JPH06119164A - ソフトウエア保護装置 - Google Patents

ソフトウエア保護装置

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JPH06119164A
JPH06119164A JP4339575A JP33957592A JPH06119164A JP H06119164 A JPH06119164 A JP H06119164A JP 4339575 A JP4339575 A JP 4339575A JP 33957592 A JP33957592 A JP 33957592A JP H06119164 A JPH06119164 A JP H06119164A
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JP
Japan
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software
machine
contract
registered
recording medium
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Application number
JP4339575A
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English (en)
Inventor
Kaoru Ueda
かおる 植田
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
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Publication of JPH06119164A publication Critical patent/JPH06119164A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ライセンス契約されたソフトウエアの不正利
用を防止する。 【構成】 ライセンス契約FD10から契約マシンID
を読み出して自身のマシンIDと比較するマシンID比
較手段1と、両者が一致しているか、又は契約マシンI
Dが未登録であると、ライセンス契約FD10から契約
ソフトウエアIDを読み出して格納する契約ソフトウエ
アID格納手段4と、自身のマシンIDをライセンス契
約FD10に契約マシンIDとして記録する契約マシン
ID記録手段3と、ソフトウエアFD20からソフトウ
エアIDを読み出し、契約ソフトウエアID格納手段4
に登録されているかを否かを判定する登録判定手段5
と、ソフトウエアIDが登録されていないと、ソフトウ
エアFD20に記憶されたソフトウエアの実行を強制的
に禁止する実行禁止手段7とを具備した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ライセンス契約に基づ
いて利用されるべきソフトウエアが、無契約で不正に利
用されることを防止するためのソフトウエア保護装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ソフトウエアの提供者と利用者と
の間でライセンス契約を必要とするソフトウエアであっ
ても、不正利用に対する保護策が講じられていなかっ
た。また、保護策が講じられている場合でも、コンピュ
ータシステム上に格納(インストール)する際に機能す
る保護策であったために、ソフトウエアを別の記録媒体
に直接コピーしたり、あるいは一旦コンピュータシステ
ム上にインストールした後に別の記録媒体にコピーすれ
ば簡単に不正利用することができた。
【0003】このような問題点を解決するために、例え
ば特開平3−266118号公報では、ライセンス契約
に基づいて利用されるべきソフトウエアに識別コード
(ID)を登録すると共に、ライセンス契約されたコン
ピュータシステムに契約済ソフトウエアのIDを全て登
録し、ソフトウエア実行時に当該ソフトウエアに登録さ
れているIDが契約済ソフトウエアのIDとしてコンピ
ュータシステムに登録されているか否かを判断し、登録
されている場合のみ使用できるようにした不正利用防止
方式が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記した構
成の不正利用防止方式では、ソフトウエア提供者が契約
者のコンピュータシステム設置場所まで出向いて契約済
ソフトウエアのID登録作業を行わなければならなかっ
たので、パーテンションなどにより再び初期設定を行う
ような場合には、改めてソフトウエア提供者が出向いて
IDの登録作業を行わなければならず、保守や管理が繁
雑であるという問題があった。
【0005】本発明の目的は、上記した従来技術の問題
点を解決して、繁雑な保守や管理を必要とせず、不正利
用の防止効果が高いソフトウエア保護装置を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明では、ライセンス契約された以外のマシ
ンで契約対象のソフトウエアが使用されることを防止す
るソフトウエア保護装置において、相互にライセンス契
約されたマシンおよびソフトウエアのIDを記憶した第
1の可搬性記録媒体から、契約マシンIDを読み出して
自身のマシンIDと比較するマシンID比較手段と、契
約マシンIDと自身のマシンIDとが一致していると判
定された場合、および契約マシンIDが未登録であると
判定された場合に、第1の可搬性記録媒体から契約ソフ
トウエアIDを読み出して格納する契約ソフトウエアI
D格納手段と、契約マシンIDが未登録であると判定さ
れると、自身のマシンIDを第1の可搬性記録媒体に契
約マシンIDとして記録する契約マシンID記録手段
と、ライセンス契約されたソフトウエアおよび当該ソフ
トウエアのIDを記憶した第2の可搬性記録媒体からソ
フトウエアIDを読み出し、このソフトウエアIDが前
記契約ソフトウエアID格納手段に登録されているか否
かを判定する登録判定手段と、ソフトウエアIDが契約
ソフトウエアIDとして登録されていないと判定される
と、第2の可搬性記録媒体に記憶されたソフトウエアの
実行を強制的に禁止する実行禁止手段とを具備した。
【0007】
【作用】第1の可搬性記録媒体を初めてマシンにセット
して起動したときには、第1の可搬性記録媒体には契約
マシンIDが記憶されていないので、当該マシンのID
が契約マシンIDとして第1の可搬性記録媒体に記録さ
れ、同時に、第1の可搬性記録媒体に予め記憶されてい
る契約ソフトウエアID(1つとは限らない)がマシン
に格納されて初期設定される。ところが、この第1の可
搬性記録媒体を他のマシンにセットすると、これに記憶
された契約マシンIDと当該他のマシンのIDとが異な
るので、当該他のマシンには契約ソフトウエアIDが格
納されることはない。
【0008】その後、第2の可搬性記録媒体をマシンに
セットしてソフトウエアを利用する場合、第2の可搬性
記録媒体に予め記憶されているソフトウエアIDが読み
出され、これが契約ソフトウエアIDとしてマシンに登
録されているか否かが判定さる。登録されていないと当
該ソフトウエアの利用が禁止され、登録されているとソ
フトウエアの利用が許可されるので、他のマシンでのソ
フトウエアの不正利用が防止される。
【0009】一方、マシンのパーテンションを行ってソ
フトウエアの変更を行った場合のように、マシンに登録
した契約ソフトウエアIDが消滅した場合には、再び第
1の可搬性記録媒体をマシンにセットすると、初期設定
時に第1の可搬性記録媒体に記憶された契約マシンID
と当該マシンのIDが比較され、両者が一致していると
第1の可搬性記録媒体に記憶されている契約ソフトウエ
アIDが再びマシンに格納されるので、契約マシンID
の再登録が極めて容易になる。
【0010】
【実施例】図1は、本発明の一実施例であるソフトウエ
ア保護装置の機能ブロック図である。本実施例は、2つ
の可搬性記録媒体10、20を用いて高度なソフトウエ
ア保護を実現するものであり、ここでは、フロッピー磁
気ディスク(FD)を記録媒体として用いた場合を例に
して説明する。
【0011】可搬性記録媒体10(以下、ライセンス契
約FD)の契約マシンID記憶領域10aおよび契約ソ
フトウエアID記憶領域10bには、相互にライセンス
契約されたマシンおよびソフトウエアのIDがそれぞれ
記憶される。ライセンス契約FD10に登録されている
契約ソフトウエアIDは1つとは限らず、1台のマシン
に複数のソフトウエアがライセンス契約されている場合
には、その全てのソフトウエアのIDが記憶されてい
る。
【0012】可搬性記録媒体20(以下、ソフトウエア
FD)のソフトウエア記憶領域20aおよびソフトウエ
アID記憶領域20bには、ライセンス契約されたソフ
トウエアおよび当該ソフトウエアのIDがそれぞれ記憶
されている。
【0013】マシンID比較手段1は、ライセンス契約
FD10の契約マシンID記憶領域10aから契約マシ
ンIDを読み出し、これをマシンID格納部2に予め格
納されている自身(マシン30)のマシンIDと比較す
る。
【0014】このマシンID比較手段1により、契約マ
シンIDと自身のマシンIDとが一致していると判定さ
れるか、あるいは契約マシンID記憶領域10aにマシ
ンIDが登録されていないと判定されると、契約ソフト
ウエアID格納手段4はライセンス契約FD10の契約
ソフトウエアID記憶領域10bから契約ソフトウエア
IDを全て読み出して格納する。
【0015】契約マシンID記録手段3は、前記マシン
ID比較手段3により契約マシンIDが未登録であると
判定されると、マシンID格納部2に格納されている自
身のマシンIDをライセンス契約FD10の契約マシン
ID記憶領域10aに契約マシンIDとして記録する。
【0016】ソフトウエア実行手段6は、ソフトウエア
FD20のソフトウエア記憶領域20aに記憶された契
約ソフトウエアを実行する。登録判定手段5は、ソフト
ウエアFD20のソフトウエアID記憶領域20bから
ソフトウエアIDを読み出し、このソフトウエアIDが
前記契約ソフトウエアID格納手段4に登録されている
かを否かを判定する。
【0017】実行禁止手段7は、登録判定手段5により
ソフトウエアIDが契約ソフトウエアIDとして登録さ
れていないと判定されると、ソフトウエアFD20に記
憶されたソフトウエアの実行を強制的に禁止する。
【0018】入力部50からは、オペレータの操作によ
り各種のデータが入力される。表示部40には、入力デ
ータや処理結果などが表示される。
【0019】以下、上記した本発明のソフトウエア保護
装置の動作をフローチャートを参照しながら詳細に説明
する。
【0020】図2は、ライセンス契約FD10を用いて
契約ソフトウエアIDをマシンへ登録する方法を説明す
るためのフローチャートである。
【0021】ライセンス契約FD10がマシン30にセ
ットされ、オペレータが入力部50から契約ソフトウエ
アIDのマシンへの登録を指示すると、ステップS1で
は、マシンID比較手段1がライセンス契約FD10を
アクセスして契約マシンID記憶領域10aのデータを
読み出す。
【0022】ステップS2では、読み出したデータがマ
シンID(自局のマシンIDとは限らない)を表すもの
であるか否かが判定される。初期設定時のように、マシ
ンIDを示すデータが記憶されていないと、ステップS
3では、契約マシンID記録手段3がマシンID格納部
2に格納された自身のマシンIDをライセンス契約FD
10の契約マシンID記憶領域10aに記録し、当該処
理を終了する。
【0023】また、ステップS2において、なんらかの
マシンIDが契約マシンID記憶領域10aに記憶され
ていると判定されると、ステップS4では、マシンID
比較手段1が、この契約マシンIDとマシンID格納部
2に予め格納されている自身のマシンIDとを比較す
る。
【0024】ここで、マシン30のパーテンションを行
ったために既登録の契約ソフトウエアIDが破壊されて
再登録するような場合には、各IDが一致しているの
で、ステップS5では、契約ソフトウエアID格納手段
4がライセンス契約FD10をアクセスして契約ソフト
ウエアID記憶領域10bに記憶されている全ての契約
ソフトウエアIDを読み出して格納する。
【0025】ステップS6では、契約ソフトウエアID
の登録が正常に行われた旨を表す完了メッセージが表示
部40に出力される。なお、前記ステップS4において
両者が一致していないと判定されると、ステップS7で
はエラーメッセージが表示部40に出力されて当該処理
が終了する。
【0026】図3は、上記のようにして契約ソフトウエ
アIDの登録を完了した後に、ソフトウエアFD20を
用いて契約ソフトウエアを実行する方法を説明するため
のフローチャートである。
【0027】ソフトウエアFD20がマシン30にセッ
トされ、入力部50から契約ソフトウエアの実行が指示
されると、ステップS11では、登録判定手段5がソフ
トウエアFD20をアクセスしてソフトウエアID記憶
領域20bからソフトウエアIDを読み出す。ステップ
S12では、このソフトウエアIDが前記契約ソフトウ
エアID格納手段4に登録されているか否かが判定され
る。
【0028】ソフトウエアIDが契約ソフトウエアID
格納手段4に登録されていないと、ステップS13で
は、ソフトウエアの使用が許可されない旨のエラーメッ
セージが表示部40に出力される。ステップS14で
は、実行禁止手段7がソフトウエアの実行を強制的に終
了させる。
【0029】一方、ソフトウエアIDが契約ソフトウエ
アID格納手段4に登録されていると、ステップS15
では、ソフトウエアFD20のソフトウエア記憶領域2
0aに記憶されているソフトウエアの実行がソフトウエ
ア実行手段6によって許可され、ステップS16におい
て実行される。
【0030】本実施例によれば、ライセンス契約FD1
0を初めてマシンにセットしたときには、その契約マシ
ンID記憶領域10aに当該マシンのIDが記録される
と共に当該マシンに契約ソフトウエアIDが登録される
が、その後このライセンス契約FDを他のマシンにセッ
トすると、この契約マシンID記憶領域10aに記憶さ
れた契約マシンIDと当該他のマシンのIDとが異なる
ので、当該他のマシンには契約ソフトウエアIDが登録
されない。
【0031】そして、ソフトウエアFDは、自身のソフ
トウエアIDが契約マシンIDとして登録されているマ
シン上でしか実行できないので、ソフトウエアFDある
いは契約マシンID記憶後のライセンス契約FDを不正
にコピーしてもこれらを利用することができず、ソフト
ウエアの不正利用が防止される。
【0032】しかも、マシンのパーテンションを行って
ソフトウエアの変更を行った場合のように、マシンに登
録した契約ソフトウエアIDが消滅した場合には、ライ
センス契約FD10をマシンにセットすると、その契約
マシンIDと当該マシンのIDが比較され、両者が一致
していると契約ソフトウエアIDが再びマシンに格納さ
れるので、契約マシンへの契約ソフトウエアIDの再登
録が極めて容易に行えるようになる。
【0033】また、本実施例によれば、ライセンス契約
FDには複数の契約ソフトウエアIDを登録しておくこ
とができるので、操作性が向上する。
【0034】ところで、ソフトウエアの提供者は、契約
者たる利用者が当該ソフトウエアを複製することなく自
身で使用する限り、契約対象のマシン変更は特に問題と
しない場合が多い。
【0035】ところが、上記した本発明の第1実施例で
は、ライセンス契約FD10にマシンIDが記録される
ため、契約対象のマシン変更、すなわち、あるマシンと
の間に設定したライセンス契約を他のマシンへ移転する
ことが容易ではなかった。
【0036】そこで、以下に説明する本発明の第2実施
例では、ライセンス契約を他のマシンへ簡単に移転でき
るようにしている。
【0037】図4は、本発明の第2実施例であるソフト
ウエア保護装置の機能ブロック図であり、前記と同一の
符号は同一または同等部分を表している。
【0038】本実施例では、前記図1に示した構成に、
契約マシンID削除手段8と、契約ソフトウエアID削
除手段9とを追加し、一度あるマシンに設定したライセ
ンス契約を、他のマシンへ簡単に移転できるようにした
点に特徴がある。
【0039】前記契約ソフトウエアID削除手段9は、
オペレータから契約ソフトウエアの権利移転の指示があ
ると、ライセンス契約FD10に記憶された契約ソフト
ウエアIDと同一の契約ソフトウエアIDを、契約ソフ
トウエアID格納手段4から削除する。契約マシンID
削除手段8は、契約ソフトウエアID削除手段9によっ
て契約ソフトウエアIDが削除されると、ライセンス契
約FD10にアクセスして、契約マシンID記憶領域1
0aに登録された当該装置のマシンIDを削除する。
【0040】以下、図5のフローチャートを参照して本
実施例の動作を詳細に説明する。
【0041】ステップS20において、オペレータが契
約を解消しようとするライセンス契約FD10を外部デ
バイスにセットし、入力部50から契約ソフトウエアI
Dの削除要求を指示すると、ステップS21では、ライ
センス契約FD10が外部デバイスにセットされている
か否かが判定され、セットされていないと、ステップS
28においてエラー表示がなされる。
【0042】ライセンス契約FD10がセットされてい
ると、ステップS22では、ライセンス契約FD10の
契約マシンID記憶領域10aに自身のマシンIDが登
録されているか否かが判定され、セットされていない
と、ステップS29においてエラー表示がなされる。
【0043】自身のマシンIDが登録されていると、ス
テップS23では、ライセンス契約FD10の契約ソフ
トウエアID記憶領域10bに記憶された契約ソフトウ
エアIDに対応したソフトウエア(1つとは限らない)
の名称あるいは管理番号等の識別情報が表示部40に一
覧表示される。
【0044】オペレータが表示内容を確認し、処理を実
行する旨の指示を与えると、ステップS24では、当該
ソフトウエアのIDが、契約ソフトウエアID削除手段
9によって契約ソフトウエアID格納手段4から削除
(抹消)される。
【0045】ステップS25では、ライセンス契約FD
10の契約マシンID記憶領域10aに記憶された当該
装置のマシンIDが、契約マシンID削除手段8によっ
て削除される。ステップS26では、ライセンス契約の
解消処理が正常に終了した旨のメッセージが表示部40
に表示される。ステップS27において、ライセンス契
約の解消処理が全て完了すると、当該処理は終了する。
【0046】このようにして、ライセンス契約の解消処
理が完了すると、当該ライセンス契約FD10の契約マ
シンID記憶領域10aには新たなマシンIDが登録可
能になるので、他の装置にセットして起動すれば、当該
他の装置を新たな契約マシンとすることができる。
【0047】本実施例によれば、一度あるマシンとの間
に設定したソフトウエアのライセンス契約を、不正利用
に対する保護機能を生かしたまま他のマシンへ簡単に移
転できるようになるので、契約の移転に際してのソフト
ウエア提供者の繁雑な保守や管理等が不要となる。
【0048】なお、上記した実施例では、可搬性の記録
媒体としてフロッピー磁気ディスクを用いるものとして
説明したが、本発明はこれのみに限定されず、光ディス
ク、光磁気ディスク、ICカード、磁気カード等の、持
ち運びの比較的容易な記録媒体であればどのような記録
媒体を利用しても良い。
【0049】
【発明の効果】上記したように、本発明によれば、以下
のような効果が達成される。 (1) ソフトウエアFDは、自身のソフトウエアIDが契
約マシンIDとして登録されているマシン上でしか実行
できないので、ソフトウエアFDあるいは契約マシンI
D記憶後のライセンス契約FDを不正にコピーしてもこ
れらを利用することができず、ソフトウエアの不正利用
が防止される。 (2) マシンに登録した契約ソフトウエアIDがなんらか
の理由で消滅した場合でも、ライセンス契約FDに登録
された契約マシンIDと当該マシンのIDが一致してい
ると契約ソフトウエアIDが再びマシンに格納されるの
で、契約マシンへの契約ソフトウエアIDの再登録が極
めて容易に行えるようになる。 (3) ライセンス契約FDには複数の契約ソフトウエアI
Dを登録しておくことができるので、操作性が向上す
る。 (4) 一度あるマシンとの間に設定したソフトウエアのラ
イセンス契約を、不正利用に対する保護機能を生かした
まま他のマシンへ簡単に移転できるようになるので、契
約の移転に際してのソフトウエア提供者の繁雑な保守や
管理等が不要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のソフトウエア保護装置の機能ブロッ
ク図である。
【図2】 図1の動作を説明するためのフローチャート
である。
【図3】 図1の動作を説明するためのフローチャート
である。
【図4】 本発明の第2実施例の機能ブロック図であ
る。
【図5】 図4の動作を説明するためのフローチャート
である。
【符号の説明】
1…マシンID比較手段、2…マシンID格納部、3…
契約マシンID記録手段、4…契約ソフトウエアID格
納手段、5…登録判定手段、6…ソフトウエア実行手
段、7…実行禁止手段、8…契約マシンID削除手段、
9…契約ソフトウエアID削除手段、10…可搬性記録
媒体(ライセンス契約FD)、20…可搬性記録媒体
(ソフトウエアFD)、30…マシン、40…表示部、
50…入力部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ライセンス契約された以外のマシンで契
    約対象のソフトウエアが使用されることを防止するソフ
    トウエア保護装置において、 相互にライセンス契約されたマシンおよびソフトウエア
    のIDを記憶した第1の可搬性記録媒体から、契約マシ
    ンIDを読み出して自身のマシンIDと比較するマシン
    ID比較手段と、 前記マシンID比較手段により、契約マシンIDと自身
    のマシンIDとが一致していると判定された場合、およ
    び契約マシンIDが未登録であると判定された場合に、
    前記第1の可搬性記録媒体から契約ソフトウエアIDを
    読み出して格納する契約ソフトウエアID格納手段と、 前記マシンID比較手段により、契約マシンIDが未登
    録であると判定されると、自身のマシンIDを第1の可
    搬性記録媒体に契約マシンIDとして記録する契約マシ
    ンID記録手段と、 ライセンス契約されたソフトウエアおよび当該ソフトウ
    エアのIDを記憶した第2の可搬性記録媒体からソフト
    ウエアIDを読み出し、このソフトウエアIDが前記契
    約ソフトウエアID格納手段に登録されているかを否か
    を判定する登録判定手段と、 前記登録判定手段により、ソフトウエアIDが契約ソフ
    トウエアIDとして登録されていないと判定されると、
    前記第2の可搬性記録媒体に記憶されたソフトウエアの
    実行を強制的に禁止する実行禁止手段とを具備したこと
    を特徴とするソフトウエア保護装置。
  2. 【請求項2】 契約済みライセンスの解消時に、第1の
    可搬性記録媒体に記憶された契約ソフトウエアIDを、
    前記契約ソフトウエアID格納手段から削除する契約ソ
    フトウエアID削除手段と、 第1の可搬性記録媒体から契約マシンIDを削除する契
    約マシンID削除手段とを具備したことを特徴とする請
    求項1記載のソフトウエア保護装置。
JP4339575A 1992-08-17 1992-11-27 ソフトウエア保護装置 Pending JPH06119164A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4339575A JPH06119164A (ja) 1992-08-17 1992-11-27 ソフトウエア保護装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23882192 1992-08-17
JP4-238821 1992-08-17
JP4339575A JPH06119164A (ja) 1992-08-17 1992-11-27 ソフトウエア保護装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06119164A true JPH06119164A (ja) 1994-04-28

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ID=26533910

Family Applications (1)

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JP4339575A Pending JPH06119164A (ja) 1992-08-17 1992-11-27 ソフトウエア保護装置

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JP (1) JPH06119164A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10240518A (ja) * 1997-02-25 1998-09-11 Mitsubishi Electric Corp ソフトウェア版権保護装置
JP2003029863A (ja) * 2001-07-18 2003-01-31 Dainippon Printing Co Ltd ソフトウェアライセンス管理システム
US6834245B2 (en) 2000-03-27 2004-12-21 Sango Co., Ltd. Method and apparatus for monitoring the status of manufacturing products
JP2009056342A (ja) * 2008-12-18 2009-03-19 Mega Chips Corp 記憶システム

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