JP3558235B2 - 自動切出し装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、段積みされた雑誌、書籍、ビデオテープ、カセットテープ等の1個単位の物品を、1個ずつ切り出す装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、段積みされた物品の切出し装置として、例えば、特開昭58−188205号公報に開示されているような装置が知られている。
この装置は、傾斜した状態で配置され、傾斜下端側の短面と下面との各1部分及び上面とが開口した形状のトレイと、このトレイ内から物品を切り出すための爪を装着したベルトコンベヤを有し、この爪によってトレイ最下段の物品の下端を保持し、この物品を1つずつトレイ開口部上方へ切り出すというものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
然し、従来装置では、人手によって、特殊なトレイ内に物品を立てた状態で、且つ、整列した状態で収納しなければならないという問題点があった。
又、トレイの傾斜角が小さいと、切り出される物品の直上に位置する第2の物品が、この切り出される物品の上面とこの第2の物品の下面の摩擦力によって、この切り出される物品と共に切り出されてしまうという問題点があった。
【0004】
この問題点を解決する手段として、トレイから物品が切り出される切出し口に、物品が1個だけ通り抜けられる一定の高さを有する間隙を設ける方法が知られている。
この手段によれば、最下段の物品が切り出される時に、この物品のみが切り出され、直上に位置する第2の物品が、同時に切り出されることが無い。
【0005】
然し、例えば、書店等から雑誌が、出版社或いは取次店へ返品されてきた場合には、この返品の切出し作業は、段積みされた厚みの異なる複数種類の雑誌を切り出さなければならない。この場合、段積みされた雑誌は、各々厚みが異なるため、一定の高さを有する間隙によっては、上記第2の物品の切出しの防止に対応できないという問題点があった。
【0006】
本発明は斯かる従来の問題点を解決するために為されたもので、その目的は、複数種類の厚みを有する物品を、トレイ等を使用せず段積みした状態のまま、自動的、且つ、連続的に切り出す自動切出し装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、複数条のベルトを有し、切出し方向へ上向きに配設され物品が段積みされる切出し用のベルトコンベヤと、この切出し用のベルトコンベヤのベルト上面に設けられた最下段物品切出し用のプッシャと、前記切出し用のベルトコンベヤのベルト間の1又は複数の間隙に、段積み物品の最下段物品切出し時にベルト上面から突出して最下段から2段目以上の物品の切出しを防止する逆転ローラと、前記切出し用のベルトコンベヤの上部に設けられ、段積み物品の切出し方向後方側面で段積み物品の後端部を保持する倒れ防止用のベルトコンベヤと、切り出された1個単位の物品を搬出する搬出コンベヤとから成ることを特徴とするものである。
【0008】
請求項2の発明は、請求項1記載の自動切出し装置において、前記逆転ローラには、切欠が設けられていることを特徴とするものである。
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2記載の自動切出し装置において、前記逆転ローラは、複数のローラが複数条のベルト間の1又は複数の間隙に、縦列配置されて成ることを特徴とするものである。
【0009】
請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3の何れか記載の自動切出し装置において、前記倒れ防止用のベルトコンベヤは、前記切出し用のベルトコンベヤに向けて回動する複数条のベルトを有することを特徴とするものである。
請求項5の発明は、請求項1乃至請求項4の何れか記載の自動切出し装置において、前記切出し用のベルトコンベヤ上の切出し位置の一側には、側板が配設されていることを特徴とするものである。
【0010】
【作用】
請求項1乃至請求項5の発明においては、切り出される物品が切出し用のベルトコンベヤ上に直接段積みされると、段積みされた物品は、その後端部を倒れ防止用のベルトコンベヤに当接した状態で収容される。
【0011】
この状態で、切出し用のベルト及び倒れ防止用のベルトコンベヤを駆動すると、逆転ローラが、切出し方向の逆方向に回転させる。同時に、ベルト上に設けられたプッシャが、切出し方向へ移動して行き、段積み物品の最下段に位置する物品の切出し方向後方の側面に接触し、この物品を搬出コンベヤへ押し出す。
この時、最下段の物品の直上に位置する物品が、最下段の物品の上面とその直上に位置する物品の下面との摩擦力により切出し方向に移動しようとする。
【0012】
然し、段積み物品は、傾斜して保持されており、又、各逆転の円周面に設けられている切欠のエッジが、最下段の物品の直上に位置する物品の下面を、切出し方向の逆方向へ引き戻すため、最下段の物品の直上に位置する物品は、最下段の物品の切出しにもかかわらず、切出し方向には移動しない。
而も、切出し用のコンベヤベルト上に段積みされた物品は、倒れ防止用のベルトコンベヤによって切出し用コンベヤベルト方向へ押し付けられているので、切り出し時に倒れることがなく、且つ、常にベルトコンベヤ方向へ段積みされた物品を押し付ける。
【0013】
尚、逆転ローラの引き戻し動作により、最下段の物品の直上に位置する物品が、切出し方向に対して左右方向にずれても、側板が、この最下段の物品の直上に位置する物品の上記左右方向のずれを修正しつつ切出し用のベルトコンベヤ上の切出し所定位置に落下する。
このようにして、順次、段積み物品の最下段に位置する物品が、1つずつ切り出され、搬出コンベヤ上へと搬送される。
【0014】
【実施例】
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。
本発明の実施例に係る切出し装置について、最初に、本装置の概要を明らかにし、次に、本装置の全体構成並びに各機構につき詳細に説明する。尚、本実施例は、後述する逆転ローラ機構の作用を、図面上、容易に理解できるように、雑誌を例に説明しているが、書籍、ビデオテープ、あるいは、カセットテープ等の硬質の表装や、ハードケースの外装を有する物品であっても、1個ずつ切り出すことが可能である。
【0015】
図1乃至図3は請求項1乃至請求項5の発明に係る自動切出し装置の概念図である。
本装置は、切出し方向Aへ上向きに配設された切出し機構1と、これに隣接する搬出コンベヤ2とで構成されている。
切出し機構1は、6本のエンドレスベルト4を掛け渡して成る切出し用のベルトコンベヤ3と、この6本のエンドレスベルト4の間隙に3個づつ縦列配置された硬質プラスチック製の逆転ローラ5と、切出し用のベルトコンベヤ3の上部に設けられ、段積み物品の切出し方向後方側面で段積み物品の後端部を保持する5本のエンドレスベルト9を掛け渡して成る倒れ防止用のベルトコンベヤ6から成る。
【0016】
各エンドレスベルト4の搬送面側には、段積み物品の最下段物品を切り出すための2個のプッシャ7を等間隔に装着する。各プッシャ7は、隣接する各エンドレスベルト4の幅方向の位置において、相互に同期するように配置されている。又、名エンドレスベルト4の間隙には、最下段から2段目以上の物品の切出しを防止する逆転ローラ5が複数個配置されている。各逆転ローラ5には、円周面の1部に切欠8が施され、この各切欠8は、各逆転ローラ5の回転位置において、相互に同期する。この逆転ローラ5の回転軸の軸受は、1つの台座(図示せず)に装着されている。
【0017】
最初に、図1に示すように、9冊の雑誌10A〜10Iが作業者の手作業で切出し機構1上に段積みされる。この際、切出し機構1の切出し用のベルトコンベヤ3及び搬出コンベヤ2は停止しているが、切出し機構1の倒れ防止用のベルトコンベヤ6は駆動している。
【0018】
又、段積み雑誌10は、側板11により一側側に揃えて配置される。
この際、切出し用のベルトコンベヤ3上に段積みされた物品は、倒れ防止用のベルトコンベヤ6によって切出し用のベルトコンベヤ3方向へ押し付けられているので、切り出し時に倒れることがない。
次に、図3に示すように、切出し機構1及び搬出コンベヤ2を駆動し、雑誌切出し方向Aに対し逆方向に回転する逆転ローラ5の円周面が、エンドレスコンベヤベルト4の上面から若干突出するように回動する。同時に、切出し機構1のベルトコンベヤ4が作動し、ベルトコンベヤ4上に設けられたプッシャ7が、段積み雑誌10の最下段に位置する雑誌10Iを、搬出コンベヤ2へ押し出す。この時、雑誌10Iの直上に位置する雑誌10Hが、雑誌10Iの上面と雑誌10Hの下面との摩擦力により切出し方向に移動しようとする。
【0019】
然し、各逆転ローラ5の円周面に設けられている切欠8のエッジが、雑誌10Hの下面を、切出し方向の逆方向へ引き戻すため、雑誌10Hは、雑誌10Iの切出しにもかかわらず、切出し方向Aには移動しない。
このようにして、順次、段積み雑誌10の最下段に位置する雑誌が、1冊ずつ切り出され、搬出コンベヤ2上へと搬送される。図3は、雑誌10Iが、搬出コンベヤ2上へ搬送された後、雑誌10Hが切り出されている状態を示す。尚、同図において、雑誌10Gは、逆転ローラ5により切出し方向へ移動していない。
【0020】
次に、本実施例にの全体構成について説明する。
本装置は、図4乃至図9に示すように、切出し機構21と、この平面の上方に配置した搬出コンベヤ22とで構成されている。
図4乃至図9において、切出し機構21及び搬出コンベヤ22は、左側から右側へ順に配設されている。
【0021】
切出し機構21は、ベルトコンベヤ機構23、逆転ローラ機構24及び倒れ防止機構25から成る。
ベルトコンベヤ機構23は、搬出コンベヤ22に向かって約55゜の角度θを持って上方を持ち上げた形で架台26に固定されており、段積みされた雑誌の最下段の雑誌を1冊ずつ切り出す機構である。
【0022】
逆転ローラ機構24は、架台26に固定されており、最下段の雑誌を切り出す際に、この最下段の雑誌の直上に位置する雑誌が、同時に切り出されることを防止する機構である。
倒れ防止機構25は、ベルトコンベヤ機構23の上部に固定されており、ベルトコンベヤ機構23上に段積みされる雑誌の後端部に当接して雑誌が倒れないようにする機構である。
【0023】
以下、切出し機構21の各機構について分説する。
ベルトコンベヤ機構23は、5対のコンベヤプーリ27,28に、6本のベルト29を各々装着したものである。
ベルトコンベヤ機構23の各ベルト29の外周面には、雑誌を切り出すための2個のプッシャ30が等間隔で装着されており、この各プッシャ30は、6本の各ベルト29上での任意の位置において、相互に同期するように配置されている。尚、このプッシャ30の突起の高さ長は、切り出される物品の内、最も厚みの薄い物品の厚み長よりも小さい。
【0024】
各コンベヤプーリ27の駆動軸31の軸端には、プーリ32が装着されているこのプーリ32には、タイミングベルト33を介して、プーリ34が連結しており、このプーリ34は、クラッチブレーキ35を介して、モータ36によって駆動される。
次に、逆転ローラ機構24について説明する。
【0025】
逆転ローラ機構24は、5組の縦列配置した逆転ローラ37で構成される。
この各逆転ローラ37のローラ軸39は、この軸両端において、ガイド板40に各々保持されている。
【0026】
各逆転ローラ37には、切欠38が設けられている。この切欠38は、ローラの外周の円弧を直線状に切り欠いたものであり、各逆転ローラ37の円弧上の2箇所にエッジを形成している。尚、この切欠38の代わりに、逆転ローラ円周面に、ギャザー状の突起を設けてもよい。
逆転ローラ37は、タイミングベルトベルト41により、ベルト29と逆回転する。
【0027】
タイミングベルト41は、図7に示すように、駆動側のコンベヤプーリ27とコンベヤプーリ47との間に掛け渡されている。タイミングプーリ42には、同軸上にピニオン60が取り付けられており、このピニオン60に当接してピニオン61が配置されており、両ピニオン60,61間にはベルト64が介挿されており、このベルト64がプーリ62,61に掛け渡されている。プーリ62,61には、各逆転ローラ37のローラ軸39に取り付けてある。
【0028】
又、逆転ローラ37の回転軸端部に設けられたプーリ42は、ベルト41を介して、駆動軸31の端部に設けられたプーリ43と連動する。
ガイド板40に保持された5組の逆転ローラ37は、ベルトコンベヤ機構23の6本のベルト29の間に位置し、逆転ローラ37の円周面が、ベルト29の上面から若干突出する。
【0029】
次に、倒れ防止機構25について説明する。
倒れ防止25は、ベルトコンベヤ機構23に対し垂直に取り付けられており、4対のコンベヤプーリ45,46,47,48に、4本のベルト44を各々装着したものである。
各コンベヤプーリ47の駆動軸49の軸端には、プーリ50が装着されている。このプーリ50には、タイミングベルト51を介して、プーリ52が連結しており、このプーリ52は、クラッチブレーキ(図示せず)を介して、モータ53によって駆動される。
【0030】
次に、本装置の作用を図11に基づいて説明する。
図11は、雑誌100Aが、搬出コンベヤ22上へ搬送された後、雑誌100Bが切り出されている状態を示す。尚、同図において、雑誌100Cは、逆転ローラ37により切出し方向へ移動していない。
最初に、13冊の雑誌100を切出し機構21上に段積みする。この時、切出し機構21は停止している。
【0031】
次に、クラッチブレーキ35の接続により、ベルトコンベヤ機構23のベルト29の作動を開始する。又、クラッチブレーキ35の接続は、逆転ローラ37を、切出し方向の逆方向に回転させる。
同時に、倒れ防止機構25が、モータ53によりベルト44を矢印B方向に回動し、段積みされている雑誌100が倒れないにする。
【0032】
ベルト29上に設けられたプッシャ30が、切出し方向へ移動して行き、段積み雑誌100の最下段に位置する雑誌100Bの切出し方向後方の側面に接触し、この雑誌を搬出コンベヤ22へ押し出す。
この時、雑誌100Bの直上に位置する雑誌100Cが、雑誌100Bの上面と雑誌100Cの下面との摩擦力により切出し方向に移動しようとする。然し、段積み雑誌100は、傾斜して保持されており、又、各逆転ローラ37の円周面に設けられている切欠38のエッジが、雑誌100Cの下面を、切出し方向の逆方向へ引き戻すため、雑誌100Cは、雑誌100Bの切出しにもかかわらず、切出し方向には移動しない。
【0033】
この逆転ローラ機構24及び倒れ防止機構25による切出し防止機能により、ベルトコンベヤ機構23の傾斜角度θを、55゜程度とすることで確実に1冊ずつの切出しが可能となる。
従って、単位時間当りの切出し物品数を多くできるという利点がある。
さらに、逆転ローラ機構は、3個の逆転ローラ37が、ベルト39間の間隙に、縦列配置されていることにより、雑誌下面を、切出し方向において、広い範囲で捕らえることが可能となり、より確実な切出し防止の効果がある。
【0034】
尚、逆転ローラ37の引き戻し動作により、雑誌100Bが、切出し方向に対して左右方向にずれても、側板60が、この雑誌100Bの上記左右方向のずれを修正しつつコンベヤ機構23上の切出し所定位置に落下する。
このようにして、順次、段積み雑誌100の最下段に位置する雑誌が、1冊づつ切り出され、搬出コンベヤ22上へと搬送される。
【0035】
段積み雑誌100が、全て切り出され、切出し作業が終了すると、再び上述の操作を繰り返す。
又は、この操作中に順次雑誌100を段積みすることもできる。
【0036】
【発明の効果】
請求項1乃至請求項5の発明においては、切出し用のベルトコンベヤ上に段積み物品を搬入するだけで、自動的、且つ、連続的に切出し作業を行うことができる。
【0037】
又、逆転ローラ機構により、様々な厚みを有する物品が段積みされていても、確実に1物品ずつ切り出すことが可能であり、段積み物品の最下段の物品の直上に位置する物品が誤って切り出されることがない。
更に、段積みされた物品は、倒れ防止用のベルトコンベヤによって切出し用のベルトコンベヤ方向へ押し付けられるため、倒れ出すことがない。又、逆転ローラ機構によって戻された時に、物品が浮き上がるのを防止することができる。
又、物品を段積みしながらでも操作することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る自動切出し装置の概念図であり、切出し機構上に雑誌を段積みしている状態を示した平面図である。
【図2】図1に示されている概念図の平面図である。
【図3】本発明の実施例に係る自動切出し装置の概念図であり、段積み雑誌の切出し行程を示す正面図である。
【図4】本発明の実施例に係る自動切出し装置の正面図である。
【図5】図4に示されている自動切出し装置の平面図である。
【図6】図4に示されている自動切出し装置の底面図である。
【図7】図4に示されている自動切出し装置の逆転ローラ機構の説明図である。
【図8】図4に示されている自動切出し装置の要部拡大図である。
【図9】図4に示されている自動切出し装置の左側面図である。
【図10】図4に示されている自動切出し装置の右側面図である。
【図11】図4の自動切出し装置であって、段積み雑誌の切出し行程を示す正面図である。
【符号の説明】
1 切出し機構
2 搬出コンベヤ
3 ベルト
4 ベルトコンベヤ
5 逆転ローラ
7 プッシャ
6 倒れ防止用のベルトコンベヤ
8 切欠
9 ベルト
10 雑誌
11 側板
21 切出し機構
22 搬出機構
23 ベルトコンベヤ機構
24 逆転ローラ機構
25 倒れ防止機構
29 ベルト
30 プッシャ
37 逆転ローラ
38 切欠
44 ベルト
Claims (5)
- 複数条のベルトを有し、切出し方向へ上向きに配設され物品が段積みされる切出し用のベルトコンベヤと、
この切出し用のベルトコンベヤのベルト上面に設けられた最下段物品切出し用のプッシャと、
前記切出し用のベルトコンベヤのベルト間の1又は複数の間隙に、段積み物品の最下段物品切出し時にベルト上面から突出して最下段から2段目以上の物品の切出しを防止する逆転ローラと、
前記切出し用のベルトコンベヤの上部に設けられ、段積み物品の切出し方向後方側面で段積み物品の後端部を保持する倒れ防止用のベルトコンベヤと、
切り出された1個単位の物品を搬出する搬出コンベヤと
から成ることを特徴とする自動切出し装置。 - 前記逆転ローラには、切欠が設けられていることを特徴とする請求項1記載の自動切出し装置。
- 前記逆転ローラは、複数のローラが複数条のベルト間の1又は複数の間隙に、縦列配置されて成ることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の自動切出し装置。
- 前記倒れ防止用のベルトコンベヤは、前記切出し用のベルトコンベヤに向けて回動する複数条のベルトを有することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか記載の自動切出し装置。
- 前記切出し用のベルトコンベヤ上の切出し位置の一側には、側板が配設されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか記載の自動切出し装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP07588395A JP3558235B2 (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | 自動切出し装置 |
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JP07588395A JP3558235B2 (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | 自動切出し装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08268554A JPH08268554A (ja) | 1996-10-15 |
JP3558235B2 true JP3558235B2 (ja) | 2004-08-25 |
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ID=13589141
Family Applications (1)
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Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3558235B2 (ja) |
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1995
- 1995-03-31 JP JP07588395A patent/JP3558235B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH08268554A (ja) | 1996-10-15 |
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