JP3534717B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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    • H01L21/76873Layers specifically deposited to enhance or enable the nucleation of further layers, i.e. seed layers for electroplating

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
方法に関する。更に詳しくは、本発明は、半導体基板の
表面に電解メッキにて配線を形成するための半導体装置
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】高周波用のトランジスタやIC等の半導
体装置に用いる配線材料としては、高周波伝播損失を抑
えるために、例えばAu等の貴金属のような低抵抗材料
が用いられることが多い。また、配線の形成方法は、貴
金属自体が高価であることから、材料を無駄にする量が
多いメタルリフトオフ法より、材料を効率よく使い、な
おかつ配線の厚膜化に有利なメッキ法を採用することが
一般的である。図2(a)〜(d)は、従来のメッキ法
による配線の製造工程を示す断面図である。
【0003】まず、図2(a)に示すように、半導体素
子領域24bを分離するためのスクライブライン24a
を次のように形成する。配線が形成される半導体基板2
1は、トランジスタ等の半導体素子(図示せず)が組み
込まれている。また、半導体基板21上には、半導体素
子の製造時の基板エッチングや電極形成のためのマスク
等に用いる加工の容易な絶縁膜22と、その上に半導体
素子の耐湿性向上等の信頼性を高めるために、半導体素
子全体を覆うように形成された前記絶縁膜22よりも緻
密な膜質の絶縁膜23とが積層構造で形成されている。
スクライブライン24aは、前記絶縁膜(22と23)
をエッチング等により除去することで形成される。
【0004】次に、電解メッキを行うための共通電極と
なる給電金属薄膜25が絶縁膜(22と23)と露出し
た半導体基板全面に形成される(図2(b)参照)。こ
の後、配線が形成される領域のみに開口部をもつフォト
レジスト膜26が給電金属薄膜25上に形成される。更
に、このフォトレジスト膜26をマスクとして電解メッ
キを行うことにより給電金属薄膜25が露出している開
口部のみにメッキ配線27が形成される(図2(c)参
照)。次いで、フォトレジスト膜26を除去し、その後
メッキ配線下部以外に残っている不要な給電金属薄膜2
5が、メッキ配線27をマスクとしてエッチング除去さ
れる(図2(d)参照)。以上の工程により、半導体基
板上の必要な部分のみにメッキ配線を形成することがで
きる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような配線形成工程においては、次のような不都合が生
ずることがあった。すなわち、半導体基板上へ電解メッ
キ用の給電金属薄膜を形成したとき、半導体基板上に存
在する段差部、特に半導体素子と半導体素子を分離する
ために設けられているスクライブライン24aの段差部
は、絶縁膜(22、23)をエッチングすることで形成
されている。これらの絶縁膜の内、下層の加工の容易な
絶縁膜22が、上層の耐湿性向上等の信頼性を高めるた
めの緻密な絶縁膜23に比べエッチングレートが高いた
め、段差部の形状が、段差上面より段差底面が内側に入
り込んだ逆テーパー状となる。そのため、段差部で給電
金属薄膜の段切れが発生しやすくなるという不都合があ
る。
【0006】上記の場合、段差を小さくするか、給電金
属薄膜の膜厚を厚くすることで段切れを抑制することが
可能であるが、スクライブラインに生じる段差はそれま
での半導体装置の製造過程で必要な絶縁膜の膜厚で決ま
るものである。そのため、段差を小さくするには、それ
までの半導体装置の製造工程を変更することが必要とな
り、それは容易ではない。
【0007】一方、給電金属薄膜の膜厚を厚くすること
は処理時間や使用材料の増加を伴い、コストアップをま
ねくことになる。また、上記のように段差を小さくする
か、又は給電金属薄膜の膜厚を厚くしたとしても、段差
部での給電金属薄膜の形状は、段切れの可能性を常に含
む不安定な状態となっている。従って、この状態で電解
メッキを行うと、給電金属薄膜の段差部での段切れが発
生した素子では、本来メッキ配線を形成する部分に対し
電流が供給されず、メッキ配線が形成されない不都合が
ある。また、逆に段切れが発生しなかった素子では、段
切れによりメッキ配線が形成されなかった素子への電流
までもがまとめて供給されてしまうため、設定の膜厚以
上にメッキ配線が形成されてしまう不都合がある。この
ことは、単に段切れが発生し、メッキ配線が形成されな
かった素子が不良となるだけではなく、段切れが発生し
なかった素子までも不良にしてしまう可能性を示唆して
いる。
【0008】本発明は上記事情に鑑みなされたもので、
半導体基板上の段差による電解メッキ用給電金属薄膜の
段切れを防止し、半導体基板上に安定してメッキ配線を
形成する方法を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】かくして本発明によれ
ば、表面に段差を有する半導体基板の段差部をフォトレ
ジストで充填する工程と、充填されたフォトレジストの
表面を含む半導体基板上に、電解メッキ用の給電金属薄
膜を形成する工程と、電解メッキにより段差部以外の給
電金属薄膜上に配線を形成する工程とを含み、前記充填
されたフォトレジストが、その中央部が端部より厚く、
かつ順テーパー形状を有することを特徴とする半導体装
置の製造方法が提供される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の半導体装置の製造
方法を説明する。まず、表面に段差を有する半導体基板
の段差部をフォトレジストで充填する。ここで、本発明
に使用できる半導体基板は、特に限定されず、公知の半
導体基板をいずれも使用することができる。例えば、S
i基板のような元素基板、GaAs基板のような化合物
基板が挙げられる。更に、ガラス、金属等の基板上に、
Si、GaAs等の半導体層を積層した基板も含まれ
る。半導体基板には、半導体素子を構成する種々の層
(例えば、ゲート絶縁膜、ゲート電極、層間絶縁膜、配
線層等)が形成されていてもよい。
【0011】本発明では半導体基板は、その表面に段差
を備えている。この段差は、半導体基板そのものに形成
されていてもよく、基板上の半導体層に形成されていて
もよい。本発明における段差としては、半導体素子同士
を分割するためのスクライブライン用の段差が挙げられ
る。段差の高さは、後に形成される給電金属薄膜の厚さ
により異なるが、できるだけ高さが大きい場合に、特に
本発明の製造方法を使用する効果(段切れの抑制効果)
を奏する。更に、段差部は、後に形成される給電金属薄
膜の厚さより大きい高さを有する場合に効果を奏する。
例えば、高さとして、30nm以上ある場合に効果を奏
する。また、段差部が、上面端部が底面端部より庇状に
突出した形状を有する場合に効果を奏する。
【0012】半導体基板の表面の段差部には、フォトレ
ジストが充填される。充填されるフォトレジストの厚さ
は、少なくとも段差部を覆う高さである必要がある。従
って、フォトレジストの厚さは、段差以上の高さである
ことが好ましい。更に、段差部周辺の半導体基板の表面
を覆いうる高さであることがより好ましい。また、フォ
トレジストの厚さは、後に配線が形成される半導体基板
の表面を露出しうる高さであることが、フォトレジスト
のパターニング工程を減らすことができるので好まし
い。
【0013】本発明に使用することができるフォトレジ
ストは、特に限定されず、公知のものをいずれも使用す
ることができる。特に、以下で説明するように、光の照
射でその表面に硬化層を形成しうるポジ型のフォトレジ
ストであることが好ましい。段差部に充填されたフォト
レジストは、ポストベーク処理に付すことが好ましい。
この処理により、中央部が厚く、エッジ部が薄い順テー
パー形状にフォトレジストを変形させることができる。
この形状にすることで、後に形成される給電金属薄膜の
段切れをより抑制することができる。なお、処理温度が
低すぎる場合、順テーパー形状が十分形成されなかった
り、後に形成される給電金属薄膜や配線形成用のフォト
レジストによるストレスにより変形したりする恐れがあ
る。一方、高すぎると、最終工程での段差に充填される
フォトレジストの剥離が困難となる。具体的には、ポス
トベーク処理温度は、使用するフォトレジストの種類に
よっても異なるが、155〜175℃であることが好ま
しい。
【0014】更に、フォトレジストには、光を照射する
ことで少なくとも表面に硬化層を形成しておくことが好
ましい。照射される光は、フォトレジストの種類によっ
て選択することができ、例えば波長220〜320n
m、強度550±55mW/cm2の遠紫外線が挙げら
れる。照射時間は、上記ポストベーク処理温度と同様
に、短すぎる場合、後に形成される給電金属薄膜や配線
形成用のフォトレジストによるストレスにより変形する
恐れがある。一方、長すぎると、最終工程での段差に充
填されるフォトレジストの剥離が困難となる。具体的に
は、照射時間は、使用するフォトレジストの種類によっ
ても異なるが、20〜30秒であることが好ましい。
【0015】次に、充填されたフォトレジストの表面を
含む半導体基板上に、電解メッキ用の給電金属薄膜を形
成する。ここで、段差部はフォトレジストで覆われてい
るため、従来のような段切れの発生を抑制できる。給電
金属薄膜は、下地との密着がよく、かつ、電解メッキに
より形成される配線とのなじみがよい金属であればどの
ような材料からなっていてもよく、合金であってもよ
い。更に、給電金属薄膜は、単層でも、複数層であって
もよい。具体的には、給電金属薄膜は、Ti、Al等の
選択される金属から構成することができる。更に、給電
金属薄膜の形成方法は、特に限定されず、電子ビーム蒸
着、無電解メッキ等の公知の方法がいずれも使用でき
る。
【0016】次いで、電解メッキにより段差部以外の給
電金属薄膜上に配線を形成する。本発明の方法では、給
電金属薄膜の段切れが抑制されているため、給電不足及
び過多による配線の厚さの変動が抑制される。配線は、
電解メッキにより形成することができさえすれば、どの
ような金属からなっていてもよい。例えば、Au、Cu
等が挙げられる。配線の厚さは、特に限定されず、その
用途に応じて適宜設定される。また、配線の段差部以外
への形成方法は、例えば、段差部をフォトレジストで覆
い、これをマスクとして電解メッキを施す方法が挙げら
れる。配線の形成後、フォトレジスト、段差部上の給電
金属薄膜を除去してもよい。フォトレジストは、例えば
有機系の剥離剤により除去することができる。また、給
電金属薄膜は、使用する金属に応じたエッチング液を使
用して除去することができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明にかかる半導体装置の製造方法
の一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本
発明はこの実施例に限定されるものではない。図1
(a)〜(f)は、実施例の半導体装置の製造方法の工
程を示す概略断面図である。まず、半導体基板としての
GaAs基板11上に、図示はしていないがトランジス
タ等の半導体素子が形成されており、その際、半導体素
子の製造時の基板エッチングや電極形成のマスク等に用
いる加工の容易な第1の絶縁膜12として、SiO2
が200nm形成されており、更にその上に、第2の絶
縁膜13として、素子全体の耐湿性等の信頼性を高める
ために、素子全体を覆うように第1の絶縁膜より緻密な
膜質のSiN膜を300nm形成する。次に、半導体素
子領域14bを分割する部分の第1の絶縁膜12と第2
の絶縁膜13をエッチングにより除去し、スクライブラ
イン14aを形成する(図1(a)参照)。
【0018】次に、フォトリソグラフィ処理により、フ
ォトレジストを全面に例えば1μm厚で塗布し、スクラ
イブライン上にスクライブラインより大きくなるように
かつ、スクライブラインの縁部が露出しないように第1
のフォトレジスト15を段差部に充填する。次いで、充
填された第1のフォトレジスト15を165℃、2分間
のポストベーク処理を行い、フォトレジストパターンの
中央部が厚く、パターンエッジ部が薄い順テーパー形状
にする。更に、波長220〜320nmで550±55
mW/cm2の遠紫外線(Deep Ultra Vi
olet:D−UV)を25秒照射し、第1のフォトレ
ジスト層15の表面に硬化層を形成する(図1(b)参
照)。その後、第1のフォトレジスト15を含む全面
に、電解メッキ用の給電金属薄膜16を形成する。この
給電金属薄膜16は、Ti膜50nm、Au膜100n
mの積層体からなり、順に電子ビーム蒸着により形成す
る(図1(c)参照)。
【0019】次に、フォトリソグラフィ処理により、メ
ッキのマスクとなる第2のフォトレジスト17を全面に
塗布し、メッキにより配線の形成される領域のみに開口
部を形成する。その後、この第2のフォトレジスト17
をマスクとして、Auの電解メッキを行うことで、給電
金属薄膜の露出している配線形成領域である第2のフォ
トレジスト17の開口部に対応してAuメッキ配線18
が形成される(図1(d)参照)。次に、第2のフォト
レジスト17を有機系の剥離剤により除去し、メッキ配
線18下部以外の領域の給電金属薄膜16を露出させ
る。更に、メッキ配線18をマスクとしてメッキ領域以
外の給電金属薄膜16の不要部分を、Au膜の除去に
は、ヨウ素とヨウ化アンモニウムからなるエッチング液
を用い、Ti膜の除去には、80℃程度に昇温したリン
酸からなるエッチング液を用い、ウエットエッチングに
より除去する(図1(e)参照)。
【0020】最後に、段差の充填に用いていた第1のフ
ォトレジスト15を有機系の剥離剤により除去する(図
1(f)参照)。このようにして形成されたメッキ配線
は、給電金属薄膜16の形成の際、スクライブラインの
段差部には順テーパー形状のフォトレジスト15が充填
されているため、段切れの発生を防止することができ、
メッキ配線の形成されていない素子や設定膜厚以上にメ
ッキ配線が形成される素子の発生が抑制され、基板全体
に均一なメッキ配線を形成することができる。より具体
的には、図2(a)〜(d)の従来の方法では88.9
%あった給電金属薄膜形成後の断線率を、本実施例では
約0%に大幅に改善することができる。なお、図1
(a)〜(f)では、半導体素子領域全面にわたり一つ
のメッキ配線が形成されているようになっているが、こ
の図面は模式図であり、実際は細かいパターン等であ
る。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、半導体基板上の段差部
にフォトレジストが充填されているので、半導体基板上
に形成される電解メッキ用の給電金属薄膜の段切れを抑
制することができる。その結果、電解メッキにより均一
な膜厚で配線を形成することができ、配線が形成されな
い領域及び過剰に形成される領域が生じることを防ぐこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体装置の製造方法の概略工程断面
図である。
【図2】従来の半導体装置の製造方法の概略工程断面図
である。
【符号の説明】
11、21 GaAs基板(半導体基板) 12 第1の絶縁膜(SiO2膜) 13 第2の絶縁膜(SiN膜) 14a、24a スクライブライン 14b、24b 半導体素子領域 15 第1のフォトレジスト 16、25 給電金属薄膜 17 第2のフォトレジスト 18、27 メッキ配線 22、23 絶縁膜 26 フォトレジスト膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−154667(JP,A) 特開 平7−135210(JP,A) 特開 平5−121413(JP,A) 特開 平5−166815(JP,A) 特開2002−231933(JP,A) 特開2002−246332(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C25D 5/02 C25D 7/12 H01L 21/288

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に段差を有する半導体基板の段差部
    をフォトレジストで充填する工程と、充填されたフォト
    レジストの表面を含む半導体基板上に、電解メッキ用の
    給電金属薄膜を形成する工程と、電解メッキにより段差
    部以外の給電金属薄膜上に配線を形成する工程とを含
    み、前記充填されたフォトレジストが、その中央部が端
    部より厚く、かつ順テーパー形状を有することを特徴と
    する半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 給電金属薄膜を形成する前に、充填され
    たフォトレジストに遠紫外線を照射する工程を更に含む
    請求項1に記載の製造方法。
  3. 【請求項3】 給電金属薄膜を形成した後、配線を形成
    する前に、充填されたフォトレジストを、給電金属薄膜
    を介して覆う、他のフォトレジスト層を形成する工程を
    更に含む請求項1又は2に記載の製造方法。
  4. 【請求項4】 段差部が、上面端部が底面端部より庇状
    に突出した形状を有する請求項1〜3のいずれか1つに
    記載の製造方法。
  5. 【請求項5】 段差部が、給電金属薄膜の厚さより大き
    い高さを有する請求項1〜4のいずれか1つに記載の製
    造方法。
  6. 【請求項6】 表面に段差を有する半導体基板の段差部
    をフォトレジストで充填する工程と、充填されたフォト
    レジストの表面を含む半導体基板上に、電解メッキ用の
    給電金属薄膜を形成する工程と、電解メッキにより段差
    部以外の給電金属薄膜上に配線を形成する工程とを含
    み、段差部が、半導体素子を分割するためのスクライブ
    ラインであることを特徴とする半導体装置の製造方法。
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