JP3542047B2 - 卓上型ロボット - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、被加工物を設置しやすくでき、流れ作業の効率化を図る,ねじ締めにおける卓上型ロボットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、生産設備としてのロボットを使用した生産設備ラインが設定されている。しかしながら、その被加工物は、大きなものから小さなものまで様々な大きさ、形状をしており、1種類のロボットでは対応が困難であった。1種類のロボットで行うには、その門型にスペーサー(介在物)を挿入し、その高さを調節していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、被加工物は、大きなものから小さなものまで様々な大きさ、形状であっても、1種類のロボットにて対応できることが望まれている。特に、近時は、種々の形状のものに対応できることが望まれている。また、作業性としては、一人一台を専有するのが一般であるが、流れ作業の効率性より、流れ作業台の両側に配置した場合には、前側の人も、後ろ側の人も作業できるようになることが必要な場合もある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、作業用テーブルと、該作業用テーブルの一側端に位置した支柱と、該支柱の上方付近より前記作業用テーブル側に突出する水平状アームと、該水平状アームに対して水平方向なるY方向に移動可能なY方向移動部と、該Y方向移動部をY方向に移動するためのY方向駆動手段と、前記Y方向移動部に設けられて上下方向なるZ方向に移動可能な工具取付部と、該工具取付部をZ方向に移動するためのZ方向駆動手段と、前記作業用テーブル上に、前記Y方向及びZ方向に直交する前後方向なるX方向に移動可能なワーク取付用移動台座と、該ワーク取付用移動台座をX方向に移動するためのX方向駆動手段とを備えた卓上型ロボットにおいて、前記各駆動手段を駆動するためのポイントデータを入力するための手段と、該ポイントデータを記憶する記憶手段と、前記支柱を前記作業用テーブル上にてX方向へ移動させるための支柱位置移動手段と、該支柱位置移動手段による移動後に、その変更位置なる補正値データを記憶する支柱補正値データ記憶手段と、該支柱補正値データ記憶手段に記憶された補正値データにより前記ポイントデータを記憶する記憶手段に記憶されたポイントデータを補正して駆動制御するようにしたことで課題を解決することができた。
また本発明は、請求項1において、前記水平状アームを前記支柱に関して上下方向に移動するためのアーム高さ移動調節手段と、該アーム高さ移動調節手段による移動後に、その変更位置なる補正値データを記憶するアーム高さ補正値データ記憶手段と、該アーム高さ補正値データ記憶手段に記憶された補正値データにより前記位置情報を記憶する記憶手段に記憶された位置情報を補正して駆動制御するようにしたことで課題を解決することができた。
さらに本発明は、請求項1又は2において、前記支柱に支持される前記水平状アームは少なくとも一端にて自由端を有するで水平状アームにしたことで課題を解決することができた。
【0005】
【実施例】
本発明の第1実施例を図面に基づいて詳細に説明すると、1は作業用テーブルであって、略正方形状で一辺の長さが約50cm内外で、厚さが約15cm内外の板体であり、金属板にて構成されている。前記作業用テーブル1の一側端には、略垂直板状の1本の支柱2が立設されている。
【0006】
該支柱2の上方付近には、高さ調節可能な複数の取付位置を配され、前記作業用テーブル1側に突出する,水平状アーム3が適宜の高さ位置に着脱自在に設けられている。具体的には、図6及び図7に示すように、高さ調節可能な複数の取付位置としては、上下3段階又は上下2段階の取付孔p,p,…が穿設され、該取付孔pに、止めねじ等の固着具4にて、前記水平状アーム3の両端に刻設された雌ねじ部に螺合され、これによって適宜の高さに水平状アーム3が架設されている。
【0007】
また、その支柱2は、作業用テーブル1の前後方向(図4及び図5において左右方向でX方向と同等)に、支柱位置移動手段5の駆動力にて移動可能に設けられている。具体的には、支柱2の下端の移動部2aが、前記作業用テーブル1の内部に水平状に軸支したねじ杆6に螺合されて、該ねじ杆6の回動にて前記移動部2aが前記作業用テーブル1の前後方向に移動可能に設けられている。そのねじ杆6はパルスモータ等の支柱位置移動手段5の駆動にて正・逆に回動する。
【0008】
前記水平状アーム3には、水平方向なるY方向に移動可能にY方向移動部7が設けられ、該Y方向移動部7をY方向に駆動させるパルスモータ等のY方向駆動手段8が設けられている。具体的には、図11及び図12に示すように、前記水平状アーム3は断面方形状をなし、内部の両側にプーリ9,9が軸支され、両プーリ9,9間にベルト10が巻き掛けされ、該ベルト10が前記Y方向駆動手段8にて回動可能に設けられている。そのベルト10の適宜の位置にY方向移動部7に設けた突片が固着されている。これによって、ボックス形で側部から見て逆L形をなしたY方向移動部7は、前記水平状アーム3に対してY方向の適宜の位置に移動可能に設けられている。
【0009】
また、図11に示すように、前記Y方向移動部7に対して上下方向なるZ方向に移動可能に設けた工具取付部11が設けられ、該工具取付部11には上下方向に駆動させるZ方向駆動手段12が設けられている。すなわち、前記Y方向移動部7の内部には、ねじ杆13が垂直状に設けられ、該ねじ杆13の一部がY方向移動部7の一部に螺合され、ねじ杆13の下端は、工具取付部11の主板11aに軸支されている。これにより、前記Z方向駆動手段12の駆動にて、ねじ杆13が回動し、工具取付部11が昇降可能に設けられている。そのねじ杆13の左右側にはガイド杆14,14が設けられ、該両ガイド杆14,14も同時に昇降し、工具取付部11が位置ずれすることなく正確に昇降する。
【0010】
前記工具取付部11の主板11aの前面側には、工具取付用ブラケット11bが固着され、該工具取付用ブラケット11bの切欠きに、電動ドライバDが垂直状に着脱可能に設けられている。
【0011】
また、前記作業用テーブル1上の幅方向の略中央位置には、図13及び図14に示すように、前記Y方向及びZ方向に直交する前後方向なるX方向に移動可能に設けたワーク取付用移動台座15が設けられ、該ワーク取付用移動台座15は、作業用テーブル1の前後方向(X方向)に駆動させるパルスモータ等のX方向駆動手段16が設けられている。具体的には、前記作業用テーブル1の内部前後には、プーリ17,17が軸支され、両プーリ17,17間にベルト18が巻き掛けされ、該ベルト18が前記X方向駆動手段16にて回動可能に設けられている。前記ワーク取付用移動台座15の下側に設けた突片が前記ベルト18の適宜の位置に固着され、これによって、ワーク取付用移動台座15はX方向の適宜の位置に移動可能に設けられている。前記作業用テーブル1上に被加工物Qを載せて、ねじ締め等の作業を行う。
【0012】
また、前記第1実施例の変形例として、前記支柱2の上側付近に対して、前記水平状アーム3が適宜の高さ位置に高さ調節可能に設けられ、該水平状アーム3を、パルスモータ等のアーム高さ移動調節手段19にて駆動可能に設けられている。これによって、その水平状アーム3の高さ位置は任意の位置に設置可能に設けられている。具体的には、図8乃至図10に示すように、ねじ杆20aが前記水平状アーム3の両端に垂直状に設けられ、両ねじ杆20aはプーリを介してベルト20bにて巻き掛けされ、ねじ杆20aの一部が支柱2の突起部2cの一部に螺合され、ねじ杆20aの上下端は、水平状アーム3の上下板部に軸支されている。これにより、前記アーム高さ移動調節手段19の駆動にて、ねじ杆20aが回動して水平状アーム3が昇降可能に設けられている。そのねじ杆20aの左右側にはガイド杆21,21が設けられ、該両ガイド杆21,21も同時に昇降し、水平状アーム3が位置ずれすることなく正確に昇降する。他の構成は第1実施例と同一である。
【0013】
次に、本発明の第2実施例は、図15に示すように、第1実施例において、前記支柱2が作業用テーブル1の一側後方位置に固着されている場合であり、他の構成部材については、第1実施例と同一であり、同一の符号を付するものであり、その説明を省略する。
【0014】
次に、本発明の第3実施例は、図16に示すように、第1実施例において、前記水平状アーム3の一端が前記支柱2の適宜の高さ位置に固着され、高さ調節不能に構成され、他の構成部材については、第1実施例と同一であり、同一の符号を付するものであり、その説明を省略する。
【0015】
また、支柱2の前後方向に対して移動するのに、図14に示すように、ツマミ22を手動にて適宜回して行う構成とすることもある。図中23はスタートスイッチ、24は非常停止スイッチである。
【0016】
ポイントデータ入力手段31は、ねじを締める位置や、ねじ長さLや、ねじピッチP等を含むポイントデータを入力するものであって、そのポイントデータ入力手段31からの情報が中央処理装置30に転送され、該中央処理装置30はこの情報に従ってポイントデータ表示手段32に情報を転送しポイントデータの表示を行う。
【0017】
ポイントデータ記憶手段33は、前記ポイントデータ入力手段31により入力されたポイントデータを記憶するメモリで、実際のねじ締め動作はこの記憶内容に従って行われる。
【0018】
ねじ締め指令手段34は、ポイントデータ入力手段31に入力後に、X方向駆動手段16,Y方向駆動手段8,Z方向駆動手段12を、前記ポイントデータ記憶手段33に記憶されて制御された速度を指令するためのものであり、中央処理装置(CPU)30に接続されている。そのポイントデータに基づき、X方向駆動手段16,Y方向駆動手段8,Z方向駆動手段12を介して各Xモータ,Yモータ,Zモータを制御する機能を有する。また、各軸台座又は軸部には位置決めのためのセンサが接続されている。
【0019】
また、ねじ締めが始動された直後に、ポイントデータ記憶手段33にて記憶されたねじ締め速度を、ねじ締め指令手段34にて一定の出力として保持する構成とすることもあり、そのポイントデータ記憶手段33とねじ締め指令手段34とでねじ締め速度が自己保持されることもある。
【0020】
また、水平状アーム3を所望の高さ位置にするのに、電子制御の場合には、アーム高さ移動調節手段19を適宜駆動させて、その水平状アーム3を昇降させる。手動制御の場合には、孔位置に固着具4を止着して、その水平状アーム3を低,中,高の適宜の位置に架設する。
【0021】
さらに、前記支柱2を、作業用テーブル1に対して前後方向の適宜の位置に設置するには、前記支柱位置移動手段5を適宜駆動させて、ねじ杆6の回転にて作業用テーブル1に対して支柱2を前後方向適宜の位置に立設する。
【0022】
前記水平状アーム3が適宜の位置にアーム高さ移動調節手段19にて移動後に、その変更位置なる補正値データが記憶されるアーム高さ補正値データ記憶手段35と、前記支柱2が適宜の位置に支柱位置移動手段5にて移動後に、その変更位置なる補正値データが記憶される支柱補正値データ記憶手段36とが備えられている。
【0023】
補正ポイントデータ記憶手段37は、前記水平状アーム3の高さ位置変更後でも、又は支柱2の前後方向位置変更後でも、或いは水平状アーム3及び支柱2の位置(高さ含む)変更後でも、前記ポイントデータの適正位置として補正するものである。
【0024】
次に、本発明の作用についてフローチャート図に基づいて説明すると、まず、全体のフローについては、図2に示すものとなる。ポイントデータをクリアーして、初期化しておき、次いで、ポイントデータ入力手段31より、ねじを締める位置(各X方向、Y方向、Z方向位置)や、ねじ長さLや、ねじピッチP等を含むポイントデータを入力する(S1参照)。このとき、必要に応じてポイントデータ表示手段32にその内容を表示する。入力が終了したら、S2へ移動し、再入力や入力ミスが生じた場合は、Noを選び再びS1へ行く。
【0025】
S3によりそのままプログラムを実行するか否かを選択し、実行しない場合はそのままS4へ、実行する場合は、S13に行き、プログラム実行される。次に、水平状アーム3の高さが任意の位置に自動調節可能な構成である場合であり、このとき、S4の、水平状アーム3の高さを変更する場合は、Yesを選択しS5へ、変更しない場合は、Noを選択しS9へ行く。
【0026】
高さ調節の変更を選択し、その水平状アーム3の高さを調節すると、プログラムはS6へ行き、自動的にその位置関係を演算し、Z方向(高さ)の位置データを修正する。その後、1本の支柱2の位置を移動する場合、S9を選択し、S10でその支柱2の位置に演算され修正される。
【0027】
S12で全ての変更が終了すると、プログラムはS14のプログラム実行へ移動し、プログラムは実行される。すなわち、そのポイントデータ記憶手段33を介してねじ締め指令手段34が動作して、ポイントデータに基づくモータ駆動が開始される。
【0028】
そして、ポイントデータが存在しなくなるまで、モータ用ドライバにてモータ駆動が行われ、次いで、ポイントデータが存在するか否かを判断して、ポイントデータが存在しないと、本発明のねじ締め工程は終了となる。
【0029】
また、支柱2の高さ調節のみの場合は、S9乃至S14の工程は省略され、支柱2の前後調整のみの場合は、S4乃至S8及びS16の工程は省略される。また、高さの調節を手作業にて行う場合も、S4乃至S8及びS16の工程が省略される。
【0030】
【発明の効果】
請求項1の発明においては、前記支柱2を作業用テーブル1に対して前後方向に適宜の位置移動させることで、本装置を流れ作業台の両側に配置した場合には、前側の人も、後ろ側の人も作業できるようになり、最小作業台数にて良好なる稼働率を達成することができる効果がある。
【0031】
この効果の点を詳述すると、従来より、作業性としては、一人一台を専有するのが一般であるが、流れ作業の効率性より、流れ作業台の両側に配置した場合には、前側の人も、後ろ側の人も作業できるようになることも必要な場合もあったり、或いは、従来、1台のロボットを前後にはさんで二人で作業する場合、ロボットの支柱がほぼ中央に固定されているもの等があった。これでは片側の作業空間が極めて小さくなり、作業性の悪いものであった。しかるに、請求項1の発明では、その支柱2を前後に移動可能にし、片側からの作業を行う際、作業空間を広くとれるようにした。これによって、従来の片側からのロボットと同じ空間での作業が可能なだけでなく、反対側からの作業も行うことができ、極めて有効なロボットとして操作ができるようにしたものである。
【0032】
特に、請求項1の発明では、該支柱位置移動手段による移動後に、その変更位置なる補正値データを記憶する支柱補正値データ記憶手段と、該支柱補正値データ記憶手段に記憶された補正値データにより前記ポイントデータを記憶する記憶手段に記憶されたポイントデータを補正して制御するようにしたことにより、支柱2の前後方向を変更した後でも、ポイントデータを入れ直すという操作が省かれ、これによって、データの再入力も不要であり、一人作業でも二人作業でも操作ができ、作業能率を飛躍的に増大させることができる。
【0033】
次に、請求項2の発明では、請求項1の効果を奏する他に、前記水平状アーム3の高さ位置を自動的に調節することができ、より作業能率を向上させることができる。
【0034】
さらに、請求項3の発明では、請求項1又は2において、前記支柱に支持される前記水平状アームは少なくとも一端にて自由端を有する水平状アームである卓上型ロボットとしたことにより、いわゆる片持ちタイプであるため、被加工物Qに対して、その設置等において、前側からではなく、横からスムーズに挿入・取外しができ、作業能率を上げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のブロック図
【図2】本発明のフローチャート図
【図3】本発明の斜視図
【図4】本発明の一部断面とした側面図
【図5】図4の横断面図
【図6】支柱と水平状アームとの取付箇所の一部断面とした正面図
【図7】(a)及び(b)は高さ調節した支柱と水平状アームとの取付箇所の一部断面とした正面図
【図8】支柱に対して水平状アームが自動的に昇降する断面図
【図9】図8の横断面図
【図10】図9のG−G矢視断面図
【図11】水平状アームに対してY方向移動部が移動する構成を示す一部切除した斜視図
【図12】図11の横断面図
【図13】ワーク取付用移動台座の駆動構成を示す断面図
【図14】手動にて支柱を移動可能とした横断平面図
【図15】支柱を作業用テーブルに固着した本発明の別の実施例の略示平面図
【図16】支柱に水平状アームを固着した本発明の別の実施例の略示平面図
【符号の説明】
1…作業用テーブル
2…支柱
3…水平状アーム
5…支柱位置移動手段
7…Y方向移動部
8…Y方向駆動手段
11…工具取付部
12…Z方向駆動手段
15…ワーク取付用移動台座
16…X方向駆動手段
30…中央処理装置
31…ポイントデータ入力手段
33…ポイントデータ記憶手段
37…補正ポイントデータ記憶手段

Claims (3)

  1. 作業用テーブルと、該作業用テーブルの一側端に位置した支柱と、該支柱の上方付近より前記作業用テーブル側に突出する水平状アームと、該水平状アームに対して水平方向なるY方向に移動可能なY方向移動部と、該Y方向移動部をY方向に移動するためのY方向駆動手段と、前記Y方向移動部に設けられて上下方向なるZ方向に移動可能な工具取付部と、該工具取付部をZ方向に移動するためのZ方向駆動手段と、前記作業用テーブル上に、前記Y方向及びZ方向に直交する前後方向なるX方向に移動可能なワーク取付用移動台座と、該ワーク取付用移動台座をX方向に移動するためのX方向駆動手段とを備えた卓上型ロボットにおいて、前記各駆動手段を駆動するためのポイントデータを入力するための手段と、該ポイントデータを記憶する記憶手段と、前記支柱を前記作業用テーブル上にてX方向へ移動させるための支柱位置移動手段と、該支柱位置移動手段による移動後に、その変更位置なる補正値データを記憶する支柱補正値データ記憶手段と、該支柱補正値データ記憶手段に記憶された補正値データにより前記ポイントデータを記憶する記憶手段に記憶されたポイントデータを補正して駆動制御するようにしたことを特徴とする卓上型ロボット。
  2. 請求項1において、前記水平状アームを前記支柱に関して上下方向に移動するためのアーム高さ移動調節手段と、該アーム高さ移動調節手段による移動後に、その変更位置なる補正値データを記憶するアーム高さ補正値データ記憶手段と、該アーム高さ補正値データ記憶手段に記憶された補正値データにより前記位置情報を記憶する記憶手段に記憶された位置情報を補正して駆動制御するようにしたことを特徴とする卓上型ロボット。
  3. 請求項1又は2において、前記支柱に支持される前記水平状アームは少なくとも一端にて自由端を有するで水平状アームであることを特徴とする卓上型ロボット。
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