JPH10116189A - ソフトウェアのインストール方法及びその計算機システム - Google Patents

ソフトウェアのインストール方法及びその計算機システム

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JPH10116189A
JPH10116189A JP8268499A JP26849996A JPH10116189A JP H10116189 A JPH10116189 A JP H10116189A JP 8268499 A JP8268499 A JP 8268499A JP 26849996 A JP26849996 A JP 26849996A JP H10116189 A JPH10116189 A JP H10116189A
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computer
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Application number
JP8268499A
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English (en)
Inventor
Shimako Tanno
志麻子 丹野
Akibumi Nakabashi
晃文 中橋
Keiichi Sannomiya
恵一 三宮
Hiroshi Yamamoto
博 山本
Kuniyuki Kikuchi
邦行 菊地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Information and Control Systems Inc
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Process Computer Engineering Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の計算機の中からインストール対象を正し
く識別して、ソフトウェアの誤インストールを防止す
る。 【解決手段】インストール用記憶媒体101に、インス
トール先を識別するためのインストール番号101bを
格納しておく。インストール計算機102は、記憶媒体
101からインストール番号を読み出し、自己が管理し
ている被インストール計算機データベース110から、
該当するインストール番号とその計算機アドレス(ネッ
トワークアドレス)を取り出す。次に、そのアドレスの
計算機から確認情報113aを読み出し、インストール
番号101bと一致するときに、プログラム101cの
インストール作業を開始する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、分散配置された計
算機のソフトウェアインストール方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のソフトウェアインストール技術と
して、特開平5−108317号公報に記載されている
方法が知られている。その実施例4では、複数の計算機
がネットワーク接続されたシステムにおいて、特定の計
算機にプログラムをインストールする際に、対象外計算
機への誤インストールを防止するために、オペレーター
からホスト名称を指定させ、そのホスト名称の計算機に
格納されているサイト番号をインストール計算機に取り
込み、提供媒体内のサイト番号と比較することにより、
インストール対象計算機の識別を実現している。
【0003】また、引用例の実施例2では、インストー
ル終了後に、プログラム入れ替え前の状態に戻す(復
旧)機能を開示している。この機能は、インストール対
象計算機に旧プログラム格納エリアを設け、そこに旧プ
ログラムを退避しておくことで実現している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記引用例の実施例4
の方法では、オペレーターがインストール先のホスト名
称を知らないとインストール作業ができない。あるい
は、オペレーターがホスト名称の入力を誤るとインスト
ール作業が失敗する。
【0005】さらに、インストール対象計算機のサイト
番号を格納しているファイルのサイト番号を、エディタ
ー使用によって他の計算機のサイト番号に書き換えら
れ、さらにネットワークアドレスとホスト名称を格納す
るファイルの内容を書き換えられる恐れがある。この場
合は、正しいホスト名称を入力しても被インストール計
算機を誤ることになる。
【0006】また、上記引用例の実施例2の方法では、
旧プログラムを退避しておくエリアを常に確保しておく
必要がある。また、旧プログラム格納エリアに格納して
いるプログラムの内容が破壊や改竄を受ける可能性があ
り、確実に復旧できる保証がない。
【0007】本発明の目的は、従来技術の問題点に鑑
み、オペレーションミスによるインストール作業の失敗
がなく、対象の計算機に確実にインストールできるソフ
トウェアインストール方式及び、インストール計算機と
分散した複数の被インストール計算機をネットワークで
結ぶ計算機システムを提供することにある。
【0008】本発明の目的は、入れ替えに用いる提供媒
体内の内容が改竄を受けている恐れのある場合は、イン
ストールを中止して誤インストールを回避するインスト
ール方式を提供することにある。
【0009】本発明の目的は、インストール計算機と分
散された複数の被インストール計算機をネットワークで
結び、本発明のインストール方式を適用する信頼性の高
い計算機システムを提供することにある。
【0010】本発明の他の目的は、入れ替えたプログラ
ムの起動に失敗した場合、入れ替え前の状態に確実に復
旧する計算機システムを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的は、対象の計算
機を特定して、ソフトウェアをインストールする方法に
おいて、前記ソフトウェアと、そのインストール先を一
意に示す識別情報(例えば、インストール番号)を一体
的に管理し、前記ソフトウェアのインストールに際し、
まず前記識別情報を取り出し、その識別情報に対応する
被インストール計算機を識別し、その計算機のアドレス
先から予め記憶している確認情報を取り出し、前記識別
情報と前記確認情報が一致するときにインストールを開
始することにより達成される。
【0012】前記確認情報は、その被インストール計算
機に設定されている前記識別情報を暗号化した情報であ
り、その復号化を通して前記ソフトウェアと一体的に管
理されている識別情報との一致を確認することを特徴と
する。
【0013】上記目的は、インストール計算機と、ネッ
トワークで結ばれた複数の被インストール計算機を備
え、対象の計算機にソフトウェアをインストールする計
算機システムにおいて、前記ソフトウェアと、そのイン
ストール先を一意に示す識別情報を一体的に記憶するイ
ンストール情報記憶手段と、前記識別情報毎に、対応す
る被インストール計算機のアドレスを管理する被インス
トール計算機データベースと、前記被インストール計算
機に含まれ、各々に前記インストール計算機から設定さ
れた確認情報を記憶する確認情報記憶手段と、前記イン
ストール計算機に含まれ、インストール対象の識別情報
を前記インストール情報記憶手段から読み出し、その識
別情報と同じ識別情報で管理されている被インストール
計算機のアドレスを前記被インストール計算機データベ
ースから抽出し、そのアドレスの被インストール計算機
から読出した確認情報と当該識別情報との一致を確認す
る被インストール計算機識別・確認手段と、一致したと
きに前記インストール情報記憶手段に記憶するソフトウ
ェアを当該被インストール計算機にダウンロードするイ
ンストール処理手段と、を設けたことにより達成され
る。
【0014】前記インストール情報記憶手段は、外部記
憶媒体からなり、インストールに際して前記インストー
ル計算機にセットされる。なお、外部記憶媒体によらず
に、開発計算機からインストール情報を転送したり、イ
ンストール計算機が開発計算機を兼ねることも可能であ
る。
【0015】前記被インストール計算機識別・確認手段
の機能は、前記外部記憶媒体に格納されているインスト
ールコマンドを前記インストール計算機が読み出して実
現することを特徴とする。
【0016】本発明の他の目的は、対象の計算機を特定
し、バージョンアップしたプログラムを含む新版のソフ
トウェアを、稼働中のプログラムを含む現版のソフトウ
ェアと取り替えるソフトウエアのインストール方法にお
いて、前記ソフトウェアと、そのインストール先を一意
に示す識別情報と、自バージョンと対応バージョンによ
る対応履歴情報とを含むインストール情報を、前記新版
及び前記現版について管理していて、前記ソフトウェア
のインストールに先立ち、前記新版及び前記現版のイン
ストール情報から各々の対応履歴情報を読み出し、互い
の自バージョンが相手の対応バージョンとなる対応関係
を確認し、また、前記新版の識別情報を取り出して対応
する被インストール計算機の識別を行なった後に、当該
被インストール計算機に前記新版のソフトウェアをイン
ストールすることにより達成される。なお、前記バージ
ョンアップには、本来の機能更新だけでなく、部分改訂
のレビジョンアップも含む。
【0017】前記インストールの終了後に、前記新版の
ソフトウェアによる起動を行ない、起動が失敗した場合
は、前記現版のソフトウェアによる復旧のインストール
を行なうことを特徴とする。
【0018】そのため、前記対応関係が確認され場合
に、前記現版のソフトウェアをインストール計算機また
は被インストール計算機に一時記憶し、前記新版のソフ
トウェアのインストールによる起動が失敗した場合に、
一時記憶してある現版のソフトウェアで直ちに復旧する
ことを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、実施形態1〜3を通して詳細に説明する。
【0020】〔実施形態1〕図1に、本発明の一実施例
による計算機システムの構成を示す。本システムは、ソ
フトウェアのインストールを管理するインストール計算
機102と、インストールされたソフトウェアによって
実際の業務を遂行する被インストール計算機104−
1、104−2と、これら各計算機を接続するネットワ
ーク103から構成されている。なお、インストール計
算機102が、インストール管理と実際の業務に兼用さ
れることも可能である。
【0021】本実施形態では、ソフトウェアのバージョ
ン・レビジョンの管理、変更来歴の管理、計算機を識別
するための名称管理などを集中して行う開発計算機11
4はオンラインの外にあり、インストール計算機102
は開発計算機114の成果物であるソフトウェアの記憶
媒体101から必要な情報を取り込む。もちろん、開発
計算機114をネットワークに接続し、インストール計
算機102がオンラインで情報を取り込む構成も可能で
ある。
【0022】本発明は特に、インストール対象の多数の
計算機が分散配置されているシステムにおいて好適であ
る。以下では、被インストール計算機A104−1に対
するインストールについて説明することにするが、被イ
ンストール計算機B104−2など、他の計算機におい
ても同様である。
【0023】開発計算機114は、インストール情報管
理データベース115と、被インストール計算機にイン
ストールするソフトウェア群117を有し、ソースファ
イルの作成または修正と、そのコンパイルと、被インス
トール計算機毎に専用(ここでは、被インストール計算
機A)のインストールソフトウェアの記憶媒体101の
作成を行う。
【0024】被インストール計算機A用の記憶媒体A1
01には、インストールコマンド101a、被インスト
ール計算機の識別情報(インストール番号)101b、
インストールプログラム101cなどを格納している。
【0025】図2に、インストール用外部記憶媒体のデ
ータ構成を示す。インストール用外部記憶媒体101に
は、インストールコマンド101a、インストール番号
101b、インストール用プログラム101c−1,1
01c−2,...を格納している。また、自バージョ
ン番号101d、対応媒体バージョン番号101e、メ
ンバファイル101f等を記憶している。これらデータ
内容はインストール対象ごとに異なる。
【0026】インストールコマンド101aは、被イン
ストール計算機を決定し、プログラムのローディング、
被インストール計算機へのダウンロード、新プログラム
への切り替えという一連のインストール作業を行うため
のもので、インストール作業の最初に、インストール計
算機にローディングされる。
【0027】インストール番号は、被インストール計算
機の識別情報であり、外部記憶媒体Aのインストール先
である被インストール計算機Aを示す。外部記憶媒体A
のインストール番号と被インストール計算機Aのインス
トール番号が一致したときに、被インストール計算機A
にインストールが行なわれる。
【0028】インストール対象プログラム101c−
1,2,..は、インストール作業で入れ替える被イン
ストール計算機に必要な分だけのプログラムである。メ
ンバファイル101fは、記憶媒体101に含まれるイ
ンストール対象プログラムの名称とサイズを格納してい
る。自バージョン番号101d及び、対象憶媒体バージ
ョン番号101eについては後述する。
【0029】インストール計算機102は、被インスト
ール計算機識別処理部107、被インストール計算機確
認処理部108及びインストール処理部109を含むイ
ンストールコマンド処理手段106と、被インストール
計算機データベース111と、インストール情報格納エ
リア112を有している。さらに、エントリのある計算
機に付与されるインストール番号301を暗号化して確
認情報301’を生成し、対応する計算機のファイルに
格納する確認情報処理部105を有している。
【0030】被インストール計算機A104は、インス
トール計算機102から設定される確認情報103’を
記憶する確認情報ファイル113aと、インストール操
作によって格納されるインストールプログラム格納エリ
ア114を有している。ちなみに、被インストール計算
機B104−2は、被インストール計算機B用の機確認
情報103’を記憶する確認情報ファイル113bを有
している。
【0031】図3は、インストール計算機による被イン
ストール計算機の識別と確認の処理を示すフローチャー
トである。インストール計算機102は、インストール
用外部記憶媒体A101からインストールコマンド10
1aを取り出す。以降の処理はこのインストールコマン
ドに従って行なわれる。
【0032】まず、記憶媒体A101からインストール
番号101bを、インンストール情報格納エリア111
に取り出し(S101)、このインストール番号101
bと一致するエントリを被インストール計算機データベ
ース110から選択し、そのエントリの計算機アドレス
(ネットワークアドレス)を取り出す(S102)。こ
こまでが、被インストール計算機識別処理部107の機
能として行なわれる。
【0033】図4に、被インストール計算機データベー
スのデータ構成と、インストール番号とその暗号化の例
を示す。同図(a)のように、被インストール計算機デ
ータベース110には、被インストール計算機としてエ
ントリしている計算機を識別するために、システム内で
一意に付与されたインストール番号301と、その計算
機のネットワークアドレス302が登録されている。
【0034】次に、インストール計算機102からイン
ストール番号の一致した被インストール計算機104の
ネットワークアドレスにアクセスし、被インストール計
算機104の確認情報ファイル113aから確認情報3
01’を読み出す(S103)。確認情報301’は、
図4(b)に示すように、インストール計算機102に
エントリしている計算機のインストール番号301を暗
号化して記憶している。
【0035】そこで、確認情報301’を復号化し(S
104)、記憶媒体A101から取り込んだインストー
ル番号101bと一致するか比較する(S105)。こ
の比較の結果を確認し(S106)、一致していれば、
以上の被インストール計算機確認処理を終了し、インス
トール処理部109によるプログラム101cのインス
トールを開始する。一方、結果が一致していなければ、
エラーメッセージを出力してインストールを中止する
(S107)。
【0036】図5に、インストール番号の暗号化と復号
化の処理の一例を示す。インストール計算機102は、
被インストールをエントリする計算機Aを、被インスト
ール計算機データベース110に、インストール番号3
01を付与して登録するとともに、確認情報処理部10
5によりインストール番号301を暗号化し、確認情報
301’として計算機Aの確認情報ファイル113aに
設定する。
【0037】図5(a)の暗号化処理フローに示すよう
に、インストール番号、例えば「110101」を上位
「110」と下位「101」に分け(S201)、各々
の数値について同桁の暗号化キーでビット毎の排他論理
和XORをとり(S202)、その演算結果をそれぞれ
左に1ビットシフトする(S203)。このS202,
S203を、ラウンド数分だけ繰り返したのち(S20
4)、上位と下位を逆につなぎ合わせる(S205)。
【0038】この結果、インストール番号301が「1
10101」、暗号化キーが100、ラウンド数が5の
場合は、暗号化した確認情報値301’は「01010
0」となる。
【0039】次に、確認情報の復号化処理を説明する。
この処理は、被インストール計算機確認処理部108又
は、そこから呼び出される確認情報処理部105が行な
う。図5(b)に示すように、復号化は暗号化と逆向き
に処理する。まず、確認情報ファイル113aから読み
出した識別情報値301’「010100」を上位と下
位に分割し(S206)、それぞれを右に1ビットシフ
トする(S207)。次に、シフトした分割数値を暗号
化処理と同じ暗号化キーでビット毎にXOR演算を行う
(S208)。この処理をラウンド数分繰り返し(S2
09)、最後に、求められた上位値と下位値を逆につな
ぎ合わせる(S210)。これによって、識別情報は3
01’は暗号化前のインストール番号301に復元され
る。
【0040】以上のように、インストール番号は、被イ
ンストール計算機を本システムに追加するタイミングで
システム内でユニークに定め、開発計算機114の被イ
ンストール計算機情報管理データベース115に登録す
る。インストール番号の暗号化と復号化は、非公開の暗
号化キーを管理するインストール計算機102の専権事
項となる。
【0041】開発計算機114は、対象計算機用に開発
または修正したプログラムを格納する記憶媒体101を
発行する際に、被インストール計算機情報管理データベ
ース115から対象計算機に付与されているインストー
ル番号を取り出し、記憶媒体101のヘッダに記憶す
る。
【0042】本実施形態によれば、インストールに先だ
ち、インストール用プログラムを提供する記憶媒体から
インストール番号を読み出し、そのインストール番号に
対応する計算機のアドレスを取り出してアクセスし、そ
の計算機から読み出した暗号化されている確認情報を復
号化し、記憶媒体のインストール番号と一致するとき
に、当該計算機に対するインストール作業を開始するの
で、被インストール計算機の確認作業が自動化でき、オ
ペレーションミス等による誤インストールを防止でき
る。
【0043】また、各計算機に格納されるインストール
番号は暗号化された確認情報を用いるので、仮に被イン
ストール計算機側の処理中に改竄が発生した場合は、イ
ンストール計算機側でそれを検出することができ、誤イ
ンストール防止の処置をとるので、システムの信頼性を
向上できる。
【0044】〔実施形態2〕実施形態2におけるシステ
ム構成や記憶媒体のデータ構成は、実施形態1で説明し
た図1や図2のものと基本的には同じである。以下で
は、インストール計算機によるインストール機能につい
て、実施形態1との相違点を中心に説明する。
【0045】図6に、実施形態2によるインストール処
理のフロー図を示す。まず、新バージョンのプログラム
を格納している外部記憶媒体A101−1及び、対象計
算機の現在バージョンを復旧バージョンとして格納して
いる外部記憶媒体A101−2について、正しい組み合
わせの外部記憶媒体が用意されているか、外部記憶媒体
の確認処理を行なう(S301)。この確認作業は、イ
ンストールに失敗した場合の復旧に備えるため、新版と
復旧版の2つの記憶媒体をインストール計算機102に
セットして行なう。
【0046】ここで、自バージョン番号101dは、イ
ンストール用外部記憶媒体に格納されているソフトウェ
ア群のバージョン・レビジョン番号を示す。また、対応
記憶媒体バージョン番号101eは、当該外部記憶媒体
と対応関係にある外部記憶媒体のバージョン・レビジョ
ン番号を示す。従って、当該外部記憶媒体が新バージョ
ンであれば、その対応記憶媒体バージョン番号101e
は復旧バージョンのバージョン・レビジョン番号であ
る。反対に、当該外部記憶媒体が復旧バージョンであれ
ば、その対応記憶媒体バージョン番号101eは新バー
ジョンのバージョン・レビジョン番号である。
【0047】図7に、外部記憶媒体の確認処理の流れを
示す。インストール計算機102は、まず、新・旧のイ
ンストール用外部記憶媒体101−1,101−2か
ら、各々のインストール番号101b、自バージョン番
号101d、対応媒体バージョン番号101eをそれぞ
れ読み出し、インストール情報格納エリア111に記憶
する(S3011)。
【0048】次に、新バージョン格納外部記憶媒体10
1−1から取り込んだインストール番号101b−1
と、復旧バージョン格納外部記憶媒体101−2から取
り込んだインストール番号101b−2を比較する(S
3012)。両者が一致したかを確認し(S301
3)、一致していない場合は、エラーメッセージを出力
して、インストールを中止する(S3018)。
【0049】一致している場合は、新バージョン格納外
部記憶媒体101−1から取り込んだ自バージョン番号
101c−1と、復旧バージョン格納外部記憶媒体10
1−2から取り込んだ対応媒体バージョン番号101e
−2を比較し(S3014)、一致するかを確認する
(S3015)。一致しなかった場合は、エラーメッセ
ージを出力してインストールを中止する。
【0050】一致している場合は、新バージョン格納外
部記憶媒体101−1から取り込んだ対応媒体バージョ
ン番号101e−1と、復旧バージョン格納外部記憶媒
体101−2から取り込んだ自バージョン番号101c
−2を比較し(S3016)、一致するかを確認する
(S3017)。この結果、全て一致していれば、新バ
ージョン格納外部記憶媒体101−1と復旧バージョン
格納外部記憶媒体101−2の正しい組み合わせが確認
できたので、この確認処理を終了する。一致しなかった
場合は、新・復旧記憶媒体の組合せが不適当であること
を示すエラーメッセージを出力し、以後のインストール
処理を中止する。
【0051】新・復旧のインストール用外部記憶媒体の
確認が正常に終了すると、再び図6の処理に戻り、新バ
ージョン格納外部記憶媒体A101−1のインストール
番号101bを用い、被インストール計算機104の識
別、確認処理を行なう(S302)。この処理は実施形
態1で説明したS101〜S106と同じになる。
【0052】次に、新バージョン格納外部記憶媒体A1
01−1からインストール計算機102の新プログラム
用ワークエリアに、インストール対象のプログラム10
1c−1,2,...がローディングされる(S30
3)。
【0053】なお、インストール用外部記憶媒体101
が複数個の場合も、外部記憶媒体を連続してセットする
ローディングが可能である。即ち、メンバファイル10
1fに記憶しているインストール対象プログラムの名称
とサイズを基に、ローディングした個々のプログラムの
サイズをチエックし、新プログラムが全て正しくローデ
ィングされたかの確認が行なわれる。
【0054】次に、復旧バージョン格納外部記憶媒体1
01−2から、インストール対象プログラムがインスト
ール計算機102の復旧プログラム用ワークエリアにロ
ーディングされる(S304)。ここでも復旧プログラ
ムが正しくローディングされたか、メンバファイル10
1fとを比較することによって確認する。
【0055】次に、インストール計算機の復旧プログラ
ム用ワークエリアにローディングされたプログラムを、
ネットワーク103を介して被インストール計算機10
4の復旧プログラム用ワークエリアにダウンロードする
(S305)。
【0056】次に、ダウンロードしたプログラムが、被
インストール計算機104で稼働中のプログラムと同じ
であることを、プログラムオブジェクトの比較により確
認する(S306)。
【0057】ダウンロードした復旧プログラムと、被イ
ンストール計算機104の稼働中のプログラムの同一が
確認されると、インストール計算機102の新プログラ
ム用ワークエリアから、新プログラムをネットワークを
介して、被インストール計算機104の新プログラム用
ワークエリアへダウンロードする(S307)。ここ
で、新プログラムが正しくダウンロードされたか、ダウ
ンロードした個々のプログラムのサイズを比較すること
によって確認する(S308)。
【0058】新プログラムの正常なダウンロードが確認
できた後、現在稼働しているプログラムを停止し、新プ
ログラムを起動するための切り替え処理を行う(S30
9)。即ち、インストールプログラム格納エリア114
の現プログラムを消去して、新プログラムを格納する。
【0059】次に、新プログラムによる被インストール
計算機104の起動処理を行ない(S310)、起動が
成功したか失敗したか、切り換え結果の確認を行なう
(S311)。換えた新プログラムによる被インストー
ル計算機104の起動が成功すれば、被インストール計
算機の旧プログラム用ワークエリア内のプログラム及
び、インストール計算機内の新・旧プログラム用ワーク
エリア内のプログラムを消去し、インストール操作を終
了する。一方、起動が失敗した場合は、新プログラムに
不具合があるとみて、復旧処理に移行する(S31
2)。即ち、起動を停止し、被インストール計算機のイ
ンストールプログラム格納エリア114の新プログラム
を消去し、旧プログラム用ワークエリア内の現プログラ
ムを格納する。
【0060】本実施形態によれば、新版と復旧版の記憶
媒体を用意し、その正しい組合わせを確認した上で新プ
ログラムへ切り換えるので、新プログラムが起動に失敗
したときは現プログラムへの復旧が確実に行なえる。さ
らに、被インストール計算機には、復旧プログラムも一
時記憶しておくので、入れ替えが失敗したときに直ちに
復旧でき、当該計算機乃至システム稼働への悪影響を最
小限に抑えることができる。
【0061】本実施形態では、予め新版と復旧版の記憶
媒体を用意し、その確認処理と、新、旧プログラムのロ
ーディングを行なっている。これによらず、新プログラ
ムへの切り換えが失敗した時に、新版と復旧版の記憶媒
体の確認処理を行なって、復旧処理を行なうように変形
することもできる。
【0062】〔実施形態3〕実施形態3は、実施形態
1、2におけるインストール作業を実現するために必要
な、外部記憶媒体の作成機能の実施例を説明する。イン
ストール用外部記憶媒体101の作成は、図1に示した
開発計算機114によって行なわれる。通常、開発計算
機114はネットワーク103に接続されていない。し
かし、ネットワーク103や他の通信手段を介して、イ
ンストール計算機102と情報を送受する構成、あるい
は、開発計算機114とインストール計算機102を統
合したシステム構成も可能である。
【0063】開発計算機114は、各計算機で稼働して
いるプログラムの名称とバージョン・レビジョンを管理
するインストール情報管理データベース115、開発し
たソフトウェア群116、インストール用外部記憶媒体
作成部117を備えている。
【0064】図8に、インストール情報管理データベー
スのデータ構成を示す。インストール情報管理データベ
ース115は、被インストール計算機のインストール番
号フィールド1101、インストール番号に対応する計
算機のホスト名称を格納する被インストール計算機名称
フィールド1102、インストールの実行の度に付与さ
れるバージョン・レビジョン番号を格納するバージョン
・レビジョン番号格納フィールド1103を有してい
る。インストール番号110101の場合では、作成済
みバージョンV1.1〜V1.3のうち、新バージョンの
バージョン番号V1.3、復旧バージョン(現在、稼働
中)のバージョン番号をV1.2で、相違のあるプログ
ラム名称はBB.o,CC.oである。
【0065】開発計算機114は、バージョンアップま
たはレビジョンアップの発生によって、そのプログラム
の作成とテストを行ない、インストール情報管理データ
ベース115に登録する。次に、インストール用外部記
憶媒体作成部117によって、バージョンアップまたは
レビジョンアップしたプログラムを含む新バージョン用
外部記憶媒体と、対応する現在稼働中のプログラムを含
む復旧バージョン用外部記憶媒体を作成する。
【0066】図9に、開発計算機によるインストール用
外部記憶媒体の作成処理を示す。まず、作業者に被イン
ストール計算機の選択要求を行なう(S501)。例え
ば、インストール情報管理データベース115に登録さ
れている計算機名称を一覧表示し、この中から被インス
トール計算機を選択させる。
【0067】次に、選択された計算機のインストール番
号、例えば「110101」をインストール情報管理デ
ータベース115から取り出し(S502)、現在作成
済みのバージョンを表示し、その中からバージョンアッ
プまたはレビジョンアップした最新バージョンを、新バ
ージョン用外部記憶媒体のバージョン番号として選択す
るように要求する(S503)。同様に、復旧バージョ
ン用外部記憶媒体のバージョン番号について、現在稼働
中のバージョンを選択するように要求する(S50
4)。
【0068】次に、新バージョン番号と復旧バージョン
番号で相違のあるプログラム名称を、作成済みのソフト
ウェア群116から抽出して表示し(S505)、相違
のあるプログラムのうち、実際に入れ替えるプログラム
名称の指定を要求する(S506)。または、相違のあ
るすべてのプログラムの入力を要求する。
【0069】次に、新バージョン用の外部記憶媒体10
1−1をセットし、インストールコマンド101a、イ
ンストール番号101b、自バージョン番号101d、
対応媒体バージョン番号101e、メンバファイル10
1f、インストール対象プログラム101cを格納する
(S507)。
【0070】続いて、復旧バージョン用の外部記憶媒体
101−2をセットし、インストール番号101b、自
バージョン番号101d、対応媒体バージョン番号10
1e、メンバファイル101f、インストール対象プロ
グラム101cを格納する(S508)。
【0071】上記例の場合、新バージョン用外部記憶媒
体へのインストール情報は、インストール番号:110
101、自バージョン番号:V1.3、対応バージョン
番号:V1.2、インストール対象プログラム:BB.
o,CC.oとなる。また、復旧バージョン用外部記憶
媒体へのインストール情報は、インストール番号:11
0101、自バージョン番号:V1.2、対応バージョ
ン番号:V1.3、インストール対象プログラム:BB.
o,CC.oとなる。
【0072】この2つの外部記憶媒体を用意して、実施
形態1または2のインストール方式による、現地システ
ムでのインストール作業が行なわれる。
【0073】なお、インストール情報管理データベース
115に格納されるインストール番号と被インストール
計算機名称は、インストール計算機102の被インスト
ール計算機データベース110で管理されるそれと対応
している。通常は、開発計算機114によるインストー
ル情報の作成後、それらのデータがインストール計算機
102にオンラインまたはオフラインで与えられる。
【0074】
【発明の効果】本発明によれば、インストールするソフ
トウェア(プログラム)とそのインストール先を示す被
インストール計算機の識別情報(インストール番号)を
一体的に管理し、インストールに際しその識別情報に基
づいて、被インストール計算機の識別を行なうので、イ
ンストール先のミス指示やインストール用ソフトウェア
の誤選択による、誤インストールを防止できる。
【0075】本発明によれば、インストール計算機とネ
ットワークで結ばれた複数の被インストール計算機から
なるシステムにおいて、インストールの際に外部記憶媒
体から識別情報を抽出し、それを基に被インストール計
算機の識別と確認を行なうので、分散配置された多数の
計算機に対するインストール作業を簡単且つ、高信頼に
実現できる。
【0076】上記発明において、被インストール計算機
が記憶している前記確認情報は、前記識別情報を暗号化
した情報であり、確認に際しては暗号化情報を復号化し
て行なうため、仮に被インストール計算機側で改竄され
ている場合は情報の不一致として検出されるので、シス
テムの信頼性を向上できる。
【0077】本発明によれば、インストール用の新版と
稼働中の現版(復旧版)のプログラムに対し、互いの対
応関係を示すバージョン情報(自バージョン、対応バー
ジョン)を付与して一体的に管理しているので、インス
トールに先立ち、前記バージョン情報を読み出して両者
が正しく対応しているか確認した上で、被インストール
計算機へのインストールを行なう。従って、新版のプロ
グラムへの切り替え結果が起動失敗の場合には、予め用
意していた復旧のプログラに直ちに入れ替えしてシステ
ムを復旧するので、対象計算機ないしシステムの稼働停
止を最小限に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインストール方式の一実施形態による
計算機システムの構成図。
【図2】インストール用記憶媒体が格納するプログラム
と管理情報のデータ構成図。
【図3】本発明のインストール方式の一実施形態で、イ
ンストール先の識別と確認の処理を示すフローチャー
ト。
【図4】インストール計算機が管理する被インストール
計算機データベースの内容と、インストール番号の暗号
化を示す説明図。
【図5】インストール番号の暗号化及び復号化の処理を
示すフローチャート。
【図6】一実施形態によるプログラムのインストール作
業を示すフローチャート。
【図7】本発明のインストール方式の一実施形態で、新
バージョン、復旧バージョンの外部記憶媒体の確認処理
を示すフローチャート。
【図8】開発計算機におけるインストール情報管理デー
タベースの記憶形式を示す説明図。
【図9】開発計算機によるインストール用記憶媒体の作
成処理を示すフローチャート。
【符号の説明】
101…インストール用外部記憶媒体、101a…イン
ストールコマンド、101b…インストール番号(被イ
ンストール計算機識別情報)、101c…インストール
プログラム、101d…自バージョン番号、101e…
対応媒体バージョン番号、102…インストール計算
機、103…ネットワーク、104…被インストール計
算機、105…確認情報処理部、106…インストール
コマンド処理手段、107…被インストール計算機識別
処理部、108…被インストール計算機確認処理部、1
09…インストール処理部、110…被インストール計
算機データベース、111…インストール情報格納エリ
ア、112…インストールプログラム格納エリア、11
3…確認情報格納エリア、114…開発計算機、115
…インストール情報管理データベース、116…ソフト
ウェア群、117…インストール用外部記憶媒体作成
部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中橋 晃文 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 日 立プロセスコンピュータエンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 三宮 恵一 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 日 立プロセスコンピュータエンジニアリング 株式会社内 (72)発明者 山本 博 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 菊地 邦行 茨城県日立市大みか町五丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対象の計算機を特定して、ソフトウェア
    をインストールする方法において、 前記ソフトウェアと、そのインストール先を一意に示す
    識別情報(例えば、インストール番号)を一体的に管理
    し、 前記ソフトウェアのインストールに際し、まず前記識別
    情報を取り出し、その識別情報に対応する被インストー
    ル計算機を識別し、その計算機のアドレス先から予め記
    憶している確認情報を取り出し、前記識別情報と前記確
    認情報が一致するときにインストールを開始することを
    特徴とするソフトウェアのインストール方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記確認情報は、その被インストール計算機に設定され
    ている前記識別情報を暗号化した情報であり、その復号
    化を通して前記ソフトウェアと一体的に管理されている
    識別情報との一致を確認することを特徴とするソフトウ
    ェアのインストール方法。
  3. 【請求項3】 インストール計算機と、ネットワークで
    結ばれた複数の被インストール計算機を備え、対象の計
    算機にソフトウェアをインストールする計算機システム
    において、 前記ソフトウェアと、そのインストール先を一意に示す
    識別情報(例えば、インストール番号)を一体的に記憶
    するインストール情報記憶手段と、 前記識別情報毎に、対応する被インストール計算機のア
    ドレスを管理する被インストール計算機データベース
    と、 前記被インストール計算機に含まれ、各々に前記インス
    トール計算機から設定された確認情報を記憶する確認情
    報記憶手段と、 前記インストール計算機に含まれ、インストール対象の
    識別情報を前記インストール情報記憶手段から読み出
    し、その識別情報と同じ識別情報で管理されている被イ
    ンストール計算機のアドレスを前記被インストール計算
    機データベースから抽出し、そのアドレスの被インスト
    ール計算機から読出した確認情報と当該識別情報との一
    致を確認する被インストール計算機識別・確認手段と、
    一致したときに前記インストール情報記憶手段に記憶す
    るソフトウェアを当該被インストール計算機にダウンロ
    ードするインストール処理手段と、を設けたことを特徴
    とする計算機システム。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 前記インストール情報記憶手段は、インストールに際し
    て前記インストール計算機にセットされる外部記憶媒体
    からなり、 前記被インストール計算機識別・確認手段の機能は、前
    記外部記憶媒体に格納されているインストールコマンド
    を前記インストール計算機が読み出して実現することを
    特徴とする計算機システム。
  5. 【請求項5】 対象の計算機を特定し、バージョンアッ
    プしたプログラムを含む新版のソフトウェアを、稼働中
    のプログラムを含む現版のソフトウェアと取り替えるソ
    フトウエアのインストール方法において、 前記ソフトウェアと、そのインストール先を一意に示す
    識別情報(例えば、インストール番号)と、自バージョ
    ンと対応バージョンによる対応履歴情報とを含むインス
    トール情報を、前記新版及び前記現版について管理して
    いて、 前記ソフトウェアのインストールに先立ち、前記新版及
    び前記現版のインストール情報から各々の対応履歴情報
    を読み出し、互いの自バージョンが相手の対応バージョ
    ンとなる対応関係を確認し、また、前記新版の識別情報
    を取り出して対応する被インストール計算機の識別を行
    なった後に、当該被インストール計算機に前記新版のソ
    フトウェアをインストールすることを特徴とするソフト
    ウェアのインストール方法。
  6. 【請求項6】 インストール計算機と、ネットワークで
    結ばれた複数の被インストール計算機を備え、対象の計
    算機の稼働中の現版のソフトウェアとバージョンアップ
    した新版のソフトウェアを取り替え可能に構成した計算
    機システムにおいて、 前記ソフトウェア、そのインストール先を一意に示すイ
    ンストール番号及び自バージョンと対応バージョンによ
    る対応履歴情報を含むインストール情報を格納している
    新版用外部記憶媒体と、 前記インストール番号毎に対応する被インストール計算
    機のアドレスを管理するデータベースと、前記新版用外
    部記憶媒体からインストール番号を読み出し、前記デー
    タベースから該当する被インストール計算機を識別し、
    その被インストール計算機から取り込んだ識別情報を確
    認する手段と、インストール番号と識別情報の一致が確
    認された被インストール計算機に前記ソフトウェアをイ
    ンストールする手段を具備する前記インストール計算機
    と、 前記確認情報として暗号化したインストール番号を記憶
    する手段と、インストールされたソフトウェアを格納す
    る手段を具備する前記被インストール計算機を有し、 インストール用の外部記憶媒体の情報から、被インスト
    ール計算機を識別、確認してソフトウエアのインストー
    ルを行なうように構成したことを特徴とする計算機シス
    テム。
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