JP3531978B2 - ソフトウエアの課金方式 - Google Patents

ソフトウエアの課金方式

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JP3531978B2 JP18866794A JP18866794A JP3531978B2 JP 3531978 B2 JP3531978 B2 JP 3531978B2 JP 18866794 A JP18866794 A JP 18866794A JP 18866794 A JP18866794 A JP 18866794A JP 3531978 B2 JP3531978 B2 JP 3531978B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータプログラ
ムあるいは映像著作物等のソフトウエア、特にデジタル
情報化されたソフトウエアの流通システムに適用して有
効な技術に関する。 【0002】 【従来の技術】CD−ROM等の大規模記憶媒体や、B
−ISDN等の大容量の高速通信技術などが発達してく
ると、これらの手段を用いてコンピュータプログラムは
勿論、画像や音声をデジタル情報として流通されること
が予想される。 【0003】すなわち、従来ビデオテープで供給されて
いたような映像著作物がそのままCD−ROMに格納さ
れて販売されたり、またはCD−ROMのインタラクテ
ィブ性(双方向性)を利用したゲームとして市場に流通
し始めてきている。 【0004】また、通信回線についても同様であり、前
記のような映像著作物が通信を経由してユーザの手許に
届けられる状況になってきている。ところで、この種の
デジタル情報は他の媒体への複写が極めて容易であり、
かつアナログ情報のような複写による劣化がないことか
ら、同一情報の複製が可能であり、これらの行為により
製造者の利益が害される可能性が極めて高い。すなわ
ち、大容量の書換え可能な光磁気ディスクや磁気ディス
ク装置さえ所有していればわずかなDOSのコマンドの
知識のみでCD−ROMの内容を複写することが簡単で
あった。 【0005】このように、十分なセキュリティチェック
が不可能であることを理由にこの種のデジタル情報媒体
のレンタル行為は製造者によって禁止されている場合が
殆どである。 【0006】しかしながら、エンドユーザとしては現在
のこの種のソフトウエアの価格は高額であり、本当にそ
のソフトウエアが自身の欲しているものと一致するか、
あるいは自身の所有しているハードウエアで使用可能か
の確認がとれるまでは購入を躊躇する場合が多い。 【0007】この点について、機能が制限されている多
数のソフトウエアをCD−ROMに格納して安価に販売
し、エンドユーザはその中から希望するソフトウエアに
ついて代金を送金することにより機能制限を解除するコ
ードを通知されるという新しいソフトウエアの流通方式
が実現され始めている。 【0008】 【発明が解決しようとする課題】しかし、前述のソフト
ウエアの流通方式はソフトウエアの特性を十分に反映し
たものとはいえなかった。 【0009】すなわち、前述の機能制限を解除する方式
では、代金を一括して送金する場合が殆どであり、この
代金はいきおい高額にならざるを得ず、たとえば映画の
一場面を少しだけ見たいとか、1週間だけ表計算ソフト
を使用したいというような場合にその使用量に応じた料
金管理は困難であった。 【0010】この点について、特公平6−19707号
公報では、あらかじめ利用可能金額をICカードに登録
し、有償ソフトウエアを利用する場合に前記ICカード
の利用可能金額をシステムに登録して、システムが当該
ソフトウエアの利用毎に残高を減算していく方式が提唱
されている。 【0011】本発明は、これらの先行技術をさらに一歩
進めたものであり、ソフトウエアの従量課金を具体的に
実現するための技術を提供するものである。 【0012】 【課題を解決するための手段】本発明は、第1に、図1
に示すように、不正利用防止の為に保護されたソフトウ
エア(プログラム又はデータ)の利用を許可する利用許
可装置と(301)と前記利用許可装置(301)の利
用残高の設定を行う管理センタ(31)とで構成し、前
記利用許可装置(301)には日時情報を取得する時計
(302)と、取得した日時情報を次の日時情報の取得
時まで格納しておく日時情報格納手段(303)と、利
用要求に対して利用許可信号を生成する利用許可処理部
(304)と、エンドユーザのソフトウエアの利用量の
計数を行う利用量管理部(305)とを設け、前記利用
許可装置でソフトウエアの利用量を日数で管理するよう
にした。 【0013】第2に、前記日時情報格納手段は前記管理
センタより利用が許可されたソフトウエア毎に設けるよ
うにした。第3に、前記利用許可装置は、ソフトウエア
の利用を監視し、当該利用がなされた日時が前記日時情
報格納手段に格納されている日付と異なる場合には新規
利用と判断して前記利用残高を更新することとした。 【0014】第4に、前記利用許可装置は、ソフトウエ
アの利用を監視し、当該利用がなされた日時が前記日時
情報格納手段に格納されている日時情報を一定時間以上
の差がある場合にのみ新規利用と判断して前記利用残高
を更新するようにした。 【0015】第5に、前記時計情報の較正は前記管理セ
ンタからの時刻較正コマンドのみによって行うようにし
た。第6に、前記利用許可装置内に、装置固有の鍵情報
を格納する鍵格納手段と、コマンドの再利用防止の為の
非繰り返し数を格納する非繰り返し数格納手段を設け、
前記管理センタは、前記時刻較正コマンドに前記非繰り
返し数を連結して前記鍵情報によってこれを暗号化して
前記利用許可装置に送信し、これを受信した前記利用許
可装置では、前記鍵格納手段より読み出した鍵情報を用
いて前記時刻較正コマンドと非繰り返し数とを復号し、
前記受信した非繰り返し数を非繰り返し数格納手段に格
納されていた値と比較し、比較結果が正かった場合にか
った場合にのみ受信した時刻較正コマンドに基づいて時
計を較正するようにした。 【0016】第7に、前記日時情報格納手段は、管理セ
ンタからの日付情報設定コマンドにより任意の日付設定
が可能であり、前記利用許可処理部はソフトウエアの利
用時に前記時計から読み出した日時情報を前記日時情報
格納手段に格納された値と比較ししてこれよりも小さい
場合にのみソフトウエアの利用を許可することによりソ
フトウエアの利用期間を限定可能とした。 【0017】第8に、前記利用許可装置内に、装置固有
の鍵情報を格納する鍵格納手段と、コマンドの再利用防
止の為の非繰り返し数を格納する非繰り返し数格納手段
を設け、前記管理センタは、前記日付情報設定コマンド
に前記非繰り返し数を連結して前記鍵情報によってこれ
を暗号化して前記利用許可装置に送信し、これを受信し
た前記利用許可装置では、前記鍵格納手段より読み出し
た鍵情報を用いて前記日付情報設定コマンドと非繰り返
し数とを復号し、前記受信した非繰り返し数を非繰り返
し数格納手段に格納されていた値と比較し、比較結果が
正かった場合にかった場合にのみ受信した日付情報設定
コマンドに基づいて日時情報格納手段に日付情報を設定
するようにした。 【0018】第9に、前記利用量管理部には、ソフトウ
エア毎設定され、その格納値はセンタからのクレジット
残高設定コマンドで設定・更新されるクレジット残高格
納手段を設け、前記管理センタでは、利用残高の設定を
行った時にソフトウエア提供者に対しての集計を可能と
するようにした。 【0019】第10に、前記秘密鍵の設定は前記クレジ
ット残高の設定と同時に行われるようにした。第11
に、前記利用許可装置内に、装置固有の鍵情報を格納す
る鍵格納手段と、コマンドの再利用防止の為の非繰り返
し数を格納する非繰り返し数格納手段を設け、前記管理
センタは、前記クレジット設定コマンドに前記非繰り返
し数を連結して前記鍵情報によってこれを暗号化して前
記利用許可装置に送信し、これを受信した前記利用許可
装置では、前記鍵格納手段より読み出した鍵情報を用い
て前記クレジット設定コマンドと非繰り返し数とを復号
し、前記受信した非繰り返し数を非繰り返し数格納手段
に格納されていた値と比較し、比較結果が正かった場合
にかった場合にのみ受信したクレジット設定コマンドに
基づいてクレジット残高格納手段にクレジット残高を設
定するようにした。 【0020】第12に、前記利用量管理部には、複数の
ソフトウエアで共有するクレジット残高格納手段を設
け、更に、センタに対応した秘密鍵を格納する秘密鍵格
納手段を複数組み持つことを可能とし、前記利用鍵は前
記秘密鍵で暗号化して前記ソフトウエアに付加すること
をより、複数/単一のセンタに対応するようにした。 【0021】第13に、前記秘密鍵の設定は前記クレジ
ット残高の設定と同時に行われるようにした。第14
に、前記利用鍵とともに利用毎にクレジットから引かれ
る利用価格を前記秘密鍵で暗号化してソフトウエアに付
加するようにした。 【0022】第15に、利用記録がソフトウエア毎に登
録される利用量記録部を有するようにした。第16に、
前記利用許可装置内に、装置固有の鍵情報を格納する鍵
格納手段を設け、前記管理センタは、前記センタに対応
した鍵を装置固有の鍵で暗号化して前記利用許可装置に
送信し、これを受信した前記利用許可装置では、前記鍵
格納手段より読み出した鍵情報を用いて復号し、対応す
るセンタの秘密鍵格納手段に設定するようにした。 【0023】第17に、前記利用許可装置内に、装置固
有の鍵情報を格納する鍵格納手段と、コマンドの再利用
防止の為の非繰り返し数を格納する非繰り返し数格納手
段を設け、前記管理センタは、前記クレジット設定コマ
ンドに前記非繰り返し数を連結して前記鍵情報によって
これを暗号化して前記利用許可装置に送信し、これを受
信した前記利用許可装置では、前記鍵格納手段より読み
出した鍵情報を用いて前記クレジット設定コマンドと非
繰り返し数とを復号し、前記受信した非繰り返し数を非
繰り返し数格納手段に格納されていた値と比較し、比較
結果が正かった場合にかった場合にのみ受信したクレジ
ット設定コマンドに基づいてクレジット残高格納手段に
クレジット残高を設定するようにした。 【0024】第18に、前記利用量管理部に、ソフトウ
エア毎に設定され当該ソフトウエアの使用量の積算量を
計数する利用量積算計を備え、 前記利用許可処理部
は、利用量積算計を監視して、ソフトウエアの利用が一
定量以上になったときには管理センタに通知するように
した。 【0025】第19に、従量課金から売り切り方式への
変更をエンドユーザが希望したときには、前記利用許可
部は、前記利用量積算計の値を管理センタに通知し、前
記管理センタでは通知を受けた積算量に基づいて既に従
量課金として支払われた金額の一部、又は全部を売り切
りの際の代金から減額するようにした。 【0026】第20に、前記利用量積算計には当該ソフ
トウエアの従量課金方式から売り切り方式に変更される
積算値が登録される方式変更値格納手段を有しており、
前記積算量が方式変更値格納手段に登録された積算値を
越えたときには利用許可装置内のみで従量課金から売り
切りへの方式変更が行われるようにした。 【0027】第21に、前記非繰り返し数として連番を
用いて、前記の非繰り返し数を用いるコマンドを受信し
て、比較結果が正しかった場合には、連番を更新するよ
うにした。 【0028】第22に、前記連番をセンタが管理するこ
とにより、コマンドを送る前に前記管理センタに連番の
通知を行わないようにした。第23に、前記非繰り返し
数としてタイムスタンプを用い、時計とタイムスタンプ
格納手段を設けるようにした。 【0029】第24に、前記非繰り返し数の代わりに乱
数を用い、乱数発生回路と乱数格納手段を設けるように
した。第25に、前記非繰り返し数又は乱数を用いたコ
マンドの暗号化の代わりに署名を用いるようにした。 【0030】 【作用】本発明の第1の手段によれば、日時情報格納手
段を設けることによって、ソフトウエアの従量課金を日
数で管理することができ、エンドユーザはレンタルビデ
オ等と同様な感覚で家庭内でのソフトウエアの再生を行
うことができる。 【0031】第2の手段によれば、ソフトウエア毎に日
時情報格納手段を設定することによって、エンドユーザ
が複数のソフトウエアの再生を行う場合であっても、当
該ソフトウエア毎に日数での課金が管理できる。 【0032】第3の手段によれば、利用許可処理部がソ
フトウエアの利用を監視する際に前記日時情報格納手段
を参照することによって、利用残高を減らすことができ
る。第4の手段によれば、たとえば前回のソフトウエア
の利用とあまり時間差のない利用が単に日付が変更され
たことを理由に2日間の料金が課金される不都合を防止
できる。 【0033】第5の手段によれば、時計の較正を管理セ
ンタからの時刻較正コマンドのみによって行わせること
によって、ソフトウエア再生装置での客観的な時間管理
が実現するとともに、エンドユーザが不正な時刻較正を
行うことで日時情報格納手段の格納値を不正に操作して
ソフトウエアの不正利用となることを防止することがで
きる。 【0034】第6の手段によれば、管理センタからの時
刻較正コマンドは非繰り返し数と連結されてこれが鍵情
報にもとづいて暗号化された形で利用許可装置内に受信
されるため、エンドユーザには時刻較正コマンドの改変
が故難であり、課金管理のセキュリティを高めることが
できる。 【0035】第7の手段によれば、日時情報格納手段を
設けることによって、ソフトウエアの利用期間を限定す
ることが可能となった。第8に手段によれば、管理セン
タからの日時情報設定コマンドは非繰り返し数と連結さ
れてこれが鍵情報にもとづいて暗号化された形で利用許
可装置内に受信されるため、エンドユーザには時刻較正
コマンドの改変が故難であり、課金管理のセキュリティ
を高めることができる。 【0036】第9の手段によれば、クレジット残高格納
手段をソフトウエア毎に設定することにより、クレジッ
トの設定時にソフトウエア提供者への分配が可能となっ
た。第10の手段によれば、クレジット残高と利用鍵の
設定が、一つのコマンドで可能となり通信の回数を減ら
すことが可能となった。 【0037】第11の手段によれば、クレジットの設定
・更新時に非繰り返し数を連結して暗号化することによ
り、クレジット残高の不正を防止することが可能になっ
た。第12の手段によれば、複数のセンタが存在する場
合の、一つの利用許可装置で対応することが可能とな
る。 【0038】第13の手段によれば、クレジットの設定
と秘密鍵の設定が、一つのコマンドで可能となり通信の
回数を減らすことが可能となった。第14の手段によれ
ば、利用料金の異なるソフトウエアの利用が管理センタ
との通信無しでできるようになり、利用許可装置におけ
る課金管理が容易となる。 【0039】第15の手段によれば、ソフトウエアの分
配の為のデータをソフトウエア毎でとることが可能とな
り、複数の提供メーカがソフトウエアの提供をおこなっ
ている場合にも、公平な課金の分配ができるようにな
る。 【0040】第16の手段によれば、センタに対応した
秘密鍵の設定時の秘密情報の漏洩の防止が可能となる。
第17の手段によれば、クレジットのエンドユーザの不
正改ざんの防止が可能となる。 【0041】第18の手段によれば、ソフトウエアの一
定量の利用によって優待を受けるようなサービス方式を
採用することができる。第19の手段によれば、従量課
金と売り切り方式の両方式が容易されているソフトウエ
アについて、当初従量課金方式で利用していたエンドユ
ーザが途中から当該ソフトウエアを買い取った場合に、
既に従量課金として支払われた金額を買い取りの代金か
ら減額することができる。 【0042】第20の手段によれば、ソフトウエアを一
定量の従量課金で利用したら、管理センタとの通信なし
に買い取りへの変更が可能にできる。第21の手段によ
れば、非繰り返し数として連番を用いることにより毎回
必ず異なった暗号化が可能となり、セキュリティを向上
することが可能となる。 【0043】第22の手段によれば、連番を管理センタ
で管理することにより連番のセンタ通知の手順が省略可
能となりプロトコルの負担を減らすことができる。第2
3の手段によれば、タイムスタンプを用いることにより
時計を内蔵している利用許可装置では回路の増加なしに
実現が可能となる。 【0044】第24の手段によれば、乱数を用いること
で毎回異なる暗号化が可能となり、エンドユーザの不正
の防止が可能となる。第25の手段によれば、署名を用
いることにより、エンドユーザに必要な情報を開示した
ままセキュリティを保つことが可能となる。 【0045】 【実施例1】図2は本発明の利用許可装置301(ここ
ではソフトウエア再生装置105に組み込まれている)
の構成を示すブロック図である。 (ソフトウエア再生装置の構成)同図に示す破線で囲ん
だ部分(SD回路3)が本発明の利用許可装置301を
実質的に構成しているソフトウエア管理モジュール10
2である。このソフトウエア管理モジュール102は、
ソフトウエア再生装置内において、ボードあるいはカー
ド形式で固定的に取付けられたものであってもよいし、
ソフトウエア再生装置のカードスロット(たとえばPC
MCIA準拠のカードスロット)内に着脱自在に装着さ
れたICカードであってもよい。 【0046】同図中、1は復調回路・制御回路であり、
CD−ROMに格納されているMPEG規格の画像・音
声情報を復調してデコーダ2に送出する機能を有してい
る。デコーダ2は、エラー訂正およびビットの並び替え
を実行して最大2メガバイト/秒(平均1メガバイト/
秒)の画像・音声情報(暗号情報)をSD回路3に引き
渡す。 【0047】ソフトウエア管理モジュール102、すな
わちSD回路3では、I/O(5:入力部104)を通
じて受け取った画像・音声情報(暗号情報)を復号化部
103としてのDES(Data Encryption Standard)7
が復号してI/O(6:出力部109)を通じてSD回
路3外のデマルチプレクサ13に送出する。なお、DE
S7は、たとえばFIPS'PUB社製の「46DATA ENCRYPPTION
STANDARD NIST」と呼ばれるチップを用いることができ
る。 【0048】デマルチプレクサ13では、音声データと
画像データとを分離して、MPEG処理部(MPEG−
2)に出力する。MPEG処理部(MPEG−2)は、
データ圧縮されたMPEG規格の画像・音声情報を伸長
する機能を有しており、たとえば「ISO/IEC CD 13818'1
〜3」の規格のチップを用いることができる。 【0049】また音声と画像が分離されて出力される際
には、同期制御部(VRC)によって画像データと音声
データとの同期が調整される。そして、出力先がコンピ
ュータ(PC)である場合にはMPEGデータはデジタ
ル情報のまま行い、出力先がTVモニタまたはスピーカ
等である場合にはD/A変換を行った後のアナログ情報
として出力する。 【0050】なお、TVモニタとスピーカへの出力はな
おこれらの情報のやりとりは許可制御部としてのソフト
ウエア再生装置105内の制御CPU10とSD回路3
内の制御CPU4とが分担して行うが、SD回路3内の
制御CPU4は制御CPU10で兼用してもよい。 【0051】また、ソフトウエアを暗号化した場合につ
いて説明を行ったが、ソフトウエアに認証したルーチン
を組み込み利用の為の認証を行ってもよい。 (SD回路内の機能)SD回路3では、制御CPU4が
許可制御部108として機能し、CD−ROM101よ
り読み込まれた暗号化ソフトウエアデータについて、D
ES7での復号を許可するか否かを判定する。 【0052】この判定に際して制御CPU4は、メモリ
8に設定されている課金テーブル(クレジット残高レジ
スタ)を参照し、当該テーブル上に課金残高がある場合
にのみDES7による復号を実行する。 【0053】すなわち、メモリ8には所定の残高値が登
録されており暗号化ソフトウエアデータの復号処理量ま
たは処理時間に応じて課金値が減算されるようになって
いる。この残高値を更新したい場合には、管理センタと
通信を行うことにより、メモリ8の課金テーブル(クレ
ジット残高レジスタ)の残高値を増加させることができ
る。 【0054】図2において、図1で説明した利用許可処
理部304と利用量管理部305は、制御CPU4とメ
モリとで実現される。また、時計302は、図2では省
略しているが、例えばリアルタイムクロックLSIと電
池とで実現される。 【0055】本実施例において、日時情報格納レジスタ
303(日時情報格納手段)もメモリ上に設定される。
図5は、本実施例1の機能ブロック図である。 【0056】利用許可装置301は、時計302と、日
時情報格納レジスタ303と、利用許可処理部304
と、利用量管理部305と、鍵連番格納レジスタ306
(鍵連番格納手段)と、クレジット残高レジスタ308
とで構成されている。 【0057】日時情報格納レジスタ303は図1のSD
回路3内のメモリ8に設定され、制御CPU4の制御に
よりソフトウエアが再生された日時が記録されるように
なっている。 【0058】利用許可処理部304および利用量管理部
305は、具体的には制御CPU4によって実現され
る。鍵連番格納レジスタ306は、装置固有の鍵情報
と、連番情報(この連番情報は数値がインクリメントさ
れる)とが暗号化されて格納されている。 【0059】クレジット残高レジスタ308は、図2の
メモリ8上に課金テーブルとして設定されており、課金
残高をソフトウエアの利用に応じて減算していくように
なっている。 【0060】次に図3を用いて、本実施例の利用許可フ
ローを説明する。 (利用許可フローの説明)まず、利用許可処理部304
は、ソフトウエアからの利用許可要求を受けると(30
01)、利用要求のあったソフトウエアに対応する日時
情報格納レジスタの値を読み込む(3002)。ここ
で、日時情報格納レジスタは、単一のものであってもよ
いし、ソフトウエア毎に設定されていてもよい。また特
定のソフトウエアのグループ毎に設定されていてもよ
い。 【0061】次に、時計302より現在時刻を読み込む
(3003)。次に、前記日時情報格納レジスタからの
日時情報と、時計302から得られた現在時刻情報とを
比較して、日時が条件を満足するか否かを判定する(3
004)。ここで、日時が条件を満足するか否かは以下
の基準による。以下に説明するいずれの基準(いくつか
の基準の組み合わせでも良い)を採用するかはソフトエ
ア提供者の設定による。 (1).日付が同一か すなわち、本実施例ではソフトウエア再生の従量課金を
時間単位ではなく日付単位で実行する。すなわち日時情
報格納レジスタ303に格納されていた日付が、時計3
02から得られた日付よりも前の日付である場合には、
新たなソフトウエアの利用であるとしてクレジット残高
レジスタ308より所定の利用料を減額する(300
8)。 (2).一定以上の時間差があるか 日付単位の課金では、たとえば前日の夜11時50分に
ソフトウエアを利用した後、翌日の午前12時10分に
再度当該ソフトウエアを利用した場合のように、わずか
20分の間隔でのソフトウエアの再利用に対しても2日
分の課金が行われてしまう。 【0062】そこで、前記(1)で異なる日付での利用
である場合であっても、わずかな時間差での再利用であ
る場合にはステップ304の肯定枝として直ちに利用を
許可する(3005)。たとえば時間差としては12時
間というように設定される。 【0063】以上のように、ステップ3004において
条件が満足された時は肯定枝として課金を行わずに利用
許可がなされる(3005)。この利用許可に基づいて
SD回路3内のDES7はソフトウエアを順次復号化し
て出力する。 【0064】一方ステップ3004で否定枝に移行した
場合には、利用量管理部305がクレジット残高レジス
タ308にアクセスして利用残高のチェックを行う(3
006)。ここで残高が一定以上、すなわち今回引き落
とされる利用金額以上残っている場合には、残高の更新
を行う(3008)。この残高の更新とは具体的にはク
レジット残高レジスタ308に格納された残高値を減算
することを意味する。 【0065】ステップ3006において残高が不足して
いる場合には、利用不可としてソフトウエアの復号を拒
否する(3005)。次に、利用許可処理部304は、
時計302から読み込んだ日時情報を日時情報格納レジ
スタ303に設定する(3009)。この処理により今
回の当該ソフトウエアの利用時間(利用開始時間)が記
憶されることになる。 (管理センタからの時刻較正の方法)次に、管理センタ
31からソフトウエア再生装置(利用許可装置301)
への時刻較正の手順について図4に基づいて説明する。 【0066】図5に示したように、管理センタ31から
時刻合わせメッセージ307(時刻情報と連番情報とが
格納されて暗号化されているもの)が利用許可装置30
1に受信されると(4001)、利用許可処理部304
は鍵連番格納レジスタ306から鍵情報を取り出して前
記メッセージ307の復号をDES7で行う(400
2)。なお、電子署名による方法を用いる場合には当該
メッセージから電子署名を作成する。 【0067】前記復号されたメッセージ(時刻較正コマ
ンド)が確認されると(4003)、次はメッセージ3
07中の連番情報を鍵連番格納レジスタ306から読み
出した連番情報と比較する。そして、メッセージ中の連
番情報が、鍵連番格納レジスタ306から読み出された
連番と一致している場合にのみ当該メッセージ307の
正当性が確認される(4004)。このとき図のフロー
では省略しているが、鍵連番格納レジスタ306の連番
情報は”+1”だけインクリメントされる。 【0068】前記ステップ4004で連番が確認される
と、メッセージに格納された時刻に基づいて時計302
の時刻が較正される(4006)。なお、時刻合わせメ
ッセージ307について、暗号化する代わりに電子署名
を用いてもよい。このように暗号化の代わりに電子署名
を用いた場合には、利用許可処理部304は前記ステッ
プ4002において時刻合わせメッセージ307に基づ
いて署名を作成し、これをステップ4003において確
認する作業を行うことになる。 【0069】なお、日時情報格納レジスタ303を利用
して、ソフトウエアの利用期限を登録しておき、保護さ
れたソフトウエアからの利用要求を受信したときに利用
許可処理部304は、時計から日時情報を読み出し、読
み出した日時が日時情報格納レジスタ303よりも小さ
い日時値であるときには、当該ソフトウエアはまだ利用
期限の範囲内であると認識して当該ソフトウエアの利用
を許可するようにしてもよい。 【0070】 【実施例2】図13は、本実施例2の機能構成を示すブ
ロック図である。本実施例2では、利用許可処理部30
4においてソフトウエア毎に利用鍵602(1〜N)が
設けられ、これに対応して利用量管理部305にはクレ
ジット残高レジスタ607(1〜N)が設けられてい
る。 【0071】利用許可装置301内には鍵情報と連番情
報とを格納する鍵連番格納レジスタ606を備えてい
る。この鍵連番格納レジスタ606は、秘密鍵と連番情
報とで構成されている。 【0072】次に、本実施例におけるクレジットの設定
手順を図14によって説明する。まず、利用許可装置内
には秘密鍵と連番は予め設定されている。次に、エンド
ユーザの要求に基づいて管理センタ31がそれぞれのソ
フトウエア毎のクレジット値と利用鍵と連番情報とをク
レジット設定メッセージとして秘密鍵で暗号化して利用
許可装置301に配送する(1101)。利用許可装置
301では、当該メッセージを復号部DES7において
復号する(1102)。ここで利用許可処理部304
は、復号状態をチェックし(1103)、正しく復号さ
れている場合には、メッセージから取り出した連番情報
を鍵連番格納レジスタ606に格納されている連番情報
と比較する。ここで連番が一致しているときには、当該
メッセージの正当性が証明されたものとして、メッセー
ジから取り出したクレジット値を利用量管理部305の
クレジット残高レジスタ607に設定する(110
5)。そして、鍵連番格納レジスタ606の値を”+
1”だけインクリメントする(1106)。 【0073】一方、ステップ1103または1104に
おいて、復号エラーまたは不一致を生じた場合には、設
定失敗と判断して処理を中止する(1107)。なお、
前記クレジット設定メッセージを暗号化する代わりに電
子署名してもよい。利用鍵の設定とクレジットの設定
は、別メッセージとしてもよい。但し、署名を用いる場
合には利用鍵はさらに秘匿するために暗号化が必要とな
る。 【0074】一方、前記ではクレジット残高レジスタの
設定について説明したが、この残高値が減少し、これを
新たな値で更新する場合にも前記ステップ1101〜1
106と同様の処理を行う。 【0075】次に、利用時には保護ソフトウエアからの
利用要求に対して利用鍵の有無を確認した後、クレジッ
ト残高を確認し、残高がある場合には利用許可を送出す
る。図15は、前記鍵連番情報格納レジスタ606の代
わりに鍵時計情報格納レジスタ608を設けた場合の構
成例である。 【0076】この例において、管理センタ31からクレ
ジット残高レジスタ607の内容を更新したい場合に
は、クレジット残高更新値と、時計情報とを連結してク
レジット更新メッセージとして暗号化して利用許可装置
301に送信する。利用許可装置301では、受信した
クレジット更新メッセージを復号部DES7において復
号し、この更新メッセージからまず時計情報を読み出
す。この時計情報が前記鍵時計情報格納レジスタ608
に格納されていた時計情報よりも大きな値である場合に
はこの更新メッセージの正当性が保証され、メッセージ
より読み出された値でクレジット残高レジスタ607の
内容が更新される。 【0077】 【実施例3】図6は、本実施例3の機能構成を示すブロ
ック図である。本実施例3も基本的には図2で説明した
ハードウエア構成を実現される。すなわち本実施例3に
おいて、利用量管理部305は制御CPU4とメモリ8
とで構成されており、この利用量管理部305には秘密
鍵601とクレジット残高レジスタ308とが格納され
ている。 【0078】利用許可処理部304には、たとえばソフ
トウエア毎に利用鍵602(1〜N)が格納されてい
る。また利用ログ管理部603が設けられており、前記
利用鍵602(1〜N)に対応した利用記録604(1
〜N)が格納されている。 【0079】また、前記の構成を複数組持つことによ
り、複数センタに対応することが可能となる。 (クレジットおよび秘密鍵の設定)本実施例のようなソ
フトウエアの従量課金について一括集計方式を採用した
場合、クレジット残高レジスタ308の残高値は複数の
ソフトウエアで共有することになる。このようなクレジ
ットの設定は、まずエンドユーザの要求に基づいて管理
センタ31がクレジット値と秘密鍵とを利用許可装置3
01に配送する。利用許可装置301では、利用量管理
部305に秘密鍵とクレジット残高値とをそれぞれ格納
する 次に、エンドユーザがソフトウエアのソフトウエアを利
用する場合にはライセンス(利用権)の設定が必要とな
るが、この一括集計方式ではソフトウエアの利用毎の管
理センタ31との通信を抑制したい。そこで、前記ライ
センス(利用権)は利用鍵として前記秘密鍵で暗号化し
ておき、ソフトウエアと共にあらかじめ配布しておく。
この暗号化利用鍵605は、保護ソフトウエアと同時に
配布してもよいし、ICカードあるいはプリペイドカー
ドの形式で後から配布してもよい。 【0080】前記暗号化利用鍵605は、利用許可装置
301の復号部(DES7)で前述の秘密鍵によって復
号されて利用鍵602として利用許可部304のそれぞ
れのエリアに設定される。 【0081】ソフトウエアの利用により、クレジット残
高レジスタ308の残高値は次第に減少していくが、こ
のクレジットの再設定を行う場合には、管理センタ31
からのクレジット値を受信することによりクレジット残
高レジスタ308の内容が更新される。 【0082】この処理フローを示したものが図7であ
る。すなわち、図7では図6に説明した利用量管理部3
05に秘密鍵601と連番情報とを格納する鍵連番格納
レジスタ306(図5参照)を備えたものを想定してい
る。 【0083】利用許可装置301に管理センタ31から
クレジット設定・更新メッセージが届くと(700
1)、利用許可処理部304は利用量管理部305に格
納されている秘密鍵601を読み出して、復号部(DE
S7)において当該クレジット設定・更新メッセージを
復号する(7002〜7003)。 【0084】前記クレジット設定・更新メッセージに
は、クレジット値と連番とが格納されており、復号され
た連番が鍵連番格納レジスタ306に格納されていた連
番情報と一致するか否かを比較する(7004)。ここ
で、連番が一致した場合には当該クレジット値でクレジ
ット残高レジスタ308の内容を更新する。最後に鍵連
番格納レジスタ306の内容を”+1”だけインクリメ
ントする。 【0085】一方、ステップ7003または7004に
おいて復号エラーまたは連番の不一致が生じた場合には
設定・更新失敗として処理を中止する(7005)。 【0086】 【実施例4】図8は、本実施例4の機能を説明するブロ
ック図である。本実施例4では、利用許可装置301に
おいて、前記で説明した利用許可処理部304と利用量
管理部305に加えて利用量積算メータ801が設けら
れている。 【0087】この利用量積算メータ801は、メモリ8
上に設定されている。この利用量積算メータ801は管
理センタ31からの指示によって積算値のクリアが可能
となっている。 【0088】次に図10〜12を用いて利用量積算メー
タ801を用いたソフトウエアの買い取り方法について
説明する。図10は、利用量が満期となった場合のソフ
トウエアの買い取り手順について示している。 【0089】すなわち、管理センタ31より利用量積算
メータクリアコマンドを受領すると、利用許可装置30
1は利用量積算メータ801を初期値に戻す。この状態
でソフトウエアの利用が開始されると、利用量に応じて
利用量積算メータ801がカウントアップされていく。 【0090】そして、当該ソフトウエアの利用量が満期
に達してエンドユーザより管理センタ31に対してメー
タの更新要求があると、管理センタ31からはメータ情
報要求コマンドが利用許可装置301に送出される。 【0091】このメータ情報要求コマンドを受領すると
利用許可装置301は利用量管理部305の情報および
利用量積算メータ801の積算値を管理センタ31に転
送する。このとき、送出される情報はセキュリティを保
持するために暗号化情報とすることが望ましい。 【0092】これらの情報を受領した管理センタ31に
おいて、これらの情報から当該ソフトウエアが既に利用
量の満期を迎えていることを認識した場合には、管理セ
ンタ31よりエンドユーザに対して満期通知を行う。こ
の満期通知の方法は、電話回線を通じてオペレータによ
り口頭でエンドユーザに伝えるものであってもよいし、
郵送などのレジスタで通知してもよいし、さらには通信
回線を使用してエンドユーザの端末装置(ソフトウエア
再生装置など)に表示させる方式でもよい。 【0093】これによってエンドユーザより買い取り要
求が管理センタ31に通知されると、管理センタ31よ
り利用許可装置301に対して利用量積算値要求コマン
ドが発行される。これを受けて利用許可装置301は、
利用量積算値を利用量積算メータ801から読み出して
前記管理センタ31に返送する。 【0094】前記で受領した利用量積算値に基づいて管
理センタ31で再度満期であることを確認した後に、管
理センタ31は利用量管理部305に対して、無課金コ
マンド(買い取りであることを指示するコマンド)を発
行する。 【0095】前記無課金コマンドを受領した利用許可装
置301は、当該ソフトウエアに関する限り、その後の
利用量管理部305のクレジット残高レジスタ308か
らの減算を行わないようにする。 【0096】図11は、満期前にエンドユーザが当該ソ
フトウエアを買い取る場合の処理シーケンスである。前
記図10と同様に、管理センタ31からの利用量積算メ
ータクリアコマンドを受領すると、利用許可装置301
は利用量積算メータ801を初期値に戻す。 【0097】この状態でソフトウエアの利用が開始され
ると、利用量に応じて利用量積算メータ801がカウン
トアップされていく。この利用量積算メータ801が満
期を指示する積算量となる前にエンドユーザが当該ソフ
トウエアの買い取りを希望する場合、エンドユーザから
の買い取り要求に基づいて管理センタ31は利用許可装
置301に対して利用量積算値要求コマンドを発行す
る。 【0098】前記利用量積算値要求コマンドに基づいて
利用許可装置301は、利用量積算メータ801より読
み出した利用量積算値を管理センタ31に転送する。管
理センタ31では、受領した利用量積算値に基づいて既
にユーザが利用量に対して支払った利用料金をソフトウ
エアの売り切り代金から減額した額をエンドユーザに請
求する。これとともに、管理センタ31は利用量管理部
305に対して、無課金コマンド(買い取りであること
を指示するコマンド)を発行する。 【0099】前記無課金コマンドを受領した利用許可装
置301は、当該ソフトウエアに関する限り、その後の
利用量管理部305のクレジット残高レジスタ308か
らの減算を行わないようにする。 【0100】図9は、利用許可装置301自身でしきい
値を設定してそのしきい値を越えた利用については課金
を行わないようにするための機構を示すブロック図であ
る。すなわち、図9では売切り変更値格納レジスタ80
2が用意されており、このレジスタへの値は管理センタ
31からのコマンドにより更新可能である。 【0101】図12はこの処理シーケンスを示してい
る。すなわち、まず管理センタ31より利用許可装置3
01に対して、利用量積算メータクリアコマンドと、し
きい値設定コマンドとが送出される。これを受領した利
用許可装置301では、利用量積算メータ801をクリ
アするとともに、売切り変更値格納レジスタ802に対
してあらたなしきい値、すなわち変更値を設定する。 【0102】この状態で利用量積算メータ801はソフ
トウエアの利用量に応じてその格納値をカウントアップ
していく。ここで利用量積算メータ801の格納値は常
に売切り変更値格納レジスタ802に設定された値と比
較される。 【0103】ここで、利用量積算メータ801のカウン
ト値が売切り変更値格納レジスタ802の格納値と等し
くもしくはそれを越えた場合には、利用許可処理部30
4は利用量管理部305に対してその後のクレジット残
高レジスタ308からの減算を行わないように指示す
る。 【0104】 【発明の効果】本発明によれば、日数管理または時間管
理によるソフトウエアの従量課金を具体的に実現するこ
とができる。また、センタと通信することなくソフトウ
エア利用のライセンスを与えることができるため、従量
課金の一括集計が容易となる。
【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明の代表的な機能ブロック図 【図2】 本発明のソフトウエア再生装置の構成を示す
ブロック図 【図3】 実施例1の利用許可手順を示すフロー図 【図4】 実施例1の時刻較正手順を示すフロー図 【図5】 実施例1の構成を示す機能ブロック図 【図6】 実施例3の構成を示す機能ブロック図 【図7】 実施例3のクレジット設定手順を示すフロー
図 【図8】 実施例4の構成を示す機能ブロック図 【図9】 実施例4の構成の変形例を示す機能ブロック
図 【図10】 実施例4において利用量が満期となった場
合のソフトウエアの買い取り手順を示すシーケンス図 【図11】 実施例4においてエンドユーザが利用途中
でソフトウエアの買い取りを希望した場合の処理を示す
シーケンス図 【図12】 実施例4において利用許可装置内で買い取
り処理を行う場合の処理を示すシーケンス図 【図13】 実施例2の構成を示す機能ブロック図 【図14】 実施例2におけるクレジット設定手順を示
すフロー図 【図15】 実施例2の構成の変形例を示す機能ブロッ
ック図 【符号の説明】 2・・・デコーダ、 3・・・SD回路、 4・・・制御CPU 7・・・復号部(DES)、 8・・・メモリ、 10・・・制御CPU、 13・・・デマルチプレクサ、 31・・管理センタ 102・・・ソフトウエア管理モジュール、 103・・・復号化部、 104・・・入力部、 105・・・ソフトウエア再生装置、 108・・・許可制御部、 109・・・出力部、 301・・・利用許可装置、 302・・・時計、 303・・・日時情報格納レジスタ、 304・・・利用許可処理部、 305・・・利用量管理部、 306・・・鍵連番格納レジスタ、 307・・・時刻合わせメッセージ、 308・・・クレジット残高レジスタ、 601・・・秘密鍵、 602・・・利用鍵、 603・・・利用ログ管理部、 604・・・利用記録、 605・・・暗号化利用鍵、 606・・・鍵連番格納レジスタ、 607・・・クレジット残高レジスタ、 608・・・鍵時計情報格納レジスタ、 801・・・利用量積算メータ、 802・・・売切り変更値格納レジスタ、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武仲 正彦 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 松田 正宏 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−83732(JP,A) 大瀧保広,外1名,超流通における暗 号化の手法について,電子情報通信学会 技術研究報告 ISEC90−49,1991年 3月 8日,Vol99,No460,p p33−42 植木伸一,超流通おための権利管理機 構における会計処理,情報処理学会研究 報告 90−IS−27−5,1990年 1月 16日,Vol90,No1,pp1−10 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 1/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 ソフトウエアの利用の許可と該ソフトウ
    エアの利用に応じて課金を行う利用許可装置において、 日時情報を取得する時計と、ソフトウエアの利用開始時
    に取得した日時情報を次の日時情報の取得時まで格納し
    ておく日時情報格納手段と、 前記ソフトウエアの利用を監視して、利用日が、前記日
    時情報格納手段に格納されている日付と異なるか否か判
    定し、日付が異なる場合に、利用時刻が、前記日時情報
    格納手段に格納されている時刻と一定時間以上の差があ
    るか否か判定する判定手段と、 前記判定手段において、日付が異なり一定時間以上の差
    がある場合に、課金の対象として前記ソフトウエアの利
    用量の計数を行うと共に日時情報格納手段の格納する日
    時情報を更新した上で利用を許可し、それ以外の場合に
    は利用量の計数も日時情報格納手段の格納する日時情報
    の更新も行うことなく利用を許可する手段と、 を備えることを特徴とする利用許可装置。
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