JP3531336B2 - 薄板の成形方法及び成形装置 - Google Patents

薄板の成形方法及び成形装置

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    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D19/00Flanging or other edge treatment, e.g. of tubes
    • B21D19/08Flanging or other edge treatment, e.g. of tubes by single or successive action of pressing tools, e.g. vice jaws
    • B21D19/082Flanging or other edge treatment, e.g. of tubes by single or successive action of pressing tools, e.g. vice jaws for making negative angles
    • B21D19/086Flanging or other edge treatment, e.g. of tubes by single or successive action of pressing tools, e.g. vice jaws for making negative angles with rotary cams

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のフードア
ウタ等を成形する薄板の成形方法及び成形装置に関す
る。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】例えば、自動車のフー
ドアウタの製造工程では、鋼板をまず絞り成形し、これ
を所定形状になるように剪断加工して、図1に示すよう
に、周囲縁部1、2、3及び4が図示の断面形状を有す
る加工品5を作成し、次に、この加工品5の周囲縁部
1、2、3及び4に更に曲げ加工を施して、図2に示す
ような加工品6を作成するようにしている。また、上記
の加工品5をうる加工と同等の加工後、図3に示すよう
に、周囲縁部1、2及び3を図示の形状を有するように
曲げ加工を行って加工品7を作成し、次に、図4に示す
ように、周囲縁部4のみを図示の形状を有するように曲
げ加工を行って加工品6を作成する場合もある。上記の
いずれの場合も、周囲縁部4に対する鉤状の曲げ加工
(インバース部8の形成加工)は、図5に示すように、
フードインナ9の嵌着用のヘミング(縁折)10をフー
ドアウタ11に形成し易くするために行われる。
【0003】ところで、図2及び図5に示すいずれの場
合も、インバース部8を作成した後には、インバース部
8を成形型から取り外す必要があり、従来では、インバ
ース部8に対向する周囲縁部2を形成する一方の型を往
復動自在の可動型として、インバース部8を成形した後
に、当該可動型を往動させて、インバース部8を成形し
た他方の成形型側に加工品6全体を移動させ、これによ
り、インバース部8を当該他方の成形型から取り外すよ
うにしている。
【0004】しかしながら、往復動自在の可動型である
と、往復動用のスペースを必要とすると共に可動型側を
大きく形成しなければならず、また、加工内容によって
は、複数個の可動型を必要とし、更には、可動型側の構
造が複雑となり、型費が高くなる虞がある。
【0005】本発明は、前記諸点に鑑みてなされたもの
であって、その目的とするところは、簡単な構造とし得
る上に、小形化及び省スペース化を図ることができる薄
板の成形方法及び成形装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば前記目的
は、互いに協同する上型及び下型からなる一方の成形型
により薄板の一方の縁部を曲げ成形すると共に、この縁
部に対向する薄板の他方の縁部を、互いに協同する上型
及び下型からなる他方の成形型により鉤状に曲げ成形
し、薄板の両縁部の曲げ成形後、各成形型において上型
を下型から離間させると共に、一方の成形型の下型を回
転させて、曲げ成形された薄板の一方の縁部と当該回転
された下型との係合を解除し、この解除後、薄板を他方
の成形型側に移動させて、鉤状に曲げ成形された薄板の
他方の縁部と他方の成形型の下型との係合を解除し、薄
板を両成形型のそれぞれの下型から取り出し可能にし
た、薄板を成形する方法によって達成される。
【0007】本発明方法では、薄板の移動を、回転体の
回転又は直動体の直動により行ってもよく、回転体の回
転で行う場合、回転体を、一方の成形型の下型で構成し
てもよい。
【0008】本発明によればまた前記目的は、基台と、
この基台に対向して昇降自在に配された移動台と、互い
に協同して薄板の一方の縁部を曲げ成形すべく、基台に
回転自在に取り付けられた下型及び移動台に取り付けら
れた上型を具備してなる一方の成形型と、互いに協同し
て薄板の他方の縁部を鉤状に曲げ成形すべく、基台及び
移動台にそれぞれ取り付けられた下型及び上型を具備し
てなる他方の成形型と、両成形型による薄板の両縁部の
曲げ成形後に、一方の成形型の下型を回転させて、曲げ
成形された薄板の一方の縁部と当該回転された下型との
係合を解除し、この解除後、薄板を他方の成形型側に移
動させて、鉤状に曲げ成形された薄板の他方の縁部と他
方の成形型の下型との係合を解除する解除手段とを具備
している薄板の成形装置によって達成される。
【0009】本発明の装置において、解除手段は、一方
の成形型の下型を回転させるべく、一端が基台に、他端
が下型にそれぞれ連結された回転手段と、一方の成形型
の下型に形成されており、当該下型の回転において薄板
の一方の縁部に当接して薄板を他方の成形型側に移動さ
せる当接部とを具備して構成されていてもよく、更に
は、これに代えて、一方の成形型の下型を回転させるべ
く、一端が基台に、他端が下型にそれぞれ連結された回
転手段と、薄板の一方の縁部に当接して薄板を他方の成
形型側に移動させる流体圧シリンダ装置とを具備して構
成されていてもよい。流体圧シリンダ装置を用いて解除
手段を構成する場合、流体圧シリンダ装置のピストンロ
ッドの先端を薄板の一方の縁部に当接させて薄板を移動
させても、当該ピストンロッドの先端に、下型とは別体
の回動体を連結して、この回動体を回動させて薄板を移
動させてもよく、更には、当該ピストンロッドの進退を
可撓性のケーブルを介して可動体に伝達し、ピストンロ
ッドの進退にもとづく可動体の直動で薄板を移動させて
もよい。
【0010】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を、図に
示す好ましい実施例に基づいて更に詳細に説明する。な
お、本発明はこれら実施例に何等限定されないのであ
る。
【0011】
【実施例】図6から図8において、本例の薄板の成形装
置21は、基台22と、基台22に対向して上方に配さ
れてA及びB方向に昇降自在な移動台23と、互いに協
同して薄板、本例ではフードアウタ用の鋼板24の一方
の縁部2をほぼ直角に曲げ成形すべく、基台22にR及
びr方向に回転自在に取り付けられた下型25及び移動
台23に取り付けられた上型26を具備してなる一方の
成形型27と、互いに協同して鋼板24の他方の縁部4
を鉤状に曲げ成形すべく、基台22及び移動台23にそ
れぞれ取り付けられた下型28及び上型29を具備して
なる他方の成形型30と、両成形型27及び30による
鋼板24の両縁部2及び4の成形後に、一方の成形型2
7の下型25をR方向に回転させて、直角に曲げ成形さ
れた鋼板24の一方の縁部2と当該回転された下型25
との係合を解除し、この解除後、鋼板24を他方の成形
型30側に移動、すなわちC方向に移動させて、鉤状に
曲げ成形された鋼板24の他方の縁部4と他方の成形型
30の下型28との係合を解除する解除手段31と、ゴ
ム等からなる弾性体32を介して移動台23に取り付け
られたパッド部材33と、移動台23を昇降させる油圧
ラムなどからなる昇降手段(図示せず)と、鋼板24を
受入れ、この受入れた鋼板24を、その縁部2及び4が
下型25及び28に配置されるように下降させ、更に、
曲げ成形後の鋼板24を持ち上げる昇降装置34と、受
入れる鋼板24を位置決めする位置決め手段35とを具
備している。なお、本例の成形装置21は、縁部1及び
3をも曲げ成形するために、基台22及び移動台23に
それぞれ設けられた下型及び上型からなる成形型を更に
具備するが、その詳細は省略する。
【0012】回転自在な円柱状の下型25は、型部41
及び案内部42を形成する軸方向に長くのびた凹所43
を具備しており、縁部2を上型26と協同して直角に曲
げ成形する際に、上型26が案内部42に案内されて凹
所43に受入れられるようになっている。上型26は、
型部41と協同して縁部2を直角に曲げ成形する型部4
5と、案内部42に摺接してA及びB方向の移動が当該
案内部42により案内される案内部46とを具備してい
る。
【0013】下型28は、基台22に一体形成されてお
り、上型29は、スライドカム51に取り付けられてお
り、スライドカム51は、カム面52を有して、移動台
23にD方向に移動自在に取り付けられた吊りカムタイ
プであって、コイルばね53により初期位置に復帰され
るように付勢されている。スライドカム51のカム面5
2は、移動台23の下降において固定カム54のカム面
55に摺接するようになっており、この摺接と移動台2
3の下降とにより、スライドカム51は、上型29を斜
め下方に移動させる。固定カム54は基台22に取り付
けられている。なお、本例ではこのような固定カム54
が一対基台22に設けられている。
【0014】解除手段31は、成形型27の下型25を
回転させるべく、一端が基台22に、他端が下型25に
それぞれ連結された回転手段61と、成形型27の下型
25に形成されており、当該下型25の回転において鋼
板24の一方の縁部2に当接して鋼板24を他方の成形
型30側に移動、すなわちC方向に移動させる当接部6
2とを具備している。回転手段61は、油圧又は空気圧
シリンダ装置65を具備しており、シリンダ装置65の
シリンダ本体66がピン67を介して基台22に回転自
在に取り付けられており、シリンダ装置65のピストン
ロッド68の先端がピン69を介してブラケット70に
回転自在に取り付けられており、ブラケット70は下型
25に取り付けられている。解除手段31は、シリンダ
装置65の作動によるピストンロッド68の伸縮で、下
型25をR及びr方向に回転させる。
【0015】押さえ部75を有するパッド部材33は、
移動台23に対してA及びB方向に可動に配されてお
り、移動台23とパッド部材33との間には、パッド部
材33のA及びB方向の移動を滑らかに案内する滑り部
材76及び77がそれぞれに取り付けられて配されてい
る。
【0016】昇降装置34は、基台22に取り付けられ
たエアーシリンダ装置81と、エアーシリンダ装置81
のピストンロッド82の先端に取り付け部材を介して取
り付けられた受け板83とを具備しており、エアーシリ
ンダ装置81の作動で受け板83を昇降させて、鋼板2
4を持ち上げ下げする。なお、本例ではこのような昇降
装置34が一対基台22側に設けられている。
【0017】位置決め手段35は、基台22に取り付け
られた案内部材85を具備しており、受け板83上に載
置された鋼板24が昇降装置34の作動で下降される
際、鋼板24の縁部1、2、3及び4が案内部材85に
当接することにより、鋼板24を所定の位置に位置決め
するようになっている。したがって、位置決め手段35
は、受け入れる鋼板24を囲むように、複数個基台22
側に設けられている。
【0018】以上の成形装置21では、曲げ成形すべき
鋼板24が、上昇位置にある受け板83上に載置される
と、昇降装置34が作動されて受け板83が下降され、
これにより、位置決め手段35で位置決めされながら鋼
板24が下型25及び28上に配置される。鋼板24の
受入れ時には、移動台23は、上昇されており、また、
下型25は図6に示す回転位置に設定されている。
【0019】その後、移動台23が下降されると、図9
に示すように、上型26の案内部46が凹所43に挿入
され、そして、次にパッド部75が鋼板24に当接して
鋼板24の縁部の近傍を下型25及び28と協同して挟
持固定する。この挟持固定状態で、更に移動台23が下
降されると、下型25側では、図10に示すように、上
型26の型部45により縁部2が直角に折り曲げられ始
め、下型28側では、カムスライド51のカム面52の
カム面55への当接により斜め下降する上型29により
縁部4が鉤状に折り曲げられ始め、最後に、図1に示す
ように、縁部2が直角に、そして縁部4が鉤状に折り曲
げられる。なお、他の縁部1及び3も同様に直角に折り
曲げられるようになっている。
【0020】曲げ加工の完了後、移動台23が上昇され
て上方位置に配されると、シリンダ装置65が作動され
て、下型25が図11に示す位置から図12示すように
R方向に回転され始め、これにより直角に曲げられた鋼
板24の縁部2と当該回転された下型25の型部41と
の係合が解除されると共に、下型25の当接部62が縁
部2に当接し、更に下型25が回転されることにより、
図13に示すように、当接部62により鋼板24がC方
向に移動される。鋼板24のC方向の移動により、図1
4に示すように、鉤状に曲げ成形された鋼板24の縁部
4と下型28との係合が解除され、その結果、鋼板24
が両成形型27及び30のそれぞれの下型25及び28
から取り出し可能となる。その後、昇降装置34が作動
されると、鋼板24が持ち上げられ、型外に搬出され
る。
【0021】以上のように成形装置21では、互いに協
同する上型26及び下型25からなる一方の成形型27
により薄板である鋼板24の一方の縁部2を曲げ成形す
ると共に、縁部2に対向する鋼板24の他方の縁部4
を、互いに協同する上型29及び下型28からなる他方
の成形型30により鉤状に曲げ成形し、鋼板24の両縁
部2及び4の曲げ成形後、各成形型27、30において
上型26、29を下型25、28から上方に離間させる
と共に、一方の成形型27の下型25を回転させて、曲
げ成形された鋼板24の一方の縁部2と当該回転された
下型25との係合を解除し、この解除後、鋼板24を他
方の成形型30側に移動させて、鉤状に曲げ成形された
鋼板24の他方の縁部4と他方の成形型30の下型28
との係合を解除し、これにより鋼板24を両成形型27
及び30のそれぞれの下型25及び28から取り出し可
能にして、鋼板24を成形している。
【0022】このように成形装置21では、下型25を
回転させて、鋼板24の縁部2と下型25の型部41と
の係合を解除し、しかも、この下型25の回転により鋼
板24を移動させて、鋼板24の縁部4と成形型30の
下型28との係合を解除するようにしているため、往復
動自在の可動型に必要とされた往復動のためのスペース
を不要とすることができる上に、下型25を簡単に構成
することができる。
【0023】なお、前記例では図1及び図2を用いて説
明した成形を行うものについて説明したが、図3及び図
4を用いて説明した最後にインバース部8のみの成形を
行うものについては、図15に示すように、回転自在な
下型25を、当接部62のみを残して単に縁部2の近傍
の支持受けとして形成してもよい。
【0024】また前記例では、回転自在な下型25に当
接部62を設けて、下型25の回転による当接部62の
縁部2への当接で鋼板24をC方向に移動させている
が、これに代えて、図16に示すように、回転自在な下
型25に当接部62を設けることなしに、基台22に油
圧又は空気圧シリンダ装置91を取り付け、シリンダ装
置91の作動で、シリンダ装置91のピストンロッド9
2の先端を縁部2に当接させて、鋼板24をC方向に移
動させてもよい。更に、成形型30側を、吊りカムタイ
プで構成したが、これに代えて、スライドカム51を基
台22に摺動自在に配した、いわゆる下置きタイプで成
形型30側を構成してもよいのは勿論である。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、簡単な構
造とし得る上に、小形化及び省スペース化を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】薄板の曲げ加工の例の説明図である。
【図2】図1の例の次の工程の説明図である。
【図3】薄板の曲げ加工の他の例の説明図である。
【図4】図3の例の次の工程の説明図である。
【図5】図1及び図3に示す薄板の曲げ加工の目的の説
明図である。
【図6】本発明の好ましい一実施例の断面図である。
【図7】図6に示す例の下型側の平面図である。
【図8】図7に示す例の一部拡大断面説明図である。
【図9】図6に示す例の動作説明図である。
【図10】図6に示す例の動作説明図である。
【図11】図6に示す例の動作説明図である。
【図12】図6に示す例の動作説明図である。
【図13】図6に示す例の動作説明図である。
【図14】図6に示す例の動作説明図である。
【図15】本発明の好ましい他の実施例の一部説明図で
ある。
【図16】本発明の好ましい更に他の実施例の一部説明
図である。
【符号の説明】
2 縁部 4 縁部 21 成形装置 22 基台 23 移動台 25、28 下型 26、29 上型 27、30 成形型 31 解除手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B21D 5/01 B21D 19/08 B21D 37/08 B21D 53/88

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに協同する上型及び下型からなる一
    方の成形型により薄板の一方の縁部を曲げ成形すると共
    に、この縁部に対向する薄板の他方の縁部を、互いに協
    同する上型及び下型からなる他方の成形型により鉤状に
    曲げ成形し、薄板の両縁部の曲げ成形後、各成形型にお
    いて上型を下型から離間させると共に、一方の成形型の
    下型を回転させて、曲げ成形された薄板の一方の縁部と
    当該回転された下型との係合を解除し、この解除後、
    方の成形型の下型である回転体の回転により薄板を他方
    の成形型側に移動させて、鉤状に曲げ成形された薄板の
    他方の縁部と他方の成形型の下型との係合を解除し、薄
    板を両成形型のそれぞれの下型から取り出し可能にし
    た、薄板を成形する方法
  2. 【請求項2】 基台と、この基台に対向して昇降自在に
    配された移動台と、互いに協同して薄板の一方の縁部を
    曲げ成形すべく、基台に回転自在に取り付けられた下型
    及び移動台に取り付けられた上型を具備してなる一方の
    成形型と、互いに協同して薄板の他方の縁部を鉤状に曲
    げ成形すべく、基台及び移動台にそれぞれ取り付けられ
    た下型及び上型を具備してなる他方の成形型と、両成形
    型による薄板の両縁部の曲げ成形後に、一方の成形型の
    下型を回転させて、曲げ成形された薄板の一方の縁部と
    当該回転された下型との係合を解除し、この解除後、薄
    板を他方の成形型側に移動させて、鉤状に曲げ成形され
    た薄板の他方の縁部と他方の成形型の下型との係合を解
    除する解除手段とを具備しており、解除手段は、一方の
    成形型の下型を回転させるべく、一端が基台に、他端が
    下型にそれぞれ連結された回転手段と、一方の成形型の
    下型に形成されており、当該下型の回転において薄板の
    一方の縁部に当接して薄板を他方の成形型側に移動させ
    る当接部とを具備している薄板の成形装置
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