JPH0516075A - 形鋼フレーム製作治具 - Google Patents

形鋼フレーム製作治具

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JPH0516075A
JPH0516075A JP19715791A JP19715791A JPH0516075A JP H0516075 A JPH0516075 A JP H0516075A JP 19715791 A JP19715791 A JP 19715791A JP 19715791 A JP19715791 A JP 19715791A JP H0516075 A JPH0516075 A JP H0516075A
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JP
Japan
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rails
shaped steel
fixed
horizontal
moving
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP19715791A
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English (en)
Inventor
Tatsuhiko Saruwatari
辰彦 猿渡
Ryoichi Sugimoto
亮一 杉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Publication date
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  • Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)
  • Automatic Assembly (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 固定横レール2,2及び固定縦レール3,3
と、前記固定横レール2,2間に掛け渡された移動縦レ
ール5…と、これら移動縦レール5…を移動する縦レー
ル移動機構6と、移動縦レール5…と固定縦レール3,
3とに掛け渡された移動横レール7…と、これら移動横
レール7…を移動する横レール移動機構8と、これら固
定横・縦レール並びに移動横・縦レール相互の交点に配
置され当該レールとスライド可能に嵌合され上面に形鋼
のためのL ,T若しくは十字等の嵌合溝を有する形鋼
フレーム支持治具10a〜12aが形成されているフレ
ーム支持台10〜12と、縦レール移動機構並びに横レ
ール移動機構のためのコントローラ14とからなる形鋼
フレーム製作治具1。 【効果】 1基の治具で繰り返し多寸法及び多形状の形
鋼フレームが製作可能なので、治具のスペースは少なく
てすみ、又、治具の再製作費が不必要なので極めて経済
的であり、且つ形鋼フレームの製作期間が短縮できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は形鋼壁フレームを製作す
るための治具に関する。
【0002】
【従来の技術】タイル壁面を作る場合、軽量形鋼若しく
は一般の形鋼を縦横に組合せ、それらの接点を接合し
て、目又は田の字型等の形鋼フレームを作り、その上に
セメント板等の基板を張り、この基板の上にタイルを張
ってタイル壁面を製作している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図3は従来の形鋼フレ
ーム製作治具の一例を示す図であり、この治具100は
適当な高さの支柱101…と、縦横に張り渡された水平
梁102…と、これら水平梁102…上、特に交点上に
配置された嵌合溝部材103…とからなり、嵌合溝部材
103…にはT,L又は十字の嵌合溝104…が形成さ
れていて、ここに定寸切りされた形鋼を嵌合固定し、形
鋼相互の接合部を溶接付けする。即ち、従来の形鋼フレ
ーム製作治具100は当該形鋼フレームに応じて、その
都度製作される。
【0004】ところで製作すべきフレームの寸法及び
目、田の字等の形状は種々であることから、上記形鋼フ
レーム製作治具は多種類のものを用意するか又はその都
度製造する必要があり、上記従来の形鋼フレーム製作治
具は少量多種の生産には適当とは言えない。
【0005】多種類の治具を用意する方式では、治具の
保管スペースを確保しなければならず、又、その都度製
造する方式では治具の製作期間と製作コストが問題とな
る。
【0006】そこで本発明の目的は種々の多様化した形
状や寸法に対応できる汎用性のある治具を提供し、納
期、コスト、品質面を始め治具管理や作業面の向上など
現場の抱える諸問題を解決し、生産能率の向上を図るこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
発明は、当該形鋼フレーム中で最大寸法のものより大き
い縦横寸法で矩形に配置された2本の固定横レール及び
2本の固定縦レールと、前記固定横レール間に掛け渡さ
れた複数本の移動縦レールと、これら移動縦レールを横
方向へ移動する縦レール移動機構と、これら移動縦レー
ルと前記固定縦レールとに掛け渡された複数本の移動横
レールと、これら移動横レールを横方向へ移動する横レ
ール移動機構と、これら固定横・縦レール並びに移動横
・縦レール相互の交点に配置され当該レールとスライド
可能に嵌合され上面に形鋼のためのL ,T若しくは十
字等の嵌合溝を有する形鋼フレーム支持治具が形成され
ている複数個のフレーム支持台と、前記縦レール移動機
構並びに横レール移動機構のためのコントローラとから
形鋼フレームの製作治具を構成する。
【0008】
【作用】例えば、CAD情報に基いてコントローラは移
動縦レールを移動し、続いて移動横レールを移動してフ
レーム支持台を当該形鋼フレームの接点(交点)に配置
する。フレーム支持台の形鋼フレーム支持治具に定寸切
りされた形鋼を固定し、接点を接合することで形鋼フレ
ームが手軽に作れる。
【0009】
【実施例】本発明の実施例を添付図面に基づいて以下に
説明する。
【0010】図1は本発明に係る形鋼フレーム製作治具
の斜視図であり、形鋼フレーム製作治具1は大きな矩形
枠を構成するための2本の固定横レール2 ,2及び2
本の固定縦レール3 ,3を4本の支柱4…間に水平に
掛け渡し、上記固定横レール2 ,2間に複数本の移動
縦レール5…を掛け渡し、これら移動縦レール5…の端
に縦レール移動機構6 …を連結し、又、上記固定縦レ
ール3 ,3及び移動縦レール5…に複数本の移動横レ
ール7…を掛け渡し、これら移動縦レール7…の端に横
レール移動機構8を連結し、上記レール2 ,3 ,5
,7の交点の全部若しくは一部にL ,T若しくは十字
等の嵌合溝を有する形鋼フレーム支持治具10a ,1
1a,12aが刻設されたところのフレーム支持台1
0,11,12を配置してなる。14はコントローラで
ある。
【0011】上記固定横レール2 ,2及び固定縦レー
ル3 ,3からなる矩形枠は当該形鋼フレーム中最大寸
法のものよりも大きな縦横寸法を形成する様に決められ
ている。又、上記縦レール移動機構6及び横レール移動
機構8は水平に固設された送りねじ15に嵌合して単独
で移動する電動スクリューユニット16が好適である。
【0012】図2は図1の2−2線断面図であり、フレ
ーム支持台12は移動縦レール5に摺動自在に掛け渡さ
れ、一方、フレーム支持台12に移動横レール7が貫通
し、フレーム支持台12は移動横レール7に対しても移
動自在である。他のフレーム支持台10,11も同様で
ある。
【0013】以上の構成からなる形鋼フレーム製作治具
の作用を次に述べる。図1において、CAD情報がコン
トローラ14に入力されると、コントローラ14は次に
製作する形鋼フレームの形状に応ずるべく縦レール移動
機構6を始動し、移動縦レール5…を移動する。
【0014】本実施例では図面下部の支柱4上の固定支
持台17が基準になっているので、この固定支持台17
を原点に中桟のピッチに相当して移動する。
【0015】次にコントローラ14は横レール移動機構
8を始動し、移動レール7を移動し、結果フレーム支持
台10〜12は当該形鋼フレームの部材の交点に配置さ
れる。
【0016】そこで、定寸切りされた形鋼(図示せず)
をフレーム支持台10〜12の形鋼フレーム支持治具1
0a〜12aに固定し、仮置き状態で溶接付け作業等を
為せば良い。接合後形鋼フレームを撤去し、コントロー
ラ14にて次の形鋼フレームの準備を上記手順で実施す
る。
【0017】このようにして本発明は1基の形鋼フレー
ム製作治具1にて、多寸法多形状の形鋼フレームが製作
し得る。
【0018】尚、縦・横レール移動機構6 ,8は本実
施例に限らず、例えばピニオン・ラック方式、シリンダ
方式など、要はコントローラ14の指令で移動レール
5,7を単独に移動するものであれば良い。又、移動横
レール7…、移動縦レール5…を同時に移動するように
してもよい。
【0019】
【発明の効果】以上に述べた通り本発明によれば1基の
治具で繰り返し多寸法及び多形状の形鋼フレームが製作
可能なので、治具のスペースは少なくてすみ、又、治具
の再製作費が不必要なので極めて経済的であり、且つ形
鋼フレームの製作期間が短縮できるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る形鋼フレーム製作治具の斜視図
【図2】図1の2−2線断面図
【図3】従来の形鋼フレーム製作治具の一例を示す図
【符号の説明】
1…形鋼フレーム製作治具、2…固定横レール、3…固
定縦レール、5…移動縦レール、6…縦レール移動機
構、7…移動横レール、8…横レール移動機構、10〜
12…フレーム支持台、10a…L字嵌合溝を有する形
鋼フレーム支持治具、11a…T字嵌合溝を有する形鋼
フレーム支持治具、12a…十字嵌合溝を有する形鋼フ
レーム支持治具、14…コントローラ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 軽量形鋼もしくは、一般形鋼を矩形状に
    枠組みし、この矩形枠に中桟を掛け渡してなる形鋼フレ
    ームを製作するための治具であって、前記治具は、当該
    形鋼フレーム中で最大寸法のものより大きい縦横寸法で
    矩形に配置された2本の固定横レール及び2本の固定縦
    レールと、前記固定横レール間に掛け渡された複数本の
    移動縦レールと、これら移動縦レールを横方向へ移動す
    る縦レール移動機構と、これら移動縦レールと前記固定
    縦レールとに掛け渡された複数本の移動横レールと、こ
    れら移動横レールを横方向へ移動する横レール移動機構
    と、これら固定横・縦レール並びに移動横・縦レール相
    互の交点に配置され当該レールとスライド可能に嵌合さ
    れ上面に形鋼のためのL ,T若しくは十字等の嵌合溝
    を有する形鋼フレーム支持治具が形成されている複数個
    のフレーム支持台と、前記縦レール移動機構並びに横レ
    ール移動機構のためのコントローラとからなることを特
    徴とした形鋼フレーム製作治具。
JP19715791A 1991-07-11 1991-07-11 形鋼フレーム製作治具 Withdrawn JPH0516075A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2427166A (en) * 2005-06-18 2006-12-20 Philip Clive Almond Picture frame assembly template
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Effective date: 19981008