JP3521929B2 - プラスチックフィルム被覆金属板用接着剤 - Google Patents

プラスチックフィルム被覆金属板用接着剤

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JP3521929B2 JP05562693A JP5562693A JP3521929B2 JP 3521929 B2 JP3521929 B2 JP 3521929B2 JP 05562693 A JP05562693 A JP 05562693A JP 5562693 A JP5562693 A JP 5562693A JP 3521929 B2 JP3521929 B2 JP 3521929B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、プラスチックフィルム
で金属板を被覆する際に使用するプラスチックフィルム
被覆金属板用接着剤に関する。 【0002】 【従来の技術】近年、製缶及び塗装鋼板分野において
は、従来の塗装−焼付けを行う工程の無公害化とユ−テ
ィリテイの削減による合理化策が検討されている。缶用
金属板としてスズメッキ鋼板に代わり、極薄スズメッキ
鋼板(縞状鋼板)、ティンフリ−スチ−ル(TFS)が
広く使用されている。また、塗装金属板分野ではボンデ
処理鋼板が用いられている。これら金属板にポリオレフ
ィンフィルム、特にポリエステル樹脂フィルムを積層し
た金属板が注目されている。一例として、ポリオレフィ
ンフィルムを金属板に積層したもの(特開昭53−97
71)、(特開昭53−141786)、(特開昭54
−94526)、共重合ポリエステル樹脂フィルムやポ
リエステル樹脂フィルムを金属板に積層したもの(特公
昭57−23584)、(特開昭58−39448)、
(特公平2−25748)、(特開平2−7043
0)、(特開平3−87249)、(特公平3−109
30)、(特公平4−13143)、(実公平3−85
32)等がある。金属板とポリエステル樹脂フィルムの
接着剤としてはエポキシ・ウレタン樹脂、ポリエステル
・ウレタン樹脂が報告されているが、貯蔵安定性、若し
くは一昼夜の養生を必要した硬化工程に問題がある。ま
た、従来缶及びドラム缶内面に用いられているエポキシ
・フェノール樹脂では接着性、柔軟性の二次物性が劣
る。エポキシ・ウレタン、ポリエステル・ウレタン樹脂
ではレトルト工程を経ると水蒸気の透過による白化及び
ポリエステル樹脂フィルムの剥離が起こる。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】本発明者等は、缶用及
び家電製品に用いられる被覆金属板を得るための接着
剤、詳しくはプラスチックフィルムの持つ優れた食品衛
生性、鮮映性を活用するとともに金属板との付着性、耐
水性、耐熱水性、耐水蒸気性、耐酸素透過性、耐腐食性
の向上を目的とした被覆金属板を得るための接着剤につ
いて研究を進めた結果、本発明に到達した。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明は、フェノキシ樹
脂及びレゾール型フェノールホルムアルデヒド樹脂を含
有することを特徴とするプラスチックフィルム被覆金属
板用接着剤に関するものである 【0005】本発明に用いられるフェノキシ樹脂は、基
本骨格として化1を有し、商品名エピクロンEXA−1
23、EXA−8345、EXA−8421(大日本イ
ンキ化学工業社製)、エピコート1255HX−30
(油化シェル社製)、PKHH(ユニオンカ−バイド社
製)などがある。 【0006】 【化1】 【0007】本発明に用いるフェノキシ樹脂は、ビスフ
ェノールA型ジグリシジルエ−テル樹脂で、酸またはア
ルカリ触媒(リン酸系触媒またはアミノ系触媒など)の
存在下で重合して得られる分岐が少ないフェノキシ樹脂
が望ましい。フェノキシ樹脂の平均分子量が5000未
満の場合は接着剤の接着強度が弱く、この接着剤を用い
たラミネ−ト鋼板は、熱水との接触に際して容易に接着
部で剥離するために好ましくない。即ち、本発明におけ
るフェノキシ樹脂は、数平均分子量(Mn)が5000
〜20000、重量平均分子量(Mw)が20000〜
100000の範囲にあり、Mw/Mn=2〜6の範囲
にあることが好ましく、エポキシ樹脂を併用する場合に
は両者の分子量がこの範囲に入るように調整するとよ
い。 【0008】本発明に用いられるレゾール型フェノール
ホルムアルデヒド樹脂に使用し得るフェノ−ル化合物と
してはフェノ−ル、クレゾ−ル類、p−tertブチル
フェノ−ル等のフェノ−ル類や2・2´−ビス(4−ヒ
ドロキシフェニルプロパン)=ビスフェノールA、2・
2´−ビス(4−ヒドロキシフェニ−ルエタン)=ビス
フェノルF等の2核2価フェノ−ル類が挙げられる。こ
れらを2種類以上併用してもよく、特にこれらの中でビ
スフェノ−ルA及びビスフェノ−ルFが最も好適に用い
られる。 【0009】本発明に用いるレゾ−ル型フェノ−ルホル
ムアルデヒド樹脂は、フェノール化合物とホルムアルデ
ヒドを塩基性触媒の存在下で反応させる事により得られ
る。フェノ−ル化合物に対するホルムアルデヒドの使用
量には特に制限はなく、従来レゾール型フェノールホル
ムアルデヒド樹脂の製造に使用されている量比、一般に
フェノール化合物1モル当りホルムアルデヒド1モル以
上、特に1.0乃至4モルの量比を用いることができ
る。縮合は一般に適当な反応媒体中で、特に水中媒体中
で行うのが望ましい。塩基性触媒としては従来レゾール
型フェノールホルムアルデヒド樹脂の製造に使用されて
いる塩基性触媒の何れもが使用でき、アンモニア、TE
A(トリエタノルアミン)、水酸化マグネシウム、水酸
化カルシウム、塩基性塩化マグネシウム、塩基性酢酸亜
鉛等のアルカリ土類金属の水酸化物、酸化物或いは塩基
性塩等が好適に使用される。これらの塩基性触媒は反応
媒体中に触媒量、特に0.01乃至0.5モル%の量で
存在させればよい。縮合条件は、特に制限はなく、一般
に80乃至 130℃の温度で1乃至10時間程度の加
熱を行えばよい。生成する樹脂はそれ自体公知の手段で
精製することができ、例えば反応生成物たる樹脂分を必
要により水で洗滌して未反応物等を除去する。反応生成
物は例えばケトン、アルコール、炭化水素溶媒或いはこ
れらの混合物で反応媒体から抽出分離し、フェノキシ樹
脂に混合し得る形のレゾール型フェノールホルムアルデ
ヒド樹脂とすることができる。 【0010】本発明に於いて使用し得るレゾール型フェ
ノールホルムアルデヒド樹脂は、数平均分子量(Mn)
が300〜1000、重量平均分子量(Mw)が400
〜2000の範囲にあり、Mw/Mn=1〜3の範囲に
あることが好ましい。 【0011】本発明において、フェノキシ樹脂(a)と
レゾール型フェノールホルムアルデヒド樹脂(b)とは
(a):(b)=95:5乃至60:40、より好まし
くは90:10乃至75:25の重量比で使用すること
が好ましい。レゾール型フェノールホルムアルデヒド樹
脂の量が両者の合計基準で5重量%よりも少ない場合に
は、接着剤の硬化速度が遅く、硬化の程度も不十分とな
り、更にプラスチックフィルムの接着強度そのものが低
いばかりではなく、熱水との接触により接着強度が低下
する。一方、レゾール型フェノールホルムアルデヒド樹
脂の量が50重量%を超える場合には前述した場合に比
してプラスチックフィルムの接着強度は増加するとして
も、熱水と接触した直後または一定期間経過後には、剥
離強度が極端に低下する傾向がある。 【0012】また、本発明に於いては、アミノ樹脂やア
ルミニウムアルコラ−ト、テトラアルキルチタン酸エス
テル等のキレ−ト化合物を用いることにより水酸基、カ
ルボキシル基と反応し硬化を促進することもできる。 【0013】本発明の第一の目的は罐用金属板、ボンデ
鋼板等とプラスチックフィルムを貼り合わせる耐熱水性
接着剤を提供することにある。さらに、接着剤による接
合部が高温、特に125℃以上の熱水や水蒸気に耐え、
加工性と防錆性に優れた被覆金属板を製造するための接
着剤を提供することにある。 【0014】また、本発明の他の目的としては、罐詰の
加熱殺菌或いは熱間充填時における接着剤からの抽出成
分が著しく少なく(KMnO4消費量が極めて小さ
い)、衛生性に優れ、被覆金属板を長期間にわたって保
存した場合にも接着部における剥離強度の経時的劣化が
小さいレベルに抑制された接着剤を提供することであ
る。 【0015】本発明に係わる接着剤の乾燥塗布重量は、
0.5〜50.0g/m2の範囲内が好ましい。0.5
g/m2以下になった場合はプラスチックフィルムへの
連続均一塗布性に難点が生じ、金属板の表面粗度をカバ
−するのが困難である。一方、 50.0g/m2以上
になった場合は塗布後における溶剤離脱性が大きく低下
し、作業性が著しく低下する上に残留溶剤の問題が生じ
る。 【0016】ドライヤーオーブンなどによる乾燥工程は
100〜150℃であることが好ましい。これは乾燥温
度が100℃以下になった場合は一般に溶剤離脱性が著
しく低下するため被覆フィルム下での気泡の原因にな
る。また、150℃以上になった場合は乾燥工程におい
て硬化反応が開始されるため、金属板への密着性が著し
く低下する恐れがある。 【0017】本発明において用いられる金属板として
は、シート状及びコイル状の鋼板、鋼箔、鉄箔及び該鋼
板に表面処理を施したものがあげられる。特に、上層が
クロム水和酸化物、下層が金属クロムの二層構造をもつ
電解クロム酸処理鋼板、極薄スズめっき、ニッケルめっ
き鋼板、亜鉛めっき鋼板、クロム水和酸化物被覆鋼板或
いはリン酸塩処理クロム酸塩処理した鋼板などがあげら
れる。 【0018】利用可能なプラスチックフィルムとして
は、ポリエステル樹脂フィルム特に好ましいが、その他
のポリエチレンフィルム並びにポリ塩化ビニルフィルム
などに対しても用いることができる。 【0019】金属板にプラスチックフィルムを被覆する
方法の一例をあげると、プラスチックフィルムまたは金
属板に接着剤を均一にドライ膜厚3μmになるように塗
布し、溶剤を蒸発させる。プラスチックフィルムと金属
板を最高板温140〜225℃(より好ましくは180
〜220℃)の温度になるように加熱ロールを用いて熱
圧着する。被覆後は、急冷あるいは徐冷いずれのプロセ
スを経ても差し支えない。本発明の特徴の一つとして被
覆時に瞬時に密着力が出現するが、150〜250℃
(より好ましくは180〜220℃)の再加熱などの熱
活性処理によってより高い性能が得ることができる。再
加熱処理温度が150℃以下になった場合、被覆後の密
着力の向上には寄与しない。一方、再加熱処理温度が2
25℃以上になった場合は、プラスチックフィルムの配
向結晶がくずれるため、プラスチックフィルムの熱収縮
が大きくなり加工密着性、加工耐食性とが低下する。金
属板を140〜225℃、好ましくは180〜220℃
の範囲内に加熱する方法としては、公知の熱風伝熱方
式、抵抗加熱方式、誘導加熱方式ヒーターロール伝熱な
どがあげられ、特に制限するものではないが、設備費、
設備の簡素化を考慮した場合、ヒーターロール伝熱方式
が好ましい。このようにして得られたプラスチックフィ
ルム積層金属板は、美観性、加工耐食性、加工密着性に
優れ、容器用並びに屋内機用樹脂被覆金属板として広く
使用できる。 【0020】 【実施例】 実施例1 2・2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン(ビ
スフェノールA)に2.0モル(/フェノール1.0モ
ル)37%ホルムアルデヒドを加え、65℃に加温して
フェノールを溶解し、25%アンモニア水を1.1モル
(/フェノール1.0モル)を加え、95℃で3時間反
応させレゾール型フェノールホルムアルデヒド樹脂を合
成した。 【0021】フェノキシ樹脂(エピクロンEXA−84
35(Mn=8800、Mw=29300、Mw/Mn
=3.28、大日本インキ化学工業社製))とレゾール
型フェノールホルムアルデヒド樹脂を不揮発分重量比7
0/30に混合分散させて接着剤を調整した。この接着
剤をポリエステル樹脂フィルムに2g/m2塗装、乾燥
後、180℃の熱ロールを用いてスズメッキ鋼板と熱圧
着し、その後210±5℃、2分の追加焼付を行いポリ
エステル樹脂フィルム被覆鋼板を作成した。 【0022】実施例2 フェノキシ樹脂(YP−40ASM40(Mn=760
0、Mw=28000、Mw/Mn=3.68、東都化
成社製))とレゾール型フェノールホルムアルデヒド樹
脂(プライオーフェンXF−7273(Mn=560、
Mw=640、Mw/Mn=1.23、大日本インキ化
学工業社製))を不揮発分重量比80/20に混合分散
させた接着剤を使用し、実施例1と同じ条件でポリエス
テル樹脂フィルム被覆鋼板を作成した。 【0023】実施例3 フェノキシ樹脂(EXA−8460(Mn=1150
0、Mw=47300、Mw/Mn=4.10、大日本
インキ化学工業社製))とレゾール型フェノールホルム
アルデヒド樹脂(バーカム8357(Mn=740、M
w=1280、Mw/ Mn=2.00、ライヒホール
ドケミカル社製))を不揮発分重量比65/35に混合
分散させた接着剤を使用し、実施例1と同じ条件でポリ
エステル樹脂フィルム被覆鋼板を作成した。 【0024】実施例4 フェノキシ樹脂(PKHH(Mn=22000、Mw=
72000、Mw/Mn=3.28、ユニオンカーバイ
ド社製)とレゾール型フェノールホルムアルデヒド樹脂
(プライオーフェンXF−7273)を不揮発分重量比
80/20に混合分散させた接着剤を使用し、実施例1
と同じ条件でポリエステル樹脂フィルム被覆鋼板を作成
した。 【0025】実施例5 フェノキシ樹脂(エピコート1010(Mn=580
0、Mw=32000、Mw/Mn=5.51、油化シ
ェル社製)とレゾール型フェノールホルムアルデヒド樹
脂(プライオーフェンXF−7273)を不揮発分重量
比75/25に混合分散させた接着剤を使用し、実施例
1と同じ条件でポリエステル樹脂フィルム被覆鋼板を作
成した。 【0026】実施例6 フェノキシ樹脂((EXA−123(Mn=1660
0、Mw=70300、Mw/Mn=4.24、大日本
インキ化学工業社製))とレゾール型フェノールホルム
アルデヒド樹脂(プライオーフェンXF−7273)を
不揮発分重量比75/25に混合分散させた接着剤を使
用し、実施例1と同じ条件でポリエステル樹脂フィルム
被覆鋼板を作成した。 【0027】比較例1 エポキシ樹脂(エピコート1009(Mn=3700、
油化シェル社製)と実施例1で合成したレゾール型フェ
ノールホルムアルデヒド樹脂とを不揮発分重量比80/
20に混合分散させた接着剤を用いて実施例1と同じ条
件でポリエステル樹脂フィルム被覆鋼板を作成した。 【0028】比較例2 エポキシ樹脂(エピコート1007(Mn=2900、
油化シェル社製))とレゾール型フェノールホルムアル
デヒド樹脂(ヒタノール4010(原料m、pクレゾー
ル、日立化成社製))を不揮発分重量比80/20に混
合分散させた接着剤を用いて実施例1と同じ条件でポリ
エステル樹脂フィルム被覆鋼板を作成した。 【0029】各例で得られた被覆鋼板において接着性能
並びに耐熱水性試験を行い、結果を表1に示した。な
お、各性能試験の条件は以下のとおりである。 【0030】・被覆外観 熱圧着後、追加焼付後並びにレトルト処理後におけるフ
ィルム、接着剤界面の外観(気泡の発生、フィルムの皺
など)を拡大鏡または目視により5段階で評価した。非
常に良好(◎)、良好(○)、僅かに不良(△)、不良
(×)、非常に不良(××)とし、合格レベルは◎、○
である。 【0031】・クロスカットエリクセン 被覆鋼板のフィルム上にナイフを用いてクロスカットを
入れ、押し出しエリクセン機で直径30mm、高さ5m
mの円錐上に押し出し、125℃、30分のレトルト処
理後のフィルムの接着状態を上記と同じ5段階で評価し
た。 【0032】・絞り試験 被覆鋼板を深絞りエリクセン機を用いて直径25mm、
高さ8〜10mmに絞り、125℃、30分のレトルト
処理後のフィルムの接着状態を上記と同じ5段階で評価
した。 【0033】・レトルト白化 125℃、30分のレトルト処理後の被覆鋼板の接着剤
層の白化状態を目視で観察し上記と同じ5段階で評価し
た。 【0034】・耐食性試験 被覆鋼板上にクロスカットを入れ、押し出しエリクセン
機で直径30mm、高さ4mmの円錐上に押し出し、
1.0%食塩水中に70℃、20時間浸した後のフィル
ムの接着状態を上記と同じ5段階で評価した。 【0035】 【表1】【0036】 【発明の効果】本発明に係わる接着剤を使用してプラス
チックフィルムで金属板を被覆した場合には、接着部が
水、熱水及び水蒸気に接触する条件下でも経時劣化する
ことがない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−31974(JP,A) 特開 昭60−231778(JP,A) 特開 昭63−113084(JP,A) 特開 昭60−4563(JP,A) 特開 昭61−97371(JP,A) 特開 平6−39963(JP,A) 特開 昭57−87470(JP,A) 特開 平3−168256(JP,A) 特開 昭59−129265(JP,A) 特開 平6−184516(JP,A) 特開 平4−33980(JP,A) 特開 平3−275786(JP,A) 特開 昭61−64776(JP,A) 特開 平5−269917(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C09J 4/00 - 201/10

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 フェノキシ樹脂及びレゾール型フェノー
    ルホルムアルデヒド樹脂を含有するプラスチックフィル
    ム被覆金属板用接着剤であって、フェノキシ樹脂の数平
    均分子量(Mn)が5800〜20000、重量平均分
    子量(Mw)が20000〜100000の範囲にあ
    り、Mw/Mn=2〜6の範囲にあり、レゾール型フェ
    ノールホルムアルデヒド樹脂の数平均分子量(Mn)が
    300〜1000、重量平均分子量(Mw)が400〜
    2000の範囲にあり、Mw/Mn=1〜3の範囲にあ
    り、フェノキシ樹脂とレゾール型フェノールホルムアル
    デヒド樹脂との重量比が95/5〜50/50の範囲に
    あることを特徴とするプラスチックフィルム被覆金属板
    用接着剤。
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EP3725913A4 (en) * 2017-12-13 2021-08-18 Showa Denko K.K. COMPOSITE LAMINATE AND ITS PRODUCTION PROCESS, AND RESIN-METAL BONDED PRODUCT AND ITS PRODUCTION PROCESS

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