JPS595084B2 - ベニヤ単板の高速処理装置 - Google Patents
ベニヤ単板の高速処理装置Info
- Publication number
- JPS595084B2 JPS595084B2 JP16884279A JP16884279A JPS595084B2 JP S595084 B2 JPS595084 B2 JP S595084B2 JP 16884279 A JP16884279 A JP 16884279A JP 16884279 A JP16884279 A JP 16884279A JP S595084 B2 JPS595084 B2 JP S595084B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- veneer
- veneers
- conveyors
- cutting
- speed processing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Veneer Processing And Manufacture Of Plywood (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Collation Of Sheets And Webs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はベニヤレースから吐出されるベニヤ単板（以下
、単板と称す）を、該ベニヤレースと一連にして堆積ま
での処理を能率的に行う単板の高速処理装置に関するも
のである。
、単板と称す）を、該ベニヤレースと一連にして堆積ま
での処理を能率的に行う単板の高速処理装置に関するも
のである。
従来、この種装置としては、１台のベニヤレースに対し
て、２台の堆積装置を接続し、帯状に吐出される単板を
所定長さ毎に裁断して、１枚毎に交互に２台の堆積装置
へ振り分け、各堆積装置で１枚ずつ堆積処理する並列２
ライン式の装置が存在するが、２台の堆積装置は必然的
に装置を複雑化・大型化させ、而も処理寸る単板を、例
えば小幅状のものとワンピースのものと等の如く、所望
の弁別基準で弁別堆積せんとする場合には、前記２台の
堆積装置の各々に、別の堆積装置をそれぞれ接続する必
要が生じるので、装置は更に一層複雑化・大型化する欠
点があつた。
て、２台の堆積装置を接続し、帯状に吐出される単板を
所定長さ毎に裁断して、１枚毎に交互に２台の堆積装置
へ振り分け、各堆積装置で１枚ずつ堆積処理する並列２
ライン式の装置が存在するが、２台の堆積装置は必然的
に装置を複雑化・大型化させ、而も処理寸る単板を、例
えば小幅状のものとワンピースのものと等の如く、所望
の弁別基準で弁別堆積せんとする場合には、前記２台の
堆積装置の各々に、別の堆積装置をそれぞれ接続する必
要が生じるので、装置は更に一層複雑化・大型化する欠
点があつた。
本発明は、この種従来装置の簡素化を目的として開発し
たもので、ベニヤレースから吐出される単板を高速度で
能率的に処理し得る小型で簡素な処理装置を提供せんと
するものであり、その詳細は次に述べる通りである。
たもので、ベニヤレースから吐出される単板を高速度で
能率的に処理し得る小型で簡素な処理装置を提供せんと
するものであり、その詳細は次に述べる通りである。
即ち、本発明に係る単板の高速処理装置は、第１図に図
示した実施例装置からも明ら刀ゝな通り、ベニヤレース
３に接続して、例えば、本願出願人による特公昭５４−
３５３５８号発明に係る裁断弁別装置の如く、ベニヤレ
ース３から吐出される単板１を所定長さ毎に裁断して弁
別搬送し得る裁断弁別装置１４を具備し、該裁断弁別装
置１４に関連して、２つの搬送コンベア５並びに６を並
列に備え、更に該搬送゛コンベア５並びに６の実質的な
搬送距離に、前記所定長さの奇数倍の距離差を設けて、
該搬送コンベアを５並びに６を合流し、その搬送方向下
手位置に２枚ずつ重ね合わせた単板２を順次堆積する堆
積装置１２を接続して構成したことを要旨とするもので
ある。
示した実施例装置からも明ら刀ゝな通り、ベニヤレース
３に接続して、例えば、本願出願人による特公昭５４−
３５３５８号発明に係る裁断弁別装置の如く、ベニヤレ
ース３から吐出される単板１を所定長さ毎に裁断して弁
別搬送し得る裁断弁別装置１４を具備し、該裁断弁別装
置１４に関連して、２つの搬送コンベア５並びに６を並
列に備え、更に該搬送゛コンベア５並びに６の実質的な
搬送距離に、前記所定長さの奇数倍の距離差を設けて、
該搬送コンベアを５並びに６を合流し、その搬送方向下
手位置に２枚ずつ重ね合わせた単板２を順次堆積する堆
積装置１２を接続して構成したことを要旨とするもので
ある。
そして図からも明らかな通り、ベニヤレース３から吐出
される単板１は、まず所定長さに裁断され、次いで２つ
の・搬送コンベア５並びに６により２枚ずつ重ね合わさ
れ、堆積装置１２へ搬送される。
される単板１は、まず所定長さに裁断され、次いで２つ
の・搬送コンベア５並びに６により２枚ずつ重ね合わさ
れ、堆積装置１２へ搬送される。
詳述すれば、まず単板検出器８力祉出された単板１を検
出して検出信号を制御機構１０に発すると、該制御機構
１０にてカウンター等の積算機器で該単板１の長さを積
算し、設定長さに達する毎に作動機構９を作動させて、
裁断刃１を下方から上方に、また上方から下方にと交互
に片道回動させるので、都度、所定長さの単板２が作成
されると共に、該単板２は１枚ずつ交互に駆動機構１１
で駆動される搬送コンベア５と６へ弁別搬入され、而も
該搬送コンベア５並びに６には前記の如き距離差が設け
てあるので、いずれか一方の搬送コンベアに搬入された
単板２は、他方の搬送コンベアに搬入された単板２に比
べて前記距離差だけ余分に迂回搬送される結果、やがて
搬送コンベアを５並びに６が合流する位置で確実に重ね
合わされ、堆積装置１２へ搬入されて２枚ずつ堆積され
るのである。また図示した実施例に於ては、前記載断弁
別装置１４の前位に、周知の有寸截断用截断弁別装置４
を備えて、ベニヤレースでの切削初期並びに後期に発生
する小幅単板の不要部を切除可能とし、加えて、これら
単板を切削中期に発生するワンピース単板と弁別堆積す
べく、有寸単板用堆積装置１３を付設しているが、必要
に応じて駆動機構１１を、単板検出器８の検出信号に基
づいて、制御機構１０により０Ｎ・０ＦＦ制御（間歇駆
動）すれば、単板１が小幅状であつても、両搬送コンベ
ア５並びに６は、単板２の搬送状態の相互の関係を乱す
ことなく、小幅単板相互の間隔を詰めると共に、前記の
如く合流する位置で順次重ね合せて搬送することができ
、有寸単板用堆積装置１３で２枚ずつ堆積し得る。
出して検出信号を制御機構１０に発すると、該制御機構
１０にてカウンター等の積算機器で該単板１の長さを積
算し、設定長さに達する毎に作動機構９を作動させて、
裁断刃１を下方から上方に、また上方から下方にと交互
に片道回動させるので、都度、所定長さの単板２が作成
されると共に、該単板２は１枚ずつ交互に駆動機構１１
で駆動される搬送コンベア５と６へ弁別搬入され、而も
該搬送コンベア５並びに６には前記の如き距離差が設け
てあるので、いずれか一方の搬送コンベアに搬入された
単板２は、他方の搬送コンベアに搬入された単板２に比
べて前記距離差だけ余分に迂回搬送される結果、やがて
搬送コンベアを５並びに６が合流する位置で確実に重ね
合わされ、堆積装置１２へ搬入されて２枚ずつ堆積され
るのである。また図示した実施例に於ては、前記載断弁
別装置１４の前位に、周知の有寸截断用截断弁別装置４
を備えて、ベニヤレースでの切削初期並びに後期に発生
する小幅単板の不要部を切除可能とし、加えて、これら
単板を切削中期に発生するワンピース単板と弁別堆積す
べく、有寸単板用堆積装置１３を付設しているが、必要
に応じて駆動機構１１を、単板検出器８の検出信号に基
づいて、制御機構１０により０Ｎ・０ＦＦ制御（間歇駆
動）すれば、単板１が小幅状であつても、両搬送コンベ
ア５並びに６は、単板２の搬送状態の相互の関係を乱す
ことなく、小幅単板相互の間隔を詰めると共に、前記の
如く合流する位置で順次重ね合せて搬送することができ
、有寸単板用堆積装置１３で２枚ずつ堆積し得る。
更に截断弁別装置１４としては、実施例に例示する如く
、単板の截断と同時に弁別を行い得る機能を一体的に有
するものが望ましいが、その他、截断機構と弁別機構と
の組み合わせによる截断弁別装置を用いることもできる
。
、単板の截断と同時に弁別を行い得る機能を一体的に有
するものが望ましいが、その他、截断機構と弁別機構と
の組み合わせによる截断弁別装置を用いることもできる
。
いずれにしても、本発明装置によれば、１台のベニヤレ
ースに対して、基本的には１台の堆積装置で足り、また
所望の弁別基準で弁別堆積せんとする場合であつても、
更に１台の堆積装置を付設するだけで足り、総じて一連
の装置を従来に比べて小型化し得ると共に、２つの搬送
コンベアの実質的な搬送距離に、単板を截断する所定長
さの奇数倍の距離差を設けて、該搬送コンベアを合流さ
せる構成で以つて、単板を重ね合わせるものであるから
、一連の装置自体を著しく簡素化して、高速度で確実な
処理を能率的に行うことができ、極めて効果的である。
ースに対して、基本的には１台の堆積装置で足り、また
所望の弁別基準で弁別堆積せんとする場合であつても、
更に１台の堆積装置を付設するだけで足り、総じて一連
の装置を従来に比べて小型化し得ると共に、２つの搬送
コンベアの実質的な搬送距離に、単板を截断する所定長
さの奇数倍の距離差を設けて、該搬送コンベアを合流さ
せる構成で以つて、単板を重ね合わせるものであるから
、一連の装置自体を著しく簡素化して、高速度で確実な
処理を能率的に行うことができ、極めて効果的である。
第１図は本発明に係る単板の高速処理装置を説明する為
の側面説明図である。 １・・・・・・ベニヤレースから吐出される単板、２・
・・・・・所定長さに截断された単板、３・・・・・・
ベニヤレース、５，６・・・・・搬送コンベア、７・・
・・・・截断刃、８・・・・・・単板検出器、１０・・
・・・・制御機構、１１・・・・・搬送コンベアの駆動
機構。
の側面説明図である。 １・・・・・・ベニヤレースから吐出される単板、２・
・・・・・所定長さに截断された単板、３・・・・・・
ベニヤレース、５，６・・・・・搬送コンベア、７・・
・・・・截断刃、８・・・・・・単板検出器、１０・・
・・・・制御機構、１１・・・・・搬送コンベアの駆動
機構。
Claims (1)
- １ ベニヤレースに、該ベニヤレースから吐出されるベ
ニヤ単板を所定長さ毎に截断し、截断したベニヤ単板を
２つの搬送コンベアへ交互に弁別する截断弁別装置を接
続するとともに、前記２つの搬送コンベアを並列に設け
、更に実質的な搬送距離に前記所定長さの奇数倍の距離
差を設けて該２つの搬送コンベアを合流し、その搬送方
向下手位置に、２枚ずつ重ね合わせた所定長さのベニヤ
単板を順次堆積する堆積装置を接続して、ベニヤレース
から堆積装置までを一連に構成したことを特徴とするベ
ニヤ単板の高速処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16884279A JPS595084B2 (ja) | 1979-12-24 | 1979-12-24 | ベニヤ単板の高速処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16884279A JPS595084B2 (ja) | 1979-12-24 | 1979-12-24 | ベニヤ単板の高速処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5689906A JPS5689906A (en) | 1981-07-21 |
| JPS595084B2 true JPS595084B2 (ja) | 1984-02-02 |
Family
ID=15875533
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16884279A Expired JPS595084B2 (ja) | 1979-12-24 | 1979-12-24 | ベニヤ単板の高速処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS595084B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4550330B2 (ja) * | 2001-08-29 | 2010-09-22 | 株式会社名南製作所 | 大剥きベニヤレースから送出されるベニヤ単板の搬送方法および搬送装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60167853A (ja) * | 1984-02-10 | 1985-08-31 | Hashimoto Denki Co Ltd | 薄板の連続二枚重ね装置 |
-
1979
- 1979-12-24 JP JP16884279A patent/JPS595084B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4550330B2 (ja) * | 2001-08-29 | 2010-09-22 | 株式会社名南製作所 | 大剥きベニヤレースから送出されるベニヤ単板の搬送方法および搬送装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5689906A (en) | 1981-07-21 |
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