JP2009302340A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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    • H01L2224/11Manufacturing methods

Abstract

【課題】バンプ電極の酸化を抑制し、バンプ電極と基板との密着不良を防ぐ半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体基板の電極1の上に第2開口部41を有するレジスト40を形成する工程と、第2開口部41に含まれるシード層30の上にアンダーバンプメタル層50を形成する工程と、アンダーバンプメタル層50の上にレジスト40からせり出したせり出し部61を有するはんだ60を形成する工程と、レジスト40をウェットエッチング処理により除去する工程と、はんだ60を積層方向から異方性アッシング処理し、せり出し部61にマスクされないシード層30の表面に酸化部を生成する工程と、熱処理により酸化部の酸素をシード層30の内部に拡散する工程と、酸化されたシード層30をウェットエッチング処理により除去する工程とを具備する。
【選択図】図2

Description

本発明は半導体装置の製造方法に関し、特にバンプ電極を有する半導体装置の製造方法に関する。
電子機器の小型化及び高性能化に伴うパッケージの小型化及び高密度化に対応する実装技術として、フリップチップが採用されている。フリップチップは、金、銅及びはんだなどの金属製のバンプ電極を用いており、バンプ電極のピッチサイズは微細化が進んでいる。バンプ電極の中でもはんだは広く使用されており、はんだバンプ電極の形成方法としてはめっき法が知られている。めっき法によるはんだバンプ電極の形成方法は、レジストマスクにより開口したパッド部にUBM(アンダーバンプメタル:例えばNi膜)を成膜し、続けてはんだ(例えばSn−Ag)を成膜する。このUBM及びはんだの層構造は、断面形状からマッシュルーム構造と呼ばれる。次に、このUBM及びはんだの層をマスクとして、これらの下層に形成されているシード層のCu膜と、シード層の下層に形成されているバリアメタル層のTi又はTiWをウェットエッチングにより除去する。しかし、シード層及びバリアメタル層をウェットエッチングにより除去する際に、はんだバンプ電極下部のUBM層の端が除去されサイドエッジが入ってしまう。それに伴い、更にシード層であるCu膜がより内側まで除去されてしまうと、UBM層とシード層との密着強度の低下、及びシード層とバリアメタル層との密着強度の低下に基づくはんだバンプ電極の剥離等の不具合が発生する。従って、シード層のCu膜は、密着の強度を保つためにUBM層の端よりも外側に残しておくことが好ましい。また、バリアメタル層も、密着の強度を保つためにUBM層の端よりも外側へ残すことが好ましく、これは例えばバリアメタル層の下層である絶縁層のクラックを防止することにも繋がる(特許文献1参照)。
特許文献1には、優れた引張り強度を備えるバンプ電極構造を持つ回路装置が開示されている。この回路装置は、バリアメタルの外周端が、バリアメタルの上に形成されるバンプ電極の根元部の外周端より所定幅張り出していることを特徴としている。図1は、特許文献1のバンプ電極構造の製造工程を示す断面図である。まず、図1の(a)の状態となるまでの製造工程を説明する。シリコン基板100(酸化膜、被接続電極及び絶縁膜は図示略)は、Ti膜101と、Cu膜102とが真空蒸着された後、レジストが塗布される。レジストは、フォトリソグラフィによって選択開口され、開口部にはCuバンプ電極104がめっきにより形成される。更に、Oアッシング等の異方性エッチングによりレジストが除去され、Cuバンプ電極104をマスクとしたレジスト103のみが残ると図1の(a)の状態になる。次に、図1の(a)の状態から、更にCu膜102とTi膜101とをエッチングすると、図1の(b)の状態になる。最後に、レジスト103を溶剤で剥離すると、図1の(c)の状態になる。このように製造された回路装置は、Cuバンプ電極104の外周端より外側へTi膜101が張り出している。このバンプ電極構造によって、Ti膜101の張り出し部がCuバンプ電極104の外周端直下においてTi膜101を通じてシリコン基板1との間の絶縁膜(図示略)に掛かるせん断応力を緩和し、絶縁膜のクラック発生を防止することが出来るというものである。
特開平6−177136号公報
バンプ電極を形成する場合、めっき時のマスクとなるレジスト膜厚は数10μmオーダーと厚膜である。この厚膜のレジストをOアッシング等の異方性エッチングで除去するには、高温、高パワー、長時間の条件下で処理する必要がある。その場合、次のような問題点がある。
特許文献1のようにCuバンプ電極を形成してからアッシングする場合では、アッシングによりCuバンプ電極の表面が酸化される虞がある。Cuパンプ電極の酸化は、基板への実装時に密着不良を引き起こす可能性が高い。アッシングを使用しつつ、バンプ電極表面の酸化抑制とレジストの除去とを両立するには、レジストの膜厚を薄くする方法がある。しかし、レジストの膜厚を薄くする方法では、バンプ電極の高さは低くなってしまう。それは、実装時にチップと基板間の距離が狭くなることに繋がり、実装時の接続用封止樹脂の注入に悪影響を与えることになる。
また、特許文献1に記載の技術を使用してはんだバンプ電極を形成してからアッシングする場合、Cuと同様に、はんだバンプ電極の表面は酸化される虞がある。はんだバンプ電極の酸化は、その後の工程の高温リフローにおいて、安定した球体の形成が困難になる。何故なら、はんだが表面張力で球体となることが、酸化層の存在によって阻害されるためである。そこで、はんだバンプ電極の表面の酸化抑制及びはんだバンプ電極の高さを保つために、レジストの膜厚を薄くし、レジストの上端を越えるはんだのせり出し量を増やす方法がある。この方法により、はんだバンプ電極の酸化は抑制され、リフロー後の球体のはんだバンプ電極の高さは一定以上に確保出来る。しかし、はんだのせり出し量が増えることで、周辺のはんだバンプ電極とのショートが懸念される。つまり、はんだバンプ電極のピッチが制限されるため、狭ピッチ化は困難となる。
更に、レジストへの高温、高パワー、長時間のプラズマ印加は、その下層のポリイミド膜へ電荷を蓄積し、デバイスへ悪影響を及ぼす虞がある(チャージアップダメージ)。
以下に、発明を実施するための最良の形態で使用される符号を括弧付きで用いて、課題を解決するための手段を記載する。この符号は、特許請求の範囲の記載と発明を実施するための最良の形態の記載との対応を明らかにするために付加されたものであり、特許請求の範囲に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明の半導体装置の製造方法は、半導体基板を覆い且つ半導体基板の電極(1)の上に第1開口部(2)を有する絶縁体層(10)と、電極(1)との上に、バリヤメタル層(20)を形成する工程と、バリアメタル層(20)の上にシード層(30)を形成する工程と、シード層(30)の上に電極(1)の上方に第2開口部(41)を有するレジスト(40)を形成する工程と、第2開口部(41)に含まれるシード層(30)の上にアンダーバンプメタル層(50)を形成する工程と、アンダーバンプメタル層(50)の上にレジスト(40)からせり出したせり出し部(61)を有するはんだ(60)を形成する工程と、レジスト(40)をウェットエッチング処理により除去する工程と、はんだ(60)を積層方向から異方性アッシング処理し、せり出し部(61)にマスクされないシード層(30)の表面に酸化部(31)を生成する工程と、熱処理により酸化部(31)の酸素をシード層(30)の内部に拡散する工程と、酸化されたシード層(30)をウェットエッチング処理により除去する工程とを具備する。
このような半導体装置の製造方法は、はんだ(60)の酸化を抑制しながら、アンダーバンプメタル層(50)よりも外側にシード層(30)とバリアメタル層(20)とを残したバンプ電極を形成することが出来る。
本発明の半導体装置の製造方法は、形成したバンプ電極の酸化が抑制されるため、バンプ電極と基板との密着不良を防ぐことが出来る。また、本発明はUBM層よりも外側にシード層とバリアメタル層とを残しているため、シード層のサイドエッジに基づくパンプ電極の剥離を防ぐ効果を奏する。
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態による半導体装置の製造方法を説明する。
本発明の第1の実施の形態を説明する。図2は、本発明の第1の実施の形態による半導体装置の製造方法を示す半導体装置の断面図である。図2の(a)は、シリコンウエハにトランジスタや配線等が形成された半導体基板(図示略)に、バンプ電極を形成する半導体装置の製造工程における部分拡大図である。
図2の(a)の製造工程における半導体装置は、半導体基板(図示略)に含まれる電極1と、絶縁体層10と、バリアメタル層20と、シード層30と、レジスト40とを備える。電極1は、半導体基板に形成され、半導体基板と外部とを接続するアルミ電極等の電極である。
絶縁体層10は、半導体基板を覆い保護するとともに、電極1を被覆しない開口部2を有する。開口部2は、電極1より大きくても小さくてもよい。絶縁体層10は、ポリイミドが例示される。バンプ電極はこの開口部2の上に形成される。シリコンウエハにトランジスタや配線等が形成され、更に、絶縁体層10が形成されるまでの製造方法については、周知の技術を用いるとする。
バリアメタル層20は、電極1及び絶縁体層10とに密着し、バンプ電極の剥離を防止する。また、バリアメタル層20は、バリアメタル層20の上に形成されるシード層30のCuが、電極1及び絶縁体層10へ拡散することを防止する。バリアメタル層20は、TiやTiW等が例示される。バリアメタル層20は、電極1及び絶縁体層10の上に、スパッタリング法等の周知の技術によって形成され、その厚さは2000〜3000Å程度である。
シード層30は、シード層30の上に形成されるUBM層50をめっきする時の電極となる金属である。シード層30は、Cuが例示される。シード層30は、バリアメタル層20の上に、スパッタリング法等の周知の技術によって形成され、その厚さは、2000〜4000Å程度である。
レジスト40は、バンプ電極を形成するための開口部41を形成する。そして、レジスト40はUBM層50をめっきする際のマスクとなる。レジスト40の厚さは、バンプ電極の高さを決定する。つまり、製品として必要とする最終的なバンプ電極の高さに基づいて、レジスト40の厚みは決定される。ここでは、レジスト40の厚みは、10〜20μm程度である。レジスト40を形成する方法は、周知の技術を用いるとする。
図2の(b)を参照して、UBM(アンダーバンプメタル)層50及びはんだ60の形成について説明する。UBM層50は、はんだ60との濡れ性を向上させると共に、はんだ60及びシード層30と密着し、パンプ電極の剥離を防止する。また、UBM層50は、はんだ60に含まれる金属が拡散することを防止する。UBM層50は、Niが例示される。UBM層50は、レジスト40が形成する開口部41において、シード層30の上に電解めっき法等で形成される。UBM層50の厚みは、2〜4μm程度である。
はんだ60は、UBM層50の形成に連続して、UBM層50の上にレジスト40の上端にせり出すまで成膜する。はんだ60がレジスト40からせり出した部位は、せり出し部61とする。はんだ60の厚みは数十μm程度であり、レジスト40の厚みと同様に最終的なバンプ電極の高さに依存する。より高いバンプ電極を形成するには、レジスト40及びはんだ60を厚くする必要がある。はんだ60は、Sn−Ag等が例示される。
図2の(c)を参照して、レジスト40の除去を説明する。レジスト40は、アセトン等の有機溶剤を用いるウェットエッチング処理で除去される。レジスト40が除去されると、せり出し部61を持つマッシュルーム構造が完成する。
図2の(d)を参照すると、マッシュルーム構造のせり出し部61の下のひさし下部70を基準とし、ひさし下部70よりも外側(はんだ60から離れる方向)のバリアメタル層20とシード層30とが除去されている。ひさし下部70よりも外側のバリアメタル層20とシード層30とが、除去される方法について次に説明する。
図3は、図2の(c)から(d)までの製造方法を示す、半導体装置を部分拡大した断面図である。図3の(a)を参照して、図2の(c)の製造工程における半導体装置は、シード層30の一部がOアッシング処理によって酸化される。Oアッシング処理は積層方向(上方)からの異方性であるため、シード層30のひさし下部70よりも内側は、はんだ60のせり出し部61にマスクされるため酸化されない。従って、シード層30のひさし下部70よりも外側の表面付近が、酸化された酸化部(例えば酸化銅)31となる。Oアッシング処理の条件は、出力パワーは5kw以下で、時間は数十秒程度が例示される。更に、Oアッシング処理によってはんだ60の表面を酸化させないために、温度は150℃以下が好ましい。
半導体装置は、更にO雰囲気で熱処理が加えられる。シード層30の表面の酸化部31は、熱処理が行われると酸素をシード層30の内部に拡散する。酸化部31の範囲は広がり、シード層30のひさし下部70よりも外側は全て酸化される。更に、シード層30は、ひさし下部70よりも内側の最表面の一部も酸化される。また、バリアメタル層20の表面21も酸化される。尚、このときの温度は、シード層30(例えばCu膜)の酸化が進行する温度よりも高く、はんだ60の表面が酸化する温度よりも低い温度(150℃程度)が好ましい(図3の(b))。
酸化部31は、シュウ酸又は酢酸によるウェットエッチング処理によって除去される。ひさし下部70より内側の最表面の酸化部31も除去されるが、ひさし下部70より内側の大部分のシード層30はそのまま残る(図3の(c))。
次に、ひさし下部70よりも外側のバリアメタル層20は、DHF(Diluted Hydrofluoric acid:希フッ素酸)又は過酸化水素を使用したウェットエッチング処理によって除去される。このとき、シード層30がマスクとなり、ひさし下部70よりも外側のバリアメタル層20のみが除去される(図3の(d))。このようにして、バンプ電極の酸化を抑制しながら、UBM層50よりも外側にバリアメタル層20とシード層30とを残すことが出来る。また、バリアメタル層20とシード層30とは、はんだ60のせり出し部61よりも内側となる。図3の(d)は、図2の(d)の部分拡大図となる。
図2の(e)を参照して、最後にはんだ60が溶解する高温下でのリフローにより、はんだ60は球体となる。このとき、バリアメタル層20及びシード層30は、はんだ60によって被覆される。
本発明の第1の実施の形態による半導体装置の製造方法は、形成したバンプ電極の酸化が抑制されているため、バンプ電極と基板とを密着させた場合の密着不良を防止することが出来る。また、本発明で形成したバンプ電極はUBM層50よりも外側にバリアメタル層20とシード層30とを残しているため、シード層30のサイドエッジに基づくパンプ電極の剥離を防ぐ効果も奏している。
本発明の第2の実施の形態を説明する。本発明の第2の実施の形態は、第1の実施の形態と比較して、シード層30を除去した後の製造方法が異なる。具体的には、高温のリフローによりはんだ60を球体とする工程が、バリアメタル層20を除去する前に行われる。図4は、本発明の第2の実施の形態による半導体装置の製造方法を示す、半導体装置の断面図である。尚、図4の(a)は、本発明の第1の実施の形態による図3の(c)と同じ断面図である。つまり、図4の(a)以前の製造方法は、本発明の第1の実施の形態による図3の(c)までと同様である。
図4の(a)を参照すると、Oアッシング処理及びO存在下の熱処理に基づき生成した酸化部31は、シュウ酸又は酢酸を用いたウェットエッチング処理によって除去されている。第1の実施の形態と同様に、ひさし下部70より内側にある最表面の酸化部31も除去されるが、ひさし下部70より内側の大部分のシード層30はそのまま残る。
次に、高温のリフローによって、はんだ60は球体となる。シード層30は、はんだ60によって被覆される。このとき、バリアメタル層20の表面21は、O存在下の熱処理に基づく酸素の拡散によって酸化されている。従って、このバリアメタル層20の表面21と、はんだ60とは濡れにくい。即ち、はんだ60はシード層30を含む球体を形成しやすい(図4の(b))。
球体であるはんだ60よりも外側のバリアメタル層20は、はんだ60をマスクとしてDHF又は過酸化水素を用いたウェットエッチング処理によって除去される(図4の(c))。このようにして、本発明の第2の実施の形態は、UBM層よりも外側にバリアメタル層20とシード層30とを残し、更に安定した形状のバンプ電極を形成出来る。
本発明の第2の実施の形態により、はんだ60は、高温でのリフローを先に実施することで、バリアメタル層20の除去よりも先に最終形態である球体となる。これによって、本発明の第2の実施の形態は、本発明の第1の実施の形態による効果に加え、はんだ60の球体形成を阻害する不純物の混入等の要因を最小限に抑えることが出来る。
尚、本発明における半導体装置は、電極1と、絶縁体層10と、バリヤメタル層20と、シード層30と、レジスト40と、UBM層50と、はんだ60との各々の間及びはんだ60の上に、更に異なる層を含んでも良い。
図1は、特許文献1のバンプ電極構造の製造工程を示す断面図である。 図2は、本発明の第1の実施の形態による半導体装置の製造方法を示す半導体装置の断面図である。 図3は、図2の(c)から(d)までの製造方法を示す、半導体装置を部分拡大した断面図である。 図4は、本発明の第2の実施の形態による半導体装置の製造方法を示す、半導体装置の断面図である。
符号の説明
1 電極
2 開口部
10 絶縁体層
20 バリアメタル層
21 表面
30 シード層
31 酸化銅
40 レジスト
41 開口部
50 UBM(アンダーバンプメタル)層
60 はんだ
61 せり出し部
70 ひさし下部
100 シリコン基板
101 Ti膜
102 Cu膜
103 レジスト
104 Cuバンプ電極

Claims (4)

  1. 半導体基板を覆い且つ前記半導体基板の電極の上に第1開口部を有する絶縁体層と、前記電極との上に、バリヤメタル層を形成する工程と、
    前記バリアメタル層の上に、シード層を形成する工程と、
    前記シード層の上に、前記電極の上方に第2開口部を有するレジストを形成する工程と、
    前記第2開口部に含まれる前記シード層の上に、アンダーバンプメタル層を形成する工程と、
    前記アンダーバンプメタル層の上に、前記レジストからせり出したせり出し部を有するはんだを形成する工程と、
    前記レジストをウェットエッチング処理により除去する工程と、
    前記はんだを積層方向から異方性アッシング処理し、前記せり出し部にマスクされない前記シード層の表面に酸化部を生成する工程と、
    熱処理により前記酸化部の酸素を前記シード層の内部に拡散する工程と、
    酸化された前記シード層をウェットエッチング処理により除去する工程と
    を具備し、
    前記せり出し部の下に前記シード層を有する
    半導体装置の製造方法。
  2. 請求項1に記載の半導体装置の製造方法であって、
    前記熱処理は、酸素の存在下で150℃以下の温度条件で行われる
    半導体装置の製造方法。
  3. 請求項2に記載の半導体装置の製造方法であって、
    前記せり出し部の下の前記シード層をマスクとして、前記バリアメタル層をウェットエッチング処理により除去する工程と、
    前記はんだを高温のリフローにより球状する工程
    とを更に具備する
    半導体装置の製造方法。
  4. 請求項2に記載の半導体装置の製造方法であって、
    前記熱処理は、前記バリアメタル層の表面を酸化すること
    を含み、
    高温のリフローにより、前記せり出し部の下の前記シード層を被覆して前記はんだを球状にする工程と、
    球状の前記はんだをマスクとして、前記バリアメタル層をウェットエッチング処理により除去する工程
    とを更に具備する
    半導体装置の製造方法。
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