JP3525504B2 - 車両の熱交換器設置構造 - Google Patents

車両の熱交換器設置構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両の熱交換器設置構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】車両には、エンジン冷却水の放熱器であ
るラジエータが搭載され、そのほかに、過給エア冷却用
の放熱器であるインタークーラ、エアコン用コンデンサ
ー、自動変速機用オイルクーラ等の各種熱交換器が搭載
される。これら熱交換器は、いずれも車両走行風の流れ
が確保できる位置に設置する必要があり、そのために、
車体前部において、コンパクトに、かつ放熱性能の向上
を図れるよう、これら熱交換器を配置するための工夫が
なされている。
【0003】特開平2−225134号公報に示された
自動車の前部車体構造はその一例である。この例では、
車体前部において、車幅方向における中央部分にラジエ
ータを車体前方に傾斜させた状態で設置するとともに、
その上方にインタークーラを設置し、車幅方向における
両サイド部分に車体前後方向でラジエータやインターク
ーラと干渉しないようにオイルクーラ等の複数の熱交換
器を設置し、インタークーラの前面にはバンパー下方に
延びるインタークーラダクトを設置し、ラジエータの前
面には上記インタークーラダクトの下側に延びてバンパ
ー下方に開口するようラジエータダクトを設けている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】車両にはいろいろな仕
様があり、熱交換器設置の条件も多種多様である。その
ため、従来の、例えば上記特開平2−225134号公
報に示された前部車体構造も、車種によっては採用でき
ない。つまり、上記従来の構造では、傾斜させたラジエ
ータの真上にインタークーラを配置するというもので、
二つの熱交換器が上下に重なっているが、例えばワンボ
ックスタイプの車両では、車体前部は、車両室内のフロ
アパネルが車体フレームの下部近傍まで下げられた構造
であって、二つの熱交換器を上下に重なるような配置に
することはできない。また、このように、上方がフロア
パネルによって制限されるだけでなく、両サイドが車体
フレームによって制限される狭い空間に多数の熱交換器
を設置する場合に、それら熱交換器を少なくとも上下に
は重ならないように配置することは可能であるが、それ
だけでは、それぞれの熱交換器への走行風を確保するこ
とはできない。また、ダクトによってそれぞれの熱交換
器に走行風を導くのでは、著しく構造が複雑になるし、
狭い空間を更に分割することになって、それぞれの熱交
換器に対する走行風の通路が狭く、かつ、複雑な形状と
ならざるを得ないため、充分な放熱性能が得られない。
【0005】本発明は、このような問題点を解決するた
めのものであって、車体前部の狭い空間に多数の熱交換
器をコンパクトに、かつ充分な放熱性能を確保するよう
配置することのできる車両の熱交換器設置構造を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の車両の熱交換器
設置構造は、車体前部において、車幅方向における中央
部分にエアコン用コンデンサーを車両進行方向後方に寝
かせた状態で設置し、該エアコン用コンデンサーよりも
車両進行方向前方で車幅方向における両サイド部分に前
エアコン用コンデンサーよりも容量の小さいインター
クーラおよび自動変速機用オイルクーラを設置し、前記
エアコン用コンデンサーの車両進行方向後方に該エアコ
ン用コンデンサーより更に容量の大きいラジエータを設
置し、当該車体前部が前記インタークーラおよび自動変
速機用オイルクーラの車両進行方向後方で車両室内のフ
ロアパネルによって空間が制限された構造とした車両の
熱交換器設置構造であって、前記インタークーラおよび
自動変速機用オイルクーラの位置を前記エアコン用コン
デンサーより高い位置に設定し、バンパーの前記インタ
ークーラおよび自動変速機用オイルクーラの前方に位置
する部分にそれぞれ走行風導入用の開口を設けるととも
該バンパーの前記エアコン用コンデンサーの前方に
位置する部分に走行風導入用の開口を設け、さらに、
記エアコン用コンデンサーに対し走行風を上方から下方
へ強制送風するよう送風ファンを設置したものである。
【0007】好ましくは、前記インタークーラおよび自
動変速機用オイルクーラをバンパー内方空間部に入り込
んだ配置とする。
【0008】 これら本発明の車両の熱交換器設置構造に
おいて、前記インタークーラおよび自動変速機用オイル
クーラの位置は、車体前端部を車幅方向に延びるクロス
メンバーの前方に設定し、該クロスメンバーには前記
ンタークーラおよび自動変速機用オイルクーラの後方に
位置する部分に開口を設けるのがよい。
【0009】
【作用】本発明においては、車体前部において、車幅方
向における中央部分に比較的容量の大きなエアコン用コ
ンデンサーが車体進行方向後方に寝かせた状態で設置さ
れ、車幅方向における両サイド部分にエアコン用コンデ
ンサーよりも容量の小さいインタークーラおよび自動変
速機用オイルクーラが設置され、好ましくはそのインタ
ークーラおよび自動変速機用オイルクーラがバンパー内
方空間部に入り込んだ配置とされ、バンパーのインター
クーラおよび自動変速機用オイルクーラの前方に位置す
る部分にそれぞれ走行風導入用の開口が設けられ、エア
コン用コンデンサーインタークーラおよび自動変速機
用オイルクーラに対し車両進行方向後方側にずらせて配
置され、また、バンパーのエアコン用コンデンサーの前
方に位置する部分に走行風導入用の開口が設けられ、さ
らに、エアコン用コンデンサーに対し走行風を上方から
下方へ強制送風するよう送風ファンが設置されることに
より、車体前部の狭い空間にこれら熱交換器がコンパク
トに収まり、かつ、これら熱交換器への走行風が確保さ
れる。また、特に、容量の大きなエアコン用コンデンサ
からの熱風が下方へ強制送出されるため、インターク
ーラおよび自動変速機用オイルクーラへの走行風の通り
が良くなり、いずれの熱交換器についても放熱性能が向
上する。
【0010】 また、インタークーラおよび自動変速機用
オイルクーラエアコン用コンデンサーより高い位置に
配置されることにより、両サイドのインタークーラおよ
び自動変速機用オイルクーラの後方の走行風通路となる
空間が大きくなり、また、エアコン用コンデンサーへの
走行風の流れとインタークーラおよび自動変速機用オイ
ルクーラへの走行風の流れとが各々独立したものとなっ
て、それぞれの熱交換器に対する走行風量が増大する。
【0011】 また、このように各熱交換器への走行風が
確保され、かつ、容量の大きなエアコン用コンデンサー
からの熱風が下方へ強制送出されて、容量の小さいイン
タークーラおよび自動変速機用オイルクーラを通過した
走行風の後方への通りが良くなることにより、エアコン
用コンデンサーの車両進行方向後方に更に容量の大きい
ラジエータが設置された場合にも、このラジエータに対
しては容量の小さいインタークーラおよび自動変速機用
オイルクーラを通過した比較的冷たい走行風が流れ、
アコン用コンデンサーを通過した熱風が流れ込むことは
ない。したがって、このラジエータの放熱性能が確保さ
れる。
【0012】 また、本発明においては、エアコン用コン
デンサーよりも車両進行方向前方で車幅方向における両
サイド部分にインタークーラおよび自動変速機用オイル
クーラが設置されたものであることにより、車体前部の
狭い空間にこれら熱交換器がコンパクトに収まるととも
に、いずれの熱交換器に対しても走行風が確保される。
そしてこれらの熱交換器および対応する各開口が2段
構造に配置されることにより、インタークーラおよび自
動変速機用オイルクーラへの走行風の通りが良くなっ
て、それぞれの熱交換器に対する走行風量が増大し、ま
た、ラジエータインタークーラおよび自動変速機用オ
イルクーラを流れた比較的冷たい走行風により放熱性能
が確保される。
【0013】 また、インタークーラおよび自動変速機用
オイルクーラの位置が、車体前端部を車幅方向に延びる
クロスメンバーの前方に設定された場合に、該クロスメ
ンバーのこれらインタークーラおよび自動変速機用オイ
ルクーラの後方に位置する部分に開口が設けられること
により、インタークーラおよび自動変速機用オイルクー
を通り後方に流れる走行風が確保され、上記作用が得
られる。
【0014】 また、車両の車体前部が、インタークーラ
および自動変速機用オイルクーラの車両進行方向後方で
両サイドが車体のフレームによって空間を制限され、上
方が車両室内のフロアパネルによって空間を制限された
構造である場合に、上記作用が顕著であり、特にこの場
合には、フロアパネルとフレームとで囲まれた空間がト
ンネルを構成することにより、各熱交換器への走行風の
流れが促進され、上記作用が顕著となる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0016】 図1は本発明の一実施例を示す車体前部の
平面図、図2は同実施例の車体前部側面図、図3は同実
施例の車体前部の正面図である。
【0017】 この実施例の車両はワンボックスタイプで
あって、車体前部は、左右方向(すなわち車幅方向)の
両サイドに、前後方向(すなわち車両進行方向)に向け
て車体フレーム1があり、車両室内のフロアパネル2が
シート位置の前方で車体フレーム1の近傍まで下げられ
た構造となっている。また、車体前端部には車幅方向に
クロスメンバー(No.1クロスメンバー)3が設けら
れ、その前方にバンパー4が設けられている。
【0018】 上記フロアパネル2は、座席シートの位置
で立ち上がり、その立ち上がり部分のフロアパネル2の
下方にラジエータ5が設置されている。そして、エンジ
ンと自動変速機とからなるパワーユニットがラジエータ
5の後方に配置されている。図2において、6は、エン
ジン側に設けられたラジエータ用ファンである。
【0019】 車体前部の中央部分には、フロアパネル2
から一定の距離をおいた下方位置に、エアコン用コンデ
ンサー7が後方に寝かせた状態で設置されている。ま
た、このエアコン用コンデンサー7には、下部に、該コ
ンデンサー7の上方から下方へ送風する送風ファン8が
連結されている。そして、車体前部の左右両サイド部分
には、車両進行方向において上記エアコン用コンデンサ
ー7の前方で、かつ、車高方向において該エアコン用コ
ンデンサー7と重ならない位置に自動変速機用空冷オイ
ルクーラ9とインタークーラ10が設置されている。こ
れら空冷オイルクーラ9およびインタークーラ10は、
バンパー4の内方空間に一部入り込むように配置された
ものである。また、バンパー4の上部には、これら空冷
オイルクーラ9およびインタークーラ10の前方に位置
する部分にそれぞれ走行風導入用の開口11,12が設
けられている。また、バンパー4の下部には、上記エア
コン用コンデンサー7の前方に位置する部分に走行風導
入用の開口13が設けられている。
【0020】 インタークーラ10とエンジンとをつなぐ
導入側および導側の一対の配管14,15は、エアコ
ン用コンデンサー7の上方をフロアパネル2に沿って延
び、ラジエータ5の上端とフロアパネル2との間隙を通
してラジエータ後方に延設されている。これら配管1
4,15は、それぞれインタークーラ10への接続部を
構成する第1の部分14a,15aと、エンジン側ラバ
ーホース16,17への接続部を構成する第2の部分1
4b,15bと、それら第1および第2の部分を接続す
る第3の部分14c,15cからなるもので、いずれも
鋼管にて形成されている。
【0021】 ラジエータ5は、車体に対し下方から挿入
し、左右車体フレーム1に固定された支持ブラケット1
8A,18Bで支持するものであって、この車体側の支
持ブラケット18A,18Bに対応して左右側端部の中
央より若干上方の位置に支持ブラケット19A,19B
を備えている。ラジエータ5は、その左右の支持ブラケ
ット19A,19Bがそれぞれラバーマウント20を介
して車体側の支持ブラケット18A,18Bに取り付け
られ、2点で支持される。また、ラジエータ5は、設置
時に、下方から足回り部品と共に持ち上げられる車体側
の掛止ブラケット21によって下端が掛止される。
【0022】 また、車体前部には、パワーユニット側か
ら該空冷オイルクーラ9へオイルを送る第1の配管22
と、空冷オイルクーラ9からパワーユニット側へオイル
を送る第2の配管23が配置されている。これら配管2
2,23は、それぞれ鋼管部22a,22b;23a,
23bとラバーホース部22c,22d,22e;23
c,23d,23eを連結したるもので、ラジエータ5
の一方(車両正面から見て右側)の側端と、車体フレー
ム1との間をラジエータ5の後方に延設されている。な
お、ラジエータ5には自動変速機用水冷オイルクーラが
内蔵され、空冷オイルクーラ9からの上記第2の配管2
3は、このラジエータ5に内蔵された水冷オイルクーラ
を経由してパワーユニットへ接続されている。
【0023】 上記クロスメンバー3には、空冷オイルク
ーラ9の後方に位置する部分に走行風を通過させるため
の開口24が設けられ、インタークーラ10の後方に位
置する部分にも同様に開口25が設けられている。
【0024】 この実施例では、バンパー4の各開口1
1,12,13から導入された走行風が図に矢印で示す
ように流れる。そして、まず、比較的放熱容量の小さい
空冷オイルクーラ9およびインタークーラ10に対して
走行風量が確保され、比較的容量の大きいエアコン用コ
ンデンサー7に対しては、送風ファン8により上方から
下方へ走行風が導かれ、走行風量が確保される。また、
最も容量の大きい熱交換器であるラジエータ5に対して
は、エアコン用コンデンサー7を通過して高温となった
走行風が当たることはなく、オイルクーラ9およびイン
タークーラ10を通過した比較的冷たい走行風と、下方
から直接流入する冷たい走行風だけが導かれ、それによ
って必要な放熱性能が確保される。
【0025】 また、上記実施例はワンボックスタイプの
車両に適用した例であるが、本発明はその他の車両にも
適用できるものである。
【0026】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、車体前部の狭い空間に多数の熱交換器をコンパクト
に、かつ充分な放熱性能を確保するよう配置することが
できる。
【0027】 特に車体前部において、車幅方向におけ
る中央部分に比較的容量の大きなエアコン用コンデンサ
を車体進行方向後方に寝かせた状態で設置し、車幅方
向における両サイド部分にエアコン用コンデンサーより
も容量の小さいインタークーラおよび自動変速機用オイ
ルクーラを設置し、好ましくは、そのインタークーラお
よび自動変速機用オイルクーラをバンパー内方空間部に
入り込んだ配置とし、バンパーのインタークーラおよび
自動変速機用オイルクーラの前方に位置する部分にそれ
ぞれ走行風導入用の開口を設け、エアコン用コンデンサ
インタークーラおよび自動変速機用オイルクーラ
対し車両進行方向後方側にずらせて配置し、また、バン
パーのエアコン用コンデンサーの前方に位置する部分に
走行風導入用の開口を設け、さらに、エアコン用コンデ
ンサーに対し走行風を上方から下方へ強制送風するよう
送風ファンを設置することにより、車体前部の狭い空間
にこれら熱交換器をコンパクトに収め、かつ、これら熱
交換器への走行風を確保するようにできる。
【0028】 また上記エアコン用コンデンサーの車両
進行方向後方に設置した容量の大きいラジエータに対し
て、前方のインタークーラおよび自動変速機用オイルク
ーラを通過した比較的冷たい走行風を流し、エアコン用
コンデンサーを通過した熱風が流れ込まないようにし
て、このラジエータの放熱性能を確保するようにでき
る。
【0029】 また、また、エアコン用コンデンサーより
も車両進行方向前方で車幅方向における両サイド部分に
インタークーラおよび自動変速機用オイルクーラを設置
することにより、車体前部の狭い空間にこれら熱交換器
がコンパクトに収まるとともに、いずれの熱交換器に対
しても走行風を確保することができ、特に、インターク
ーラおよび自動変速機用オイルクーラへの走行風の通り
を良くして走行風量を増大させ、また、ラジエータに対
してインタークーラおよび自動変速機用オイルクーラ
流れた比較的冷たい走行風を流し、放熱性能を向上させ
るようにできる。
【0030】 またクロスメンバーの、上記インターク
ーラおよび自動変速機用オイルクーラの後方に位置する
部分に開口を設けることにより、これらインタークーラ
および自動変速機用オイルクーラを通り後方に流れる走
行風を確保することができる。
【0031】 また車両の車体前部が、上記インターク
ーラおよび自動変速機用オイルクーラの車両進行方向後
方で両サイドが車体のフレームによって空間を制限さ
れ、上方が車両室内のフロアパネルによって空間を制限
された構造である場合に、フロアパネルとフレームとで
囲まれた空間がトンネルを構成することによって各熱交
換器への走行風の流れが促進され、上記効果が顕著とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る車体前部の平面図。
【図2】本発明の一実施例に係る車体前部の側面図。
【図3】本発明の一実施例に係る車体前部の正面図。
【符号の説明】
1 車体フレーム 2 フロアパネル 3 クロスメンバー 4 バンパー 5 ラジエータ 7 エアコン用コンデンサー 8 送風ファン 9 自動変速機用空冷オイルクーラ 10 インタークーラ 11,12,13 開口 14,15 配管(インタークーラ用) 22,23 配管(オイルクーラー用) 24,25 開口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉山 直美 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツ ダ株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−252731(JP,A) 特開 平6−127434(JP,A) 特開 平4−43125(JP,A) 実開 昭62−110015(JP,U) 実開 平3−96221(JP,U) 実開 平3−44088(JP,U) 実開 平2−26709(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60K 11/04 B62D 25/00 - 25/08 B62D 25/14 - 25/22

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体前部において、車幅方向における中
    央部分にエアコン用コンデンサーを車両進行方向後方に
    寝かせた状態で設置し、該エアコン用コンデンサーより
    も車両進行方向前方で車幅方向における両サイド部分に
    前記エアコン用コンデンサーよりも容量の小さいインタ
    ークーラおよび自動変速機用オイルクーラを設置し、
    記エアコン用コンデンサーの車両進行方向後方に該エア
    コン用コンデンサーより更に容量の大きいラジエータを
    設置し、当該車体前部が前記インタークーラおよび自動
    変速機用オイルクーラの車両進行方向後方で車両室内の
    フロアパネルによって空間が制限された構造とした車両
    の熱交換器設置構造であって、前記インタークーラおよび自動変速機用オイルクーラの
    位置を前記エアコン用コンデンサーより高い位置に設定
    し、 バンパーの前記インタークーラおよび自動変速機用オイ
    ルクーラの前方に位置する部分にそれぞれ走行風導入用
    の開口を設けるとともに該バンパーの前記エアコン用
    コンデンサーの前方に位置する部分に走行風導入用の開
    口を設け、 さらに、前記エアコン用コンデンサーに対し走行風を上
    方から下方へ強制送風するよう送風ファンを設置したこ
    とを特徴とする車両の熱交換器設置構造。
  2. 【請求項2】 前記インタークーラおよび自動変速機用
    オイルクーラをバンパー内方空間部に入り込んだ配置と
    した請求項1記載の車両の熱交換器設置構造。
  3. 【請求項3】 前記インタークーラおよび自動変速機用
    オイルクーラの位置は、車体前端部を車幅方向に延びる
    クロスメンバーの前方に設定し、該クロスメンバーには
    前記インタークーラおよび自動変速機用オイルクーラ
    後方に位置する部分に開口を設けた請求項1または2
    載の車両の熱交換器設置構造。
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