JP2002041819A - コンテンツ配信システムおよび方法 - Google Patents

コンテンツ配信システムおよび方法

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JP2002041819A
JP2002041819A JP2000222876A JP2000222876A JP2002041819A JP 2002041819 A JP2002041819 A JP 2002041819A JP 2000222876 A JP2000222876 A JP 2000222876A JP 2000222876 A JP2000222876 A JP 2000222876A JP 2002041819 A JP2002041819 A JP 2002041819A
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JP2000222876A
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English (en)
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Naoko Oi
直子 大井
Kotoko Kanai
江都子 金井
Kenjiro Tsuda
賢治郎 津田
Masayuki Yoshikawa
将之 吉川
Satoru Inagaki
悟 稲垣
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サーバから端末へネットワークを通じて音楽
データを配信するシステムであって、音楽データの保護
が保証され、かつ、音楽データのダウンロード・保存
と、課金処理とを同時に行えるような音楽データ配信シ
ステムを提供する。 【解決手段】 ネットワーク103を通じて音楽配信サ
ーバ104と接続されるサービス利用者端末101に装
着されるSDカード102は、金額データ領域および音
楽データ領域を含んでいる。サーバ104において、配
信部111は、端末101からの要求に応じて、音楽デ
ータ蓄積部114に蓄積されている音楽データをSDM
I規格に基づいて暗号化して上記のコンテンツ領域に書
き込む。課金部112は、上記の金額データ領域から金
額データ(残り金額)を読み出して、その残り金額か
ら、コンテンツ領域に書き込まれた音楽データの価格分
を差し引き、差し引き後の残り金額を再び金額データ領
域に書き込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、サービス利用者
が、複数の情報が記憶されているサーバから、ネットワ
ークを通じて、音楽・映像・プログラムなどの情報をダ
ウンロードし、情報に対する支払を行う、といった情報
配信サービスシステムに関するもので、特にそのシステ
ムにおける情報保護および課金方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】コンピュータネットワークを用いて様々
な情報配信サービスが実現されつつある。音楽配信サー
ビスはその一つであり、音楽配信サービス側には、音楽
配信サーバが設けられ、音楽データと同時に、コンテン
ツの一覧や、アーティスト情報、新曲情報など音楽に付
随する様々な情報も提供することができる。多くの場
合、サービス利用者は、パソコンなどの端末を用いて音
楽配信サーバに接続し、所望の音楽データをダウンロー
ドする。ダウンロードされた音楽データは、MP3プレ
イヤーなどの再生機器で再生されたり、MDなどのスト
レージデバイスに保存されたりする。このような音楽デ
ータを配信・ダウンロードする場合、コンテンツ保護の
点から、著作権保護、不正コピーの防止、適正な課金、
ユーザ認証が必要である。コンテンツの保護と課金につ
いては、特開平11−328850公報でデータを暗号
化する方法が提案されている。また、特開平11−32
8851公報では、課金処理が行われなければ、音楽の
再生ができないような方法が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、現在提案され
ている方法では、多くの場合、音楽データのダウンロー
ドと課金処理とは別々に行われており、ダウンロードし
たデータを保存するストレージデバイスと、支払を行う
プリペイドカードやクレジットカードが必要であった。
課金処理が行われなければ音楽が再生できないというし
くみは、コンテンツ保護の点から有効であるが、データ
をダウンロードする端末と課金処理機器とが必要にな
る。現在、携帯端末が普及しているが、携帯端末を用い
て、場所・時間を問わず音楽配信サーバにアクセスして
音楽データをダウンロードできるようになると、ダウン
ロードしたらその場ですぐに音楽データを再生したい、
と多くのサービス利用者が感じることは容易に想像でき
る。
【0004】それゆえに、本発明の目的は、サーバから
端末へネットワークを通じてコンテンツを配信するよう
なコンテンツ配信システムであって、コンテンツの保護
が保証され、かつコンテンツのダウンロードおよび保存
と課金処理とを同時に行えるシステムを提供することで
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段および発明の効果】第1の
発明は、ネットワークを通じてコンテンツを配信するコ
ンテンツ配信システムであって、コンテンツ配信サー
バ、ネットワークを介してコンテンツ配信サーバと接続
される端末、および端末に装着されるメモリカードを備
え、メモリカードは、購入可能な残り金額を示す金額デ
ータが記録される金額データ領域、およびコンテンツが
記録されるコンテンツ領域を含み、コンテンツ配信サー
バは、コンテンツを蓄積するコンテンツ蓄積部、端末か
らの要求に応じて、コンテンツ蓄積部に蓄積されている
コンテンツを暗号化してコンテンツ領域に書き込む配信
部、および金額データ領域から金額データを読み出し
て、その金額データが示す残り金額から、配信部によっ
てコンテンツ領域に書き込まれたコンテンツの価格分を
差し引き、差し引き後の残り金額を示す金額データを当
該金額データ領域に書き込む課金部を備えている。
【0006】上記第1の発明(および下記第19,第2
0の発明)では、ネットワークを通じてコンテンツ配信
サーバと接続される端末に装着されるメモリカードが、
金額データ領域と、コンテンツ領域とを含んでいる。コ
ンテンツ配信サーバは、端末からの要求に応じ、蓄積し
ているコンテンツを暗号化してコンテンツ領域に書き込
む(すなわちダウンロードする)。そして、金額データ
領域から残り金額を読み出して、先にダウンロードした
コンテンツの価格分を差し引き、差し引き後の残り金額
を、再び金額データ領域に書き込む(すなわち残り金額
を書き換える)。これによって、サービス提供者は、コ
ンテンツの保護を保証することができ、一方、サービス
利用者は、1つのメモリカードを用いて、ダウンロード
したコンテンツの保存と、代金の支払いとを同時に行え
るようになる。
【0007】なお、ここでいうコンテンツは、典型的に
は音楽データであるが、映像データやプログラムなどで
もよい。すなわち、メモリカードに記録可能なデータで
あれば、何でもよい。また、メモリカードは、典型的に
はSDメモリカードであって、その場合、配信部は、S
DMI規格に基づく暗号化処理を行う。
【0008】第2の発明は、第1の発明において、金額
データ領域に予め記録される金額データは、暗号化され
ており、課金部は、金額データ領域から読み出した金額
データを復号し、かつ金額データ領域へ書き込もうとす
る差し引き後の金額データを暗号化することを特徴とし
ている。
【0009】上記第2の発明では、メモリカードの(金
額データ領域に記録されている)残り金額が不正に書き
換えられるのを防ぐことができる。
【0010】第3の発明は、第2の発明において、課金
部は、端末からの依頼に応じ、金額データ領域から読み
出した金額データが示す残り金額を当該端末に通知する
ことを特徴としている。
【0011】上記第3の発明では、端末から依頼(残高
照会)があった場合、コンテンツ配信サーバがメモリカ
ードから残り金額を読み出して、端末に通知する。これ
により、メモリカードの残り金額を、端末(ユーザ)に
知らせることができる。なお、端末自身がメモリカード
から残り金額を読み取ってもよいが、そのためには、端
末に、メモリカードから読み取った暗号化された残り金
額を復号する機能を持たせる必要があるので、残り金額
が不正に書き換えられる危険が生まれる。これに対し
て、第3の発明では、そのような危険がない。
【0012】第4の発明は、第2の発明において、課金
部は、金額データ領域から読み出した金額データの示す
残り金額が、配信部によってコンテンツ領域に書き込ま
れようとしているコンテンツの価格分以上であることを
確認し、配信部は、課金部からの確認結果を受けて、コ
ンテンツ蓄積部に蓄積されているコンテンツをコンテン
ツ領域に書き込むことを特徴としている。
【0013】上記第4の発明では、メモリカードに記録
されている残り金額を超えない価格のコンテンツだけを
配信することができる。
【0014】第5の発明は、第1の発明において、コン
テンツ領域および当該領域に記録されたコンテンツを管
理するコンテンツ領域管理部をさらに備え、コンテンツ
領域管理部は、配信部がコンテンツ領域に書き込もうと
しているコンテンツのサイズがコンテンツ領域の残り容
量を超えないことを確認し、配信部は、コンテンツ領域
管理部による確認結果を受けて、コンテンツ蓄積部に蓄
積されているコンテンツをコンテンツ領域に書き込むこ
とを特徴としている。
【0015】上記第5の発明では、メモリカードの残り
容量を超えないサイズのコンテンツだけを配信するの
で、せっかくダウンロードしたコンテンツが正しくメモ
リカードに記録されていなかったといった不都合を回避
できる。
【0016】第6の発明は、第5の発明において、コン
テンツ領域管理部は、配信部がコンテンツ領域に書き込
もうとしているコンテンツのサイズがコンテンツ領域の
残り容量を超えている場合には、当該コンテンツ領域に
記録されているコンテンツを削除することを特徴として
いる。
【0017】上記第6の発明では、配信しようとするコ
ンテンツのサイズがメモリカードの残り容量を超える場
合、配信に先立って、メモリカードに既に記録されたコ
ンテンツを削除するので、メモリカードの残り容量を超
えるサイズのコンテンツであってもダウンロードするこ
とができる。
【0018】第7の発明は、第6の発明において、コン
テンツ領域管理部は、コンテンツ領域に記録されている
コンテンツを削除する際、参照された回数が少ないコン
テンツから順番に削除することを特徴としている。
【0019】第8の発明は、第6の発明において、コン
テンツ領域管理部は、コンテンツ領域に記録されている
コンテンツを削除する際、当該コンテンツ領域に記録さ
れた日時が古いコンテンツから順番に削除することを特
徴としている。
【0020】第9の発明は、第5の発明において、配信
部は、コンテンツ領域に書き込もうとするコンテンツ
に、そのコンテンツが端末側で参照される回数を制限す
るための参照可能回数を添付し、コンテンツ領域管理部
は、コンテンツ領域に記録されているコンテンツが参照
された回数を計数して、その参照回数が当該コンテンツ
に添付された参照可能回数に達すると、当該コンテンツ
領域から当該コンテンツを削除することを特徴としてい
る。
【0021】上記第9の発明では、サーバ側が、端末側
でのコンテンツの参照回数を制限することができる。
【0022】第10の発明は、第9の発明において、配
信部は、コンテンツ領域に書き込もうとするコンテンツ
に添付する参照可能回数を、当該コンテンツの価格に関
連して決定することを特徴としている。
【0023】上記第10の発明では、コンテンツを配信
する際、そのコンテンツに添付する参照可能回数を、そ
のコンテンツの価格に関連して決定する。
【0024】第11の発明は、第9の発明において、課
金部は、配信部によってコンテンツ領域に書き込まれた
コンテンツに添付された参照可能回数に関連して、当該
コンテンツの価格を決定することを特徴としている。
【0025】上記第11の発明では、課金を行う際、配
信したコンテンツの価格を、そのコンテンツに添付され
た参照可能回数に関連して決定する。
【0026】第12の発明は、第5の発明において、配
信部は、コンテンツ領域に書き込もうとするコンテンツ
に、そのコンテンツが端末側で参照される期間を制限す
るための参照可能期間を添付し、コンテンツ領域管理部
は、コンテンツがコンテンツ領域に記録されてから経過
した時間を計時して、その経過時間が当該コンテンツに
添付された参照可能期間に達すると、当該コンテンツ領
域から当該コンテンツを削除することを特徴としてい
る。
【0027】上記第12の発明では、サーバ側が、端末
側でのコンテンツの参照期間を制限することができる。
【0028】第13の発明は、第12の発明において、
配信部は、コンテンツ領域に書き込もうとするコンテン
ツに添付する参照可能期間を、当該コンテンツの価格に
関連して決定することを特徴としている。
【0029】上記第13の発明では、コンテンツを配信
する際、そのコンテンツに添付する参照可能期間を、そ
のコンテンツの価格に関連して決定する。
【0030】第14の発明は、第12の発明において、
課金部は、配信部によってコンテンツ領域に書き込まれ
たコンテンツに添付された参照可能期間に関連して、当
該コンテンツの価格を決定することを特徴としている。
【0031】上記第14の発明では、課金を行う際、配
信したコンテンツの価格を、そのコンテンツに添付され
た参照可能期間に関連して決定する。
【0032】第15の発明は、第9または12の発明に
おいて、コンテンツ領域管理部は、配信部がコンテンツ
領域に書き込もうとしているコンテンツのサイズがコン
テンツ領域の残り容量を超えている場合には、当該コン
テンツ領域に記録されているコンテンツを削除すること
を特徴としている。
【0033】第16の発明は、第15の発明において、
コンテンツ領域管理部は、コンテンツ領域に記録されて
いるコンテンツを削除する際、参照された回数が少ない
コンテンツから順番に削除することを特徴としている。
【0034】第17の発明は、第15の発明において、
コンテンツ領域管理部は、コンテンツ領域に記録されて
いるコンテンツを削除する際、当該コンテンツ領域に記
録された日時が古いコンテンツから順番に削除すること
を特徴としている。
【0035】第18の発明は、第1の発明において、コ
ンテンツは、音楽データであり、メモリカードは、SD
(Secure Digital)メモリカードであ
り、配信部は、SDMI(SD Music Init
iative)規格に基づく暗号化処理を行うことを特
徴としている。
【0036】第19の発明は、メモリカードが装着され
る端末へ、ネットワークを通じてコンテンツを配信する
コンテンツ配信サーバであって、メモリカードには、購
入可能な残り金額を示す金額データが記録される金額デ
ータ領域、およびコンテンツが記録されるコンテンツ領
域が含まれ、コンテンツを蓄積するコンテンツ蓄積部、
端末からの要求に応じて、コンテンツ蓄積部に蓄積され
ているコンテンツをコンテンツ領域に書き込む配信部、
および金額データ領域から金額データを読み出して、そ
の金額データが示す残り金額から、配信部によってコン
テンツ領域に書き込まれたコンテンツの価格分を差し引
き、差し引き後の残り金額を示す金額データを当該金額
データ領域に書き込む課金部を備えている。
【0037】第20の発明は、メモリカードが装着され
る端末へ、ネットワークを通じてコンテンツを配信する
方法であって、メモリカードには、購入可能な残り金額
を示す金額データが記録される金額データ領域、および
コンテンツが記録されるコンテンツ領域が含まれ、コン
テンツを蓄積するコンテンツ蓄積ステップ、端末からの
要求に応じて、コンテンツ蓄積ステップで蓄積されたコ
ンテンツをコンテンツ領域に書き込む配信ステップ、お
よび金額データ領域から金額データを読み出して、その
金額データが示す残り金額から、配信ステップでコンテ
ンツ領域に書き込まれたコンテンツの価格分を差し引
き、差し引き後の残り金額を示す金額データを当該金額
データ領域に書き込む課金ステップを備えている。
【0038】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を用いて説明する。 (第1の実施形態)本実施形態では、サービス提供者側
は、著作権保護機能(後述)を持たせたメモリカード、
たとえばSDカードに一定金額の音楽データの購入権を
つけて販売する。すなわち、プリペイド方式である。こ
の音楽データの購入権がついたSDカードを、「音楽デ
ータ用SDカード」と呼ぶことにする。
【0039】図2は、本発明の第1の実施形態に係る音
楽配信サービスシステムに用いられる音楽データ用SD
カードの構造と、そのSDカードに保存される音楽デー
タの構造とを示す図である。図2(A)には、音楽デー
タ用SDカード102の構造が示されている。音楽デー
タ用SDカード102は、音楽データ領域201と、金
額データ領域202と、ユーザ情報領域203とを含
む。音楽データ領域201には、音楽データが保存され
る。
【0040】音楽データ用SDカード102には、音楽
データ領域201のほかに、金額データが保存される金
額データ領域202、およびユーザ情報が保存されるユ
ーザ情報領域203が存在する。それらの音楽データ、
金額データおよびユーザ情報は、SDMI規格に基づい
て暗号化されており、鍵がなければ復号することができ
ない。従って、SDカード102に記録されたデータを
不正にコピーしたり改変することは不可能である(著作
権保護機能)。
【0041】図2(B)には、図2(A)の音楽データ
領域201に保存される音楽データの構造が示されてい
る。音楽データは、音楽データ本体204(データ1,
2,3,…)と、最終参照日付205と、ダウンロード
日付206と、参照回数207と、参照可能期間208
と、参照可能回数209とで構成される。なお、参照可
能期間208や参照可能回数209は、必ずしも全ての
音楽データに設けられるわけではない。参照可能期間2
08や参照可能回数209の制限が設けられない音楽デ
ータの場合、参照可能期間208および参照可能回数2
09には、例えば”9999日間”や”9999回”と
いったデフォルトが記入される。
【0042】図1は、本発明の第1の実施形態に係る音
楽配信システムの概要(構成およびそこで行われる配信
サービス)を簡単に示した図である。図1において、音
楽配信システムは、サービス利用者端末101と、音楽
データ用SDカード102と、ネットワーク103と、
音楽配信サーバ104とを備えている。
【0043】サービス利用者端末101は、SDカード
102が使用可能なパソコンや携帯情報端末などであ
る。サービス利用者端末101は、ネットワーク103
を通じ、音楽配信サーバ104にアクセスする。サービ
ス利用者端末101は、音楽配信サーバ104から、音
楽データをダウンロードし、音楽データ用SDカード1
02に保存する。上記のダウンロードと同時に、音楽配
信サーバ104によって課金が行われる。すなわち、音
楽配信サーバ104は、サービス利用者端末101がダ
ウンロードした音楽データの価格分を、音楽データ用S
Dカード102の残り金額(金額データ領域202に記
録されている金額)から差し引く。
【0044】図3は、本発明の第1の実施形態に係る音
楽配信システムにおける、サービス利用者側から見たサ
ービスの流れ(すなわち、サービス利用者が図1の端末
101を用いて音楽配信サーバ104からSDカード1
02へと音楽データをダウンロードする手順)を示した
フローチャートである。図3に示すように、サービス利
用者の動作は、ステップS301〜S304で構成され
る。
【0045】サービス利用者は、サービス利用者端末1
01として、SDカード102を装着(あるいはSDカ
ード読み書き装置を介して接続)可能であって、かつネ
ットワーク103に接続可能なデータダウンロード端末
(例えば、SDカードスロットとモデムとを内蔵したパ
ソコン101aなど)と、SDカード102を装着可能
な音楽再生端末(例えば、SDカードスロットを内蔵し
た携帯型音楽再生機101bなど)とを保有している。
【0046】なお、本実施形態では、サービス利用者
は、データダウンロード端末(例えばパソコン101
a)と、音楽再生端末(例えば携帯型音楽再生機101
b)とを保有しているとしたが、データダウンロード端
末と音楽再生端末とが一体成されたサービス利用者端末
101(例えば、SDカードスロットを内蔵した携帯型
電話機101cなど)を保有していてもよい。
【0047】図3において、まず、サービス利用者は、
音楽データ用SDカード102を購入する(ステップS
301)。次いで、上記のSDカード102、音楽再生
端末101bおよびデータダウンロード端末101aと
の間で、パスワード設定などのユーザ登録を行う(ステ
ップS302)。
【0048】上記ステップS301のユーザ登録は、例
えば、次のようにして行われる。最初、音楽配信サーバ
104からデータダウンロード端末101aへ1つのパ
スワードが送信され、そのパスワードが、データダウン
ロード端末101aに装着されているSDカード102
のユーザ情報領域203に記録される。次に、データダ
ウンロード端末101aに装着されたSDカード102
が取り外されて音楽再生端末101bに装着され、SD
カード102に記録されているパスワードが音楽再生端
末101bに記憶される(もちろん、前述のように、音
楽再生端末101bとデータダウンロード端末101a
とは、同じものである場合も考えられる)。このユーザ
登録によって、音楽データ用SDカード102は、特定
の音楽再生端末101bおよび特定のデータダウンロー
ド端末101aにおいて、特定のサービス利用者しか使
えなくなる。
【0049】次に、サービス利用者は、データダウンロ
ード端末101aから音楽配信サーバ104にネットワ
ーク103を通じてアクセスし、音楽データのダウンロ
ードを行う(ステップS303)。このとき、サービス
利用者は、音楽データをダウンロードする前に、ダウン
ロードできる音楽データの一覧や価格表、アーティスト
情報や新曲情報などの音楽データに付随する情報を閲覧
することができる。サービス利用者が欲しい音楽データ
を音楽データ用SDカード102にダウンロードすると
同時に、音楽配信サーバ104によって課金処理が行わ
れ、音楽データ用SDカード102の金額データ(残り
金額)が書き換えられる。
【0050】その後、サービス利用者は、データダウン
ロード端末101aからSDカード102を取り外して
音楽再生端末101bに装着することにより、ステップ
S303でダウンロードした音楽データを音楽再生端末
101bで再生し、聴くことができる(ステップS30
4)。ステップS304で再生を行うための音楽再生用
ソフトウェアは、音楽データ用SDカード102に含ま
れていてもよいし、予めサービス利用者に配布されてい
てもよい。音楽再生用ソフトウエアの配布方法として
は、例えば、ネットワーク103を通じて配布したり、
CD−ROM等に記録して配布したり、あるいは、ダウ
ンロード端末101aまたは音楽再生端末101bにプ
リインストールする方法などがある。
【0051】図4は、図1の音楽配信サーバ104の機
能的な構成を示すブロック図、図5は、そのハードウエ
ア的な構成を示すブロック図である。図4において、音
楽配信サーバ104は、認証部110と、配信部111
と、課金部112と、音楽データ領域管理部113と、
音楽データ蓄積部114とを含んでいる。
【0052】認証部110は、サービス利用者(端末1
01)からのアクセスを受け、そのサービス利用者(端
末101)を認証する。音楽データ蓄積部114には、
音楽データおよびそれに付随する情報(以下、付随情
報)が蓄積されている。配信部111は、音楽データお
よび付随情報を暗号化してサービス利用者端末101に
配信する。すなわち、端末101に装着されたSDカー
ド102の音楽データ領域201にアクセスして、そこ
に音楽データ等を暗号化して書き込む。
【0053】課金部112は、サービス利用者(端末1
01)に対し、配信した音楽データの価格分を課金す
る。すなわち、端末101に装着されたSDカード10
2の金額データ領域202にアクセスして、そこに記録
された金額データを書き換える(具体的には、そのSD
カード102の残り金額から、配信した音楽データの価
格分を差し引く)。音楽データ領域管理部113は、S
Dカード102内の音楽データ領域201の管理(本実
施形態では、音楽データ領域201の残り容量の管理)
を行う。
【0054】図5において、音楽配信サーバ104は、
CPU120と、RAM121と、ROM122と、光
ディスクドライブ123と、モデム124とを備えてい
る。CPU120、RAM121、ROM122および
光ディスクドライブ123は、バス125を介して互い
に接続されており、モデム124が、バス125とネッ
トワーク103とを互いに接続する。光ディスクドライ
ブ123には、音楽データや付随情報を記録した光ディ
スク(図示せず)が装着されている。ROM122に
は、所定のプログラムが格納されており、CPU120
は、RAM121を作業領域として利用しつつ、そのプ
ログラムに従って動作し、それによって、図4の各ブロ
ックが実現される。
【0055】図6は、本発明の第1の実施形態に係る音
楽配信システムにおける、サービス利用者と音楽配信サ
ービス側との両方から見たサービスの流れ(すなわち、
図1のサービス利用者端末101および音楽配信サーバ
104の動作手順)を示したフローチャートである。図
6に示すように、サービス利用者端末101および音楽
配信サーバ104の動作は、ステップS401〜S41
6で構成される(ステップS401,S402,S40
5,S411,S413およびS414が端末101
(またはサービス利用者)の動作であり、それ以外のス
テップは、サーバ104の動作である)。
【0056】図6において、サービス利用者が音楽デー
タ用SDカード102を購入し(ステップS401)、
そのSDカード102をサービス利用者端末101に装
着して音楽配信サーバ104にアクセスすると(ステッ
プS402)、音楽配信サーバ104では、認証部11
0によってユーザ認証が行われる(ステップS40
3)。すなわち、認証部110は、サービス利用者端末
101に装着されているSDカード102のユーザ情報
領域203に記録されたユーザ情報を読み出して、ユー
ザ認証を行う。次に、音楽配信サーバ104において、
配信部111が、上記の付随情報、すなわちダウンロー
ドできる音楽データの一覧や価格表、アーティスト情報
や新曲情報などをサービス利用者端末101に送信する
(ステップS404)。
【0057】ステップS404で送信された付随情報
は、例えば、サービス利用者端末101の画面に表示さ
れ、サービス利用者は、その画面を参照して、ダウンロ
ードする音楽データを決定し、その決定内容をサービス
利用者端末101に入力する。応じて、サービス利用者
端末101は、ダウンロード命令を音楽配信サーバ10
4に送信する(ステップS405)。
【0058】ステップS405で送信されたダウンロー
ド命令が音楽配信サーバ104によって受信されると、
音楽配信サーバ104では、課金部112が、サービス
利用者端末101に装着されているSDカード102の
金額データ領域202にアクセスして、そこに記録され
ている暗号化された金額データを読み取って復号し、そ
のSDカード102の残り金額を確認する(ステップS
406)。
【0059】ステップS406の確認の結果、音楽デー
タ用SDカード102の残り金額が、サービス利用者が
ダウンロード選択した音楽データの価格以上であれば、
音楽配信サーバ104の音楽データ領域管理部113
が、サービス利用者端末101に装着されている音楽デ
ータ用SDカード102の音楽データ領域201にアク
セスして空きサイズを検出し、SDカード102内の音
楽データ領域201の残り容量(これを以下「SDカー
ドの残り容量」と呼ぶ)を確認する(ステップS40
8)。ステップS406の確認の結果、SDカード10
2の残り金額が不足している場合には、配信部111
は、残り金額が不足していることを知らせるメッセージ
をサービス利用者端末101に送信し(ステップS40
7)、その後、音楽配信処理を終了する。
【0060】ステップS408の確認の結果、SDカー
ド102の残り容量が、サービス利用者がダウンロード
選択した音楽データの容量以上であれば、配信部111
は、サービス利用者端末101に注文確認のメッセージ
を送信する(ステップS410)。ステップS408の
確認の結果、SDカード102の残り容量が不足してい
る場合は、配信部111は、残り容量が不足しているこ
とを知らせるメッセージをサービス利用者端末101に
送信し(ステップS409)、その後、音楽配信処理を
終了する。
【0061】ステップS410で送信されたメッセージ
をサービス利用者端末101が受信し、サービス利用者
によって注文確認が行われると(ステップS411)、
その旨がサービス利用者端末101から音楽配信サーバ
104に通知される。応じて、音楽配信サーバ104で
は、配信部111が、サービス利用者端末101へ音楽
データを送信する(ステップS412)。ステップS4
12の送信処理では、音楽データは、著作権保護のため
に暗号化された上で送信される。もしステップS411
でサービス利用者が注文を取り消せば、その旨がサービ
ス利用者端末101から音楽配信サーバ104へと通知
され、応じて、配信部111は、音楽配信処理を終了す
る。
【0062】上記のようにして配信された音楽データ
は、サービス利用者端末101に装着されている音楽デ
ータ用SDカード102の音楽データ領域201に記録
される(ステップS413)。SDカード102への音
楽データの記録が終了すると、サービス利用端末101
から音楽配信サーバ104へその旨が通知され(ステッ
プS414)、応じて、音楽配信サーバ104側で課金
処理が行われる(ステップS415)。
【0063】上記ステップS415の課金処理は、次の
ようにして行われる。音楽配信サーバ104において、
課金部112は、ステップS406で読み取った残り金
額、すなわち、サービス利用者端末101に装着さてい
る音楽データ用SDカード102の金額データ領域20
2に記録されている残り金額から、サービス利用者がダ
ウンロードした音楽データの価格分を差し引く。そし
て、差し引き後の残り金額を暗号化した上、再び金額デ
ータ領域202に書き込む(すなわち、サービス利用者
端末101に装着されている音楽データ用SDカード1
02の金額データ領域202内の残り金額を、差し引き
後の金額に書き換える)。
【0064】金額データの書き換えが終了した後、課金
部112によって領収確認キーがサービス利用者端末1
01へ送信され(ステップS416)、次いで、音楽配
信処理が終了される。領収確認キーは、ステップS41
3でSDカード102の音楽データ領域201に記録さ
れた音楽データを復号するための鍵であり、音楽データ
の送信・記録後に課金処理が正常に終了した場合に送信
される。この領収確認キーが送信されなければ、サービ
ス利用者は、ダウンロードした音楽データを再生するこ
とができないので、音楽データの送信処理(ステップS
412)と課金処理(ステップS415)との間で、万
一接続が切断されても、サービス利用者が課金されずに
音楽データを利用することを防止できる。
【0065】以上のように、本実施形態によれば、サー
ビス提供者は、音楽データの保護を保証することがで
き、一方、サービス利用者は、1つのメモリカードを用
いて、ダウンロードした音楽データの保存と、代金の支
払いとを同時に行えるようになる。
【0066】(第2の実施形態)第2の実施形態では、
第1の実施形態に、SDカード102内の音楽データを
自動的に削除する機能を付加した場合について説明す
る。すなわち、第1の実施形態において、ステップS4
08(図6参照)で音楽データ用SDカード102の残
り容量が不足している場合に、既に音楽データ用SDカ
ード102に保存されている音楽データの削除を行い、
それによって、まさにダウンロードしようとしている音
楽データが保存できるだけの容量を確保する。
【0067】本発明の第2の実施形態に係る音楽配信シ
ステムの概要(構成およびそこで行われる配信サービ
ス)は、第1の実施形態と同様であり、図1を援用す
る。また、本システムで用いられる音楽データ用SDカ
ード102の構成、およびそのSDカード102に保存
される音楽データの構造も、第1の実施形態と同様であ
り、図2を援用する。また、本システムにおけるサービ
ス利用者側から見たサービスの流れも、第1の実施形態
と同様であり、図3を援用する。また、図1の音楽配信
サーバ104の機能的な構成、およびそのハードウエア
的な構成も、第1の実施形態と同様であり、図4および
5を援用する。以下、第1の実施形態と共通する説明は
省略し、相違点、すなわち、音楽配信サーバ104がサ
ービス利用者端末101に装着されたSDカード102
内の音楽データを自動的に削除する動作について、詳細
に説明する。
【0068】図4において、音楽データ領域管理部11
3は、SDカード102の残り容量が不足している場
合、SDカード102内の音楽データを削除する。な
お、第1の実施形態では、音楽データ領域管理部113
は、SDカード102の残り容量が不足している場合、
その旨のメッセージをサービス利用者端末101へと送
信するに止まっていた。
【0069】図5において、ROM122に格納されて
いるプログラムは、第1の実施形態と同様である。ただ
し、本実施形態では、SDカード102の残り容量が不
足している場合、音楽配信サーバ104がその旨のメッ
セージをサービス利用者端末101へと送信する代わり
に、SDカード102内の音楽データを削除するよう
に、一部のステップが変更されている。
【0070】図7は、本発明の第2の実施形態に係る音
楽配信システムにおける、サービス利用者と音楽配信サ
ービス側との両方から見たサービスの流れ(すなわち、
図1のサービス利用者端末101および音楽配信サーバ
104の動作手順)を示したフローチャートである。図
7に示すように、サービス利用者端末101および音楽
配信サーバ104の動作は、ステップS501〜S51
6で構成される(ステップS501,S502,S50
5,S511,S513およびS514が端末101
(またはサービス利用者)の動作であり、それ以外のス
テップは、サーバ104の動作である)。
【0071】図7において、ステップS501〜S50
8は、図6のステップS401〜S408と同様であ
り、説明を省略する。ステップS508の確認の結果、
SDカード102の残り容量が不足している場合は、音
楽データ領域管理部113が、サービス利用者端末10
1に装着されている音楽データ用SDカード102に既
に保存されている音楽データを自動的に削除する(ステ
ップS509)。次いで、配信部111によってステッ
プS510が実行される。ステップS510〜S516
は、S410〜S416と同様であり、説明を省略す
る。
【0072】以下、上記ステップS509の音楽データ
削除方法について説明する。ステップS509での音楽
データの削除方法として、以下の(1)〜(5)の方法
が考えられる。 (1)参照回数207の多いものから削除 (2)参照回数207の少ないものから削除 (3)データをダウンロードした日付206の古いもの
から削除 (4)ダウンロードしてからの経過時間(日数)が参照
可能期間208を過ぎているものを削除 (5)参照回数207が参照可能回数209を超えてい
るものを削除
【0073】上記(1)〜(3)の方法は、音楽配信サ
ーバ104側が音楽データ削除を実行する前に、サービ
ス利用者によって選択できるようにしておくとよい。図
8は、図7のステップS509の音楽データ削除処理の
手順の一例を示すフローチャートである。図8に示す音
楽データ削除処理は、ステップS701〜S704で構
成されている。
【0074】図8において、音楽配信サーバ104の音
楽データ領域管理部113は、予め、削除する音楽デー
タを選択するための条件を設定しておく(ステップS7
01)。ここで、上記の選択条件としては、例えば、S
Dカード102の音楽データ領域201に記録記録され
ている音楽データのうち「参照回数207の最も多いも
の」、「参照回数207の最も少ないもの」、および
「ダウンロードした日付206の最も古いもの」の3つ
がある。ステップS701では、音楽データ領域管理部
113は、サービス利用者からの指示に応じて、これら
3つの条件のうちいずれかを、選択条件に設定する。
【0075】また、上記の条件設定を行うタイミング
は、データ削除を実行する前であれば、いつでもよい。
一度設定された条件は、サービス利用者側がその変更を
指示するまで保持される。
【0076】次に、音楽データ領域管理部113は、ス
テップS701で設定された条件に合致する音楽データ
を選択する(ステップS702)。例えば「参照回数2
07の最も少ないもの」が条件として設定されている場
合、SDカード102に記録されている音楽データのう
ち、参照された回数が最も少ない音楽データが選択され
る。
【0077】次に、音楽データ領域管理部113は、S
Dカード102の音楽データ領域201から、ステップ
S702で選択された音楽データを削除する(ステップ
S703)。次に、音楽データ領域管理部113は、ス
テップS703の削除処理が実行された後のSDカード
102の残り容量を確認する(ステップS704)。
【0078】ステップS704の確認の結果、SDカー
ド102の残り容量が未だ不足している場合には、再び
ステップS702以降が実行され、残り容量がダウンロ
ードしようとするデータの容量以上となると、図7のス
テップS510が実行される。以上が、図7のステップ
S509の音楽データ削除処理の手順の一例である。
【0079】また、予め参照可能回数209や参照可能
期間208が設定されている音楽データについては、上
記(4),(5)の方法を単独で、あるいは上記(1)
〜(3)の方法と組み合わせて用いることができる。す
なわち、音楽配信サーバ104(の音楽データ領域管理
部113)は、所定のタイミング、例えばサービス利用
者からのアクセスを受けてユーザ認証(図6のステップ
S403)を行った後、SDカード102の音楽データ
領域201に記録されてる各音楽データを検査して、も
しダウンロードしてからの経過時間(ダウンロード日付
206と最終参照日付205とから求まる)が参照可能
期間208を過ぎた音楽データや、参照回数207が参
照可能回数209に達した音楽データがあれば、その音
楽データをSDカード102から削除する。
【0080】上記(4),(5)の方法によれば、参照
可能回数209、参照可能期間208を音楽データに付
けることによって、ユーザによる音楽データの使用に制
限をもうけることができるので、例えば、無料で一定期
間試聴できる音楽データを配布したり、制限付きである
かわりに通常よりも安価な音楽データを提供したりする
ことができる。
【0081】すなわち、ステップS512において、配
信部111が、配信しようとする音楽データに添付する
参照可能期間208や参照可能回数209を、その音楽
データの価格に関連して決定する。一例を挙げれば、有
料の音楽データの場合は、期間208や回数209を無
制限とし、割引の音楽データの場合は、1ヶ月や30回
のように制限し、無料の音楽データの場合は、3日間や
3回などのように制限する。
【0082】または、ステップS515において、課金
部112が、ステップS512で配信部111によって
配信された音楽データに添付された参照可能期間208
や参照可能回数209に関連して、その音楽データの価
格を決定してもよい。一例を挙げれば、期間208や回
数209が無制限の音楽データの場合は、その音楽デー
タの価格を定価とし、1ヶ月や30回のように制限され
た音楽データの場合は、割引価格とし、3日間や3回な
どのように制限された音楽データの場合は、無料とす
る。
【0083】なお、図7のステップS509において、
データ削除の確認メッセージをサービス利用者端末10
1に送信する処理をさらに含め、それによって、データ
削除が実行されたことをサービス利用者に確認させても
よい。
【0084】なお、金額データと音楽データとは、必ず
しも同一のSDカード102に保存されていなくてもよ
い。すなわち、SDカード102が同時に2枚以上使用
できる環境であれば、音楽データ保存用SDカードと、
支払い用SDカードとは別々のカードであってもよい。
この場合、音楽データ用SDカードは、データ保存領域
およびユーザ情報領域203を含み、支払い用SDカー
ドは、金額データ領域202およびユーザ情報領域20
3を含む。
【0085】なお、例えば図7のステップS505でダ
ウンロードする音楽を決める際などに、サービス利用者
が音楽データ用SDカード102の残り金額の確認(残
高照会)を行うようにしてもよい。サービス利用者が音
楽データ用SDカード102の残り金額を確認する方法
としては、例えば次の2つがある。
【0086】(1)サービス利用者端末101から音楽
配信サーバ104にアクセスして残高照会を行う。つま
り、サービス利用者端末101に装着されているSDカ
ード102の残り金額を音楽配信サーバ104(の例え
ば課金部112)が読み取って、その金額を端末101
に通知する。 (2)端末101に装着されているSDカード102の
残り金額を端末101自身が読み取る。この場合、端末
101には、残高照会ソフトウエアがインストールされ
ている。
【0087】上記(2)の方法のように、サービス利用
者端末101がSDカード102の金額データ領域20
2にアクセスできるようにすると、残高書き換え等の不
正が行われる可能性が生じる。よって、金額データを取
り扱う際のセキュリティを高める目的で、音楽配信サー
バ104がSDカード102の金額データ領域202に
アクセスする上記(1)の方法を採用し、サービス利用
者端末101から直接SDカード102の金額データ領
域202にアクセスすることができないようにすること
が好ましい。
【0088】図9は、上記(1)の処理の流れ、すなわ
ち、本発明の第2の実施形態に係る音楽配信システムに
おいて、サービス利用者が図1の端末101を通じて音
楽配信サーバ104にアクセスしてSDカード102の
残高照会を行う処理手順の一例を示すフローチャートで
ある。図8に示す残高照会処理は、ステップS601〜
S605で構成される。
【0089】図9において、サービス利用者が端末10
1に音楽データ用SDカード102を装着し、音楽配信
サーバ104にアクセスすると(ステップS601)、
音楽配信サーバ104では、認証部110によってユー
ザ認証が行われる(ステップS602)。次いで、サー
ビス利用者が端末101に残高照会依頼を入力すると、
端末101は、その依頼を音楽配信サーバ104へ送信
する(ステップS603)。
【0090】音楽配信サーバ104では、上記の依頼に
応じ、課金部112が音楽データ用SDカード102の
金額データ領域202にアクセスして、残り金額データ
を読み取る(ステップS604)。次いで、配信部11
1は、課金部112が読み取った残り金額データを、サ
ービス利用者端末101に向けて送信する(ステップS
605)。
【0091】こうして送信された残り金額データは、例
えば、サービス利用者端末101の画面に表示され、サ
ービス利用者は、その画面を参照して、SDカード10
2の残り金額を確認することができる。
【0092】以上のように、本実施形態によれば、配信
しようとする音楽データのサイズがSDカード102の
残り容量を超える場合、配信に先立って、SDカード1
02に既に記録された音楽データを削除するので、SD
カード102の残り容量を超えるサイズの音楽データで
あってもダウンロードすることができる(なお、第1の
実施形態では、SDカード102の残り容量を超えるサ
イズの音楽データをダウンロードすることはできなかっ
た)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る音楽配信システ
ムの概要(構成およびそこで行われる配信サービス)を
簡単に示した図である。
【図2】本発明の第1の実施形態に係る音楽配信システ
ムに用いられる音楽データ用SDカードの構造と、その
SDカードに保存される音楽データの構造とを示す図で
ある。
【図3】本発明の第1の実施形態に係る音楽配信システ
ムにおける、サービス利用者側から見たサービスの流れ
(すなわち、サービス利用者が図1の端末101を用い
て音楽配信サーバ104からSDカード102へと音楽
データをダウンロードする手順)を示したフローチャー
トである。
【図4】図1の音楽配信サーバ104の機能的な構成を
示すブロック図である。
【図5】図1の音楽配信サーバ104のハードウエア的
な構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の第1の実施形態に係る音楽配信システ
ムにおける、サービス利用者と音楽配信サービス側との
両方から見たサービスの流れ(すなわち、図1のサービ
ス利用者端末101および音楽配信サーバ104の動作
手順)を示したフローチャートである。
【図7】本発明の第2の実施形態に係る音楽配信システ
ムにおける、サービス利用者と音楽配信サービス側との
両方から見たサービスの流れ(すなわち、図1のサービ
ス利用者端末101および音楽配信サーバ104の動作
手順)を示したフローチャートである。
【図8】図7のステップS509の音楽データ削除処理
の手順の一例を示すフローチャートである。
【図9】本発明の第2の実施形態に係る音楽配信システ
ムにおいて、サービス利用者が図1の端末101を通じ
て音楽配信サーバ104にアクセスしてSDカード10
2の残高照会を行う処理手順の一例を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
101 サービス利用者端末 102 音楽データ用SDカード 103 ネットワーク 104 音楽配信サーバ 110 認証部 111 配信部 112 課金部 113 音楽データ領域管理部 114 音楽データ蓄積部 201 音楽データ領域 202 金額データ領域 203 ユーザ情報領域 204 音楽データ本体 205 最終参照日付 206 ダウンロード日付 207 参照回数 208 参照可能期間 209 参照可能回数
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 津田 賢治郎 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 吉川 将之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 稲垣 悟 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5B049 AA05 BB11 BB17 CC05 CC36 EE21 EE25 FF08 GG00 GG10 5B055 BB12 CB08 CB10 EE01 EE27 JJ00 KK05 KK07

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを通じてコンテンツを配信
    するコンテンツ配信システムであって、 コンテンツ配信サーバ、 前記ネットワークを介して前記コンテンツ配信サーバと
    接続される端末、および前記端末に装着されるメモリカ
    ードを備え、 前記メモリカードは、 購入可能な残り金額を示す金額データが予め記録される
    金額データ領域、およびコンテンツが記録されるコンテ
    ンツ領域を含み、 前記コンテンツ配信サーバは、 コンテンツを蓄積するコンテンツ蓄積部、 前記端末からの要求に応じて、前記コンテンツ蓄積部に
    蓄積されているコンテンツを暗号化して前記コンテンツ
    領域に書き込む配信部、および前記金額データ領域から
    金額データを読み出して、その金額データが示す残り金
    額から、前記配信部によってコンテンツ領域に書き込ま
    れたコンテンツの価格分を差し引き、差し引き後の残り
    金額を示す金額データを当該金額データ領域に書き込む
    課金部を備える、コンテンツ配信システム。
  2. 【請求項2】 前記金額データ領域に予め記録される金
    額データは、暗号化されており、 前記課金部は、前記金額データ領域から読み出した金額
    データを復号し、かつ前記金額データ領域へ書き込もう
    とする差し引き後の金額データを暗号化することを特徴
    とする、請求項1に記載のコンテンツ配信システム。
  3. 【請求項3】 前記課金部は、前記端末からの依頼に応
    じ、前記金額データ領域から読み出した金額データが示
    す残り金額を当該端末に通知することを特徴とする、請
    求項2に記載のコンテンツ配信システム。
  4. 【請求項4】 前記課金部は、前記金額データ領域から
    読み出した金額データの示す残り金額が、前記配信部に
    よって前記コンテンツ領域に書き込まれようとしている
    コンテンツの価格分以上であることを確認し、 前記配信部は、前記課金部からの確認結果を受けて、前
    記コンテンツ蓄積部に蓄積されているコンテンツを前記
    コンテンツ領域に書き込むことを特徴とする、請求項2
    に記載のコンテンツ配信システム。
  5. 【請求項5】 前記コンテンツ領域および当該領域に記
    録されたコンテンツを管理するコンテンツ領域管理部を
    さらに備え、 前記コンテンツ領域管理部は、前記配信部がコンテンツ
    領域に書き込もうとしているコンテンツのサイズが前記
    コンテンツ領域の残り容量を超えないことを確認し、 前記配信部は、前記コンテンツ領域管理部による確認結
    果を受けて、前記コンテンツ蓄積部に蓄積されているコ
    ンテンツを前記コンテンツ領域に書き込むことを特徴と
    する、請求項1に記載のコンテンツ配信システム。
  6. 【請求項6】 前記コンテンツ領域管理部は、前記配信
    部がコンテンツ領域に書き込もうとしているコンテンツ
    のサイズが前記コンテンツ領域の残り容量を超えている
    場合には、当該コンテンツ領域に記録されているコンテ
    ンツを削除することを特徴とする、請求項5に記載のコ
    ンテンツ配信システム。
  7. 【請求項7】 前記コンテンツ領域管理部は、前記コン
    テンツ領域に記録されているコンテンツを削除する際、
    参照された回数が少ないコンテンツから順番に削除する
    ことを特徴とする、請求項6に記載のコンテンツ配信シ
    ステム。
  8. 【請求項8】 前記コンテンツ領域管理部は、前記コン
    テンツ領域に記録されているコンテンツを削除する際、
    当該コンテンツ領域に記録された日時が古いコンテンツ
    から順番に削除することを特徴とする、請求項6に記載
    のコンテンツ配信システム。
  9. 【請求項9】 前記配信部は、前記コンテンツ領域に書
    き込もうとするコンテンツに、そのコンテンツが端末側
    で参照される回数を制限するための参照可能回数を添付
    し、 前記コンテンツ領域管理部は、前記コンテンツ領域に記
    録されているコンテンツが参照された回数を計数して、
    その参照回数が当該コンテンツに添付された参照可能回
    数に達すると、当該コンテンツ領域から当該コンテンツ
    を削除することを特徴とする、請求項5に記載のコンテ
    ンツ配信システム。
  10. 【請求項10】 前記配信部は、前記コンテンツ領域に
    書き込もうとするコンテンツに添付する参照可能回数
    を、当該コンテンツの価格に関連して決定することを特
    徴とする、請求項9に記載のコンテンツ配信システム。
  11. 【請求項11】 前記課金部は、前記配信部によってコ
    ンテンツ領域に書き込まれたコンテンツに添付された参
    照可能回数に関連して、当該コンテンツの価格を決定す
    ることを特徴とする、請求項9に記載のコンテンツ配信
    システム。
  12. 【請求項12】 前記配信部は、前記コンテンツ領域に
    書き込もうとするコンテンツに、そのコンテンツが端末
    側で参照される期間を制限するための参照可能期間を添
    付し、 前記コンテンツ領域管理部は、コンテンツが前記コンテ
    ンツ領域に記録されてから経過した時間を計時して、そ
    の経過時間が当該コンテンツに添付された参照可能期間
    に達すると、当該コンテンツ領域から当該コンテンツを
    削除することを特徴とする、請求項5に記載のコンテン
    ツ配信システム。
  13. 【請求項13】 前記配信部は、前記コンテンツ領域に
    書き込もうとするコンテンツに添付する参照可能期間
    を、当該コンテンツの価格に関連して決定することを特
    徴とする、請求項12に記載のコンテンツ配信システ
    ム。
  14. 【請求項14】 前記課金部は、前記配信部によってコ
    ンテンツ領域に書き込まれたコンテンツに添付された参
    照可能期間に関連して、当該コンテンツの価格を決定す
    ることを特徴とする、請求項12に記載のコンテンツ配
    信システム。
  15. 【請求項15】 前記コンテンツ領域管理部は、前記配
    信部がコンテンツ領域に書き込もうとしているコンテン
    ツのサイズが前記コンテンツ領域の残り容量を超えてい
    る場合には、当該コンテンツ領域に記録されているコン
    テンツを削除することを特徴とする、請求項9または1
    2に記載のコンテンツ配信システム。
  16. 【請求項16】 前記コンテンツ領域管理部は、前記コ
    ンテンツ領域に記録されているコンテンツを削除する
    際、参照された回数が少ないコンテンツから順番に削除
    することを特徴とする、請求項15に記載のコンテンツ
    配信システム。
  17. 【請求項17】 前記コンテンツ領域管理部は、前記コ
    ンテンツ領域に記録されているコンテンツを削除する
    際、当該コンテンツ領域に記録された日時が古いコンテ
    ンツから順番に削除することを特徴とする、請求項15
    に記載のコンテンツ配信システム。
  18. 【請求項18】 前記コンテンツは、音楽データであ
    り、 前記メモリカードは、SD(Secure Digit
    al)メモリカードであり、 前記配信部は、SDMI(SD Music Init
    iative)規格に基づく暗号化処理を行うことを特
    徴とする、請求項1に記載のコンテンツ配信システム。
  19. 【請求項19】 メモリカードが装着される端末へ、ネ
    ットワークを通じてコンテンツを配信するコンテンツ配
    信サーバであって、 前記メモリカードには、 購入可能な残り金額を示す金額データが記録される金額
    データ領域、およびコンテンツが記録されるコンテンツ
    領域が含まれ、 コンテンツを蓄積するコンテンツ蓄積部、 前記端末からの要求に応じて、前記コンテンツ蓄積部に
    蓄積されているコンテンツを前記コンテンツ領域に書き
    込む配信部、および前記金額データ領域から金額データ
    を読み出して、その金額データが示す残り金額から、前
    記配信部によってコンテンツ領域に書き込まれたコンテ
    ンツの価格分を差し引き、差し引き後の残り金額を示す
    金額データを当該金額データ領域に書き込む課金部を備
    える、コンテンツ配信サーバ。
  20. 【請求項20】 メモリカードが装着される端末へ、ネ
    ットワークを通じてコンテンツを配信する方法であっ
    て、 前記メモリカードには、 購入可能な残り金額を示す金額データが記録される金額
    データ領域、およびコンテンツが記録されるコンテンツ
    領域が含まれ、 コンテンツを蓄積するコンテンツ蓄積ステップ、 前記端末からの要求に応じて、前記コンテンツ蓄積ステ
    ップで蓄積されたコンテンツを前記コンテンツ領域に書
    き込む配信ステップ、および前記金額データ領域から金
    額データを読み出して、その金額データが示す残り金額
    から、前記配信ステップでコンテンツ領域に書き込まれ
    たコンテンツの価格分を差し引き、差し引き後の残り金
    額を示す金額データを当該金額データ領域に書き込む課
    金ステップを備える、コンテンツ配信方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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GB2399208A (en) * 2003-03-07 2004-09-08 Marius Kahan Downloading and paying for data files using a smart card
JP2008279013A (ja) * 2007-05-09 2008-11-20 Taito Corp 音送信システム及び音送信サーバ
US7532337B2 (en) 2002-04-01 2009-05-12 Seiko Epson Corporation Print processing system and corresponding method
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