JP3537726B2 - 研磨のための方法及び装置並びにラッピング加工治具 - Google Patents

研磨のための方法及び装置並びにラッピング加工治具

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  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的に、均質な
磁気ヘッドを大量生産するのに適した研磨に関し、更に
詳しくは、研磨のための方法及び装置並びにラッピング
加工治具に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、磁気ヘッドの製造工程におい
て、磁気ヘッド薄膜を基板上に形成した後、磁気ヘッド
薄膜をラップ加工(ラッピング又は研磨加工)すること
が行われている。このラップ加工によって、磁気ヘッド
薄膜の磁気抵抗層やギャップの高さが一定にされる。磁
気抵抗層やギャップの高さには、サブミクロン単位の精
度が要求されている。このため、ラッピングマシンに
も、高い精度でワークを加工することが求められてい
る。
【0003】図1の(A)及び(B)は複合型磁気ヘッ
ドの説明図である。複合型磁気ヘッドは、図1の(A)
に示されるように、基板1上に形成された磁気抵抗素子
2と、書き込み素子5とを有する。磁気抵抗素子2は、
図1の(B)に示されるように、磁気抵抗膜3と、磁気
抵抗膜3の両端に接続される一対の導体膜4とからな
る。磁気抵抗素子2は、外部磁界によりその抵抗値が変
化する素子である。従って、磁気抵抗素子2を用いるこ
とによって、例えば磁気ディスクのトラックTの磁化に
応じた大きさの電流を出力することができ、磁気ディス
クに記録されたデータを読み取ることができる。
【0004】磁気抵抗素子2は読み取りのみを行うこと
ができるので、書き込みが必要である場合には書き込み
素子が別に設けられる。ここでは、書き込み素子5はイ
ンダクティブヘッドからなる。書き込み素子5は、下部
磁極6と、下部磁極6とギャップを持って対向する上部
磁極8とを有する。これら磁極6及び8間には、磁極6
及び8を励磁するコイル7が設けられている。コイル7
の周囲には非磁性絶縁層9が設けられている。
【0005】このような複合型磁気ヘッドにおいては、
磁気抵抗素子2の磁気抵抗膜3の抵抗値が各ヘッドで一
定であることが望ましい。しかし、磁気ヘッドの薄膜製
造工程のみによって抵抗値を一定にするのは困難であ
る。このため、磁気ヘッドの薄膜が形成された後、磁気
抵抗膜3の高さ(幅)hが一定になるように加工するこ
とによって、一定の抵抗値を得ている。
【0006】図2の(A)〜(C)及び図3の(A)〜
(D)は複合型磁気ヘッドの製造工程を説明する図であ
る。
【0007】図2の(A)に示されるように、薄膜技術
によりウエハー10上に多数の複合型磁気ヘッドが形成
される。次に、図2の(B)に示されるように、ウエハ
ー10を短冊状にカットすることによって、ワークとし
てのロウバー11が作製される。ロウバー11は、1列
の磁気ヘッド12からなる。また、ロウバー11の例え
ば左端、中央及び右端には加工モニタ用の抵抗素子12
aが設けられている。
【0008】磁気ヘッド12は、前述のように、磁気抵
抗膜3の高さが一定になるようにラップ加工される。し
かし、ロウバー11は極めて薄く、例えばその厚みは
0.3mm程度である。このため、ロウバー11をラッ
ピングマシンに直接取り付けることが困難であり、ロウ
バー11は、図2の(C)に示されるように、一旦ラッ
ピング加工治具としてのロウツール13に熱溶融性ワッ
クスにより接着される。
【0009】そして、図3の(A)に示されるように、
ロウツール13に接着されたロウバー11はラップ定盤
(又は研磨定盤)14上でラップ加工される。このと
き、特開平2−124262号公報(米国特許5023
991)や特開平5−123960号公報等で知られて
いるように、ロウバー11の加工モニタ用抵抗素子12
aの抵抗値は、ラップ加工中常時測定される。そして、
測定された抵抗値により、磁気ヘッド12の磁気抵抗膜
が目標の高さになったか否かが検出される。
【0010】抵抗値の測定により磁気抵抗膜が目標の高
さまで加工されたことが検出されると、ラップ加工は停
止される。その後、図3の(B)に示されるように、ロ
ウバー11の下面11−1にスライダが形成される。
【0011】更に、図3の(C)に示されるように、ロ
ウバー11はロウツール13に接着されたまま複数の磁
気ヘッド12にカットされる。そして、図3の(D)に
示されるように、ロウツール13を加熱して熱溶融性ワ
ックスを溶かしながら、各磁気ヘッド12が取り出され
る。
【0012】このようにして、1列の磁気ヘッド12か
らなるロウバー11を作製して、ロウバー11毎にラッ
プ加工を行うため、多数の磁気ヘッドを一度にラップ加
工することができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ロウバー11
内の個々の磁気ヘッドの磁気抵抗膜3の高さにあって
は、貼り付け精度や成膜の精度等によりサブミクロンの
オーダーではばらつきが存在する。従って、均一な特性
の磁気ヘッドを大量生産するためには、この種のばらつ
きを矯正しながらラッピングを行う必要がある。
【0014】このような技術的課題に鑑みて、従来は、
ロウバー11が接着されるワーク面の近傍にてロウツー
ル13を貫通する穴を設けておき、この穴を介してアク
チュエータからの力をロウツール13に作用させて、ロ
ウバー11とラップ定盤14のラッピング面との間に所
望の圧力分布が生じるようにされていた。しかし、穴が
1つであるとすると、種々のばらつきに対応することが
できず、高精度な加工精度を得るのが困難であるという
問題があった。
【0015】これに対処するために、米国特許第5,6
07,340号のようにロウツール13に複数の穴を形
成し、各穴を介してアクチュエータの力をロウツール1
3に作用させることが提案されている。しかし、所望の
圧力分布を得るためには、各アクチュエータに比較的大
きな力を印加する能力が要求されるので、このような複
数の作用点(又は操作点)に作用するためのアクチュエ
ータの製造上の困難性から作用点(穴)の間隔をさほど
小さくすることができず、やはり加工精度を高めるのが
困難であるという問題がある。
【0016】更に、磁気ヘッドの研磨加工では、そのワ
ークの性質上サブミクロン単位での加工精度が要求され
る。量産加工を前提として、常に安定して高い精度を保
つために要求される事項としては、 (1) ワークの形状特性や外的因子に左右されにくい
加工制御; (2) ワーク自身への負荷の少ない加工制御; (3) モニタ素子の異常等の不測事態の影響を受けに
くい加工制御 が挙げられる。
【0017】よって、本発明の目的は、加工精度を高め
るのに適した研磨のための方法及び装置並びにラッピン
グ加工治具を提供することである。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明によると、複数の
抵抗素子を有するワークを複数のベンド機構で研磨面に
対して押引して上記ワークを研磨する方法であって、上
記ワークの形状を測定するステップと、ワークの形状に
基づいて上記ベンド機構の各々に対する操作量を算出す
るステップと、上記算出された操作量に従って上記ベン
ド機構で上記ワークを研磨面に押圧するステップと、上
記ワークの加工量に基づいて上記ベンド機構の各々に対
する操作量を再計算して更新するステップとを有し、上
記操作量の再計算及び更新ステップは、前回更新時以降
からの研磨量がある一定の値に到達した場合に実行され
ことを特徴とする研磨方法が提供される。
【0019】本発明の他の側面によると、研磨面を提供
する研磨定盤と、ワークを上記研磨面に押圧する複数の
ベント機構と、上記ワークの形状を測定する形状測定手
段と、ワークの形状に基づいて上記ベント機構に対する
操作量を算出し、ワークの加工量に基づき上記操作量を
再計算して更新する制御手段とを有し、上記制御手段
は、上記操作量の再計算及び更新を、前回更新時以降か
らの研磨量がある一定の値に到達した場合に実行するよ
うに制御することを特徴とする研磨装置が提供される。
【0020】本発明の更に他の側面によると、複数の磁
気ヘッド及び複数の抵抗素子を有するワークが取り付け
られるべきラッピング加工治具であって、上記ワークを
研磨面に抗して押し付けるワーク面と、上記ワーク面に
沿って配列された複数の変位部と、上記各変位部に形成
された複数の穴とを有し、上記変位部は第1の柱状構
造により上記ワーク面の側で支持されると共に第2の柱
状構造により隣の変位部に接続され、上記第2の柱状構
造は第3の柱状構造により上記ワーク面と反対側で支持
され、隣接する第1の柱状構造間には連続的な空間が形
成されていることを特徴とするラッピング加工治具が提
供される。
【0021】本発明では、先ず、ワークの形状が測定さ
れる。測定されたワークの形状に基づいて、抵抗素子と
共にワークに搭載されている磁気ヘッドの高さが均一に
なるように研磨するのに最適な操作量が算出され、その
算出値に基づいて、ベンド機構によりワークを研磨面に
押引しながら、磁気ヘッド及び抵抗素子が研磨される。
そして、ベンド機構の各操作量は、ワークの加工量に基
づいて更新される。
【0022】この方法によると、ワークの加工量、即ち
実際に削れた量を基準として、ある一定の加工量を達成
した段階でベンド機構の各操作量を更新するようにして
いるので、操作量更新のタイミングでは、前回与えた形
状補正(ベンド)の効果が得られた状態にある。即ち、
操作量が各ベンド機構に与えられてから実際にワークが
意図した形状に削れるまでには、状況により異なるある
一定の時間を要するものである。従って、本発明方法に
よると、ベンド過大を防止することができ、発振のない
安定した加工制御が可能となり、加工精度を高めること
ができるようになる。
【0023】ベンド機構の各操作量は、いちどに大きな
変形を与えることによる部分削れが発生しないように、
予め定められた単位量ずつ増減することができる。単位
量は、操作量の算出された値と更新される前の値との差
に従って決定しても良い。また、単位量は、各操作点に
おける荷重に対する、実際のラッピング加工治具の構造
的な特性に起因する個々の変位に応じて各操作点で異な
るようにしても良い。更に、単位量は、各操作点におけ
る荷重の方向に応じて重み付けしても良い。更に、単位
量は、加工履歴に基づいて変化させても良い。
【0024】本発明による方法は、ワークの加工に関す
るシミュレーションを行うステップを更に備えていても
良い。この場合、シミュレーションの結果に基づき、例
えばシミュレーションの結果と実際の加工量との差に基
づき、ベンド機構を含む加工装置の異常を検出すること
ができる。
【0025】ワークの形状を測定するステップにおいて
は、複数の抵抗素子の抵抗値から当該抵抗素子の高さを
測定することができる。この場合、各抵抗素子の高さに
応じて、ベンド機構に対する操作量を算出することがで
きる。たとえば、各抵抗素子について、当該抵抗素子の
高さとそれに隣接する2つの抵抗素子の高さの平均値と
の差が算出されてもよい。また、ある抵抗素子の高さと
それに隣接する2つの抵抗素子の高さの平均値との差が
予め定められた値を超えるならば、当該抵抗素子の高さ
をスプライン補間により算出した値に置き換えてもよ
い。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の望ましい実施の形
態を詳細に説明する。
【0027】図4、図5及び図6は本発明を適用可能な
ラッピングマシンの実施形態を示す平面図、部分破断側
面図及び部分破断正面図である。
【0028】図4に良く示されるように、ラッピング面
(研磨面)14Aを提供するラップ定盤(研磨定盤)1
4は、図示しないモータにより矢印A方向に回転され
る。このラッピングマシンに固定された回転軸20に
は、アーム22を介してラップベース24が支持されて
おり、ラッピングに際しては、図示しない駆動機構によ
って、ラップベース24は回転軸20を中心に矢印B方
向に揺動する。
【0029】図5に示されるように、ラップベース24
に固定されたボール28によりアダプタ26が点支持さ
れている。ラップベース24の下面には複数の(例えば
4つの)座面30が設けられており、座面30はラッピ
ング面14A上で摺動する。アダプタ26の下部にはラ
ッピング加工治具としてのロウツール32が装着され
る。
【0030】図7に示されるように、ロウツール32
は、ロウツール32をアダプタ26に装着するための一
対の穴321と、後述するメカニズムによりロウツール
32を弾性変形させるための複数の(ここでは7つの)
穴322と、ワークとしてのロウバー11が例えば熱溶
融性ワックスにより接着されるワーク面323とを有し
ている。ワーク面323には、ロウバー11をダイシン
グするときのために複数の溝324が形成されている。
穴322はワーク面323に沿って配列され、ここでは
等間隔である。
【0031】再び図5を参照すると、ロウツール32
は、アダプタ26に設けられた一対の突起34がロウツ
ール32の穴321に挿入されることによって、アダプ
タ26に装着される。アダプタ26はボール28により
点支持されているので、ロウバー11はロウツール32
のワーク面323によってラッピング面14Aに抗して
押し付けられる。与えられた圧力分布をロウバー11と
ラッピング面14Aとの間に生じさせるために、この実
施形態では、4つの短リンク36と3つの長リンク38
とエアシリンダ40とが用いられている。リンク36及
び38の各々は、コネクタ42によりエアシリンダ40
のシリンダロッド44に接続されている。
【0032】図8は短リンク36及び長リンク38の動
作を説明するための図である。短リンク36及び長リン
ク38の各々は、シリンダロッド44によってワーク面
323と概ね平行な方向に力を受ける力点P1と、回転
中心となる支点P2と、穴322内にてワーク面323
と概ね垂直な方向の力をロウツール32に与える作用点
P3とを有している。例えば、シリンダロッド44が押
し出されて力点P1が図8において右方向に変位する
と、作用点P3は同下方向に変位し、ロウバー11をラ
ッピング面14Aに抗して押し付ける力が増大する。一
方、シリンダロッド44が引き込まれて力点P1が同左
方向に変位すると、作用点P3は同上方向に変位し、ロ
ウバー11をラッピング面14Aに抗して押し付ける力
が減少し、或いはロウバー11をラッピング面14Aか
ら引っ張る力が増大する。
【0033】図9に示されるように、短リンク36及び
長リンク38は交互に配列される。短リンク36の支点
P2は短リンク36を回転可能に支えるシャフト46に
よって提供される。また、長リンク38の支点P2は、
長リンク38を回転可能に支えるシャフト48によって
提供される。短リンク36における支点P2及び作用点
P3間の距離は長リンク38における同距離よりも短い
ので、シャフト46はシャフト48と作用点P3との間
に位置している。各短リンク36はシャフト48が遊貫
される穴50を有しており、同様に、長リンク38はシ
ャフト46が遊貫される図示しない穴を有している。シ
ャフト46及び48はアダプタ26に固定されている。
【0034】図10の(A)及び(B)はそれぞれ長リ
ンク38及び短リンク36の設計例を示す図である。図
10の(A)に示されるように、長リンク38にあって
は、支点P2及び作用点P3間の距離はL1に設定さ
れ、支点P2及び力点P1間の距離はL2に設定され
る。図10の(B)に示されるように、短リンク36に
あっては、支点P2及び作用点P3間の距離はL3(L
3<L1)に設定され、支点P2及び力点P1間の距離
はL4に設定される。この実施形態では、L2/L1=
L4/L3が満足される。
【0035】図9に示されるような短リンク36及び長
リンク38の組み合わせによると、短リンク36の4つ
の力点P1が沿う直線と長リンク38の3つの力点P1
が沿う直線とは異なるので、図11に示されるようにシ
リンダロッド44が互い違いに配列されてなるエアシリ
ンダ40の適用が可能になる。各シリンダロッド44は
一対のエアチューブ51及び52によって制御される。
エアチューブ51側を正圧にしエアチューブ52側を負
圧にした場合には、シリンダロッド44はエアシリンダ
40内に引き込まれ、これとは逆に、エアチューブ51
側を負圧にしエアチューブ52側を正圧にした場合に
は、シリンダロッド44はエアシリンダ40から押し出
される。
【0036】この実施形態では、前述の関係式が満足さ
れていることにより、短リンク36と長リンク38とで
作用点P3に同じ大きさの力を生じさせるために力点P
1に必要とされる力を同じにすることができる。また、
図11に示されるようにシリンダロッド44を互い違い
に配置することによって、各シリンダロッド44によっ
て与えられる力を十分大きくしつつ短リンク36及び長
リンク38の間隔を小さくすることができるので、加工
精度が高くなる。
【0037】再び図6を参照すると、ラップベース24
に固定されたテーブル54には加圧シリンダ56と一対
のバランスシリンダ58及び60とが設けられている。
加圧シリンダ56は、ロウツール32に一様な押圧力を
与えるために、アダプタ26の概ね中央部を押し付け
る。加圧シリンダ56を用いることによって、エアシリ
ンダ40は必要な圧力分布における偏差を生じさせる程
度の能力を有していれば足りるようになり、エアシリン
ダ40の容量を小さくすることができる。
【0038】バランスシリンダ58及び60は、ロウツ
ール32に与えられる押圧力のロウツール32長手方向
のバランスを補正するために、それぞれ図6におけるア
ダプタ26の上面の左端と右端とを押し付ける。バラン
スシリンダ58及び60を用いることによっても、加圧
シリンダ56を用いた場合と同様に、エアシリンダ40
の容量を小さくすることができる。
【0039】図12に示されるように、ロウバー11
は、複数の磁気ヘッド12と、加工モニタ用抵抗素子
(ELG素子(ELGはElectrical Lap
pingGuideの略))12aとを有している。こ
こでは、ELG素子12aは、ロウバー11の左端、中
央及び右端の3ヶ所に設けられているものとして図示さ
れている。
【0040】ELG素子12aの抵抗値はELG素子1
2aの高さを示す。その抵抗値RaとELG素子12a
の高さhとの関係は次式で近似される。
【0041】Ra=a/h+b 係数a及びbは予め実験により求めることができる。
【0042】この式により、抵抗値RaをELG素子1
2aの高さhに換算する。このように、ELG素子12
aの測定値を測定することにより、ELG素子12a或
いは磁気ヘッドの高さを得ることができる。従って、E
LG素子12aの高さが目標値に達したか否かを判定す
ることができる。ELG素子12aの高さが目標値に達
すると、ラッピング加工は停止される。
【0043】図12に示されるロウバー11において
は、3つのELG素子12aが図示されているが、本実
施形態のように7つのリンク36及び38を用いてこれ
らを独立に制御するためには、より多くのELG素子1
2a(例えば31個)を用いることが望ましい。ラッピ
ングに際しては、これらのELG素子12aの抵抗値が
均等になるように、ロウバー11とラッピング面14A
との間に生じるように圧力分布が設定される。このよう
な圧力分布の設定は、各ELG素子12aの抵抗測定値
に基づきリンク36及び38の各々をフィードバック制
御することにより可能である。或いはまた、ELG素子
12aの抵抗値に基づき計算によりリンク36及び38
の各々の操作量を求め、フィードフォワード制御により
ロウバー11とラッピング面14Aとの間の圧力分布を
設定しても良い。更にまた、加圧シリンダ56並びにバ
ランスシリンダ58及び60の加圧量の制御に関して
も、ELG素子12aの抵抗測定値に基づきフィードバ
ック制御又はフィードフォワード制御により行うことが
できる。このような加工制御をより特定的に説明する。
【0044】図13は加工制御のメインルーチンを示す
フローチャートである。ステップ71で加工開始のコマ
ンドが入力されると、ステップ72ではワーク、即ちロ
ウバー11がラップ定盤14のラッピング面14Aに接
地され、ステップ73で後述する各サブルーチンが起動
する。次いでステップ74では、符号75で示される加
工終了指示のデータに基づいて加工終了指示が発生して
いるか否かが判断される。加工終了指示が発生している
場合にはステップ76に進み、ワークが待避させられ、
ステップ77で加工終了が確認される。
【0045】このように加工制御のメインルーチンを設
け、他のルーチンからの加工終了指示に従って加工停止
を行うようにしたので、一つのラップ定盤に複数の加工
機構部(例えば図4に示されるアーム22等)を付随さ
せて、複数のワークを同時に処理することが可能にな
る。
【0046】図14を参照すると、この実施形態で特徴
的な加工制御のための制御装置の構成が示されている。
この制御装置は、ELG素子測定部81と、加工シーケ
ンス管理部82と、データ管理部83と、ラップ加工機
構部84と、加圧機構部85と、ベンド機構部86とを
備えている。データ管理部83は、加工記録(ログ)に
関連する第1のデータテーブル83Aと、加工シーケン
スデータに関連する第2のデータテーブル83Bとを含
む。加工終了指示に関するデータ75(図13参照)は
加工シーケンス管理部82から出力される。
【0047】以下、各部におけるサブルーチンの内容と
各部間でのデータのやり取りについて詳細に説明する。
【0048】図15はELG素子測定部81のサブルー
チンを示すフローチャートである。ステップ91でEL
G素子測定部81のサブルーチンが開始されると、ステ
ップ92では各ELG素子12aの抵抗値(Ω)が測定
される。次いで、ステップ93において測定値に関する
ノイズカットが施された後、ステップ94で測定された
抵抗値はELG素子12a又は磁気ヘッド12の高さ
(mm)に換算される。ステップ95では得られた各高
さに基づき重異常値の判定/排除が行われ、ステップ9
6では軽異常値の判定/修正が行われる。ステップ95
及び96のより特定的な説明は後述する。以上により、
各ELG素子12aの現在の高さ“CurH(i)”が
データとして得られる(i=1,2,…,N)。ここ
で、NはELG素子12aの数である。“CurH
(i)”に関するデータ97は、加工シーケンス管理部
82とデータ管理部83の第1のデータケーブル83A
とに供給される。
【0049】図16は加工シーケンス管理部82のサブ
ルーチンを示すフローチャートである。“CurH
(i)”に関するデータ97がELG素子測定部81か
ら加工シーケンス管理部82に供給されると、まずステ
ップ101で、ELG素子12aの高さ、例えばその平
均値(平均高さ)“AvgH”が加工終了高さ“Obj
H”以下であるか否かが判断され、以下である場合には
加工終了指示に関するデータ75が出力され、以下でな
い場合にはステップ102に進む。ステップ102で
は、ステッピング更新条件を満足しているか否かが判断
され、満足していない場合には、そのときのステッピン
グ“s”に関するデータが符号104で示されるように
出力される。ステップ102で条件が満足している場合
には、ステップ103に進み、s=s+1として更新さ
れたステッピング“s”に関するデータが符号104で
示されるように出力される。ステッピング“s”に関す
るデータ104はデータ管理部83の第2のデータテー
ブル83Bに供給される。なお、ステッピング“s”
は、ある一定の条件の下で研磨が実行される状態として
定義される。
【0050】図17はデータ管理部83の詳細を示す図
である。データ管理部83は加工記録(ログ)に関連す
る第1のデータテーブル83Aと加工シーケンスデータ
に関連する第2のデータテーブル83Bとを含む。第1
のデータテーブル83Aに記憶される加工記録(ログ)
に関するデータは、加工形状時間推移と形状補正(ベン
ド)値推移とを含む。また、第2のデータテーブル83
Bに記憶される加工シーケンスデータは、加工ステップ
ナンバー(ステッピング)“s”と、左右差修正実行判
定値と、加圧機構指示値と、形状補正(ベンド)実行判
定値と、ラップ定盤回転速度指示値と、スラリー濃度指
示値と振動運動実行の有無と、ワイパー実行の有無と、
ステッピング更新条件とを含む。ステッピング更新条件
は加工シーケンス管理部82に戻されるデータである。
【0051】図18はラップ加工機構部84のサブルー
チンを示すフローチャートである。データ管理部83の
第2のデータテーブル83Bからラップ加工機構部84
に供給されるデータは、符号111で示されるように、
ステッピング“s”におけるラップ定盤回転速度指示値
“Spindle(s)”と、ステッピング“s”にお
けるスラリー濃度指示値“Slurry(s)”と、ス
テッピング“s”における振動運動実行の有無“8Sw
ing(s)”と、ステッピング“s”におけるワイパ
ー実行の有無“Wiper(s)”とを含む(s=1,
2,…,S)。ここで、Sは全ステッピング数である。
入力されたデータに基づいて、ステップ112ではラッ
プ機構設定が実行される。ラップ機構設定は、より特定
的には、定盤回転速度更新と、スラリー滴下量更新と、
振動運動の実行/停止と、ワイパーの作動/停止とを含
む。ここで、設定及び制御の対象となるのはラップ加工
機構113である。ラップ加工機構113は、ラップ定
盤14の回転駆動機構と、アーム22の揺動駆動機構
と、ラッピング面14A上にスラリーを滴下するための
供給機構と、ラッピング面A上の過剰なスラリーを除去
するためのワイパーとを含む。
【0052】図19は加圧機構部85のサブルーチンを
示すフローチャートである。データ管理部83の第2の
データテーブル83Bから加圧機構部85に入力される
データは、符号121で示されるように、ステッピング
“s”における左右差修正実行判定値(Yes,No)
“DoSlant(s)”と、ステッピング“s”にお
けるスライスレベル或いは閾値“SliceLv
(s)”と、ステッピング“s”における加圧値“Lo
ad(s)”とを含む。ステップ122では、“DoS
lant(s)”に基づき、左右差修正を実行するか否
かが判断され、実行する場合にはステップ123に進
む。ステップ123では、両端のELG素子の現在の高
さの差“CurH(1)−CurH(N)”に基づき現
在の左右差“Slant”が算出される。次いで、ステ
ップ124では、“Slant”の絶対値“abs(S
lant)”が“SliceLv(s)”以上であるか
否かが判断され、以上である場合にはステップ125に
進み、以上でない場合にはステップ126に進む。ま
た、ステップ122で左右差修正後実行しないと判断さ
れた場合にもステップ126に進む。ステップ125で
は左右差修正値が算出され、ステップ126ではバラン
スのとれた通常加圧値が算出され、その結果、符号12
7で示されるように、加圧機構“p”における加圧指令
値“Lv(p)”が得られる(p=1,2,…,P)。
ここで、Pは加圧シリンダの全数である。得られた加圧
指令値は加圧機構128に供給される。
【0053】例えば、図6に示されるラッピングマシン
では、加圧機構128は、加圧シリンダ56と一対のバ
ランスシリンダ58及び60とを含む。従って、この場
合、P=3であり、“Lv(1)”はバランスシリンダ
58に供給され、“Lv(2)”は加圧シリンダ56に
供給され、“Lv(3)”はバランスシリンダ60に供
給される。
【0054】図20はベンド機構部86のサブルーチン
を示すフローチャートである。データ管理部83の第2
のデータテーブル83Bからベンド機構部86に供給さ
れるデータは、符号131で示されるように、ステッピ
ング“s”における形状補正実行判定値(Yes,N
o)“DoBend(s)”とステッピング“s”にお
ける加工進行量の閾値としてのサンプリング高さ“Sa
mpH(s)”と、ステッピング“s”における目標形
状“Goal(s)”とを含む。ここで、目標形状はE
LG素子の目標高さの集合として定義される。
【0055】まず、ステップ132では、“DoBen
d(s)”に基づいて、形状補正を実行するか否かが判
断される。実行しない場合には、符号133で示される
ように、現在の補正量を“BufBend(a)”が維
持される(a=1,2,…,A)。ここで、Aはベンド
機構のアクチュエータの数であり、この実施形態では単
リンク36が4つであり長リンク38が3つであるの
で、A=7となる。“BufBend(a)”が適用さ
れるベンド機構134は、従って、リンク36及び38
並びにエアシリンダ40を含む。
【0056】ステップ132でベンドを実行すると判断
された場合には、ステップ135に進み、現在までの加
工高さ“Lapping”が“SampH(s)”以上
であるか否かが判断される。ここで、加工高さ“Lap
ping”は、加工進行量であり、各素子の減少高さの
平均値として定義される。以上でない場合にはステップ
133に進み、“BufBend(a)”が維持され、
以上である場合にはステップ136に進む。ステップ1
36では、“CurH(i)”から“Goal(i)”
を減ずることにより加工すべき加工量として定義される
ラッピング高さ“LapH(i)”が算出される。
【0057】次いで、ステップ137では、“Lapp
ing”を0にすることによって、加工高さが初期化さ
れる。次いでステップ138では、ステップ136で算
出された“LapH(i)”に基づいて形状補正値が算
出され、その形状補正値に基づいてステップ139で追
加補正量が算出される。追加補正量は、符号140で示
されるように、“AddBend(a)”として出力さ
れる(a=1,2,…,A)。そして、ステップ141
で“BufBend(a)=BufBend(a)+A
ddBend(a)”とすることによって補正量が更新
され、更新された補正量(ベンド機構の各押引量に相
当)は符号133で示されるようにベンド機構134に
供給される。尚、更新された補正量或いは維持された補
正量はデータ管理部83の第1のデータテーブル83A
にも供給される。
【0058】このように本発明による加工制御では、ベ
ンド機構の各押引量はワークの加工進行量に基づいて更
新される。これを別の側面から説明する。
【0059】図21の(a)及び(b)は本発明による
加工制御を従来技術と比較するためのフローチャートで
ある。従来の加工制御では図21の(a)に示されるよ
うに、ステップ151で加工が開始されると、ステップ
152でバー形状が測定され、ステップ153で目標高
さまで加工したか否かが判断される。目標高さまで加工
した場合にはステップ157に進み加工終了となり、目
標高さまで加工していない場合にはステップ154に進
み補正操作量が算出される。次いでステップ155で補
正操作量が更新され、ステップ156で一定時間が経過
するとステップ152に戻る。
【0060】このように従来の加工制御では、補正操作
量を更新後、ある設定された時間が経過した段階で操作
量を再計算して更新が行われている。このような制御
は、補正操作量を更新後からその新たな操作量による加
工が安定するまでの時間を確保するといる意味合いから
行われる。しかし、加工が安定するまでの時間はその時
点での補正操作量自体に強く依存し、しかも、ラップ定
盤の状態などの外的因子にも大きく影響を受ける。その
ため、従来の加工制御では安定した制御が困難になるこ
とがある。
【0061】これに対して、本発明による加工制御で
は、図21の(b)に示されるように、ステップ155
で補正操作量が更新された後、ステップ158で一定量
加工が進行した段階でステップ152に戻る。このよう
に、実際に削れた量、即ち加工進行量(例えば操作量更
新後から現時点までの高さ減少の平均値)を基準とし
て、ある一定の加工量を達成した段階で次の操作量を再
計算して更新するという流れを採用することによって、
常に安定した加工が可能になる。
【0062】補正操作量を更新するステップ155にお
いて、算出された補正操作量をそのまま指示値として用
いると、操作量の急激な変化により、図22に示される
ように、ロウバー11が偏った状態でラッピング面14
Aに接する状態となり得る。この状態になると、均一な
加工が達成されないばかりか、ラップ定盤10が変形す
る危険性やロウバー11がワーク面323から剥離する
危険性もある。そこで、操作量(押引量)を予め定めら
れた単位量ずつ増減させることによって、図22により
説明した問題を回避することができる。この予め定めら
れた単位量は、例えば図20により説明した“AddB
end(a)”に対応している。尚、ベンド機構におけ
る操作量の算出は、例えば、同一出願人による平成11
年3月19日付けの特許出願(発明の名称:研磨装置、
研磨方法及び磁気ヘッドの製造方法、整理番号:980
5209)により行うことができる。
【0063】予め定められた単位量に関して、その値を
余り小さく設定してしまうと、要求した操作量に達する
までに時間がかかり加工時間の増大を招く。そこで、算
出された操作量の大きさを基準として予め定められた単
位量を増減させることで、加工時間の短縮を図ることが
できる。このように、ベンド機構の操作量の更新された
値と更新される前の値の差に従って単位量を決定するこ
とによって、加工時間の短縮を図ることができる。
【0064】図23の(a)はロウツール32の各操作
点(各穴322)に同等の単位荷重をかけた場合におけ
るワーク面323の変位とワーク面323上の位置との
関係を示すグラフである。このグラフから明らかなよう
に、複数の操作点を有するロウツールは、その構造上同
等の荷重を各操作点に与えてもその変位は操作点の位置
によって異なる。そこで、予め定められた単位量を各操
作点における荷重に対する変位に応じて各操作点で異な
らせることによって、図23の(b)に示されるように
均等な変位を得ることができる。このように図23の
(b)は操作点毎に異なる単位荷重を与えてワーク面の
変位を均一化した例である。
【0065】バー補正の操作として、現時点での操作量
に対してロウバー11のラッピング面14Aへの荷重を
増加させる押しと荷重を減少させる引きとが行われる。
押しの場合には、単位時間当たりの加工量は増加し、引
きの場合には減少する。例えば、図24に示されるよう
に、一定量の削れる高さを見ても、押しと引きではその
削れ量が異なることがわかる。本発明による方法では、
加工進行量、具体的には削れた高さを基準として補正操
作量の更新を行っているので、この操作方向の違いによ
る削れ量の違いは安定した加工を行う上で阻害要因とな
り得る。そこで、このような場合には、操作方向の違い
によって係数による重み付けを行うことにより、押しと
引きとで操作方向に依存しない安定した加工が可能にな
る。例えば、前述した予め定められた単位量は各操作点
における荷重の方向に応じて重み付けされる。より特定
的には、押しの場合に比べて引きの場合の重み付け係数
が大きくされる。これにより操作方向に依存しない安定
した加工が可能になる。
【0066】前述したように、ロウバー11の加工制御
に際しては、ベンド機構部86(図14参照)による操
作に加え加圧機構部85によりロウバー11全体に圧力
が加えられる。この際、図25に示されるように、ロウ
ツール32の構造上の影響により、ロウバー11には反
りが発生する。図25は有限要素法による、バー及びロ
ウツールをラップ定盤に加圧接触させた場合のラップ定
盤接触面の変位解析結果を示すグラフである。この反り
の大きさは加圧操作の強さによって変化することがわか
っている。そこで、最終的な目標形状にその反り計上分
を加味することで、ロウツールの構造上の影響を排除す
ることができる。このように加圧機構部85によって与
えられる圧力に応じて、その圧力に適した目標形状を設
定することによって、より精度の高い加工が可能にな
る。
【0067】図26は単位操作量(前述した「予め定め
られた単位量」に対応)の自動調整の例を示すフローチ
ャートである。ラッピング加工治具としてのロウツール
にあっては、各個毎に変形特性の微細な差が生じ、ま
た、使用を繰り返すことで劣化も生じる。そこで、この
実施形態では、単位操作量等のパラメータを一義的に定
めるのではなく、加工開始から現時点までの加工情報、
例えば加工速度の推移状況を常に記録しておき、それを
予め設定された上限目標値及び下限目標値と比較し、そ
の比較結果をもとにパラメータを増減させることによっ
て、より精度の高い加工が可能になる。
【0068】より特定的には、図26に示されるよう
に、ステップ161で加工記録が参照される。加工記録
は、例えばデータ管理部83の第1のデータテーブル8
3Aから読み出される。ステップ162では、単位操作
量が上限目標値を上回ったか否かが判断され、上回って
いない場合にはステップ164に進み、上回った場合に
は、ステップ163で単位操作量を減少させた後にステ
ップ164に進む。ステップ164では、単位操作量が
下限目標値を下回ったか否かが判断され、下回っていな
い場合にはこのフローは終了し、下回った場合にはステ
ップ165で単位操作量を増加させた後にこのフローが
終了する。このように加工履歴に基づいて単位量を変化
させることによって、より精度の高い加工が可能にな
る。
【0069】本発明の実施形態では、ワークの加工に関
するシミュレーションを行うことができる。例えば、ロ
ウツールに保持されたバーを加工装置に取り付けた後、
初期形状を測定し、その後、加工開始と同時に或いは加
工開始に先行して計算機上で加工シミュレーションを行
うことができる。そして、実際の加工とシミュレーショ
ンとを並列して行い、加工記録や加工量予測などの情報
を相互に受け渡しする。実際の加工と並列加工シミュレ
ーションによる予測の比較を行うことで、加工制御に必
要なパラメータの調整を容易に行うことができ、また、
ELG素子や各機構部の異常を容易に検知することがで
きる。より特定的には次の通りである。
【0070】図27は並列加工シミュレーションの例を
示すフローチャートである。まず、ステップ171でロ
ウバーの初期形状が読み取られる。その結果に基づき、
ステップ172では実際の加工が開始される。実際の加
工が開始されると、ステップ173では前述した予め定
められた単位量等のパラメータが設定され、ステップ1
74でラップ加工が実行される。ステップ175では加
工が終了したか否かが判定され、終了していない場合に
はステップ173に戻り、終了している場合にはステッ
プ176に進み加工が終了する。ステップ171で読み
取られたロウバーの初期形状に基づき、ステップ177
では実際の加工に平行して或いは実際の加工に先立ちシ
ミュレーションが開始される。ステップ178では、そ
のシミュレーションの内容が参照され、例えば、そのシ
ミュレーションに含まれる予測結果に基づいてステップ
173でパラメータを容易に設定することができる。或
いは、ステップ174におけるラップ加工の加工結果を
ステップ178のシミュレーションにフィードバックす
ることによって、シミュレーションの結果を精度の良い
ものにすることができる。ステップ178の後ステップ
179に進み、加工が終了したか否かが判定され、終了
していない場合にはステップ178に戻り、終了してい
る場合にはステップ180に進みシミュレーションが終
了する。
【0071】加工制御が適用される加工装置での異常、
例えばベンド機構部86のアクチュエータに故障が生じ
たことを認識するためにセンサ等を用いるのは、アクチ
ュエータの規模等を考慮すると得策ではない。そこで、
本発明の実施形態では、加工シミュレーションと実際の
加工記録(加工量及び加工速度)とを比較することによ
って、アクチュエータ等が確実に機能しているか否かを
認識することができる。また、加工制御では、ロウバー
の加工は、バー内の異なる位置に複数個設けられたEL
G素子による測定に基づいて行われる。ELG素子に異
常が生じた場合、正確な値を測定することができず、正
しい加工制御が阻害される。そこで、本発明の実施形態
では、加工シミュレーション結果を元にELG素子の異
常を検出することができる。より特定的には次の通りで
ある。
【0072】図28は異常検出の例を示すフローチャー
トである。ステップ181では、まずバー形状が測定さ
れる。次いでステップ182では、測定されたバー形状
がシミュレーション結果と大きく逸脱しているか否かが
判断され、逸脱していない場合には異常の可能性はない
ものとされる。逸脱している場合には、ステップ183
に進み、各操作点の近傍に存在するELG素子の加工記
録が検索される。例えば、図7に示されるロウツール3
2では、ある1つの穴322が当該操作点である場合、
その穴322の両隣の穴322の間の範囲が当該操作点
の近傍であるとして、該当するELG素子の加工記録が
検索される。
【0073】次いでステップ184では、設定した近傍
範囲内のELG素子全てにおいて結果の逸脱があるか否
かが判断され、ある場合にはベンド機構部86等の機構
部に異常の可能性があるとされ、ない場合にはステップ
185に進む。ステップ185では、設定した近傍範囲
内のELG素子の1つにおいて結果の逸脱があるか否か
が判断され、ある場合にはその素子に異常の可能性があ
るものとされる。
【0074】ところで、従来、センサ異常等を排除した
後のワーク形状の表現方法として、高次多項式近似曲線
が知られている(例えば特開平10−146758号,
特開平11−134614号)。例えば、図29に示さ
れるように、複数のELG素子によって複数のハイトの
測定値が得られたときに、4次多項式近似曲線を用いる
ことによって、実線で示されるように測定値の間を補間
することができる。図29において、縦軸はハイト(任
意単位)、横軸はワークの長手方向に配列されたELG
素子の番号である。また、ハイトは図17等により説明
した“CurH(i)”に対応している。
【0075】より高精度の加工を実現するためには、近
似式で補間した形状に対してベンドするのではなく、実
際に測定した形状に対してベンドすることが望ましい。
しかしながら、ワーク形状を計測するセンサに異常があ
る場合もあれば、実際のロウバーが凹凸の激しい形状を
有している場合、得られる磁気ヘッドのスライダ浮上面
に過剰な湾曲が形成されてしまう恐れもある。そこで、
本発明の実施形態では、ベンド制限と異常値の除去/補
間とを行うことによってより実際に近いワーク形状を得
ようとするものである。
【0076】ワーク形状の凹凸が激しい場合、ワークの
補正形状においても凹凸が激しくなる。凹凸が激しいま
ま加工を続けると、その補正形状がロウバー(ワーク)
に転写され、複数の磁気ヘッドに固変化したときに各磁
気ヘッドのスライダ浮上面が湾曲してしまうという問題
が生じる可能性がある。これを防ぐために、測定された
ワーク形状をそのまま使うのではなく、形状の凹凸に制
限を設け、緩やかな凹凸とみなすことで、大きな先部の
加工精度は犠牲にしてもワーク全体の適性個性形状を確
保することができる。例えば、図30に示されるよう
に、適切な条件のもとでハイトの修正を行うことによっ
て、激しい凹凸を緩やかな凹凸とみなすことができる
(詳細は後述)。図30において、縦軸はハイト(任意
単位)、横軸はELG素子の番号である。
【0077】本発明の実施形態では、ワーク形状を計測
するために、ワークに複数配列されたELG素子の抵抗
値からハイトに換算する方法を用いている。そのため、
ELG素子に異常があった場合、ワーク形状が正しく計
測されない可能性がある。例えば、1つのELG素子が
異常のままで形状補正を行うと、その異常なELG素子
の測定値が正常な箇所にも悪影響を及ぼし、バー全体の
形状精度を著しく損なうことになる。これを解決するた
めに、ELG素子の異常を検出し、例えば異常箇所以外
の正常値を使って3次スプライン曲線で補間して、異常
箇所の形状を推定することができる(図31参照)。
【0078】図3に示された例では、ELG素子の異
常に起因していると判断された実測値は異常値として排
除され、排除されていない実測値に基づいて3次スプラ
イン曲線により補間値が得られている。図31におい
て、縦軸は素子高さ又はハイト(任意単位)、横軸はE
LG素子の番号である。3次スプライン曲線を用いて補
間を行うことによって、x−y座標上の任意の有限点を
滑らかな曲線でつなぐことができる。その特徴は与えら
れたn点(Xi,Yi)(i=0,1,2,…,(n−
1);X0<X1<X2<…<X(n−1))を通る区
分的3次式で補間するところにある。各3次式のつなぎ
目はX1,X2,…,X(n−2)では2次導関数まで
連続とする。
【0079】このように、抵抗素子としてのELG素子
の異常を検出し、検出された異常に基づいてベンド機構
の押引量を補正することによって、ワーク全体の適性補
正形状を確保することができる。
【0080】次に、図30で説明したベンド制限の具体
例を説明する。図32はベンド制限の具体例を示すフロ
ーチャートである。まずステップ191では、ワークに
配列された複数のELG素子を端から順に指定するため
の整数iが定義される。iは1から順にインクリメント
され、ELG素子の数Nまであり得る。
【0081】次いでステップ192では、i番目のハイ
ト、即ちハイト(i)が検査される。より特定的には、
次の条件が満足されるか否かが判断される。
【0082】|ハイト(i)−{ハイト(i−1)+ハ
イト(i+1)}/2|<規定値 条件が満足されている場合には、ステップ193に進
み、条件を満足している箇所がカウントされる。条件を
満足していない場合には、ステップ194に進み、i番
目のハイトが変更される。即ち、{ハイト(i−1)+
ハイト(i+1)}/2±規定値を持ってハイト(i)
の代替値とされる。ここで、±は、前述した条件の絶対
値記号の内側が正であるときにプラスであり、負である
ときにマイナスである。
【0083】ステップ193又はステップ194の後に
ステップ195では、N点全てがステップ192の条件
を満足したか否かが判断され、していない場合にはステ
ップ191に戻り、満足している場合にはこのフローが
終了する。ここで、N点の全てが条件を満足していない
場合にフローを繰り返すようにしている理由は、ステッ
プ194であるハイトが変更されたときに、そのハイト
の隣のハイトが新たにステップ192の条件を満足しな
くなることがあるからである。
【0084】このように、特定の条件を満足するか否か
を判定し、その判定に基づいてベンド機構の押引量を補
正することによって、過剰なベンドを制限することがで
き、得られた磁気ヘッドのスライダ浮上面に過剰な湾曲
が生じることが防止される。
【0085】ところで、ロウツールはロウバーに変位を
発生させることでロウバーを補正するものであるから、
より微細な補正を行うためにはより微細な変位を発生さ
せることが必要である。微細な変位を得るために操作点
の数を増やすことが提案され得る。しかし、操作を行う
駆動機構の寸法限界及びロウツールの加工限界を考慮す
ると、操作点の数を増やすことには限界がある。そこ
で、本発明のこの実施形態は、より微細な補正を行うこ
とのできるロウツール(ラッピング加工治具)を提供す
ることを目的としている。以下、この目的を達成するの
に適した幾つかの実施形態を説明する。
【0086】図3はロウツールの第2実施形態を示す
正面図である。ロウツール32Aは、図7に示されるロ
ウツール32と同様に、ロウツール32Aをアダプタ2
6に装着するための一対の穴321と、各々操作点とな
る複数の(ここでは7つの)穴322と、ワークとして
のロウバーが例えば熱溶融性ワックスにより接着される
ワーク面323とを有している。穴322はワーク面3
23に沿って配列され、ここでは等間隔である。
【0087】特にこの実施形態では、各穴322は変位
部325に形成されており、変位部325は、上下方向
に延びる柱状構造326によりワーク面323側で支持
されると共に、左右方向に延びる柱状構造327及び3
27により両隣の変位部325及び325に接続されて
いる。各柱状構造327はその概ね中央部にて上下方向
に延びる柱状構造328によりワーク面323と反対側
で支持されている。
【0088】図34の(a)及び(b)は隣り合う2つ
の穴322に荷重を同時に上方向にかけた場合における
ワーク面323の変位と位置との関係を図7に示される
ロウツール32と図33に示されるロウツール32Aと
で比較するためのグラフである。各図において、破線に
対応する位置が穴322に対応している。
【0089】図7に示されるロウツール32では、固定
点が存在するため、図34の(a)に示されるように、
穴322の中心と水平位置が一致する点を頂点とした変
位のみが発生する。これに対して、図33に示されるロ
ウツール32Aにあっては、前述したような特定の構造
を有することにより、図34の(b)に示されるよう
に、隣接する穴322及び322の中心と水平位置が一
致する点を頂点とした変位が発生する。従って、図33
に示されるロウツール32Aを用いることによって、複
数の操作点の組み合わせにより操作用穴が存在しない位
置にも変位を生じさせることができ、より微細な補正を
行うことができる。
【0090】ロウツールをアダプタ26に装着するため
の一対の穴321の各々は、円形であっても良いし、或
いは、一対の穴321の一方を例えば水平方向に長い長
円穴としても良い。この場合、ロウツールの回転を抑止
しつつロウツールの装着の容易性を向上させることがで
きる。
【0091】図35はロウツールの第3実施形態を示す
正面図である。このロウツール32Bは、図33に示さ
れるロウツール32Aと対比して、複数の穴329が概
ね直線上に設けられている点で特徴付けられる。各穴3
29は柱状構造物328の上方に位置している。穴32
9を設けたことにより、穴322への加圧によるワーク
面323の変位量を増大させることができる。その変位
量増大の量は穴329の大きさ等により調整可能であ
る。また、この第3実施形態では、両端に位置する穴3
22への加圧によるワーク面323の変位量を増大する
ために、両端の穴322の外側に穴330及び331が
形成されている。
【0092】図36はロウツールの第4実施形態を示す
正面図である。このロウツール32Cは、図33に示さ
れるロウツール32Aの水平方向の柱状構造327と対
比して、柱状構造327´が比較的上方に位置している
点で特徴付けられる。この構造によっても、同様にして
より微細なベンドを行うことのできるロウツールの提供
が可能になる。尚、ロウバーをダイシングするときのた
めに複数の溝324がワーク面323に形成されている
点は、図7に示されるロウツール32と同様である。
【0093】図37はロウツールの第5実施形態を示す
正面図である。このロウツール32Dは、図33に示さ
れるロウツール32Aの水平方向の柱状構造327と対
比して、柱状構造327″が比較的下方に位置している
点で特徴付けられる。この構造によっても、より微細な
補正を行うことができるロウツールの提供が可能にな
る。
【0094】以上説明したロウツールの第2乃至第5実
施形態によると、余り複雑な穴の構造が必要とされない
ので、金属材のワイヤー放電加工等の高コストな加工技
術を必要とすることなしに、容易にロウツールを大量生
産することができる。また、型抜きによる加工が可能で
あるので、ステンレス等の金属材の他アルミナ等のセラ
ミック材の採用も容易である。
【0095】図38はロウツールの第6実施形態を示す
斜視図である。ここでは、図36に示されるロウツール
32Cと対比して、プリント配線板200を装着するた
めの溝202が形成されたロウツール32C´が示され
ている。ワーク面323に取りつけられるロウバーのE
LG素子は極めて小さいので、これに直接プローブを接
触させることが困難である。従来は、ロウツールの表面
にプローブ接触用のプリント配線板を接着し、そのプリ
ント配線板を介してELG素子の抵抗値を測定してい
た。しかし、この従来方法による場合、プリント配線板
の接着及び剥離という工程が必要であるため、作業効率
が悪い。そこで、図38に示されるように、ロウツール
32C´にプリント配線板200を装着するための溝2
02を形成することによって、プリント配線板の接着及
び剥離の作業を省略し、作業効率が向上するものであ
る。
【0096】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
安定した加工制御或いは高精度な加工制御を可能にする
研磨のための方法及び装置並びにラッピング加工治具の
提供が可能になるという効果が生じる。本発明の特定の
実施形態により得られる効果は以上説明した通りである
ので、その説明を省略する。
【0097】以上の説明に関連して、以下の項を開示す
る。
【0098】(1) 複数の抵抗素子を有するワークを
複数のベンド機構で研磨面に対して押引して上記ワーク
を研磨する方法であって、上記ワークの形状を測定する
ステップと、ワークの形状に基づいて上記ベンド機構の
各々に対する操作量を算出するステップと、上記算出さ
れた操作量に従って上記ベンド機構で上記ワークを研磨
面に押圧するステップと、上記ワークの加工量に基づい
て上記ベンド機構の各々に対する操作量を更新するステ
ップと、を有することを特徴とする方法。
【0099】(2) 第1項に記載の方法であって、予
め定められた単位量ずつ操作量を変更することにより上
記算出された操作量に到達させることを特徴とする方
法。
【0100】(3) 第2項に記載の方法であって、上
記単位量は上記押引量の更新された値と更新される前の
値の差に従って決定されることを特徴とする方法。
【0101】(4) 第2項に記載の方法であって、ベ
ンド機構毎に上記単位量を設定することを特徴とする方
法。
【0102】(5) 第2項に記載の方法であって、操
作量の更新量に応じて上記単位量を設定することを特徴
とする方法。
【0103】(6) 第2項に記載の方法であって、加
工履歴に基づいて上記単位量又は上記操作量を更新する
ワークの加工量を設定することを特徴とする方法。
【0104】(7) 第1項に記載の方法であって、上
記ワークの加工に関するシミュレーションを行うステッ
プを更に備えたことを特徴とする方法。
【0105】(8) 第7項に記載の方法であって、上
記シミュレーションの結果に基づき上記ベンド機構を含
む加工装置の異常を検出するステップを更に備えたこと
を特徴とする方法。
【0106】(9) 第1項に記載の方法であって、上
記ワークの形状を測定するステップにおいて、複数の抵
抗素子の抵抗値から当該抵抗素子の高さを測定すること
を特徴とする方法。
【0107】(10)第9項に記載の方法であって、複
数の抵抗素子の各々の高さに応じて上記ベンド機構に対
する操作量を算出することを特徴とする方法。
【0108】(11)第10項に記載の方法であって、
各抵抗素子について、当該抵抗素子の高さとそれに隣接
する2つの抵抗素子の高さの平均値との差を算出するこ
とを特徴とする方法。
【0109】(12)第11項に記載の方法であって、
ある抵抗素子の高さとそれに隣接する2つの抵抗素子の
高さの平均値との差が予め定められた値を超えるなら
ば、当該抵抗素子の高さをスプライン補間により算出し
た値に置き換えることを特徴とする方法。
【0110】(13)研磨面を提供する研磨定盤と、ワ
ークを上記研磨面に押圧する複数のベンド機構と、上記
ワークの形状を測定する形状測定手段と、ワークの形状
に基づいて上記ベンド機構に対する操作量を算出し、ワ
ークの加工量に基づき上記操作量を更新する制御手段
と、を有することを特徴とする装置。
【0111】(14)第13項に記載の装置であって、
上記形状測定手段は複数の抵抗素子の高さを測定し、上
記制御手段は各抵抗素子の高さに応じて上記ベンド機構
に対する操作量を算出することを特徴とする装置。
【0112】(15)第14項に記載の装置であって、
上記形状測定手段は、各々の抵抗素子について、当該抵
抗素子の高さとそれに隣接する2つの抵抗素子の高さの
平均値との差を算出し、その差が予め定められた値を越
えるならば、当該抵抗素子の高さをスプライン補間によ
り算出した値に置き換えることを特徴とする装置。
【0113】(16)複数の磁気ヘッド及び複数の抵抗
素子を有するワークが取り付けられるべきラッピング加
工治具であって、上記ワークを研磨面に抗して押し付け
るワーク面と、上記ワーク面に沿って配列された複数の
穴とを有し、上記各穴は変位部に形成され、上記変位部
は第1の柱状構造により上記ワーク面の側で支持される
と共に第2の柱状構造により隣の変位部に接続され、上
記第2の柱状構造は第3の柱状構造により上記ワーク面
と反対側で支持されているラッピング加工治具。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1の(A)及び(B)は複合型磁気ヘッドの
説明図である。
【図2】図2の(A),(B)及び(C)は複合型磁気
ヘッドの製造工程の説明図(その1)である。
【図3】図3の(A),(B),(C)及び(D)は複
合型磁気ヘッドの製造工程の説明図(その2)である。
【図4】図4は本発明を適用可能なラッピングマシンの
平面図である。
【図5】図5は図4に示されるラッピングマシンの部分
破断側面図である。
【図6】図6は図4に示されるラッピングマシンの部分
破断正面図である。
【図7】図7は本発明に適用可能なロウツールの正面図
である。
【図8】図8は図5に示される長リンク及び短リンクの
動作の説明図である。
【図9】図9は図5に示される長リンク及び短リンクの
斜視図である。
【図10】図10の(A)及び(B)は図5に示される
長リンク及び短リンクの設計例を示す図である。
【図11】図11は図5に示されるエアシリンダの斜視
図である。
【図12】図12は本発明に適用可能なロウバーの説明
図である。
【図13】図13は加工制御のメインルーチンを示すフ
ローチャートである。
【図14】図14は制御装置の構成を示すブロック図で
ある。
【図15】図15はELG素子測定部のサブルーチンを
示すフローチャートである。
【図16】図16は加工シーケンス管理部のサブルーチ
ンを示すフローチャートである。
【図17】図17はデータ管理部の詳細を示す図であ
る。
【図18】図18はラップ加工機構部のサブルーチンを
示すフローチャートである。
【図19】図19は加圧機構部のサブルーチンを示すフ
ローチャートである。
【図20】図20はベンド機構部のサブルーチンを示す
フローチャートである。
【図21】図21の(a)及び(b)は本発明の加工制
御を従来技術と比較するためのフローチャートである。
【図22】図22はバーが偏った状態での接触を示す図
である。
【図23】図23の(a)及び(b)はロウツールの操
作による変形度合を示す図である。
【図24】図24は操作方向による加工量の違いを示す
図である。
【図25】図25は有限要素法によるバー及びロウツー
ルをラップ定盤に加圧接触させた場合のラップ定盤接触
面の変位解析結果を示すグラフである。
【図26】図26は単位操作量の自動調整の例を示すフ
ローチャートである。
【図27】図27は並列加工シミュレーションの例を示
すフローチャートである。
【図28】図28は異常検出の例を示すフローチャート
である。
【図29】図29は4次多項式近似補間とスプライン補
間の違いを示すグラフである。
【図30】図30はベンド制限を説明するためのグラフ
である。
【図31】図31は異常値排除とスプライン補正を説明
するためのグラフである。
【図32】図32はベンド制限の具体例を示すフローチ
ャートである。
【図33】図33はロウツールの第2実施形態を示す正
面図である。
【図34】図34はワーク面の変位と位置の関係を比較
するためのグラフである。
【図35】図35はロウツールの第3実施形態を示す正
面図である。
【図36】図36はロウツールの第4実施形態を示す正
面図である。
【図37】図37はロウツールの第5実施形態を示す正
面図である。
【図38】図38はロウツールの第6実施形態を示す斜
視図である。
【符号の説明】
11 ロウバー 32 ロウツール 81 ELG素子測定部 82 加工シーケンス管理部 83 データ管理部 84 ラップ加工機構部 85 加圧機構部 86 ベンド機構部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 須藤 浩二 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1 番1号 富士通株式会社内 (72)発明者 杉山 友一 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1 番1号 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開2000−11315(JP,A) 特開 平10−286767(JP,A) 特開 平11−42525(JP,A) 特開 平5−123960(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B24B 37/00 B24B 37/04 B24B 41/06 G11B 5/127 G11B 5/31

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の抵抗素子を有するワークを複数のベ
    ンド機構で研磨面に対して押引して上記ワークを研磨す
    る方法であって、 上記ワークの形状を測定するステップと、 ワークの形状に基づいて上記ベンド機構の各々に対する
    操作量を算出するステップと、 上記算出された操作量に従って上記ベンド機構で上記ワ
    ークを研磨面に押圧するステップと、 上記ワークの加工量に基づいて上記ベンド機構の各々に
    対する操作量を再計算して更新するステップとを有し、 上記操作量の再計算及び更新ステップは、前回更新時以
    降からの研磨量がある一定の値に到達した場合に実行さ
    れる ことを特徴とする研磨方法。
  2. 【請求項2】研磨面を提供する研磨定盤と、 ワークを上記研磨面に押圧する複数のベント機構と、 上記ワークの形状を測定する形状測定手段と、 ワークの形状に基づいて上記ベント機構に対する操作量
    を算出し、ワークの加工量に基づき上記操作量を再計算
    して更新する制御手段とを有し、 上記制御手段は、上記操作量の再計算及び更新を、前回
    更新時以降からの研磨量がある一定の値に到達した場合
    に実行するように制御する ことを特徴とする研磨装置。
  3. 【請求項3】複数の磁気ヘッド及び複数の抵抗素子を有
    するワークが取り付けられるべきラッピング加工治具で
    あって、 上記ワークを研磨面に抗して押し付けるワーク面と、 上記ワーク面に沿って配列された複数の変位部と、 上記各変位部に形成された複数の穴とを有し、 上記変位部は第1の柱状構造により上記ワーク面の側
    で支持されると共に第2の柱状構造により隣の変位部に
    接続され、 上記第2の柱状構造は第3の柱状構造により上記ワーク
    面と反対側で支持され 隣接する第1の柱状構造間には連続的な空間が形成され
    ている ことを特徴とするラッピング加工治具。
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