁性Co基金属ガラス合金 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、低い保磁力を有するガラス形成能が高い、すなわち、ガラス相からなる、より寸法の大きな金属鋳造体を溶湯から過冷却液体状態において冷却凝固して製造できる軟磁性Co基金属ガラス合金に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、非晶質合金として、1960年代において最初に製造されたFe-P-C系合金、1970年代において製造された(Fe, Co, Ni)-P-B系合金、(Fe, Co, Ni)-Si-B系合金、(Fe, Co, Ni)-(Zr, Hf, Nb)系合金、(Fe, Co, Ni)-(Zr, Hf, Nb)-B系合金が知られている。
【0003】
これらの合金は、いずれも、104 K/s以上の冷却速度で急冷凝固する必要があり、得られた試料の厚さは200μm以下の薄帯であった。また、高いガラス形成能を示す合金系として、1988年〜2001年にかけて、Ln−Al−TM、Mg−Ln−TM、Zr−Al−TM、Pd−Cu−Ni−P、(Fe, Co, Ni)−(Zr, Hf, Nb)−B、Fe−(Al, Ga)−P−B−C、Fe−(Nb, Cr, Mo)−(Al, Ga)−P−B−C、Fe−(Cr, Mo)−Ga−P−B−C、Fe−Co−Ga−P−B−C、Fe−Ga−P−B−C、Fe−Ga−P−B−C−Si (ただし、Lnは希土類元素、TMは遷移金属である)系などの組成のものが発見された。これらの合金系では、直径または厚さ1mm以上の金属ガラス棒が作製できる。
【0004】
本発明者らは、先に過冷却液体の温度間隔ΔTχが20〜45 K、保磁力(Hc)が2〜9 A/mを有するCo−(Fe, Ni)−(Ti, Zr, Nb, Ta, Hf, Mo, W)−(Cr, Mn, Ru, Rh, Pd, Os, Ir, Pt, Al, Ga, Si, Ge, C, P)−B の軟磁性金属ガラス合金を発明し、特許出願した(特開平10−324939号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
これまで、本発明者は、Co基軟磁性金属ガラス合金系を幾つか見出した。しかし、従来のものは単ロール法を用いた薄帯であり、保磁力も大きく、軟磁性合金の応用の点から見ると、バルク金属ガラス合金系で低保磁力のものが望ましい。
【0006】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明者らは、上述の課題を解決することを目的として種々の合金組成について探査した結果、Co−B−Si系合金において、明瞭なガラス遷移と広い過冷却液体域を示し、ガラス形成能がより高い軟磁性Co基金属ガラス組成を見出し、本発明を完成するに至った。
【0007】
すなわち、本発明は、下記の組成式で表され、過冷却液体の温度間隔ΔTχが40 K以上で、換算ガラス化温度Tg/Tmが0.59以上であり、2.0 A/m以下の低い保磁力(Hc)を有することを特徴とするガラス形成能が高い軟磁性Co基金属ガラス合金である。
[Co1−n−(a+b)FenBaSib]100− χMχ
ただし、a, b, n は原子比であり、0.1 ≦ a ≦ 0.17, 0.06 ≦ b ≦ 0.15, 0.18 ≦ a + b ≦0.3, 0 ≦ n ≦ 0.08, MはZr, Nb, Ta, Hf, Mo, Ti, V, Cr, Pd, Wのうちの一種または二種以上の元素であり、3 原子% ≦ χ ≦10原子%である。
【0008】
上記の合金組成において、単ロール液体急冷法により作製した厚さ0.2 mm以上の薄帯金属ガラスのΔTχ = Tχ−Tg (ただし、Tχは、結晶化開始温度、Tgはガラス遷移温度)の式で表される過冷却液体の温度間隔ΔTχは40 K以上で、換算ガラス化温度Tg/Tmは0.59以上である。
【0009】
上記の組成式で示す組成を持つ合金を用いて、銅鋳型鋳造法により作製した金属ガラスは、熱分析を行う際、顕著なガラス遷移および結晶化による発熱が観察され、ガラス形成の臨界厚さまたは直径が1.5 mmであり、銅鋳型鋳造法により金属ガラスが作製できる。また、このガラス合金は2.0 A/m以下の低保磁力(Hc)など優れた軟磁気特性を示し、トランスや磁気センサーとして非常に有用である。
【0010】
本発明の上記合金組成において、主成分であるCoは、磁性を担う元素であり、高い飽和磁化と優れた軟磁気特性を得るために重要であり、約56〜80原子%含有する。
【0011】
本発明の上記合金組成において、金属元素Feは、約8原子%以下、好ましくは2〜6原子%の添加により、保磁力を1.5A/m以下に低減するのに有効である。
【0012】
本発明の上記合金組成において、半金属元素B, Siは、アモルファス相の形成を担う元素であり、安定なアモルファス構造を得るために重要である。Co−Fe−B−Siの原子比はn + a + bが0.18〜0.38とし、残余をCoとする。n + a + b がこの範囲を外れるとアモルファス相の形成が困難である。BとSiはともに含有される必要があり、一方が上記組成範囲から外れると、ガラス形成能が劣り、バルクガラス合金の形成が困難である。
【0013】
本発明の上記合金組成式において、M元素の添加はガラス形成能の向上に有効である。本発明の合金組成においては、Mは3原子%以上10原子%以下の範囲で添加する。この範囲を外れて、Mが3原子%未満であると過冷却液体の温度間隔ΔTχが消滅するために好ましくなく、10原子%よりも大きくなると飽和磁化が減少するために好ましくない。
【0014】
本発明の上記組成の合金には、さらに、P, C, Ga, Geのうちから選択される一種または二種以上の元素を3原子%以下含ませることができる。これらの元素を含ませることにより、保磁力は1.5 A/mから0.75 A/mまで減少し、つまり、軟磁気特性が向上するが、3原子%を超えると、Coの含有量が下がり、飽和磁化が下がる。そこで、これら元素の含有量は3原子%以下とする。
【0015】
本発明の上記合金組成において、組成域からのずれにより、ガラス形成能が劣り、溶湯から凝固過程にかけて結晶化が生成・成長し、ガラス相に結晶相が混在した組織になる。また、この組成範囲から大きく離れるとき、ガラス相が得られず、結晶相となる。
【0016】
本発明に係わる合金系は、ガラス形成能が高いため、冷却速度の遅い銅製金型を用いて過冷却液体状態において鋳造すると直径1.5 mmの金属ガラス丸棒が作製できるが、同様な冷却速度で、回転水中紡糸法により、直径0.4 mmまでの金属ガラス細線、アトマイズ法により、直径0.5 mmまでの金属ガラス粉末を作製できる。
【0017】
【実施例】
(実施例1〜10、比較例1〜7)
以下実施例に基づき本発明を具体的に図面を参照して説明する。
図5に、金型鋳造法により直径0.5 mm〜2 mmの合金試料を作製するのに用いた装置を側面から見た概略構成を示す。まず、アーク溶解により所定の成分組成を有する溶融合金1を作り、これを先端に小孔(孔径0.5 mm)を有する石英管3に挿入し、高周波発生コイル4により加熱溶融した後、その石英管3を直径0.5〜2mmの垂直な孔5を鋳込み空間として設けた銅製鋳型6の直上に設置し、石英管3内の溶融金属1をアルゴンガスの加圧(1.0 Kg/cm2)により石英管3の小孔2から噴出し、銅製鋳型6の孔に注入してそのまま放置して凝固させて直径0.5 mm、長さ50 mmの鋳造棒を得た。
【0018】
表1に、実施例1〜10、比較例1〜7の合金組成および示差走査熱量計を用いて測定したガラス遷移温度(Tg)、結晶化開始温度(Tχ)を示す。また、試料中に含まれるガラス相の体積分率(Vf−amo.)は、示差走査熱量計を用いて、結晶化による発熱量を完全ガラス化した単ロール型液体急冷法による薄帯との比較により評価した。
【0019】
さらに、飽和磁化(Is)、保磁力(Hc)をそれぞれ、試料振動型磁力計およびI−Hループトレーサーを用いて測定した結果を示す。また、各実施例および比較例の鋳造棒のガラス化の確認をX線回折法および試料断面の光学顕微鏡観察で行った。
【0020】
本発明の実施例1〜10は、ΔTχ = Tχ−Tg (ただし、Tχは、結晶化開始温度、Tgはガラス遷移温度)の式で表される過冷却液体の温度間隔ΔTxは40 K以上で、直径1〜1.5 mmの鋳造棒でガラス相の体積分率(Vf−amo.)は100%である。
【0021】
これに対して、比較例1〜2は、M元素の含有量が3原子%以下、また、M元素を含有していないため直径0.5 mmの鋳造棒で結晶質であった。また、比較例3はM元素のNbを含有しているが、その含有量が11原子%であり、本発明の合金組成の範囲を外れるため、直径0.5 mm鋳造棒で結晶質であった。さらに、比較例4〜7はM元素を1〜10原子%の範囲で含むが、SiまたはBを全く含有していない、また、SiまたはBの含有量が組成式で示すaまたはbの範囲を外れるため、直径0.5 mmの鋳造棒で結晶質であった。
【0022】
【表1】
【0023】
図1に、実施例2により得られた直径1.0 mmの鋳造棒の断面組織の光学顕微鏡写真を示す。図1に示すように、光学顕微鏡写真では、鋳造欠陥と研磨傷のほかに、結晶粒子のコントラストが見られず、金属ガラスが形成されたことが明らかである。
【0024】
実施例11: (Co0.705Fe0.045B0.15Si0.10)96Nb4,
実施例12: (Co0.705Fe0.045B0.15Si0.10)94Nb6,
実施例13: (Co0.705Fe0.045B0.15Si0.10)92Nb8
上記組成を有する溶融合金をそれぞれ通常のメルトスピン法で急冷凝固し、厚さ0.025 mm、幅2mmのリボン材を作製した。図2に、実施例11,12,13および比較例2のリボン材の熱分析曲線を示す。図2に示すように、Nbの含有量が4原子%〜8原子%のとき、40 K以上と広いΔTχが得られていることがわかる。
【0025】
図3に、実施例2により得られた鋳造棒、実施例2と同じ組成で直径が0.5mmの鋳造棒、および実施例11により得られたリボン材の熱分析曲線を示す。図3に示すように、リボン材とバルク材との差がないのが分かる。
【0026】
図4に、実施例2により得られた鋳造棒および実施例11により得られたリボンの磁気特性を試料振動型磁気測定装置を用いて測定したI−Hヒステリシス曲線を示す。実施例2および実施例11とも優れた軟磁気特性を示していることがわかる。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のCo基金属ガラスは、ガラス形成能に優れ、臨界厚さまたは直径が1.5 mm以上の値を有し、銅製鋳型鋳造により金属ガラスを得られる高いガラス形成能を持つ合金系であるから、優れた軟磁気特性、高い飽和磁化を有する大型の金属ガラス製品を実用的に作製することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、実施例2により得られた鋳造棒の断面組織を示す図面代用の光学顕微鏡の写真である。
【図2】図2は、実施例10, 11, 12および比較例2により得られたリボンの熱分析曲線を示すグラフである。
【図3】図3は、実施例2により得られた鋳造棒および実施例11により得られたリボンの熱分析曲線を示すグラフである。
【図4】図4は、実施例2により得られた鋳造棒および実施例11により得られたリボンの磁気特性を試料振動型磁気測定装置を用いて測定したI−Hヒステリシス曲線を示すグラフである。
【図5】図5は、金型鋳造法により鋳造棒の合金試料を作製するのに用いる装置を側面から見た概略図である。
Claims (2)
- 下記の組成式で表され、過冷却液体の温度間隔ΔTχが40K以上で、換算ガラス化温度Tg/Tmが0.59以上であり、溶湯から過冷却液体状態において冷却凝固した、2.0A/m以下の低い保磁力を有することを特徴とするガラス形成能が高い軟磁性Co基金属ガラス合金。
[Co1-n-(a+b)FenBaSib]100- χMχ
ただし、a、b、nは原子比であり、0.1≦a≦0.17、0.06≦b≦0.15、0.18≦a+b≦0.3、0≦n≦0.08、MはZr、Nb、Ta、Hf、Mo、Ti、V、Cr、Pd、Wのうちの一種または二種以上の元素であり、3原子%≦χ≦10原子%であり、 (Co 0.85 Fe 0.05 M 0.10 ) 75 (Si 0.5 B 0.5 ) 25 で M は Cr 、 Nb 、 Ta 、 Mo 、 W のうちの一種または (Co 0.85 Fe 0.05 V 0.10 ) 75 (Si 0.4 B 0.6 ) 25 であって、 10 μ m 以上 500 μ m 未満の幅、 2 μ m 以上 20 μ m 未満の厚さのファイバーを除く。 - P, C, Ga, Geのうちから選択される一種または二種以上の元素を3原子%以下含むことを特徴する請求項1に記載の軟磁性Co基金属ガラス合金。
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