JP3524145B2 - エイズ症状改善用経口投与剤 - Google Patents

エイズ症状改善用経口投与剤

Info

Publication number
JP3524145B2
JP3524145B2 JP07429494A JP7429494A JP3524145B2 JP 3524145 B2 JP3524145 B2 JP 3524145B2 JP 07429494 A JP07429494 A JP 07429494A JP 7429494 A JP7429494 A JP 7429494A JP 3524145 B2 JP3524145 B2 JP 3524145B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aids symptoms
improving
hot water
composite component
himematsutake
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP07429494A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07258107A (ja
Inventor
均 伊藤
軍志 王
利光 隅谷
Original Assignee
均 伊藤
株式会社岩出菌学研究所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 均 伊藤, 株式会社岩出菌学研究所 filed Critical 均 伊藤
Priority to JP07429494A priority Critical patent/JP3524145B2/ja
Publication of JPH07258107A publication Critical patent/JPH07258107A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3524145B2 publication Critical patent/JP3524145B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compounds Of Unknown Constitution (AREA)
  • Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
  • Non-Alcoholic Beverages (AREA)
  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハラタケ属(Agaricu
s)のキノコであるカワリハラタケ(Agaricus blaze
i)、通称ヒメマツタケに含まれる複合成分を活用し
た、エイズ症状改善用経口投与剤に関する。
【0002】
【従来の技術】担癌宿主に対する抗癌剤投与や放射線照
射によって免疫能低下が引き起こされることが知られて
おり、また免疫不全の代表例としてはエイズが知られて
いる。一方、きのこ由来の多糖体(クレスチン、レンチ
ナン)や溶連菌製剤(ピシバニール)が免疫促進剤とし
て提供されており、ヒメマツタケについてはその子実体
に抗癌活性成分や肝機能改善成分が含まれていることが
報告されている(特開昭64−67194、特開昭64
−67195、特開平2−78630、特開平2−12
4829)。しかし、ヒメマツタケの子実体から分離さ
れる複合成分にエイズ症状改善作用があることは報告さ
れていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、ヒメマツタ
ケの子実体から分離される複合成分を活用した、下記
1)及び2)の生物活性を協同的に示す新規のエイズ症
状改善用経口投与剤を提供するものである。 1)担癌宿主におけるL3T4−陽性細胞及びアシアロ
GM1−陽性細胞の産生抑制に対する促進作用 2)エイズ発症の予知因子としてのCD4(ヘルパーT
細胞)/CD8(サプレッサーT細胞)比の増加作用
【0004】
【課題を解決するための手段】しかして本発明者らは、
従来の免疫促進剤とは異なる新規のエイズ症状改善用経
口投与剤を得るべく鋭意研究した結果、エイズ症状改善
用経口投与剤としてヒメマツタケの子実体、その破砕物
又はその乾燥物から熱水で抽出して得られる複合成分が
正しく好適であることを見出した。
【0005】すなわち本発明は、ヒメマツタケの子実
体、その破砕物又はその乾燥物から熱水で抽出して得ら
れる複合成分を活性成分とすることを特徴とするエイズ
症状改善用経口投与剤に係る。
【0006】本発明ではヒメマツタケの子実体から複合
成分を得る。対象となるのはヒメマツタケの子実体、そ
の破砕物又はその乾燥物であるが、保存性、取扱性及び
抽出効率の点で乾燥物が好ましい。
【0007】本発明ではヒメマツタケの子実体、その破
砕物又はその乾燥物を熱水で抽出する。目的とする複合
成分は熱水抽出液に含まれてくる。熱水抽出に先立ち、
ヒメマツタケの子実体、その破砕物又はその乾燥物を有
機溶媒又は含水有機溶媒で抽出処理して、これらに特有
の臭気成分や色素成分を除去しておくのも有効である。
ここに用いる有機溶媒としてはメタノール、エタノー
ル、酢酸エチル、エーテル等があり、また含水有機溶媒
としては一般に30%以下の範囲で水を含有する含水メ
タノール、含水エタノール等があるが、取扱性及び残留
有機溶媒の点で80%程度のエタノールが好ましい。
【0008】また得られる熱水抽出液をアルコール沈澱
したり、更にはアルコール沈澱物を液体クロマトグラフ
ィーで分画して精製するのも有効である。本発明の複合
成分としては熱水抽出液、その減圧濃縮液又はその凍結
乾燥物を用いることもできるが、上記のように精製した
凍結乾燥物を用いるのが好ましい。
【0009】ヒメマツタケの子実体の乾燥物をその倍量
の熱水で2時間抽出し、その熱水抽出液を更に減圧濃
縮、液体クロマトグラフィーによる分画、透析及び凍結
乾燥して得られる複合成分は、その一例を挙げると、次
のような化学的組成を有する。粗灰分5.54%(重量
%、以下同じ)、粗蛋白43.19%、粗脂質3.73
%、粗繊維6.01%、糖質41.56%、エルゴステ
ロール0.14%。これらの粗灰分、粗蛋白、粗脂質及
び糖質は、更に分析すると、それぞれ表1、表2、表3
及び表4の組成を有する。
【0010】
【表1】
【0011】
【表2】
【0012】
【表3】
【0013】表3において、粗脂質は、酸価33.7、
過酸化価1.2、カルボニル価13.6、けん化価20
3.5、沃素価142.6であり、粗脂質は中性脂肪4
4.4%、リン脂質38.7%、糖脂質16.9%から
成っている。また中性脂肪は、トリグリセリド27.9
%、ステロール29.2%、遊離脂肪酸19.6%、ジ
グリセリド10.3%、モノグリセリド7.4%、ステ
ロールエステル5.5%、その他0.1%から成ってい
る。そしてリン脂質は、ホスファチジルエタノールアミ
ン45.8%、ホスファチジルコリン+リゾホスファチ
ジルエタノールアミン31.2%、カルジオリピン9.
5%、リゾホスファチジルコリン+ホスファチジルセリ
ン12.3%、その他1.2%から成っている。
【0014】
【表4】
【0015】上記のような組成を有する本発明の複合成
分は一定の分解点、融点を示さず、強熱により炭化する
が、著しく安定である。室温では少なくとも3年間は安
定であり、120℃×20分間の滅菌処理を行なっても
活性の低下は見られない。
【0016】本発明は以上説明したような複合成分を活
性成分とするエイズ症状改善用経口投与剤に係り、詳し
くは後述するように、この複合成分をHIV(ヒト免疫
不全ウイルス)陽性の血友病患者に経口投与すると、優
れたエイズ症状改善作用を示す。
【0017】
【実施例】試験区分1(複合成分の分離及びその評価) ・実施例1 ヒメマツタケの子実体を破砕し、乾燥して、その乾燥物
100gに精製水1000mlを加え、緩やかに撹拌しな
がら水浴上で2時間、熱水抽出した。同一操作を2回繰
り返し、2回の熱水抽出液を合わせた後、200mlにな
るまで減圧濃縮した。減圧濃縮液に最終エタノール濃度
が70%になるまでエタノールを加え、遠心分離して、
エタノール沈澱物9.3gを分離した。エタノール沈澱
物を固定相としてDEAE−トヨパールゲル(商品名、
東洋曹達工業社製)を充填したカラムクロマトグラフィ
ーに供し、フェノール硫酸法により糖の発色がなくなる
まで溶出して、溶出画分を分画した。溶出画分を透析し
た後、凍結乾燥して、複合成分4.5gを得た。得られ
た複合成分は前記のような組成及び理化学的性質を有し
ていた。
【0018】かくして得た複合成分の経口投与によるエ
イズ症状改善作用を下記のように評価した。
【0019】表5に記載した各実験群でそれぞれ、生後
8週令の10匹のBALB/c系雌マウスを実験に供し
た。担癌マウス群のうちで担癌対照群及び検体投与群に
は、各マウスの皮下に、化学発癌剤である3−メチルコ
ラントレンの注射によって作製したメサA線維肉腫細胞
1×105個/マウスを移植した。担癌マウス群のうち
で検体投与群には複合成分(検体)600mg/kgを1日
1回の割で21日間連日して経口投与した。また正常
(非担癌)マウス群と担癌マウス群のうちで担癌対照群
には同様にして生理食塩水を投与した。最終投与24時
間後にマウスを放血致死させ、脾臓中に存在するL3T
4−陽性細胞とアシアロGM1−陽性細胞を伊藤均らの
方法(Anti-Cancer Drug Design,8巻,193〜2
02頁,1993年)によりフロウ・サイトメトリで測
定した。結果を表5に示した。
【0020】
【表5】
【0021】表5において、 *:正常(非担癌)マウス群と比較し、t検定により
0.01%の危険率で有意 #:担癌マウス群のうちで担癌対照群と比較し、t検定
により0.01%の危険率で有意
【0022】表5の結果から、本発明の複合成分は担癌
状態下におけるL3T4−陽性細胞及びアシアロGM1
−陽性細胞の産生抑制に対して促進作用を示した。この
ことは担癌状態下及びT細胞に由来の免疫機能低下に基
づくHIV(ヒト免疫不全ウイルス)感染にも有用であ
ることを示している。
【0023】蘭州医学院(中國)及びその関連病院で治
療を行なっているHIV(ヒト免疫不全ウイルス)陽性
の血友病患者のなかで複合成分の投与の同意を得られた
3例について、複合成分(検体)3gを1日3回の割で
(合計9g/日)、食間に内服投与し、投与1月、3
月、6月及び12月後にCD4陽性細胞(T4リンパ
球)、CD8(T8リンパ球)及びCD4/CD8比を
測定した。3例の年令分布は20〜47才であり、非加
熱凝固因子製剤の平均投与期間は7年1ケ月であった。
結果を3例の平均値で表6に示した。
【0024】
【表6】
【0025】エイズ発症の予知因子としてCD4/CD
8比が重要な意味を持つことは三間屋純一らによって明
らかになっており(日本小児血液学会雑誌,3巻,25
5頁,1989年)、CD4/CD8比が2から1まで
低下し、更に0.5から0.25以下になると、症状が
でるとされている。表6の結果から、本発明の複合成分
は、CD4/CD8比の改善作用を持ち、副作用もなく
長期にわたり安全に投与できる有用なものであることが
示された。
【0026】別に複合成分の経口投与による急性毒性試
験を行なったが、マウスに対するLD50は3000mg
/kg超であり、ラットに対するLD50は2500mg/
kg超であった。またラットに対する亜急性毒性試験結果
及びウサギに対する一般薬理試験結果からも、本発明の
複合成分は毒性に関する問題点を有しなかった。
【0027】
【発明の効果】既に明らかなように、以上説明した本発
明には、経口投与により優れたエイズ症状改善作用を示
すという効果がある。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−69026(JP,A) 特開 昭55−108293(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61K 35/84 A23L 1/30

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒメマツタケの子実体、その破砕物又は
    その乾燥物から熱水で抽出して得られる複合成分を活性
    成分とすることを特徴とするエイズ症状改善用経口投与
    剤。
  2. 【請求項2】 複合成分が、ヒメマツタケの子実体、そ
    の破砕物又はその乾燥物の熱水抽出液を減圧濃縮し、ア
    ルコールで沈澱処理して、液体クロマトグラフィーで分
    画処理した後、透析して、凍結乾燥したものである請求
    項1記載のエイズ症状改善用経口投与剤。
JP07429494A 1994-03-17 1994-03-17 エイズ症状改善用経口投与剤 Expired - Lifetime JP3524145B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07429494A JP3524145B2 (ja) 1994-03-17 1994-03-17 エイズ症状改善用経口投与剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07429494A JP3524145B2 (ja) 1994-03-17 1994-03-17 エイズ症状改善用経口投与剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07258107A JPH07258107A (ja) 1995-10-09
JP3524145B2 true JP3524145B2 (ja) 2004-05-10

Family

ID=13542984

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP07429494A Expired - Lifetime JP3524145B2 (ja) 1994-03-17 1994-03-17 エイズ症状改善用経口投与剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3524145B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008088033A1 (ja) * 2007-01-19 2008-07-24 Sueo Wada Hiv-プロテアーゼ阻害剤及びその製造方法

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998044937A1 (fr) * 1997-04-04 1998-10-15 Ricom Shoji Corp. Mesures preventives et remede contre les maladies renales
JP2000143530A (ja) * 1998-09-08 2000-05-23 Gogaku Reishi Honpo:Kk 抗ガン剤、マクロフゼジ活性付与剤及び機能性食品
US6120772A (en) * 1998-10-08 2000-09-19 Hitoshi Ito Oral drugs for treating AIDS patients
JP2003238438A (ja) * 2002-02-08 2003-08-27 Kyowa Engineering Co Ltd 外因子から生体を防御する組成物
KR101035262B1 (ko) 2002-07-02 2011-05-18 카부시키카이샤 에스·에스·아이 암의 유발 또는 암의 전이를 예방하는 아가리쿠스 추출물
JP2004359645A (ja) * 2003-06-09 2004-12-24 Hitoshi Ito 抗動脈硬化剤
KR20060083209A (ko) * 2003-09-17 2006-07-20 카부시키카이샤 에스·에스·아이 생체의 면역 메카니즘을 통해 생리활성을 발현하는 조성물
JP2015078160A (ja) * 2013-10-17 2015-04-23 浩子 伊藤 放射線造血障害回復剤及び放射線造血障害回復用飲食組成物

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008088033A1 (ja) * 2007-01-19 2008-07-24 Sueo Wada Hiv-プロテアーゼ阻害剤及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07258107A (ja) 1995-10-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Reshetnikov et al. Medicinal value of the genus Tremella Pers.(Heterobasidiomycetes)
HUT76096A (en) Compositions which inhibit apoptosis, methods of purifying the compositions and uses thereof
AU2007227383A1 (en) Extracts and methods comprising ganoderma species
JP3524145B2 (ja) エイズ症状改善用経口投与剤
KR101124047B1 (ko) 에치나세아 앙구스티홀리아의 폴리삭카라이드
JPH0539305A (ja) アストラガルス・メンブラナセウスから抽出した免疫 変調性多糖類及びこれらを含有する薬剤組成物
KR870001930B1 (ko) 다당체 ron물질의 제조 방법
JP4451100B2 (ja) タモギタケ子実体組成物を有効成分として含有する免疫賦活剤、及び抗癌剤
EP1002541B1 (en) Oral drugs for amelioration of aids symptoms
JPH05117303A (ja) ヤマブシタケ由来の水溶性多糖類及び該水溶性多糖類を主剤とする抗腫瘍剤
JPH10152444A (ja) メイラード反応抑制剤及び化粧料
JP3072321B2 (ja) 抗hiv活性物質およびその製造方法
JP2602295B2 (ja) 多糖類,その単離法および該多糖類を含む薬剤組成物
JPH02134325A (ja) エイズ治療剤およびその製造方法
JP3432596B2 (ja) 育毛剤
JP2519461B2 (ja) 抗腫瘍性多糖
JP4010519B2 (ja) エイズ治療用経口投与剤
JP3412159B2 (ja) 食細胞活性化剤
JP3320879B2 (ja) 抗ガストリン剤
JP3984288B2 (ja) 青しょう子由来の予防・治療用組成物
JP3490757B2 (ja) 好中球賦活剤
JP2000159809A (ja) シイタケ菌糸体抽出物の分画物及びその用途
JPH05117304A (ja) ヤマブシタケ由来の水不溶性多糖類及び該水不溶性多糖類を主剤とする抗腫瘍剤
KR100338521B1 (ko) 대식세포 활성화능을 갖는 식용식물 추출물
JPS6338325B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20031128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20031222

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040114

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040209

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040212

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090220

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100220

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100220

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110220

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120220

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130220

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140220

Year of fee payment: 10

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term