JP3530439B2 - 高加工性・良溶接性耐硫酸露点腐食鋼板 - Google Patents
高加工性・良溶接性耐硫酸露点腐食鋼板Info
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Description
電所プラントのボイラー等に重油を燃料とするような設
備に用いられる耐硫酸露点腐食鋼板であって、加工性、
溶接部靭性ならびに溶接部グラインダー手入れ性を大幅
に改善した鋼板に関する。 【0002】 【従来の技術】ゴミ焼却設備、発電所プラントのボイラ
ー等に重油を燃料とするような設備では重油に含まれる
イオウ分が燃焼によって亜硫酸ガスとなり、その亜流酸
ガスは接触酸化または直接的化合によってSO3 とな
り、水と化合して硫酸になる。ボイラーなどで問題にな
っている腐食は硫酸濃度が40〜50%において腐食が
激しくなるため、特公昭43−14585号公報に示さ
れるようなCuとSbの添加を行った材料が有効である
ことが知られているが、従来材ではCの含有量を0.0
8〜0.15%の領域で製造していることと、耐硫酸露
点腐食性を得るために合金の添加を実施することにより
材料の降伏点および強度が上昇して延びが十分でなく、
今日の高プレス加工度型のプレス加工工程の短縮化を進
めるなかで問題があった。また、従来レベルのC含有量
の鋼板では溶接部の靭性が低いことや溶接部が硬化し易
いためグラインダー手入れ性が悪いなどの問題もあっ
た。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、特公昭43
−14585号公報記載の方法では得ることのできな
い、複雑な形状の部品に加工可能でかつ耐食性の良好な
鋼板を得るものである。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明は、かかる課題を
解決すべくなされたもので、従来の中炭素系の成分から
それ以下の望ましくは極低炭素系に変更することで加工
性と溶接性(溶接手入れ性)を大幅に改善した材料を提
供する。 【0005】すなわち、本発明の要旨とするところは下
記の通りである。 (1)質量%で、C ≦0.0030%、 Si
≦1.0%、Mn:0.2〜1.5%、 P ≦
0.03%、S ≦0.03%、 Cu≦
0.6%、Sb:0.01〜0.15%、 Ni:0.
22〜1.0%を含有し、残部がFeおよび不純物から
なり、溶接後のグラインダー手入れを行って使用するこ
とを特徴とする耐硫酸露点腐食鋼板。 【0006】 【発明の実施の形態】以下に本発明を詳細に説明する。
本発明における高加工性・良溶接性耐硫酸露点腐食鋼と
は耐硫酸露点腐食性能に優れ、かつ加工性優れ、ゴミ焼
却設備、発電所プラントのボイラー等の関連部材の加工
時の成形性と溶接部靭性の大幅な向上と溶接部手入れ時
の作業性を大幅に改善した鋼板をいう。 【0007】本発明の限定要件は上記したとおり、Cを
低減することで鋼材の軟質化を図り、低降伏点・低強度
化することにより高延性を得る。図1、図2に示したよ
うに低C化の効果は顕著であり、特に0.0030%以
下に極低化することで顕著な効果が得られる。また、C
を低減することにより溶接部靭性ならびに溶接部の焼き
入れ硬化を軽減することにより耐硫酸露点腐食性を有し
て、優れた溶接性と溶接部靭性ならびに溶接部の加工硬
化が少ない耐硫酸露点腐食鋼が得られる。 【0008】本発明において、合金元素含有量を前記範
囲に限定した理由を述べる。Cは鋼材としての必要強度
を得る安価な元素である。ゴミ焼却設備、発電所プラン
トのボイラー等に必要な加工を、プレス加工工程を従来
より短縮すべく1回当りのプレス加工量を大きくして行
えるようにするために、質量%で0.007%以下に規
定する。この効果を、より顕著に得るには、0.003
0%以下が極めて望ましい。しかし、製鋼における脱炭
能力を考慮すると、0.0005%以上にするのが好ま
しい。 【0009】Siは耐食性を増すが1.0%を超えて添
加すると加工性を劣化させるので1.0%以下とした。 【0010】Mnは脱酸作用を持つと同時に加工性を良
好にして強度を高めるものであり0.2%未満では効果
が不十分なので下限を0.2%とし、上限は耐食性に影
響があるので1.5%とした。 【0011】PはCuと共存すると耐候性を増し、強度
も向上するが多量に添加すると脆化ならびに耐硫酸性に
影響をおよぼすので0.03%以下とした。 【0012】Cuは、Sbと共存して耐硫酸露点腐食性
を向上させる元素であるが、0.6%を超えて添加して
も耐硫酸露点腐食性は向上せず、熱間加工性を劣化させ
るので0.6%以下とする。 【0013】Niの添加は鋼の機械的性質を向上させる
のに有効である。耐候性を向上させ、熱間加工性を改善
するが、そのためには0.22%添加する。一方、1.
0%を超えて添加しても高価であり、耐硫酸露点腐食性
を低下させるので1.0%以下とした。 【0014】Sbは、前記のCuと共存すると添加量と
共に耐硫酸露点耐食性が向上するが、0.15%以上添
加しても効果が飽和するので0.01〜0.15%に規
定する。 【0015】以下に、本発明の効果を実施例に基づいて
具体的に示す。 【実施例】表1の化学組成(鋼1〜4,7)を有する連
続鋳造スラブを熱間圧延して板厚4.5mmの鋼板に製造
し、加工性、溶接性及び耐蝕性を調査した。加工性はJ
IS 5号引張り試験片により、降伏強度、引張強度、
伸びを測定した。また、溶接靭性は被覆アーク溶接によ
り溶接部を作成してHAZ部の硬さを測定して靭性と溶
接手入性(軟化度合の把握による)を判定した。耐食性
は表面を600エメリー研磨後腐食試験片を作成して、
60℃で40%硫酸中に4時間浸漬した後および30℃
で20%塩酸中に25時間浸漬した後の腐食量を測定し
て求めた。結果を表2に示す。 【0016】表2から明らかなように本発明の極低炭素
鋼では、降伏点強度、引張強度が低く伸びがSS400
並みに良好である。また、極低炭素鋼では溶接部靭性な
らびに溶接手入性の指標である硬さ値が大幅に下がって
いる。 【0017】 【表1】【0018】 【表2】 【0019】 【実施例2】連続鋳造スラブを熱間圧延して板厚4.5
mmの鋼板に製作した表3に示す本発明例7の熱延鋼板
と、市販の同様板厚の表3に示すSS400、SUS3
16、SUS304およびSUS430の比較例とか
ら、表面を600エメリー研磨後腐食試験片を作成し
て、各々硫酸−水系の気・液平衡から計算される硫酸温
度と濃度の関係から種々の温度、濃度の硫酸中で浸漬試
験を行い腐食量を測定した。その結果を図3に示す。図
3から明らかなように、本発明材の効果は顕著であり、
最も厳しい40%,60℃〜50%,80℃の範囲でも
耐食性は良好である。 【0020】 【表3】【0021】 【発明の効果】以上に述べたごとく本発明鋼は、耐硫酸
露点腐食性能および加工性に優れ、ゴミ焼却設備、発電
所プラントのボイラー等の関連部材の加工時の成形性と
溶接部靭性の大幅な向上と溶接部手入れ時の作業性を大
幅に改善でき、製造プラントの製作工程簡略化、溶接部
手入れ作業性改善に基づき大幅な製作コスト改善が可能
になり、産業面での寄与は極めて大きい。
る。 【図2】C量と伸びの関係を示す図である。 【図3】硫酸―水系の気液平衡状態での硫酸浸漬試験結
果を示す図である。
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 質量%で、 C ≦0.0030%、 Si≦1.0%、 Mn:0.2〜1.5%、 P ≦0.03%、 S ≦0.03%、 Cu≦0.6%、 Sb:0.01〜0.15%、 Ni:0.22〜1.0%を含有し、残部がFeおよび
不純物からなり、溶接後のグラインダー手入れを行って
使用することを特徴とする耐硫酸露点腐食鋼板。
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