JP2001511376A - フットウェア衝撃吸収システム - Google Patents

フットウェア衝撃吸収システム

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JP2001511376A
JP2001511376A JP2000504757A JP2000504757A JP2001511376A JP 2001511376 A JP2001511376 A JP 2001511376A JP 2000504757 A JP2000504757 A JP 2000504757A JP 2000504757 A JP2000504757 A JP 2000504757A JP 2001511376 A JP2001511376 A JP 2001511376A
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cushion
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サーナ,ラルフ
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ヴァンス,インク.
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 フットウェア商品の中物の衝撃吸収カセット(20、40、80、90)について記載する。衝撃吸収カセット(20)は、カセット・ベース(27)、第1および第2セットのクッション要素(21〜22、23〜24)、および第1セットと第2セットのクッション要素の間にあって、他より低いクッション要素(25)を有する。クッション要素は、足の踵を支持するよう配置される。衝撃吸収カセットは、靴底の衝撃吸収システムの一部でよく、これは屈曲を改善する前足部スリット(9)を有する中底ボード(8)と、カセットがぴったり填る踵ポケットを有する薄い中物(10)と、耐久性のある表底(30)も含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の背景】
本発明は衝撃吸収システムを有するフットウェア(履き物)に関する。特に、
衝撃吸収カセットが、改良された踵緩衝作用および安定性を靴に提供する。
【0002】 現代の運動靴は、共同作業して足を支持し、保護する個々の機能を有する多く
の要素を組み合わせている。フットウェア製造業者は、個々のスポーツ活動に使
用するため、テニスシューズ、バスケットボールシューズ、ランニングシューズ
、野球靴、フットボールシューズ、重量挙げ用シューズ、およびウォーキングシ
ューズを作成する。各靴タイプは、性能を強化するため、足の牽引力、支持力お
よび保護の特定の組合せを提供する。
【0003】 図4は、人間の足の骨格構造50を示し、これは多くの活動中に身体の重量を
支持するのに必要な強度を提供する。足は26個の相互に接続した骨で構成され
、これは主要3グループにカテゴリー化される。趾骨(指骨)52(遠位グルー
プ)、中足骨62(中間グループ)、および足根骨72(近位グループ)である
。これらの骨の関節は多くが靱帯で接続され、したがって比較的剛直であるが、
足の柔軟性および安定性にとって重要な幾つかの可動関節がある。
【0004】 脚骨(脛骨および腓骨、図示せず)は、足の距骨77に可動状態で接続され、
足根関節を形成する。これらの骨によって形成される蝶番タイプの関節で、足の
背屈(上向きの動作)と底屈(下向きの動作)との両方が可能になる。距骨77
は踵骨78(踵の骨)に重なり、可動状態でこれに接続されて距骨下関節を形成
し、これによって足が概ね回転した左右の運動で動作することができる。歩行ま
たはランニング中の足の外部および内部運動は、距骨下関節を中心としたこの運
動に関連する。
【0005】 中足骨62は、足の中間部分を前方に延在する比較的長い骨である中足骨63
〜67で構成され、足根骨72および趾骨52を関節でつなぐ。中足骨はそれぞ
れ、趾骨の一つと整列し、これと関節でつながれる。例えば、第1中足骨63は
、母指(または足の親指)53aの近位趾骨で母指と関節でつながれる中足指頭
53aを有し、第5中足骨67は、第5または最小の指の近位指節骨57aに関
節でつながれる中足骨頭67aを有する。第1、第2および第3中足骨63〜6
5は、近端でそれぞれ外部、中間および内部楔状骨73〜75に接続する。第4
および第5中指骨66、67の近端は立方骨76に関節でつながれる。
【0006】 趾骨52は、足指に関連して有意の運動のために中足骨63〜67に蝶番式に
接続する14個の骨53a〜57cを備える。母指53または親指は、重量を支
持する顕著な足指であり、推進力を提供し、足を安定させる。足におけるこれら
の骨の運動は、足の回内および回外の制御に一体化した役割を果たす。
【0007】 靴は2つの一般的部分に分割される。甲と靴底である。甲は足を快適に囲むよ
う設計され、靴底は牽引力、保護および耐久性のある着用表面を提供する。靴底
には足および脚のために強化された保護力と緩衝作用を提供することが望ましい
。したがって、ランニングシューズの靴底は、通常、中物(midsole )として弾
性の衝撃吸収または緩衝層、および地面に接触して耐久性と牽引力との両方を提
供する外部靴底または表底など、幾つかの層を含む。靴底は、地面に接触中に足
を支持する広くて安定したベースも提供する。
【0008】 中物には、緩衝作用を改善し、効果的に足を制御するため、様々な形状の様々
な材料が使用されている。緩衝作用と足の制御のために、様々な硬度の材料を使
用する靴もある。しかし、多くの靴は緩衝作用のためにエチルビニルアセテート
(EVA)のみを使用している。この発泡体のセルは使用中に潰れる傾向があり
、中物の有用性が徐々に実質的になくなってしまう。
【0009】 特定のスポーツ活動のために多くの異なるタイプの靴が設計されてきたが、ス
ケートボードというスポーツのために設計された靴はないようである。スケート
ボード用シューズは、スケートボーダー(skate boarder )がライディング中に
ボードを「感じる」ことができるよう、そして離れ業を実演するため種々のフッ
トワーク位置を使用する場合に、スケートボードの動作を常によりよく制御する
ため、中物が薄くなければならない。また、靴はスケートボーダーがジャンプ運
動を実演し、スケートボード、舗道または他の硬い表面に着地する時に踵の打撲
傷を防止するため、適切な緩衝作用を提供しなければならない。
【0010】
【発明の概要】
本発明は、靴底の衝撃吸収システムに関し、中物の衝撃吸収カセットを特徴と
する。特に、スケートボードのライダーは、足裏を通して「ボードの感触」を得
られるよう、靴底の薄い靴を必要とする。「ボードの感触」によって、スケート
ボーダーはスケートボードをよりよく制御することができる。しかし、スケート
ボーダーは傾斜路、レールなどから多くのジャンプ運動を実行し、これは3フィ
ート(約91cm)から15フィート(約457cm)まで高さが変化すること
があるので、衝撃による踵の打撲傷が問題であった。したがって、本発明は踵の
打撲傷を最小限に抑える靴底の薄い衝撃吸収カセットを提供し、以下で述べるス
ケートボードというスポーツ用の他の靴底の機能を提供する。
【0011】 一つの態様では、本発明による衝撃吸収カセットは、概ね、カセット・ベース
と、広いベースおよびそれより狭くカセット・ベースに取り付けられた先端を有
する第1および第2セットの変形可能なクッション要素と、広いベースおよび第
1および第2セットのクッション要素の間でカセット・ベースに取り付けられた
これより狭い先端を有し、高さも低いクッションとを備える。クッション要素は
、円錐台、または半球形に成形することができる。第1および第2セットのクッ
ション要素は、同じ高さでよい。衝撃吸収カセットは、カセット・ベースおよび
クッション要素を形成し、次に第1セットのクッション要素をカセット・ベース
の前部に取り付けて、第2セットのクッション要素をカセット・ベースの後部に
取り付け、低い方のクッション要素を第1セットと第2セットのクッション要素
の間でクッション・ベースに取り付けることによって製造する事ができる。カセ
ット・ベースおよびクッション要素は、ポリウレタンで作成してもよく、ポリウ
レタンは57から68ジュロメータ(durometers)の範囲でよい。クッション要
素は、Sorbathane(商標)などの他の材料で作成してもよい。
【0012】 他の態様では、靴底の衝撃吸収システムおよび製造方法を開示する。前足部の
屈曲を改善するため複数の前足部スリットを有する中底ボードが含まれる。中物
は中底ボードに取り付けられ、薄い前足部区間および踵ポケットを有する。衝撃
吸収カセットは踵ポケットに填り、柔軟な表底は中物および衝撃吸収カセットに
取り付けられる。中底ボードは緩衝作用を改善するため、星形の踵の切れ目を有
してよい。衝撃吸収カセットは、カセット・ベース、第1および第2セットのク
ッション要素および低い方のクッション要素を含んでよい。第1および第2セッ
トのクッション要素は同じ高さでよく、クッション要素はそれぞれ円錐台形のよ
うに成形するか、半球形に形成してよい。表底および中物の外側部は、スケート
ボーダーの足の制御を改善するため、拡張した半径を有してよく、半径は7から
18度の範囲でよい。
【0013】 別の態様では、スケートボード用シューズの衝撃吸収システムを開示する。複
数の前足部スリットを有する中底ボードを中物に取り付ける。中物は薄い前足部
区間および踵ポケットを有する。カセット・ベースおよび複数のクッション要素
を備える衝撃吸収カセットを、踵ポケットに取り付ける。表底を中物に、および
衝撃吸収カセットに接続し、表底は7から18度の範囲でよい拡張半径を有する
外側部を有する。足指ガードを外底に取り付けてもよい。また、中底ボードは、
緩衝効果を改善するため複数の踵の切れ目を有してもよい。また、表底の踵部分
は25度の曲率を有してよく、表底の足指部分は45度の曲率を有してよい。
【0014】 本発明の一つまたは複数の実施形態の詳細を、添付の図面および以下の記述で
述べる。本発明の他の特徴、目的および利点は、記述および図面、および請求の
範囲から明らかになるであろう。
【0015】
【詳細な説明】
図1Aは、本発明の緩衝システムを組み込めるタイプのスケートボード用シュ
ーズ1の側面図である。スケートボード用シューズは、靴底2およびこれに取り
付ける任意の従来通りの設計でよい甲4を含む。靴底2は以下で説明する新規の
特徴を組み込み、踵の曲率3および足指の曲率5を有し、これについても以下で
説明する。
【0016】 スケートボード用シューズ1は、例証のためにのみ図面で図示されている。マ
ウンテンバイク用シューズ、スノーボード用ブーツなどの他のフットウェアも、
以下で述べる新規の靴底の特徴を組み込むことができる。図面は一定の縮尺で図
示したものではなく、参照しやすいよう同様の要素は様々な図面で同じ番号を与
えられていることも理解されたい。
【0017】 図1Bは、図1Aのスケートボード用シューズの組立分解斜視図である。中底
6は、着用者の足を支持するため、甲4の中に填る。中底6は、従来のように、
トリコットまたは他の軟質材料の薄い層を備える。中底6は、概ね足の底の形状
と一致するよう成形され、靴の着用時に着用者の足の底をカップ状に受ける。甲
は、甲がその形状を保持するのに役立つ織物または不織布の中底ボード8に取り
付けられる。
【0018】 靴底2は、中物10、衝撃吸収カセット20、表底30および足指ガード47
を備える。中物10は、足のこの領域に柔軟性を与えるため、薄い前足部区間1
2および溝14を有する。溝14の外縁の周囲にはリップまたは隆起区域16を
形成する。中物は、衝撃吸収カセット20を受けるよう成形された踵ポケット1
8を含む。中物は、圧縮成型エチルビニルアセテート(CMEVA)で作成する
ことが好ましく、これは従来のEVA材料より耐久性が高い。足指ガード47を
表底に取り付け、最後に表底30を中物に取り付ける。表底は、溝14に対応し
て、中物10のリップ16を受ける開放区域または経路32を有する。表底30
は、底部外縁の周囲に幾つかの開口または不連続部33a、33b、33cおよ
び33dを有するよう図示されているが、表底の外縁は(外側も内側も)連続し
てよい。中物、衝撃吸収カセット、足指ガードおよび表底は、接着または成形な
ど、既知の技術を使用して互いに接合してよい。
【0019】 図1Cは、図1Bの甲4を取り付けることができる中底ボード8の平面図であ
る。中底ボードは、硬く厚さが約1から1.5mmの不織布材料で作成すること
が好ましいが、中底ボードは、これより厚いか、他の材料から作成してもよい。
前足部スリット9および星形の踵の切れ目11は、中底ボードを完全に通って切
れているように図示されているが、切り込みはこれほど深くなくてもよい。前足
部スリットおよび星形の踵の切れ目は、幅が約1mmで、中底ボードの屈曲特徴
を改善する働きをする。しかし、スリットおよび切れ目は.6mmから1.5m
mの幅の範囲でよく、図示より長いか短くてもよく、他の数および形状でもよい
。スリットおよび切れ目は、靴の製造中に接着剤または他の接合材料が甲へと浸
透するほど広くてはいけない、あるいはボードから失われる弾性が多すぎるほど
広くてはいけない。
【0020】 コンピュータ化したシステムを使用し、靴の前足部を45度まで屈曲するのに
必要な力の量をポンド単位で測定することにより、前足部の屈曲データを生成し
た。記載した前足スリットを有する中底ボードを含む靴は、45度の角度まで曲
げるのに必要な力が、同じ厚さおよび材料で中実の中底ボードより24パーセン
ト少なかった。同様に、アメリカ材料試験協会(ASTM)に適合し、コンピュ
ータ化した重力作動の衝撃システムを使用して、力変形データを提供した。試験
法は、足の動作中に踵を打って発生したピークの力に基づいた。星形の踵の切れ
目を有する中底ボードを含む靴の試験結果は、同じ材料および厚さで中実の中底
ボードを有する靴と比較して、踵区域の緩衝作用を約3パーセント改善できるこ
とを示した。
【0021】 図2Aおよび図2Bは、衝撃吸収カセット20の実施形態のそれぞれ上面図お
よび側面図である。衝撃吸収カセットは、5このクッション要素21から25を
含む。第1セットのクッション要素21、22、第2セットのクッション要素2
3、24および低い方の中心クッション要素25は全て、円錐台形を有する。円
錐台形のクッション要素は、鋭利にはならずに平坦な先端区域を有し、カセット
・ベース27に取り付けられる。第1セットのクッション要素21、22はカセ
ット・ベース27の前部分に接続され、これは踵ポケット18の所定の位置に入
ると(図1B参照)、靴底の前足部区域12に最も近く、第2セットのクッショ
ン要素23、24はカセット・ベース27の後部分に接続される。図示の実施形
態では、第1セットのクッション要素は、約27mmの直径Dを有するベース部
分21a、22a、および約17mmの直径dを有する先端区域21b、22b
を有する。第2セットのクッション要素は、約25mmの直径を有するベース部
分23a、24a、約15mmの直径を有する先端区域23b、24bを有し、
カセット・ベース27の後部分に取り付けられる。中心のクッション要素25は
、約12mmの直径E、約7mmの先端直径eを有し、第1セットと第2セット
のクッション要素の中間またはその間に接続される。第1および第2セットのク
ッション要素は、足の踵のテーパまたは角度に対応するため、ベースと先端の直
径がわずかに異なる。その結果、わずかに大きい方の直径の第1セットのクッシ
ョン要素21、22が、前足部区域に最も近く配置され、第2セットの直径がこ
れよりわずかに狭いクッション要素23、24は、靴の後部に最も近く配置され
る。
【0022】 図2Aで最もよく分かるように、カセット・ベース27は、第1および第2セ
ットのクッション要素のベース部分21a〜24aに適合する概ね卵形の形状を
有する。カセット・ベースは約56mmの長さA、約53mmの長さB、および
約51mmの長さCを有する。言うまでもなく、カセット・ベースの測定値A、
BおよびCは、靴の踵のサイズおよび他の設計の選択肢に応じてこれより長いか
、短くてもよい。図2Bに示す実施形態では、カセット・ベース27および第1
および第2セットのクッション要素はそれぞれ約6mmの厚さであり、したがっ
て最も厚い箇所で衝撃吸収カセットは約12mmの厚さである。中心のクッショ
ン要素25は約4mmの厚さである。
【0023】 衝撃吸収カセット20は、靴の踵の全体的な厚さを最小に抑えるため、厚さが
12mmしかない。薄い靴底はスケートボーダーにとって重要であり、これで靴
の靴底を通して足へと「ボードの感触」を受けることができる。この「ボードの
感触」によって、スケートボーダーはスケートボードをよりよく制御することが
できる。しかし、衝撃吸収カセット20は、予想される用途に応じて8mmから
16mmの範囲の厚さでよい。例えば、多少の緩衝作用および多少の耐久性を犠
牲にしてボードの感触を大きくするため、プロのスケートボーダーは厚さが8m
mしかないカセットを有する靴を選択することができ、より大きい緩衝作用と耐
久性を望む初心者なら、これより厚い衝撃吸収カセットを有する靴を選択する。
【0024】 図2A、図1Bおよび図4を参照すると、衝撃吸収カセット20の5個のクッ
ション要素21〜25は、踵の骨、つまり踵骨78を支持するよう巧みに配置さ
れる。第1および第2セットのクッション要素21、22および23、24のベ
ース直径は、可能な限り最良の緩衝特徴を提供するため、カセット・ベース27
の制約内で可能な限り大きくするとよいことが明らかになっている。というのは
、第1および第2セットの緩衝要素は靴底の衝撃からの初期力を踵骨の外縁に分
散させる機能を果たすからである。初期衝撃の後、中心のクッション要素25は
表底に接触し、圧縮されて踵骨78の中心に緩衝作用を与える。その結果、5個
のクッション要素はそれぞれ圧縮して、衝撃を緩衝および/または減衰する。こ
の二重サスペンション・システムの二重の衝撃吸収機能は、着用者の踵へ改善さ
れた緩衝作用を提供し、踵の打撲を防止する。
【0025】 コンピュータ化した重力作用の衝撃テスターを使用して、衝撃吸収カセット2
0を含む靴の変形データを提供した。システムはフットウェアに関するASTM
の規格に適合し、試験法は踵の打撃中のピーク力に基づいた。試験結果は、衝撃
吸収カセット20を組み込んだ靴は衝撃の吸収性能が優れ、踵の打撃から足に戻
るのはエネルギーの42から45パーセントであった。
【0026】 図2Cおよび図2Dは、5個のクッション要素41〜45を有する衝撃吸収カ
セット40の代替実施形態の上面図および側面図である。第1および第2セット
のクッション要素41、42および43、44、および低くなったクッション要
素45は半球形であり、カセット・ベース47に取り付けられる。衝撃吸収カセ
ット40は、2セットのクッション要素をカセット・ベース47の周囲に配置し
て踵骨を保護し、小さい方の中心のクッション要素45が他のクッション要素4
個の間でカセット・ベース47に接続されるという点で、構造が図2Aのカセッ
ト20に似ている。しかし、球41〜45は切形ではなく、先端が丸まっている
。踵の衝撃が発生すると、外側のセットのクッション要素が最初に作用して衝撃
を吸収し、次に中心のクッション要素がすぐ後で圧縮される。この二重衝撃吸収
システムは、強化された踵の衝撃吸収を提供し、踵の打撲を最小に抑えるのに役
立つ。
【0027】 図2Eおよび図2Fは、5個のクッション要素81〜85を有する衝撃吸収カ
セット80の別の代替実施形態の上面図および側面図である。クッション要素は
概ね円錐形で、カセット・ベース87に取り付けられる。図示のように、第1セ
ットのクッション要素81、82および第2セットのクッション要素83、84
はカセット・ベース87より厚い。上記で説明したように、全体的な衝撃吸収カ
セット80、およびカセットの種々の構成要素それぞれの厚さは、設計の選択の
問題である。
【0028】 図2Gおよび図2Hは、5個のクッション要素91〜95を有する衝撃吸収カ
セット90のさらに別の代替実施形態の上面図および側面図である。第1セット
のクッション要素91、92および第2セットのクッション要素93、94は、
概ね不等辺四辺形であり、低い方のクッション要素95は概ねダイアモンド形を
有する。図2Gで最もよく分かるように、カセット・ベース97は平行六面体で
あり、丸まった隅ではなく鋭利な隅を有し、第1および第2セットのクッション
要素の縁と合致する。図2Hで示すように、カセット・ベース97も第1および
第2セットのクッション要素91、92および93、94より薄いが、これは上
記で説明したように、設計の選択の問題である。
【0029】 概して、ベースが大きく先端が小さい幾何学的形状が、緩衝要素として使用す
るには最も適していることが分かっている。カセット・ベース上のその位置と組
み合わせて、クッション要素は靴の衝撃減衰能力を改善する。各クッション要素
の先端は衝撃の間に表底と接触し、(円筒形など、他の形状のクッション要素と
比較して)大きさが減少する結果、圧縮力が小さくなり、したがって衝撃の減衰
に対する制御が向上する。つまり、クッション要素の先端が小さくなると、圧縮
しやすくなり、減衰効果が向上し、力が加わるにつれ、要素が踵骨を保護する。
【0030】 当業者には、クッション要素の形成に他の形状を使用でき、カセット・ベース
も同様に所望の緩衝および減衰効果を達成するよう変形できることが明白である
。しかし、各クッション要素の先端が衝撃時に最初に表底に接触するように、カ
セット・ベースに取り付けられるクッション要素の直径またはベースは広いほう
が好ましい。これは、スケートボーダーにとって重要な考慮事項である。という
のは、このようなクッション要素位置の位置決めによって、制御された減衰効果
と緩衝作用との両方を提供し、踵の打撲が防止されるからである。減衰効果によ
り、靴は衝撃に対して大きくはね返ることはなくなる。このことは、ジャンプ運
動の後にスケートボードまたは他の面に着地するときに、制御できるように奮闘
しているスケートボーダーにとって重要である。しかし、クッション要素の先端
の一部または全部を、カセット・ベースに面するよう配向し、わずかに異なる衝
撃分散特徴を与えることができる。踵衝撃吸収カセット20、40、80および
90は、ポリウレタンで作成することが適切であるが、他の緩衝材料を使用して
もよい。スケートボードというスポーツには、57から63ジュロメータの範囲
の密度を有するポリウレタンが理想的であることが判明しており、ジュロメータ
とは当業者に知られている材料の密度の測定単位である。しかし、ポリウレタン
の密度は、緩衝作用を向上または低下させるため、上下させることができる。緩
衝作用を高めるために密度の低い材料を使用する場合の妥協点は、スケートボー
ダーにとって足の制御がわずかに失われることである。しかし、緩衝作用を低く
したい場合は、カセットの形成に使用するポリウレタンは、より密度の高い材料
を提供するため、65±3ジュロメータの範囲でよい。
【0031】 衝撃吸収カセットは、同じ材料の1つの部片で製造することができる。例えば
、型を使用して痛いポリウレタン衝撃吸収カセットを製造する。あるいは、ベー
スとクッション要素を別個に製造してから、繋ぎ合わせてもよい。この代替方法
は、クッション要素をベース要素とは異なる密度のポリウレタンで、またはSorb
athane(商標)などの異なる材料で作成する場合に有利である。
【0032】 図3Aは、中物10(図1B参照)に取り付けた状態で図示した表底30の上
面図である。表底は、ゴムの耐久性等級である「NBS」等級が高く、耐久性が
高いゴムで作成される。表底は、概ね滑らかで湾曲した外側の外縁34、および
概ね滑らかで湾曲した内側の外縁35を有する。牽引力に有用な一連の外側カッ
プ・ユニット36および内側カップ・ユニット37も図示されている。消費者が
靴の購入時に図2Aのカセット20を見られるよう、踵区域に半透明な窓38を
設けてもよい。
【0033】 図3Bは、図3Aの線1−1(3B−3B)に沿って切り取った靴底2の断面
である。中物10、衝撃吸収カセット20および表底30が図示されている。表
底は、約2から5mmの厚さで、衝撃吸収カセットは約12mmの厚さであり、
したがって靴底2の踵区域の厚さは14から17mmである。しかし、表底は、
耐久性を改善するために、多少これより厚く作成してもよい。これは、一部のラ
ンニングシューズにとって最大25mmの踵の靴底の厚さに匹敵する。また、中
物の踵ポケット18(図1B参照)は、カセット・ベース27の縁に合致し、し
たがってクッション要素21〜24の縁に合致して、カセットと中物との接合を
改善することに留意されたい。中物の内部にカセットが良好に填ると、カセット
が使用中に外れないことが保証される。
【0034】 図3C代替実施形態の衝撃吸収カセット40を取り付けた、図3Aの線1−1
(3C−3C)に沿って切り取った靴底2の断面である。表底30、カセット4
0および靴底2の踵区域の寸法は、図3Bに関して上述した寸法と同等である。
また、上述したように、中物10の踵ポケット18は、カセット・ベース47お
よびクッション要素41〜44の縁に合致し、良好な嵌合を保証する。
【0035】 図3Bおよび図3Cを参照すると、外側の外縁34の曲率は12.0度の半径
を有し、内側の外縁35の曲率は6.0度である。外側の外縁34の方が曲率が
大きく、これは中物10の外側部分に沿って続くことができ、これによってスケ
ートボードのライダー(rider )は操作中にスケートボード上で足を外方向に回
転するにつれ、制御を維持する時間を長くすることができる。外側の曲率は12
.0度と指定されているが、これより小さい、または大きい曲率を使用すること
ができる。概して、外側の曲率は7.0から18.0度であると適切である。内
側の縁の曲率は6.0度が大部分のスポーツシューズの典型的な値であり、これ
は内側の方がてこの作用が小さいか、足のローリングが小さいので十分な値であ
る。言うまでもなく、内側の縁にも、これより小さい、または大きい曲率を使用
することができる。
【0036】 図3Dは、靴底2の前足部区域で、図3Aの線2−2(3D−3D)に沿って
切り取った断面図である。この区域では、中物10の厚さは約6mmであり、表
底30の最も厚い部分は約4mmである。したがって、例えば矢印x−xの間な
ど、前足部区域の表底の最も厚い部分は、約10mmであるが、より厚い表底を
使用する場合、この測定値は10mmから15mmの範囲でよい。前足部の靴底
区域を薄くすると、スケートボードのライダーはスケートボードの「感触」を得
ることができ、ライダーがスケートボード上で位置を変更し、操作を実行するに
つれ、靴底が容易に屈曲することができる。前足部区域の靴底の厚さと経路32
および中底ボード8の前足部スリット9との組合せにより、中足骨62の中足骨
頭63a〜67a(図4参照)が足の動作中に屈曲するにつれ、靴底を曲がりや
すくすることができる。これは、靴底の前足部の柔軟性と踵の緩衝作用との間に
相関関係が認められているので重要である。特に、足が自然に屈曲できる柔軟な
前足部の靴底区間は、靴内での踵の正確な位置決めも促進するようである。その
結果、スケートボーダーが表面に衝突しようとすると、その踵が靴の中に正確に
位置決めされ、踵の衝撃吸収カセットの十分な利点が得られる。図3Eおよび図
3Fは、図3Aの線3−3(3E、3F−3E、3F)に沿って切り取った断面
図で、靴底2を構成する種々の層を示し、図3Eは衝撃吸収カセット20を含み
、図3Fは衝撃吸収カセット40を含む。図3Eと図3Fの両方で示すように、
中物10は踵区域の中で衝撃吸収カセット20および40付近で最も厚く、足指
区間5に近づくにつれ薄くなる。表底30は、靴底の長さに沿って2〜5mmの
間で変化する。靴の後部3における表底の曲率は約25度であり、足指区域にお
ける曲率は約45度である。後部および足指の曲率は、スケートボーダーが「ト
ウ・オフ(toe off)」または「ヒール・ロール(heel roll)」を実行する場合
に滑らかな移行ができるよう選択されたが、これより大きい、または小さい曲率
を使用してもよい。
【0037】 耐久性のあるゴム材料で作成した足指ガード47も設け、スケートボード用シ
ューズの上部材料を早期の摩耗から保護する。足指ガードが必要なのは、スケー
トボードのライダーが実行する特定の操作が、靴の足指区域を舗道またはスケー
トボード自体上で引きずるか、それを引っ掻くからである。
【0038】 本発明の多数の特徴、利点および実施形態を、添付図面に関して以上で述べて
きた。しかし、開示は例示にすぎず、本発明の範囲または逸脱することなく、当
業者は種々の変更および修正形態を実行することができる。例えば、衝撃吸収カ
セットおよび/または緩衝要素は、所望の緩衝作用および跳ね上りの量に応じて
、記載されたものより大きいか、小さくてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1A】 本発明による緩衝システムを組み込むことができるタイプの靴の側面図である
【図1B】 図1Aの靴の組立分解斜視図である。
【図1C】 中底ボードの平面図である。
【図2A】 衝撃吸収カセットの実施形態のそれぞれ上面図および側面図である。
【図2B】 衝撃吸収カセットの実施形態のそれぞれ上面図および側面図である。
【図2C】 衝撃吸収カセットの代替実施形態のそれぞれ上面図および側面図である。
【図2D】 衝撃吸収カセットの代替実施形態のそれぞれ上面図および側面図である。
【図2E】 衝撃吸収カセットの別の実施形態のそれぞれ上面図および側面図である。
【図2F】 衝撃吸収カセットの別の実施形態のそれぞれ上面図および側面図である。
【図2G】 衝撃吸収カセットのさらに別の実施形態のそれぞれ上面図および側面図である
【図2H】 衝撃吸収カセットのさらに別の実施形態のそれぞれ上面図および側面図である
【図3A】 図1Aに示した靴底の底面図である。
【図3B】 図3Aの靴底を線1−1に沿って切り取り、それに含まれる衝撃吸収カセット
の代替実施形態とともに示す断面図である。
【図3C】 図3Aの靴底を線1−1に沿って切り取り、それに含まれる衝撃吸収カセット
の代替実施形態とともに示す断面図である。
【図3D】 図3Aの靴底を線2−2に沿って切り取った断面図である。
【図3E】 図3Aの靴底を線3−3に沿って切り取り、それに含まれる衝撃吸収カセット
の代替実施形態とともに示す断面図である。
【図3F】 図3Aの靴底を線3−3に沿って切り取り、それに含まれる衝撃吸収カセット
の代替実施形態とともに示す断面図である。
【図4】 図4は、人間の足の骨格構造の図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年1月26日(2000.1.26)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】 図2Gおよび図2Hは、5個のクッション要素91〜95を有する衝撃吸収カ
セット90のさらに別の代替実施形態の上面図および側面図である。第1セット
のクッション要素91、92および第2セットのクッション要素93、94は、
概ね不等辺四辺形であり、低い方のクッション要素95は概ねダイアモンド形を
有する。図2Gで最もよく分かるように、カセット・ベース97は不等辺四辺形
であり、丸まった隅ではなく鋭利な隅を有し、第1および第2セットのクッショ
ン要素の縁と合致する。図2Hで示すように、カセット・ベース97も第1およ
び第2セットのクッション要素91、92および93、94より薄いが、これは
上記で説明したように、設計の選択の問題である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR, NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,L S,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL ,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BY, CA,CH,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,GM,GW,HU,IL,IS ,JP,KE,KG,KP,KZ,LC,LK,LR, LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,M W,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT, UA,UG,UZ,YU,ZW

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フットウェアの商品の中物の衝撃吸収カセットであって、 カセット・ベースと、 それぞれが広いベースおよびそれより狭い先端を有し、該ベースの前部に取り
    付けられる第1セットの変形可能なクッション要素と、 それぞれが広いベースおよびそれより狭い先端を有し、該ベースの後部に取り
    付けられる第2セットの変形可能なクッション要素と、 広いベースおよびそれより狭い先端を有し、前記第1セットと前記第2セット
    のクッション要素の間で前記カセット・ベースに取り付けられる、低いクッショ
    ン要素とを備える衝撃吸収カセット。
  2. 【請求項2】 前記クッション要素が円錐台形のような形状である、請求項
    1に記載の衝撃吸収カセット。
  3. 【請求項3】 前記クッション要素が半球形である、請求項1に記載の衝撃
    吸収クッション。
  4. 【請求項4】 前記第1および第2セットのクッション要素が同じ高さであ
    る、請求項1に記載の衝撃吸収カセット。
  5. 【請求項5】 前記第1セットのクッション要素それぞれの該ベースが、前
    記第2セットのクッション要素それぞれの該ベースより大きい、請求項1に記載
    の衝撃吸収カセット。
  6. 【請求項6】 前記低い方のクッション要素の該ベースが、前記第1および
    第2セットのクッション要素の該ベースのいずれよりも小さい、請求項1に記載
    の衝撃吸収カセット。
  7. 【請求項7】 前記第1、第2および低いクッション要素それぞれの該ベー
    スが前記カセット・ ベースに取り付けられる、請求項1に記載の衝撃吸収カセ ット。
  8. 【請求項8】 前記クッション要素の該先端の少なくとも1つが前記カセッ
    ト・ ベースに取り付けられる、請求項1に記載の衝撃吸収カセット。
  9. 【請求項9】 フットウェアの商品の衝撃吸収カセットを製造する方法であ
    って、 前部領域と後部領域を有するカセット・ベースを形成するステップと、 それぞれがベースおよびそれより狭い先端を有する第1セットのクッション要
    素を形成するステップと、 それぞれがベースおよびそれより狭い先端を有する第2セットのクッション要
    素を形成するステップと、 ベースおよびそれより狭い先端を有する低いクッション要素を形成するステッ
    プと、 該第1セットのクッション要素を該カセット・ベースの該前部領域に、該第2
    セットのクッション要素を該カセット・ベースの後部領域に、該低いクッション
    要素を該第1セットと該第2セットのクッション要素の間の該カセット・ベース
    に取り付けるステップとを含む方法。
  10. 【請求項10】 該カセット・ベースをポリウレタンで作成する、請求項9
    に記載の方法。
  11. 【請求項11】 該ポリウレタンが57から68ジュロメータの範囲である
    、請求項10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 該クッション要素をポリウレタンで作成する、請求項9に
    記載の方法。
  13. 【請求項13】 該ポリウレタンが57から68ジュロメータの範囲である
    、請求項12に記載の方法。
  14. 【請求項14】 クッション要素を Sorbathane で作成する、請求項9に記
    載の方法。
  15. 【請求項15】 靴底の衝撃吸収システムであって、 複数の前足部スリットを含む中底ボードと、 前記中底に取り付けられ、薄い前足部分と踵ポケットとを有する中物と、 該踵ポケットにぴったり填る衝撃吸収カセットと、 前記中物および衝撃吸収カセットに取り付けられた内側および外側を有する可
    撓性表底とを備える衝撃吸収システム。
  16. 【請求項16】 前記中底ボードが踵の切れ目を含む、請求項15に記載の
    衝撃吸収システム。
  17. 【請求項17】 前記衝撃吸収カセットが、カセット・ベースと、該カセッ
    ト・ベースの前部に取り付けられた第1セットのクッション要素と、該カセット
    ・ベースの後部に取り付けられた第2セットのクッション要素と、該第1セット
    と該第2セットのクッション要素の間の該カセット・ベースに取り付けられた低
    いクッション要素とを備える、請求項15に記載の衝撃吸収システム。
  18. 【請求項18】 該クッション要素が円錐台形のような形状である、請求項
    17に記載の衝撃吸収システム。
  19. 【請求項19】 該クッション要素が半球形状である、請求項17に記載の
    衝撃吸収システム。
  20. 【請求項20】 該第1および第2セットのクッション要素が同じ高さであ
    る、請求項17に記載の衝撃吸収システム。
  21. 【請求項21】 前記表底の該外側が拡張した半径を有する、請求項15に
    記載の衝撃吸収システム。
  22. 【請求項22】 該半径が7から18度の範囲である、請求項21に記載の
    衝撃吸収システム。
  23. 【請求項23】 さらに、前記表底に取り付けられた足指ガードを備える、
    請求項15に記載の衝撃吸収システム。
  24. 【請求項24】 フットウェアの商品のための衝撃吸収システムを製造する
    方法であって、 複数の前足部スリットを有する中底ボードを形成するステップと、 薄い前足区間および踵ポケットを有する緩衝材料の中物を形成するステップと
    、 カセット・ベースおよび複数の緩衝要素を有する衝撃吸収カセットを形成する
    ステップとそれぞれの緩衝要素がベースおよびこれより狭い先端を有し、 該中物を該中底ボードに、該衝撃吸収カセットを該踵ポケットに接続するステ
    ップと、 柔軟な表底を該中物および該衝撃吸収カセットに取り付けるステップとを含む
    方法。
  25. 【請求項25】 該カセットが、該緩衝要素の先端が該カセット・ベースか
    らそれるように形成される、請求項24に記載の方法。
  26. 【請求項26】 該カセットが、該緩衝要素の先端の少なくとも1つが該カ
    セット・ベースに面するよう形成される、請求項24に記載の方法。
  27. 【請求項27】 該中物の緩衝材料がCMEVAである、請求項24に記載
    の方法。
  28. 【請求項28】 該踵ポケットが該衝撃吸収カセットの形状に合致するよう
    成形される、請求項24に記載の方法。
  29. 【請求項29】 該中底ボードが踵の切れ目を含む、請求項24に記載の方
    法。
  30. 【請求項30】 スケートボード用シューズの衝撃吸収システムであって、 複数の前足部スリットを有する中底ボードと、 前記中底ボードに取り付けられた中物と、前記中物が薄い前足部分と踵ポケッ
    トとを有し、 カセット・ベースおよび該踵ポケットに取り付けられた複数のクッション要素
    を備える衝撃吸収カセットと、 前記中物および前記衝撃吸収カセットに接続された柔軟な表底とを備え、前記
    表底の外側が拡張した半径を有する衝撃吸収システム。
  31. 【請求項31】 さらに、前記表底に取り付けられた足指ガードを備える、
    請求項30に記載のシステム。
  32. 【請求項32】 前記中底ボードが複数の踵の切れ目を含む、請求項30に
    記載のシステム。
  33. 【請求項33】 前記表底の外側の半径が7.0から18.0度の範囲であ
    る、請求項30に記載のシステム。
  34. 【請求項34】 前記表底の踵部分の曲率が25度である、請求項30に記
    載のシステム。
  35. 【請求項35】 足指領域の前記表底の曲率が45度である、請求項30に
    記載のシステム。
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