JP3533823B2 - シート材の分離装置およびシート材の供給装置 - Google Patents

シート材の分離装置およびシート材の供給装置

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JP3533823B2 JP12412796A JP12412796A JP3533823B2 JP 3533823 B2 JP3533823 B2 JP 3533823B2 JP 12412796 A JP12412796 A JP 12412796A JP 12412796 A JP12412796 A JP 12412796A JP 3533823 B2 JP3533823 B2 JP 3533823B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、積層状態にあるシ
ート材の最上層のシート材1枚を下層のシート材から分
離するシート材の分離装置および未処理シート材(例え
ば、露光済みの印刷用版材など)をシート材処理部(例
えば、感光材の自動現像機など)へ供給するためのシー
ト材の供給装置に関し、特に下層のシート材から分離さ
れるシート材が確実に最上層のシート材1枚だけである
ようにするための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、薄い金属板等の支持体の表面に感
光性材料を塗布した平版印刷板のような感光性シート材
を現像装置等を用いて連続処理する場合には、現像装置
の未処理シート材を供給する側に、図11のような未処
理シート材供給部を設けている。この未処理シート材供
給部は、露光後であって現像前のシート材Pが感光材料
面(処理面)を下方に向けて、未処理シート材収納部1
00に積層されている。未処理シート材収納部100の
近傍には、スプロケット102によって循環駆動される
チェーン101が配設されており、このチェーン101
には、回動自在の先頭ローラ103や中間ローラ104
が配設されている。
【0003】上記の未処理シート材収納部100に収納
されているシート材群の最上層のシート材Pは、図11
に示すように吸着パッド105によって下端部を吸着保
持されて持ち上げられる一方、このようにして持ち上げ
られたシート材Pの下方から先頭ローラ103、中間ロ
ーラ104が上方に移動することにより、吸着保持され
た最上層のシート材Pだけが下層のシート材群から分離
されて現像機に送り込まれることになる。このように、
現像装置等においては、積層状態にあるシート材の最上
層のシート材1枚だけを下層のシート材から分離するこ
とが行われて、処理が連続的になされてゆく構成なって
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の場合、積層状態にあるシート材の最上層のシート
材が下層のシート材から離れ難く、しばしば未処理シー
ト材が複数枚重なったままで分離されてしまうという問
題がある。平版印刷板のような感光性シート材の場合、
大判の薄板であって積層されたシート材間の接触面が結
構広くて、図12に示すように吸着パッド105でもっ
てシート材の下端部を吸着保持して一気に持ち上げる場
合、広い接触面全体に対して同時に持ち上げを行うこと
になる結果、最上層のシート材が下層のシート材から離
れ難いのである。
【0005】シート材が例えば2枚重なったままで分離
されると、2枚のシート材が同時に現像機に送り込まれ
て現像不良を起こしたり、現像機に送り込まれるのは1
枚であっても他の1枚を早急に処置しないと落下・変形
したり、余計な露光がなされて現像時に処理不良が起こ
るという不都合を招来する。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑み、積層状態の
シート材の最上層のシート材を下層のシート材から分離
する際に、確実に最上層のシート材1枚だけが分離され
るようになるシート材の分離装置およびにシート材の供
給装置を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を達
成するために次のような構成をとるものである。すなわ
ち、請求項1の発明に係るシート材の分離装置は、積層
状態にあるシート材の最上層のシート材1枚を下層のシ
ート材から分離する装置であって、前記最上層のシート
材の上面における角部寄り端部を吸着保持する第1吸着
部材と、前記第1吸着部材の吸着保持位置の内側の位置
を吸着保持する第2吸着部材と、前記両吸着部材を個別
に駆動することが出来るとともにシート材の上面に対し
て進出・後退させることのできる吸着部材進退機構と、
シート材を載置台に斜めに立て掛けて積層するシート材
収納部と、前記シート材に近い近接位置とシート材から
遠い退避位置とにわたって、下端を中心に揺動駆動自在
あって、かつ前記第1吸着部材および前記第2吸着部
材が取り付けられてなる揺動アームと、前記揺動アーム
の揺動駆動を行う揺動部材駆動部とを備え、かつ、前記
揺動アームの退避位置への移動に伴って移動したシート
材が最上層の1枚だけか否かを検出するシート材重なり
検出手段を備えたものである。
【0008】請求項2の発明に係るシート材の供給装置
は、未処理シート材をシート材処理部へ供給するための
シート材の供給装置であって、未処理シート材を載置台
に斜めに立て掛けて積層する未処理シート材収納部と、
前記未処理シート材収納部に対向配備され、かつ、前記
シート材の傾斜配置とは逆方向に湾曲傾斜して、シート
材をシート材処理部に案内する摺動案内面を備えたシー
ト材供給用案内板と、前記シート材供給用案内板に没入
する未処理シート材から遠い退避位置と前記未処理シー
ト材収納部にある前記未処理シート材に近い近接位置と
にわたって、下端を中心に揺動駆動自在な揺動アーム
と、前記最上層のシート材の上面における上角部寄り端
部を吸着保持するとともに前記揺動アームに取り付けら
れた第1吸着保持具と、前記第1吸着保持具の吸着保持
位置の斜め内側の位置を吸着保持するとともに前記揺動
アームに取り付けられた第2吸着保持具と、前記第1,
第2両吸着保持具を個別に駆動することが出来るととも
に未処理シート材の上面に対して進出・後退させること
の出来る吸着部材進退機構と、前記揺動アームの揺動駆
動を行う揺動部材駆動部と、前記揺動アームの退避位置
への移動に伴って案内板側に分離移動した未処理シート
を前記シート材供給用案内板の摺動案内面に沿って前記
突出部材を移動させるシート材移送部とを備えるという
ものである。
【0009】請求項3の発明に係るシート材の供給装置
は、請求項2に記載のシート材の供給装置において、揺
動アームの退避位置への移動に伴って案内板側に分離移
動した未処理シート材が最上層の1枚だけか否かを検出
するシート材重なり検出手段とを備えるというものであ
る。
【0010】請求項4の発明に係るシート材の供給装置
は、請求項3に記載のシート材の供給装置において、未
処理シート材収納部とシート材供給案内板の間の下方位
置において通常は待機しており、シート材重なり検出手
段が重なった他のシート材の存在を検出すると、前記他
のシート材の上面を未処理シート材収納部側へ押し戻し
ながら下方から上方へ移動してゆく押し戻し部材を有す
ることにより前記他のシート材を未処理シート材収納部
へ自動的に返還するシート材返還手段を備えるというも
のである。
【0011】
【作用】以下、請求項1〜4に係る各発明の作用を説明
する。請求項1の発明に係るシート材の分離装置では、
積層状態にあるシート材の最上層のシート材の上面にお
ける角部寄り端部を第1吸着部材が吸着保持する一方、
第1吸着部材の吸着保持位置の内側の位置を第2吸着部
材が吸着保持するとともに、第2吸着部材はそのままで
第1吸着部材だけが後退し、シート材の角部がシート材
の中心方向(センター)に向けて湾曲するように角部に
対する持ち上げが先ず行われたあと、両吸着部材が後退
してシート材全体の持ち上げがなされてゆく。そして、
第1吸着部材および第2吸着部材が吸着保持したシート
材が、揺動アームの退避位置への移動に伴い最上層のシ
ート材1枚が下層のシート材から分離される。
【0012】なお、シート材重なり検出手段が揺動アー
ムの退避位置への移動に伴って持ち上げ分離されたシー
ト材が最上層の1枚だけか否かを検出する。
【0013】請求項2の発明に係るシート材の供給装置
では、未処理シート材収納部の載置台に斜めに立て掛け
られて積層状態にある未処理シートの最上層のシート材
の上面における角部寄り端部を、近接位置に移動した揺
動アームの第1吸着保持具が吸着保持する一方、第1吸
着保持具の吸着保持位置の斜め内側の位置を第2吸着保
持具が吸着保持する。そして、先ず第2吸着保持具はそ
のままで第1吸着保持具だけが後退し、シート材の角部
がシート材の中心方向(センター)に向けて湾曲するよ
うに角部に対する持ち上げが先ず行われたあと、揺動ア
ームの退避位置への引っ込み移動に伴って第1,第2吸
着保持具がシート材を吸着保持したまま後退してシート
材全体が持ち上げられて、シート材供給用案内板の摺動
案内面へ未処理シート材が移載される。つまり、シート
材の上端部が吸着保持された状態でシート材が案内板側
へ移載されるのである。ついで、第1,第2吸着保持具
による吸着保持が解除されるとともにシート材移送部が
案内板側に移載された未処理シート材をシート材処理部
へ送り込む。
【0014】請求項3の発明に係るシート材の供給装置
では、シート材重なり検出手段が、揺動アームの退避位
置への移動に伴って案内板側に分離移動した未処理シー
ト材が1枚だけでないことの検出が行われる。もちろ
ん、シート材重なり検出手段が分離移動したシート材が
1枚でないことを検知した場合は、装置の稼働をストッ
プしたり、手動操作ないし自動操作により他のシート材
を未処理シート材収納部側へ返還したりして誤動作が起
こらないようにすることになる。
【0015】請求項4の発明に係るシート材の供給装置
では、未処理シート材収納部とシート材供給案内板の間
の下方位置において通常は待機しているシート材返還手
段の押し戻し部材が、シート材重なり検出手段が検出し
た他のシート材の下端部の上面を未処理シート材収納部
側へ押し戻して、他のシート材を未処理シート材収納部
へ自動的に返還する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るシート材の分
離方法および装置とシート材の供給装置が用いられてい
る実施例の説明を行う。本実施例は、印刷用版材の製造
に用いられ、画像露光済みの感光性版材を現像するため
の自動現像処理装置であるが、本実施例は、請求項1
4の各発明それぞれについての実施例となっているもの
でもある。したがって、以下の説明では、既に所望の印
刷パターンが露光された感光面を有する現像前(未処
理)のシート材が多数枚積層載置されていて、最上層の
未処理シート材を1枚ずつ現像処理のために現像処理部
へ供給する構成を中心に述べることになる。
【0017】なお、ここで搬送対象となるシート材は、
アルミニウム等の金属製のベース材の一方の表面に感光
材料を塗布されて、厚さが0.2〜0.5mm、長さが
300〜1300mm程度に形成されたものであり、以
下の説明において、シート材の表面のうち、感光性材料
が塗布された一方の表面を処理面、他方を非処理面と適
宜に呼称することにする。
【0018】以下、図面を参照して本発明の一実施例を
説明する。図1は実施例装置の全体を示す概略構成図、
図2はシート材移載機構がシート材吸着保持位置にある
ときの状態を示す側面図、図3はシート材移載機構の要
部拡大側面図、図4はシート材供給部を未処理シート材
収納部から見た正面図、図5は未処理シート材収納部に
積層収納されたシート材のサイズと移載用の吸着パッド
の吸着保持位置およびシート材の角部の湾曲領域を示す
正面図、図6は吸着パッドによるシート材の角部の湾曲
状態を示す説明図、図7はシート材を案内板側へ移載し
た状態を示す側面図、図8はシート材をシート処理部を
送り込む状態を示す側面図、図9はシート材の重なりが
生じた状態を示す側面図、図10は重なった他のシート
材を返還するときの状態を示す側面図である。
【0019】まず、装置全体の構成を図1を参照して説
明する。図中の符号1は自動現像装置であり、シート材
処理部3の上手側にシート材供給部2が配置されてい
る。このシート材供給部2は、露光済みで現像前の未処
理シート材Pを多数枚積層収納する未処理シート材収納
部10と、未処理シート材収納部10に対向して配置さ
れて、シート材Pをシート材処理部3に案内する摺動案
内面を備えたシート材供給用案内板40と、このシート
材供給用案内板40の下方に配置されてシート材処理部
3のシート材Pを案内板40の方へ移載するシート材移
載機構20と、このシート材移載機構20と同様に前記
シート材供給用案内板40の下方に配置されて案内板4
0に移載されたシート材Pをシート処理部3へ送り込む
シート材移送機構30と、前記シート材供給用案内板4
0の下方に配置されて案内板40の方へ移動したシート
材が最上層のシート材P1の1枚だけか否かを検出する
シート材重なり検出機構50と、未処理シート材収納部
10に併設されて前記シート材重なり検出機構50が検
出した重なった余分な他のシート材を未処理シート材収
納部10に返還するシート材返還機構60とから構成さ
れている。以下、シート材供給部2の各部を具体的かつ
詳細に説明する。
【0020】最初に、未処理シート材収納部10の構成
を説明する。図1および図2に示すように、未処理シー
ト材収納部10は、背もたれ板10bと底板10cとか
らなる少し傾斜状態で配設された載置台10aを備え、
多数枚のシート材Pが、その非処理面(上面)を上側に
して載置台10aに斜めに立て掛けられて積層収容され
ており、各シート材Pの下端が底板10cの表面高さに
揃えられた状態となっている。
【0021】次に、シート材移載機構20の構成を説明
する。図2に示すように、シート材移載機構20は、そ
の下端の支点aを中心に前後揺動自在に支持されてい
て、シート材Pから遠い退避位置(図1の状態)と未処
理シート材収納部10の内のシート材Pに近い近接位置
(図2の状態)とにわたって揺動変位することのできる
揺動アーム21をふたつ備えており、これらの揺動アー
ム21は揺動アーム駆動部に相当するエアシリンダ25
で揺動駆動される。そして、一方の揺動アーム21に
は、第1吸着保持具としてのシート材上端部保持用の吸
着パッド22aおよび第2吸着保持具としてのシート材
上端部保持用の吸着パッド22bとシート材の上端部検
出手段であるシート材上端検出機構23とを備えた(パ
ッドとセンサの)支持体24が揺動アーム21の長手方
向に沿って変位自在に装備されている。他方の揺動アー
ム21には、吸着パッド22a,22bだけを備えた
(パッドのみの)支持体25が揺動アーム21の長手方
向に沿って変位自在に装備されている。吸着パッド22
aは最上層のシート材P1の上面における上角部寄り端
部を吸着保持する一方、吸着パッド22bは吸着パッド
22aの吸着保持位置の斜め内側の位置を吸着保持する
ことになる。
【0022】支持体24,25は、揺動アーム21の長
手方向に沿って摺動自在に取り付けられているととも
に、螺軸21aに螺合されており、螺軸21aがその一
端に連結されたモータ21bによって正逆回転駆動され
ることで支持体24,25が揺動アーム21の長手方向
に往復移動する構成となっている。このように支持体2
4,25に配備された吸着パッド22a,22bは、図
3に示すように、エアシリンダ24a,24bによりそ
れぞれ揺動アーム21の長手方向と直角に個別に進退駆
動され、又、シート材上端検出機構23もエアシリンダ
24cにより揺動アーム21の長手方向と直角に進退駆
動される。吸着パッド22a,22bおよびシート材上
端検出機構23は前方に向けて進出するようにバネ付勢
もされている。
【0023】シート材上端検出機構23は、図3に示す
ように、近接スイッチ23aと、シート材厚さ方向にバ
ネ付勢して懸架されたアクチュエータ23bと、これら
を支持するセンサ支持体23cなどから構成され、かつ
アクチュエータ23bおよびセンサ支持体23cにおけ
るシート材接触側でに遊転ローラ23d,23eが装備
されて、全て車輪的接触となってシート材Pに接触傷を
与えない構造となっている。
【0024】なお、シート材Pの厚みは、0.2〜0.
5mmと薄いので、種々のサイズのシート材が積層載置
されると、例えば下層のシート材の長手方向(上下方
向)のサイズが最上層のシート材の長手方向のサイズよ
り小さい場合、最上層のシート材の上端が下層のシート
材方向に反った状態となり、シート材上端検出機構23
が最上層のシート材上を移動すると、最上層のシート材
と下層のシート材との段差による変位を検知することが
困難となる。そのため、アクチュエータ23bのローラ
23dとセンサ支持体23cの前部のローラ23eとの
間隔L1と、センサ支持体23cに取り付けられている
前後ローラ23eの間隔L2とはできるだけ小さい方が
好ましい。
【0025】シート材供給用案内板40の構成は次のと
おりである。図4に示すように、シート材Pの収納され
ている未処理シート材収納部10の傾斜とは逆方向に湾
曲傾斜しているシート材供給用案内板40には、上述し
たシート材移載機構20の揺動変位と、シート材移送機
構30の移送用の吸着パッド31の変位を許容する上下
方向に長手方向が向かう左右一対の長穴40aが開設さ
れている。また、シート材Pの非処理面が擦れに対して
弱い材料の場合には、シート材供給用案内板40の表面
(摺動案内面)に複数個のローラを配設してもよい。ま
た、シート材供給用案内板40の湾曲は、通常は曲率半
径200〜800mm程度の範囲のものとし、シート材
Pを構成する支持体がアルミニウムの場合には、曲率半
径300mm以上のものが好ましく、さらには300〜
500mmの範囲のものがより好ましい。
【0026】シート材移送機構30の構成は次のとおり
である。図1,2および図4に示す符号31は、案内板
40の案内面にシート材Pの非処理面が当接するように
移載された後、シート材Pの非処理面を吸着保持するた
めの移送用の吸着パッドである。この吸着パッド31
は、案内板40に沿って配置されたガイドレール32a
に摺動自在に取り付けられている。また、吸着パッド3
1は、シート材供給部2の上下に配置されているスプロ
ケット32cに架け渡されたチェーン32bに連結され
ている。上側のスプロケット32cがモータ32dで駆
動されることにより、吸着パッド31がガイドレール3
2aに沿って移動するように構成されている。つまり、
ガイドレール32a、チェーン32b、スプロケット3
2c、モータ32dなどによって移送用吸着パッド駆動
機構32が構成されている。
【0027】シート材重なり検出機構50の構成は、次
のとおりである。図2に示すように、シート材重なり検
出機構50は、案内板40の下方に取り付けられた検出
センサ51と検出センサ51からの出力信号に基づいて
判断する判定器52とからなる。検出センサ51は近接
センサ、光検知センサなどの非接触式センサ、またはリ
ミットスイッチなどの接触式センサであり、判定器52
が出力信号の強度変化などから重なった他のシート材の
存在を検出する構成となっている。
【0028】シート材返還機構60の構成は、次のとお
りである。図2に示すように、シート材返還機構60
は、未処理シート材収納部10の背もたれ板10bの面
方向に対して進退するロッド62aを有するシリンダ6
2と、案内板40と未処理シート材収納部10の間に通
常は待機していて、同収納部10の表面側において背も
たれ板10bの面方向に向けて斜め上下方向に往復移動
するシート回帰ローラ(押し戻し部材)61とからな
る。シート回帰ローラ61は、ロッド62aの先端に取
り付けられていて、ロッド62aの進退に従って下方位
置と上方位置の間を往復移動するものであり、ローラ支
点61aを中心に自由回転可能であり、かつ、収納面に
は接地していない方がよい。
【0029】続いて、以上の構成を有する実施例装置の
動作を説明する。まず、積層状態にあるシート材P1〜
P3の最上層のシート材P1の1枚を下層のシート材P
2,P3から分離する動作を説明する。揺動アーム駆動
機構のエアシリンダ25が伸長駆動されることにより、
図1に示す退避位置(案内板40の内部に没入している
位置)にある揺動アーム21が、未処理シート材収納部
10の方向へ揺動されてシート材を吸着できる図2に示
す近接位置まで変位する。
【0030】次いで、エアシリンダ24cが駆動されて
センサ支持体23cが進出してシート材P1の上面(非
処理面)に接触する。そして、シート材移載機構20の
モータ21cが正転駆動されることにより、支持体2
4,25が下方位置から上昇駆動される。アクチュエー
タ23bが積層されたシート材群の最上層のシート材P
1の上端に達すると、上端の段差により落ち込んで変位
する。この変位が近接スイッチ23aによって検出され
るとモータ21cが停止し、支持体24,25の各吸着
パッド22a,22bが最上層のシート材P1の上端部
のところに対面した状態で停止する。このように、シー
ト材上端検出機構23によってシート材の上端部を検出
するので、様々なサイズのシート材であっても、吸着パ
ッド22a,22bがシート材の上端部を確実に吸着保
持することができる。
【0031】シート材P1の上端検出に続いて、エアシ
リンダ24a,24bが駆動されることにより、吸着パ
ッド22a,22bが進出してシート材P1の上面を吸
着保持する。これと同時に、エアシリンダ24cが収縮
動作してシート材上端検出機構23が初期位置に復帰す
る。吸着パッド22aは、最上層のシート材の上面にお
ける角部寄り端部を吸着保持する一方、吸着パッド22
bが、吸着パッド22aの吸着保持位置の斜め内側の位
置を吸着保持する。
【0032】続いて、外側に位置する吸着パッド22a
に接続されたエアシリンダ24aの方だけが収縮動作す
る(エアシリンダ24bは伸長動作のまま)。この吸着
パッド22aだけを持ち上げるという動作により、図5
および図6に示すように、両吸着パッド22a,22b
の配置に起因して、シート材P1はLaで示す線に従っ
てシート材P1の角部が持ち上げられるかたちでシート
材の中心Mの方向に向けて湾曲するため、シート材P1
を密着状態にある下層のシート材P2から容易に分離さ
せることができる。勿論、続くシート材P2,P3を分
離させてゆく場合も同様に、Lb,Lcで示す線に従っ
て角部が持ち上がるように湾曲して容易に分離が行われ
ることになる。
【0033】また、吸着パッド22a,22bは材質が
シリコンゴム製やジャバラ式のものなど柔軟なものが好
ましく、さらには、パッド支点22pが自由稼働なもの
であればシート材を損傷する恐れなく湾曲させることが
出来る。なお、上記の分離動作の際においては、シート
材P1を吸着保持した後、ある時間間隔でもってエアシ
リンダ24aの方だけに収縮・伸長動作を反復して行わ
せ、湾曲を繰り返し行わせるようにしてもよい。
【0034】次にシート材P1の案内板40の側へ移載
動作を説明する。図7に示すように、揺動アーム駆動機
構のエアシリンダ25が収縮駆動されることにより揺動
アーム21が退避位置へ戻ってゆくのに伴って、吸着パ
ッド22a,22bで吸着保持された最上層のシート材
P1が案内板40の案内面に当接する位置にまで移動変
位する。ここで、揺動アーム21の揺動と同時にモータ
21cを駆動させ、移送用の吸着パッド31がシート材
P1の下端部を吸着保持できるようにするため、支持体
24,25を上昇移動させる。
【0035】そして、案内板40の案内面に当接する位
置にまで移動したシート材P1の下端部を吸着パッド3
1が吸着保持したあと、吸着パッド22a,22bによ
る吸着保持を解除すると、シート材P1の上部が案内板
40に自重で乗っかかる一方、揺動アーム21は退避位
置への帰還を完了する。
【0036】続いて、シート材P1をシート処理部3へ
送り込む移送動作を説明する。図8に示すように、移送
用吸着パッド駆動機構32が吸着パッド31をガイドレ
ール32aに沿ってシート処理部3の方向へ移動させ
る。この時、シート材P1も案内板40の表面を滑動し
てシート処理部3の方向へ移動する。
【0037】そして、シート材P1の先端部(上端部)
が、シート処理部3のシート材供給口に備えられた上下
一対のニップローラ3aの直後に配置された近接センサ
3cで検出されると、移送用吸着パッド駆動機構32の
動作が停止する。続いて、ニップローラ3aを閉止して
シート材P1を上下のニップローラ3aが保持したこと
を確認した後、移送用の吸着パッド31の吸着保持を解
除する。これにより、シート材P1はシート処理部3内
に配設された搬送モータ3dの駆動によってシート処理
部3内に取り込まれて、適宜の処理が施される。
【0038】また、シート材重なり検出機構50の重な
り検出動作は次のとおりである。図7に示すように、揺
動アーム21の退避位置への戻り動作に伴ってシート材
P1が案内板40の側へ移動することになるが、その
際、図9に示すように、下層のシート材群からの分離が
うまくいかず、シート材P2も連なったかたちで案内板
40側へ移動する場合が考えられる。この場合、シート
材P2の自重に起因するすべりにより、シート材P2の
下端部がシート材P1の下端より下にはみ出して、すべ
りズレ部P2aを生じる。このすべりズレ部P2aが生
じたことで検出センサ51の出力信号が変化して、判定
器52が分離されたシート材が最上層の1枚だけでなく
他のシート材P2が重なっていることを検出する。他の
シート材が検出された際、警報が発せられるようであっ
てもよい。
【0039】図9に示したすべりズレ部P2aは、シー
ト材P1とシート材P2のすべりによって現れるもので
あり、揺動アーム21の退避位置への移動に伴って分離
移動したシート材の下端が、載置台10aに立て掛けら
れているシート材の下端よりも高い位置にあるような揺
動アーム21の配備構成によってすべりズレ部P2aを
生じさせられるが、特に、揺動アーム21の揺動支点a
と未処理シート材収納部10での載置基点bより高い位
置にあり、シート材Pが上端部を保持されて移載される
ことで十分なすべりズレ部P2aが発生する。また、揺
動支点aと収納部10での載置基点bの距離が長くなる
ほど、すべりズレ部P2aが大きく現れることにもな
る。
【0040】シート材返還機構60のシート返還動作は
次のとおりである。図10に示すように、シート材重な
り検出機構50が重なったシート材P2を検出すると、
シリンダ62が収縮動作して未処理シート材収納部10
と案内板40の間に位置するシート回帰ローラ61を上
昇させる。シート回帰ローラ61は、シート材P2の上
面を未処理シート材収納部10側へ押し戻しながら下方
から上方へ移動してゆくことになる結果、重なっていた
シート材P2は元に押し戻されて未処理シート材収納部
10へ自動的に返還されることになる。
【0041】本発明は、上記実施例に限られるものでは
なくて、様々に変形実施することもできる。 (1)上記実施例では、シート材のサイズに応じて吸着
パッド22a,22bの吸着位置が上下方向にだけ変化
する構成であったが、シート材のサイズに応じて吸着パ
ッド22a,22bが横方向にも吸着位置が変化する構
成であってもよい。シート材の多くは高さ寸法と幅
(横)寸法は相関関係があるため、例えば、吸着パッド
22a,22bを備えた支持体24,25を横方向にも
移動可能にしておいて、シート材上端位置検出機構で検
出した高さに応じた距離だけ支持体24,25を横方向
に移動させることで実現できる。あるいは、支持体25
が横方向に長く延びていて、吸着パッド22a,22b
のふたつのパッドの組み合わせが、横方向に多連に設置
されており、シート材上端位置検出機構で検出した高さ
に応じて吸着保持を行わせる吸着パッド22a,22b
を選択することによっても実現できる。
【0042】(2)上記実施例では、シート材重なり検
出機構50が重なっている他のシート材を検出すると、
シート材返還機構60が自動的に検出した他のシート材
を未処理シート材収納部10に返還する構成であった
が、シート材重なり検出機構50が重なっている他のシ
ート材を検出すると警報を発するとともに装置を一端停
止させるだけの構成であってもよい。シート材の重なり
移載に伴う事故発生を阻止することは十分に可能であ
る。
【0043】(3)シート材Pのベース板が薄い鉄板の
ような磁性金属の場合は、移載用の吸着パッドや移送用
の吸着パッドとしてオン・オフ可能な電磁石を利用する
ことができる。
【0044】(4)なお、シート材重なり検出機構50
や、シート材重なり検出機構50とシート材返還機構6
0の組み合わせからなるシート材の重なりによる事故発
生防止機能は、移載用の吸着パッドがシート材をその角
部がシート材の中心方向に向けて湾曲するように角部に
対する持ち上げを行う構成ではなく、従来のように通常
の持ち上げ方を行う装置に適用しても有用性を発揮する
ものである。
【0045】
【発明の効果】請求項1の発明に係るシート材の分離装
によれば、積層状態にあるシート材の最上層のシート
材を角部がシート材の中心方向(センター)に向けて湾
曲するようにするため、下層のシート材から確実に最上
層のシート材1枚だけを分離することができる。
【0046】また、シート材の角部の湾曲をふたつの吸
着部材により行うため、湾曲に伴うシート材の損傷の恐
れがない。
【0047】また、分離されたシート材を揺動アームの
揺動動作によって移動させることができる。
【0048】さらに、仮に複数枚のシート材が重なった
ままで分離されても、これをシート材重なり検出手段が
検出するため、シート材に対する損傷事故を未然に防ぐ
ことができる。
【0049】請求項2の発明に係るシート材の供給装置
によれば、請求項1記載の発明装置を利用することによ
り、最上層のシート材1枚を下層のシート材から確実に
分離してから、シート材の上端部を吸着保持することに
より、シート材が落下したり傷が付かないようにして案
内板へ移載することができることから、シート材を1枚
ずつ確実かつ安全にシート処理部へ供給できる。
【0050】請求項3の発明に係るシート材の供給装置
によれば、仮に複数枚の未処理シート材が重なったまま
で分離されても、これをシート材重なり検出手段が検出
するため、シート材に対する損傷事故を未然に防ぐこと
ができる。
【0051】請求項4の発明に係るシート材の供給装置
によれば、シート材重なり検出手段が検出した他のシー
ト材が、シート材返還手段により自動的に未処理シート
材収納部へ返還される。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る自動現像装置の全体を示す概略構
成図である。
【図2】シート材移載機構による上端検出動作を示す側
面図である。
【図3】シート材移載機構の要部拡大側面図である。
【図4】シート材供給部の正面図である。
【図5】シート材の吸着保持位置および角部の湾曲領域
を示す説明図である。
【図6】吸着パッドによるシート材の角部の湾曲動作を
示す説明図である。
【図7】シート材移載機構によるシート材の移載動作を
示す側面図である。
【図8】シート材移送機構によるシート材の移送動作を
示す側面図である。
【図9】シート材重なり検出機構の重なり検出動作を示
す側面図である。
【図10】シート材返還機構によるシート材の返還動作
を示す側面図である。
【図11】従来のシート材供給部の構成を示す説明図で
ある。
【図12】従来のシート材の吸着保持動作を説明するた
めの部分平面図である。
【符号の説明】
2…シート材供給部 3…シート処理部 10…未処理シート材供給部 20…シート材移載機構 21…揺動アーム 22a…第1吸着保持具としての吸着パッド 22b…第2吸着保持具としての吸着パッド 23…シート材上端検出機構 30…シート材移送機構 40…シート材供給用案内板 50…シート重なり検出機構 60…シート材返還機構 P,P1〜P3…シート材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 3/08 321 B65H 3/08 310 G03F 7/26

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 積層状態にあるシート材の最上層のシー
    ト材1枚を下層のシート材から分離する装置であって、 前記最上層のシート材の上面における角部寄り端部を吸
    着保持する第1吸着部材と、 前記第1吸着部材の吸着保持位置の内側の位置を吸着保
    持する第2吸着部材と、 前記両吸着部材を個別に駆動することが出来るとともに
    シート材の上面に対して進出・後退させることのできる
    吸着部材進退機構と、 シート材を載置台に斜めに立て掛けて積層するシート材
    収納部と、 前記シート材に近い近接位置とシート材から遠い退避位
    置とにわたって、下端を中心に揺動駆動自在であって、
    かつ前記第1吸着部材および前記第2吸着部材が取り付
    けられてなる揺動アームと、 前記揺動アームの揺動駆動を行う揺動部材駆動部とを備
    え、 かつ、前記揺動アームの退避位置への移動に伴って移動
    したシート材が最上層の1枚だけか否かを検出するシー
    ト材重なり検出手段を備えたことを特徴とするシート材
    の分離装置。
  2. 【請求項2】 未処理シート材をシート材処理部へ供給
    するためのシート材の供給装置であって、 未処理シート材を載置台に斜めに立て掛けて積層する未
    処理シート材収納部と、 前記未処理シート材収納部に対向配備され、かつ、前記
    シート材の傾斜配置とは逆方向に湾曲傾斜して、シート
    材をシート材処理部に案内する摺動案内面を備えたシー
    ト材供給用案内板と、 前記シート材供給用案内板に没入する未処理シート材か
    ら遠い退避位置と前記未処理シート材収納部にある前記
    未処理シート材に近い近接位置とにわたって、下端を中
    心に揺動駆動自在な揺動アームと、 前記最上層のシート材の上面における上角部寄り端部を
    吸着保持するとともに前記揺動アームに取り付けられた
    第1吸着保持具と、 前記第1吸着保持具の吸着保持位置の斜め内側の位置を
    吸着保持するとともに前記揺動アームに取り付けられた
    第2吸着保持具と、 前記第1,第2両吸着保持具を個別に駆動することが出
    来るとともに未処理シート材の上面に対して進出・後退
    させることの出来る吸着部材進退機構と、 前記揺動アームの揺動駆動を行う揺動部材駆動部と、 前記揺動アームの退避位置への移動に伴って案内板側に
    分離移動した未処理シートを前記シート材供給用案内板
    の摺動案内面に沿って前記突出部材を移動させるシート
    材移送部と、 を備えたことを特徴とするシート材の供給装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のシート材の供給装置に
    おいて、 揺動アームの退避位置への移動に伴って案内板側に分離
    移動した未処理シート材が最上層の1枚だけか否かを検
    出するシート材重なり検出手段と、 を備えているシート材の供給装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のシート材の供給装置に
    おいて、 未処理シート材収納部とシート材供給案内板の間の下方
    位置において通常は待機しており、シート材重なり検出
    手段が重なった他のシート材の存在を検出すると、前記
    他のシート材の上面を未処理シート材収納部側へ押し戻
    しながら下方から上方へ移動してゆく押し戻し部材を有
    することにより前記他のシート材を未処理シート材収納
    部へ自動的に返還するシート材返還手段を備えているシ
    ート材の供給装置。
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