JPH113349A - データ保護システム,データ作成装置及びデータ加工装置 - Google Patents
データ保護システム,データ作成装置及びデータ加工装置Info
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Abstract
工する際に、専用の加工処理手段を用いてその加工処理
を行い、どのように加工したかを表す加工情報のデータ
のみを格納してデータの無断利用を防止できるデータ保
護システムを提供する。 【解決手段】 ライセンス判定部11にて利用に許可が必
要である静止画データの利用のライセンスが確認される
と、復号部12にて、利用に許可が必要である暗号化され
た静止画データを復号鍵を用いて復号する。ユーザはこ
の利用に許可が必要である静止画データに対して加工処
理部61により加工処理を施し、加工処理が終了すると、
加工後の静止画のデータそれ自身は記憶されず、利用に
許可が必要である元の静止画と加工後の静止画との差分
を表す差分静止画データが、記録部62によって記憶媒体
7に書き込まれる。
Description
必要である、つまり、無断利用が禁止されているデータ
が利用される際に、そのデータの無断利用を防止してデ
ータを保護するデータ保護システムに関する。
ザがコンピュータ等で独自に作成したプログラムデー
タ,描画データ等、本来は著作権で保護されなければな
らないデータが、無断で他のユーザに利用されたりする
ことが社会問題となっており、高度通信網の発達に伴っ
て、その無断での利用頻度は増加することが危惧されて
いる。データベースの利用法は単にその内容を参照する
だけでなく、通常は得たデータを保存,複写,加工する
ことによって有効活用し、加工したデータを通信回線に
より他人に転送したりすることも可能である。このよう
な事情により、データベース化されたデータの無断利用
をいかにして防止できるかが重要な問題となっている。
して、近年、利用に許可が必要であるデータを流通させ
る新しい流通システムが注目されてきている。この流通
システムとは、利用に許可が必要であるデータをユーザ
が容易に入手できるようにそのデータを広く配布し、ユ
ーザがデータを入手した時点ではなく、入手したデータ
を利用した時点で、ユーザが利用した量に応じて課金を
支払うシステムである。
グラムが他のプログラムで作成したデータを表示する方
法としては、マイクロソフト社のOLE(Object Linki
ng and Embedding)等の技術が知られている。しかしな
がら、このOLE技術は、ユーザが作成したデータをプ
ログラムをまたがって利用することを元来目的としてい
るものであり、データの無断利用の防止を目的としたも
のではない。よって、データに対するカット&ペースト
処理が一般的に行われている。このカット&ペースト処
理は、無断利用の防止とは相反する処理であるので、O
LE技術を用いてシステム的に無断利用の禁止を実施す
ることは不可能である。
の著作権を保護した状態のままで加工することを許可す
るシステムが、特開平8−185448号公報に提案されてい
る。このシステムでは、データベースから各ユーザに供
給されるデータは暗号化して配布され、各ユーザはセン
タから入手した復号鍵を用いてその暗号化データを復号
して利用する。そして、各ユーザがそのデータを再格納
する場合に、そのデータを加工したか否かとは無関係
に、元のデータの復合鍵とは異なる鍵にて暗合化を行う
ようにする方式を採用している。
るデータを再格納する際に、暗合化が行われずに格納さ
れてしまうという危険性がある。また、再格納時に必要
な暗合鍵は信頼できるセンタから送られてくるが、この
鍵はユーザ毎に異なっておらねばならず、センタでの鍵
の発生及び管理が煩雑になるという問題がある。また、
データの加工処理を数回に分けて実施する場合には、再
格納時の暗合鍵を用いる復号/暗号化の処理が加工に要
した回数分だけ必要となる。この従来のシステムでは、
この回数を一定数以下に抑えるようにしているが、加工
処理の回数が一定数を超えた場合には、再度センタにそ
の旨を通知しなければならないという問題もある。更
に、自分が加工したデータであるか、または加工を行っ
ていない元のデータであるかを、データの格納時に判別
することは不可能であり、無断利用が禁止されているデ
ータの利用に伴う課金の徴収が行えないことも考えられ
る。
であり、上述した新しい流通システムにおいて、利用に
許可が必要であるデータを、その無断利用を防止しなが
ら、ユーザ自身が作成したデータ内で利用することがで
きるデータ保護システム及びデータ作成装置を提供する
ことを目的とする。
あるデータがカット&ペースト処理によって不正に利用
されることを防止できるデータ保護システム及びデータ
作成装置を提供することにある。
要であるデータをユーザが加工した後に、どのように加
工したかを表す加工情報のデータのみを格納することに
より、利用に許可が必要であるデータの加工処理時にそ
の無断利用を防止できるようにしたデータ保護システム
及びデータ加工装置を提供することにある。
したかを表す加工情報のデータ、または、利用に許可が
必要であるデータをユーザが加工して得られる加工デー
タを、利用に許可が必要であって無断利用を禁止した新
たなデータとして流通できるようにしたデータ保護シス
テムを提供することにある。
護システムは、その利用に許可が必要であるデータが利
用される際に、前記データを無許可の利用から保護する
システムであって、入力データを格納する手段と、デー
タを作成する手段と、作成したデータ内で利用する入力
データに関連する情報を生成する手段と、生成した情報
を作成したデータに付記する手段と、生成した情報を付
記した状態で作成したデータ及び入力データを表示する
手段と、入力データが利用許可が必要なデータであるか
否かを判定する判定手段と、入力データが利用許可が必
要なデータであると判定された場合に、その入力データ
の格納を禁止する手段とを備えることを特徴とする。
求項1において、入力データに対するカット&ペースト
機能を実行する手段と、入力データが利用許可が必要な
データであると判定された場合に、その入力データに対
するカット&ペースト機能の実行を禁止する手段とを備
えることを特徴とする。
の利用に許可が必要であるデータが加工される際に、前
記データを無許可の利用から保護するシステムであっ
て、入力データを格納する手段と、入力データに加工処
理を施す加工手段と、入力データが利用許可が必要なデ
ータであるか否かを判定する判定手段と、入力データが
利用許可が必要なデータであると判定された場合に、そ
の入力データの格納を禁止する手段と、前記加工手段に
よりどのように加工したかを示す加工情報のデータを格
納する格納手段とを備えることを特徴とする。
求項1または3において、前記判定手段は、入力データ
が、所定の復号鍵で復号可能な暗号化データであるか否
かを判断する手段と、入力データが前記暗号化データで
ある場合にその入力データを利用許可が必要なデータで
あると判定する手段とを含むことを特徴とする。
求項3において、前記加工情報のデータは、加工対象の
元のデータと加工後のデータとの差を表す差分データで
あることを特徴とする。
求項3または5において、加工対象の元のデータに加工
情報のデータを加えた状態で、該元のデータ及び加工情
報のデータを表示する手段を更に備えることを特徴とす
る。
求項3,5または6において、前記格納手段は、加工対
象の元のデータを特定するための情報を前記加工情報の
データに付加する手段と、付加した情報を前記加工情報
のデータと共に格納する手段とを含むことを特徴とす
る。
の利用に許可が必要であるデータが、該データの利用を
許可するセンタからデータ加工手段に流通され、流通さ
れたデータが該データ加工手段にて加工される際に、該
データを無許可の利用から保護するシステムであって、
入力データを格納する手段と、入力データが利用許可が
必要なデータであるか否かを判定する判定手段と、入力
データが利用許可が必要なデータであると判定された場
合に、その入力データの格納を禁止する手段と、前記デ
ータ加工手段によりどのように加工したかを示す加工情
報のデータを格納する格納手段とを備えることを特徴と
する。
求項8において、前記加工情報のデータを、その利用に
許可が必要であるデータとして前記センタから流通させ
る手段を更に備えることを特徴とする。
求項8において、処理対象の元のデータに前記加工情報
のデータを加えてなるデータを、その利用に許可が必要
であるデータとして前記センタから流通させる手段を更
に備えることを特徴とする。
用に許可が必要であるデータを、該データの利用を課金
と引換えに許可するセンタから入力し、入力したデータ
を利用して新しいデータを作成する装置であって、デー
タを作成する手段と、作成したデータ内で利用する入力
データに関連する情報を生成する手段と、生成した情報
を作成したデータに付記する手段と、生成した情報を付
記した状態で作成したデータ及び入力データを表示する
表示手段とを備えることを特徴とする。
11において、その利用に許可が必要であるデータを利用
するためのライセンスを有しているか否かを判定する判
定手段と、ライセンスを有していると判定された場合に
前記入力データを前記表示手段に表示させる手段とを更
に備えることを特徴とする。
12において、前記ライセンスとして前記課金の残高を用
いるように構成したことを特徴とする。
用に許可が必要であるデータを、該データの利用を課金
と引換えに許可するセンタから入力し、入力したデータ
に加工処理を施すデータ加工装置であって、入力データ
を加工する加工手段と、該加工手段によりどのように加
工したかを示す加工情報のデータを格納する格納手段と
を備えることを特徴とする。
14において、その利用に許可が必要であるデータを利用
するためのライセンスを有しているか否かを判定する判
定手段と、ライセンスを有していると判定された場合に
前記入力データの加工を可能とする手段を更に備えるこ
とを特徴とする。
15において、前記ライセンスとして前記課金の残高を用
いるように構成したことを特徴とする。
許可が必要であるデータを、加工を行わずに自分で作成
したデータ内で利用する場合には、利用に許可が必要で
あるデータに関する情報(リンク情報)を作成するデー
タ内に盛り込んで表示し、また、利用に許可が必要であ
るデータに対してカット&ペーストの機能を利用できな
いようにし、また利用に許可が必要であるデータを再格
納する機能も果たせないようにする。このように利用に
許可が必要であるデータに対するカット&ペーストを禁
止し、データのリンク情報を用いて利用に許可が必要で
あるデータを表示させることにより、その無断利用を防
止しながら、自分が作成したデータ内にその利用に許可
が必要であるデータを埋め込むことが可能となる。
許可が必要であるデータを加工する場合に、専用の加工
処理部のみが利用可能であり、また、その専用の加工処
理部で加工されたデータを記憶媒体に格納するときに
は、利用に許可が必要である元のデータとの差分データ
等のように自分がどのように加工したかを示す加工情報
のデータは格納することができるが、利用に許可が必要
である元のデータ、及び、加工後のデータについてはそ
のまま格納することができないようにする。このよう
に、加工処理を専用の加工処理部で行い、その加工情報
のデータのみを格納することにより、自身の加工情報の
データを利用することは無制限に可能であるが、利用に
許可が必要である元のデータは無制限には利用できず、
無断利用の防止を果たすことができる。
し、利用に許可が必要である元のデータにこの読み出し
た加工情報のデータを加えることにより、前回の加工時
のデータを再表示することが可能である。なお、加工情
報のデータを格納する際にそれに対応する利用に許可が
必要である元のデータを特定する情報も付加して格納す
るようにしておけば、加工情報のデータを指定するだけ
で前回の加工時のデータを再表示することが可能とな
る。また、この加工情報のデータをセンタにおいて利用
に許可が必要であって無断利用を禁止するデータとして
流通させることも可能である。更に、センタでは加工後
のそのままのデータを格納することが可能であり、利用
に許可が必要である元のデータと1つの加工情報とを用
いてその加工後のデータを、そのまま利用に許可が必要
であって無断利用を禁止するデータとして流通させるこ
とも可能である。
を利用する場合には、利用するためのライセンスがある
か否かをチェックし、ライセンスがある場合にのみその
表示を行えるようにする。よって、ライセンスがない場
合の利用を禁止する。また、ライセンスとして残高を用
いるようにすれば、利用に許可が必要であるデータの利
用量に応じた課金の支払いを実施できる。
示す図面を参照して具体的に説明する。
流通機構を示す模式図であり、100は信頼できるセンタ
であり、センタ100 には、利用に許可が必要であるデー
タを各ユーザが利用するためのユーザ装置200 が通信回
線を介して接続されている。センタ100 は、利用に許可
が必要であるデータの流通を制御する流通制御部101
と、各ユーザ装置200 に利用に許可が必要であるデータ
の利用許可であるライセンスを付与するライセンス付与
部102 とを有する。センタ100 は、ユーザ装置200 から
課金が納入された場合に、暗号化データを復号するため
の復号鍵をライセンスとしてユーザ装置200 に供与し、
また、ユーザ装置200 から要求があった場合に、利用に
許可が必要である暗号化データをユーザ装置200 に送
る。ユーザ装置200 は、その暗号化データを復号鍵で復
号して利用する。
1の実施の形態によるデータ保護システムの構成図であ
り、第1の実施の形態のデータ保護システムは、後述す
るライセンスのチェック,利用に許可が必要である暗号
化データの復号などの処理を行う第1データ処理部1
と、後述する文書データの作成,作成データの表示など
の処理を行う第2データ処理部2と、ライセンスを格納
するライセンスファイル3とを有する。
ル3に格納されたライセンスに基づいて利用に許可が必
要であるデータを利用して良いか否かを判定するライセ
ンス判定部11と、利用に許可が必要である暗号化された
データを復号する復号部12と、利用に許可が必要である
データを第2データ処理部2に表示させるように制御す
る表示制御部13と、第2データ処理部2からの表示要求
に基づいてこれらのライセンス判定部11,復号部12及び
表示制御部13を制御すると共に、利用に許可が必要であ
るデータに対する格納機能及びカット&ペースト機能を
禁止する制御部14とを有する。
図であり、ライセンス判定部11は残高チェック部11a と
復号鍵読込部11b とを有する。ライセンスファイル3に
はライセンスとして、利用条件としての課金の残高とセ
ンタ100 から供与された復号鍵とが存在する。これらの
残高及び復号鍵は、暗号化されていても良いし、されて
いなくても良い。ライセンス判定部11に制御部14からラ
イセンス判定要求が入力されると、残高チェック部11a
は、残高を読み込み、暗号化されている場合には復号し
て、利用に許可が必要であるデータの利用が可能か否か
を判定し、利用条件を満たす残高であれば、残高を利用
価格分だけ減らす。その後、復号鍵読込部11b は、復号
鍵を読み込み、暗号化されている場合には復号して、復
号部12に復号鍵を送る。
許可が必要である暗号化されたデータを復号し、その復
号データを表示制御部13へ出力する。表示制御部13は、
この復号データに応じた画像を表示するように第2デー
タ処理部2を制御する。
制御部14は、入力データを格納するデータ格納部14a
と、入力データに対してカット&ペースト処理を実行す
るカット&ペースト部14b と、入力データが利用に許可
が必要であるデータである場合にこれらのデータ格納部
14a 及びカット&ペースト部14b の機能を禁止する機能
禁止部14c と、入力データが利用に許可が必要であるデ
ータであるか否かを判定すると共に、ライセンス判定部
11,復号部12及び表示制御部13の動作を制御する動作制
御部14d とを有する。そして、利用に特別の許可が必要
でない、つまり、無断利用が特に禁止されていないデー
タが入力された場合には、そのデータに対してデータ格
納部14a 及びカット&ペースト部14b が動作して一般的
な格納機能及びカット&ペースト機能を行えるが、利用
に許可が必要である、つまり、無断利用が禁止されてい
るデータが入力された場合には、これらの格納機能及び
カット&ペースト機能が機能禁止部14c によって禁止さ
れるようになっている。
図であり、第2データ処理部2は、ユーザからの入力に
基づいて文書を作成する文書作成部21と、利用に許可が
必要であるデータに関連する情報(リンク情報)を生成
するリンク情報生成部22と、生成したリンク情報を作成
した文書に付記するリンク情報付記部23と、リンク情報
が付記された文書及び前記復号データに応じた画像を表
示する表示部24とを有する。
は、利用に許可が必要である静止画データに応じた静止
画を、ユーザが作成した文書に埋め込む場合について説
明する。
要であるデータであるか否かを判定する。図6は、動作
制御部14d で行うその判定処理の手順を示すフローチャ
ートである。まず、データを入力し(S1)、そのデー
タがセンタ100 から供与された所定の復号鍵で復号可能
な暗号化データであるか否かを判断する(S2)。入力
データがそのような条件を満たす暗号化データである場
合には(S2:YES)、利用に許可が必要であるデー
タであると判定する(S3)。一方、入力データがその
ような条件を満たさない場合には(S2:NO)、一般
のデータであると判定する(S4)。そして、入力デー
タが一般のデータである場合には、その入力データをそ
のままデータ格納部14a に格納することが可能であり、
また、その入力データに対してカット&ペースト部14b
によりカット&ペースト処理も行えるが、入力データが
利用に許可が必要であるデータである場合には、そのよ
うな格納処理及びカット&ペースト処理が機能禁止部14
c により一切行えない。
用したい場合には、第2データ処理部2(文書作成部2
1)から表示要求が第1データ処理部1内の制御部14
(動作制御部14d)へ出力され、その要求に応じて制御部
14からライセンス判定部11へライセンス判定要求が出力
される。残高チェック部11a にライセンスファイル3か
ら残高が読み込まれ、その残高が利用条件を満たしてい
るか否かを判断することにより、利用に許可が必要であ
る所望の静止画データの利用が可能か否かが判定され
る。利用が可能であれば、復号鍵読込部11b にライセン
スファイル3から復号鍵が読み込まれ、その復号鍵が復
号部12へ送られる。
号化された静止画データがこの復号鍵を用いて復号さ
れ、復号されたデータが表示制御部13を介して第2デー
タ処理部2に送られて、そのデータに応じた静止画が表
示される。この表示機能は、前述したOLE技術のよう
な機能を用いても良いし、他の機能を用いて実現しても
良い。
そのまま埋め込まれた態様で表示されている例を示す図
である。なお、作成する文書には、利用に許可が必要で
ある静止画を埋め込むためのリンク情報として、少なく
ともその利用に許可が必要である元の静止画データを特
定するための情報、及び、表示位置の情報が、文書情報
に付記される。
に許可が必要であるデータに対するカット&ペースト機
能はなく、何らの削除,追加の処理も加えられずに、元
のそのままの状態での画像が文書内に埋め込まれる。ま
た、利用に許可が必要であるデータを第1データ処理部
1内で再格納できないようになっており、再度利用した
い場合には、あらためてライセンスチェックからの一連
の処理を繰り返してその利用に許可が必要であるデータ
を得る必要がある。更に、利用に許可が必要であるデー
タを利用する度に確実に課金の支払がなされる。従っ
て、以上のようなシステム構成により、無断利用を防止
しながら、自分が作成した文書内に利用に許可が必要で
あるデータを埋め込むことができる。
ある静止画を文書内に埋め込んで表示する場合について
説明したが、利用に許可が必要である静止画の表示方法
としては、文書内でなく、別ウィンドウに表示すること
も可能である。この場合には、表示位置は特に指定され
る必要がない。
2の実施の形態によるデータ保護システムの構成図であ
る。上述の第1の実施の形態では、ライセンスのチェッ
ク及び暗号化データの復号の処理をソフトウェア内で行
う例について説明したが、第2の実施の形態では、これ
らの処理を外付けしたハードウェア(図8の第4データ
処理部5)内で行う構成である。第2の実施の形態のデ
ータ保護システムは、図2と同様の表示制御部13及び制
御部14、並びに、利用に許可が必要である静止画データ
を入力して復号部12へその入力データを送るデータ制御
部15を備えた第3データ処理部4と、図2と同様の第2
のデータ処理部2と、図2と同様の機能を有するライセ
ンス判定部11,復号部12及びライセンスファイル3を備
えた第4データ処理部5とを有する。
は、図2に示す上述した第1の実施の形態における動作
と基本的に同じであるので、その説明は省略する。第2
の実施の形態にあっても、無断利用を防止しながら、利
用に許可が必要であるデータを自分が作成した文書内に
埋め込むことが可能である。
態では、自分で作成した文書に利用に許可が必要である
静止画を埋め込む場合を例にして説明したが、文書以
外、及び/または、静止画以外でも、全く同様にして本
システムを適用できることは勿論である。
必要であるデータに対してユーザが加工処理を施せるよ
うにした第3の実施の形態について説明する。図9は、
本発明の第3の実施の形態によるデータ保護システムの
構成図である。第3の実施の形態のデータ保護システム
は、ライセンスのチェック,利用に許可が必要である暗
号化データの復号,利用に許可が必要であるデータに対
する加工,後述する加工情報のデータの書き込み・読み
出しなどの処理を行う第5データ処理部6と、加工情報
のデータを記憶する記憶媒体7と、ライセンスを格納す
る図2と同様のライセンスファイル3とを有する。
センス判定部11及び復号部12と、利用に許可が必要であ
るデータに加工処理を施す加工処理部61と、利用に許可
が必要であるデータに対してどのような加工を行ったか
が分かる情報データ(加工情報のデータ)を記憶媒体7
に書き込む記録部62と、記憶媒体7に記憶された加工情
報のデータを読み出す再生部63と、加工時の画像を表示
する表示部64と、これらのライセンス判定部11,復号部
12,加工処理部61,記録部62,再生部63及び表示部64を
制御する制御部65とを有する。
は、利用に許可が必要である静止画データに対して加工
を加えることとし、加工情報のデータとしては、利用に
許可が必要である元の静止画データと加工処理後の静止
画データとの差分静止画データを用いる場合について説
明する。
工を行いたい場合には、制御部65からライセンス判定部
11へライセンス判定要求が出力される。残高チェック部
11aにライセンスファイル3から残高が読み込まれ、そ
の残高が利用条件を満たしているか否かを判断すること
により、利用に許可が必要である所望の静止画データの
利用が可能か否かが判定される。利用が可能であれば、
復号鍵読込部11b にライセンスファイル3から復号鍵が
読み込まれ、その復号鍵が復号部12へ送られる。復号部
12にて、利用に許可が必要である暗号化された静止画デ
ータがこの復号鍵を用いて復号される。このようなライ
センス判定部11及び復号部12の動作は、上述の第1の実
施の形態の場合と同じである。
入力される。この利用に許可が必要である元の静止画の
例を図10(a)に示す。そして、ユーザの操作入力に従
って加工処理部61にてこの静止画に対してデータ加工が
施される。データ加工後の静止画の例を図10(b)に示
す。ハッチングを付した部分が加工を施した領域であ
る。このような利用に許可が必要であるデータに対する
加工処理は、この専用の第5データ処理部6上でのみ可
能である。
である元の静止画と加工後の静止画との差分を示す、図
10(c)に示すような差分静止画データが、記録部62に
よって記憶媒体7に書き込まれる。但し、加工後の静止
画をそのままは記憶できない。
理を行いたい場合には、再度、上述した場合と同様に、
ライセンスのチェックを行い、利用に許可が必要である
暗号化された静止画データが復号されて加工処理部61に
入力される。。一方、記憶媒体7に記憶されている前回
の差分静止画データが、再生部63によって加工処理部61
に読み出される。そして、元の静止画データと前回の差
分静止画データとが合成され、その合成データに応じた
前回の加工処理後の静止画(図10(b)に示すような静
止画)が表示部64に表示される。そして、前回に続く今
回の加工処理を行える。
必要である元のデータに対してどのように加工したかを
示す加工情報のデータは記憶できるが、利用に許可が必
要である元のデータ、及び、加工後のデータそのものは
記憶できないようになっている。従って、ユーザが自身
の加工情報を利用することは自由であるが、利用に許可
が必要である元のデータ、及び、加工後のデータを自由
に取り扱うことはできず、データの無断利用を防止する
ことが可能である。また、一旦格納された加工情報のデ
ータを読み出して、再度入力した利用に許可が必要であ
る元のデータにこの読み出した加工情報のデータを加え
ることにより、前回の加工時のデータを容易に表示部64
に再表示できる。
に書き込む際に、利用に許可が必要である加工対象のデ
ータを特定する情報も付加しておくようにすれば、加工
情報のデータを指定するだけで、自動的に対応する利用
に許可が必要であるデータを入力して前回の加工時の画
像を表示部64に再表示することが可能となる。
いて、利用に許可が必要であって無断利用を禁止するデ
ータとして流通させることも可能である。この場合に
は、この加工情報のデータも無断利用が防止されること
になり、加工本人以外のユーザがこの加工情報のデータ
を利用するときには、利用に許可が必要である元のデー
タと同様に、ライセンスチェック及び復号の各処理が必
要となる。
タを、利用に許可が必要であって無断利用を禁止する新
たなデータとして、流通させるようにした第4の実施の
形態について説明する。図11は、本発明の第4の実施の
形態によるデータ保護システムの構成図である。第4の
実施の形態のデータ保護システムは、利用に許可が必要
であるデータと加工情報のデータとの合成,合成後のデ
ータの格納などの処理を行うセンタ専用の第6データ処
理部8と、ライセンスを格納する図2と同様のライセン
スファイル3とを有する。
センス判定部11及び復号部12と、復号部12で復号された
利用に許可が必要であるデータと外部から入力される加
工情報のデータとを合成する合成部81と、合成後のデー
タを格納する格納部82と、これらのライセンス判定部1
1,復号部12,合成部81及び格納部82を制御する制御部8
3とを有する。
は、利用に許可が必要である元の静止画データと加工処
理後の静止画データとの差分を示す静止画データが入力
され、これを利用に許可が必要である元の静止画データ
に加算して加工処理後の静止画データを得て、この加工
処理後の静止画データを流通させる場合について説明す
る。
許可が必要である静止画データの利用条件を残高が満た
しておれば、復号鍵が読み込まれ、利用に許可が必要で
ある暗号化された静止画データがこの復号鍵を用いて復
号される。復号された静止画データ(図10(a))は、
合成部81に送られる。また、加工を行ったユーザから、
差分静止画データ(加工情報のデータ)(図10(c))
が合成部81に入力される。復号後の利用に許可が必要で
ある静止画データと入力された差分静止画データとは、
合成部81にて合成される。合成された静止画データ(図
10(b))は格納部82に送られてそこに格納される。
ンタ専用の第6データ処理部8では、ユーザが使う他の
データ処理部とは異なり、格納データに制約はなくて一
般的な格納機能を有している。つまり、加工後の静止画
データを加工したそのままの状態、例えば、ビットマッ
プデータであれば加工された後のデータのビットマップ
状態を、格納することができる。
り、加工後の静止画データに暗号化を施して利用に許可
が必要である新たな静止画データとすることにより、そ
の加工後の静止画データを利用に許可が必要であって無
断利用を禁止するデータとして流通させることができ
る。
ライセンスチェックを必要としたが、センタであるので
ライセンスチェックを行わないように構成しても良い。
また、一般ユーザと同様に、利用に許可が必要である暗
号化された静止画データを復号することとしたが、セン
タ自身が暗号化する前の元の静止画データを保管してい
る場合には、復号処理は不要である。
では、加工情報のデータとして、利用に許可が必要であ
る元の静止画データと加工後の静止画データとの差分静
止画データを用いる場合について説明したが、どのよう
な加工を施したかが分かるようなデータであれば、この
ような差分データ以外のデータでも加工情報のデータと
して利用できることは勿論である。また、利用に許可が
必要であるデータは、静止画データに限らないことも言
うまでもない。
に許可が必要であるデータは、暗号化によって保護され
ていることとしたが、圧縮,特別なファイル形式など、
暗号化以外の仕組みによって保護されていても問題では
なく、本発明のシステムに対応しているデータ処理部以
外では利用できないようになっていれば、如何なる仕組
みも採用可能である。
必要であるデータをそのデータのリンク情報を用いて格
納機能及びカット&ペースト機能を禁止したデータ処理
手段により表示するようにしたので、無断利用を防止し
ながら、ユーザ自身が作成したデータに利用に許可が必
要であるデータを埋め込むことができる。また、利用に
許可が必要であるデータに加工を施す場合には、その加
工情報のデータのみを格納できるようにしたので、ユー
ザ自身の加工情報は無制限に利用可能であり、しかも利
用に許可が必要である元のデータの無断利用を防止する
ことができる。更に、本発明では、利用に許可が必要で
あるデータを利用する際のライセンスとして残高を用い
るようにしたので、利用量に応じた正確な課金を行うこ
とができる。
す模式図である。
構成図である。
すフローチャートである。
込まれている表示例を示す図である。
構成図である。
構成図である。
止画及び加工情報のデータの一例を示す図である。
の構成図である。
Claims (16)
- 【請求項1】 その利用に許可が必要であるデータが利
用される際に、前記データを無許可の利用から保護する
システムであって、入力データを格納する手段と、デー
タを作成する手段と、作成したデータ内で利用する入力
データに関連する情報を生成する手段と、生成した情報
を作成したデータに付記する手段と、生成した情報を付
記した状態で作成したデータ及び入力データを表示する
手段と、入力データが利用許可が必要なデータであるか
否かを判定する判定手段と、入力データが利用許可が必
要なデータであると判定された場合に、その入力データ
の格納を禁止する手段とを備えることを特徴とするデー
タ保護システム。 - 【請求項2】 入力データに対するカット&ペースト機
能を実行する手段と、入力データが利用許可が必要なデ
ータであると判定された場合に、その入力データに対す
るカット&ペースト機能の実行を禁止する手段とを備え
る請求項1記載のデータ保護システム。 - 【請求項3】 その利用に許可が必要であるデータが加
工される際に、前記データを無許可の利用から保護する
システムであって、入力データを格納する手段と、入力
データに加工処理を施す加工手段と、入力データが利用
許可が必要なデータであるか否かを判定する判定手段
と、入力データが利用許可が必要なデータであると判定
された場合に、その入力データの格納を禁止する手段
と、前記加工手段によりどのように加工したかを示す加
工情報のデータを格納する格納手段とを備えることを特
徴とするデータ保護システム。 - 【請求項4】 前記判定手段は、入力データが、所定の
復号鍵で復号可能な暗号化データであるか否かを判断す
る手段と、入力データが前記暗号化データである場合に
その入力データを利用許可が必要なデータであると判定
する手段とを含む請求項1または3記載のデータ保護シ
ステム。 - 【請求項5】 前記加工情報のデータは、加工対象の元
のデータと加工後のデータとの差を表す差分データであ
る請求項3記載のデータ保護システム。 - 【請求項6】 加工対象の元のデータに加工情報のデー
タを加えた状態で、該元のデータ及び加工情報のデータ
を表示する手段を更に備える請求項3または5記載のデ
ータ保護システム。 - 【請求項7】 前記格納手段は、加工対象の元のデータ
を特定するための情報を前記加工情報のデータに付加す
る手段と、付加した情報を前記加工情報のデータと共に
格納する手段とを含む請求項3,5または6記載のデー
タ保護システム。 - 【請求項8】 その利用に許可が必要であるデータが、
該データの利用を許可するセンタからデータ加工手段に
流通され、流通されたデータが該データ加工手段にて加
工される際に、該データを無許可の利用から保護するシ
ステムであって、入力データを格納する手段と、入力デ
ータが利用許可が必要なデータであるか否かを判定する
判定手段と、入力データが利用許可が必要なデータであ
ると判定された場合に、その入力データの格納を禁止す
る手段と、前記データ加工手段によりどのように加工し
たかを示す加工情報のデータを格納する格納手段とを備
えることを特徴とするデータ保護システム。 - 【請求項9】 前記加工情報のデータを、その利用に許
可が必要であるデータとして前記センタから流通させる
手段を更に備える請求項8記載のデータ保護システム。 - 【請求項10】 処理対象の元のデータに前記加工情報
のデータを加えてなるデータを、その利用に許可が必要
であるデータとして前記センタから流通させる手段を更
に備える請求項8記載のデータ保護システム。 - 【請求項11】 その利用に許可が必要であるデータ
を、該データの利用を課金と引換えに許可するセンタか
ら入力し、入力したデータを利用して新しいデータを作
成する装置であって、データを作成する手段と、作成し
たデータ内で利用する入力データに関連する情報を生成
する手段と、生成した情報を作成したデータに付記する
手段と、生成した情報を付記した状態で作成したデータ
及び入力データを表示する表示手段とを備えることを特
徴とするデータ作成装置。 - 【請求項12】 その利用に許可が必要であるデータを
利用するためのライセンスを有しているか否かを判定す
る判定手段と、ライセンスを有していると判定された場
合に前記入力データを前記表示手段に表示させる手段と
を更に備える請求項11記載のデータ作成装置。 - 【請求項13】 前記ライセンスとして前記課金の残高
を用いるように構成した請求項12記載のデータ作成装
置。 - 【請求項14】 その利用に許可が必要であるデータ
を、該データの利用を課金と引換えに許可するセンタか
ら入力し、入力したデータに加工処理を施すデータ加工
装置であって、入力データを加工する加工手段と、該加
工手段によりどのように加工したかを示す加工情報のデ
ータを格納する格納手段とを備えることを特徴とするデ
ータ加工装置。 - 【請求項15】 その利用に許可が必要であるデータを
利用するためのライセンスを有しているか否かを判定す
る判定手段と、ライセンスを有していると判定された場
合に前記入力データの加工を可能とする手段を更に備え
る請求項14記載のデータ加工装置。 - 【請求項16】 前記ライセンスとして前記課金の残高
を用いるように構成した請求項15記載のデータ加工装
置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9154046A JPH113349A (ja) | 1997-06-11 | 1997-06-11 | データ保護システム,データ作成装置及びデータ加工装置 |
US09/000,924 US6829592B1 (en) | 1997-06-11 | 1997-12-30 | Data protection system, data preparation device, and data working device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9154046A JPH113349A (ja) | 1997-06-11 | 1997-06-11 | データ保護システム,データ作成装置及びデータ加工装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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ID=15575743
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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Country | Link |
---|---|
US (1) | US6829592B1 (ja) |
JP (1) | JPH113349A (ja) |
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- 1997-12-30 US US09/000,924 patent/US6829592B1/en not_active Expired - Fee Related
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US6829592B1 (en) | 2004-12-07 |
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