JP3542990B2 - ダイヤフラムポンプ装置 - Google Patents

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    • F05C2225/04PTFE [PolyTetraFluorEthylene]

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一対のダイヤフラムが両端部に取り付けられたセンターロッドを往復動可能に支承する本体部と、この本体部を両側から挟み込むようにして配設されてこの本体部と協働してその各ダイヤフラムの周辺部をその肉厚方向両側から挟持する一対のケーシング部材とを備え、センターロッドを往復動させることにより、流体吸い込み口から流体を吸い込んで流体吐出口から流体を吐出させるダイヤフラムポンプ装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、ダイヤフラムポンプ装置には、送液室と作動流体室とを画成する隔膜部を有する一対の円盤状のダイヤフラムと、各ダイヤフラムの中央部が両端部に取り付けられたセンターロッドを往復動可能に支承する本体部と、流体吸い込み口と流体吐出口とを送液室を介して連通する連通路が形成されると共にその本体部を両側から挟み込むようにして配設されてこの本体部と協働して各ダイヤフラムの周辺部をその肉厚方向両側から挟持する一対のケーシング部材とを備えているものが知られている(例えば、特公平6-31650号公報参照)。
この従来のダイヤフラムポンプ装置は、その一方のダイヤフラム側の作動流体室と他方のダイヤフラム側の作動流体室とに交互に作動流体を供給し、この両作動流体室への作動流体の供給切り換えに基づき、センターロッドを往復動させて一方の作動流体室の容積の拡大と他方の作動流体室の容積の拡大とを交互に繰り返させ、流体吸い込み口から流体を両送液室に交互に吸い込んで、その各送液室に吸い込んだ流体を交互に両送液室から排出し、流体吐出口から流体を連続的に吐出させるものとなっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、この従来のダイヤフラムポンプ装置では、その本体部とその両側に配設されるケーシング部材との間に各ダイヤフラムの周辺部が挟まれるようにして、そのダイヤフラムの肉厚方向から本体部と一対のケーシング部材とをタイロッドネジ部材により締め付け、そのダイヤフラムの周辺部をそのケーシング部材と本体部との間で挟持する構造となっている。
【0004】
このため、ケーシング部材にテフロン(登録商標)材料を用いると、テフロン(登録商標)材料そのものの線膨張係数が金属に較べて大きいために、温度変化に伴う膨張収縮が大きく、タイロッドネジ部材により一対のケーシング部材と本体部との間の挟持箇所にダイヤフラムの周辺部をその肉厚方向から挟持するのみの従来の構造では、その挟持箇所に緩みが生じ、その挟持箇所から作動流体、送液すべき流体が外部に漏れ出るという問題点がある。
【0005】
すなわち、テフロン(登録商標)材料は軟質であり、室温(23度C)付近で変形を生じ易く、これに対してタイロッドネジ部材はステンレス製であり、室温環境下でタイロッドネジ部材により一対のケーシング部材と本体部とを三者一体に挟持締結したとしても、作動環境下で温度が下がると、ケーシング部材がタイロッドネジ部材の延びる方向にそのタイロッドネジ部材の収縮量よりも大きく収縮するので、見かけ上、タイロッドネジ部材による一対のケーシング部材と本体部との締結が緩んだ状態となり、このため、ダイヤフラムの挟持箇所に隙間が生じ、そこから、作動流体、送液すべき流体が外部に漏れ出る不都合がある。
【0006】
そこで、温度が下がった作動環境下で、ダイヤフラムポンプ装置を作動させるときには、タイロッドネジ部材を増し締めし、一対のケーシング部材と本体部との締結力を高めて作動させるようにしているが、作動環境下で温度が上昇すると、ケーシング部材がタイロッドネジ部材の延びる方向にタイロッドネジ部材よりも大きく膨張するので、ケーシング部材と本体部との締結力が過度に締め付けられた状態となり、ケーシング部材が変形を受け、このため、ダイヤフラムポンプ装置の寿命が低下する。
【0007】
また、ダイヤフラムの周辺部を挟持する挟持箇所に緩みが生じるために、ダイヤフラムの周辺部がセンターロッドの往復動中に滑って本体部とケーシング部材との挟持箇所から引き抜かれ、ダイヤフラムポンプ装置が故障するという問題点も内包している。
【0008】
本発明は、上記の事情に鑑みて為されたもので、本体部とケーシング部材との間のダイヤフラムの周辺部を挟持する挟持箇所から作動流体、送液すべき流体が外部に漏れ出るのを防止できると共に、センターロッドの往復動中に本体部とケーシング部材との間の挟持箇所からダイヤフラムの周辺部が引き抜かれるのを防止でき、ひいては、寿命を延ばすことのできるダイヤフラムポンプ装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載のダイヤフラムポンプ装置は、送液室と作動流体室とを画成する隔膜部を有する一対の円盤状のダイヤフラムと、各ダイヤフラムの中央部が両端部に取り付けられたセンターロッドを往復動可能に支承する本体部と、前記本体部を両側から挟み込むようにして配設されて該本体部と協働して前記各ダイヤフラムの周辺部をその肉厚方向両側から挟持する一対のケーシング部材とを備え、前記両作動流体室への作動流体の供給切り換えに基づき前記センターロッドを往復動させて、流体吸い込み口から流体を吸い込んで流体吐出口から流体を吐出させるものであり、
前記ケーシング部材はテフロン材料を用いて形成され、前記ダイヤフラムにはその周辺部よりも外側の外周部に前記センターロッドの往復動方向でかつダイヤフラムの肉厚方向に延びる環状リップ部が形成され、前記ケーシング部材と前記本体部とのいずれか一方には前記環状リップ部の進入を許容する環状凹所を構成する環状壁部が形成されており、前記環状壁部の外周側にネジ部が形成され、該ネジ部には前記環状リップ部を前記本体部と前記ケーシング部材との挟持箇所に向かって押圧させる環状ネジ部材が螺合されていることを特徴とする。
請求項2に記載のダイヤフラムポンプ装置は、前記流体吸い込み口と前記流体吐出口とを前記送液室を介して連通する連通路が前記ケーシング部材に形成されていることを特徴とする。
請求項3に記載のダイヤフラムポンプ装置は、前記流体吸い込み口と前記流体吐出口とを前記送液室を介して連通する連通路が前記本体部に形成されていることを特徴とする。
請求項4に記載のダイヤフラムポンプ装置は、前記環状凹所が、前記環状リップ部の進入口から奥部に向かうに伴って該環状リップ部の進入路が狭くなっていることを特徴とする。
請求項5に記載のダイヤフラムポンプ装置は、前記環状ネジ部材が、前記環状リップ部を前記環状凹所に押し込むためにネジ進行方向から直接又は間接に前記環状リップ部を押圧する押圧壁部を有することを特徴とする。
請求項6に記載のダイヤフラムポンプ装置は、前記ダイヤフラムがテフロン製であることを特徴とする。
請求項7に記載のダイヤフラムポンプ装置は、前記ダイヤフラムの中央部に筒部が形成されると共に前記センターロッドのネジ部に螺合するネジ部が形成され、前記筒部の外周部にはネジ部が形成され、前記筒部を前記センターロッドと協働して両側から挟持する補強リング部材が前記外周部のネジ部に螺合され、前記センターロッドはPPS製であることを特徴とする。
請求項8に記載のダイヤフラムポンプ装置は、前記補強リング部材がPP製又はPVC製であることを特徴とする。
請求項9に記載のダイヤフラムポンプ装置は、前記本体部の前記環状リップ部との接触箇所にOリングが設けられていることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1は本発明に係るダイヤフラムポンプ装置の縦断面図であり、この図1において、符号1はダイヤフラムポンプ装置を示している。このダイヤフラムポンプ装置1は、本体部2と、この本体部2の両側に配置される一対のケーシング部材3、3とから構成されている。その本体部2の材料にはステンレス(SUS)が用いられ、そのステンレスの外周面はテフロン(登録商標)材料を用いて被覆されている。一対のケーシング部材3、3の材料にはテフロン(登録商標)が用いられる。
【0011】
一対のケーシング部材3、3は、一対のアウトチャンバー部材4、4と、吸い込み用マニホールド部材5と、吐出用マニホールド部材6とから構成されている。吸い込み用マニホールド部材5は流体吸い込み口7と流体送液路8とを有する。吐出用マニホールド部材6は流体吐出口9と流体送液路10とを有する。
本体部2にはその中央にセンターロッド11が往復動可能に支承されている。センターロッド11の両端部には一対のダイヤフラム12が取り付けられる。その一対のダイヤフラム12は湾曲形状の隔膜部13を有し、隔膜部13は送液室14と作動流体室15とを画成する役割を果たす。
その本体部2には図示を略す切り換え弁に連通する連通口16a、16b、切り換え圧減圧孔17a、17bが設けられている。連通口16aと連通口16bとは切り換え弁から作動流体としての圧縮空気を作動流体室15に供給する役割と作動流体室15内の圧縮空気を切り換え弁を介して大気に放出する役割とを果たす。
この本体部2には切り換え圧減圧孔17a、17bを開閉する開閉弁体18を一体に有するプッシュロッド19が設けられている。そのプッシュロッド19はコイルスプリング20によって作動流体室15に向かって突出付勢されている。
一対のアウトチャンバー部材4、4には、その周辺部に、図2、図3に拡大して示すように、水平方向に延びてタイロッドネジ部材21が挿通される3個の貫通孔22と、図3、図4に示すように上下方向に延びてタイロッドネジ部材23が挿通される一対の貫通孔24、24とが形成されている。
そのアウトチャンバー部材4、4にはその一対の貫通孔24、24の間に上下方向に延びて連通路を形成する貫通孔25が図3ないし図5に示すように形成されている。また、そのアウトチャンバー部材4、4の一側壁には、送液室14を構成する送液室構成壁26と、この送液室構成壁26を囲むようにして環状凹所27を構成する環状壁部28とが形成されている。その一対のアウトチャンバー部材4、4は、温度変化による厚さ方向の膨張収縮量を極力小さくするために、その厚さが薄肉とされている。
貫通孔25の下部は吸い込み用マニホールド部材5の筒部5aが嵌合される嵌合部29Aとされ、貫通孔25の上部は吐出用マニホールド部材6の筒部6aが嵌合される嵌合部29Bとされている。貫通孔25はその両嵌合部29A、29Bの間の半球状空間25Aで送液室14と連通されている。両嵌合部29A、29Bにはボール弁30ないし33がそれぞれ配設されている。嵌合部29A、29Bには弁座34が設けられ、弁座34には連通路35が設けられている。
センターロッド11の両端部には、図6に拡大して示すように、その外周部にネジ部36が形成されている。このセンターロッド11にはその材料としてPPSが用いられる。ダイヤフラム12にはその材料としてテフロン(登録商標)が用いられる。
ダイヤフラム12には、図7に拡大して示すように、その中央部に筒部37が形成されると共に、センターロッド11の両端部に形成されたネジ部36に螺合されるネジ部38が形成されている。ダイヤフラム12とセンターロッド11とはこれによってネジ締結されている。
その筒部37の外周部には、ネジ部39が形成されている。筒部37の内周部には環状段差部39´が形成されている。この筒部37は図8に拡大して示す補強リング部材40によって補強されるものである。
その補強リング部材40の内周側には筒部37の外周部に形成されたネジ部39と螺合するネジ部41が形成されている。この補強リング部材40には、その材料としてPP又はPVCが用いられる。補強リング部材40はセンターロッド11と協働して両側から筒部37を挟持する役割を果たし、これによって、ダイヤフラムポンプ装置1の作動中に、センターロッド11がダイヤフラム12から引き抜かれるのを確実に防止できる。すなわち、センターロッド11の往復動により筒部37が応力を受けて拡径するのが防止される。その補強リング部材40の一側壁面40aにはプッシュロッド19の突出端が臨まされている。補強リング部材40はセンターロッド11の往復動中に流体作動室の容積縮小側のプッシュロッド19の突出端に当接して、このプッシュロッド19をコイルスプリング20の付勢力に抗する方向に可動させ、これにより開閉弁体18が開成されるようになっている。
ダイヤフラム12は、図7に示すように、その中央部から隔膜部13に向かって徐々に肉厚が薄くなる形状とされている。従来は、ダイヤフラム12は一定肉厚のテフロン(登録商標)薄板を用いてこのテフロン(登録商標)薄板をブロー成形により湾曲形状の隔膜部を形成していたが、中央部から隔膜部13に向かって徐々に肉厚が薄くなる形状を採用することにより、隔膜部13に加わる応力の均一化を図ることができる。
隔膜部13は所定肉厚の湾曲形状とされて、その隔膜部13よりも外側の周辺部42が本体部2とアウトチャンバー部材4とによって挟持される被挟持部となっている。ダイヤフラム12にはその周辺部42よりも外側の外周部に肉厚方向両側に向かって延びる環状リップ部43が形成されている。
その本体部2とアウトチャンバー部材4とは周辺部42をその肉厚方向から挟持するようにして3本のタイロッドネジ部材21によって締結される。
【0012】
その環状リップ部43は、環状凹所27に図9に示す環状ネジ部材44によって押し込まれるもので、環状ネジ部材44にはその内周部に、図10に示すようにネジ部45が形成されている。また、環状ネジ部材44にはネジ進行方向から環状リップ部43に直接的に当接する押圧壁部46が形成されている。
環状凹所27を構成する環状壁部28の外周部には環状ネジ部材44のネジ部45に螺合するネジ部47が図11に拡大して示すように形成され、環状リップ部43は環状ネジ部材44によって本体部2とアウトチャンバー部材4との間の周辺部42の挟持箇所48に向かって押圧変形される。その際、環状リップ部43は環状壁部28を介してその環状ネジ部材44により均等に締め付けられる。
【0013】
その環状凹所27は、環状リップ部43の進入口49から奥部に向かうに伴って環状リップ部43の進入路がせまくされ、環状壁部28の内周面は進入口49から奥部に向かうに伴って環状リップ部43の進入路が狭くなるテーパ面となっている。これにより、破線で示す範囲がシール面とされ、本体部2とアウトチャンバー部材4との間の挟持箇所48から送液すべき流体の漏れが確実に防止される。
【0014】
その本体部2には環状リップ部43との接触箇所にOリング50が設けられ、これにより、作動流体室15から作動流体が外部に漏れ出るのが確実に阻止される。
【0015】
アウトチャンバー部材4、4と吸い込み用マニホールド部材5と吐出用マニホールド部材6とは、本体部2と一対のアウトチャンバー部材4、4とを水平方向から締結し、環状ネジ部材44を用いて環状リップ部42を押圧変形させてダイヤフラム12を確実に本体部2とアウトチャンバー部材4とによって挟持した後、4本のタイロッドネジ部材23によって上下方向から締結される。
【0016】
次に、このダイヤフラムポンプ装置1の作用を概略説明する。
今、図1において、切り換え弁(図示を略す)から連通口16bを介して右側の作動流体室15に作動流体としての圧縮空気が供給され、センターロッド11が右方向へ可動中で、右側の作動流体室15の容積が拡大されると同時に連通口16aから左側の作動流体室15内の圧縮空気が切り換え弁を介して大気に放出され、左側の作動流体室15の容積が縮小されつつある状態にあるものとする。
すなわち、右側の送液室14の容積が縮小過程にあり、左側の送液室14の容積が拡大過程にあるものとする。
【0017】
このとき、右側の送液室14の圧力が増大し、ボール弁32が吸い込み用マニホールド部材5側の弁座34に当接され、ボール弁33が吐出用マニホールド部材6側の弁座34から離間され、右側の送液室14の流体が右側の貫通孔25を経由して矢印aで示すように流体吐出口9から吐出される。一方、左側の送液室14の圧力は減少され、ボール弁30が吸い込み用マニホールド部材5側の弁座34から離間され、ボール弁31が吐出用マニホールド部材6側の弁座34に当接され、左側の送液室14に流体が流体吸い込み口7から左側の貫通孔25を経由して矢印bで示すように吸い込まれる。
【0018】
左側の補強リング部材40の一側壁面40aが左側のプッシュロッド19の突出端に当接すると、左側のプッシュロッド19がコイルスプリング20の付勢力に抗する方向に可動されて、開閉弁体18が切り換え圧減圧孔17aを開成し、切り換え圧減圧孔17aを介して切り換え弁の切り換え圧室(図示を略す)の空気が左側の作動流体室15に流入し、連通口16aを経て大気に放出され、これにより、切り換え弁が瞬時に切り換えられて、切り換え弁からの圧縮空気が連通口16aを経由して左側の作動流体室15に供給されて、左側の作動流体室15の容積が拡大される。
これによってセンターロッド11が左方向に可動され、このセンターロッド11の左方向への可動により、左側の送液室14の容積が縮小されてその圧力が増大し、ボール弁30が吸い込み用マニホールド部材5側の弁座4に当接され、ボール弁31が吐出用マニホールド部材6側の弁座34から離間され、左側の送液室14の流体が左側の貫通孔25を経由して流体吐出口9から吐出されることになる。
【0019】
その一方、右側の作動流体室15の作動流体は連通口16bを経由して切り換え弁から大気に放出されてその容積が縮小され、その右側の送液室14の容積が拡大されてその圧力が減少し、ボール弁32が吸い込み用マニホールド部材5側の弁座34から離間されると共にボール弁33が吐出用マニホールド部材6側の弁座34に当接される。
これにより、流体吸い込み口7から流体が右側の送液室14に右側の貫通孔25を経由して吸い込まれる。このセンターロッド11の往復動の繰り返しに基づき、両送液室14、14に交互に流体吸い込み口7から送液すべき流体が吸い込まれると共に、流体吐出口9から両送液室14,14に吸い込まれた流体が連続的に吐出される。なお、このダイヤフラムポンプ装置1の切り換え弁の作用については、例えば、特公平6-31650号公報に詳述されている。
【0020】
【変形例】
図12は本発明に係るダイヤフラムポンプ装置1の変形例を示すもので、ここでは、本体部2に流体吸い込み口7と流体吐出口9とを連通する連通路51、52が形成されている。
そして、本体部2の側に送液室14が形成され、アウトチャンバー部材4の側に作動流体室15が形成されると共にプッシュロッド19が設けられている。そのプッシュロッド19の突出端はダイヤフラム12の中央部に臨む形状とされている。
ここでは、ダイヤフラム12の中央部がプッシュロッド19の突出端と当接することによりバネ53の付勢力に抗する方向にプッシュロッド19を可動させ、開閉弁体18を開成させる構造となっている。本体部2には環状リップ部43の進入を許容する環状凹所27を構成する環状壁部28が形成されている。
【0021】
アウトチャンバー部材4には、環状ネジ部材44の押圧壁部46に当接する当接フランジ部54が形成されている。本体部2とアウトチャンバー部材4とは、環状ネジ部材44を環状壁部28の外周部に形成されたネジ部47に螺合させることにより一体に締結される。その締結の際、環状リップ部43は押圧壁部46によって間接的に押圧されて、環状凹所27に押し込まれる。
【0022】
このものによれば、本体部2とアウトチャンバー部材4とが環状ネジ部材44によって一体的に締結されるので、本体部2とアウトチャンバー部材4とを水平方向から一体的に挟持締結するためのタイロッドネジ部材21は不要となる。
【0023】
また、環状ネジ部材44の周回り方向全周から全体的に本体部2とアウトチャンバー部材4とを締め付ける構成であるので、本体部2とアウトチャンバー部材4とに局所的に集中的に締め付け圧力が加わるのを防止でき、アウトチャンバー部材4の変形を防止できる。
【0024】
【発明の効果】
請求項1ないし請求項9に記載の発明によれば、ダイヤフラムの外周部に形成された環状リップ部をそのダイヤフラムの肉厚と直交する方向から環状ネジ部材を用いて本体部とケーシング部材とに押し付けて、その本体部とケーシング部材との間でダイヤフラムの周辺部を挟持する挟持箇所をシールする構成としたので、温度変化に伴って環状リップ部の伸びる方向への膨張収縮が許容されることになり、ケーシング部材の材料にテフロンを用いた場合であっても、その挟持箇所から作動流体、送液すべき流体が外部に漏れ出るのを防止できる。
これに加えて、センターロッドの往復動中に、ダイヤフラムが本体部とケーシング部材との挟持箇所から引き抜かれるのを防止できる。
また、請求項4に記載の発明によれば、環状ネジ部材と環状壁部との螺合の際に、環状リップ部を環状凹所に押し込むことができ、作業能率の向上を図ることができる。
さらに、請求項6または請求項7に記載の発明によれば、ダイヤフラムの材料にテフロンを用いた場合であっても、センターロッドの往復動中に、ダイヤフラムからセンターロッドが引き抜かれるのを防止できる。
ことに、請求項9に記載の発明によれば、作動流体室から作動流体が外部に漏れ出るのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るダイヤフラムポンプ装置の縦断面図である。
【図2】図1に示すアウトチャンバー部材の拡大平面図である。
【図3】図4の矢印B-B線に沿う断面図である。
【図4】図2に示すアウトチャンバー部材の上面図である。
【図5】図2に示す矢印A-A線に沿う断面図である。
【図6】図1に示すセンターロッドの拡大側面図である。
【図7】図1に示すダイヤフラムの拡大断面図である。
【図8】図1に示す補強リング部材の拡大断面図である。
【図9】図1に示す環状ネジ部材の拡大平面図である。
【図10】図9に示す矢印C-C線に沿う断面図である。
【図11】図1に示す環状壁部と環状ネジ部材との締結状態を説明するための部分拡大壇面図である。
【図12】図1に示すダイヤフラムポンプ装置の変形例を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 ダイヤフラムポンプ装置
2 本体部
3 ケーシング部材
7 流体吸い込み口
9 流体吐出口
11 センターロッド
12 ダイヤフラム
14 送液室
15 作動流体室
27 環状凹所
28 環状壁部
42 周辺部
43 環状リップ部
44 環状ネジ部材
47 ネジ部
48 挟持箇所

Claims (9)

  1. 送液室と作動流体室とを画成する隔膜部を有する一対の円盤状のダイヤフラムと、各ダイヤフラムの中央部が両端部に取り付けられたセンターロッドを往復動可能に支承する本体部と、前記本体部を両側から挟み込むようにして配設されて該本体部と協働して前記各ダイヤフラムの周辺部をその肉厚方向両側から挟持する一対のケーシング部材とを備え、前記両作動流体室への作動流体の供給切り換えに基づき前記センターロッドを往復動させて、流体吸い込み口から流体を吸い込んで流体吐出口から流体を吐出させるダイヤフラムポンプ装置において、
    前記ケーシング部材はテフロン材料を用いて形成され、前記ダイヤフラムにはその周辺部よりも外側の外周部に前記センターロッドの往復動方向でかつダイヤフラムの肉厚方向に延びる環状リップ部が形成され、前記ケーシング部材と前記本体部とのいずれか一方には前記環状リップ部の進入を許容する環状凹所を構成する環状壁部が形成されており、さらに前記環状壁部の外周側にネジ部が形成され、該ネジ部には前記環状リップ部を前記本体部と前記ケーシング部材との挟持箇所に向かって押圧させる環状ネジ部材が螺合されていることを特徴とするダイヤフラムポンプ装置。
  2. 前記流体吸い込み口と前記流体吐出口とを前記送液室を介して連通する連通路が前記ケーシング部材に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のダイヤフラムポンプ装置。
  3. 前記流体吸い込み口と前記流体吐出口とを前記送液室を介して連通する連通路が前記本体部に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のダイヤフラムポンプ装置。
  4. 前記環状凹所は、前記環状リップ部の進入口から奥部に向かうに伴って該環状リップ部の進入路が狭くなっていることを特徴とする請求項1ないし請求項のいずれか1項に記載のダイヤフラムポンプ装置。
  5. 前記環状ネジ部材は、前記環状リップ部を前記環状凹所に押し込むためにネジ進行方向から直接又は間接に前記環状リップ部を押圧する押圧壁部を有することを特徴とする請求項1ないし請求項のいずれか1項に記載のダイヤフラムポンプ装置。
  6. 前記ダイヤフラムがテフロン製であることを特徴とする請求項1ないし請求項のいずれか1項に記載のダイヤフラムポンプ装置。
  7. 前記ダイヤフラムの中央部には筒部が形成されると共に前記センターロッドのネジ部に螺合するネジ部が形成され、前記筒部の外周部にはネジ部が形成され、前記筒部を前記センターロッドと協働して両側から挟持する補強リング部材が前記外周部のネジ部に螺合され、前記センターロッドはPPS製であることを特徴とする請求項に記載のダイヤフラムポンプ装置。
  8. 前記補強リング部材はPP製又はPVC製であることを特徴とする請求項に記載のダイヤフラムポンプ装置。
  9. 前記本体部には前記環状リップ部との接触箇所にOリングが設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項のいずれか1項に記載のダイヤフラムポンプ装置。
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