JP3756405B2 - 軟磁性、高強度Fe−Co−Ni基金属ガラス合金 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ガラス形成能が高い軟磁性、高強度Fe−Co−Ni基金属ガラス合金に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、金属ガラスと言えば、1960年代において最初に製造されたFe−P−C系の金属ガラス、1970年代において製造された(Fe,Co,Ni)−P−B系合金、(Fe,Co,Ni)−Si−B系合金、1980年代において製造された(Fe,Co,Ni)−(Ζr,Hf,Nb)系合金、(Fe,Co,Ni)−(Ζr,Hf,Nb)−B系合金が知られている。
【0003】
これらの合金は、いずれも、104 K/s以上の冷却速度で急冷凝固する必要があり、得られた材料の厚さは200μm以下の薄帯であった。また、高ガラス形成能を示す合金系とし、1988年〜1999年にかけて、Ln−Al−TM、Mg−Ln−TM、Ζr−Al一TM、Pd−Cu−Ni−P、(Fe,Co,Ni)−(Ζr,Hf,Nb)−B(ただし、Lnは希土類元素、TMは遷移金属である。)系などの組成のものが発見された。これらの合金系では、厚さ1mm以上の金属ガラス塊が作製できる。
【0004】
本発明者らは、先に(Fe1-a-b Coa Nib )100-x-y Mx By 系組成(ただし、0≦a≦0.29,0≦b≦0.43,5原子%≦x≦20原子%、10原子%≦y≦22原子%であり、Mは、Zr,Nb,Ta,Hf,Mo,Ti,V,Cr,Wのうちの1種又は2種以上の元素である)の軟磁性金属ガラス合金を発明し、特許出願した(特開平11−131199号公報)。この合金において、Mは、アモルファスを生成させるために有効な元素であり5原子%以上20原子%以下が好ましい。
【0005】
また、T100-x-y Mx By 系組成(ただし、4原子%≦x≦15原子%、22原子%≦y≦33原子%であり、Tは、Fe,Co,Niのうちの1種又は2種以上の元素、Mは、Ζr,Nb,Ta,Hf,Mo,Ti,V,Cr,Wのうちの1種又は2種以上の元素である)の高周波用高透磁率金属ガラス合金を発明し、特許出願した(特開2000−204452号公報)。この合金において、Bはアモルファスを生成させるために有効な元素であり22原子%以上33原子%以下が好ましい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来の(Fe,Co,Ni)−B−Si金属ガラスは、実用性の観点からみると重要な合金系であるが、ガラス形成能が低いため、現実的には、厚さ1mm以上の金属ガラス塊の作製が不可能で、実用性に限界がある。よって、急冷凝固を必要としない徐冷凝固によってもバルク金属ガラスが得られる軟磁性、高強度Fe−Co−Ni基金属ガラスの開発は金属ガラス製品の応用分野を大きく拡張する鍵となっている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明者らは、上述の課題を解決することを目的として種々の合金組成について探索した結果、Fe−Co−Ni−B−Si系合金において、明瞭なガラス遷移と広い過冷却液体域を示し、ガラス形成能がより高い軟磁性、高強度の金属ガラス組成を見出し、本発明を完成するに至った。
【0008】
すなわち、本発明は、下記の組成式で表されることを特徴とするガラス形成能が高い軟磁性、高強度Fe−Co−Ni基金属ガラス合金である。
【0009】
(Fe1-a-b Coa Nib )100-y-zSiy Bz
ただし、0.1≦a≦0.4,0.1≦b≦0.5,0.35≦a+b≦0.9,0原子%<y≦10原子%、10原子%≦z≦20原子%である。
【0010】
また、本発明は、下記の組成式で表されることを特徴とするガラス形成能が高い軟磁性、高強度Fe−Co−Ni基金属ガラス合金である。
(Fe1-a-b Coa Nib )100-x-y-z Mx Siy Bz
ただし、0.1≦a≦0.4,0.1≦b≦0.5,0.35≦a+b≦0.9,Mは、Zr,Nb,Ta,Hf,Mo,Ti,V,Cr,Wのうちの1種または2種以上の元素であり、0原子%<x≦5原子%、0原子%<y≦10原子%、10原子%≦z≦20原子%である。
【0011】
上記の合金組成において、単ロール液体急冷法により作製した厚さ0.2mm以上の薄帯金属ガラスのΔTx=Tx−Tg(ただし、Txは、結晶化開始温度、Tgはガラス遷移温度)の式で表される過冷却液体領域の温度間隔ΔTxは30K以上で、換算ガラス化温度Tg/Tmは0.60以上である。
【0012】
また、この組成を持つ合金を用いて、銅製鋳型鋳造により作製した金属ガラスは、熱分析を行う際、顕著なガラス遷移および結晶化による発熱が観察され、ガラス形成の臨界厚さが1mmであり、銅製鋳型鋳造法により金属ガラスが作製できる。
【0013】
本発明の上記合金組成において、主成分であるFeとCoとNiは、磁性を担う元素であり、高い飽和磁束密度と優れた軟磁気特性を得るために重要であり、M元素を含まない場合は70原子%以上90原子%以下、M元素を含む場合は65原子%以上90原子%以下含有する。また、FeとCoとNiの割合は、Coの原子組成比を示すaの値を0.1≦a≦0.4、より好ましくは、0.15≦a≦0.3、Niの原子組成比を示すbの値を0.1≦b≦0.5、より好ましくは、0.25≦b≦0.4の範囲とし、CoとNiの合計の原子組成比が0.35〜0.9、より好ましくは0.35〜0.80の範囲とする。
Fe、Co、Niの原子サイズおよび化学的性質が似ているにも係わらず、ガラス形成能はFe、Co、Niの原子組成比に強い依存性を示す。これは、Fe−Si−B、Co−Si−B、Ni−Si−B各3元系の違いから生じるものと考えられる。
【0014】
本発明の上記合金組成において、Bは、高いアモルファス形成能があり、本発明の合金組成においては、Bは、10原子%以上20原子%以下の範囲で添加する。この範囲を外れると、Bが10原子%未満であるとΔTxが消滅するために好ましくなく、20原子%よりも大きくなるとアモルファスが形成できなくなるために好ましくない。
また、Siは、10原子%以下、より好ましくは5〜9原子%の含有量でBと組み合わせることによりガラス形成能をB単独の場合よりさらに高くする作用を有する。10原子%を超えるとガラス形成能の低下および飽和磁束密度の低下が生じる。
【0015】
Mは、Ζr,Ta,Hf,Mo,Ti,V,Cr,Wのうちの1種又は2種以上の元素であり、これらの元素は、結晶化開始温度Txを高くするとともに引張強度、ヤング率、硬度などの機械的性質を向上するために有効な元素であり、5原子%以下の範囲であると良い。5原子%を超えるとガラス形成能は低くなる。
【0016】
本発明の上記合金組成において、組成域からのずれにより、ガラス形成能が劣り、溶湯から凝固過程にかけて結晶核が生成・成長し、ガラス相に結晶相が混在した組織になる。また、この組成範囲から大きく離れる時、ガラス相が得られず、結晶相となる。
【0017】
本発明に係る合金系は、ガラス形成能が高いため、銅製金型鋳造すると直径1.0mmの金属ガラス丸棒材が作成できるが、同様な冷却速度で、回転水中紡糸法により、直径0.4mmまでの細線、アトマイズ法により、直径0.6mmまでの粒子の金属ガラスを作製できる。
【0018】
図1は、本発明の合金組成に含まれる一例として、(Fe,Co,Ni)70Nb5 Si8 B17の三元合金組成図において、ガラス遷移による吸熱現象および結晶化による発熱ピークを示す組成(2重丸)を示したものである。
【0019】
【実施例】
(実施例1〜15、比較例1〜4)
以下、実施例に基づき本発明を具体的に図面を参照して説明する。
【0020】
図6に、金型鋳造法により直径0.5〜2mmの合金試料を作成するのに用いた装置を側面から見た概略構成を示す。まず、高周波溶解により所定の成分組成を有する溶融合金1をつくり、これを先端に小孔2(孔径0.5mm)を有する石英管3に装入し、高周波発生コイル4により加熱溶融した後、その石英管3を直径0.5〜2mmの垂直な孔5を鋳込空間として設けた銅製鋳型6の直上に設置し、石英管3内の溶融金属1をアルゴンガスの加圧(1.0Kg/cm2 )により石英管3の小孔2から噴出し、銅製鋳型6の孔5に注入してそのまま放置して凝固させて直径0.5mm、長さ50mmの鋳造塊を得た。
【0021】
表1に、実施例1〜15、比較例1〜4の合金組成および示差走査熱量計を用いて測定したガラス遷移温度(Tg)、結晶化開始温度(Tx)を示す。また、試料中に含まれるガラス相の体積分率(Vf-amo.)は、示差走査熱量計を用いて、結晶化による発熱量を完全ガラス化した単ロール型液体急冷法による薄帯との比較により評価した。
【0022】
さらに、引張強度(σf)、ヤング率(E)、硬さ(Hv)をそれそれ、インストロン試験機およびビッカース微小硬度計を用いて測定した結果を示す。また、各実施例および比較例の鋳造塊のガラス化の確認をX線回折法および試料断面の光学顕微鏡観察で行った。
【0023】
本発明の実施例1〜15は、ΔTx=Tx−Tg(ただし、Txは、結晶化開始温度、Tgはガラス遷移温度)の式で表される過冷却液体領域の温度間隔ΔTxが30K以上で、直径1.0mm〜2.0mmの鋳造塊でガラス相の体積分率(Vf-amo.)は100%である。
【0024】
これに対して、比較例1〜2は、Co+Niの合計量が少なく、また、M元素を含有していないため直径0.5mmの鋳造塊で結晶質であった。また、比較例3はM元素のNbを含有しているが、その含有量が10原子%であり、本発明の合金組成の範囲を外れるために、直径0.5mmの鋳造塊で結晶質であった。さらに、比較例4は、Bの含有量が多く、かつSiを含有していないため、直径0.5mmの鋳造塊で結晶質であった。
【0025】
図2に、得られた鋳造塊の断面組織の光学顕微鏡写真を示す。図2のAは実施例の直径1mmの鋳造塊を示し、図2のBは直径2mmの鋳造塊を示している。図2のAの光学顕微鏡写真では結晶粒子のコントラストが見られず、金属ガラスが形成されたことが明らかである。図2のBの光学顕微鏡写真では外側が金属ガラス相で内側に結晶粒子のコントラストが見られ、結晶相が形成されている。
【0026】
【表1】
【0027】
さらに、実施例7〜15のM元素を含む組成は、引張強度、ヤング率、硬度などの機械的強度が優れたものが得られることが分かる。特に、Nb,Mo,V,Wは引張強度の、Cr,Ti,Zr,Hfはヤング率の向上効果が大であることが分かる。
【0028】
実施例16
実施例7と同じ組成を有する溶融合金を通常のメルトスピン法で急冷凝固し、厚さ0.04mm、幅2mmのリボンを作製した。図3に、実施例7により得られた鋳造塊および実施例16により得られたリボンの熱分析曲線を示す。
【0029】
図4に、実施例7により得られた鋳造塊および実施例16により得られたリボンのX線回折パターンを示す。さらに、図4のX線回折パターンでは、ガラス相特有のハローピークが見られる。
【0030】
図5に、実施例7により得られた鋳造塊および実施例16により得られたリボンの磁気特性を試料振動型磁気測定装置を用いて測定したB−Hヒステリシス・ループを示す。実施例7および実施例16とも優れた軟磁性を示していることが分かる。
【0031】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のFe−Co−Ni系金属ガラスは、ガラス形成能に優れ、臨界厚さが直径1mm以上の値を有し、銅製鋳型鋳造により金属ガラスを得られる高いガラス形成能をもつ合金系であるから、優れた軟磁性、高強度を有する大型の金属ガラス製品を実用的に作製することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の合金組成に含まれる一例として、(Fe,Co,Ni)70Nb5 Si8 B17の組成図において、ガラス遷移による吸熱現象および結晶化による発熱ピークを示す組成(2重丸)を示した三元合金組成図である。
【図2】図2は、実施例により得られた鋳造塊の断面組織を示す図面代用の光学顕微鏡写真である。
【図3】図3は、実施例7により得られた鋳造塊および実施例16により得られたリボンの熱分析曲線を示すグラフである。
【図4】図4は、実施例7により得られた鋳造塊および実施例16により得られたリボンのX線回折パターンを示すグラフである。
【図5】図5は、実施例7により得られた鋳造塊および実施例16により得られたリボンの磁気特性を試料振動型磁気測定装置を用いて測定したB−Hヒステリシス・ループを示すグラフである。
【図6】図6は、金型鋳造法により鋳造棒の合金試料を作成するのに用いる装置を側面から見た概略説明図である。
Claims (2)
- 下記の組成式で表され、ΔTx=Tx−Tg(ただし、Txは、結晶化開始温度、Tgはガラス遷移温度)の式で表される過冷却液体領域の温度間隔ΔTxが30K以上で、直径1.0mm〜2.0mmの鋳造塊でガラス相の体積分率(V f-amo. )100%が得られることを特徴とするガラス形成能が高い軟磁性、高強度Fe−Co−Ni基金属ガラス合金。
(Fe1-a-b Coa Nib )100-y-zSiy Bz
ただし、0.1≦a≦0.4,0.1≦b≦0.5,0.35≦a+b≦0.9(ただし、1−a−b<aの組成を除く),0原子%<y≦10原子%、10原子%≦z≦20原子%である。 - 下記の組成式で表され、ΔTx=Tx−Tg(ただし、Txは、結晶化開始温度、Tgはガラス遷移温度)の式で表される過冷却液体領域の温度間隔ΔTxが30K以上で、直径1.0mm〜2.0mmの鋳造塊でガラス相の体積分率(V f-amo. )100%が得られることを特徴とするガラス形成能が高い軟磁性、高強度Fe−Co−Ni基金属ガラス合金。
(Fe1-a-b Coa Nib )100-x-y-z Mx Siy Bz
ただし、0.1≦a≦0.4,0.1≦b≦0.5,0.35≦a+b≦0.9(ただし、1−a−b<aの組成を除く),Mは、Zr,Nb,Ta,Hf,Mo,Ti,V,Cr,Wのうちの1種または2種以上の元素であり、0原子%<x≦5原子%、0原子%<y≦10原子%、10原子%≦z≦20原子%である。
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