JP7298777B2 - 熱延鋼板およびその製造方法 - Google Patents
熱延鋼板およびその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7298777B2 JP7298777B2 JP2022512727A JP2022512727A JP7298777B2 JP 7298777 B2 JP7298777 B2 JP 7298777B2 JP 2022512727 A JP2022512727 A JP 2022512727A JP 2022512727 A JP2022512727 A JP 2022512727A JP 7298777 B2 JP7298777 B2 JP 7298777B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- less
- steel sheet
- hot
- rolled steel
- mpa
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D8/00—Modifying the physical properties by deformation combined with, or followed by, heat treatment
- C21D8/02—Modifying the physical properties by deformation combined with, or followed by, heat treatment during manufacturing of plates or strips
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D9/00—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor
- C21D9/46—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor for sheet metals
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22C—ALLOYS
- C22C38/00—Ferrous alloys, e.g. steel alloys
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22C—ALLOYS
- C22C38/00—Ferrous alloys, e.g. steel alloys
- C22C38/06—Ferrous alloys, e.g. steel alloys containing aluminium
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22C—ALLOYS
- C22C38/00—Ferrous alloys, e.g. steel alloys
- C22C38/18—Ferrous alloys, e.g. steel alloys containing chromium
- C22C38/40—Ferrous alloys, e.g. steel alloys containing chromium with nickel
- C22C38/50—Ferrous alloys, e.g. steel alloys containing chromium with nickel with titanium or zirconium
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Heat Treatment Of Sheet Steel (AREA)
Description
[1]成分組成として、質量%で、C:0.160~0.20%、Si:0.01~0.10%、Mn:0.70~0.90%、P:0.030%以下、S:0.030%以下、sol.Al:0.001~0.10%、N:0.010%以下を含み、残部がFe及び不可避的不純物からなり、
下記(1)式で表されるCeqが0.30以上0.32以下であり、
板厚6mm以下であり、
引張強さが410MPa以上500MPa以下であり、
かつ、焼準温度890℃以上940℃以下の温度で30分保持し、大気中で放冷し、常温となった熱処理後の引張強さが410MPa以上500MPa以下であって、熱処理前後での引張強さの差が、50MPa以下であり、
下記(2)式で表されるΔrが-0.20以上0.20以下である熱延鋼板。
Ceq=C+Mn/6+Si/24+Ni/40+Cr/5+Mo/4+V/14・・・(1)
上記式(1)において、元素記号は各元素の含有量(質量%)を意味する。ただし、含有しない元素は0%とする。
Δr=(r0+r90)/2-r45・・・(2)
r0、r45およびr90は、それぞれ、鋼板の圧延方向に対して、0°、45°及び90°方向のr値(ランクフォード値)である。
[2]前記成分組成は、さらに、質量%で、Ti:0.010~0.30%、Ni:0.010~0.10%、Cu:0.010~0.10%、Cr:0.010~0.050%、V:0.01~0.05%、Mo:0.01~0.10%、Ca:0.0001~0.0200%、Mg:0.0001~0.0200%から選択される1種または2種以上を含む[1]に記載の熱延鋼板。
[3][1]または[2]に記載の熱延鋼板の製造方法であって、
前記成分組成を有するスラブを1100℃以上1300℃以下に加熱し、次いで、熱間圧延を施すに際し、粗圧延後、仕上圧延出側温度を800℃以上900℃以下とし、かつ、仕上圧延の最終パスを含む連続する3パスでの合計の圧下率を50%以上80%以下として仕上圧延を行った後、ランナウト冷却し、その後550℃以上650℃以下の巻取温度で巻き取る熱延鋼板の製造方法。
Cは、この範囲内において固溶強化元素として働き鋼板の強度を増加させ、強度を確保するのに有用な元素である。このような効果を得るために、Cは0.160%以上とする。一方、0.20%を超える含有は、カップリングの際の溶接性を低下させる。このため、C量は0.20%以下とする。好ましくは0.18%以下である。
Siは、脱酸剤として作用するとともに、鋼中に固溶し鋼板の強度を増加させる。このような効果を得るために、Siは0.01%以上とする。0.10%を超える含有は、母材の表層にスケールとして付着し表面粗度を悪化させるため、Siの含有は0.10%以下とする。なお、鋼板に所望の強度を持たせるために、好ましくは0.01~0.05%の範囲とする。より好ましくは0.03%以下とする。
Mnは、固溶して鋼板の強度を増加させる作用を有する元素で安価であり、高価な他の合金元素の含有を最小限に抑えることを目的の一つとして含有する。本発明では、熱処理後の強度を維持するために、0.70%以上の含有を必要とする。好ましくは0.80%以上とする。一方、0.90%を超える含有は、鋼板の靱性を低下させる。このため、Mn量は0.90%以下とする。従って、好ましくは0.80~0.90%の範囲である。
Pは、鋼の強度を増加させる作用を有する元素である。この目的では0.001%以上の含有が好ましい。しかし、靱性、とくに溶接部の靱性を低下させる元素である。0.030%を超えて含有すると、上記した悪影響が顕著となるため、P量は0.030%以下とする。好ましくは0.010%以下である。
Sは、鋼中ではMnS等の硫化物系介在物として存在し、母材および溶接部の靱性を劣化させるとともに、鋳片中央偏析部などに多量に偏在して鋳片等における欠陥を発生しやすくする。このような傾向は0.030%を超える含有で顕著となる。このため、S量は0.030%以下とする。好ましくは0.010%以下である。一方でS量は少ないほど好ましいため、下限は限定されず0%であってよい。
sol.Alは、脱酸材として有効であるとともに、窒化物を形成してオーステナイト粒径を小さくする効果を有する元素である。この効果を得る観点からsol.Al量は0.001%以上とする。一方でAl量が過多の場合、靭性が劣化する。よってsol.Al量は、0.10%以下とし、好ましくは、0.05%以下とする。
Nは、延性および靭性を低下させる元素である。このため、N量は、0.010%以下とする。一方でN量は少ないほど好ましいため、下限は限定されず0%であってよい。ただし通常、Nは不純物として鋼中に不可避的に含有されるため、N量は工業的には0%超であってよい。後述の有効Ti量との関係から、N量は0.0050%以下が好ましい。
Tiは、Nとの親和力が強い元素であり、凝固時にTiNとして析出し、鋼中の固溶Nを減少させ、冷間加工後のNの歪時効による靭性劣化を低減する作用を有する。また、TiNとして析出していない余剰分のTiは、TiCを形成し、析出物としてピン留め効果を発揮し、結晶粒の粗大化を抑止する。このような効果を得るため、Ti量は0.010%以上とすることが好ましい。0.020%以上とすることがさらに好ましい。さらに、有効Ti量:(Ti/48-N/14)×48において0.003%以上含有することが好ましい。一方、Ti量が0.30%を超えて含有すると、TiN粒子が粗大化し、上記した効果が期待できなくなる。このため、Tiを含有する場合、Tiの含有量は0.30%以下とすることが好ましい。より好ましくは0.10%以下とする。有効Ti量では、0.20%以下とすることが好ましい。
Niは、高温での相変態を抑止し、鋼板の強度を高める。この目的ではNiを含有する場合は、0.010%以上であることが好ましい。しかしながら、Niの含有量が多すぎると、鋼板の溶接性が低下する。したがって、Niの含有量は0.10%以下であることが好ましい。より好ましくは、0.050%以下である。
Cuは、微細な粒子として鋼中に析出し、鋼板の強度を高める。この目的でCuを含有する場合は、0.010%以上であることが好ましい。しかしながら、Cuの含有量が多すぎると、鋼板の溶接性が低下する。したがって、Cuを含有する場合、Cuの含有量は0.10%以下であることが好ましい。
Crは、高温での相変態を抑止し、鋼板の強度を高める。この目的でCrを含有する場合は、0.010%以上であることが好ましい。しかしながら、Cr含有量が多すぎると、鋼板の加工性が低下して、生産性が低下する。したがって、Crを含有する場合、Crの含有量は0.050%以下であることが好ましい。
VはTiと同様に、鋼板を析出強化、細粒強化及び転位強化して、鋼板の強度を高める。この目的でVを含有する場合は、0.01%以上であることが好ましい。しかしながら、Vの含有量が多すぎると、炭窒化物が過剰に析出して鋼板の成形性が低下する。したがって、Vを含有する場合、Vの含有量は0.05%以下であることが好ましい。
Moは、Ti、Vと同様に、鋼板を析出強化、細粒強化及び転位強化して、鋼板の強度を高める。前記効果を得るために、Mo含有量を0.01%以上とすることが好ましい。一方、Mo量が過多になると溶接性が低下する。そのため、Moを含有する場合、Moの含有量は0.10%以下とする。好ましくは、0.05%以下とする。
Caは、高温での安定性が高い酸硫化物を形成することで溶接性を向上させる元素である。前記効果を得るために、Ca含有量を0.0001%以上とすることが好ましい。一方、Ca含有量が0.0200%を超えると、清浄度が低下して鋼板の靭性が損なわれる。そのため、Caを含有する場合、Caの含有量は0.0200%以下とすることが好ましい。
Mgは、高温での安定性が高い酸硫化物を形成することで溶接性を向上させる元素である。前記効果を得るためには、Mg含有量を0.0001%以上とすることが好ましい。一方、Mg含有量が0.0200%を超えると、Mgの添加効果が飽和して含有量に見合う効果が期待できず、経済的に不利となる。そのため、Mgを含有する場合、Mg含有量は0.0200%以下とすることが好ましい。
本発明において、熱処理後の強度確保の点から、Ceqは0.30以上0.32以下とする。Ceqは下記(1)式で表される。
Ceq=C+Mn/6+Si/24+Ni/40+Cr/5+Mo/4+V/14・・・(1)
上記式(1)において、元素記号は各元素の含有量(質量%)を意味する。ただし、含有しない元素は0%とする。
本発明の熱延鋼板の板厚は、圧延後のしぼり加工性の点から、6mm以下とする。
本発明において、引張強さは410MPa以上500MPa以下とする。なお、この引張強度は熱処理前(焼準前)の引張強さである。引張強さが410MPa未満では、シリンダー用鋼板として所定の圧力の可燃性のガスを封入することができない。好ましくは450MPa以上とする。引張強さが500MPa超えでは、しぼり加工時に加工性が悪化する。
シリンダー用に用いられる熱延鋼板は、ブランク加工後、しぼり加工を行い、溶接をして熱処理(焼準)を行う。通常、焼準温度は890℃以上940℃以下、30分の均熱時間にて焼準(熱処理)が行われており、この焼準(熱処理)前後での強度変化が少ない材料が求められている。本発明において、熱処理後、すなわち、焼準温度890℃以上940℃以下の温度で30分保持し、大気中で放冷し、常温となった後の引張強さが410MPa以上500MPa以下とする。熱処理後の引張強さを410MPa以上500MPa以下とし、さらに、熱処理前後での引張強さの差が50MPa以下とすることにより、熱処理前後での強度変化が少ない材料となる。なお、焼準については温度および均熱時間については特段制限がなく、例えば熱処理炉を用いて行えばよい。また、30分の均熱後は、例えば大気中で放冷し、常温(例えば25℃)となった鋼板(試験片)について、引張強さを測定すればよい。
本発明では、異方性の指標であるΔrを-0.20以上0.20以下とする。なお、Δrは下記(2)式で表される。
Δr=(r0+r90)/2-r45・・・(2)
r0、r45およびr90は、それぞれ、鋼板の圧延方向に対して、0°、45°及び90°方向のr値(ランクフォード値)である。
加熱温度が1100℃未満では、炭化物が完全に溶解せず、固溶Cが不足するため、強度が低下しやすい。一方、加熱温度が1300℃を超えると、組織が粗大化して鋼板の靱性が低下する。このため、スラブの加熱温度は1100℃以上1300℃以下の範囲とする。なお、好ましくは1180℃以上1250℃以下の範囲である。
熱間圧延に際し、粗圧延後、仕上圧延を行う。本発明では、仕上圧延出側温度は、800℃以上900℃以下とする。900℃を超えると鋼板表面のスケールが厚くなりすぎてしまい、スケール剥離することが懸念される。一方で、温度が800℃未満では、圧延中にスケールが破壊されたり、薄くなりすぎてしまうため黒皮としての保護性被膜として作用しなくなる。好ましくは850℃以上とする。なお、仕上圧延出側温度は鋼板の表面温度とする。
仕上圧延の最終パスを含んだ連続する3パス、すなわち、仕上圧延の後段での圧下率を上げることにより、結晶粒度を上げ、加工時の異方性が小さい鋼板を製造することが可能になる。仕上圧延の最終パスを含んだ連続する3パスでの合計の圧下率が50%を下回ると結晶粒が粗大化し、異方性の指標であるΔr値が-0.20以上0.20以下の範囲外となり、加工時に耳切代が大きくなる。なお、好ましくは60%以上である。また、通板性の観点から80%以下とする。また、温度低下に伴い圧延荷重が大きくなることから70%以下が好ましい。
巻取温度が550℃未満では、熱処理前の強度が高くなる傾向にあり、熱処理前の強度を保証できない。一方で、巻取温度が650℃超えでは、同様に熱処理前の強度が低くなる傾向にあり強度を保障できない。また、成分実績のCeqに応じて巻取温度を設定することで、強度を適正値に制御することがより好ましい。具体的には、Ceqから推奨される巻取温度(CT*とする)と実際の巻取温度との差を30℃以内に管理することが好ましい。なお、CT*は以下の式(3)で表され、Ceqと巻取温度の関係から外挿した結果である。
CT*=5000×Ceq-950・・・(3)
ただし、式(3)はCeq:0.30~0.32で成立するものとする。
Claims (4)
- 成分組成として、質量%で、C:0.160~0.20%、Si:0.01~0.10%、Mn:0.80~0.90%、P:0.030%以下、S:0.030%以下、sol.Al:0.001~0.10%、N:0.010%以下を含み、残部がFe及び不可避的不純物からなり、
下記(1)式で表されるCeqが0.30以上0.32以下であり、
板厚6mm以下であり、
引張強さが410MPa以上500MPa以下であり、
かつ、焼準温度890℃以上940℃以下の温度で30分保持し、大気中で放冷し、常温となった熱処理後の引張強さが410MPa以上500MPa以下であって、熱処理前後での引張強さの差が、50MPa以下であり、
下記(2)式で表されるΔrが-0.20以上0.20以下である熱延鋼板。
Ceq=C+Mn/6+Si/24+Ni/40+Cr/5+Mo/4+V/14・・・(1)
上記式(1)において、元素記号は各元素の含有量(質量%)を意味する。ただし、含有しない元素は0%とする。
Δr=(r0+r90)/2-r45・・・(2)
r0、r45およびr90は、それぞれ、鋼板の圧延方向に対して、0°、45°及び90°方向のr値(ランクフォード値)である。 - 前記成分組成は、さらに、質量%で、Ti:0.010~0.30%、Ni:0.010~0.10%、Cu:0.010~0.10%、Cr:0.010~0.050%、V:0.01~0.05%、Mo:0.01~0.10%、Ca:0.0001~0.0200%、Mg:0.0001~0.0200%から選択される1種または2種以上を含む請求項1に記載の熱延鋼板。
- 前記成分組成は、質量%で、Ti:0.010~0.30%を含む請求項2に記載の熱延鋼板。
- 請求項1ないし3のいずれかに記載の熱延鋼板の製造方法であって、
前記成分組成を有するスラブを1100℃以上1300℃以下に加熱し、次いで、熱間圧延を施すに際し、粗圧延後、仕上圧延出側温度を800℃以上900℃以下とし、かつ、仕上圧延の最終パスを含む連続する3パスでの合計の圧下率を50%以上80%以下として仕上圧延を行った後、ランナウト冷却し、その後550℃以上650℃以下の巻取温度で巻き取る熱延鋼板の製造方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020182036 | 2020-10-30 | ||
JP2020182036 | 2020-10-30 | ||
PCT/JP2021/036705 WO2022091709A1 (ja) | 2020-10-30 | 2021-10-04 | 熱延鋼板およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2022091709A1 JPWO2022091709A1 (ja) | 2022-05-05 |
JP7298777B2 true JP7298777B2 (ja) | 2023-06-27 |
Family
ID=81382448
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022512727A Active JP7298777B2 (ja) | 2020-10-30 | 2021-10-04 | 熱延鋼板およびその製造方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7298777B2 (ja) |
WO (1) | WO2022091709A1 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001164335A (ja) | 1999-12-06 | 2001-06-19 | Nippon Steel Corp | 高加工性・良溶接性耐硫酸露点腐食鋼板 |
JP2004099935A (ja) | 2002-09-05 | 2004-04-02 | Jfe Steel Kk | ハイドロフォーム成形用鋼管の熱延素材およびその製造方法 |
JP2007175767A (ja) | 2005-12-26 | 2007-07-12 | Mitsubishi-Hitachi Metals Machinery Inc | 低炭素鋼連続熱間圧延材の剪断接合方法及び連続熱間圧延設備 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54143720A (en) * | 1978-04-28 | 1979-11-09 | Nippon Steel Corp | Manufacture of nb-containing high tensile hot rolled steel plate with low plane plastic anisotropy |
-
2021
- 2021-10-04 JP JP2022512727A patent/JP7298777B2/ja active Active
- 2021-10-04 WO PCT/JP2021/036705 patent/WO2022091709A1/ja active Application Filing
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001164335A (ja) | 1999-12-06 | 2001-06-19 | Nippon Steel Corp | 高加工性・良溶接性耐硫酸露点腐食鋼板 |
JP2004099935A (ja) | 2002-09-05 | 2004-04-02 | Jfe Steel Kk | ハイドロフォーム成形用鋼管の熱延素材およびその製造方法 |
JP2007175767A (ja) | 2005-12-26 | 2007-07-12 | Mitsubishi-Hitachi Metals Machinery Inc | 低炭素鋼連続熱間圧延材の剪断接合方法及び連続熱間圧延設備 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPWO2022091709A1 (ja) | 2022-05-05 |
WO2022091709A1 (ja) | 2022-05-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4470701B2 (ja) | 加工性および表面性状に優れた高強度薄鋼板およびその製造方法 | |
JP4410741B2 (ja) | 成形性に優れた高強度薄鋼板およびその製造方法 | |
EP2641987A2 (en) | High-strength steel material having outstanding ultra-low-temperature toughness and a production method therefor | |
KR101417231B1 (ko) | 저온인성 및 인장특성이 우수한 압력용기용 극후강판 및 그 제조 방법 | |
JP4644075B2 (ja) | 穴拡げ性に優れた高強度薄鋼板およびその製造方法 | |
WO2014038200A1 (ja) | 溶接熱影響部ctod特性に優れた厚肉高張力鋼およびその製造方法 | |
EP3730643A1 (en) | Steel sheet having excellent hydrogen induced cracking resistance and longitudinal strength uniformity, and manufacturing method therefor | |
JP4514150B2 (ja) | 高強度鋼板およびその製造方法 | |
EP2993245A1 (en) | High-strength, low-specific gravity steel plate having excellent spot welding properties | |
CN111788325B (zh) | 高Mn钢及其制造方法 | |
JP3275783B2 (ja) | 成形性にすぐれたTi添加熱延高張力鋼板の製造方法 | |
JP2987815B2 (ja) | プレス成形性および耐二次加工割れ性に優れた高張力冷延鋼板の製造方法 | |
JP7298777B2 (ja) | 熱延鋼板およびその製造方法 | |
EP4060058A1 (en) | High-strength ferritic stainless steel for clamp, and manufacturing method therefor | |
KR101709201B1 (ko) | 고강도 고연성 페라이트계 경량 강판 및 그 제조방법 | |
JP7291222B2 (ja) | 延性及び加工性に優れた高強度鋼板、及びその製造方法 | |
KR102112172B1 (ko) | 플럭스 코어드 와이어용 냉연강판 및 그 제조방법 | |
KR102134310B1 (ko) | 플럭스 코어드 와이어용 냉연강판 및 그 제조방법 | |
KR101949025B1 (ko) | 플럭스 코어드 와이어용 냉연강판 및 그 제조방법 | |
CN113166906B (zh) | 具有优异的低温冲击韧性的热轧钢板及其制造方法 | |
KR100992317B1 (ko) | 스케일 박리특성이 우수한 고항복비 열연강판,열연산세강판 및 그 제조방법 | |
JP2735380B2 (ja) | 耐時効性、耐面歪み、耐デント性を有する加工用冷延鋼板の製造方法 | |
KR101736630B1 (ko) | 용접부 균열 저항성이 우수한 고망간 알루미늄도금 강판 및 그 제조방법 | |
JP3363930B2 (ja) | 強度−延性バランスに優れる薄鋼板 | |
JP3975674B2 (ja) | 低合金鋼材の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220224 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230110 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230309 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230516 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230529 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7298777 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |