JP3542755B2 - ソール構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スポーツ用シューズのソール構造に関し、詳細には、ミッドソール内に通気孔が形成されたものに関する。
【0002】
【従来の技術およびその課題】
一般に、シューズの靴底は、ミッドソールと、その下面に貼り合わされ、路面と直接接地するアウトソールとから主として構成されている。そして、ミッドソールは、シューズとしてのクッション性を確保するために、一般に軟質弾性部材から構成されている。
【0003】
ところで、シューズには、着用時にある程度の通気性が確保されている方が好ましい。そこで、従来より、通気孔を設けたシューズが各種提案されている。
【0004】
たとえば、特開平8−131204号公報に示すものでは、同公報の第3欄第5〜11行および図1ないし図3に記載されているように、底部材の本体部に複数の横穴が形成されるとともに、これらの横穴と連通しかつ中敷き部を貫通する複数の縦穴が底部材の本体部に形成されている。また、実公昭63−43923号公報に示すものでは、同公報の第2欄第22行〜第3欄第17行に記載されているように、上板を厚さ方向に貫通する複数の通孔と、各通孔に対応して下板に形成された溝部とが設けられている。
【0005】
これらいずれの場合においても、横穴および縦穴を介してまたは通孔および溝部を介して、外気がシューズ内部に流入することにより、シューズ内部の通気性が得られるようになっている。
【0006】
その一方、スポーツ用シューズにおいては、とくにランニングシューズの場合、前足部の高屈曲性が要求される。しかしながら、前記従来の構造では、ゴム等の弾性部材からなる本体部または下板に横穴または溝部が単に形成されているだけであり、通気性の観点のみから考案されたこれら横穴または溝部を設けるだけでは、スポーツ用シューズで要求される高屈曲性を満足させることはできない。
【0007】
本発明は、このような従来の実情に鑑みてなされたもので、前足部の通気性および高屈曲性の双方を確立できるスポーツ用シューズのソール構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明に係るスポーツ用シューズのソール構造は、軟質弾性部材から構成されかつシューズの踵部位から前足部位にかけて延在するミッドソールと、前記ミッドソールの前足部分の底面に形成された、概略幅方向に屈曲しつつ延びる屈曲溝と、前記屈曲溝内に形成され、前記ミッドソールの足裏当接面に開口する上下方向の貫通孔と、前記屈曲溝を覆うとともに、前記屈曲溝との間で、両端が常時閉塞された空気管を形成するカバー部と、前記ミッドソールの中足部分または踵部分の底面に形成され、接地面側に開口する空気取り入れ口と、前記空気取り入れ口と前記屈曲溝とを連通するように前記ミッドソールに形成された溝とを備え、前記ミッドソールの前記前足部分が前記屈曲溝に沿って屈曲したときに、前記空気管の内部の空気が前記貫通孔を通ってシューズ内部の前足部に導入されるようになっている。
0009
請求項の発明に係るスポーツ用シューズのソール構造は、請求項1において、前記カバー部が、前記ミッドソールの前足部分の底面側に配置されるアウトソールと一体に形成されていることを特徴としている。
0010
請求項1の発明によれば、足裏当接面に開口する上下方向の貫通孔がミッドソールの前足部分の屈曲溝内に形成されているので、シューズの使用時には、屈曲溝から貫通孔を通って外気がシューズ内部に流入し、これにより、シューズ内部の前足部に通気性が得られる。
0011
さらに、概略幅方向に屈曲する屈曲溝がミッドソールの前足部分の底面に形成されていることにより、該屈曲溝の形成個所においてミッドソールの厚みが薄くなっている。これにより、該屈曲溝に沿ってミッドソールが上下方向に屈曲しやすくなっており、その結果、前足部の屈曲性を向上できる。また、これにより、競技者がシューズの踵部から爪先部にかけて順に着地していく際に、よりスムーズな荷重移動が可能になるとともに、グリップ性を確保できる。
0012
しかも、この場合には、貫通孔が屈曲溝内に形成されるとともに、該屈曲溝を覆うカバー部が設けられているので、貫通孔の底面側開口部分が接地面に露出するのが防止されている。これにより、シューズ着地時に、外部の水や砂、埃等が貫通孔からシューズ内部に浸入しにくくなっており、その結果、アウトドア用シューズとしても問題なく使用できる。
0013
また、請求項の発明では、空気管の両端部が閉塞されているので、前足部の屈曲時には、空気管内の空気の圧力が容易に上昇し、昇圧した空気が貫通孔から押し出されてシューズ内部の前足部に容易に浸入し、その結果、通気性が向上するとともに、ミッドソールの中足部分および(または)踵部分の底面に形成された空気取り入れ口からミッドソールの溝を介して外気が空気管内に導入されるので、空気管内への空気の補充が容易に行われるようになっている。
0014
請求項の発明では、屈曲溝を覆うカバー部が、ミッドソールの前足部分の底面側に配置されるアウトソールと一体に形成されている。これにより、ソール構造全体を簡略化できる。
0015
【発明の実施の形態】
スポーツ用シューズの全体構造の説明
図1は、本発明の一実施態様によるソール構造が採用されたスポーツ用シューズを示している。このスポーツ用シューズ1の靴底は、甲被部2の下部が貼り合わされたミッドソール3と、ミッドソール3内に介在し、波形状を有する波形シート4と、ミッドソール3の下面に貼り合わされ、路面と直接接地するアウトソール5とから主として構成されている。
0016
ミッドソール3は、着地時にシューズ1の底部にかかる衝撃を緩和する目的で用いられており、波形シート4をその上下方向から挟み込むように配置された上部ミッドソール3aおよび下部ミッドソール3bから構成されている。上部ミッドソール3aはシューズ1の全長にわたって、すなわち踵部位から前足部位にかけて延びており、下部ミッドソール3bは、シューズ1の主に踵部位に配置されている。
0017
ミッドソール3を構成する材料としては、一般に、良好なクッション性を備えた軟質弾性部材が用いられるが、具体的には、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)等の熱可塑性合成樹脂の発泡体やポリウレタン(PU)等の熱硬化性樹脂の発泡体、またはブタジエンラバーやクロロプレンラバー等のラバー素材の発泡体が用いられる。
0018
波形シート4は、好ましくは、比較的弾性に富む素材である熱可塑性ポリウレタン(TPU)やポリアミドエラストマー(PAE)、ABS樹脂等の熱可塑性樹脂あるいはエポキシ樹脂等や不飽和ポリエステル樹脂等の熱硬化性樹脂から構成される。あるいは、波形シート4は、弾性金属製のプレートまたは弾性金属製繊維からなるメッシュシートから構成されていてもよい。
0019
また、ミッドソール3が波形シート4と接触する個所には、幅方向に(図1紙面奥側に向かって)延びる複数の横穴6,7が形成されている。これらの横穴は、クッション性の向上および軽量化のために設けられている。
0020
ソール構造の説明
次に、本発明によるソール構造の一実施態様を図2ないし図6を用いて説明する。なお、これらの図において、図2は左足側のソール構造の底面図、図3はその外側(外甲側)側面図、図4は図3の一部拡大図、図5は図2のV-V 線断面図、図6はソール構造を構成する上部ミッドソールを底面側から見た斜視図であって、波形シートが装着された状態を示している。
0021
図2および図3に示すように、上部ミッドソール3aの前足部分Aの底面側には、概略幅方向に屈曲しつつ延びる屈曲溝34が形成されている。屈曲溝34内には、上下方向に延びる複数の貫通孔35が形成されている。貫通孔35は、上部ミッドソール3aの足裏当接面30に開口している(図5および図6参照)。
0022
屈曲溝34は、樹脂製のカバー部50によって覆われている。カバー部50は、後述するように、アウトソール5と一体に形成されている。屈曲溝34およびカバー部50によって囲繞された空間により、空気管36が形成されている(図4参照)。空気管36の両端は、シューズ内外側部に開口している。またカバー部50は、屈曲溝34側に湾曲した形状を有している方が好ましい。これは、シューズ前足部の屈曲変形後に、カバー部50が元の位置に戻りやすくするためである。
0023
上部ミッドソール3aの前足部分Aには、各貫通孔35に通じる複数の溝33が形成されている。また、上部ミッドソール3aの中足部分(土踏まず部分)Bには、上下方向に延びる貫通孔31が形成されている。貫通孔31の底面側開口部分には凹部32が形成されており、溝33は凹部32に連通している。
0024
波形シート4は、ミッドソール内の踵部分Cから中足部分Bにかけて延在しており、図6に示すように、波形状が形成された踵部位4aと、踵部位4aと一体に形成された略平板状の中足部位4bとから構成されている。また、図2中の踵部位4aにおける幅方向の破線は、波形シート4の波形状における山または谷の線を示している。
0025
図2および図6に示すように、上部ミッドソール3aの中足部分Bに形成された凹部32は、波形シート4の中足部位4bにより覆われており、貫通孔31から外れた凹部32との中足部位4bの対向部分には、スリット42が形成されている。
0026
アウトソール5は、図2および図3に示すように、下部ミッドソール3bの底面に配置された踵部5aと、上部ミッドソール3aの主に前足部分Aに配置された前足部5b,5cとから構成されている。踵部5aと前足部5b,5cとは分離して設けられているが、前足部5b,5cは、屈曲溝34に沿って延びるカバー部50を介して一体に形成されている。
0027
次に、本実施態様の作用効果について説明する。
シューズの使用時において、屈曲溝34の内外側両端の開口部34a,34bから空気管36内に流入した外気は、貫通孔35を通ってシューズ内部に導入され、これにより、シューズ内部の前足部に通気性が得られる。
0028
また、波形シート4に形成されたスリット42から上部ミッドソール3aの凹部32内に導入された外気は、貫通孔31を通ってシューズ内部の中足部に導入されるとともに、溝33を通って貫通孔35にも導入されるようになっている。
0029
しかも、この場合には、概略幅方向に屈曲する屈曲溝34が上部ミッドソール3aの前足部分Aの底面側に形成されていることにより、屈曲溝34の形成個所において上部ミッドソール3aの厚みが薄くなっている。これにより、屈曲溝34に沿って上部ミッドソール3aが上下方向に屈曲しやすくなっており、その結果、前足部の屈曲性を向上できる。また、これにより、競技者がシューズの踵部から爪先部にかけて順に着地していく際に、よりスムーズな荷重移動が可能になるとともに、グリップ性を確保できる。
0030
さらに、貫通孔35が屈曲溝34内に形成されるとともに、屈曲溝34を覆うカバー部50が設けられているので、貫通孔35の底面側開口部分が接地面に露出するのを防止されている。これにより、シューズ着地時に、外部の水や砂、埃等が貫通孔35からシューズ内部に浸入しにくくなっており、その結果、シューズ1をアウトドア用シューズとしても問題なく使用できる。
0031
また、屈曲溝34を覆うカバー部50が、上部ミッドソール3aの前足部分Aの底面側に配置されるアウトソール5の前足部5b,5cと一体に形成されており、これにより、ソール構造全体を簡略化できる。なお、カバー部50が透明樹脂から構成されている場合には、貫通孔35が外部から見え、これにより意匠的効果を発揮できる。
0032
変形例1
前記実施態様では、屈曲溝34の両端が単に開口されている例を示したが、この屈曲溝両端の開口部34a,34bに、空気管36を開閉する弁構造を設けるようにしてもよい。
0033
図7は、このような弁構造が採用されたソール構造を示しており、同図中、図4と同一符号は同一または相当部分を示している。図7において、屈曲溝34の開口部近傍の底部には、凸状部または突起部37が形成されている。これにより、屈曲溝34の開口部34a,34bが前記実施態様と比較して狭くなっている。
0034
この場合には、図7に示す状態から、シューズ前足部が屈曲して上部ミッドソール3aが屈曲すると、図8に示すように、凸状部37がカバー部50と接触して、屈曲溝34両端の開口部34a,34bが閉じられる。これにより、空気管36内の空気の圧力が上昇する。昇圧した空気管36内の空気は容易に貫通孔35を通ってシューズ内部の前足部に浸入し、その結果、通気性が向上する。
0035
この図7に示す例および前記実施態様においては、貫通孔35に通じる上部ミッドソール3a内の溝33は省略されていてもよい。というのは、溝33からの経路を通るよりも、主に屈曲溝34両端の開口部34a,34bを通って、外気が屈曲溝34内に流入し、これにより、空気管36内に空気が補充されるようになっているからである。
0036
変形例2
前記実施態様では、屈曲溝34の両端が常時開口されている例を、また前記変形例1では、屈曲溝34の両端がシューズ前足部の非屈曲時にのみ開口されている例をそれぞれ示したが、屈曲溝34の一端もしくは両端は常時閉塞されていてもよい。
0037
図9は、屈曲溝34の一端(ここでは内甲側端)が常時閉塞されている例を示しており、同図中、図2と同一符号は同一または相当部分を示している。この場合には、屈曲溝34の一端が閉塞されていることにより、シューズ前足部の屈曲時には、空気管36内の空気の圧力が容易に上昇し、その結果、空気管36内の昇圧した空気が貫通孔35からシューズ内部に容易に浸入するようになっている。これにより、通気性を向上できる。
0038
なお、この場合においても、図7に示すような弁構造を屈曲溝34の開口部34aに採用するようにしてもよく、これにより、さらに通気性を向上できる。また、図示していないが、屈曲溝34の両端の開口部が閉塞されていてもよい。この場合、空気管36内への空気の補充は、波形シート4のスリット42から上部ミッドソール3aの凹部32および溝33を介して行われる。
0039
変形例3
上部ミッドソール3aの溝33と通じる凹部32は、踵部分Cに形成されていてもよい。この場合、凹部32に対応するスリット42は波形シート4の踵部位4aに形成される。このように、波形シート4のスリット42が中足部位4bまたは踵部位4aに形成される場合には、スリット形成位置がシューズの接地面から凹んだ個所にあり、これにより、スリット内に外部の水や砂、埃等が浸入しにくくなっている。
0040
変形例4
カバー部50は、前記実施態様のように、アウトソール5と一体に形成されている方が好ましいが、アウトソール5と別個の部材とすることも可能である。
0041
【発明の効果】
以上のように、本発明に係るスポーツ用シューズのソール構造によれば、足裏当接面に開口する上下方向の貫通孔をミッドソールの前足部分の屈曲溝内に形成したので、シューズの使用時には、屈曲溝から貫通孔を通って外気をシューズ内部に導入させることができ、これにより、シューズ内部の前足部に通気性が得られるとともに、概略幅方向に屈曲する屈曲溝をミッドソールの前足部分の底面に形成したことにより、屈曲溝に沿ってミッドソールが上下方向に屈曲しやすくなっており、これにより、前足部の屈曲性を向上できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様によるソール構造が採用されたスポーツ用シューズ(左足側)の外側(外甲側)側面図。
【図2】本発明の一実施態様による左足側のソール構造の底面図。
【図3】図2のソール構造の外側(外甲側)側面図。
【図4】図3の一部拡大図。
【図5】図2のV-V 線断面図である。
【図6】図2のソール構造を構成する上部ミッドソールを底面側から見た斜視図であって、波形シートが装着された状態を示している。
【図7】図4の変形例を示す図。
【図8】図7の作用効果を説明するための図。
【図9】図2の変形例を示す図。
【符号の説明】
1 スポーツ用シューズ
3 ミッドソール
3a 上部ミッドソール
3b 下部ミッドソール
30 足裏当接面
31 貫通孔
32 凹部
33 溝
34 屈曲溝
34a 開口部
34b 開口部
35 貫通孔
36 空気管
37 凸状部
4 波形シート
42 スリット(外気取入れ口)
5 アウトソール
5a〜5c アウトソール
50 カバー部
A 前足部分
B 中足部分
C 踵部分

Claims (2)

  1. スポーツ用シューズのソール構造において、
    軟質弾性部材から構成され、シューズの踵部位から前足部位にかけて延在するミッドソールと、
    前記ミッドソールの前足部分の底面に形成された、概略幅方向に屈曲しつつ延びる屈曲溝と、
    前記屈曲溝内に形成され、前記ミッドソールの足裏当接面に開口する上下方向の貫通孔と、
    前記屈曲溝を覆うとともに、前記屈曲溝との間で、両端が常時閉塞された空気管を形成するカバー部と、
    前記ミッドソールの中足部分または踵部分の底面に形成され、接地面側に常時開口する空気取り入れ口と、
    前記空気取り入れ口と前記屈曲溝とを連通するように前記ミッドソールに形成された溝と、
    前記ミッドソールの前記前足部分が前記屈曲溝に沿って屈曲したときに、前記空気管の内部の空気が前記貫通孔を通ってシューズ内部の前足部に導入されるようになっている、
    ことを特徴とするスポーツ用シューズのソール構造。
  2. 請求項1において、
    前記カバー部が、前記ミッドソールの前足部分の底面側に配置されるアウトソールと一体に形成されている、
    ことを特徴とするスポーツ用シューズのソール構造。
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