JP3521806B2 - 間仕切り開口パネルの設置構造 - Google Patents
間仕切り開口パネルの設置構造Info
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Description
開口パネルの設置構造に関するものである。さらに詳し
くは、この出願の発明は、簡便、かつ容易に取付設置が
可能で、しかも確実に精度の良い施工が可能とされる改
善された新しい間仕切り開口パネルの設置構造に関する
ものである。
て、住宅等の建物においては、既設の躯体壁と家具等に
より区切られた空間の区分を変更するためにパネルによ
り間仕切りすることがしばしば行われてきている。この
ような間仕切りのためのパネルそのものについて様々な
ものがこれまでに知られているとともに、間仕切りパネ
ルの所定位置への固定のための代表的な方法として、天
井面および床面の双方に設けた天井ランナーと床ランナ
ーとによってパネルの上下端部を取付け固定する方法が
知られている。
間仕切り壁については、扉や引きちがい戸、あるいは小
窓等のための開口を設けることがある。通常、このよう
なパネル壁構造体に開口を設ける場合には、たとえば図
14に示したように、開口を持たないパネル(1A)
(1B)の上下端部を各々天井ランナー(2)と床ラン
ナー(3)に取付固定し、次いで開口部(4)を設ける
部位については、開口部(4)の上部に欄間パネル(1
C)(1D)を取付けるようにしている。
については、図15<A><B>に示した以下のような
手段のいずれかが採用されている。 <A> 天井面に設けた天井ランナー(2)にパネル
(1A)の上端部を差し込む等により仮固定し、下端部
に設けたアジャスターボルト等の調節支持手段(5)に
より床面に設けた床ランナー(3)との間の隙間を調節
して支持固定する。 <B> 床面に設けた床ランナー(3)にパネル(1
A)の下端部を差し込み等により仮固定し、パネル(1
A)の上端部と天井ランナー(2)との間にパッキン材
(6)を挿入して固定する。
おりの開口を設けたパネル構成による間仕切り壁の設置
については、施工が必ずしも簡便、容易でなく、しかも
精度良く設置することが難しいという問題があった。す
なわち、従来のような開口部(4)の設置の方法では、
施工時に欄間パネル(1C)(1D)の建込み等の作業
は面倒であって、たとえば欄間パネル(1C)(1D)
の設置に段差等が発生しやすく、精度がとれず、強度的
にも問題が生じるという不都合が避けられなかった。ま
た、パネル(1A)(1B)の建込みや欄間パネル(1
C)(1D)との接合についても、以下のような問題が
あった。 <A> 図15<A>のアジャスターボルト等の調節支
持手段(5)を用いる場合には、パネル(1A)の上端
部の天井ランナー(2)への仮固定状態が保たれるよう
に、脚立に登った作業者がパネル(1A)を支え、別の
作業者が調節支持手段(5)を調節しなければならな
い。
度や取付強度を持つように、この調節支持手段(5)を
適切な位置や高さに調節することは必ずしも容易ではな
い。 <B> 一方、図15<B>の構造の場合には、パネル
(1A)の下端を床ランナー(3)に仮固定しているた
めその施工性はアジャスターボルト等の調節支持手段
(5)を用いる場合に比べて良好であるように思える
が、この構造の場合でも、パネル(1A)が倒れないよ
うに一人の作業者がパネル(1A)を支え、別の作業者
が脚立に登って、その上端部と天井ランナー(2)との
間にパッキン材(6)を挿入して固定しなければならな
い。
は、パネル(1A)の上端部が振れてしまい、取付固定
したパネル(1A)が所定の垂直度や取付強度を持つよ
うに適切な状態でパッキン材(6)を配置することは容
易ではない。 <C> 以上のような問題から、<A><B>いずれの
場合にも、前記のような欄間パネル(1C)(1D)を
用いて開口部(4)を設置しようとすると、パネル(1
A)(1B)とこれら欄間パネル(1C)(1D)との
接合部の垂直度に整合性がとれないことがあり、開口部
(4)への開口枠体の取付が難しくなることがあるとい
う問題を生じさせていた。
の従来技術の問題点を解消し、開口を有する間仕切り壁
が簡便、かつ容易な施工として、精度良く、確実に可能
であって、一人の作業者でも施工が可能とされる、間仕
切り開口パネル構造のための新しい技術手段を提供する
ことを課題としている。
の課題を解決するものとして、第1には、桟材により構
成されるパネル骨格に面材が配設されているとともに開
口をも有する間仕切り開口パネルの設置構造であって、
開口周辺には、補強材としての桟材が切断可能に配置さ
れているとともに、側端部の縦桟材には雇実が装着され
る上下方向の溝が形成されており、また間仕切り開口パ
ネル下端部は床ランナーに固定されているとともに、間
仕切り開口パネル側端部の縦桟材の溝内には雇実が押し
込まれ、この雇実の上端部は、天井ランナーに設けられ
た溝内に挿入されて固定されていることを特徴とする間
仕切り開口パネルの設置構造を提供する。
記第1の発明において、間仕切り開口パネル上下端部が
各々天井ランナーおよび床ランナーに取付け固定されて
いるとともに、側端部の縦桟材に上下方向の溝を有する
隣接パネルが、対向する溝内に装着される雇実を介して
連結されていることを特徴とする間仕切り開口パネルの
設置構造を提供する。
第1または2の発明において、間仕切り開口パネル上端
部と天井ランナーとの間の隙間にはパッキン材が挿入固
定されていることを特徴とする間仕切り開口パネルの設
置構造を、第4には、前記第1ないし3のいずれかの発
明において、開口周辺の補強材としての桟材が切断され
て仕様開口が形成されていることを特徴とする間仕切り
開口パネルの設置構造を、第5には、前記第4の発明に
おいて、隣接配置された間仕切り開口パネル双方の補強
材としての桟材が切断されて大開口の仕様開口が形成さ
れていることを特徴とする間仕切り開口パネルの設置構
造を、第6には、前記第4または5の発明において、仕
様開口には枠材が配設されて開口家具部材が取付けられ
ている間仕切り開口パネルの設置構造を提供する。
特徴をもつものであるが、以下にその実施の形態につい
て説明する。まず、図1および図2は、この出願の発明
における間仕切り開口パネルの一例を示した正面図とa
−a矢視図である。
うに、この出願の発明におけるパネル(1)では、桟材
(11)により構成されるパネル骨格に面材(12)が
配置されているとともに、開口(40)をも有してい
る。そして、この開口(40)の周辺には、補強材とし
ての桟材(11)が設けられており、これら補強材とし
ての桟材(11)の一部もしくは全部は切断可能に配置
されている。より具体的には、この図1および図2の例
では、たとえば側端部の縦桟材(11A)の一部分が、
図中のX、Yの箇所で切断可能とされている。
ネル(1)の側端部の縦桟材(11A)には、雇実が装
着される上下方向の溝(13)が形成されてもいる。パ
ネル(1)は、木質系あるいは複合材系等の縦と横の桟
材(11)により形成されるパネル骨格の片面あるいは
両面に、プラスターボード、合板等の面材(12)が配
設されたものであってよい。
ら限定されることはなく、開口(40)の大きさ、桟材
(3)の配置をはじめ、外側寸法、厚み等は各種であっ
てよい。そしてこのパネル(1)には、間仕切り壁とし
ての構成のための扉や障子の設置とその開閉等を可能と
する開口(40)があらかじめ設けられており、この開
口(40)ついては、周辺の桟材が補強材として作用す
るようにしている。開口(40)は、従来のように施工
現場において形成するのではなく、あらかじめ工場等に
おいて成形しておくことができる。
り小さな開口(40)を持つ場合のパネルを例示したも
のであるが、この場合も同様に、開口(40)は、あら
かじめパネル(1)に設けられており、補強材としての
縦桟材(11A)の一部分が、XおよびYの箇所におい
て切断可能とされている。開口(40)の周辺の桟材
(11)は補強材として機能するとともに、前記のよう
に、図1および図2、さらに図3の例ではたとえば木質
材からなる縦桟材(11A)の一部分が切断可能とされ
ている。この際の「切断可能」であるとのことは、切断
することが工具によって簡単にできるということだけで
なく、切断した場合にも、パネルとしての強度を保持
し、開口(40)への枠体を介しての扉や窓等の家具の
取付けのための強度、剛性を有し、パネルにゆがみやひ
ずみを生じさせることがないことを意味している。
A)がXおよびYの箇所で切断されたとしても、開口
(40)の残りの周囲3辺に設けられている桟材(1
1)によって、また、縦桟材(11A)の残りの部分等
によって、このような要件が満たされるのである。パネ
ル(1)は「切断可能」部位において切断されてもよい
し、切断されなくてもよい。ただ、間仕切り壁の構成と
して、たとえば隣接する2枚のパネルによりより大きな
開口を形成して、最終的な仕様どおりの開口(仕様開
口)とする場合等においては、あらかじめ切断予定部位
として設定しておくことが現実的である。
(1)においては、あらかじめパネル(1)に開口(4
0)を有しているため、従来のようにパネル建込み後に
欄間パネルを用いて開口部を形成する場合のような不都
合はなく、建込み施工後に、開口枠を取付けることで、
簡便容易に精度よく仕様開口を形成することが可能とな
る。なお、「切断可能」な部位は、間仕切り壁の組立施
工前に切断されていることはない。その理由は、切断可
能な桟材は補強材としての機能を有し、この場合の「補
強」は、組立施工時の機能としての意味も有しているか
らである。開口(40)を持つパネル(1)の建込み
時、つまり、天井ランナーや床ランナーへの取付け固定
の時には、切断可能な桟材部分が切断されているとパネ
ル(1)が形状を保持することができずに建込みが困難
になるからである。
と、たとえば図4に例示したパネル(1)のように、X
およびYの箇所での切断が可能とされていてもよいし、
あるいは、VおよびWの箇所での切断、さらにはXとV
の箇所での切断が可能とされていてもよい。また、Yと
Zの箇所の切断によって、パネル(1)の下部開口辺が
削除されるようにしてもよい。このことは、たとえば二
重床構造への設置のために、パネルの高さを調節する場
合等として考慮される。このように、パネル設置の仕様
と目的に応じて「切断可能」であることが適宜に考慮さ
れてよいのである。
は、配線引込みのための切欠や、スィッチ開口、コンセ
ント開口が設けられているが、これらが適宜に考慮され
てよいことは言うまでもない。次にこの発明における開
口(40)を有するパネル(1)の建込み設置について
説明する。
上下端部が各々天井ランナーと床ランナーに取付け固定
された構造となるようにするが、より好ましい形態とし
ては、図2に例示したように、側端部の縦桟材(11
A)に上下方向の溝(13)を持つパネル(1)を用
い、雇実を使用して取付け固定する構造とすることであ
る。
に沿って説明すると以下のとおりである。 <a> 図5の縦断面図に例示したように、桟材(1
1)によるパネル骨格に面材(32)が配設されたパネ
ル(1)の下端部を、床ランナー(3)に設けた溝(3
1)内に挿入し、パネル(1)の下端部の位置決めを行
う。この場合、床ランナー(3)には溝(31)に代わ
るものとして段差部等が設けられていてもよく、段差部
等にパネル(1)の下端部が当接して位置決めされるよ
うにしてもよい。
確実なものとするためには、溝(31)、もしくはこれ
と同等の機能、すなわちパネル(1)下端部の床ランナ
ー(3)からの脱落がないものとするのが望ましい。 <b> 下端部が位置決めされたパネル(1)におい
て、図6に例示したように、その側端部の縦桟材(11
A)に設けられている溝(13)内に雇実(7)を押し
込み(α)、この雇実(7)を上方にスライドさせ
(β)て天井ランナー(2)の溝(21)内に挿入して
固定する。天井ランナー(2)の溝(21)の大きさ
は、挿入された雇実(7)がガタツキなく確実に固定さ
れた状態とすることが好ましい。
ル(1)は、その下端部が床ランナー(3)に、また上
端部が天井ランナー(2)に確実に仮止め、つまり仮固
定されることになる。以上のような仮止めとしての固定
は、雇実(7)の上方スライドによる天井ランナー
(2)の溝(31)内への挿入固定の作業に際し、従来
のように脚立に登る必要もなく、さらには、パネル
(1)を片手で支えながら一人の作業者により可能とす
ることができる。雇実(7)のパネル(1)の側端部溝
(13)内への押し込みとその上方スライドは、簡単な
手作業や工具の使用によって可能とされるからである。
もちろん、雇実(7)の側端部の溝(13)内への押し
込みは、パネル(1)下端部の床ランナー(3)への位
置決めに先立ってあらかじめ行っておいてもよいことは
言うまでもない。
が脱落もしくは倒れてしまうという不都合もなく、一人
の作業者でも取付が可能とされる。 <C> 上記のようにして確実に仮固定したパネル
(1)は、たとえばその下端部において床ランナー
(3)にビス、釘等により固定し、次いで、図7に例示
したように、パネル(1)の上端部と天井ランナー
(2)との間の隙間にパッキン材(6)を押し込みこれ
を固定することができる。
って、パネル(1)は、天井ランナー(2)および床ラ
ンナー(3)に最終的に固定された状態とすることが可
能となる。もちろん、このパッキン材(6)の使用は必
ずしも必要ではない。 <d> 次に、より大きな仕様開口を隣接する2枚のパ
ネルによって形成するために、前出の図7のように、新
たに設置するパネル(10)の下端部を床ランナー
(3)に差し込み、その後、図8にも示したように、側
端部の縦桟材(11A)に設けた溝(13)内に、すで
に取付固定されたパネル(1)の雇実(7)の一部が装
着されるように、パネル(10)を押し付ける(図7の
矢印γ)。これにより、パネル(1)とパネル(10)
とが、雇実(7)を介してしっかりと連結される。 <e> パネル(10)の前記の溝(13)とは反対側
の縦桟(11A)に設けた溝内に図6と同様にして雇実
(7)を押し込み、これを上方へスライドさせてその上
端部を天井ランナー(2)の溝(21)内に挿入して固
定する。
ビスあるいは釘等によって床ランナー(3)に固定した
後に、パネル(10)の上端部と天井ランナー(2)と
の間の隙間にパッキン材(6)を挿入固定する。以上に
よって図9に示した状態の構造が得られることになる。
なお、パッキン材(6)については、たとえば図9の場
合のように、二つのクサビ型部材によって構成されるも
のとすることができる。クサビ型パッキン材は、二つの
部材間の接触面の摩擦によってパッキン材(6)が確実
に隙間に介在して、パネル本体(1)(10)をその上
端部においてしっかりと天井ランナー(2)に固定する
ことになる。
ビス、釘等によって固定することができる。パッキン材
(6)の挿入固定時にはパネル本体(3)は雇実(7)
によって確実に天井ランナー(2)に固定されているた
め、従来の場合のようにパネル(1)(10)の上端部
が振れてしまうこともなく、パネル(1)(10)の所
要の垂直度が保たれることになる。このことによって、
雇実(7)を介しての隣接パネル間の連結も確実に行わ
れることになる。
は、床ランナー(3)は水平をきちんと出すことによっ
てパネル(1)(10)の施工時は垂直の確認のみで必
要精度が確保できる。以降開口枠等は何の調整もなく取
り付けすることができる。(パネルの建込みをすれば水
平、垂直、立ち、開口寸法がきちんと確保できてい
る。)また、二重床仕様で床先行の場合は水平が出し易
い。この際はパネル下部のフレームを切り落とす仕様も
対応できる。 <f> 図9の状態に設置されたパネル(1)(10)
の開口(40)からより大きな仕様開口を形成するため
に、パネル(1)(10)の各々において切断可能とさ
れている縦桟材(11A)を図9に示したように、Xo
およびYoの箇所において切断する。
りパネルとしての、そして開口の強度は充分に確保され
ている。しかもこの強度は、前記のとおりの雇実(7)
を介してのパネル(1)(10)の連結構造によってよ
り充分で確実なものとなっている。そして、この雇実
(7)による連結によって、縦桟材(11A)の一部が
切断除去されたとしても、従来の欄間パネルによる構造
の場合のような段差が生じるという不都合もない。 <g> 切断の行われた後のパネル(1)(10)によ
る開口部には、図10に例示したように開口枠材(8)
が取付けられ、さらに図11のように、扉、引き戸、小
窓等の開口家具部材(9)が装着されるものとする。
<f><g>として可能とされるパネル設置の構造にお
いては、前記のとおり、従来のような開口部の上の欄間
パネルがないのでその上下の移動がなく施工が容易であ
り、また、それに相当する箇所についても雇実にて取付
けていることにより段差等が発生しにくく取り付け強度
も強い。そして、開口をパネル内に設けているため後施
工の開口枠材(8)の取付が簡単でしかも精度良く行な
える。開口がパネル間にまたがる場合でもパネル端部は
補強を兼ねて切りっぱなしをしない寸法にて開口し間仕
切パネル施工後(固まった後)それを切り取る事で施工
を容易にすると共に精度を確保することができる。
煩わしさがない。また、一般にはパネル施工時開口枠材
を取付けるため住戸の最後の仕上げ段階にてキズが発見
される事が多い。これが後施工可能となるため解消でき
る。また、建具吊り込みと施工時期がずれている点につ
いても最終仕上げ時に同時に施工することが可能とな
る。
ネルの建込みについて例示したが、パネルにより間仕切
り壁を構成する場合にはたとえば図12のような開口を
持たないパネル(1Aもしくは1B)との組合わせが適
宜に必要とされる。この場合も、以上の工程<a><b
><c>と同様にして建込むことが可能であり、またパ
ネル間の連結も、図13のように、雇実(7)を用いて
可能とされる。
明に限定されることはない。さらに細部について様々な
形態が可能である。
明したとおり、開口を有する間仕切り壁が、簡便、かつ
容易な施工として、精度良く、確実に可能であって、一
人の作業者でも施工が可能とされる、間仕切り開口パネ
ル構造のための新しい技術手段が提供される。
る。
図である。
へのパネル下端部の差し込みを例示した縦縦断面図であ
る。
斜視図である。
水平断面である。
ある。
示した正面図である。
である。
平断面図である。
示した正面図である。
み設置の例を示した正面図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 桟材により構成されるパネル骨格に面材
が配設されているとともに開口をも有する間仕切り開口
パネルの設置構造であって、開口周辺には、補強材とし
ての桟材が切断可能に配置されているとともに、側端部
の縦桟材には雇実が装着される上下方向の溝が形成され
ており、また間仕切り開口パネル下端部は床ランナーに
固定されているとともに、間仕切り開口パネル側端部の
縦桟材の溝内には雇実が押し込まれ、この雇実の上端部
は、天井ランナーに設けられた構内に挿入されて固定さ
れていることを特徴とする間仕切り開口パネルの設置構
造。 - 【請求項2】 請求項1において、間仕切り開口パネル
上下端部が各々天井ランナーおよび床ランナーに取付け
固定されているとともに、側端部の縦桟材に上下方向の
溝を有する隣接パネルが、対向する溝内に装着される雇
実を介して連結されていることを特徴とする間仕切り開
口パネルの設置構造。 - 【請求項3】 請求項1または2において、間仕切り開
口パネル上端部と天井ランナーとの間の隙間にはパッキ
ン材が挿入固定されていることを特徴とする間仕切り開
口パネルの設置構造。 - 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかにおいて、
開口周辺の補強材としての桟材が切断されて仕様開口が
形成されていることを特徴とする間仕切り開口パネルの
設置構造。 - 【請求項5】 請求項4において、隣接配置された間仕
切り開口パネル双方の補強材としての桟材が切断された
大開口の仕様開口が形成されていることを特徴とする間
仕切り開口パネルの設置構造。 - 【請求項6】 請求項4または5において、仕様開口に
は枠材が配設されて開口家具部材が取付けられているこ
とを特徴とする間仕切り開口パネルの設置構造。
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JP21135399A JP3521806B2 (ja) | 1999-07-26 | 1999-07-26 | 間仕切り開口パネルの設置構造 |
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