JP3243331B2 - ソフトウェア管理用階層媒体の作成方法,ソフトウェア管理用階層媒体の作成装置およびソフトウェア管理用階層媒体 - Google Patents

ソフトウェア管理用階層媒体の作成方法,ソフトウェア管理用階層媒体の作成装置およびソフトウェア管理用階層媒体

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JP3243331B2 JP11288293A JP11288293A JP3243331B2 JP 3243331 B2 JP3243331 B2 JP 3243331B2 JP 11288293 A JP11288293 A JP 11288293A JP 11288293 A JP11288293 A JP 11288293A JP 3243331 B2 JP3243331 B2 JP 3243331B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ソフトウェア管理用階
層媒体の作成方法, ソフトウェア管理用階層媒体の作成
装置およびソフトウェア管理用階層媒体に関する。特
に、現階層媒体の記憶部に保持したソフトウェア使用限
度量(I)の範囲内で設定した新ソフトウェア使用限度
量(I′)を次階層媒体に書き込み、かつ現階層媒体の
記憶部のソフトウェア使用限度量を(I−I′)の値に
特定できるように修正する、例えば変更するものであ
る。
【0002】一般に、各種コンピュータに搭載されるソ
フトウェアの開発には多大の時間と労力とを要するもの
が多いが、そのコピー自体は簡単であるため、ソフトウ
ェア提供者およびこれに準ずる者(以下、ソフトウェア
提供者等という)とソフトウェア利用者との間の使用契
約をなかば無視したかたちで多数のソフトウェアが作成
され、これらがいわば無制限に使用されるといったこと
が生じやすい環境が出来上がっている。なお、本明細書
では、必要に応じて「バックアップ」を「ソフトウェア
のコピー」の意で用いる。
【0003】このことは、ソフトウェアの販売力の低下
を招き、ソフトウェア提供者の方で本来得られるはずの
利益を阻害することになり、ひいてはソフトウェア提供
者側の開発意欲を損なうことにもなりかねないため、従
前より、ソフトウェアに対する著作権サイドからの保護
とは別に、技術的な点からもこのようなソフトウェアの
不正使用を阻止できるようにすることが要請されてお
り、本発明はこの要請に応えるものである。
【0004】
【従来の技術】従来、ソフトウェアの不正使用を阻止す
る方策としては、コンピュータとソフトウェアとの双方
にコンピュータ識別情報を組み込むこと、すなわち個々
のコンピュータとそれぞれに対応したソフトウェアのセ
ットごとに異なるコンピュータ識別情報を用意すること
が行われていた。
【0005】そして、ソフトウェア実行の際には、コン
ピュータとソフトウェアとにそれぞれ書き込まれている
コンピュータ識別情報を読み出して両者が一致する場合
にはじめて当該ソフトウェアの実行が可能となるように
している。
【0006】そのため、真正なソフトウェアからそのコ
ピーソフトウェアが作成されたとしてもこれを実行でき
るコンピュータは当該ソフトウェアに対応した特定のコ
ンピュータのみであり、これらのコピーソフトウェアが
不特定多数の同種のコンピュータで不正使用されるとい
った事態は阻止できることになる。
【0007】また、ソフトウェアの使用量やコピーを管
理する手法としては、 ・カードや磁気ディスクなどに使用上限値を書き込んで
おき、ソフトウェアの使用量に応じて当該使用上限値を
減じていく方法(特開昭60−229130号公報, 特
開平3−108027号公報) ・ソフトウェアのコピー回数を制限する情報やコピー階
層を制限する情報(孫コピー禁止)をソフトウェアとと
もにファイルとして格納する方法(特開平1−2963
63号公報) などがある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のソフトウェア使
用量の管理手法の場合、あくまで1枚のカードや磁気デ
ィスクなどの範囲内での管理であって、管理対象のソフ
トウェアの全使用量を正確に管理することができないと
いう問題点があった。
【0009】そこで、本発明では、ソフトウェア管理用
階層媒体の現階層媒体に書き込んだソフトウェア使用限
度量(I)の範囲内で次階層媒体のソフトウェア使用限
度量(I′)を設定し、かつ現階層媒体のソフトウェア
使用限度量を(I−I′)の値が特定できるように修正
する、例えば変更することにより、親階層媒体におけ
る、管理対象ソフトウェアの全使用量の源流管理化を図
ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、この課題を次
のようにして解決する。 (1)自階層以下の各階層媒体の全体に対する第1の
フトウェア使用限度量(例えば図7のI=100)を示
す規定情報を記憶部(例えば図7の規定情報管理テーブ
ル48)に保持したソフトウェア管理用の現階層媒体
(例えば図7の親カード41)と、記憶手段(例えば図
7のレジスタ54)を備えた階層媒体作成処理装置(例
えば図7のカード処理部43)とを用いて、当該現階層
媒体の次階層媒体(例えば図7の子カード42)を作成
するソフトウェア管理用階層媒体の作成方法において、
前記階層媒体作成処理装置は、 前記次階層媒体に保持す
るための第2のソフトウェア使用限度量(例えば図7の
I′=5)が前記規定情報の範囲内で指示され、 この指
示内容に対応した新規定情報を前記現階層媒体に出力
この新規定情報を前記記憶手段に保持し、 この記憶
手段から取り出した前記新規定情報を前記次階層媒体に
出力し前記現階層媒体は、 前記新規定情報に基づき、
前記記憶部の前記第1のソフトウェア使用限度量を、そ
の元値(例えば図7のI=100)から前記第2のソフ
トウェア使用限度量(例えば図7のI′=5)だけ減じ
た値(例えば図7のI=95)に対応させる(2)上記(1)において、前記規定情報が、前記次階
層媒体に対する第1の作成限度量を示すデータ(例えば
図7のL=4)を付加したものであり、 前記階層媒体作
成処理装置では、前記次階層媒体に保持するための第2
の作成限度量(例えば図7のL=1)がこの規定情報の
範囲内で併せて指示され、 前記新規定情報が、この指示
内容に対応したデータを付加したものであり、 前記現階
層媒体が、この新規定情報に基づき、前記記憶部の前記
第1の作成限度量についても、その元値(例えば図7の
L=4)から前記第2の作成限度量(例えば図7のL=
1)だけ減じた値(例えば図7のL=3)に対応させ
る。 (3)自階層以下の各階層媒体の全体に対する第1の
フトウェア使用限度量(例えば図7のI=100)を示
す規定情報を記憶部(例えば図7の規定情報管理テーブ
ル48)に保持したソフトウェア管理用の現階層媒体
(例えば図7の親カード41)を用いて、その次階層媒
体(例えば図7の子カード42)を作成するソフトウェ
ア管理用階層媒体の作成装置において、 この現階層媒体
の前記規定情報を受け取る手段(例えば図17の入力イ
ンタフェース回路100)と、この規定情報の範囲内
で、前記次階層媒体に保持するための第2のソフトウェ
ア使用限度量(例えば図7のI′=5)についての指示
を受け付ける手段(例えば図7のTTY)と、 この指示
内容に対応した新規定情報を保持する記憶手段(例えば
図7のレジスタ54)と、この記憶手段から当該新規定
情報を取り出して前記次階層媒体に出力する第1の出力
手段(例えば図17の出力インタフェース回路111)
と、 前記記憶部の前記第1のソフトウェア使用限度量
を、その元値(例えば図7のI=100)から前記第2
のソフトウェア使用限度量(例えば図7のI′=5)だ
け減じた値(例えば図7のI=95)に対応させるた
め、前記新規定情報を前記現階層媒体に出力する第2の
出力手段(例えば図17の出力インタフェース回路11
1)とを備える。 (4)上記(3)において、前記規定情報が、前記次階
層媒体に対する第1の作成限度量(例えば図7のL=
4)を示すデータを付加したものであり、 前記新規定情
報が、前記次階層媒体に保持するための第2の作成限度
量(例えば図7のL=1)についての、この規定情報の
範囲内での指示内容に対応したデータを付加したもので
あり、 前記第2の出力手段が、前記記憶部の前記第1の
作成限度量についても、その元値(例えば図7のL=
4)から前記第2の作成限度量(例えば図7のL=1)
だけ減じた値(例えば図7のL=3)に対応させるた
め、この新規定情報を前記現階層媒体に出力する。 (5)ソフトウェアの使用量を管理するためのソフトウ
ェア管理用階層媒体にお いて、 自階層(例えば図7の親
カード41)以下の各階層媒体の全てに対する第1のソ
フトウェア使用限度量(例えば図7のI=100)を示
す規定情報を保持する記憶部(例えば図7の規定情報管
理テーブル48)と、 前記規定情報の範囲内であって次
階層媒体(例えば図7の子カード42)に保持するため
の第2のソフトウェア使用限度量(例えば図7のI=
5)に対応した、新規定情報を受け取る入力部(例えば
図13の入力インタフェース回路80)と、 この新規定
情報に基づき、前記記憶部の前記第1のソフトウェア使
用限度量を、その元値(例えば図7のI=100)から
前記第2のソフトウェア使用限度量(例えば図7のI′
=5)だけ減じた値(例えば図7のI=95)に対応さ
せる制御(例えば図7の制御プログラム45, 減算部
47)とを備える。 (6)上記(5)において、前記規定情報が、前記次階
層媒体に対する第1の作成限度量(例えば図7のL=
4)を示すデータを付加したものであり、 前記新規定情
報が、この規定情報の範囲内であって前記次階層媒体に
保持するための第2の作成限度量(例えば図7のL=
1)に対応した、データを付加したものであり、 前記制
御部が、この新規定情報に基づき、前記記憶部の前記第
1の作成限度量についても、その元値(例えば図7のL
=4)から前記第2の作成限度量(例えば図7のL=
1)だけ減じた値(例えば図7のL=3)に対応させる
処理を実行する。
【0011】図1は本発明の原理説明図である。図にお
いて、1は、ソフトウェア記憶媒体部であり、各種ソフ
トウェアおよびそのソフトウェアの識別情報PIDなど
が格納されている。2は、記憶部を有するソフトウェア
管理用階層媒体(親階層)であり、対応するソフトウェ
アの使用限度量I(使用限度回数や使用限度時間な
ど)、子階層媒体を最大で何枚作成できるかを示す次階
層作成限度枚数L、自らから何階層後までの管理用階層
媒体を作成できるかを示す階層段数Kや、当該ソフトウ
ェアの識別情報PIDなどが、ソフトウェア提供者等に
よって書き込まれている。なお、この使用限度量Iは子
階層媒体の作成にともなって(I−I′)に変更され
る。3は、記憶部を有する子階層のソフトウェア管理用
階層媒体であり、親階層のものと同じようにソフトウェ
ア使用限度量I′,次階層作成限度枚数L′,階層段数
K′や識別情報PIDが書き込まれている。なお、これ
らのデ−タは「I′≦I,L′≦L,K′=K−1」と
なるように設定されており、また、ここで次階層作成限
度枚数L′が設定されるのは次の孫階層のソフトウェア
管理用階層媒体を作成できるからである。4は、プロセ
ッサであり、使用限度量I,I′・・・の範囲内でのソ
フトウェアの実行処理や、子階層,孫階層・・・のソフ
トウェア管理用階層媒体の作成処理を行っている。5
は、入力部であり、ソフトウェアの実行指示や、ソフト
ウェア使用限度量I′および次階層作成限度枚数L′の
入力などに用いられる。
【0012】ここで、次階層媒体の作成を認めない場合
には次階層作成限度枚数L,L′・・・や階層段数K,
K′・・・の各値は「0」に設定され、またソフトウェ
ア記憶媒体部1と管理用記憶媒体部2,3とを単一の記
憶媒体に設定する場合には少なくとも後者の識別情報P
IDはなくてもよい。
【0013】また、ソフトウェア記憶媒体部1やソフト
ウェア管理用階層媒体2,3は任意のものでよく、例え
ばフロッピーディスク,磁気ハードディスク,半導体デ
ィスク,光ディスク,ICカードや磁気カードなどの各
種媒体が用いられる。
【0014】そして、ソフトウェア記憶媒体部1および
ソフトウェア管理用階層媒体2,3のそれぞれとして別
々の記憶媒体を用いる分離管理方法や、両者を同じ記憶
媒体上に設定する単体管理方法をとることができる。な
お、分離管理方法の場合には、ソフトウェア記憶媒体部
1上の識別情報PIDとソフトウェア管理用階層媒体
2,3上のそれとが一致することがソフトウェア使用を
許可できるための最初の条件である。
【0015】以下の記載では説明の便宜上、ソフトウェ
ア記憶媒体部1としてフロッピーディスクを用い、ソフ
トウェア管理用階層媒体としてICカードを用いた分離
管理方法や、ICカードによる単体管理方法をそれぞれ
の一例としてとりあげることにする。
【0016】
【作用】本発明は、このように、現階層媒体(親階層媒
体)に書き込んだソフトウェア使用限度量(I)の範囲
内で次階層媒体(子階層媒体)のソフトウェア使用限度
量(I′)を設定し、かつ現階層媒体のソフトウェア使
用限度量を(I−I′)の値が特定できるように修正す
ようにしたものである。
【0017】そのため、ソフトウェア提供者等は、親階
層媒体に書き込んだソフトウェア使用限度量(I)を介
して、対象ソフトウェアの全使用量の源流管理を確実に
行うことができる。
【0018】さらには、子階層,孫階層・・・の管理用
階層媒体の作成についても規定情報の範囲内で認めるこ
とにより、ソフトウェア利用者側の利便性を図るととも
にソフトウェア提供者等の源流管理機能を損なわないよ
うにしている。
【0019】図2〜図3は各種のソフトウェア使用量管
理の態様を示す説明図であり、タイプ1A〜3Aは分離
管理方法の場合を、タイプ1B〜3Bは単体管理方法
場合をそれぞれ示している。
【0020】図2のタイプ1Aおよび1Bは、規定情報
を書き込んだICカードs,ソフトウェアを格納したフ
ロッピーディスクt,規定情報とソフトウェアとを書き
込んだICカードuのいずれについてもそのバックアッ
プを認めない場合である。
【0021】図2の、タイプ2Aはフロッピーディスク
tのバックアップ版t′の作成を最大でM枚だけ認める
場合であり、また、タイプ2BはICカードuのバック
アップ版u′の作成を最大でL枚だけ認める場合であ
る。
【0022】図3の、タイプ3Aは(K+1)段にいた
るまで次階層ICカードs′の作成を各ICカードごと
に最大でL枚だけ認めるとともに、ICカードs, s′
のそれぞれについてフロッピーディスクt(図示省略)
のバックアップ版t′の作成を最大でM枚だけ認める場
合であり、また、タイプ3Bは(K+1)段にいたるま
で次階層ICカードu′の作成を各ICカードごとに最
大でL枚だけ認める場合である。なお、sなどに付けら
れている2桁の添字の内、最初の数字は段数を、またそ
の次の数字は当該段数での枚数をそれぞれ示している。
【0023】タイプ3Aの分離管理方法において、「L
=0,K=0,M=0」としたときはタイプ1Aの分離
管理方法に、「L=0,K=0,M≠0」としたときは
タイプ2Aの分離管理方法にそれぞれ対応することにな
り、また、タイプ3Bの単体管理方法において「L=
0,K=0」としたときはタイプ1Bの単体管理方法
に、「L≠0,K=1」としたときはタイプ2Bの単体
管理方法にそれぞれ対応することになる。
【0024】そして、タイプ1A〜3Aの分離管理方法
の場合、ICカードs,s′のいずれかとフロッピーデ
ィスクt,t′のいずれかとを処理装置にセットし、両
者にあらかじめ書き込まれているソフトウェアの識別情
報PIDが一致する場合にはじめてソフトウェアの実行
が可能となる。
【0025】ここで、ICカードs,s′,u, u′を
用いてソフトウェアの実行を終了した時点での当該IC
カードのソフトウェア使用可能量を求める手法として
は、 ・そのときのソフトウェア使用量iをソフトウェア使用
限度量Iの領域に併記して両者の値の差分を求める ・当該併記に代えて「I−i」の差分値でソフトウェア
使用限度量I(=ソフトウェア使用可能量)を更新する などがあるが、後者の手法は次に述べる非修正方式には
なじまない。なお、これらの手法は次階層ICカードを
作成した場合のその後の作成可能枚数を求める際にも同
じように適用できる。
【0026】分離管理方法および単体管理方法のいずれ
においても、次階層ICカードを作成したときの作成元
カードの方のソフトウェア使用限度量Iの処理として
は、 ・次階層ICカードで指定したソフトウェア使用限度量
をI′(≦I)として、「I−I′」の値を新たなソフ
トウェア使用限度量とする減算方式 ・次世代を作成する前のソフトウェア使用限度量を保持
する非修正方式 などの手法をとることができる。
【0027】前者の減算方式をとる場合には、親階層の
ICカードから派生した一連のICカードファミリー全
体のソフトウェア使用量は親階層のソフトウェア使用限
度量の初期値を越えることはなく、ソフトウェア提供者
等でのソフトウェア管理がこの初期値によって確実に行
われることになる。
【0028】一方、後者の非修正方式をとる場合の前記
ICカードファミリー全体のソフトウェア使用量の管理
は、前述の次階層作成限度枚数Lおよび階層段数Kの両
者を用いることにより、減算方式よりも緩やかな条件で
行われる。
【0029】また、次階層ICカードを作成したときの
作成元カードの方の次階層作成限度枚数Lの処理につい
ても前記の減算方式および非修正方式と同様の手法をと
ることができ、非修正方式をとる場合にも前記ICカー
ドファミリー全体のソフトウェア使用量の管理は階層段
数Kを介して行われることになる。
【0030】
【実施例】図4〜図20を参照して本発明の実施例を説明
する。なお、以下の実施例では説明の便宜上、分離管理
方法の場合を主な対象とし、ICカードについては「カ
ード」と略し、ソフトウェア格納のフロッピーディスク
のオリジナル版を「オリジナルファイル」と、そのバッ
クアップ版を「バックアップファイル」と、カード識別
情報を「カードID」と、ソフトウェア識別情報を「ソ
フトウェアID」と、またソフトウェア使用限度量Iを
「ソフトウェア使用限度回数I」とそれぞれ、必要に応
じて記載する。
【0031】図4は、親カードの規定情報管理テーブル
を示す説明図であり、その項目としてはソフトウェア識
別情報PID、ソフトウェア使用限度回数I、次階層作
成限度枚数L、階層段数K、バックアップファイル作成
限度数Mおよび後述の暗号化処理のための基本乱数rな
どで用いられており、また、ソフトウェア識別情報PI
Dはソフトウェア名、バージョン数およびレベル数から
なっている。なお、子カード,孫カード・・・における
規定情報管理テーブルも同様のものとなっている。
【0032】例えば、図2のタイプ2Aの親カードの場
合には、子カードの作成は認めずバックアップファイル
の作成は最大で5枚だけ認め、このバックアップファイ
ルとオリジナルファイルとの計6枚のグループに対して
そのソフトウェアを計100回まで使用できるように設
定されている。
【0033】また、図3のタイプ3Aの親カードの場合
には、最大で4枚の子カードと、子カードのそれぞれに
ついて最大で4枚の孫カード(最大で計16枚の孫カー
ド)との作成を認めるとともに、これらのカードのそれ
ぞれについて最大で2枚のバックアップファイル(最大
で計42枚のバックアップファイル)の作成を認め、かつ
このバックアップファイルとオリジナルファイルとから
なるグループに対してそのソフトウェアを計100回ま
で使用できるように設定されている。
【0034】図5は、図4の規定情報管理テーブルにし
たがって最大枚数のバックアップファイルが作成される
様子を示す説明図であり、例えばタイプ3Aの場合、親
カード21から4枚の子カード22〜25が作成され、これら
の子カードのそれぞれから4枚の孫カードが作成されて
いることがわかる。なお、26はオリジナルファイル,27
はバックアップファイルをそれぞれ示している。
【0035】図6は、親カード,子カードおよび孫カー
ドそれぞれの規定情報管理テーブルを示す説明図であ
り、親カード31(識別情報C00)のI,L,K,Mそれ
ぞれの初期値については図5のタイプ3Aの親カードと
同じ値に設定されている。
【0036】ここで、親カード31からはL(=4)枚の
子カード32〜35(識別情報C11〜C14)を作成し、この
ときの子カード32〜35それぞれのL′、すなわちその子
カードから孫カードを作成できる最大枚数を「1」に設
定している。
【0037】次に、子カード32〜35のそれぞれからは
L′(=1)枚の孫カード36〜39(識別情報C21〜C2
4)を作成し、親カード〜孫カードの枚数は「1+4+
4」の9枚となっている。
【0038】また、子カード32〜35および孫カード36〜
39におけるソフトウェアの使用限度回数I′およびI″
はそれぞれ「5」,「3」に設定されており、各カード
を用いてこの設定値だけのソフトウェアの使用を行うこ
とができる。
【0039】そして、これらの使用限度回数I′,I″
の設定の際には設定元カードのソフトウェア使用限度数
がその分だけ減算される。すなわち、親カード31のそれ
は子カードを作成するごとに「5」だけ減って最終的に
は「80」となり、子カード32〜35それぞれのI′は
(自らの子カードに相当する)孫カードC21〜C24を一
枚だけ作成しているため「3」だけ減って「2」に更新
される。
【0040】また、階層段数K,K′,K″の値は、親
カードの「2」から「1」ずつ減算されていき孫カード
では「0」となりその後の曾孫カード以降の作成が認め
られないため、親カードのKの値によって何段後までの
カードを作成できるかが特定されることになる。
【0041】このように、K,K′,K″・・・は1世
代ごとに「1」ずつ減算されていく性質のものである
が、子カード以降におけるソフトウェア使用限度数
I′,I″・・・、次階層カード作成限度枚数L′,
L″・・・及びバックアップファイル作成限度数M′,
M″・・・のそれぞれについては所定の条件、すなわち
ソフトウェア使用限度数については作成元カード(例え
ば、子カードに対する親カード)の値の範囲内、また
階層カード作成限度数とバックアップファイル作成限度
数とについては親カードの値の範囲内といった条件のも
とに任意に設定することができる。
【0042】図7は、次階層カード作成手順の概要を示
す説明図であり、41は(親)カード, 42は(子)カー
ド, 43はコンピュータ側のカード処理部, 44はデコー
ダ, 45は制御プログラム, 46はエンコーダ, 47は減算
部, 48は規定情報管理テーブル, 49はエンコーダ, 50は
デコーダ, 51は規定情報管理テーブル, 52は入出力部
(TTY:テレタイプライタ), 53はエンコーダ, 54はレジ
スタ, 55はゲート, 56は比較部, 57はデコーダをそれぞ
れ示している。
【0043】ここで、次階層カードの作成手順は次のよ
うになっている。先ず、カード処理部43に装填される親
カード41についての処理は次の〜のステップで表さ
れる。 入出力部52は、自らの識別情報である TTYIDと、カ
ード41の規定情報管理テーブル48の表示指示要求REQ
1とをカード41に送る。 これを受けたカード41は、自らに書き込まれているカ
ード識別情報C00, ソフトウェア識別情報PIDおよび
規定情報I,L,K,M(I=100,L=4,K=2,M
=2)を入出力部52に送る。 カード処理部43は、これらの情報の制約の下で子カー
ド42の規定情報を設定、例えば「I′=5,L′=1,
K′=1,M′=2」に設定し、この規定情報と先のソ
フトウェア識別情報PIDとからなる配分指示情報RE
Q2を作成してから、このREQ2と TTYIDをキー情
報KLによりエンコーダ53で暗号化して求めたEKL( T
TYID,REQ2)に TTYIDを付けてカード41に送
る。なお、K′は前述のように作成元カードの値より
「1」だけ減じた値に特定されるため、カード処理部43
の方でこのK′を指示するかどうかは任意である。 カード41は、デコーダ44でこのEKL( TTYID,RE
Q2)を復号して TTYIDの確認を行うとともに、RE
Q2を制御プログラム45を介して減算部47にセットす
る。このとき、制御プログラム45は、REQ2中のソフ
トウェア識別情報PIDの確認や各規定情報の妥当性、
すなわちI′,L′,M′の各値が規定情報管理テーブ
ル48にもともと書き込まれていたI,L,Mの範囲内に
なっているかや、K′の値が「K−1」になっているか
などのチェックを行っている。なお、ここでのチェック
内容をソフトウェア提供者等の方でより厳しくすること
は任意であり、例えばI′についてはIの20%以下の
値しか認めないとすることもできる。 カード41は、減算部47で規定情報のI,Lについて
「I−I′」および「L−L′」の演算を行い、新たな
規定情報「I=95, L=3」を規定情報管理テーブル48
に付加する。このとき、Lについては初期値の「4」と
演算後の「3」とが併記され、別の次階層カード作成の
際に指定する次々階層カード(孫カード)作成限度数
L′の上限値としての「4」の値が確保される。すなわ
ち、ここではIについては前述の減算方式を、またLに
ついては非修正方式をそれぞれ前提としている。 カード41は、制御プログラム45を経由したREQ2を
キー情報KXによりエンコーダ46で暗号化して求めたE
KX(REQ2)にカード識別情報であるC00を付けてカ
ード処理部43のレジスタ54および比較部56に送る。な
お、ステップにおいてK′の指定がないときには制御
プログラム45の方でこれを作成する。
【0044】続いて、カード処理部43にカード42を装
填し、このカードのREQ3(作成要求)をキー情報K
Lによりエンコーダ49で暗号化して求めたEKL(C11,
REQ3)に当該カードの識別情報であるC11を付けて
カード処理部43に送る。 カード処理部43は、デコーダ57でこのEKL(C11,R
EQ3)を復号してその内容データを比較部56に送り、
このC11がステップで送られてきたC00の支配下にな
るかどうか、すなわちステップで装填したカードがス
テップで装填したカードより下位の階層のものである
かどうかを判断し、その判断結果が「下位の階層のもの
である」のときにはゲート55をひらいてステップでレ
ジスタ54にストアされていたEKX(REQ2)をC11と
ともにカード42に送る。なお、デコーダ57での復号処理
は省略してもよい。 カード42は、デコーダ50でこのEKX(REQ2)を復
号して得られる前記規定情報「I′=5,L′=1,
K′=1,M′=2」(ステップ参照)を規定情報管
理テーブル51に書き込む。
【0045】図8および図9は、親カード(識別情報C
00) を用いて対応のソフトウェアを実行していくときの
規定情報管理テーブルの変化の様子を示す説明図であ
り、この親カードの規定情報の初期値は「I=5,L=
0,K=0,M=1」に設定されソフトウェア使用限度
回数Iのデータ部分にはオリジナルファイル使用回数お
よびバックアップファイル使用回数を個々に示す領域が
設けられている。
【0046】そして、この規定情報によれば、子カード
の作成は認められず、1枚のバックアップファイルの作
成と、オリジナルファイルとバックアップファイルに対
して計5回のソフトウェアの使用が認められることにな
る。
【0047】また、オリジナルファイルには、ソフトウ
ェア識別情報(PID),ソフトウェア(P),オリジ
ナルファイル自体の使用回数,この親カードによるソフ
トウェアの累積使用回数(オリジナルファイルの使用回
数とバックアップファイルの使用回数の合計)およびカ
ード識別情報がキー情報KXにより暗号化されたかたち
で書き込まれ、また、バックアップ版にはそのバックア
ップ番号が付加された状態になっている。
【0048】(1) 先ず、バックアップファイルを1枚作
成することにともない、親カード上のバックアップファ
イル作成限度数Mが「1」から「0」に更新されるとと
もに、バックアップファイル上のカード識別情報および
バックアップ番号が「C00」および「1」にそれぞれ設
定される。 (2) 次に、オリジナルファイルのソフトウェアを1回実
行することにともない、親カード上のオリジナルファイ
ル使用回数が「0」から「1」に更新されるとともに、
オリジナルファイル上の使用回数,累積使用回数および
カード識別情報が「1」,「1」および「C00」がそれ
ぞれ設定される。 (3) 次に、バックアップファイルのソフトウェアを1回
実行することにともない、親カード上のバックアップフ
ァイル使用回数が「0」から「1」に更新されるととも
に、バックアップファイル上の使用回数が「0」から
「1」に、累積使用回数が「0」から「2」にそれぞれ
更新される。 (4) 次に、オリジナルファイルのソフトウェアを2回実
行することにともない、親カード上のオリジナルファイ
ル使用回数が「1」から「3」に更新されるとともに、
オリジナルファイル上の使用回数が「1」から「3」
に、累積使用回数が「1」から「4」にそれぞれ更新さ
れる。 (5) 次に、バックアップファイルのソフトウェアを1回
実行することにともない、親カード上のバックアップフ
ァイル使用回数が「1」から「2」に更新されるととも
に、バックアップファイル上の使用回数が「1」から
「2」に、累積使用回数が「2」から「5」にそれぞれ
更新される。
【0049】このステップ(5) までのソフトウェアの実
行を行ったとき、親カード上のオリジナルファイル使用
回数は「3」に、バックアップファイル使用回数は
「2」にそれぞれ設定されてその合計はソフトウェア使
用限度数Iの初期値である「5」となるため、この親カ
ードによる当該ソフトウェアの新たな実行は認められな
いことになる。
【0050】図10は、異なるカードで作成されたバック
アップファイルのソフトウェアを実行したときの規定情
報管理テーブルの変化の様子を示す説明図であり、(a)
は識別情報C00の親カード(以下、単にC00親カードと
いう)を用いて、識別情報C11の子カード(以下、単に
C11子カードという)のバックアップファイル63のソフ
トウェアを1回を実行した場合を、また(b) はその後で
当該親カードを用いて自らのバックアップファイル64の
ソフトウェアを1回を実行した場合をそれぞれ示してい
る。
【0051】ここで、(a) の実行が終了したとき、バッ
クアップファイル63に設定されている使用回数および累
積使用回数のデ−タは変化せず、C00親カードのソフト
ウェア使用限度量I領域の使用回数書込予備枠62の一つ
に「1」が書き込まれる。
【0052】その結果、C00親カードの規定情報管理テ
ーブル61の当該領域にはこのカードを用いてソフトウェ
ア識別情報「Aー01」のソフトウェアを実行した履歴
が確実に残されることになる。なお、この操作を他人が
行う場合にはC00親カード保有者のパスワードを用いる
か、本人の許可を得ることが必要であり、またC11子カ
ードについての情報をC00親カードに必要に応じて書き
込んでもよい。
【0053】次に、(b) におけるソフトウェアの実行が
終了したとき、C00親カードのバックアップファイル使
用回数が「1」から「2」に更新されるとともに、バッ
クアップファイル64上の使用回数が「1」から「2」
に、累積使用回数がそれまでの「2」から(先のバック
アップファイル63の使用回数もふくめた)「4」にそれ
ぞれ更新され、C00親カードの合計使用回数がそのバッ
クアップファイル64にも書き込まれることになる。
【0054】図11は、不正なバックアップファイルの使
用を検出する手法を示す説明図であり、65はカード, 66
は規定情報管理テーブル, 67は暗号化部, 68は不正なバ
ックアップファイル, 69は正当なバックアップファイ
ル, 70はコンピュータ側の不正検出機構,71,72は復号
部, 73は比較器をそれぞれ示している。
【0055】ここで、バックアップファイル68, 69のそ
れぞれには前記の使用回数が書き込まれているが、不正
コピーによりバックアップファイル68を作成した後で正
当なバックアップファイル69の使用を行なった(このと
きの使用回数は任意であるがここでは1回だけ使用した
とする)場合には、図10(a) で示したように、カード65
およびこれに対応した正当なバックアップファイル69そ
れぞれの使用回数は不正なバックアップファイル68の使
用回数「i」よりも「1」だけ大きな「i+1」に設定
されることになる。
【0056】したがって、カード65を用いてこの不正な
バックアップファイル68のソフトウェアを利用しようと
しても、不正検出機構70の復号部71および72の出力信号
として得られるカード65上の使用回数とバックアップフ
ァイル68上のそれとが不一致となり、ソフトウェアの処
理を認めない旨の「NO」の信号が比較器73から出力さ
れる。
【0057】図12は、バックアップファイルの作成を自
由に行えるようにした管理方法を示す説明図であり、図
11の不正検出機構70にアップカウンタ74と暗号化部75と
を、カード65に復号部76をそれぞれ付加し、また、オリ
ジナルファイル77を用いた構成となっている。
【0058】ここで、カード65とオリジナルファイル77
とを処理装置に装填したとき、前者の規定情報管理テー
ブル66のソフトウェア識別情報PIDと使用回数iとが
暗号化部67でキーKXにより暗号化され、この暗号の状
態で不正検出機構70に送られ、復号部71を介して比較器
73に入力される。
【0059】一方、オリジナルファイル77からも暗号化
されているソフトウェア識別情報PIDが不正検出機構
70に送られ、復号部72を介して比較器73に入力されるこ
とになり、この比較器73でそれぞれのPIDが一致する
かどうかのチェックが行われる。
【0060】その結果が「YES」の場合には、アップ
カウンタ74の動作により使用回数iを「i+1」に更新
され、次の暗号化部67においてこの更新値と先のカード
65側のPIDとがキーKXで暗号化され、これがカード
65に返送されることになる。そして、復号部72で元の
「i+1」と「PID」とを求め、これらのデ−タで規
定情報管理テーブル66の内容が更新される。
【0061】図13は、図7のカード側の構成例を示す説
明図であり、80は入力インタフェース回路, 81は復号回
路, 82はキー, 83は入力情報解析・分離器, 84は制御シ
ーケンサ回路, 85はレジスタ, 86はセレクタスイッチ回
路, 87は規定情報管理テーブル, 88は規定情報比較器,
89は減算器, 90は規定情報アップダウンカウンタ, 91は
キー, 92は暗号化回路, 93は出力インタフェース回路を
それぞれ示し、またC1〜C8は制御端子を示している。
【0062】図14〜図16は、図7のカード側における処
理手順を示す説明図である。図14は、図7のカード側の
〜の処理手順でありその内容は次のようになってい
る。 (11)制御端子C1を使って復号回路81を素通しに設定し、
カード処理部43からの TTYIDとREQ1とをそのまま
入力情報解析・分離器83に入力する。 (12)入力情報解析・分離器83でこの入力デ−タの分析・
分離処理を行う。 (13)REQ1を取り出して制御シーケンサ回路84に入力
する。 (14)REQ1の内容に基づき、制御端子C3,C7 を使って
規定情報管理テーブル87のカードID,ソフトウェアI
Dおよび規定情報I〜Mをレジスタ85にセットする。 (15)制御端子C2を使って暗号化回路92を素通しに設定
し、レジスタデ−タをそのまま出力インタフェース回路
93に送る。
【0063】図15は、図7のカード側の〜の処理手
順でありその内容は次のようになっている。 (21)制御端子C1を使って復号回路81を素通しに設定し、
カード処理部43からのデ−タ中の平文( TTYID)をそ
のまま入力情報解析・分離器83に入力する。 (22)制御端子C1を使って復号回路81を起動させ、カード
処理部43からのデ−タ中の暗号化部分EKL( TTYID,
REQ2)を復号してこの TTYIDの復号文を入力情報
解析・分離器83に入力する。このとき、REQ2の復号
文はレジスタ85にセットされる。 (23)平文の TTYIDと復号文のそれとが一致したときに
は、REQ2を制御シーケンサ回路84にセットしてこの
対応ルーチンを実行する。このとき、制御端子C3,C5 を
使って、減算器89に、規定情報管理テーブル87の規定情
報I〜LとREQ2の復号文中の規定情報I′〜L′と
がセットされ、その減算結果で規定情報管理テーブル87
の内容が更新される。 (24)レジスタ85にセットしたREQ2(復号文) を暗号
化回路92で暗号化して出力インタフェース回路93に送
る。
【0064】図16は、図7のカード側の,それぞれ
の処理手順でありその内容は次のようになっている。 (31)制御端子C3を使って、カード42の、規定情報管理テ
ーブル87のカードID、ソフトウェアIDおよび規定情
報I′〜M′(空き欄)をレジスタ85にセットする。 (32)制御端子C2を使って暗号化回路92を起動させ、レジ
スタデ−タを暗号化して出力インタフェース回路93に送
る。
【0065】(41)制御端子C1を使って復号回路81を素通
しに設定し、入力デ−タ中のカードID(C11)をその
まま通す。 (42)このC11を入力情報解析・分離器83に設定し、直ち
に制御端子C1を使って復号回路81を起動させ入力デ−タ
中の暗号化部分であるEKX(PID,I′,L′,
K′,M′)をキー91で復号し、これらの復号デ−タを
規定情報管理テーブル87に書き込む。
【0066】図17は、図7のカード処理部(コンピュー
タ)側の構成例を示す説明図であり、 100は入力インタ
フェース回路,101は復号回路,102はキー,103は入力情報
解析・分離器,104は制御シーケンサ回路,105はレジス
タ,106は乱数発生器,107はセレクタスイッチ回路,108は
規定情報比較器,109はキー,110は暗号化回路,111は出力
インタフェース回路を、また、C1′〜C6′は制御端子を
それぞれ示している。
【0067】図18〜図20は、図7のカード処理部(コン
ピュータ)側における処理手順を示す説明図である。図
18は、図7のカード処理部のの処理手順でありその内
容は次のようになっている。 (51)制御端子C1′を使って復号回路101 を素通しに設定
し、キーボードからの入力デ−タであるREQ1などを
そのまま通す。 (52)この入力デ−タを入力情報解析・分離器103 にセッ
トする。 (53)REQ1を制御シーケンサ回路104 およびレジスタ
105 に入力する。 (54)制御端子C2′を使って暗号化回路110 を素通しに設
定し、レジスタデ−タをそのまま出力インタフェース回
路111 に送る。
【0068】図19は、図7のカード処理部の〜の処
理手順でありその内容は次のようになっている。 (61)制御端子C1′を使って復号回路101 を素通しに設定
し、カード41からの入力デ−タであるカードID,ソフ
トウェアIDおよび規定情報(C00,PID,I,L,
K,M)をそのまま通す。 (62)この入力デ−タを入力情報解析・分離器103 にセッ
トする。 (63)この規定情報(I,L,K,M)を制御シーケンサ
回路104 およびレジスタ105 に入力する。 (64)制御端子C2′を使って暗号化回路110 を素通しに設
定し、レジスタデ−タをそのまま出力インタフェース回
路111 に送る。
【0069】図20は、図7のカード処理部の〜の処
理手順でありその内容は次のようになっている。 (71)カード41から送られるEKX(PID,I′,L′,
K′,M′)およびC00の内、C00(カードID)をそ
のまま入力情報解析・分離器103 とレジスタ105にセッ
トする。 (72)制御端子C1′を使って復号回路101 を起動させ、カ
ード42からの暗号化デ−タを復号してC11(カードI
D)求め、その後、規定情報比較器108 でこのC11とC
00との階層関係を判定する。 (73)両者に所定の階層関係が認められるときには、レジ
スタデ−タをそのまま出力インタフェース回路111 を通
じてカード42に送る。
【0070】以上の実施例ではソフトウェア使用限度量
としてソフトウェアの使用回数を用いて説明したが、こ
れに限定されることなくソフトウェアの使用時間でその
使用限度を規定してもよいことは勿論である。
【0071】
【発明の効果】本発明は、ICカードなどのソフトウェ
ア管理用の現階層媒体(親階層媒体)の記憶部に書き込
んだソフトウェア使用限度量(I)の範囲内で次階層媒
体(子階層媒体)のソフトウェア使用限度量(I′)を
設定し、かつ現階層媒体のソフトウェア使用限度量を
(I−I′)の値が特定できるように修正している。
【0072】そのため、ソフトウェア提供者等は、親階
層媒体に書き込んだソフトウェア使用限度量(I)を介
して、対象ソフトウェアの使用量の源流管理を確実に行
うことができる。また、子階層媒体, 孫階層媒体・・・
といった次階層媒体の作成可能枚数もその作成元階層媒
体が絞りこめるため、ソフトウェア提供者等が意図する
範囲内の枚数のソフトウェア管理用階層媒体が提供さ
れ、これにより同種のコンピュータに対して複数の人
が、または異なる場所で対象ソフトウェアを使用すると
いった利便性も確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の、原理説明図である。
【図2】本発明の、各種のソフトウェア使用量管理の態
様を示す説明図(その1)である。
【図3】本発明の、各種のソフトウェア使用量管理の態
様を示す説明図(その2)である。
【図4】本発明の、親カードの規定情報管理テーブルを
示す説明図である。
【図5】本発明の、図4の規定情報管理テーブルにした
がって最大枚数のバックアップファイルが作成される様
子を示す説明図である。
【図6】本発明の、親〜孫の各カードの規定情報管理テ
ーブルを示す説明図である。
【図7】本発明の、次階層カードの作成手順の概要を示
す説明図である。
【図8】本発明の、親カードを用いて対応のソフトウェ
アを実行していくときの規定情報管理テーブルの変化の
様子を示す説明図(その1)である。
【図9】本発明の、親カードを用いて対応のソフトウェ
アを実行していくときの規定情報管理テーブルの変化の
様子を示す説明図(その2)である。
【図10】本発明の、異なるカードで作成されたバックア
ップファイルのソフトウェアを実行したときの規定情報
管理テーブルの変化の様子を示す説明図である。
【図11】本発明の、不正なバックアップファイルの使用
を検出する方法を示す説明図である。
【図12】本発明の、バックアップファイルの作成を自
由に行えるようにした管理方法を示す説明図である。
【図13】本発明の、図7のカード側の構成例を示す説明
図である。
【図14】本発明の、図7のカード側の〜の処理手順
を示す説明図である。
【図15】本発明の、図7のカード側の〜の処理手順
を示す説明図である。
【図16】本発明の、図7のカード側の,それぞれの
処理手順を示す説明図である。
【図17】本発明の、図7のカード処理部(コンピュー
タ)側の構成例を示す説明図である。
【図18】本発明の、図7のカード処理部側のの処理手
順を示す説明図である。
【図19】本発明の、図7のカード処理部側の〜の処
理手順を示す説明図である。
【図20】本発明の、図7のカード処理部側の〜の処
理手順を示す説明図である。
【符号の説明】
図1において、 1:ソフトウェア記憶媒体部 2:ソフトウェア管理用階層媒体(親階層) 3:ソフトウェア管理用階層媒体(子階層) 4:プロセッサ 5:入力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−108027(JP,A) 特開 昭60−229130(JP,A) 特開 平4−54529(JP,A) 特開 平1−296363(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 1/00 G06F 9/06 G06F 17/60

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自階層以下の各階層媒体の全体に対する
    第1のソフトウェア使用限度量を示す規定情報を記憶部
    に保持したソフトウェア管理用の現階層媒体と、記憶手
    段を備えた階層媒体作成処理装置とを用いて、当該現階
    層媒体の次階層媒体を作成するソフトウェア管理用階層
    媒体の作成方法において、 前記階層媒体作成処理装置は、 前記次階層媒体に保持するための第2のソフトウェア使
    用限度量が前記規定情報の範囲内で指示され、 この指示内容に対応した新規定情報を前記現階層媒体に
    出力しこの新規定情報を前記記憶手段に保持し、 この記憶手段から取り出した前記新規定情報を前記次階
    層媒体に出力し、 前記現階層媒体は、 前記新規定情報に基づき、前記記憶部の前記第1のソフ
    トウェア使用限度量を、その元値から前記第2のソフト
    ウェア使用限度量だけ減じた値に対応させる、 ことを特徴とするソフトウェア管理用階層媒体の作成方
    法。
  2. 【請求項2】 前記規定情報が、前記次階層媒体に対す
    る第1の作成限度量を示すデータを付加したものであ
    り、 前記階層媒体作成処理装置では、前記次階層媒体に保持
    するための第2の作成限度量がこの規定情報の範囲内で
    併せて指示され、 前記新規定情報が、この指示内容に対応したデータを付
    加したものであり、 前記現階層媒体が、この新規定情報に基づき、前記記憶
    部の前記第1の作成限度量についても、その元値から前
    記第2の作成限度量だけ減じた値に対応させる、 ことを特徴とする請求項1記載のソフトウェア管理用階
    層媒体の作成方法。
  3. 【請求項3】 自階層以下の各階層媒体の全体に対する
    第1のソフトウェア使用限度量を示す規定情報を記憶部
    に保持したソフトウェア管理用の現階層媒体を用いて、
    その次階層媒体を作成するソフトウェア管理用階層媒体
    の作成装置において、 この現階層媒体の前記規定情報を受け取る手段と、 この規定情報の範囲内で、前記次階層媒体に保持するた
    めの第2のソフトウェア使用限度量についての指示を受
    け付ける手段と、 この指示内容に対応した新規定情報を保持する記憶手段
    と、 この記憶手段から当該新規定情報を取り出して前記次階
    層媒体に出力する第1の出力手段と、 前記記憶部の前記第1のソフトウェア使用限度量を、そ
    の元値から前記第2のソフトウェア使用限度量だけ減じ
    た値に対応させるため、前記新規定情報を前記現階層媒
    体に出力する第2の出力手段とを備えた、 ことを特徴とするソフトウェア管理用階層媒体の作成装
    置。
  4. 【請求項4】 前記規定情報が、前記次階層媒体に対す
    る第1の作成限度量を示すデータを付加したものであ
    り、 前記新規定情報が、前記次階層媒体に保持するための第
    2の作成限度量についての、この規定情報の範囲内での
    指示内容に対応したデータを付加したものであり、 前記第2の出力手段が、前記記憶部の前記第1の作成限
    度量についても、その元値から前記第2の作成限度量だ
    け減じた値に対応させるため、この新規定情報を前記現
    階層媒体に出力する、 ことを特徴とする請求項3記載のソフトウェア管理用階
    層媒体の作成装置。
  5. 【請求項5】 ソフトウェアの使用量を管理するための
    ソフトウェア管理用階層媒体において、 自階層以下の各階層媒体の全てに対する第1のソフトウ
    ェア使用限度量を示す規定情報を保持する記憶部と、 前記規定情報の範囲内であって次階層媒体に保持するた
    めの第2のソフトウェア使用限度量に対応した、新規定
    情報を受け取る入力部と、 この新規定情報に基づき、前記記憶部の前記第1のソフ
    トウェア使用限度量を、その元値から前記第2のソフト
    ウェア使用限度量だけ減じた値に対応させる制御部とを
    備えた、 ことを特徴とするソフトウェア管理用階層媒体。
  6. 【請求項6】 前記規定情報が、前記次階層媒体に対す
    る第1の作成限度量 を示すデータを付加したものであ
    り、 前記新規定情報が、この規定情報の範囲内であって前記
    次階層媒体に保持するための第2の作成限度量に対応し
    た、データを付加したものであり、 前記制御部が、この新規定情報に基づき、前記記憶部の
    前記第1の作成限度量についても、その元値から前記第
    2の作成限度量だけ減じた値に対応させる処理を実行す
    る、 ことを特徴とする請求項5記載のソフトウェア管理用階
    層媒体。
JP11288293A 1993-05-14 1993-05-14 ソフトウェア管理用階層媒体の作成方法,ソフトウェア管理用階層媒体の作成装置およびソフトウェア管理用階層媒体 Expired - Lifetime JP3243331B2 (ja)

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US09/042,794 US6067640A (en) 1993-05-14 1998-03-17 System for management of software employing memory for processing unit with regulatory information, for limiting amount of use and number of backup copies of software

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