JP2003172267A - ダイヤフラムポンプ装置 - Google Patents

ダイヤフラムポンプ装置

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JP2003172267A JP2001371325A JP2001371325A JP2003172267A JP 2003172267 A JP2003172267 A JP 2003172267A JP 2001371325 A JP2001371325 A JP 2001371325A JP 2001371325 A JP2001371325 A JP 2001371325A JP 2003172267 A JP2003172267 A JP 2003172267A
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    • F04B43/073Pumps having fluid drive the actuating fluid being controlled by at least one valve
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
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    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 寿命を延ばすことのできるダイヤフラムポン
プ装置を提供する。 【解決手段】 本発明のダイヤフラムポンプ装置1は、
送液室14と作動流体室15とを画成するダイヤフラム
12と、ダイヤフラム12が両端部に取り付けられたセ
ンターロッド11を往復動可能に支承する本体部2と、
本体部2を両側から挟み込むように配設されて本体部2
と協働してダイヤフラム12の周辺部42をその肉厚方
向両側から挟持する一対のケーシング部材3とを備え、
周辺部42の外周部にセンターロッド11の往復動方向
でかつダイヤフラム12の肉厚方向両側に延びる環状リ
ップ部43が形成され、ケーシング部材3には環状凹所
27を構成する環状壁部28が形成され、環状壁部28
の外周側には環状リップ部43を本体部2とケーシング
部材3とに向かって押圧する環状ネジ部材44が螺合さ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一対のダイヤフラ
ムが両端部に取り付けられたセンターロッドを往復動可
能に支承する本体部と、この本体部を両側から挟み込む
ようにして配設されてこの本体部と協働してその各ダイ
ヤフラムの周辺部をその肉厚方向両側から挟持する一対
のケーシング部材とを備え、センターロッドを往復動さ
せることにより、流体吸い込み口から流体を吸い込んで
流体吐出口から流体を吐出させるダイヤフラムポンプ装
置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、ダイヤフラムポンプ装置に
は、送液室と作動流体室とを画成する隔膜部を有する一
対の円盤状のダイヤフラムと、各ダイヤフラムの中央部
が両端部に取り付けられたセンターロッドを往復動可能
に支承する本体部と、流体吸い込み口と流体吐出口とを
送液室を介して連通する連通路が形成されると共にその
本体部を両側から挟み込むようにして配設されてこの本
体部と協働して各ダイヤフラムの周辺部をその肉厚方向
両側から挟持する一対のケーシング部材とを備えている
ものが知られている(例えば、特公平6-31650号
公報参照)。この従来のダイヤフラムポンプ装置は、そ
の一方のダイヤフラム側の作動流体室と他方のダイヤフ
ラム側の作動流体室とに交互に作動流体を供給し、この
両作動流体室への作動流体の供給切り換えに基づき、セ
ンターロッドを往復動させて一方の作動流体室の容積の
拡大と他方の作動流体室の容積の拡大とを交互に繰り返
させ、流体吸い込み口から流体を両送液室に交互に吸い
込んで、その各送液室に吸い込んだ流体を交互に両送液
室から排出し、流体吐出口から流体を連続的に吐出させ
るものとなっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この従来の
ダイヤフラムポンプ装置では、その本体部とその両側に
配設されるケーシング部材との間に各ダイヤフラムの周
辺部が挟まれるようにして、そのダイヤフラムの肉厚方
向から本体部と一対のケーシング部材とをタイロッドネ
ジ部材により締め付け、そのダイヤフラムの周辺部をそ
のケーシング部材と本体部との間で挟持する構造となっ
ている。
【0004】このため、ケーシング部材にテフロン(登
録商標)材料を用いると、テフロン(登録商標)材料そ
のものの線膨張係数が金属に較べて大きいために、温度
変化に伴う膨張収縮が大きく、タイロッドネジ部材によ
り一対のケーシング部材と本体部との間の挟持箇所にダ
イヤフラムの周辺部をその肉厚方向から挟持するのみの
従来の構造では、その挟持箇所に緩みが生じ、その挟持
箇所から作動流体、送液すべき流体が外部に漏れ出ると
いう問題点がある。
【0005】すなわち、テフロン(登録商標)材料は軟
質であり、室温(23度C)付近で変形を生じ易く、こ
れに対してタイロッドネジ部材はステンレス製であり、
室温環境下でタイロッドネジ部材により一対のケーシン
グ部材と本体部とを三者一体に挟持締結したとしても、
作動環境下で温度が下がると、ケーシング部材がタイロ
ッドネジ部材の延びる方向にそのタイロッドネジ部材の
収縮量よりも大きく収縮するので、見かけ上、タイロッ
ドネジ部材による一対のケーシング部材と本体部との締
結が緩んだ状態となり、このため、ダイヤフラムの挟持
箇所に隙間が生じ、そこから、作動流体、送液すべき流
体が外部に漏れ出る不都合がある。
【0006】そこで、温度が下がった作動環境下で、ダ
イヤフラムポンプ装置を作動させるときには、タイロッ
ドネジ部材を増し締めし、一対のケーシング部材と本体
部との締結力を高めて作動させるようにしているが、作
動環境下で温度が上昇すると、ケーシング部材がタイロ
ッドネジ部材の延びる方向にタイロッドネジ部材よりも
大きく膨張するので、ケーシング部材と本体部との締結
力が過度に締め付けられた状態となり、ケーシング部材
が変形を受け、このため、ダイヤフラムポンプ装置の寿
命が低下する。
【0007】また、ダイヤフラムの周辺部を挟持する挟
持箇所に緩みが生じるために、ダイヤフラムの周辺部が
センターロッドの往復動中に滑って本体部とケーシング
部材との挟持箇所から引き抜かれ、ダイヤフラムポンプ
装置が故障するという問題点も内包している。
【0008】本発明は、上記の事情に鑑みて為されたも
ので、本体部とケーシング部材との間のダイヤフラムの
周辺部を挟持する挟持箇所から作動流体、送液すべき流
体が外部に漏れ出るのを防止できると共に、センターロ
ッドの往復動中に本体部とケーシング部材との間の挟持
箇所からダイヤフラムの周辺部が引き抜かれるのを防止
でき、ひいては、寿命を延ばすことのできるダイヤフラ
ムポンプ装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のダイヤ
フラムポンプ装置は、送液室と作動流体室とを画成する
隔膜部を有する一対の円盤状のダイヤフラムと、各ダイ
ヤフラムの中央部が両端部に取り付けられたセンターロ
ッドを往復動可能に支承する本体部と、前記本体部を両
側から挟み込むようにして配設されて該本体部と協働し
て前記各ダイヤフラムの周辺部をその肉厚方向両側から
挟持する一対のケーシング部材とを備え、前記両作動流
体室への作動流体の供給切り換えに基づき前記センター
ロッドを往復動させて、流体吸い込み口から流体を吸い
込んで流体吐出口から流体を吐出させるものであり、前
記ケーシング部材はテフロン(登録商標)材料を用いて
形成され、前記ダイヤフラムにはその周辺部よりも外側
の外周部に前記センターロッドの往復動方向でかつダイ
ヤフラムの肉厚方向に延びる環状リップ部が形成され、
前記ケーシング部材と前記本体部とのいずれか一方には
前記環状リップ部の進入を許容する環状凹所を構成する
環状壁部が形成されていることを特徴とする。請求項2
に記載のダイヤフラムポンプ装置は、前記流体吸い込み
口と前記流体吐出口とを前記送液室を介して連通する連
通路が前記ケーシング部材に形成されていることを特徴
とする。請求項3に記載のダイヤフラムポンプ装置は、
前記流体吸い込み口と前記流体吐出口とを前記送液室を
介して連通する連通路が前記本体部に形成されているこ
とを特徴とする。請求項4に記載のダイヤフラムポンプ
装置は、前記環状壁部の外周側にネジ部が形成され、該
ネジ部には前記環状リップ部を前記本体部と前記ケーシ
ング部材との挟持箇所に向かって押圧させる環状ネジ部
材が螺合されていることを特徴とする。請求項5に記載
のダイヤフラムポンプ装置は、前記環状凹所が、前記環
状リップ部の進入口から奥部に向かうに伴って該環状リ
ップ部の進入路が狭くなっていることを特徴とする。請
求項6に記載のダイヤフラムポンプ装置は、前記環状ネ
ジ部材が、前記環状リップ部を前記環状凹所に押し込む
ためにネジ進行方向から直接又は間接に前記環状リップ
部を押圧する押圧壁部を有することを特徴とする。請求
項7に記載のダイヤフラムポンプ装置は、前記ダイヤフ
ラムがテフロン(登録商標)製であることを特徴とす
る。請求項8に記載のダイヤフラムポンプ装置は、前記
ダイヤフラムの中央部に筒部が形成されると共に前記セ
ンターロッドのネジ部に螺合するネジ部が形成され、前
記筒部の外周部にはネジ部が形成され、前記筒部を前記
センターロッドと協働して両側から挟持する補強リング
部材が前記外周部のネジ部に螺合され、前記センターロ
ッドはPPS製であることを特徴とする。請求項9に記載
のダイヤフラムポンプ装置は、前記補強リング部材がPP
製又はPVC製であることを特徴とする。請求項10に記
載のダイヤフラムポンプ装置は、前記本体部の前記環状
リップ部との接触箇所にOリングが設けられていること
を特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係るダイヤフラム
ポンプ装置の縦断面図であり、この図1において、符号
1はダイヤフラムポンプ装置を示している。このダイヤ
フラムポンプ装置1は、本体部2と、この本体部2の両
側に配置される一対のケーシング部材3、3とから構成
されている。その本体部2の材料にはステンレス(SU
S)が用いられ、そのステンレスの外周面はテフロン
(登録商標)材料を用いて被覆されている。一対のケー
シング部材3、3の材料にはテフロン(登録商標)が用
いられる。
【0011】一対のケーシング部材3、3は、一対のア
ウトチャンバー部材4、4と、吸い込み用マニホールド
部材5と、吐出用マニホールド部材6とから構成されて
いる。吸い込み用マニホールド部材5は流体吸い込み口
7と流体送液路8とを有する。吐出用マニホールド部材
6は流体吐出口9と流体送液路10とを有する。本体部
2にはその中央にセンターロッド11が往復動可能に支
承されている。センターロッド11の両端部には一対の
ダイヤフラム12が取り付けられる。その一対のダイヤ
フラム12は湾曲形状の隔膜部13を有し、隔膜部13
は送液室14と作動流体室15とを画成する役割を果た
す。その本体部2には図示を略す切り換え弁に連通する
連通口16a、16b、切り換え圧減圧孔17a、17b
が設けられている。連通口16aと連通口16bとは切
り換え弁から作動流体としての圧縮空気を作動流体室1
5に供給する役割と作動流体室15内の圧縮空気を切り
換え弁を介して大気に放出する役割とを果たす。この本
体部2には切り換え圧減圧孔17a、17bを開閉する
開閉弁体18を一体に有するプッシュロッド19が設け
られている。そのプッシュロッド19はコイルスプリン
グ20によって作動流体室15に向かって突出付勢され
ている。一対のアウトチャンバー部材4、4には、その
周辺部に、図2、図3に拡大して示すように、水平方向
に延びてタイロッドネジ部材21が挿通される3個の貫
通孔22と、図3、図4に示すように上下方向に延びて
タイロッドネジ部材23が挿通される一対の貫通孔2
4、24とが形成されている。そのアウトチャンバー部
材4、4にはその一対の貫通孔24、24の間に上下方
向に延びて連通路を形成する貫通孔25が図3ないし図
5に示すように形成されている。また、そのアウトチャ
ンバー部材4、4の一側壁には、送液室14を構成する
送液室構成壁26と、この送液室構成壁26を囲むよう
にして環状凹所27を構成する環状壁部28とが形成さ
れている。その一対のアウトチャンバー部材4、4は、
温度変化による厚さ方向の膨張収縮量を極力小さくする
ために、その厚さが薄肉とされている。貫通孔25の下
部は吸い込み用マニホールド部材5の筒部5aが嵌合さ
れる嵌合部29Aとされ、貫通孔25の上部は吐出用マ
ニホールド部材6の筒部6aが嵌合される嵌合部29Bと
されている。貫通孔25はその両嵌合部29A、29Bの
間の半球状空間25Aで送液室14と連通されている。
両嵌合部29A、29Bにはボール弁30ないし33がそれ
ぞれ配設されている。嵌合部29A、29Bには弁座34
が設けられ、弁座34には連通路35が設けられてい
る。センターロッド11の両端部には、図6に拡大して
示すように、その外周部にネジ部36が形成されてい
る。このセンターロッド11にはその材料としてPPSが
用いられる。ダイヤフラム12にはその材料としてテフ
ロン(登録商標)が用いられる。ダイヤフラム12に
は、図7に拡大して示すように、その中央部に筒部37
が形成されると共に、センターロッド11の両端部に形
成されたネジ部36に螺合されるネジ部38が形成され
ている。ダイヤフラム12とセンターロッド11とはこ
れによってネジ締結されている。その筒部37の外周部
には、ネジ部39が形成されている。筒部37の内周部
には環状段差部39´が形成されている。この筒部37
は図8に拡大して示す補強リング部材40によって補強
されるものである。その補強リング部材40の内周側に
は筒部37の外周部に形成されたネジ部39と螺合する
ネジ部41が形成されている。この補強リング部材40
には、その材料としてPP又はPVCが用いられる。補強リ
ング部材40はセンターロッド11と協働して両側から
筒部37を挟持する役割を果たし、これによって、ダイ
ヤフラムポンプ装置1の作動中に、センターロッド11
がダイヤフラム12から引き抜かれるのを確実に防止で
きる。すなわち、センターロッド11の往復動により筒
部37が応力を受けて拡径するのが防止される。その補
強リング部材40の一側壁面40aにはプッシュロッド
19の突出端が臨まされている。補強リング部材40は
センターロッド11の往復動中に流体作動室の容積縮小
側のプッシュロッド19の突出端に当接して、このプッ
シュロッド19をコイルスプリング20の付勢力に抗す
る方向に可動させ、これにより開閉弁体18が開成され
るようになっている。ダイヤフラム12は、図7に示す
ように、その中央部から隔膜部13に向かって徐々に肉
厚が薄くなる形状とされている。従来は、ダイヤフラム
12は一定肉厚のテフロン(登録商標)薄板を用いてこ
のテフロン(登録商標)薄板をブロー成形により湾曲形
状の隔膜部を形成していたが、中央部から隔膜部13に
向かって徐々に肉厚が薄くなる形状を採用することによ
り、隔膜部13に加わる応力の均一化を図ることができ
る。隔膜部13は所定肉厚の湾曲形状とされて、その隔
膜部13よりも外側の周辺部42が本体部2とアウトチ
ャンバー部材4とによって挟持される被挟持部となって
いる。ダイヤフラム12にはその周辺部42よりも外側
の外周部に肉厚方向両側に向かって延びる環状リップ部
43が形成されている。その本体部2とアウトチャンバ
ー部材4とは周辺部42をその肉厚方向から挟持するよ
うにして3本のタイロッドネジ部材21によって締結さ
れる。
【0012】その環状リップ部43は、環状凹所27に
図9に示す環状ネジ部材44によって押し込まれるもの
で、環状ネジ部材44にはその内周部に、図10に示す
ようにネジ部45が形成されている。また、環状ネジ部
材44にはネジ進行方向から環状リップ部43に直接的
に当接する押圧壁部46が形成されている。環状凹所2
7を構成する環状壁部28の外周部には環状ネジ部材4
4のネジ部45に螺合するネジ部47が図11に拡大し
て示すように形成され、環状リップ部43は環状ネジ部
材44によって本体部2とアウトチャンバー部材4との
間の周辺部42の挟持箇所48に向かって押圧変形され
る。その際、環状リップ部43は環状壁部28を介して
その環状ネジ部材44により均等に締め付けられる。
【0013】その環状凹所27は、環状リップ部43の
進入口49から奥部に向かうに伴って環状リップ部43
の進入路がせまくされ、環状壁部28の内周面は進入口
49から奥部に向かうに伴って環状リップ部43の進入
路が狭くなるテーパ面となっている。これにより、破線
で示す範囲がシール面とされ、本体部2とアウトチャン
バー部材4との間の挟持箇所48から送液すべき流体の
漏れが確実に防止される。
【0014】その本体部2には環状リップ部43との接
触箇所にOリング50が設けられ、これにより、作動流
体室15から作動流体が外部に漏れ出るのが確実に阻止
される。
【0015】アウトチャンバー部材4、4と吸い込み用
マニホールド部材5と吐出用マニホールド部材6とは、
本体部2と一対のアウトチャンバー部材4、4とを水平
方向から締結し、環状ネジ部材44を用いて環状リップ
部42を押圧変形させてダイヤフラム12を確実に本体
部2とアウトチャンバー部材4とによって挟持した後、
4本のタイロッドネジ部材23によって上下方向から締
結される。
【0016】次に、このダイヤフラムポンプ装置1の作
用を概略説明する。今、図1において、切り換え弁(図
示を略す)から連通口16bを介して右側の作動流体室
15に作動流体としての圧縮空気が供給され、センター
ロッド11が右方向へ可動中で、右側の作動流体室15
の容積が拡大されると同時に連通口16aから左側の作
動流体室15内の圧縮空気が切り換え弁を介して大気に放
出され、左側の作動流体室15の容積が縮小されつつあ
る状態にあるものとする。すなわち、右側の送液室14
の容積が縮小過程にあり、左側の送液室14の容積が拡
大過程にあるものとする。
【0017】このとき、右側の送液室14の圧力が増大
し、ボール弁32が吸い込み用マニホールド部材5側の
弁座34に当接され、ボール弁33が吐出用マニホール
ド部材6側の弁座34から離間され、右側の送液室14
の流体が右側の貫通孔25を経由して矢印aで示すよう
に流体吐出口9から吐出される。一方、左側の送液室1
4の圧力は減少され、ボール弁30が吸い込み用マニホ
ールド部材5側の弁座34から離間され、ボール弁31
が吐出用マニホールド部材6側の弁座34に当接され、
左側の送液室14に流体が流体吸い込み口7から左側の
貫通孔25を経由して矢印bで示すように吸い込まれ
る。
【0018】左側の補強リング部材40の一側壁面40
aが左側のプッシュロッド19の突出端に当接すると、
左側のプッシュロッド19がコイルスプリング20の付
勢力に抗する方向に可動されて、開閉弁体18が切り換
え圧減圧孔17aを開成し、切り換え圧減圧孔17aを介
して切り換え弁の切り換え圧室(図示を略す)の空気が
左側の作動流体室15に流入し、連通口16aを経て大
気に放出され、これにより、切り換え弁が瞬時に切り換
えられて、切り換え弁からの圧縮空気が連通口16aを
経由して左側の作動流体室15に供給されて、左側の作
動流体室15の容積が拡大される。これによってセンタ
ーロッド11が左方向に可動され、このセンターロッド
11の左方向への可動により、左側の送液室14の容積
が縮小されてその圧力が増大し、ボール弁30が吸い込
み用マニホールド部材5側の弁座4に当接され、ボール
弁31が吐出用マニホールド部材6側の弁座34から離
間され、左側の送液室14の流体が左側の貫通孔25を
経由して流体吐出口9から吐出されることになる。
【0019】その一方、右側の作動流体室15の作動流
体は連通口16bを経由して切り換え弁から大気に放出
されてその容積が縮小され、その右側の送液室14の容
積が拡大されてその圧力が減少し、ボール弁32が吸い
込み用マニホールド部材5側の弁座34から離間される
と共にボール弁33が吐出用マニホールド部材6側の弁
座34に当接される。これにより、流体吸い込み口7か
ら流体が右側の送液室14に右側の貫通孔25を経由し
て吸い込まれる。このセンターロッド11の往復動の繰
り返しに基づき、両送液室14、14に交互に流体吸い
込み口7から送液すべき流体が吸い込まれると共に、流
体吐出口9から両送液室14,14に吸い込まれた流体
が連続的に吐出される。なお、このダイヤフラムポンプ
装置1の切り換え弁の作用については、例えば、特公平
6-31650号公報に詳述されている。
【0020】
【変形例】図12は本発明に係るダイヤフラムポンプ装
置1の変形例を示すもので、ここでは、本体部2に流体
吸い込み口7と流体吐出口9とを連通する連通路51、
52が形成されている。そして、本体部2の側に送液室
14が形成され、アウトチャンバー部材4の側に作動流
体室15が形成されると共にプッシュロッド19が設け
られている。そのプッシュロッド19の突出端はダイヤ
フラム12の中央部に臨む形状とされている。ここで
は、ダイヤフラム12の中央部がプッシュロッド19の
突出端と当接することによりバネ53の付勢力に抗する
方向にプッシュロッド19を可動させ、開閉弁体18を
開成させる構造となっている。本体部2には環状リップ
部43の進入を許容する環状凹所27を構成する環状壁
部28が形成されている。
【0021】アウトチャンバー部材4には、環状ネジ部
材44の押圧壁部46に当接する当接フランジ部54が
形成されている。本体部2とアウトチャンバー部材4と
は、環状ネジ部材44を環状壁部28の外周部に形成さ
れたネジ部47に螺合させることにより一体に締結され
る。その締結の際、環状リップ部43は押圧壁部46に
よって間接的に押圧されて、環状凹所27に押し込まれ
る。
【0022】このものによれば、本体部2とアウトチャ
ンバー部材4とが環状ネジ部材44によって一体的に締
結されるので、本体部2とアウトチャンバー部材4とを
水平方向から一体的に挟持締結するためのタイロッドネ
ジ部材21は不要となる。
【0023】また、環状ネジ部材44の周回り方向全周
から全体的に本体部2とアウトチャンバー部材4とを締
め付ける構成であるので、本体部2とアウトチャンバー
部材4とに局所的に集中的に締め付け圧力が加わるのを
防止でき、アウトチャンバー部材4の変形を防止でき
る。
【0024】
【発明の効果】請求項1ないし請求項9に記載の発明に
よれば、ダイヤフラムの外周部に形成された環状リップ
部をそのダイヤフラムの肉厚と直交する方向から環状ネ
ジ部材を用いて本体部とケーシング部材とに押し付け
て、その本体部とケーシング部材との間でダイヤフラム
の周辺部を挟持する挟持箇所をシールする構成としたの
で、温度変化に伴って環状リップ部の伸びる方向への膨
張収縮が許容されることになり、ケーシング部材の材料
にテフロン(登録商標)を用いた場合であっても、その
挟持箇所から作動流体、送液すべき流体が外部に漏れ出
るのを防止できる。これに加えて、センターロッドの往
復動中に、ダイヤフラムが本体部とケーシング部材との
挟持箇所から引き抜かれるのを防止できる。とくに、請
求項4に記載の発明によれば、請求項1ないし請求項3
のものに較べて、より一層送液すべき流体の漏れを防止
できる。また、請求項5に記載の発明によれば、環状ネ
ジ部材と環状壁部との螺合の際に、環状リップ部を環状
凹所に押し込むことができ、作業能率の向上を図ること
ができる。さらに、請求項7ないし請求項8に記載の発
明によれば、ダイヤフラムの材料にテフロン(登録商
標)を用いた場合であっても、センターロッドの往復動
中に、ダイヤフラムからセンターロッドが引き抜かれる
のを防止できる。ことに、請求項9に記載の発明によれ
ば、作動流体室から作動流体が外部に漏れ出るのを防止
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るダイヤフラムポンプ装置の縦断
面図である。
【図2】 図1に示すアウトチャンバー部材の拡大平面
図である。
【図3】 図4の矢印B-B線に沿う断面図である。
【図4】 図2に示すアウトチャンバー部材の上面図で
ある。
【図5】 図2に示す矢印A-A線に沿う断面図である。
【図6】 図1に示すセンターロッドの拡大側面図であ
る。
【図7】 図1に示すダイヤフラムの拡大断面図であ
る。
【図8】 図1に示す補強リング部材の拡大断面図であ
る。
【図9】 図1に示す環状ネジ部材の拡大平面図であ
る。
【図10】 図9に示す矢印C-C線に沿う断面図であ
る。
【図11】 図1に示す環状壁部と環状ネジ部材との締
結状態を説明するための部分拡大壇面図である。
【図12】 図1に示すダイヤフラムポンプ装置の変形
例を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 ダイヤフラムポンプ装置 2 本体部 3 ケーシング部材 7 流体吸い込み口 9 流体吐出口 11 センターロッド 12 ダイヤフラム 14 送液室 15 作動流体室 27 環状凹所 28 環状壁部 42 周辺部 43 環状リップ部 44 環状ネジ部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3H071 AA00 BB01 CC26 CC28 CC32 CC44 DD04 DD11 DD27 DD31 DD51 DD82 EE15 3H077 AA00 CC02 CC07 CC17 DD13 EE22 EE23 EE26 EE29 EE35 FF03 FF07 FF09 FF22 FF49 FF54 FF60 3J045 AA10 BA03 CA10 CA11 EA10

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送液室と作動流体室とを画成する隔膜部
    を有する一対の円盤状のダイヤフラムと、各ダイヤフラ
    ムの中央部が両端部に取り付けられたセンターロッドを
    往復動可能に支承する本体部と、前記本体部を両側から
    挟み込むようにして配設されて該本体部と協働して前記
    各ダイヤフラムの周辺部をその肉厚方向両側から挟持す
    る一対のケーシング部材とを備え、前記両作動流体室へ
    の作動流体の供給切り換えに基づき前記センターロッド
    を往復動させて、流体吸い込み口から流体を吸い込んで
    流体吐出口から流体を吐出させるダイヤフラムポンプ装
    置において、 前記ケーシング部材はテフロン(登録商標)材料を用い
    て形成され、前記ダイヤフラムにはその周辺部よりも外
    側の外周部に前記センターロッドの往復動方向でかつダ
    イヤフラムの肉厚方向に延びる環状リップ部が形成さ
    れ、前記ケーシング部材と前記本体部とのいずれか一方
    には前記環状リップ部の進入を許容する環状凹所を構成
    する環状壁部が形成されていることを特徴とするダイヤ
    フラムポンプ装置。
  2. 【請求項2】 前記流体吸い込み口と前記流体吐出口と
    を前記送液室を介して連通する連通路が前記ケーシング
    部材に形成されていることを特徴とする請求項1に記載
    のダイヤフラムポンプ装置。
  3. 【請求項3】 前記流体吸い込み口と前記流体吐出口と
    を前記送液室を介して連通する連通路が前記本体部に形
    成されていることを特徴とする請求項1に記載のダイヤ
    フラムポンプ装置。
  4. 【請求項4】 前記環状壁部の外周側にネジ部が形成さ
    れ、該ネジ部には前記環状リップ部を前記本体部と前記
    ケーシング部材との挟持箇所に向かって押圧させる環状
    ネジ部材が螺合されていることを特徴とする請求項1に
    記載のダイヤフラムポンプ装置。
  5. 【請求項5】 前記環状凹所は、前記環状リップ部の進
    入口から奥部に向かうに伴って該環状リップ部の進入路
    が狭くなっていることを特徴とする請求項1ないし請求
    項4のいずれか1項に記載のダイヤフラムポンプ装置。
  6. 【請求項6】 前記環状ネジ部材は、前記環状リップ部
    を前記環状凹所に押し込むためにネジ進行方向から直接
    又は間接に前記環状リップ部を押圧する押圧壁部を有す
    ることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか
    1項に記載のダイヤフラムポンプ装置。
  7. 【請求項7】 前記ダイヤフラムがテフロン(登録商
    標)製であることを特徴とする請求項1ないし請求項6
    のいずれか1項に記載のダイヤフラムポンプ装置。
  8. 【請求項8】 前記ダイヤフラムの中央部には筒部が形
    成されると共に前記センターロッドのネジ部に螺合する
    ネジ部が形成され、前記筒部の外周部にはネジ部が形成
    され、前記筒部を前記センターロッドと協働して両側か
    ら挟持する補強リング部材が前記外周部のネジ部に螺合
    され、前記センターロッドはPPS製であることを特徴と
    する請求項7に記載のダイヤフラムポンプ装置。
  9. 【請求項9】 前記補強リング部材はPP製又はPVC製で
    あることを特徴とする請求項8に記載のダイヤフラムポ
    ンプ装置。
  10. 【請求項10】 前記本体部には前記環状リップ部との
    接触箇所にOリングが設けられていることを特徴とする
    請求項1ないし請求項9のいずれか1項に記載のダイヤ
    フラムポンプ装置。
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