JP3531714B2 - El発光表示装置を用いたコンビネーションメータ - Google Patents

El発光表示装置を用いたコンビネーションメータ

Info

Publication number
JP3531714B2
JP3531714B2 JP30204797A JP30204797A JP3531714B2 JP 3531714 B2 JP3531714 B2 JP 3531714B2 JP 30204797 A JP30204797 A JP 30204797A JP 30204797 A JP30204797 A JP 30204797A JP 3531714 B2 JP3531714 B2 JP 3531714B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light emitting
plate
combination meter
design
case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP30204797A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11143412A (ja
Inventor
作太郎 星
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP30204797A priority Critical patent/JP3531714B2/ja
Priority to DE19908967A priority patent/DE19908967B4/de
Publication of JPH11143412A publication Critical patent/JPH11143412A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3531714B2 publication Critical patent/JP3531714B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01D11/00Component parts of measuring arrangements not specially adapted for a specific variable
    • G01D11/28Structurally-combined illuminating devices
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B33/00Electroluminescent light sources
    • H05B33/02Details
    • H05B33/04Sealing arrangements, e.g. against humidity
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B33/00Electroluminescent light sources
    • H05B33/12Light sources with substantially two-dimensional radiating surfaces
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09FDISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
    • G09F13/00Illuminated signs; Luminous advertising
    • G09F13/20Illuminated signs; Luminous advertising with luminescent surfaces or parts
    • G09F13/22Illuminated signs; Luminous advertising with luminescent surfaces or parts electroluminescent
    • G09F2013/227Electroluminescent displays for vehicles

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Instrument Panels (AREA)
  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
  • Indicating Measured Values (AREA)
  • Electroluminescent Light Sources (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば車両,船
舶,航空機等における速度計等に適用可能なコンビネー
ションメータに係り、その表示部として採用した電子発
光材料のEL(エレクトロルミネセンス)を長寿命化で
きるEL発光表示装置を用いたコンビネーションメータ
に関する。
【0002】
【従来の技術】 図6に示すように、自動車の運転席に
搭載されるコンビネーションメータ90は、マウント91を
介して車体に固定されるケース92と、ケース92に収容さ
れる表示部93と、表示部93をケース92に収容した状態で
取り付けられる表ガラス94とを含んで構成され、複数の
情報を一度に表示している。なお、この図において、表
ガラス94は、フード付見返95に設けられている。
【0003】従来の表示部93は、ケース92の外側面に貼
付されるシート状の配線板93Aと、ケース92の内側に透
明な光導板93Bを介して支持される複数の内機93Cと、
各光導板93Bに固定される目盛板93Dとを含んで構成さ
れている。目盛板93Dは、その所定位置が文字,数字,
記号,模様,目盛り等に対応した形状の透光部を有し、
裏面に多数配設された電球により各透光部が個別に透過
照明されて表示されるようになっている。このような従
来のコンビネーションメータ90は、前述したような多数
の部品により構成されているため、部品コストおよび組
立コストが高いという問題があった。
【0004】近年、これらの問題を解決するために、E
Lプレートをバックライトとして採用したコンビネーシ
ョンメータが各種提案されている。ELプレートは、ガ
ラス/エポキシ等からなる基板と、基板の略全域に形成
された電極と、この電極を覆う絶縁層と、EL粉体によ
り絶縁層を覆うように形成された発光層と、絶縁層に積
層された透明電極とを含んで構成されていて、その表面
に文字等の意匠を形成して、電極全域が発光するように
照明を行っている。
【0005】そして、例えば実開昭55-134335号公報に
は、計器盤ケーシング内に内装した計器ユニットや警告
灯の文字,意匠あるいは照明をELプレートにて構成す
るとともに、このELプレートを各計器ユニットや警告
灯に対応して夫々分割したモジュールとして設け、かつ
各モジュールを計器盤ケーシングの外部から着脱できる
ように構成した車両用計器盤が示されている。この車両
用計器盤において、ELプレートは、内機から突出する
指針軸を挿通可能なU字状の切欠溝が形成されていると
ともに、その表面に施されたマスキングにより所望の文
字,模様等が浮き出して見えるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般に、E
Lプレートは、使用環境が低湿、かつ、低温であるほど
耐用期間を長くできることが広く知られている。このた
め、前述した車両用計器盤においては、各モジュールの
表面を吸湿層および防湿層により覆えば所望の効果が得
られる。
【0007】しかしながら、このような方法では、吸湿
層の吸湿容量が小さく、また、防湿層の防湿効果が絶対
的に信頼できるものではない上、ELプレートの製造工
程も複雑化するという問題がある。本発明は、前述した
課題に鑑みてなされたものであり、その目的は表示部と
して採用したELプレートの耐用期間を長くできるEL
発光表示装置を用いたコンビネーションメータを提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】 前記目的を達成するた
めに、本発明は、請求項1に記載したように、測定装置
から得られた測定値に基づいて測定結果を表示するため
のELプレートを備え、前記ELプレートには、基板の
表面に形成された意匠電極と、前記意匠電極を覆う絶縁
層と、前記絶縁層を覆う発光層と、前記発光層を覆う透
明電極とを有する意匠発光部が設けられたEL発光表示
装置を用いたコンビネーションメータにおいて、前記E
Lプレートは、ケースと、該ケースに取り付けられる表
ガラスとによって密封される密封手段と、前記密封手段
内の前記ケースの周縁部に設けられた乾燥剤収容溝に収
容された乾燥剤とにより、ELプレート近傍の湿度を一
定に維持する湿度維持手段と、前記ケースの裏面に開口
し、周縁が前記乾燥剤収容溝により区画されたペルチェ
素子受部に収容されたペルチェ素子によりELプレート
を冷却する冷却手段と、を備えたことを特徴とするEL
発光表示装置を有している。
【0009】また、本願発明は、請求項2に記載したよ
うに、前記ケースは、良好な熱伝導性を有する金属によ
り、前記ペルチェ素子受部、前記乾燥剤収容溝が一体成
形されていることを特徴としている。
【0010】なお、本発明は、請求項3に記載したよう
に、前記ペルチェ素子は一対のセラミック板に挟持され
ていることを特徴としている。
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る実施の形態例
を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係る
コンビネーションメータを示す分解斜視図、図2はコン
ビネーションメータの構成を示す要部拡大断面図、図3
はEL発光表示装置の構造を示す要部拡大断面図、図4
はEL発光表示装置の意匠を示す模式正面図、図5はE
L発光表示装置の要部を示す拡大模式断面図である。
【0017】図1には、本発明に係るコンビネーション
メータ10が示されている。このコンビネーションメータ
10は、自動車の運転席に取り付けられることにより運転
者に対して走行速度等の各種情報を表示するためのEL
発光表示装置であり、車体に取り付けられるケース11
と、ケース11に収容されるELプレート20と、ELプレ
ート20を収容した状態でケース11に取り付けられる表ガ
ラス12とを含んで構成されている。
【0018】ELプレート20は、図示しない測定装置か
ら得られた走行速度,エンジン回転数,燃料残量,水温
等を表示するとともに、各種インジケータを点灯・消燈
あるいは点滅させるようになっている。そして、コンビ
ネーションメータ10には、ELプレート20近傍の湿度を
一定以下に維持する湿度維持手段30と、ELプレート20
を冷却するための冷却手段40とが設けられている。
【0019】湿度維持手段30は、ケース11および表ガラ
ス12により、ELプレート20と乾燥剤31とを外気から遮
断して密封する構造となっている。図2にも示すよう
に、ケース11は、裏面(図2中下面)に向かって開口す
る断面略凹字状のペルチェ受部13と、このペルチェ受部
13の周縁に設けられて表面(図2中上面)に向かって凹
状に開口する円環状の乾燥剤収容溝14と、乾燥剤収容溝
14の開口縁部に沿って設けられた鍔部15とを有し、鍔部
15の上面(図中上面)に凸状のリブ15Aが同心円状に一
対形成されている。このケース11は、良好な熱伝導性を
有するとともに透水率が小さい、例えばアルミニウム等
の金属により、ペルチェ受部13,乾燥剤収容溝14,鍔部
15が一体成形されている。なお、乾燥剤収容溝14は、ペ
ルチェ受部13の周縁に設けておく必要はなく、実施にあ
たって適宜選択できる。
【0020】一方、表ガラス12は、表面全域にわたって
透明、かつ、透水性の極めて低いセラミックコートが施
されたアクリル板とされ、前述した鍔部15の周縁に一致
する平面形状を有している。この表ガラス12は、鍔部15
のリブ15Aに対応する凹部12Aが形成されていて、固定
ビス16等の固定手段により鍔部15に固定される。
【0021】そして、表ガラス12を鍔部15を固定するに
あたっては、凹部12Aとリブ15Aとの間に密封手段とし
ての金属製シム17が介装される。凹部12Aおよびリブ15
Aに挟持された金属製シム17は、固定ビス16を締め込む
と、厚み方向に変形して両面がそれぞれ表ガラス12およ
び鍔部15に密着し、これによりケース11の水密性を維持
できるようになっている。
【0022】このようなケース11に密封される乾燥剤31
は、湿気を取り入れ、かつ、外部に放出しない化学反応
型の不可逆性を有し、メッシュで覆うことにより平坦な
環状に形成されている(図中鎖線の状態)。そして、乾
燥剤31は、乾燥剤収容溝14に収容されるにあたって、メ
ッシュの外周面に貼付された両面接着テープ(図示せ
ず)の外面貼着部を露出させた後、乾燥剤収容溝14内に
おいて断面開口が表ガラス12と対面するように、断面略
コ字状に変形されて配向される(図中実線の状態)。
【0023】一方、冷却手段40は、ケース11の外側面を
覆うように設けられた冷却ユニット41を有する構造とな
っている。冷却ユニット41は、ケース11側(図2中上
側)に向かって開口する断面略凹字状の冷却部42と、冷
却部42の開口縁部に沿って設けられた鍔状の取付部43と
を含んで構成されていて、冷却部42の内側底面にペルチ
ェ素子44が設けられている。
【0024】ペルチェ効果によって冷却作用を行うペル
チェ素子44は、P型熱電半導体およびN型熱電半導体が
銅板44Aを介して略千鳥π字状に接続されているととも
に、一対のセラミック板45,45に挟持されている。この
ペルチェ素子44は、各セラミック板45,45のうちの一方
(図中下方)が冷却部42の底面に固定されているととも
に、他方(図中上方)にアルミニウム製の板部材46が取
り付けられている。従って、このようなペルチェ素子44
は、セラミック板45,45により電気絶縁性および熱導通
性が同時に得られるようになっている。
【0025】図3には、ELプレート20の概念図が示さ
れている。この図において、ELプレート20は、ガラス
/エポキシからなる両面配線基板21を有し、この両面配
線基板21の表面(図中上方)に意匠発光部21Aが設けら
れている。意匠発光部21Aは、両面配線基板21の表面に
形成された意匠電極22Aと、意匠電極22Aを覆う絶縁層
25と、絶縁層25の上層に順次積層された発光層26,透明
電極27とを有している。そして、意匠発光部21Aの意匠
電極22Aは、両面配線基板21の裏面(図中下面)に形成
された配線23Aにより給電される。
【0026】意匠電極22Aおよび配線23Aは、両面配線
基板21 厚み方向に貫通するスルーホールに設けられた
銀ペースト製の回路線24Aを介して相互に接続されてい
る。これらの意匠電極22Aおよび配線23Aは、例えばエ
ッチングや印刷等により形成された銅箔製とされてい
る。
【0027】なお、意匠電極22Aおよび配線23Aが互い
に両面配線基板21の端面寄りに設けられていれば、回路
線24Aを両面配線基板21の端面に沿って設けておいても
よい。また、図3中、左方に示す意匠発光部21Bは、互
いに一体化された意匠電極22Bおよび配線23Bが両面配
線基板21の表面に形成されている。この意匠電極22B
は、数字の「3」をあらわす形状に形成されているとと
もに、絶縁層25に適宜段差を設けることにより配線23B
上に発光層26が積層しないようになっているため、発光
層26が数字の「3」を模した所望の色と形状とに発光す
る。
【0028】また、この図において、両面配線基板21の
端部に設けられた給電コネクタ21Cには、配線23Aのみ
が接続されているように示されているが、実際には配線
23B等も給電コネクタ21Cに接続されていて、意匠発光
部21A,21Bが同時あるいは個別に点燈・消燈・点滅す
るようになっている。なお、意匠発光部21A,21Bを点
燈・消燈させるにあたっては、これらのうちの一方を他
方に対して遅延させてもよい。
【0029】絶縁層25は、例えば骨材としてのチタン酸
バリウム(平均粒径2um〜10um)に、導電性バインダと
してのシアノレジンを混入するとともに、これに適宜量
の溶剤を添加して撹袢した後、乾燥時に所定の厚み(例
えば10um〜100um)が得られるように、メタル版スクリ
ーン印刷により設けられている。
【0030】発光層26は、EL粉体としての硫化亜鉛
(平均粒径10um〜100um)に、バインダとしてのシアノ
レジンを混入するとともに適宜量の溶剤を添加して撹袢
した後、乾燥時に所定の平均厚み(例えば10um〜140u
m)が得られるように、メタル版スクリーン印刷により
設けられている。
【0031】透明電極27は、所定厚みを有する導伝性透
明シートとされ、例えばロールにより熱プレス等により
両面配線基板21の表面全域を覆うように積層されてい
る。
【0032】このようなELプレート20は、その表裏両
面が吸湿層28および防湿層29に覆われている。吸湿層28
には40um〜160umの厚み寸法を有する透明な吸湿シート
が採用され、防湿層29には所定厚みを有するフッ素樹脂
等の透明防湿シートが採用されている。ここで、吸湿層
28を構成する防湿シートとしては、例えばナイロン66
(材質名)等を例示できる。そして、これらの吸湿層28
および防湿層29は、給電コネクタ21Cのみが露出するよ
うに、両面配線基板21の両面および端面を覆っている。
なお、これらの吸湿層28および防湿層29は、本発明に必
須ではなく、適宜省略してもよい。
【0033】このようなELプレート20は、意匠電極22
Aと透明電極27との協働により発光層26に電圧が加わる
と、意匠電極22Aの形状(この図においては略長方形
状)や配置位置に応じて発光層26が発光する。ここで、
ELプレート20は、発光層26の形成にあたって、あらか
じめ蛍光材料等の発色材料を添加しておくことにより、
電圧の印加に伴って例えば赤,黄,青等の所望の色に発
色させてもよい。さらに、ELプレート20は、電圧の印
加に伴って発光層26の色補正を行うためのフィルタ20A
を発光層26の上層に設けてもよい。フィルタ20Aは、例
えば所望の色に着色された合成樹脂フィルムとされ、こ
の図に示すように防湿層29の表面に貼付・印刷してもよ
く(図3中実線参照)、あるいは透明電極27の表面に貼
付・印刷してもよい(図3中二点鎖線参照)。
【0034】なお、発光部の意匠形状を更に整えるため
に、遮光性のフィルタ20Bを発光部26の上層に設けても
よい。このような遮光性のフィルタ20Bは、例えば意匠
電極22Aの端部に相当する発光部26の上層に設けておけ
ば、意匠発光部21Aの発光表示がくっきりとしたものに
なる。
【0035】また、この図において、ELプレート20
は、平坦な板状に形成されているが、円弧面あるいは球
面を有する湾曲板状に形成しておいてもよい。さらに、
意匠電極22Aや、意匠電極22Aにより構成された意匠発
光部21Aも立体感を表現するために、適宜湾曲させても
よく、平面形状である必要はない。
【0036】そして、ELプレート20は、この形態例に
おいて、所望形状を有する多数の意匠電極22Aを両面配
線基板21の表面における所望位置に配置することによ
り、図4に示すような意匠で発光可能とされている。こ
の図において、ELプレート20は、多数の意匠電極22A
を配列することにより車体の走行速度を表示する速度計
70と、エンジンの回転数を表示する回転計71と、エンジ
ンを冷却する冷却水の温度を表示する水温計72と、燃料
の残量を表示する燃料計73と、その他のインジケータ類
とが設けられている。このようなELプレート20は、速
度計70,回転計71,水温計72,燃料計73,その他のイン
ジケータ類が設けられていない範囲、換言すれば意匠電
極22Aが配置されていない両面配線基板21の地色面部が
地色発光部80により異なる色相で発光可能とされてい
る。
【0037】速度計70は、走行速度を発光表示する発光
速度計74と、走行速度を数値表示するデジタル速度計75
とを含んで構成されている。発光速度計74は、多数の意
匠電極22Aにより構成された意匠発光部21Aと、各意匠
電極22A間の地色面部に配置された地色発光部80とを含
んで構成されている。
【0038】発光速度計74は、各意匠電極22Aが略扇状
に形成されているとともに、一定半径で湾曲する円弧線
に沿って互いに絶縁性が得られるように、地色発光部80
を挟んで略C字状に密集配列されている。図5に示すよ
うに、これらの意匠電極22Aは、両面配線基板21の裏面
に多数形成された配線23Aにより個別に給電可能とされ
ていて、車体の走行速度に基づいて図4中左下方の端部
から時計廻りに順次点灯するようになっている。
【0039】一方、地色発光部80は、基本的に意匠電極
22Aと同様な銅箔エッチングにより形成された地色電極
81に絶縁層25,地色発光層82,透明電極27が順次積層さ
れている。地色電極81は、意匠電極22 に対して絶縁性
が得られるように、意匠電極22Aに対して離間配置され
ている。ここで、地色発光部80は、同一の配線にまとめ
て接続されることによりライトコントロールスイッチに
連動して給電されるようになっている。そして、発光層
26および地色発光層82は、それぞれ意匠電極22Aおよび
地色電極81の形状,大きさ,配置位置に対応して形成さ
れている。そして、地色発光部80は、意匠発光部21Aよ
りも暗色を発光するようになっている。
【0040】具体的には、例えば低速度域を表示するた
めの発光層26は青を発色し、中速度域を表示するための
発光層26は黄を発色し、高速度域を表示するための発光
層26は赤を発色し、地色発光層82は若干暗い緑を発色す
るようになっている。このため、これらの発光層26およ
び地色発光層82には、あらかじめEL粉体に所望色を発
色する適宜な発色材料が添加されている。これらのよう
な発光層26および地色発光層82は、メタル版スクリーン
による多色印刷により一括形成されている。
【0041】また、この形態例において、発光速度計74
を構成する透明電極27の上層には、吸湿層28および防湿
層29が積層されていて、高速度域を表示する発光層26に
対応した位置に色補正を行うためのフィルタ20Aが貼付
あるいは印刷されている。このフィルタ20Aは、濃い赤
に着色された樹脂フィルムあるいは印刷とされ、適宜な
方法を用いて所定位置に形成されている。従って、発光
速度計74は、高速度域が鮮明な赤により表示され、これ
により運転者の注意を喚起できるようになっている。
【0042】図4に戻って、デジタル速度計75は、意匠
電極22が3桁のカウンタを形成するように配設されてい
て、車体の走行速度に基づいて数値を示すように適宜点
灯するようになっている。このデジタル速度計75は、発
光速度計74における径中央に設けられていて、発光速度
計74の表示と連動するようになっている。このようなデ
ジタル速度計75においても、前述した発光速度計74と同
様に、各意匠電極22間に地色発光部80が設けられてい
る。
【0043】また、回転計71は、前述した速度計70と同
様に、略扇状に形成された多数の意匠電極22 が略C字
状に密集配列されたデジタル回転計76を有している。デ
ジタル回転計76は、エンジン回転数に基づいて図4中左
下方の端部から時計廻りに順次点灯するようになってい
る。このデジタル回転計76においても、前述した発光速
度計74と同様に、各意匠電極22 間に地色電極80が形成
されていて、高回転域が鮮明な赤により表示され、これ
により運転者の注意を喚起できるようになっている。
【0044】水温計72および燃料計73は、矩形状に形成
された多数の意匠電極22 が図中上下方向に所定間隔で
配列されている。これらの水温計72および燃料計73は、
水温あるいは燃料残量に基づいて発光層が図中下方から
図中上方に向かって順次点灯するようになっている。こ
れらの水温計72および燃料計73においても、前述した発
光速度計74あるいはデジタル回転計76と同様に、所定の
水温あるいは残量を境界として発光層が鮮明な赤により
表示され、これにより運転者の注意を喚起できるように
なっている。
【0045】なお、このELプレート20においては、そ
の最表層、すなわち防湿層29の表面をスモークフィルタ
により覆っておいてもよい。このようにすれば、意匠発
光部あるいは地色発光部が発光していないときの意匠性
を向上できるとともに、点燈時と非点燈時とのコントラ
ストが増し、視認性が向上する。
【0046】ELプレート20の点燈・非点燈、あるい
は、そのタイミングと同期等の制御は、図1に示す制御
部90によりなされるが、製造者あるいはドライバーの意
図によって、その制御は容易に変更できる。例えば制御
部90にインストールされるプログラムや、あるいは制御
部90に接続されるファンクションスイッチ90Aにより、
その制御パターンが容易に変更されるので、意匠の異な
る別のELプレートの制御、ドライバーの嗜好の違い、
運転モードの変更等にも容易に対応できる。
【0047】次に、以上のように構成されたコンビネー
ションメータ10の組み立て手順を説明する。 図2に示
すように、まず、ケース11の乾燥剤収容溝14に乾燥剤31
を収容させるとともに、熱伝導性接着剤18を介してEL
プレート20をペルチェ受部13の底部に接着固定する。次
いで、鍔部14との間に金属シム17等の密封手段を介装し
た状態で表ガラス12を固定ビス16等の固定手段によりケ
ース11に取り付け、これによりELプレート20と乾燥剤
31とを密封する。この際、ELプレート20の表面(図中
上面)近傍の空気は、ELプレート20に設けられた貫通
孔20Bを通じて乾燥剤31に接触するようになっている。
従って、組み立て時にケース11内に密封された空気は、
徐々に湿気が不可逆性の乾燥剤13により吸収され、低湿
度に長期間維持される。
【0048】次に、ケース11および冷却ユニット41を固
定ビス47により相互固定する。この際、ケース11のペル
チェ受部13と、冷却ユニット41を構成するペルチェ素子
44の板部材46とは、それぞれの間に熱伝導性を有する接
着剤48を介装することにより相互に密着させる。図1に
示すように、ELプレート20および冷却手段40には、制
御部90がフレキシブルフラットケーブル(FFC)91を
介して接続される。制御部90は、各測定装置から得られ
た測定値を演算して駆動電流をELプレート20に出力す
るとともに、ELプレート20の表面温度あるいは周辺温
度を検知してペルチェ素子44に適宜給電するようになっ
ている。
【0049】以上のようなビネーションメータ10によれ
ば、ケース11と表ガラス12とによりELプレート20が密
封されるため、ELプレート20近傍の湿度が密封時から
上昇することはない。すなわち、このコンビネーション
メータ10によれば、従来に比較してELプレート20とし
て採用したELプレートの耐用期間を長くできる。特
に、このコンビネーションメータ10によれば、ELプレ
ート20がケース11に密封されるため、ELプレート20に
対する防塵効果や防磁効果,断熱効果等も同時に得られ
る。さらに、ケース11は、その内部に乾燥剤13が収容さ
れているため、ケース11内の湿度を確実、かつ、容易に
低くできる。
【0050】また、このコンビネーションメータ10は、
ELプレート20および冷却手段40がケース11および表ガ
ラス12密封されているため、ELプレート20近傍を低温
度に保持でき、これによってもELプレート20の耐用期
間を従来に比較して長くできる。そして、冷却手段40
は、ELプレート20をペルチェ素子44により冷却するた
め、例えば空冷ファンや空冷フィンを設ける場合に比較
して小型化,軽量化できるとともに静粛性が得られ、か
つ、ELプレート20を確実に低温度に制御できる。特
に、冷却手段40は、ペルチェ素子44を挟持するセラミッ
ク板45,45により電気絶縁性および熱導通性が同時に得
られるため、熱導電性を阻害することなく電気的な絶縁
性が確実に得られる。
【0051】そして、前述したコンビネーションメータ
10では、湿度維持手段30および冷却手段40が併用されて
いるため、これらのうちの一方のみを採用した場合に比
較して、ELプレート20の耐用期間を一層長くできると
いう顕著な効果が得られる。そして、前述したコンビネ
ーションメータ10は、速度計70および回転計71にそれぞ
れ密集配列された多数の意匠電極22 により走行速度を
発光表示する発光速度計74およびデジタル回転計76が設
けられているため、数字で示すデジタル表示に比較して
直感的に測定結果を把握できる使用者にも対応できる。
【0052】また、前述したコンビネーションメータ10
では、ELプレート20を湾曲板状に形成可能であるた
め、運転者の視点位置を考慮した設計が容易となるとと
もに、意匠性を向上できる。また、このコンビネーショ
ンメータ10では、内機を採用したコンビネーションメー
タに比較して、その奥行き寸法を小さくできるため、車
体設計上の制約を少なくできる。このコンビネーション
メータ10によれば、内機を採用したコンビネーションメ
ータを構成する内機,光導板,電球,LCD等が必要な
いため、その構成部品を少数化できる。
【0053】そして、このコンビネーションメータ10に
よれば、所望形状の意匠電極22を両面配線基板21の表面
の所望形状に配置しておくことにより、ELプレート20
の所望位置が所望形状に発光するため、ELプレート20
の表面に文字,数字,記号,模様,目盛り等を浮き上が
らせることができ、従来に比較して製造工程を少なくで
き、かつ、非常に軽量薄肉に構成できる。
【0054】また、このコンビネーションメータ10は、
複数の意匠電極22Aが個別の配線23Aに接続されている
ため、各意匠発光部21Aを個別に点燈・消燈・点滅させ
たり、あるいは互いに遅延動作可能となる。特に、意匠
電極22Aは、配線23Aが基板21の裏面に形成されている
ため、当該意匠電極22Aの平面形状や基板21に対する配
置個所に制約が生じず、これによりELプレート20に対
する設計上あるいは意匠上の自由が得られる。
【0055】さらに、意匠発光部21Aには、その発色を
補正するための補正手段が設けられているため、所望の
色に発光させたり、あるいは発光を緩和・強化できる。
特に、補正手段がフィルタ20Aであるため、適宜な位置
に貼付すれば、確実、かつ、容易に色補正できる。
【0056】その上、このコンビネーションメータ10
は、各意匠電極22Aに対応した各発光層26がそれぞれ異
なる色相で発光するため、一定速度以上あるいは一定回
転数以上を赤表示することにより、運転者の注意を喚起
できる。特に、この形態例では、一定速度以上あるいは
一定回転数以上を赤表示する発光部に対応して色補正す
るフィルタ20Aが採用されているため、所望色を確実に
発色できる。
【0057】さらに、この形態例では、走行速度あるい
はエンジン回転数に基づいて両面配線基板21の表面に密
集配列された各意匠電極22Aが順次点灯するように個別
に給電されてるため、運転者が走行速度やエンジン回転
数を直感的に把握できる。また、このELプレート20
は、発光層26および地色発光層82が印刷により多色形成
されているため、換言すれば従来の透過照明文字板と同
様に製造でき、これにより製造工程が増加することはな
い。
【0058】なお、本発明のEL発光表示装置は、前述
した実施の形態例に限定されるものでなく、適宜な変
形,改良等が可能である。例えば、前述した形態例にお
いて、両面配線基板が吸湿層および防湿層に覆われてい
たが、これらは本発明に必須ではなく適宜省略してもよ
い。
【0059】また、ケースおよび表ガラス間に介装され
る密封手段としては、金属シムが例示されていたが、例
えば透水率が低いゴム製パッキン等を採用してもよく、
要するに水密性が得られれば材質,形態等は問わない。
さらに、冷却手段を構成するペルチェ素子は、複数段積
層させて冷却効率を向上させてもよい。そして、意匠電
極の配列形態としては、円弧状に密集配列する以外に
も、直線状に密集配列された形態をも含むものである。
【0060】また、前述した形態例におけるコンビネー
ションメータは、速度計,回転計,水温計,燃料計およ
び各種インジケータ類が一体的に設けられて表示面を構
成するELプレートが例示されていたが、これらの各コ
ンビネーションメータや各種インジケータ類に相当する
領域を個々に分割した複数のELプレートをケースに収
容してコンビネーションメータを構成してもよい。
【0061】さらに、地色面部に設けられた地色発光部
が意匠発光部と同時に点燈・消燈するように設定しても
よく、あるいは意匠発光部および地色発光部のうちの一
方が他方に対して遅延点燈・遅延消燈するように設定し
てもよい。そして、この形態例では、内機および内機の
指針軸に取り付けられた指針が採用されていなかった
が、本発明のEL発光表示装置としてはこれらの内機,
指針軸,指針を有するコンビネーションメータを含むも
のである。その他、本発明のEL発光表示装置は、前述
した自動車のコンビネーションメータにのみ適用可能な
ものではなく、例えば航空機,船舶,鉄道,各種測定
器,家電製品等における各種測定値のEL発光表示装置
としても適用可能であり、用途を限定しない。
【0062】
【発明の効果】 以上、説明したように、本発明によれ
ば、請求項1に記載したように、ELプレート近傍の湿
度を一定に維持する湿度維持手段およびELプレートを
冷却するための冷却手段を備えているため、従来に比較
してELプレートの耐用期間を長くできる。さらに、本
発明によれば、冷却手段がペルチェ素子であるので、小
型化,軽量化できるとともに静粛性が得られ、かつ、E
Lプレートの温度を確実に制御できる。
【0063】さらに、本発明によれば、請求項に記載
したように、前記ケースは、良好な熱伝導性を有する金
属により、前記ペルチェ素子受部、前記乾燥剤収容溝が
一体成形されているので、冷却効果が高く、部品点数が
多くならない。
【0064】そして、本発明によれば、請求項に記載
したように、前記ペルチェ素子は一対のセラミック板に
挟持されているので、電気絶縁性および熱導通性が同時
に得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコンビネーションメータの形態例
を示す分解斜視図である。
【図2】コンビネーションメータの構成を示す要部拡大
断面図である。
【図3】ELプレートの構造を示す要部拡大断面図であ
る。
【図4】ELプレートを示す模式正面図である。
【図5】ELプレートの要部を示す拡大模式断面図であ
る。
【図6】一般的なコンビネーションメータを示す分解斜
視図である。
【符号の説明】
10 コンビネーションメータ 11 ケース 12 表ガラス 13 乾燥剤 20 ELプレート 21 両面配線基板(基板) 22A 意匠電極 23A 配線 25 絶縁層 26 発光層 27 透明電極 30 湿度維持手段 31 乾燥剤 40 冷却手段 44 ペルチェ素子 45 セラミック板
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H05B 33/04 H05B 33/04 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09F 13/00 - 13/22 B60K 37/04 G01D 7/00 H05B 33/02 - 33/04

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定装置から得られた測定値に基づいて
    測定結果を表示するためのELプレートを備え、前記E
    Lプレートには、基板の表面に形成された意匠電極と、
    前記意匠電極を覆う絶縁層と、前記絶縁層を覆う発光層
    と、前記発光層を覆う透明電極とを有する意匠発光部が
    設けられたEL発光表示装置を用いたコンビネーション
    メータにおいて、前記ELプレートは、ケースと、該ケースに取り付けら
    れる表ガラスとによって密封される密封手段と、前記密
    封手段内の前記ケースの周縁部に設けられた乾燥剤収容
    溝に収容された乾燥剤とにより、 ELプレート近傍の湿
    度を一定に維持する湿度維持手段と、前記ケースの裏面に開口し、周縁が前記乾燥剤収容溝に
    より区画されたペルチェ素子受部に収容されたペルチェ
    素子によりELプレートを冷却する冷却手段と、 を備え
    たことを特徴とするEL発光表示装置を用いたコンビネ
    ーションメータ。
  2. 【請求項2】 前記ケースは、良好な熱伝導性を有する
    金属により、前記ペルチェ素子受部、前記乾燥剤収容溝
    が一体成形されていることを特徴とする請求項1に記載
    したEL発光表示装置を用いたコンビネーションメー
    タ。
  3. 【請求項3】 前記ペルチェ素子は一対のセラミック板
    に挟持されていることを特徴とする請求項1に記載した
    EL発光表示装置を用いたコンビネーションメータ。
JP30204797A 1997-11-04 1997-11-04 El発光表示装置を用いたコンビネーションメータ Expired - Fee Related JP3531714B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30204797A JP3531714B2 (ja) 1997-11-04 1997-11-04 El発光表示装置を用いたコンビネーションメータ
DE19908967A DE19908967B4 (de) 1997-11-04 1999-03-02 Kombinationsanzeigeinstrument mit einer Elektrolumineszenzleuchtanzeigeeinheit

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30204797A JP3531714B2 (ja) 1997-11-04 1997-11-04 El発光表示装置を用いたコンビネーションメータ
DE19908967A DE19908967B4 (de) 1997-11-04 1999-03-02 Kombinationsanzeigeinstrument mit einer Elektrolumineszenzleuchtanzeigeeinheit

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11143412A JPH11143412A (ja) 1999-05-28
JP3531714B2 true JP3531714B2 (ja) 2004-05-31

Family

ID=26052134

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30204797A Expired - Fee Related JP3531714B2 (ja) 1997-11-04 1997-11-04 El発光表示装置を用いたコンビネーションメータ

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP3531714B2 (ja)
DE (1) DE19908967B4 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100826008B1 (ko) * 2001-07-26 2008-04-29 엘지디스플레이 주식회사 방열장치
KR100550979B1 (ko) 2004-03-19 2006-02-13 주식회사 대우일렉트로닉스 유기 el소자
US7530702B2 (en) * 2006-05-12 2009-05-12 Visteon Global Technologies, Inc. Display over gage instrument cluster
DE202007008310U1 (de) 2007-06-14 2008-10-23 Brose Fahrzeugteile Gmbh & Co. Kommanditgesellschaft, Coburg Fahrzeugsitz mit einer Klimatisierungseinrichtung
FR2952862B1 (fr) * 2009-11-20 2012-01-27 Valeo Systemes Thermiques Dispositif d'affichage de tableau de commande
JP5471690B2 (ja) * 2010-03-24 2014-04-16 株式会社デンソー 画像表示装置
DE102014017914B4 (de) 2014-12-04 2021-06-24 Audi Ag Kombiinstrument für ein Kraftfahrzeug und Kraftfahrzeug

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55134335A (en) * 1979-04-06 1980-10-20 Daifuku Co Ltd Inspecting device of leakage
DE3436216A1 (de) * 1984-10-03 1986-04-03 Schoeller & Co Elektrotechnische Fabrik Gmbh & Co, 6000 Frankfurt Leuchtanzeigeeinrichtung
JPH01146287A (ja) * 1987-12-02 1989-06-08 Sharp Corp 薄膜elパネル
JPH01151708A (ja) * 1987-12-07 1989-06-14 Honda Motor Co Ltd エンジンの冷却構造
JPH04181688A (ja) * 1990-11-15 1992-06-29 Hitachi Chem Co Ltd 有機分散型elパネル
JPH04209496A (ja) * 1990-11-30 1992-07-30 Sharp Corp エレクトロルミネッセンス表示装置
JPH09129368A (ja) * 1995-10-31 1997-05-16 Iwasaki Electric Co Ltd 有機薄膜型エレクトロルミネッセンス素子

Also Published As

Publication number Publication date
DE19908967A1 (de) 2000-09-07
DE19908967B4 (de) 2005-06-09
JPH11143412A (ja) 1999-05-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100198504B1 (ko) 표시판
JP3514099B2 (ja) 複合表示装置
JPH0867173A (ja) 自動車用ディスプレイ装置
JP3531714B2 (ja) El発光表示装置を用いたコンビネーションメータ
JP2007272245A (ja) El発光表示装置
JP2001201372A (ja) 計器の照明装置
JP2005091032A (ja) 車両用指針計器
JP2013217714A (ja) 発光表示装置
JP2003315106A (ja) 照明装置
JPH11143413A (ja) El発光表示装置およびその製造方法
JP4182601B2 (ja) 車両用メータの照明装置
JPH0280916A (ja) 計器装置の照明装置
JP2003344118A (ja) 照明装置
JP2003014505A (ja) 表示装置
JP2004226364A (ja) 車両用表示装置
US3277455A (en) Ambient light control on electroluminescent segments
CN212961384U (zh) 一种自发光车牌背光源、发光车牌标及其控制系统
JP4737494B2 (ja) 計器装置
CN218703055U (zh) 一种方向盘发光标
JP2005300359A (ja) 車両用表示装置
JPH06123640A (ja) 表示板
JPH05149759A (ja) 指示計器用文字板
JP3131288U (ja) 自動車計器表示変更装置
ITTO980395A1 (it) Cruscotto con illuminazione trasversale di caratteri di segnalazione.
JP2001154619A (ja) 照明装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20031226

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040225

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040225

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090312

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090312

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100312

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100312

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110312

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110312

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120312

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120312

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130312

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140312

Year of fee payment: 10

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees