JP2003029863A - ソフトウェアライセンス管理システム - Google Patents
ソフトウェアライセンス管理システムInfo
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- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 6
- 238000012795 verification Methods 0.000 claims description 5
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- 101001028394 Homo sapiens Keratin, type I cytoskeletal 39 Proteins 0.000 description 1
- 102100037158 Keratin, type I cytoskeletal 39 Human genes 0.000 description 1
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 販売されたソフトウェアがソフトウェア購入
者以外のパソコンに不正にインストールされることを防
止し、ソフトウェア購入者毎にソフトウェアライセンス
の管理を行えるソフトウェアライセンス管理システムを
提供する。 【解決手段】 可搬情報記憶媒体には、ソフトウェア購
入者毎のユニークな特定情報が記憶された記憶手段を有
し、サーバーには、ソフトウェアデータベースと、ライ
センス管理データベースと、購入者端末に対してソフト
ウェアを送信した際にライセンス管理データベースの管
理情報を更新する更新手段と、通信手段とを有し、購入
者端末には、可搬情報記憶媒体にリーダライタが接続さ
れ、更にサーバーに対して特定情報の送信及びサーバー
からソフトウェアの受信を行う通信手段と、受信したソ
フトウェアを記憶手段にインストールするインストール
手段と、を有することを特徴とする。
者以外のパソコンに不正にインストールされることを防
止し、ソフトウェア購入者毎にソフトウェアライセンス
の管理を行えるソフトウェアライセンス管理システムを
提供する。 【解決手段】 可搬情報記憶媒体には、ソフトウェア購
入者毎のユニークな特定情報が記憶された記憶手段を有
し、サーバーには、ソフトウェアデータベースと、ライ
センス管理データベースと、購入者端末に対してソフト
ウェアを送信した際にライセンス管理データベースの管
理情報を更新する更新手段と、通信手段とを有し、購入
者端末には、可搬情報記憶媒体にリーダライタが接続さ
れ、更にサーバーに対して特定情報の送信及びサーバー
からソフトウェアの受信を行う通信手段と、受信したソ
フトウェアを記憶手段にインストールするインストール
手段と、を有することを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ソフトウェアの購
入者に対して、インターネットなどの通信回線を介して
ソフトウェアの販売を行ない、またソフトウェアの販売
に基づいたソフトウェアライセンスの管理を行うための
ソフトウェアライセンス管理システムに関する。
入者に対して、インターネットなどの通信回線を介して
ソフトウェアの販売を行ない、またソフトウェアの販売
に基づいたソフトウェアライセンスの管理を行うための
ソフトウェアライセンス管理システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、例えばパーソナルコンピュータ
（以下、パソコンという）の購入者は、購入者毎の用途
や必要に応じて、種々のプログラムなどのソフトウェア
の中から所望のソフトウェアをソフトウェア提供者から
購入した後、購入者自身でパソコンにインストールする
ことで、パソコン内に組み込んで使用している。そし
て、インストールできるパソコンはソフトウェア購入者
のパソコンに限られ、購入者以外の者のパソコンに無断
でインストールすることは、ソフトウェア不正使用とし
て法律上禁止されている。
（以下、パソコンという）の購入者は、購入者毎の用途
や必要に応じて、種々のプログラムなどのソフトウェア
の中から所望のソフトウェアをソフトウェア提供者から
購入した後、購入者自身でパソコンにインストールする
ことで、パソコン内に組み込んで使用している。そし
て、インストールできるパソコンはソフトウェア購入者
のパソコンに限られ、購入者以外の者のパソコンに無断
でインストールすることは、ソフトウェア不正使用とし
て法律上禁止されている。
【０００３】しかしながら、ソフトウェア購入者以外の
者が、不正に自らのパソコンなどにソフトウェアのイン
ストールを行った場合、ソフトウェア提供者がこの不正
行為を発見することが難しい場合が多く、確実なソフト
ウェアライセンスの管理ができないという問題がある。
者が、不正に自らのパソコンなどにソフトウェアのイン
ストールを行った場合、ソフトウェア提供者がこの不正
行為を発見することが難しい場合が多く、確実なソフト
ウェアライセンスの管理ができないという問題がある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ソフトウェ
ア提供者から販売されたソフトウェアが、ソフトウェア
購入者以外のパソコンに不正にインストールされること
を防止すると共に、ソフトウェア購入者毎にソフトウェ
アライセンスの管理を行えるようにしたソフトウェアラ
イセンス管理システムを提供する。
ア提供者から販売されたソフトウェアが、ソフトウェア
購入者以外のパソコンに不正にインストールされること
を防止すると共に、ソフトウェア購入者毎にソフトウェ
アライセンスの管理を行えるようにしたソフトウェアラ
イセンス管理システムを提供する。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明のソフトウェアラ
イセンス管理システムは、ソフトウェア販売者が販売す
るソフトウェアを管理するサーバーと、該ソフトウェア
の購入者が使用する購入者端末とが通信回線を介して接
続されると共に、ソフトウェア販売者からソフトウェア
購入者に提供された可搬情報記憶媒体に記憶された情報
に基づいて、前記サーバーから前記購入者端末に対して
購入されたソフトウェアが送信されて、前記購入者端末
にインストールされることからなるソフトウェアライセ
ンス管理システムであって、前記可搬情報記憶媒体に
は、ソフトウェア購入者毎のユニークな特定情報が記憶
された記憶手段を有し、前記サーバーには、販売用のソ
フトウェアが登録されたソフトウェアデータベースと、
ソフトウェア購入者毎のソフトウェアライセンス情報が
登録されたライセンス管理データベースと、前記購入者
端末に対してソフトウェアを送信した際にライセンス管
理データベースの管理情報を更新する更新手段と、前記
購入者端末との間で通信を行うための通信手段とを有
し、前記購入者端末には、前記可搬情報記憶媒体に記憶
された情報の読み取り及び情報の書込みを行うリーダラ
イタが接続されると共に、更に前記サーバーに対して前
記特定情報の送信及び前記サーバーからソフトウェアの
受信を行う通信手段と、前記サーバーから受信したソフ
トウェアを記憶手段にインストールするインストール手
段と、を有することを特徴とする。
イセンス管理システムは、ソフトウェア販売者が販売す
るソフトウェアを管理するサーバーと、該ソフトウェア
の購入者が使用する購入者端末とが通信回線を介して接
続されると共に、ソフトウェア販売者からソフトウェア
購入者に提供された可搬情報記憶媒体に記憶された情報
に基づいて、前記サーバーから前記購入者端末に対して
購入されたソフトウェアが送信されて、前記購入者端末
にインストールされることからなるソフトウェアライセ
ンス管理システムであって、前記可搬情報記憶媒体に
は、ソフトウェア購入者毎のユニークな特定情報が記憶
された記憶手段を有し、前記サーバーには、販売用のソ
フトウェアが登録されたソフトウェアデータベースと、
ソフトウェア購入者毎のソフトウェアライセンス情報が
登録されたライセンス管理データベースと、前記購入者
端末に対してソフトウェアを送信した際にライセンス管
理データベースの管理情報を更新する更新手段と、前記
購入者端末との間で通信を行うための通信手段とを有
し、前記購入者端末には、前記可搬情報記憶媒体に記憶
された情報の読み取り及び情報の書込みを行うリーダラ
イタが接続されると共に、更に前記サーバーに対して前
記特定情報の送信及び前記サーバーからソフトウェアの
受信を行う通信手段と、前記サーバーから受信したソフ
トウェアを記憶手段にインストールするインストール手
段と、を有することを特徴とする。
【０００６】また、本発明は、前記可搬情報記憶媒体の
記憶手段には、ＩＤデータ及び秘密鍵が記憶され、前記
可搬情報記憶媒体に記憶された秘密鍵を用いて前記ＩＤ
データに電子署名を付す電子署名生成手段と、前記サー
バーには、前記購入者端末から受信した電子署名の正当
性を検証する電子署名検証手段を有することを特徴とす
る。
記憶手段には、ＩＤデータ及び秘密鍵が記憶され、前記
可搬情報記憶媒体に記憶された秘密鍵を用いて前記ＩＤ
データに電子署名を付す電子署名生成手段と、前記サー
バーには、前記購入者端末から受信した電子署名の正当
性を検証する電子署名検証手段を有することを特徴とす
る。
【０００７】更に、本発明は、前記特定情報がＩＤデー
タであり、前記サーバーには、ソフトウェアを暗号化す
る共通鍵を生成する共通鍵生成手段と、前記共通鍵生成
手段で生成した共通鍵を用いてソフトウェアを暗号化す
るデータ暗号化手段と、前記共通鍵を公開鍵で暗号化す
る共通鍵暗号化手段とを備え、また前記購入者端末に
は、前記サーバーから受信した暗号化した共通鍵を復号
する共通鍵復号手段と、前記サーバーから受信した暗号
化したソフトウェアを復号する復号手段とを備えている
ことを特徴とする。
タであり、前記サーバーには、ソフトウェアを暗号化す
る共通鍵を生成する共通鍵生成手段と、前記共通鍵生成
手段で生成した共通鍵を用いてソフトウェアを暗号化す
るデータ暗号化手段と、前記共通鍵を公開鍵で暗号化す
る共通鍵暗号化手段とを備え、また前記購入者端末に
は、前記サーバーから受信した暗号化した共通鍵を復号
する共通鍵復号手段と、前記サーバーから受信した暗号
化したソフトウェアを復号する復号手段とを備えている
ことを特徴とする。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図１は、本発明のソフトウ
ェアライセンス管理システムの全体構成の概略を示す構
成図、図２は、本発明のソフトウェアライセンス管理シ
ステムのシステムブロック図、図３及び図４は、本発明
のソフトウェアライセンス管理システムの処理手順を示
すフローチャートである。
に基づいて詳細に説明する。図１は、本発明のソフトウ
ェアライセンス管理システムの全体構成の概略を示す構
成図、図２は、本発明のソフトウェアライセンス管理シ
ステムのシステムブロック図、図３及び図４は、本発明
のソフトウェアライセンス管理システムの処理手順を示
すフローチャートである。
【０００９】図１に示すように、インターネット等の通
信回線１を通じて有償のプログラムなどのソフトウェア
を提供するソフトウェア販売者は、販売するソフトウェ
アを管理するサーバー２を有し、またソフトウェア販売
者からソフトウェアの購入を行うソフトウェア購入者
は、各々購入者端末３ａ，３ｂ，３ｃをそれぞれ有して
いる。図１には、一例として、例えば３人のソフトウェ
ア購入者が有する各購入者端末３ａ，３ｂ，３ｃが、通
信回線１を通じてソフトウェア販売者のサーバー２とつ
ながっている状態が示されている。
信回線１を通じて有償のプログラムなどのソフトウェア
を提供するソフトウェア販売者は、販売するソフトウェ
アを管理するサーバー２を有し、またソフトウェア販売
者からソフトウェアの購入を行うソフトウェア購入者
は、各々購入者端末３ａ，３ｂ，３ｃをそれぞれ有して
いる。図１には、一例として、例えば３人のソフトウェ
ア購入者が有する各購入者端末３ａ，３ｂ，３ｃが、通
信回線１を通じてソフトウェア販売者のサーバー２とつ
ながっている状態が示されている。
【００１０】各購入者端末３ａ，３ｂ，３ｃには、ソフ
トウェア購入者がソフトウェア販売者から通信回線を介
してソフトウェアを購入するに際し、あらかじめソフト
ウェア販売者から購入した可搬情報記憶媒体５ａ，５
ｂ，５ｃの記憶手段に記憶された情報を読み取り、又は
情報の書込みを行うリーダライタ４ａ，４ｂ，４ｃがそ
れぞれ接続されている。
トウェア購入者がソフトウェア販売者から通信回線を介
してソフトウェアを購入するに際し、あらかじめソフト
ウェア販売者から購入した可搬情報記憶媒体５ａ，５
ｂ，５ｃの記憶手段に記憶された情報を読み取り、又は
情報の書込みを行うリーダライタ４ａ，４ｂ，４ｃがそ
れぞれ接続されている。
【００１１】図２には、説明しやすいように、１人のソ
フトウェア購入者が所有する購入者端末３及びリーダラ
イター４と、この通信端末３と通信回線１により通信可
能に接続されたソフトウェア販売者のサーバー２との関
係を示すシステムブロック図が示されている。
フトウェア購入者が所有する購入者端末３及びリーダラ
イター４と、この通信端末３と通信回線１により通信可
能に接続されたソフトウェア販売者のサーバー２との関
係を示すシステムブロック図が示されている。
【００１２】まず、この図２に基づいて、本発明のシス
テム構成を説明する。サーバー２には、複数種類の販売
用のソフトウェアがあらかじめ登録されたソフトウェア
データベース６と、ソフトウェア購入者毎のソフトウェ
アライセンス情報が登録されたライセンス管理データベ
ース７と、前記購入者端末に対してソフトウェアを送信
した際にライセンス管理データベース７の管理情報を更
新する更新手段８と、購入者端末３に対してソフトウェ
アを送信する際に送信データを共通鍵を用いて暗号化す
るデータ暗号化手段９と、データ暗号化手段９で用いる
共通鍵を生成する共通鍵生成手段２２と、前記共通鍵を
公開鍵を用いて暗号化する共通鍵暗号化手段２３と、購
入者端末３からサーバー２に送信されてきた電子署名の
正当性を検証する電子署名検証手段２４と、前記購入者
端末との間で通信を行うための通信手段１０と、前記各
手段を制御する制御手段１１とを備えている。
テム構成を説明する。サーバー２には、複数種類の販売
用のソフトウェアがあらかじめ登録されたソフトウェア
データベース６と、ソフトウェア購入者毎のソフトウェ
アライセンス情報が登録されたライセンス管理データベ
ース７と、前記購入者端末に対してソフトウェアを送信
した際にライセンス管理データベース７の管理情報を更
新する更新手段８と、購入者端末３に対してソフトウェ
アを送信する際に送信データを共通鍵を用いて暗号化す
るデータ暗号化手段９と、データ暗号化手段９で用いる
共通鍵を生成する共通鍵生成手段２２と、前記共通鍵を
公開鍵を用いて暗号化する共通鍵暗号化手段２３と、購
入者端末３からサーバー２に送信されてきた電子署名の
正当性を検証する電子署名検証手段２４と、前記購入者
端末との間で通信を行うための通信手段１０と、前記各
手段を制御する制御手段１１とを備えている。
【００１３】ライセンス管理データベース７には、ソフ
トウェア購入者に提供される可搬情報記憶媒体５に記憶
されたＩＤデータと同じＩＤデータによりデータ管理さ
れた、例えば、ライセンス管理データベース７に登録さ
れたソフトウェア購入者毎に、購入されたソフトウェア
のライセンス数、購入したソフトウェアの中から既に購
入者が利用したライセンス数、購入済みであるがまだ利
用されていないソフトウェアの残数などが、ＩＤデータ
毎に更新可能に登録されている。また、購入されたソフ
トウェアを特定するソフトウェア毎の特定番号などが登
録されている。
トウェア購入者に提供される可搬情報記憶媒体５に記憶
されたＩＤデータと同じＩＤデータによりデータ管理さ
れた、例えば、ライセンス管理データベース７に登録さ
れたソフトウェア購入者毎に、購入されたソフトウェア
のライセンス数、購入したソフトウェアの中から既に購
入者が利用したライセンス数、購入済みであるがまだ利
用されていないソフトウェアの残数などが、ＩＤデータ
毎に更新可能に登録されている。また、購入されたソフ
トウェアを特定するソフトウェア毎の特定番号などが登
録されている。
【００１４】更に、ライセンス管理データベース７に登
録された各ＩＤデータには、公開鍵の情報が登録されて
いる。この公開鍵は、各可搬情報記憶媒体５の記憶手段
に予め記憶された秘密鍵の情報と対応した情報として登
録されている。つまり、可搬情報記憶媒体５の記憶手段
に記憶されたＩＤデータを、購入者端末４からサーバー
２に送信することで、ライセンス管理データベース７に
登録されたＩＤデータと関連付けられて登録された公開
鍵が特定され、この公開鍵を用いてソフトウェアの暗号
化に用いた共通鍵を暗号化する。
録された各ＩＤデータには、公開鍵の情報が登録されて
いる。この公開鍵は、各可搬情報記憶媒体５の記憶手段
に予め記憶された秘密鍵の情報と対応した情報として登
録されている。つまり、可搬情報記憶媒体５の記憶手段
に記憶されたＩＤデータを、購入者端末４からサーバー
２に送信することで、ライセンス管理データベース７に
登録されたＩＤデータと関連付けられて登録された公開
鍵が特定され、この公開鍵を用いてソフトウェアの暗号
化に用いた共通鍵を暗号化する。
【００１５】また、購入者端末３には、表示手段１２
と、入力手段１３と、記憶手段１４と、購入者端末３か
らサーバー２にＩＤデータを送信する際に秘密鍵で電子
署名を付加するための電子署名生成手段１５と、サーバ
ー２から購入者端末３に送信されてきた共通鍵を復号す
る共通鍵復号手段２１と、サーバー２から共通鍵で暗号
化されて送信されてきたソフトウェアを復号するデータ
復号手段２５、このデータ復号手段１５で復号したソフ
トウェアを記憶手段１４にインストールするインストー
ル手段１６、サーバー２との間で通信を行うための通信
手段１７と、前記各手段を制御する制御手段１８とを備
えている。
と、入力手段１３と、記憶手段１４と、購入者端末３か
らサーバー２にＩＤデータを送信する際に秘密鍵で電子
署名を付加するための電子署名生成手段１５と、サーバ
ー２から購入者端末３に送信されてきた共通鍵を復号す
る共通鍵復号手段２１と、サーバー２から共通鍵で暗号
化されて送信されてきたソフトウェアを復号するデータ
復号手段２５、このデータ復号手段１５で復号したソフ
トウェアを記憶手段１４にインストールするインストー
ル手段１６、サーバー２との間で通信を行うための通信
手段１７と、前記各手段を制御する制御手段１８とを備
えている。
【００１６】また、リーダライター４には、可搬情報記
憶媒体５に記憶された情報の読み取りを行うデータ読取
手段１９、可搬情報記憶媒体５に対して情報の書込みを
行うデータ書込手段２０とが備えられている。
憶媒体５に記憶された情報の読み取りを行うデータ読取
手段１９、可搬情報記憶媒体５に対して情報の書込みを
行うデータ書込手段２０とが備えられている。
【００１７】また、可搬情報記憶媒体５には、記憶手段
と制御手段を有し、記憶手段には、購入者毎にユニーク
な特定情報が記憶されている。この特定情報としては、
図１に示すように、ＩＤデータと秘密鍵からなる。ＩＤ
データは、サーバー２のライセンス管理データベース７
に登録されたソフトウェア購入者毎のソフトウェア管理
情報と関連付けられている。尚、可搬情報記憶媒体５と
しては、例えば、ＩＣカード、磁気カード、光カードな
どがある。
と制御手段を有し、記憶手段には、購入者毎にユニーク
な特定情報が記憶されている。この特定情報としては、
図１に示すように、ＩＤデータと秘密鍵からなる。ＩＤ
データは、サーバー２のライセンス管理データベース７
に登録されたソフトウェア購入者毎のソフトウェア管理
情報と関連付けられている。尚、可搬情報記憶媒体５と
しては、例えば、ＩＣカード、磁気カード、光カードな
どがある。
【００１８】ソフトウェア購入者は、ソフトウェアを購
入する際に、予め可搬情報記憶媒体５の記憶手段に購入
したソフトウェアを特定することが可能な情報を記憶さ
せてから、ソフトウェア販売者から渡されるようにして
もよいし、または、既に可搬情報記憶媒体５を所持して
いる場合には、ソフトウェア販売者からソフトウェアの
購入を行う際に、購入代金の支払いを行うことで、取り
敢えずサーバー２のライセンス管理データベース７に対
して、ソフトウェア販売者から既に提供された可搬情報
記憶媒体５に登録されたＩＤデータと同一のＩＤデータ
で情報管理された記憶エリアに購入したソフトウェアを
特定可能な情報を追加登録させるようにしてもよい。
入する際に、予め可搬情報記憶媒体５の記憶手段に購入
したソフトウェアを特定することが可能な情報を記憶さ
せてから、ソフトウェア販売者から渡されるようにして
もよいし、または、既に可搬情報記憶媒体５を所持して
いる場合には、ソフトウェア販売者からソフトウェアの
購入を行う際に、購入代金の支払いを行うことで、取り
敢えずサーバー２のライセンス管理データベース７に対
して、ソフトウェア販売者から既に提供された可搬情報
記憶媒体５に登録されたＩＤデータと同一のＩＤデータ
で情報管理された記憶エリアに購入したソフトウェアを
特定可能な情報を追加登録させるようにしてもよい。
【００１９】また、可搬情報記憶媒体５に記憶された秘
密鍵は、ライセンス管理データベース７に登録された各
ＩＤデータ毎に定められた公開鍵と対応した情報であ
り、サーバー２の共通鍵暗号化手段２３で公開鍵により
暗号化されたデータを、秘密鍵を用いて購入者端末３の
共通鍵復号手段２１で復号し、サーバー２から送信され
サーバー２で受信したソフトウェアのデータが、不正に
改ざんされていないことを検証することができるように
してある。
密鍵は、ライセンス管理データベース７に登録された各
ＩＤデータ毎に定められた公開鍵と対応した情報であ
り、サーバー２の共通鍵暗号化手段２３で公開鍵により
暗号化されたデータを、秘密鍵を用いて購入者端末３の
共通鍵復号手段２１で復号し、サーバー２から送信され
サーバー２で受信したソフトウェアのデータが、不正に
改ざんされていないことを検証することができるように
してある。
【００２０】次に、本発明のソフトウェアライセンス管
理システムの処理手順について、図３及び図４のフロー
チャートに基づいて説明する。まず、ソフトウェア購入
者は、ソフトウェア販売者にソフトウェア購入代金を支
払い、ＩＤデータと公開鍵が記憶された可搬情報記憶媒
体５をソフトウェア販売者から入手する（Ｓ１）。
理システムの処理手順について、図３及び図４のフロー
チャートに基づいて説明する。まず、ソフトウェア購入
者は、ソフトウェア販売者にソフトウェア購入代金を支
払い、ＩＤデータと公開鍵が記憶された可搬情報記憶媒
体５をソフトウェア販売者から入手する（Ｓ１）。
【００２１】次に、購入者端末３の入力手段１３を操作
し必要な指示情報を入力することで、通信回線１を介し
てサーバー２と通信状態に入った後、予め定められた指
示画面に基づいて送信を希望するソフトウェアを特定す
る情報を入力手段１３から入力し、これをサーバー２に
送信する（Ｓ２）。更に、購入者端末３に接続されたリ
ーダライタ４により可搬情報記憶媒体５に記憶されたＩ
Ｄデータを読み取ると共に、購入者端末３の電子署名生
成手段１５によりこのＩＤデータをハッシュ関数で処理
し、ハッシュ値を生成した後、このハッシュ値を可搬情
報記憶媒体５に記憶された秘密鍵を用いて暗号化させ、
電子署名を生成する（Ｓ３）。ＩＤデータにこの電子署
名を付加させて購入者端末３からサーバー２に対して送
信する（Ｓ４）。
し必要な指示情報を入力することで、通信回線１を介し
てサーバー２と通信状態に入った後、予め定められた指
示画面に基づいて送信を希望するソフトウェアを特定す
る情報を入力手段１３から入力し、これをサーバー２に
送信する（Ｓ２）。更に、購入者端末３に接続されたリ
ーダライタ４により可搬情報記憶媒体５に記憶されたＩ
Ｄデータを読み取ると共に、購入者端末３の電子署名生
成手段１５によりこのＩＤデータをハッシュ関数で処理
し、ハッシュ値を生成した後、このハッシュ値を可搬情
報記憶媒体５に記憶された秘密鍵を用いて暗号化させ、
電子署名を生成する（Ｓ３）。ＩＤデータにこの電子署
名を付加させて購入者端末３からサーバー２に対して送
信する（Ｓ４）。
【００２２】電子署名が付加されたＩＤデータを受信し
たサーバー２は、共通鍵復号手段２４で公開鍵を用いて
電子署名を復号し、ハッシュ値を確認すると共に、受信
したＩＤデータをハッシュ関数で処理して計算したハッ
シュ値と比較して、検証する（Ｓ５）。この比較の結
果、ハッシュ値が同一であれば、正しいＩＤデータであ
ることを確認する。
たサーバー２は、共通鍵復号手段２４で公開鍵を用いて
電子署名を復号し、ハッシュ値を確認すると共に、受信
したＩＤデータをハッシュ関数で処理して計算したハッ
シュ値と比較して、検証する（Ｓ５）。この比較の結
果、ハッシュ値が同一であれば、正しいＩＤデータであ
ることを確認する。
【００２３】次に、上記の比較による検証において正し
いＩＤデータであることが確認された場合、次のステッ
プに進み、購入者端末３から送信依頼のあったソフトウ
ェアのデータをソフトウェアデータベース６から抽出す
る（Ｓ６）。そして、共通鍵生成手段２２で共通鍵を生
成する（Ｓ７）。そして、この共通鍵を用いてデータ暗
号化手段９により、送信するソフトウェアのデータの暗
号化を行なう（Ｓ８）。次に、共通鍵暗号化手段２３に
より、この共通鍵を公開鍵を用いて暗号化する（Ｓ
９）。
いＩＤデータであることが確認された場合、次のステッ
プに進み、購入者端末３から送信依頼のあったソフトウ
ェアのデータをソフトウェアデータベース６から抽出す
る（Ｓ６）。そして、共通鍵生成手段２２で共通鍵を生
成する（Ｓ７）。そして、この共通鍵を用いてデータ暗
号化手段９により、送信するソフトウェアのデータの暗
号化を行なう（Ｓ８）。次に、共通鍵暗号化手段２３に
より、この共通鍵を公開鍵を用いて暗号化する（Ｓ
９）。
【００２４】次に、暗号化させたソフトウェアのデータ
と、公開鍵を用いて暗号化した共通鍵とを、サーバー２
から購入者端末３に対して送信する（Ｓ１０）。
と、公開鍵を用いて暗号化した共通鍵とを、サーバー２
から購入者端末３に対して送信する（Ｓ１０）。
【００２５】そして、ソフトウェアを購入者端末３に送
信すると同時に、ライセンス管理データベース７に登録
されたライセンスソフトウェアから、送信されたソフト
ウェアが既に利用されたものであることが分かるよう
に、ソフトウェアの利用数に今回の利用数を加算させて
データ更新を行う（Ｓ１１）。
信すると同時に、ライセンス管理データベース７に登録
されたライセンスソフトウェアから、送信されたソフト
ウェアが既に利用されたものであることが分かるよう
に、ソフトウェアの利用数に今回の利用数を加算させて
データ更新を行う（Ｓ１１）。
【００２６】次に、共通鍵を用いて暗号化させたソフト
ウェアのデータと、公開鍵を用いて暗号化された共通鍵
とを受信した購入者端末３では、共通鍵復号手段２１に
より暗号化されている共通鍵を秘密鍵を用いて復号させ
る（Ｓ１２）。その後、復号させた共通鍵を用いて、暗
号化されたソフトウェアのデータの復号を行なう（Ｓ１
３）。
ウェアのデータと、公開鍵を用いて暗号化された共通鍵
とを受信した購入者端末３では、共通鍵復号手段２１に
より暗号化されている共通鍵を秘密鍵を用いて復号させ
る（Ｓ１２）。その後、復号させた共通鍵を用いて、暗
号化されたソフトウェアのデータの復号を行なう（Ｓ１
３）。
【００２７】次に、復号させたソフトウェアのデータを
インストール手段１６により購入者端末３にインストー
ルさせる（Ｓ１４）。以上のようにして、サーバー２で
販売するソフトウェアとソフトウェア購入者の購入情報
の管理を一元化して行うことができるものである。
インストール手段１６により購入者端末３にインストー
ルさせる（Ｓ１４）。以上のようにして、サーバー２で
販売するソフトウェアとソフトウェア購入者の購入情報
の管理を一元化して行うことができるものである。
【００２８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のソフトウ
ェアライセンス管理システムは、ソフトウェア提供者か
ら販売されたソフトウェアが、ソフトウェア購入者以外
のパソコンに不正にインストールされることを防止する
ことができると共に、ソフトウェア購入者毎のソフトウ
ェアライセンスの管理を行え、販売するソフトウェアと
ソフトウェア購入者の購入情報の管理を一元化して効率
的に行うことができる。
ェアライセンス管理システムは、ソフトウェア提供者か
ら販売されたソフトウェアが、ソフトウェア購入者以外
のパソコンに不正にインストールされることを防止する
ことができると共に、ソフトウェア購入者毎のソフトウ
ェアライセンスの管理を行え、販売するソフトウェアと
ソフトウェア購入者の購入情報の管理を一元化して効率
的に行うことができる。
【００２９】また、購入者端末からサーバーにＩＤデー
タを送信する際に、電子署名を付して送信することで、
送信データの改ざん防止を図ることができる。また、サ
ーバーから購入者端末にソフトウェアのデータを送信す
る際に、共通鍵で暗号化し、更にこの共通鍵を公開鍵で
暗号化して送信することで、ソフトウェア購買者以外の
端末に間違って送信された場合でも、正当なソフトウェ
ア購入者でなければ暗号化されたソフトウェアのデータ
の復号ができないので、ソフトウェアの使用者管理を徹
底することができるものである。
タを送信する際に、電子署名を付して送信することで、
送信データの改ざん防止を図ることができる。また、サ
ーバーから購入者端末にソフトウェアのデータを送信す
る際に、共通鍵で暗号化し、更にこの共通鍵を公開鍵で
暗号化して送信することで、ソフトウェア購買者以外の
端末に間違って送信された場合でも、正当なソフトウェ
ア購入者でなければ暗号化されたソフトウェアのデータ
の復号ができないので、ソフトウェアの使用者管理を徹
底することができるものである。
【図１】本発明のソフトウェアライセンス管理システム
の全体構成の概略を示す構成図である。
の全体構成の概略を示す構成図である。
【図２】本発明のソフトウェアライセンス管理システム
のシステムブロック図である。
のシステムブロック図である。
【図３】本発明のソフトウェアライセンス管理システム
の処理手順を示すフローチャートである。
の処理手順を示すフローチャートである。
【図４】本発明のソフトウェアライセンス管理システム
の処理手順を示すフローチャートである。
の処理手順を示すフローチャートである。
１ 通信回線
２ サーバー
３，３ａ，３ｂ，３ｃ 購入者端末
４，４ａ，４ｂ，４ｃ リーダライタ
５ 可搬情報記憶媒体
６ ソフトウェアデータベース
７ ライセンス管理データベース
８ 更新手段
９ データ暗号化手段
１０ 通信手段
１１，１８ 制御手段
１２ 表示手段
１３ 入力手段
１４ 記憶手段
１５ 電子署名生成手段
１６ インストール手段
２１ 共通鍵復号手段
２２ 共通鍵生成手段
２３ 共通鍵暗号化手段
２４ 電子署名検証手段
２５ データ復号手段
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考）
Ｇ０６Ｆ 17/60 １３２ Ｇ０６Ｆ 17/60 １４０
１４０ Ｇ０６Ｋ 17/00 Ｔ
Ｇ０６Ｋ 17/00 Ｇ０６Ｆ 9/06 ６６０Ｃ
Ｆターム(参考） 5B058 CA27 CA31 CA33 KA02 KA04
KA31 KA35 YA20
5B075 KK02 KK43 ND03 UU40
5B076 AA02 FA00 FB09
5B085 AE13 BG07 CA04
Claims (3)
- 【請求項１】 ソフトウェア販売者が販売するソフトウ
ェアを管理するサーバーと、該ソフトウェアの購入者が
使用する購入者端末とが通信回線を介して接続されると
共に、ソフトウェア販売者からソフトウェア購入者に提
供された可搬情報記憶媒体に記憶された情報に基づい
て、前記サーバーから前記購入者端末に対して購入され
たソフトウェアが送信されて、前記購入者端末にインス
トールされることからなるソフトウェアライセンス管理
システムであって、 前記可搬情報記憶媒体には、ソフトウェア購入者毎のユ
ニークな特定情報が記憶された記憶手段を有し、 前記サーバーには、販売用のソフトウェアが登録された
ソフトウェアデータベースと、ソフトウェア購入者毎の
ソフトウェアライセンス情報が登録されたライセンス管
理データベースと、前記購入者端末に対してソフトウェ
アを送信した際にライセンス管理データベースの管理情
報を更新する更新手段と、前記購入者端末との間で通信
を行うための通信手段とを有し、 前記購入者端末には、前記可搬情報記憶媒体に記憶され
た情報の読み取り及び情報の書込みを行うリーダライタ
が接続されると共に、更に前記サーバーに対して前記特
定情報の送信及び前記サーバーからソフトウェアの受信
を行う通信手段と、前記サーバーから受信したソフトウ
ェアを記憶手段にインストールするインストール手段
と、 を有することを特徴とするソフトウェアライセンス管理
システム。 - 【請求項２】 前記可搬情報記憶媒体の記憶手段には、
ＩＤデータ及び秘密鍵が記憶され、前記可搬情報記憶媒
体に記憶された秘密鍵を用いて前記ＩＤデータに電子署
名を付す電子署名生成手段と、前記サーバーには、前記
購入者端末から受信した電子署名の正当性を検証する電
子署名検証手段を有することを特徴とする請求項１記載
のソフトウェアライセンス管理システム。 - 【請求項３】 前記特定情報がＩＤデータであり、前記
サーバーには、ソフトウェアを暗号化する共通鍵を生成
する共通鍵生成手段と、前記共通鍵生成手段で生成した
共通鍵を用いてソフトウェアを暗号化するデータ暗号化
手段と、前記共通鍵を公開鍵で暗号化する共通鍵暗号化
手段とを備え、また前記購入者端末には、前記サーバー
から受信した暗号化した共通鍵を復号する共通鍵復号手
段と、前記サーバーから受信した暗号化したソフトウェ
アを復号する復号手段とを備えていることを特徴とする
請求項１記載のソフトウェアライセンス管理システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001217404A JP2003029863A (ja) | 2001-07-18 | 2001-07-18 | ソフトウェアライセンス管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001217404A JP2003029863A (ja) | 2001-07-18 | 2001-07-18 | ソフトウェアライセンス管理システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003029863A true JP2003029863A (ja) | 2003-01-31 |
Family
ID=19051729
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001217404A Pending JP2003029863A (ja) | 2001-07-18 | 2001-07-18 | ソフトウェアライセンス管理システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003029863A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005078204A (ja) * | 2003-08-28 | 2005-03-24 | Dainippon Printing Co Ltd | ソフトウェアインストールシステム |
| JP2006099360A (ja) * | 2004-09-29 | 2006-04-13 | Brother Ind Ltd | ネットワークシステム、サーバ、およびサーバ用プログラム |
| JP2008017162A (ja) * | 2006-07-06 | 2008-01-24 | Fuji Xerox Co Ltd | 情報管理システムおよび情報管理プログラム |
| JP2011159313A (ja) * | 2003-02-28 | 2011-08-18 | Telefon Ab L M Ericsson | 送信システムにおけるデバイスタイプ認証 |
| US8069170B2 (en) | 2003-10-10 | 2011-11-29 | Sony Corporation | Private information storage device and private information management device |
Citations (6)
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| JPH10269078A (ja) * | 1997-01-21 | 1998-10-09 | Toshiba Corp | ソフトウエア流通方法およびサーバ装置およびクライアント装置 |
| JPH1153184A (ja) * | 1997-08-08 | 1999-02-26 | Seta:Kk | データ配信方法および装置 |
| JPH11126189A (ja) * | 1997-10-22 | 1999-05-11 | Sony Corp | コンピュータ装置 |
| JP2000066890A (ja) * | 1998-08-26 | 2000-03-03 | Matsushita Electric Works Ltd | 起動制限プログラムを記録した記録媒体 |
-
2001
- 2001-07-18 JP JP2001217404A patent/JP2003029863A/ja active Pending
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080709 |
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