JP7476186B2 - スケートボード用シューズ - Google Patents

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Description

本発明はシューズに関し、特にスポーツ用のシューズに関する。
スポーツ用のシューズは、競技毎に要求される機能・性能が異なる。一方で、多くの競技においては、シューズのアッパー、アウトソール等の各部において一定の剛性が基本的には要求される点において共通している。例えばスケートボードでは、幾つかのトリックを実施する際にシューズのアッパー及びアッパー付近をボードに接触させることがある。したがって、例えばスケートボード用のシューズでは、アッパー、アウトソール等の各部の剛性を更に向上させることが求められる。
米国意匠公報第639031
特許文献1には、シューズのアッパーの摩耗を防ぐためのシューズ用プロテクションが記載されている。
特許文献1に記載された技術では、アッパーの剛性を向上させられる。しかしながらスケートボードの競技においては、シューズのアッパーを曲げる動きが必要とされる場合があり、アッパーの剛性が高すぎ、屈曲性が不足していると、着用者の動きを阻害する可能性がある。
屈曲性が要求される箇所は、着用者に要求される動きによって異なり、これはシューズの種類毎に屈曲性が要求される箇所が異なることを意味する。
本発明は、これらの実情を鑑みてなされたものであり、剛性を損なうことなく、必要な個所の屈曲性を高められるシューズを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明によるシューズは、地面に接触する接地面を有するアウトソールと、接地面とは反対側でアウトソールに直接的または間接的に取り付けられたアッパーと、を備え、アウトソールは、アウトソール本体と、アウトソール本体の縁からアッパーに向けて延びる巻上げ部を有し、アウトソールは、アウトソール本体から巻上げ部にかけて延びる少なくとも1つの切込みが形成された屈曲領域を有することを特徴とする。
本発明によれば、剛性を損なうことなく、必要な個所の屈曲性を高められる。
第1実施形態によるシューズの側面図である。 同シューズの底面図である。 図2に示すA-A断面の断面図である。 図2に示すB-B断面の断面図である。 図2に示すC-C断面の断面図である。 同シューズの要部上面図である。 第2実施形態によるシューズの上面図である。 同シューズの側面図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。同一の構成要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。各図面では、説明の便宜のため、構成要素の一部を適宜省略したり、その寸法を適宜拡大、縮小する。また、各図面において実施の形態を説明する上で重要ではない部材の一部は省略して表示する。実施形態では、スケートボードシューズを例に挙げて詳細な説明を行う。なお、本発明はスケートボードシューズ以外にも、ウォーキング、テニス、バスケットボール、サッカー、バレーボール、レスリング、サイクリング、スキー等の各種競技用のシューズに適用可能である。
また、以下の実施形態では、上下、及び前後の方向を示す用語を用いるが、上下は、シューズを地面に置いた状態での上方向、又は下(接地面)方向を示し、前はつま先側、後はかかと側を示す。
まず図1乃至5を参照して第1実施形態について説明する。図1乃至5に示すように、シューズ1は、主としてシューズ1の底部を構成するアウトソール2と、足の甲を覆うアッパー4と、アウトソール2の上面に敷かれたミッドソール6とを備える。
アウトソール2は、例えばラバーを所定形状に成形することで形成されている。本実施形態では、アウトソール2として、いわゆるカップソールを用いた例を説明するが、本発明はいわゆるバルカナイズドソールにも適用可能である。アウトソール2は、地面に接触する接地面8を有する。接地面8には、所定の凹凸パターンが形成されており、地面と間のグリップを向上させる。
ミッドソール6は、衝撃を吸収する役割を果たし、例えば発泡EVA、発泡ウレタン、GEL、コルクのような衝撃を吸収する材料によって形成される。ミッドソール6の厚さは、シューズ1の用途に応じて適宜設定でき、例えばバスケットボールのような跳躍が多い競技用のシューズでは、ミッドソール6を厚くすることが好ましい。ミッドソール6は必須の構成ではなく、設けられていなくてもよい。
図3乃至図5に示すように、アウトソール2は、ほぼ平坦な足形のシート体によって構成されるアウトソール本体10と、アウトソール本体10の縁からアッパーに向けて延びる巻上げ部12を有する。アウトソール本体10の底面は接地面8をなし、アウトソール本体10の上面にはミッドソール6が配置される。アウトソール本体10の形状は、均一な厚さの平坦なシートとする必要はなく、アウトソール本体10の上面に、足裏の形状に適合する形状の凹凸や傾斜を形成したものであってもよい。アウトソール2の上面には、ミッドソール6が配置されている。アウトソール本体10と、巻上げ部12は、例えば発泡又は非発泡ラバー、ウレタン樹脂のような材料によって形成されている。また、アウトソール本体10と巻上げ部12は、一体形成されていることが好ましいが、別々に形成した部材を結合したものでもよい。
巻上げ部12は、アウトソール本体10の縁から上側に向けて立ち上がる周壁によって形成されている。より具体的には、巻上げ部12は、アウトソール本体10の上面又はミッドソール6の底面の位置から上側に向けて延びる。巻上げ部12は、シューズ1の剛性を向上させる。シューズ1の剛性とは、曲げ剛性やねじれ剛性をいう。剛性を高めるために、巻上げ部12が設けられたシューズは、耐摩耗性を含む耐久性、着用者の動きに対するシューズの安定性。のうち、少なくとも何れか1つを向上させることができる。巻上げ部12の上端の位置は、シューズ1が使用される競技の種類に応じて適宜変更可能である。例えば、実施形態のようなスケートボードシューズの場合、高い安定性が要求されるため、巻上げ部12の上端の位置を、少なくともミッドソール6の上面よりも上側にし、アッパー4の一部を覆う位置にすることが好ましい。巻上げ部12は、アウトソール本体10の周囲全長にわたって延びる。従ってアウトソール2は、足形のカップ形状を有する。
巻上げ部12の高さは、均一であってもよく、位置によって異なってもよい。例えば、つま先側において剛性が求められる場合には、巻上げ部12を踵側において低くし、つま先側において高くしてもよいし、幅方向の内外で高さを変えてもよい。
本実施形態のようなスケートボードシューズの場合、巻上げ部12と接地面8との交差部(すなわち、角14)は、略直角をなしていることが好ましい。このような構造により、巻上げ部12との交差部を使用してボードをコントロールする競技に適したものとすることができる。また、他の競技に用いられるシューズにおいては、角14を直角にしなくてもよい。例えば、巻上げ部12を、接地面8に近づくにつれて幅広となるフレア形状とし、角14を鋭角にしてもよいし、交差部を曲面で接続してもよい。
また巻上げ部12は、シューズ1の屈曲性を向上させる屈曲領域16を有する。屈曲領域16は、シューズ1全体の屈曲性、特にアウトソール2の屈曲性を向上させた領域である。実施形態によるスケートボードシューズでは、屈曲領域16は、外足側前足部(つま先側、かつ幅方向外側の部分)に設けられている。ここで、前足部とは、シューズの全長を100%としたときに、つま先から50%の範囲をいう。屈曲領域を設ける位置は、シューズが使用される競技の種類に応じて適宜変更可能であり、例えばシューズの内足側前足部(つま先側、かつ幅方向内側の部分)に屈曲性が要求される場合には内足側前足部のみに屈曲領域を設けてもよい。また、前足部全体にわたって屈曲性が要求される場合には、外足側前足部及び内足側前足部の両方に屈曲領域を設けてもよい。
屈曲領域16は、巻上げ部12に少なくとも1つの切込み18を形成することで構成される。切込み18は、前後方向に所定の幅を有し、巻上げ部12を上下方向に横切るように延びる。切込み18の数は、1つ以上であればよく、要求される屈曲性に応じて適宜変更可能である。本実施形態では、切込みは4つ設けられている。例えば、高い屈曲性が要求される場合には切込み18の数を増やすことができ、反対に軽度の屈曲性が要求される場合には切込み18の数を少なくすればよい。
切込み18の前後方向の幅は、シューズの用途に応じて変更可能であり、例えば1~8mmの間であることが好ましい。また、切込み18の前後方向の幅を、切込み18の前後方向に隣接するアウトソール本体10の幅に応じて決定してもよい。この場合、切込み18の幅は、隣接するアウトソール本体10の幅の1/5~1/2とするのがよい。本実施形態では、切込みの前後方向の幅は5mm程度とされている。複数の切込み18を形成する場合、全ての切込み18の幅が同一であってもよいし、前後方向の位置によって切込み18の幅を変えてもよい。また、それぞれの切込み18の幅を延在方向の位置によって変更してもよい。
切込み18は、巻上げ部12の上端から接地面8の幅方向中央付近まで延びる。切込み18の長さは、シューズが使用される競技の種類に応じて適宜変更可能である。スケートボードシューズのような高い屈曲性が要求されるシューズ1では、切込み18を巻上げ部12の上端から接地面8の幅方向中央付近まで延ばすことが好ましい。反対に、軽度の屈曲性が要求される場合には、切込みを巻上げ部の上端から接地面まで延びる長さとしてもよい。
図示のように切込み18を巻上げ部12の上端から接地面8の幅方向中間付近まで延ばすことにより、切込み18からミッドソール6が露出する。換言すれば、このような構造により、アウトソール2とミッドソール6の側面の強度を向上させ、より屈曲性を高めることができる。
また、切込み18を、巻上げ部12の下端、又は巻上げ部12の高さ方向中間で終端させてもよい。切込み18を巻上げ部12の高さ方向中間で終端させた場合、屈曲領域16の高さ方向位置を調整できる。この場合、巻上げ部12の終端位置は、少なくともミッドソール6の底面又はアウトソール2の上面よりも下側に位置することが好ましい。
切込み18を設ける位置は、要求される屈曲性に応じて適宜変更可能であるが、切込み18が接地面8まで延びる場合、MP(Metatarso Phalangeal)関節の位置を考慮して切込み18の位置を決定することが好ましい。MP関節の位置は、シューズ1の前端から25~45%の範囲内の位置に対応する。MP関節に対応する位置に接地面8まで延びる切込み18を形成することで、足の指を曲げた際に、MP関節に沿って接地面8を変形させることができ、高い屈曲性を実現できる。
また、複数の切込み18が接地面8まで延びる場合(図2の例では)、接地面8にある切込み18の端は、幅方向中央付近おいて曲線状Lに配置される。この曲線Lは、シューズの幅方向外側に向けて膨らむ形状を有している。切込み18の端をこのような配置とすることにより、足裏の踏み付け圧力バランスにあわせてシューズ1に屈曲性を付与できる。また、切込み18の端の位置を定める仮想線は、曲線Lに限られるものではなく、シューズの用途に応じて直線を採用したり、ジグザグ形状の線を採用したりしてもよい。
アッパー4は、図6に示すように、アッパー保護層20と、アッパー4の緊締手段(緊締構造)と、アッパー4の幅方向中央付近においてアッパー4の前後方向に延びるスリット24とを備えている。また、アッパー4にはシュータン26が取り付けられている。本実施形態では、緊締手段として、ハトメ22と、シューレース28との組み合わせによる構造を採用しているが、緊締手段としては面ファスナー等を用いてもよい。
アッパー4は、例えばポリエステル、ポリウレタン等の合成繊維を編んだメッシュ素材、合成皮革、天然皮革によって形成され、足の甲を覆う形状を有している。スリット24は、シューレース28の締め具合によってアッパー4の幅を調整するための緩衝部分である。スリット24の幅方向両側には、複数のハトメ22が設けられている。スリット24からはシュータン26が露出しており、シューレース28を付けた際にシューレース28が着用者の足の甲に接触しないようになっている。
アッパー保護層20は、例えば布で形成されたアッパー4を保護するウレタン樹脂で形成されている。アッパー保護層20は、特にスケートボードのようなアッパーにボードが接触するような競技や、アッパー4にボールが接触するサッカー又はフットサルのような競技に用いられるシューズに設けることが好ましい。一方で、シューズが他の用具に接触することを想定しない競技では、アッパー保護層を設けなくてもよい。
アッパー保護層20は、上述したようにウレタン樹脂を一体形成したものをアッパー4に貼り付けたものに替えて、アッパー4の素地にコーティングを施して形成したものであってもよい。また、アッパー4を形成するときに、アッパー保護層20に相当する部分を他の部分よりも太い糸で編み、又は織ることでアッパー4の素地自体に厚みをもたらしてもよい。また、アッパー4を形成するときに、アッパー保護層20に相当する部分を他の部分よりも密に編んで(織って)もよい。
スリット24は、幅方向中央においてアッパー4の前後方向に延びてもよいが、本実施形態では、前方に向かうにつれて屈曲領域16から幅方向において遠ざかるようにカーブした形状を有し、シューズ1の幅方向中央に対してシューズ1の幅方向内側に偏って形成されている。したがって、本実施形態では、スリット24の幅方向外側においてアッパー4の幅が広くなっており、スリット24の幅方向内側においてアッパー4の幅が狭くなっている。アッパー4の幅が広くなっている側には、アッパー保護層20が設けられている。したがってシューズを上面視してシューズの前半分を見たときにアッパー保護層20が設けられている領域(すなわち、スリットの幅方向外側の領域)は、アッパー保護層20が設けられておらずアッパー4が露出している領域(すなわち、スリットの幅方向内側の領域)よりも大きい。
アッパー保護層20を設ける位置は、シューズ1の用途に応じて変更可能であるが、屈曲領域16との位置に応じて決定されることが好ましい。より具体的には、アッパー保護層20は、シューズ1の幅方向中央に対して屈曲領域16が設けられている側に形成されている。アッパー4の設計時には、まず、屈曲領域16を設ける側(幅内側か外側か)を決定し、屈曲領域16を設ける側にアッパー保護層20を配置し、最後のスリット24が屈曲領域16から遠ざかる側に偏るようにスリット24の形状を決定する。アッパー保護層20はアッパーの他の部分よりも硬質な材料で形成されるため、アッパー4全体をアッパー保護層20で覆うと、アッパー4が硬くなり過ぎてしまう。しかしながら、アッパー保護層20を保護が必要とされる側、即ち屈曲領域16が設けられている側にだけ配置することで、アッパー4全体が硬くなり過ぎるのを防止し、かつアッパー4を保護する領域の面積を大きくできる。
アッパー保護層20は、シューズ1の幅方向において、巻上げ部12の上端からスリット24に至る幅を有していることが好ましい。アッパー保護層20の幅方向一端は、巻上げ部12と接触してもよいし、巻上げ部12との間に隙間が形成されていてもよい。また、アッパー保護層20の幅方向他端は、スリット24付近まで延在しており、好ましくは幅方向外側に並んでいるハトメ22の列を覆い、ハトメ22を保護する。
アッパー保護層20の形状及び位置は、シューズの用途に応じて適宜変更可能である。
アッパー保護層20は、肉厚な保護強化部30と、保護強化部30よりも肉薄な屈曲性付与部32とを備えている。屈曲性付与部32は、切込み18と同様の思想により設計され、MP関節に沿って幅方向に延びる曲線状または直線状とされる。より好ましくは、屈曲性付与部32は、切込み18の延長線に沿って形成され、切込み18と共に1本の線を描く。なお、この場合において切込み18と屈曲性付与部32は必ずしも連続している必要はなく、アッパー保護層20と巻上げ部12の上端との間に距離がある場合には、切込み18と屈曲性付与部32の間に隙間があってもよい。また、切込み18と屈曲性付与部32とが1本の線を描くようにすることで、滑らかな屈曲を促すことができる。
保護強化部30及び屈曲性付与部32は、アッパー保護層20全体にわたって、それぞれ一定の厚さを有している必要はなく、位置によって保護強化部30及び屈曲性付与部32の厚さを調整してもよい。また、保護強化部30の厚みを漸減させて屈曲性付与部32に移行するような、波状形状としてもよい。
なお、本実施形態によるシューズ1は、スリット24を有する構造を採用しているが、本発明はスリットを有さないモノソックタイプのシューズにも適用可能である。モノソックタイプのシューズにおいては、前方に向かうにつれて屈曲領域16から幅方向において遠ざかるようにカーブした形状を仮定し、その線の幅方向一方側にアッパー保護層20を設ければよい。
シュータン26は、スリット24の前方端から後方に向けて延び、少なくとも複数段のハトメ22のうち最上段のハトメ22(最も後方にあるハトメ22)よりもさらに後方まで延びている。より好ましくは、シュータン26の後端は前方に向けて折り返せるようになっており、シュータン26は、折り返したときにシュータン26の後端が最上段のハトメ22よりも前方にくる長さを有している。シュータン26の長さをこのように設定することにより、シューレース28の結び目をシュータン26によって覆うことができ、シュータン26によりシューレース28を保護できる。なお、シュータン26は、必須の構成ではなく、本発明はシュータン26を有していないシューズにも適用可能である。また、シュータン26の前方端がスリット24の前方端に固定されて後方に向けて延びるものに変えて、幅方向の端部がスリット24の左右端に固定され、シュータンの中央部分が左右に分割された、いわゆるスプリットタンを採用することもできる。
次に第2実施形態について説明する。なお、以下の説明において第1実施形態と同様の構成については、第1実施形態と同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
図7は第2実施形態によるシューズの上面図であり、図8は同シューズの側面図である。図7及び図8に示すように、シューズ100は、緊締手段を有さない、いわゆるスリップオンタイプのシューズである。
シューズ100は、足の甲を覆うアッパー102を備える。アッパー102は、前足部及び中足部において、内足側から外足側にかけて足の甲を覆う。
アッパー102は、継ぎ目の無い1枚の生地によって形成されていても良いし、立体形状をより容易に実現するために複数の生地を継ぎ合わせて形成してもよい。
図示の例では、アッパー102は、2枚の生地を継ぎ合わせて形成される。図示のアッパー102は、主に外足部を覆う前側アッパー104と、主に内足部を覆う後側アッパー106とを備える。前側アッパー104と後側アッパー106は、連続しており両者は互いに縫合等の手段により接合されている。前側アッパー104の前端は、シューズ100の前端に沿って湾曲している。前側アッパー104の後端108は、外足側に向かうにつれて後側に延びるように前後方向及び幅方向に対して傾斜している。前側アッパー104の後端108の内足側は母趾を覆う部分に位置し、外足側は小趾を覆う部分よりも後側に位置する。後側アッパー106の前端は、前側アッパー104の後端108に沿って延びる。
前側アッパー104と、後側アッパー106との間には継ぎ目部110が形成されている。継ぎ目部110は、前側アッパー104の後端108に沿って接合される。継ぎ目部110は、後端108と同様に、外足側に向かうにつれて後側に延びるように前後方向及び幅方向に対して傾斜している。継ぎ目部110は、前側アッパー104と後側アッパー106を縫い合わせて形成することができる。また、縫い合わせた部分を、別体の補強用の生地で覆ってもよい。継ぎ目部110は、スケートボードの競技を行っているときにスケートボードがアッパー102に接触する頻度が低い位置に設けられる。これにより、スケートボードが継ぎ目部110に接触して継ぎ目部110が破損する可能性を減らせる。
アッパー102を2つ以上の部品で構成する場合、各部品の継ぎ目部をスケートボードと接触し難い位置にするのがよい。スケートボードと接触し難い位置とは、少なくとも継ぎ目部の前端側が内足側に位置していることをいう。また、アッパー102が1枚の生地により形成されている場合には、生地の端が表面に露出しないようにでき、スケートボードが生地の端に接触して生地が破損する可能性を減らせる。
また前側アッパー104は、前端に沿って延びる補強部112を備える。補強部112は、母趾を覆う部分から外足側は小趾を覆う部分の後側にかけて連続して延びる。補強部112は、巻上げ部12の上端よりもさらに上側まで延びる。補強部112は、前側アッパー104を形成する材料よりも耐摩耗性及び耐久性が高い材料によって形成される。補強部112は、ラバーやウレタン等で表面がコーティングされた材料により形成され、少なくともその表面が高い耐摩耗性を有していればよい。シューズ100の耐摩耗性は、上側から下側に向かうにしたがって高くなることが好ましい。補強部112は、母趾を覆う部分から外足側は小趾を覆う部分の後側にかけて連続的に設けられるのが好ましいが、部分的に切欠かれていてもよい。
また後側アッパー106は、足を挿入する開口114の大きさを変化させるための伸縮性素材からなるバンド部116を備える。バンド部116は開口114の一部を定める。バンド部116は、着用者が開口114に足を挿入したときに、足から後側アッパー106に加えられる力により伸び、開口114を広げる。足がシューズ100内に適切に配置されると、バンド部116は縮み後側アッパー106が足の甲に適切に密着する。この例ではバンド部116は、開口114の外足側の一部をなすように設けられているが、バンド部116の位置はこれに限られない。バンド部116を設けることにより、着脱性を向上させられる。
上述の実施形態に加えて、以下のような変形例も想定される。変形例によるシューズは、巻上げ部を有さないシート状のアウトソールと、このアウトソールの上面に設けられたミッドソールとアッパーを備えている。ミッドソールには、周縁からアッパーに向けて上方に延びるミッドソール巻上げ部、及びミッドソール巻上げ部に形成されたミッドソール切込みが設けられている。アウトソールには、ミッドソール切込みに対応する位置においてアウトソール切込みが設けられている。
変形例によるシューズの各構成は、基本的には実施形態で説明したシューズの各構成と同様である。変形例と実施形態とでは、主として、実施形態では巻上げ部がアウトソールに形成されているのに対して、変形例では、ミッドソールに、巻上げ部に相当するミッドソール巻上げ部が設けられている。また、実施形態では、切込みがアウトソールだけに形成されていたが、変形例では、ミッドソールにミッドソール切込みが形成され、アウトソールにアウトソール切込みが形成されている。ミッドソール切込みとアウトソール切込みは、好ましくは連続するように形成されており、連続する切込みが、実施形態の切込み18と同様の構成を有している。
ミッドソール巻上げ部は、ミッドソールの一部のみを高剛性の材料で形成し、アッパーに向けて延びるような形状とされる。ミッドソール切込みの位置(即ち、変形例における屈曲領域の位置)は、シューズの用途に応じて適宜変更可能である。
また、実施形態と変形例を組み合わせて、ミッドソール巻上げ部に形成された屈曲領域と、アウトソール巻上げ部に形成された屈曲領域を、1つのシューズの異なる位置に設けてもよい。
また、ミッドソール又はアウトソールにゲル材料等の衝撃緩衝構造を内蔵させてもよい。
以上、本発明の実施形態の例について詳細に説明した。前述した実施形態は、いずれも本発明を実施するにあたっての具体例を示したものにすぎない。実施形態の内容は、本発明の技術的範囲を限定するものではなく、特許請求の範囲に規定された発明の思想を逸脱しない範囲において、構成要素の変更、追加、削除等の多くの設計変更が可能である。また、上記の実施形態において、個数、量などに言及したものについては、特に記載がある場合を除き、本発明の範囲は必ずしもその個数、量などに限定されない。また、実施形態において、各々の構成要素は、特に記載がある場合を除き、本発明にとって必ずしも必須のものではない。したがって、そのような変更および修正は請求の範囲から定まる本発明の範囲のものと解釈される。
以上の実施形態により具体化される発明を一般化すると、以下の技術的思想が導かれる。以下、発明が解決しようとする課題に記載の第1の態様を用いて説明する。
第1の態様のシューズは、地面に接触する接地面を有するアウトソールと、接地面とは反対側でアウトソールに直接的または間接的に取り付けられたアッパーと、を備え、アウトソールは、アウトソール本体と、アウトソール本体の縁からアッパーに向けて延びる巻上げ部を有し、アウトソールは、アウトソール本体から巻上げ部にかけて延びる少なくとも1つの切込みが形成された屈曲領域を有している。
第1の態様によれば、アウトソール本体によってシューズの剛性を損なわずに屈曲領域によってシューズの屈曲性を向上させることができる。
第2の態様は、第1の態様において、切込みは、前後方向において所定の幅を有している。
このような構成によれば、屈曲性を向上させることができる。
第3の態様は、第1又は第2の態様において、アウトソールとアッパーとの間に設けられるミッドソールを備え、巻上げ部は、ミッドソールの上面よりも上側まで延びている。
このような構成によれば、シューズの側面の強度を向上させることができる。
第4の態様は、第1乃至第3の態様のいずれかにおいて、切込みは、アウトソールの外足側前足部又は内足側前足部の少なくとも何れかに設けられている。
このような構成によれば、特に屈曲性が要求されることがある外足側前足部又は内足側前足部においてシューズの屈曲性を向上させることができる。
第5の態様は、第1乃至第4の態様のいずれかにおいて、切込みは、接地面から巻上げ部まで連続して延びる。
このような構成によれば、シューズの屈曲性を向上させることができる。
第6の態様は、第1乃至第5の態様のいずれかにおいて、切込みは、巻上げ部の上端まで延びる。
このような構成によれば、シューズの屈曲性を向上させることができる。
第7の態様は、第1乃至第6の態様のいずれかにおいて、切込みは、アウトソールの接地面の幅方向中間付近まで延びている。
このような構成によれば、シューズの屈曲性を向上させることができる。
第8の態様は、第5乃至第7の態様のいずれかにおいて、接地面まで延びている切込みは、着用者のMP(Metatarsal Phalangeal)関節に対応する位置に配置されている。
このような構成によれば、高い屈曲性が要求されるMP関節に対応する位置でシューズの屈曲性を確保できる。
第9の態様は、第5乃至第8の態様のいずれかにおいて、接地面まで延びている切込みを複数備え、複数の切込みのアウトソールの接地面の幅方向中央付近にある各々の端は、曲線状に配置されている。
第10の態様は、第9の態様において、曲線は、アウトソールの幅方向外側に向けて膨らむ形状であることが好ましい。
このような構成によれば、足裏の踏み付け圧力バランスにあわせてシューズに屈曲性を付与できる。
第11の態様は、第1乃至第10の態様のいずれかにおいて、屈曲領域は、アウトソールの外足側前足部にのみ設けられており、内足側前足部には設けられていない。
このような構成によれば、本発明を例えばスケートボードのような外足側前足部の耐摩耗性、屈曲性が要求される競技に適したものとすることができる。
第12の態様は、第1乃至第11の態様のいずれかにおいて、アウトソールの接地面と、巻上げ部との交差部が略直角をなしている。
このような構成によれば、本発明を例えばスケートボードのような、アウトソールの接地面と、巻上げ部との交差部を使用してボードをコントロールする競技に適したものとすることができる。
第13の態様は、第1乃至第12の態様のいずれかにおいて、アッパーの前足部には、アッパー保護層が設けられている。
この構成によれば、アッパーの前足部を保護できる。
第14の態様は、第13の態様において、アッパー保護層は、例えばラバーまたは樹脂で形成されている。
第15の態様は、第13又は第14の態様において、アッパー保護層は、保護強化部と、保護強化部よりも肉薄な屈曲性付与部とを備える。
この構成によれば、アッパー保護層にも屈曲性を付与できる。
第16の態様は、第15の態様において、屈曲性付与部は、切込みの延長線に沿って延びる。
この構成によれば、切込みと屈曲性付与部を一体的に屈曲させることができ、シューズ全体の屈曲性を向上させることができる。
第17の態様は、第15又は第16の態様において、保護強化部は、巻上げ部の上端付近に配置されている。
この構成によれば、巻上げ部の上端付近にてアッパーを保護できる。
第18の態様は、第15乃至第17の態様のいずれかにおいてまた、シューレースを通すハトメ部を備え、保護強化部は、ハトメ部近傍に配置されている。
この構成によれば、ハトメ部及びハトメ部に通されるシューレースを保護できる。
第19の態様は、第18の態様において、アッパーの前後方向に延び、両側にハトメ部が形成されるスリットが形成されており、スリットは、シューズの幅方向において、シューズの幅方向中央よりも屈曲領域が形成されている側とは反対側に偏って形成されており、アッパー保護層は、シューズの幅方向において、スリットよりも屈曲領域が形成されている側に設けられている。
このような構成によれば、より保護が要求される、屈曲領域が形成されている側にアッパー保護層を設け、アッパーを適切に保護できる。
第20の態様は、第1乃至第19の態様のいずれかにおいて、シュータンを備え、シュータンは、最上段のハトメ部よりも前方まで折り返せる長さを有する。
このような構成によれば、シュータンによりシューレースを保護できる。
第21の態様は、第1乃至第20の態様のいずれかにおいて、アウトソールは、ラバーで形成されている。
このような構成によれば、アウトソールにグリップ性を付与できる。
本発明はシューズの分野において産業上の利用可能性を有する。
1 シューズ, 2 アウトソール、 4 アッパー, 6 ミッドソール, 10 アウトソール本体, 12 巻上げ部, 16 屈曲領域, 18 切込み, 20 アッパー保護層

Claims (4)

  1. 地面に接触する接地面を有するアウトソールと、
    前記接地面とは反対側でアウトソールに直接的または間接的に取り付けられたアッパーと、
    前記アウトソールと前記アッパーとの間に設けられるミッドソールと、を備え、
    前記アウトソールは、アウトソール本体と、アウトソール本体の縁からアッパーに向けて延びる巻上げ部を有し、
    前記アウトソールは、前記アウトソール本体から前記巻上げ部にかけて延びる少なくとも1つの切込みが形成された屈曲領域を有し、
    前記屈曲領域は、前記アウトソールの外足側前足部に設けられており、内足側前足部には設けられておらず、
    前記アッパーの前足部には、アッパー保護層が設けられているとともに、前記アッパーの前後方向に延びるスリットが形成されており、前記スリットは、シューズの幅方向において、シューズの幅方向中央よりも前記屈曲領域が形成されている外足側とは反対の内足側に偏って形成されており、前記アッパー保護層は、シューズの幅方向において、前記スリットよりも前記屈曲領域が形成されている外足側に設けられており、
    前記切込みは、前記巻上げ部の上端まで延びるとともに、前記切込みの前後方向において前記巻上げ部と隣接しており、
    前記切込みおよび前記切込みに隣接する前記巻上げ部は、前記ミッドソールの上面よりも上側において、前記アッパー保護層が設けられた前記アッパーの一部まで延びている、ことを特徴とするスケートボード用シューズ。
  2. 前記切込みは、前記接地面から前記巻上げ部まで連続して延びる、請求項1に記載のスケートボード用シューズ。
  3. 前記切込みは、前記アウトソールの接地面の幅方向中間付近まで延びている、請求項1または2に記載のスケートボード用シューズ。
  4. 前記アッパー保護層は、保護強化部と、前記保護強化部よりも肉薄な屈曲性付与部とを備え、
    シューレースを通すハトメ部を備え、前記保護強化部の少なくとも一部は、前記ハトメ部に隣接して配置されている、請求項1乃至3のいずれか1項に記載のスケートボード用シューズ。
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