JP3552149B2 - 通信制御装置及び通信制御方法 - Google Patents

通信制御装置及び通信制御方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、マスタステーションとスレーブステーションとを二重化バスで接続し、これらのステーション間の通信を制御する通信制御装置及び通信制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
マスタステーションとスレーブステーションとの間の通信では、通信の信頼性を高めるために、ステーション間をつなぐバスを二重化することがある。
このような二重化バスシステムでは、両方のバスが正常なときは、二重化バスを交互に用いて通信を行っていた。一方のバスが故障したときは正常なバスを用いて通信を継続し、故障したバスに対しては定期的に回復しているかどうかをチェックする通信を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した従来例では、マスタステーション側のプロセッサは、二重化バスのバス状態を意識していなければマスタ・スレーブ間の通信が行われなかった。すなわち、二重化バスのどちらが現用側でどちらが待機側になっているかを意識していなければならなかった。また、一方のバスが故障したときは、使用するバスを切り換えるための制御を行わなければならなかった。
【0004】
転送データの健全性の検査は、転送データに検査ビットを付加することによって行っていた。
しかし、検査ビットによる検査では、バス上のデータの健全性はチェックできるが、バス以外の部分、例えば、バスインタフェイス、ブリッジ、リピータ等の部分についてまではデータの健全性を検査できなかった。
【0005】
本発明は上述した問題点を解決するためになされたものであり、二重化バスの状態に関わらず二重化バスに同じ内容のコマンドフレームを同時に送出し、受信側で受信内容が一致しているかをもとに通信の正否を判断することによって、マスタステーション側のプロセッサが二重化バスのバス状態を意識しなくてもマスタ・スレーブ間でデータ伝送を行うことができ、しかもバス以外の部分についてもデータの健全性をチェックできる通信制御装置及び通信制御方法を実現することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は次のとおりの構成になった通信制御装置及び通信制御方法である。
【0007】
(1)マスタステーションとスレーブステーションとを二重化バスで接続し、これらのステーション間の通信を制御する通信制御装置において、
マスタステーション全体の制御を司るプロセッサと、
マスタステーションから二重化バスに同じ内容のコマンドフレームを同時に送出し、このコマンドフレームには検査ビットを付加する第1の通信手段と、
二重化バスを経由してスレーブステーションが受信した2つの受信内容に対して、検査ビットを用いて自己整合の検査を行うとともに2つの受信内容が一致しているかを検査し、検査結果に応じて
(A1)検査ビットにより正常と判断されるコマンドフレームの受信が両側バスからなされ、2つの受信内容が一致しているときには、コマンド内容に従って動作し、両方のバスに対して同じ内容の正常終了レスポンスを返す
(A2)検査ビットにより正常と判断されるコマンドフレームの受信が片側バスからなされたときには、コマンド内容に従って動作し、検査ビットにより正常と判断されるコマンドフレームを受信したバスのみに正常終了レスポンスを返す
(A3)検査ビットにより正常と判断されるコマンドフレームの受信が両側バスからなされ、2つの受信内容が不一致の場合には、コマンド内容を無視するとともに、両方のバスに対して同じ内容の異常終了レスポンスを返す
(A4)検査ビットにより正常と判断されるコマンドフレームの受信がどちらのバスからもなされなかった場合には、どちらのバスに対してもレスポンスを返さない
の処理をする第1の通信手順制御手段と、
を具備したことを特徴とする通信制御装置。
【0008】
(2)スレーブステーションから二重化バスにレスポンスフレームを送出し、このレスポンスフレームには検査ビットを付加する第2の通信手段と、
スレーブステーションからのレスポンスを監視し、監視結果に応じて
(B1)検査ビットにより正常と判断されるレスポンスフレームの受信が両側バスからなされ、かつ、2つの受信内容が一致した正常終了レスポンスである場合には、前記プロセッサに対してアクセスの正常終了を通知する
(B2)検査ビットにより正常と判断されるレスポンスフレームの受信が片側バスからなされ、かつ、受信内容が正常終了レスポンスである場合には、プロセッサに対してアクセスの正常終了を通知する
(B3)検査ビットにより正常と判断されるレスポンスフレームの受信が両側バスからなされ、かつ、2つの受信内容が不一致である場合、検査ビットにより正常と判断されるレスポンスフレームの受信が両側バスからなされ、かつ、2つの受信内容が一致した異常終了レスポンスである場合、または、検査ビットにより正常と判断されるレスポンスフレームの受信が片側バスからなされ、かつ、受信内容が異常終了レスポンスである場合には、プロセッサに対してアクセスの異常終了を通知する
(B4)検査ビットにより正常と判断されるレスポンスフレームの受信がどちらのバスからもなされなかった場合にはプロセッサに対してアクセスの異常終了を通知する
の処理を行う第2の通信手順制御手段と、
を具備したことを特徴とする(1)記載の通信制御装置。
【0009】
(3)スレーブステーションへのアクセスが前記(B1)(B4)のどの場合に該当して終了したかを前記プロセッサに通知する通知手段を具備したことを特徴とする(2)記載の通信制御装置。
【0010】
(4)マスタステーションとスレーブステーションとを二重化バスで接続し、これらのステーション間の通信を制御する通信制御方法において、
マスタステーションから二重化バスに同じ内容のコマンドフレームを同時に送出し、このコマンドフレームには検査ビットを付加しておき、
スレーブステーションでは、二重化バスを経由して送られてきたコマンドフレームを受信し、受信した2つの受信内容に対して、検査ビットを用いて自己整合の検査を行うとともに2つの受信内容が一致しているかを検査し、検査結果に応じて
(C1)検査ビットにより正常と判断されるコマンドフレームの受信が両側バスからなされ、2つの受信内容が一致しているときには、コマンド内容に従って動作し、両方のバスに対して同じ内容の正常終了レスポンスを返す
(C2)検査ビットにより正常と判断されるコマンドフレームの受信が片側バスからなされたときには、コマンド内容に従って動作し、検査ビットにより正常と判断されるコマンドフレームを受信したバスのみに正常終了レスポンスを返す
(C3)検査ビットにより正常と判断されるコマンドフレームの受信が両側バスからなされ、2つの受信内容が不一致の場合には、コマンド内容を無視するとともに、両方のバスに対して同じ内容の異常終了レスポンスを返す
(C4)検査ビットにより正常と判断されるコマンドフレームの受信がどちらのバスからもなされなかった場合には、どちらのバスに対してもレスポンスを返さない
の処理を行うことを特徴とする通信制御方法。
【0011】
(5)スレーブステーションから二重化バスにレスポンスフレームを送出し、このレスポンスフレームには検査ビットを付加しておき、
マスタステーションは、スレーブステーションからのレスポンスを監視し、監視結果に応じて
(D1)検査ビットにより正常と判断されるレスポンスフレームの受信が両側バスからなされ、かつ、2つの受信内容が一致した正常終了レスポンスである場合には、マスタステーションのプロセッサに対してアクセスの正常終了を通知する
(D2)検査ビットにより正常と判断されるレスポンスフレームの受信が片側バスからなされ、かつ、受信内容が正常終了レスポンスである場合には、前記プロセッサに対してアクセスの正常終了を通知する
(D3)検査ビットにより正常と判断されるレスポンスフレームの受信が両側バスからなされ、かつ、2つの受信内容が不一致である場合、検査ビットにより正常と判断されるレスポンスフレームの受信が両側バスからなされ、かつ、2つの受信内容が一致した異常終了レスポンスである場合、または、検査ビットにより正常と判断されるレスポンスフレームの受信が片側バスからなされ、かつ、受信内容が異常終了レスポンスである場合には、プロセッサに対してアクセスの異常終了を通知する
(D4)検査ビットにより正常と判断されるレスポンスフレームの受信がどちらのバスからもなされなかった場合にはプロセッサに対してアクセスの異常終了を通知する
の処理を行うことを特徴とする(4)記載の通信制御方法。
【0012】
(6)スレーブステーションへのアクセスが前記(D1)(D4)のどの場合に該当して終了したかを前記プロセッサに通知することを特徴とする(5)記載の通信制御方法。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下図面を用いて本発明を詳しく説明する。
図1は本発明の一実施例を示す構成図である。
図1で、マスタステーション1には二重化されたバス21,22が接続され、バス21,22は中継装置31,32を介して二重化されたバス41,42に接続され、バス41,42はスレーブステーション5に接続されている。中継装置31,32は、例えばブリッジ、リピータ等である。
なお、中継装置31,32を設けなくてもよい。この場合はバス21,22とバス41,42は同じバスになる。
【0014】
マスタステーション1で、プロセッサ11はマスタステーション1全体の制御を司る。シーケンサ12は、バスインタフェイス131,132を介してバス21,22に接続されている。シーケンサ12には通信手段121、通信手順制御手段122及び通知手段123が設けられているが、これらの動作については後述する。
【0015】
スレーブステーション5で、従属機器51はマスタステーション1の指令、制御の下で動作する機器で、図の例ではメモリである。シーケンサ52はバスインタフェイス531,532を介してバス41,42に接続されている。シーケンサ52には通信手段521と通信手順制御手段522が設けられているが、これらの動作については後述する。
【0016】
図1の通信制御装置の動作を説明する。
シーケンサ12内の通信手段121は、バス21,22に同じ内容のコマンドフレームを同時に送出する。このコマンドフレームには検査ビットを付加している。送出されたコマンドフレームは、バス21,22、中継装置31,32、バス41,42を経由してスレーブステーション5に到達する。
【0017】
スレーブステーション5では、通信手段521がコマンドフレームを受信する。通信手順制御手段522は受信したコマンドフレームを処理する。
【0018】
図2は通信手順制御手段522の動作説明図である。
通信手順制御手段522は、バス41,42を経由してスレーブステーションが受信した2つの受信内容に対して、検査ビットを用いて自己整合の検査を行うとともに2つの受信内容が一致しているかを検査し、検査結果に応じて次の処理をする。受信内容の誤りの有無の検査は、例えばCRC(Cyclic Redundancy Check) により行う。
【0019】
▲1▼検査ビットにより正常と判断されるコマンドフレームの受信が両側バスからなされ、2つの受信内容が一致しているときには、コマンド内容に従って動作し、両方のバスに対して同じ内容の正常終了レスポンスを返す。
▲2▼検査ビットにより正常と判断されるコマンドフレームの受信が片側バスからなされたときには、コマンド内容に従って動作し、検査ビットにより正常と判断されるコマンドフレームを受信したバスのみに正常終了レスポンスを返す。
▲3▼検査ビットにより正常と判断されるコマンドフレームの受信が両側バスからなされ、2つの受信内容が不一致の場合には、コマンド内容を無視するとともに、両方のバスに対して同じ内容の異常終了レスポンスを返す。
▲4▼検査ビットにより正常と判断されるコマンドフレームの受信がどちらのバスからもなされなかった場合には、どちらのバスに対してもレスポンスを返さない。
【0020】
ここで、検査ビットにより正常と判断されるコマンドフレームの受信は、コマンドフレームを受け、かつ、検査ビットによる検査結果が正常であることを示す。
【0021】
一方、通信手段521は通信手順制御手段522のレスポンスフレームをバス41,42に送出する。このレスポンスフレームには検査ビットを付加する。
マスタステーション1側では、通信手順制御手段122がスレーブステーション5からのレスポンスを監視している。
図3は通信手順制御手段122の動作説明図である。
通信手順制御手段122はスレーブステーション5からのレスポンスを監視し、監視結果に応じて次の処理を行う。
【0022】
▲1▼検査ビットにより正常と判断されるレスポンスフレームの受信が両側バスからなされ、かつ、2つの受信内容が一致した正常終了レスポンスである場合には、プロセッサ11に対してアクセスの正常終了を通知する。
▲2▼検査ビットにより正常と判断されるレスポンスフレームの受信が片側バスからなされ、かつ、受信内容が正常終了レスポンスである場合には、プロセッサ11に対してアクセスの正常終了を通知する。
▲3▼検査ビットにより正常と判断されるレスポンスフレームの受信が両側バスからなされ、かつ、2つの受信内容が不一致である場合、
検査ビットにより正常と判断されるレスポンスフレームの受信が両側バスからなされ、かつ、2つの受信内容が一致した異常終了レスポンスである場合、
または、検査ビットにより正常と判断されるレスポンスフレームの受信が片側バスからなされ、かつ、受信内容が異常終了レスポンスである場合には、プロセッサ11に対してアクセスの異常終了を通知する。
▲4▼検査ビットにより正常と判断されるレスポンスフレームの受信がどちらのバスからもなされなかった場合にはプロセッサ11に対してアクセスの異常終了を通知する。
【0023】
通知手段123は、スレーブステーションへのアクセスが前記▲1▼〜▲4▼のどの場合に該当して終了したかをプロセッサ11に通知する。
【0024】
通信手順制御手段122は、[バス41の状態,バス42の状態,受信内容の一致性]を示すステータスフラグを設定する。プロセッサ11はバスの状態を診断するときにステータスフラグを確認しにいく。
【0025】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば次の効果が得られる。
【0026】
請求項1乃至請求項4によれば次の効果が得られる。
▲1▼データ交換と二重化バスの制御を分離できる。これにより、マスタステーション側のプロセッサは通常のアクセス時には、二重化バスのバス状態を意識しなくてもマスタ・スレーブ間のデータ交換が可能になる。
▲2▼マスタステーション側でもスレーブステーション側でも、両方のバスから受信があり、検査ビットによる検査結果が2つの受信内容についてともに正常であるが2つの受信内容が不一致であるときは、異常と判断している。これによって、検査ビットでエラー検出をできない部分、例えば、バスインタフェイス、ブリッジ、リピータ等についても受信内容の健全性をチェックできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】本発明の動作説明図である。
【図3】本発明の動作説明図である。
【符号の説明】
1 マスタステーション
5 スレーブステーション
11 プロセッサ
21、22,41,42 バス
121、521 通信手段
123 通知手段
122、522 通信手順制御手段

Claims (6)

  1. マスタステーションとスレーブステーションとを二重化バスで接続し、これらのステーション間の通信を制御する通信制御装置において、
    マスタステーション全体の制御を司るプロセッサと、
    マスタステーションから二重化バスに同じ内容のコマンドフレームを同時に送出し、このコマンドフレームには検査ビットを付加する第1の通信手段と、
    二重化バスを経由してスレーブステーションが受信した2つの受信内容に対して、検査ビットを用いて自己整合の検査を行うとともに2つの受信内容が一致しているかを検査し、検査結果に応じて
    (A1)検査ビットにより正常と判断されるコマンドフレームの受信が両側バスからなされ、2つの受信内容が一致しているときには、コマンド内容に従って動作し、両方のバスに対して同じ内容の正常終了レスポンスを返す
    (A2)検査ビットにより正常と判断されるコマンドフレームの受信が片側バスからなされたときには、コマンド内容に従って動作し、検査ビットにより正常と判断されるコマンドフレームを受信したバスのみに正常終了レスポンスを返す
    (A3)検査ビットにより正常と判断されるコマンドフレームの受信が両側バスからなされ、2つの受信内容が不一致の場合には、コマンド内容を無視するとともに、両方のバスに対して同じ内容の異常終了レスポンスを返す
    (A4)検査ビットにより正常と判断されるコマンドフレームの受信がどちらのバスからもなされなかった場合には、どちらのバスに対してもレスポンスを返さない
    の処理をする第1の通信手順制御手段と、
    を具備したことを特徴とする通信制御装置。
  2. スレーブステーションから二重化バスにレスポンスフレームを送出し、このレスポンスフレームには検査ビットを付加する第2の通信手段と、
    スレーブステーションからのレスポンスを監視し、監視結果に応じて
    (B1)検査ビットにより正常と判断されるレスポンスフレームの受信が両側バスからなされ、かつ、2つの受信内容が一致した正常終了レスポンスである場合には、前記プロセッサに対してアクセスの正常終了を通知する
    (B2)検査ビットにより正常と判断されるレスポンスフレームの受信が片側バスからなされ、かつ、受信内容が正常終了レスポンスである場合には、プロセッサに対してアクセスの正常終了を通知する
    (B3)検査ビットにより正常と判断されるレスポンスフレームの受信が両側バスからなされ、かつ、2つの受信内容が不一致である場合、検査ビットにより正常と判断されるレスポンスフレームの受信が両側バスからなされ、かつ、2つの受信内容が一致した異常終了レスポンスである場合、または、検査ビットにより正常と判断されるレスポンスフレームの受信が片側バスからなされ、かつ、受信内容が異常終了レスポンスである場合には、プロセッサに対してアクセスの異常終了を通知する
    (B4)検査ビットにより正常と判断されるレスポンスフレームの受信がどちらのバスからもなされなかった場合にはプロセッサに対してアクセスの異常終了を通知する
    の処理を行う第2の通信手順制御手段と、
    を具備したことを特徴とする請求項1記載の通信制御装置。
  3. スレーブステーションへのアクセスが前記(B1)(B4)のどの場合に該当して終了したかを前記プロセッサに通知する通知手段を具備したことを特徴とする請求項2記載の通信制御装置。
  4. マスタステーションとスレーブステーションとを二重化バスで接続し、これらのステーション間の通信を制御する通信制御方法において、
    マスタステーションから二重化バスに同じ内容のコマンドフレームを同時に送出し、このコマンドフレームには検査ビットを付加しておき、
    スレーブステーションでは、二重化バスを経由して送られてきたコマンドフレームを受信し、受信した2つの受信内容に対して、検査ビットを用いて自己整合の検査を行うとともに2つの受信内容が一致しているかを検査し、検査結果に応じて
    (C1)検査ビットにより正常と判断されるコマンドフレームの受信が両側バスからなされ、2つの受信内容が一致しているときには、コマンド内容に従って動作し、両方のバスに対して同じ内容の正常終了レスポンスを返す
    (C2)検査ビットにより正常と判断されるコマンドフレームの受信が片側バスからなされたときには、コマンド内容に従って動作し、検査ビットにより正常と判断されるコマンドフレームを受信したバスのみに正常終了レスポンスを返す
    (C3)検査ビットにより正常と判断されるコマンドフレームの受信が両側バスからなされ、2つの受信内容が不一致の場合には、コマンド内容を無視するとともに、両方のバスに対して同じ内容の異常終了レスポンスを返す
    (C4)検査ビットにより正常と判断されるコマンドフレームの受信がどちらのバスからもなされなかった場合には、どちらのバスに対してもレスポンスを返さない
    の処理を行うことを特徴とする通信制御方法。
  5. スレーブステーションから二重化バスにレスポンスフレームを送出し、このレスポンスフレームには検査ビットを付加しておき、
    マスタステーションは、スレーブステーションからのレスポンスを監視し、監視結果に応じて
    (D1)検査ビットにより正常と判断されるレスポンスフレームの受信が両側バスからなされ、かつ、2つの受信内容が一致した正常終了レスポンスである場合には、マスタステーションのプロセッサに対してアクセスの正常終了を通知する
    (D2)検査ビットにより正常と判断されるレスポンスフレームの受信が片側バスからなされ、かつ、受信内容が正常終了レスポンスである場合には、前記プロセッサに対してアクセスの正常終了を通知する
    (D3)検査ビットにより正常と判断されるレスポンスフレームの受信が両側バスからなされ、かつ、2つの受信内容が不一致である場合、検査ビットにより正常と判断されるレスポンスフレームの受信が両側バスからなされ、かつ、2つの受信内容が一致した異常終了レスポンスである場合、または、検査ビットにより正常と判断されるレスポンスフレームの受信が片側バスからなされ、かつ、受信内容が異常終了レスポンスである場合には、プロセッサに対してアクセスの異常終了を通知する
    (D4)検査ビットにより正常と判断されるレスポンスフレームの受信がどちらのバスからもなされなかった場合にはプロセッサに対してアクセスの異常終了を通知する
    の処理を行うことを特徴とする請求項4記載の通信制御方法。
  6. スレーブステーションへのアクセスが前記(D1)(D4)のどの場合に該当して終了したかを前記プロセッサに通知することを特徴とする請求項5記載の通信制御方法。
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