JP3521248B2 - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents

電動パワーステアリング装置

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    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/04Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear
    • B62D5/0457Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear characterised by control features of the drive means as such
    • B62D5/046Controlling the motor
    • B62D5/0463Controlling the motor calculating assisting torque from the motor based on driver input

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動パワーステア
リング装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電動パワーステアリング装置は、
操舵トルクに基づいて決定される操舵力補助用モータの
電流目標値と、操舵力補助用モータの駆動電流とに基づ
いて、操舵力補助用モータを駆動制御しているが、高速
の応答性能が要求される制御部分は、マイクロコンピュ
ータにより構成されている。この電動パワーステアリン
グ装置では、操舵トルク対操舵力補助用モータの電流目
標値の特性をデータテーブルに構成してROMに記憶し
ており、マイクロコンピュータが、操舵力補助用モータ
の電流目標値を求めている。また、フィードバック制御
のための、操舵力補助用モータの電流目標値と実際に流
れた電流値との差を求める処理も、マイクロコンピュー
タが行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のよう
な処理は応答性が悪いと、操舵感が悪くなるので、マイ
クロコンピュータは、高速の応答性が要求される処理に
も耐えるように、高性能(高速)の高価なものが使用さ
れており、製造コストの上昇要因になっていた。また、
操舵力補助用モータを保護するために、電流が流れ過ぎ
ないようにするリミッタ回路は、アナログ回路を使用し
ているが、その制限値は固定されており、走行車速、停
車状態等の車両の走行状態に合わせて制限値を変化させ
ることはできなかった。
【0004】本発明は、上述のような事情に鑑みてなさ
れたものであり、操舵感がさらに向上し、製造コストの
削減が可能な電動パワーステアリング装置を提供するこ
とを目的とする。また、リミッタ回路の制限値を車両の
走行状態に合わせて変化させることができる電動パワー
ステアリング装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る電動パワ
ーステアリング装置は、操舵トルクを検出するトルクセ
ンサからのトルク検出信号に基づいて、操舵力補助用モ
ータを駆動するモータ電流の自動制御の目標値を定め、
前記モータの駆動電流を自動制御のフィードバック値と
して、前記モータを駆動制御する電動パワーステアリン
グ装置において、前記トルク検出信号に基づき所定のア
ナログの折れ線関数信号を出力する折れ線回路と、該折
れ線関数信号に所定のゲインを与えるゲイン回路と、該
折れ線関数信号の極性を反転させる極性反転回路と、前
記トルク検出信号を所定の減衰率で減衰させた減衰信号
と前記ゲイン回路の出力信号と前記極性反転回路の出力
信号を所定の減衰率で減衰させた減衰信号とを加算し、
その加算値を前記モータ電流の目標値として出力する加
算回路と、フィードバック制御のために前記モータ電流
の目標値と前記モータの駆動電流との差を求める差動増
幅回路とを備えることを特徴とする。
【0006】この電動パワーステアリング装置では、折
れ線回路が、トルク検出信号に基づき、アナログの所定
の折れ線関数信号を出力する。この折れ線関数信号は、
操舵トルク対操舵力補助用モータの電流目標値の所定の
特性を合成するための主要因子である。ゲイン回路は、
この折れ線関数信号に所定のゲインを与える。また、極
性反転回路が、この折れ線関数信号の極性を反転させた
信号を出力する。この信号は、所定のゲインが与えられ
た上述の折れ線関数信号の傾きを変える因子となる。
【0007】加算回路は、トルク検出信号を所定の減衰
率で減衰させた減衰信号とゲイン回路の出力信号と極性
反転回路の出力信号を所定の減衰率で減衰させた減衰信
号とを加算し、その加算値を、図7に示す操舵トルク対
操舵力補助用モータの電流目標値の特性に基づいたモー
タ電流の目標値として出力する。ここで、トルク検出信
号を所定の減衰率で減衰させた減衰信号は、操舵トルク
対操舵力補助用モータの電流目標値の所定の特性の、操
舵トルクが0に近いa領域の傾きを与える因子となる。
【0008】差動増幅回路は、フィードバック制御のた
めにモータ電流の目標値とモータの駆動電流との差を求
めて出力する。従って、電動このパワーステアリング装
置では、操舵力補助用モータを駆動するモータ電流の目
標値を定める処理と、モータ電流の目標値及びモータの
駆動電流の差を求める処理とを、時間遅れを生じさせず
に行うことができ、高速の応答性を得ることができる。
【0009】また、図7に示す操舵トルク対操舵力補助
用モータの電流目標値の特性において、従来、操舵トル
クが左右両回り方向に大きいb領域のゲインは、操舵ト
ルクが0に近いa領域のゲインと等しく、得られる特性
の範囲は狭かった。しかし、極性反転回路を備えて、そ
の出力信号をモータ電流の目標値の算出に使用すること
により、b領域のゲインを自由に変えることができ、得
られる特性の範囲を広げることできるので、電動パワー
ステアリング装置を採用することができる車種を拡大で
きる。
【0010】第2発明に係る電動パワーステアリング装
置は、前記トルク検出信号を微分する微分回路を備え、
前記極性反転回路は、該微分回路の出力信号と前記折れ
線関数信号とを加算した後、極性を反転させ、前記加算
回路は、前記トルク検出信号を所定の減衰率で減衰させ
た減衰信号と、前記ゲイン回路の出力信号と、前記極性
反転回路の出力信号を所定の減衰率で減衰させた減衰信
号とを加算し、その加算した値を前記モータ電流の目標
値として出力することを特徴とする。
【0011】この電動パワーステアリング装置では、微
分回路がトルク検出信号を微分し、その微分信号を出力
する。そして、その微分信号をモータ電流の目標値の算
出に使用して位相補償を行うことにより、応答遅れを改
善すると共に、モータの重量負荷を打ち消すための慣性
制御を安定させ、舵輪の振動を抑制する。
【0012】第3発明に係る電動パワーステアリング装
置は、前記ゲインを車両の走行状態に基づき決定するゲ
イン決定手段を備え、前記ゲイン回路は、該ゲイン決定
手段が決定したゲインを前記折れ線関数信号に与えるこ
とを特徴とする。
【0013】この電動パワーステアリング装置では、マ
イクロコンピュータ内のゲイン決定手段が、走行車速、
停車状態等の車両の走行状態に基づきゲインを決定す
る。ゲイン回路は、ゲイン決定手段が決定したゲインを
折れ線関数信号に与える。また、ゲイン回路のゲインを
決定するための分岐抵抗の抵抗比を例えば1:2:4:
8とすることにより、電動パワーステアリング装置の車
速特性(ゲイン)を均等幅で実現することが可能であ
る。
【0014】第4発明に係る電動パワーステアリング装
置は、前記モータ電流の目標値の上下限値を車両の走行
状態に基づき決定する上下限値決定手段と、該上下限値
決定手段が決定した上下限値により前記モータ電流目標
値を制限するリミッタ回路とを備えることを特徴とす
る。
【0015】この電動パワーステアリング装置では、従
来、固定されていたリミッタ回路の制限値を、マイクロ
コンピュータ内の上下限値決定手段が、走行車速、停車
状態等の車両の走行状態に基づき決定する。リミッタ回
路は、上下限値決定手段が決定した上下限値によりモー
タ電流目標値を制限する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る電動パワー
ステアリング装置の実施の形態を、それを示す図面を参
照しながら説明する。図1は、本発明に係る電動パワー
ステアリング装置の1形態の概略構成例を示すブロック
図である。この電動パワーステアリング装置は、操舵軸
(図示せず)に設けた操舵トルクのトルクセンサ1から
のトルク検出信号が、折れ線回路2と、位相補償回路3
(微分回路)と、マイクロコンピュータ22と、抵抗6
を通じて加算回路7とへ与えられる。
【0017】折れ線回路2が出力する折れ線関数信号
は、ゲイン可変回路5(ゲイン回路)と、極性反転回路
4とへ与えられ、極性反転回路4へは、位相補償回路3
が出力するトルク検出信号の微分信号も与えられる。ト
ルク検出信号の微分信号は、位相補償回路3で極性反転
された後、極性反転回路4でさらに極性反転されて、元
の極性に戻される。ゲイン可変回路5は、マイクロコン
ピュータ22内の後述するゲイン決定部20からの指示
により、ゲインを設定し、このゲインにより折れ線関数
信号を増幅して、加算回路7へ出力する。
【0018】極性反転回路4は、折れ線関数信号とトル
ク検出信号の微分信号とを加え合わせた後、この加え合
わせた信号を極性反転させ、加算回路7へ出力する。加
算回路7は、抵抗6により所定の減衰率で減衰されたト
ルク検出信号と、ゲイン可変回路5の出力信号と、所定
の減衰率で減衰させた極性反転回路4の出力信号とを加
算し、この加算した信号を操舵力補助用モータ24の電
流目標値としてリミッタ回路8へ出力する。リミッタ回
路8は、マイクロコンピュータ22内の後述する上下限
値決定部18からの指示により、モータ24の電流目標
値の上下限値を設定し、この上下限値によりモータ24
の電流目標値を制限して、差動増幅回路9へ出力する。
【0019】差動増幅回路9は、モータ24の電流目標
値と、後述するモータ電流検出回路26からのモータ駆
動電流との差に応じた電流をモータ駆動回路23へ出力
する。モータ駆動回路23は、差動増幅回路9からの電
流に応じて、操舵力補助用モータ24をPWM駆動す
る。モータ電流検出回路26は、モータ駆動回路23及
び接地端子間に接続された抵抗25の両端電圧により、
駆動電流を検出し、その駆動電流の検出信号を差動増幅
回路9へ出力する。
【0020】一方、マイクロコンピュータ22に入力さ
れたトルクセンサ1からのトルク検出信号は、A/D変
換部10でデジタル信号に変換された後、位相補償部1
1で位相補償され、モータ電流目標値決定部12へ与え
られる。モータ電流目標値決定部12は、操舵トルクと
モータ電流目標値との特性を記憶しているデータテーブ
ルから、モータ電流目標値を決定し、ゲイン可変部13
へ与える。ゲイン可変部13は、後述するゲイン決定部
20からの指示により、ゲインを設定し、このゲインに
よりモータ電流目標値の信号を増幅して、比較部14へ
与える。比較部14では、加算回路7から、A/D変換
部15でデジタル信号に変換されたモータ24の電流目
標値を与えられ、この電流目標値とゲイン可変部13か
らの電流目標値とを比較し、その比較結果を異常判定部
21へ与える。
【0021】異常判定部21は、比較部14からの比較
結果から異常の有無を判定し、有と判定したときは、ダ
イアグ表示灯(図示せず)を点灯させる。マイクロコン
ピュータ22へは車速センサ16からの車速信号が与え
られており、この車速信号は、車速演算部17でデジタ
ル信号に変換された後、ゲイン決定部20と上下限値決
定部18とへ与えられる。ゲイン決定部20は、与えら
れた車速信号に基づいて、ゲイン可変回路5及びゲイン
可変部13のゲインを決定し、決定したゲインを4桁の
デジタル信号により、ゲイン可変回路5とゲイン可変部
13とへ指示する。上下限値決定部18は、与えられた
車速信号に基づいて、リミッタ回路8の上下限値を決定
し、決定した上下限値をD/A変換部19を介してリミ
ッタ回路8へ指示する。
【0022】以下に、このような構成の電動パワーステ
アリング装置の動作を説明する。トルクセンサ1からの
図2(a)に示すようなトルク検出信号が、折れ線回路
2と、位相補償回路3(微分回路)と、マイクロコンピ
ュータ22と、抵抗6を通じて加算回路7とへ与えられ
る。
【0023】折れ線回路2が出力する折れ線関数信号
は、図2(b)に示すような折れ線状の特性を有してお
り、ゲイン可変回路5と、極性反転回路4とへ与えられ
る。極性反転回路4へは、位相補償回路3が出力するト
ルク検出信号の微分信号も与えられる。 ゲイン可変回
路5は、ゲイン決定部20からの指示により、ゲインを
設定し、このゲインにより折れ線関数信号を増幅して、
加算回路7へ出力する。ゲイン可変回路5の出力は、ゲ
インを変えて設定することにより、図2(c)に示すよ
うな特性の変化を得ることができる。
【0024】極性反転回路4は、折れ線関数信号とトル
ク検出信号の微分信号とを加え合わせた後、この加え合
わせた信号を極性反転させ、図3(a)に示すような極
性反転信号を得て、加算回路7へ出力する。加算回路7
は、抵抗6により所定の減衰率で減衰されたトルク検出
信号と、ゲイン可変回路5の出力信号と、所定の減衰率
で減衰させた極性反転回路4の出力信号とを加算し、こ
の加算した信号を図3(b)に示すような、操舵力補助
用モータ24の電流目標値として出力する。図3(b)
に示す電流目標値の特性において、中央領域の傾きは、
抵抗6の値によって定まる。また、極性反転回路4の出
力信号の減衰信号を加えているので、特性を変化させる
自由度が増している。
【0025】加算回路7が出力したモータ24の電流目
標値は、リミッタ回路8へ入力される。リミッタ回路8
は、上下限値決定部18からの指示により、モータ24
の電流目標値の上下限値を設定し、この上下限値により
モータ24の電流目標値を制限して、差動増幅回路9へ
出力する。この上下限値は、所定の基準電圧を中央値と
して上下に同じ幅を有している。
【0026】差動増幅回路9は、モータ24の電流目標
値とモータ電流検出回路26からのモータ駆動電流との
差に応じた電流をモータ駆動回路23へ出力する。モー
タ駆動回路23は、差動増幅回路9からの電流に応じ
て、操舵力補助用モータ24をPWM駆動する。モータ
電流検出回路26は、モータ24の駆動電流が流れる抵
抗25の両端電圧により、駆動電流を検出し、その駆動
電流の検出信号を差動増幅回路9へ出力する。マイクロ
コンピュータ22の動作は、上述の構成で説明した動作
と同様であるので、説明を省略する。
【0027】図4は、折れ線回路2、位相補償回路3、
極性反転回路4、ゲイン可変回路5、加算回路7及びリ
ミッタ回路8の回路例を示す回路図である。折れ線回路
2は、トルクセンサ1からのトルク検出信号が、OPア
ンプ46,56の反転入力端子へ、抵抗47,57を介
して入力されている。OPアンプ46の非反転入力端子
は、抵抗48を介して2.5Vの定電圧が印加され、出
力端子は、ダイオード49のアノードが接続されてい
る。ダイオード49のカソードは抵抗43を通じて反転
入力端子に接続されている。抵抗47,43は等しい値
に設定されている。反転入力端子には、順接続されたダ
イオード44,45のダイオード44のアノードが接続
され、出力端子には、ダイオード45のカソードが接続
されている。また、反転入力端子には、抵抗40,41
による5Vの定電圧の分圧回路の分圧が、抵抗42を通
じて印加されている。
【0028】OPアンプ56の非反転入力端子は、抵抗
58を介して2.5Vの定電圧が印加され、出力端子
は、ダイオード59のカソードが接続されている。ダイ
オード59のアノードは抵抗53を通じて反転入力端子
に接続されている。抵抗57,53は等しい値に設定さ
れている。反転入力端子には、順接続されたダイオード
54,55のダイオード54のカソードが接続され、出
力端子には、ダイオード55のアノードが接続されてい
る。また、反転入力端子には、抵抗50,51による5
Vの定電圧の分圧回路の分圧が、抵抗52を通じて印加
されている。上述のOPアンプ46,56を中心とした
2つの回路は、分圧回路40,41,50,51でそれ
ぞれ負帰還電圧が調節され、2.5Vのバイアス電圧が
かけられた、互いに逆特性の理想ダイオードである。
【0029】これらの理想ダイオードの出力は、それぞ
れ抵抗60,61を通じて加え合わされ、抵抗63を通
じてOPアンプ64の反転入力端子へ入力される。OP
アンプ64の非反転入力端子は、2.5Vの定電圧が印
加され、出力端子は、抵抗62,63を通じて反転入力
端子に接続されている。OPアンプ64を中心とした回
路は、2.5Vを反転電圧とする反転増幅回路である。
【0030】折れ線回路2は、分圧回路40,41,5
0,51の分圧をそれぞれ2.8V,2.2Vとする
と、トルク検出信号が2.2V〜2.8Vのときは、O
Pアンプ46の反転入力端子の電圧は、分圧2.8Vに
より、バーチュアルショートによる電圧2.5Vより押
し上げられようとする傾向が優勢になり、OPアンプ4
6は負電圧を出力する。OPアンプ56の反転入力端子
の電圧は、分圧2.2Vにより、バーチュアルショート
による電圧2.5Vより押し下げられようとする傾向が
優勢になり、OPアンプ56は正電圧を出力する。その
結果、OPアンプ46,56の理想ダイオードは共に
2.5Vを出力する。
【0031】トルク検出信号が2.2Vより低いとき
は、OPアンプ46の反転入力端子の電圧を2.5Vよ
り押し下げようとする傾向が優勢になり、OPアンプ4
6は正電圧を出力する。その結果、OPアンプ46の理
想ダイオードは、トルク検出信号が低くなるに応じて高
電圧を出力する。トルク検出信号が2.8Vより高いと
きは、OPアンプ56の反転入力端子の電圧を2.5V
より押し上げようとする傾向が優勢になり、OPアンプ
56は負電圧を出力する。その結果、OPアンプ56の
理想ダイオードは、トルク検出信号が高くなるに応じて
低電圧を出力する。
【0032】OPアンプ64の反転増幅回路は、2.5
Vを反転電圧として、上述のOPアンプ46,56の理
想ダイオードの出力電圧信号を極性反転させる。従っ
て、折れ線回路22は、図2(b)に示すように、2.
5Vを中心として、分圧回路40,41,50,51の
分圧で決められる不感帯(2.2V〜2.8V)を有
し、180°の回転対称を示す折れ線状の入出力特性を
有している。
【0033】位相補償回路3は、トルクセンサ1からの
トルク検出信号が、OPアンプ74の反転入力端子へ、
抵抗71及びコンデンサ72を介して入力されている。
OPアンプ74は、非反転入力端子に抵抗73を介して
2.5Vの定電圧が印加され、抵抗70とコンデンサ6
9との並列回路により負帰還がかけられている。位相補
償回路3は、微分回路であり、トルクセンサ1からのト
ルク検出信号を極性反転すると共に微分して、抵抗75
を介して極性反転回路4へ出力する。
【0034】極性反転回路4は、位相補償回路3からの
トルク検出信号の微分信号と、抵抗65を通じて受けた
折れ線回路2の出力信号とを加え合わせた後、抵抗67
を通じてOPアンプ68の反転入力端子へ入力されてい
る。OPアンプ68は、非反転入力端子に2.5Vの定
電圧が印加され、抵抗66、67により負帰還がかけら
れている。極性反転回路4は、2.5Vを反転電圧とす
る反転増幅回路であり、トルク検出信号の微分信号と、
折れ線回路2の出力信号とを加え合わせた信号の極性を
反転させ出力する。
【0035】ゲイン可変回路5及び加算回路7は、折れ
線回路2の出力が、スイッチ回路78,79,80,8
1と抵抗82,83,84,85とのそれぞれの直列回
路及び抵抗77が並列接続されたアナログスイッチ回路
へ入力され、アナログスイッチ回路の出力は、抵抗87
を通じてOPアンプ88の反転入力端子へ入力されてい
る。スイッチ回路78,79,80,81は、マイクロ
コンピュータ22のゲイン決定部20からのゲイン指示
信号を受けて、開閉することによりゲインを設定する。
また、ゲイン可変回路5及び加算回路7は、抵抗82,
83,84,85の抵抗比を例えば1:2:4:8とす
ることにより、電動パワーステアリング装置の車速特性
(ゲイン)を均等幅で実現することが可能である。
【0036】OPアンプ88は、非反転入力端子に2.
5Vの定電圧が印加され、抵抗89、87により負帰還
がかけられている。OPアンプ88を中心とする回路
は、2.5Vを反転電圧とする反転増幅回路である。こ
の反転増幅回路は、抵抗6により所定の減衰率で減衰さ
れたトルク検出信号と、ゲイン可変回路5の出力信号
と、抵抗76により所定の減衰率で減衰された極性反転
回路4の出力信号とを加え合わせた後、反転増幅してモ
ータ24の目標電流値として出力する。
【0037】リミッタ回路8は、マイクロコンピュータ
22の上下限値決定部18からのリミッタ信号が、抵抗
91,99を通じてOPアンプ92,100の反転入力
端子へそれぞれ入力されている。OPアンプ92は、非
反転入力端子に2.5Vの定電圧が印加され、抵抗93
により負帰還がかけられている。OPアンプ92を中心
とする回路は、2.5Vを反転電圧とする反転増幅回路
である。この反転増幅回路の出力は、抵抗94を通じ
て、OPアンプ95の反転入力端子へ入力されている。
【0038】OPアンプ100の非反転入力端子は、
2.5Vの定電圧が印加され、出力端子は、ダイオード
103のカソードが接続されている。ダイオード103
のアノードは抵抗102を通じて反転入力端子に接続さ
れている。反転入力端子には、ダイオード101のカソ
ードが接続され、出力端子には、ダイオード101のア
ノードが接続されている。
【0039】OPアンプ95の非反転入力端子は、2.
5Vの定電圧が印加され、出力端子は、ダイオード98
のアノードが接続されている。ダイオード98のカソー
ドは抵抗97を通じて反転入力端子に接続されている。
反転入力端子には、ダイオード96のアノードが接続さ
れ、出力端子には、ダイオード96のカソードが接続さ
れている。OPアンプ100,95を中心としたそれぞ
れの回路は、2.5Vのバイアス電圧がかけられた互い
に逆特性の理想ダイオードである。
【0040】ダイオード98のカソードとダイオード1
03のアノードとは、抵抗90を介して、OPアンプ8
8の出力端子に接続され、ダイオード98のカソードと
ダイオード103のアノードと抵抗90との共通接続点
が、リミッタ回路の出力端子となっている。抵抗94と
抵抗97,90の和とは2:1に設定され、抵抗99と
抵抗102,90の和とは2:1に設定されている。
【0041】リミッタ回路8は、マイクロコンピュータ
22の上下限値決定部18からのリミッタ信号が、例え
ば、−0.5Vのとき、抵抗91,93が等しければ、
OPアンプ92の出力は5.5Vとなる。このとき、O
Pアンプ95,100をそれぞれ中心とする理想ダイオ
ードは、入力電圧が5.5V,−0.5Vとなる。この
ような設定の場合、OPアンプ88の出力電圧が1V〜
4Vのとき、OPアンプ95の反転入力端子の電圧は、
入力電圧5.5Vにより、バーチュアルショートによる
電圧2.5Vより押し上げられようとする傾向が優勢に
なり、OPアンプ95は負電圧を出力して、ダイオード
96はオン、ダイオード98はオフになる。
【0042】また、このとき、OPアンプ100の反転
入力端子の電圧は、入力電圧−0.5Vにより、バーチ
ュアルショートによる電圧2.5Vより押し下げられよ
うとする傾向が優勢になり、OPアンプ100は正電圧
を出力して、ダイオード101はオン、ダイオード10
3はオフになる。その結果、OPアンプ95,100の
理想ダイオードは、抵抗97,102の電圧降下によ
り、リミッタ回路8の出力電圧に影響を及ぼさない。リ
ミッタ回路8の出力電圧は、抵抗90による電圧降下の
影響を受けたOPアンプ88の出力電圧となる。
【0043】OPアンプ88の出力電圧が1Vより低い
とき、OPアンプ95の反転入力端子の電圧は、バーチ
ュアルショートによる電圧2.5Vより押し下げられよ
うとする傾向が優勢になり、OPアンプ95は正電圧を
出力して、ダイオード96はオフ、ダイオード98はオ
ンになる。その結果、OPアンプ95の理想ダイオード
の出力電圧は略1Vに維持され、リミッタ回路8の出力
電圧も略1Vに維持される。このとき、OPアンプ10
0の反転入力端子の電圧は、バーチュアルショートによ
る電圧2.5Vより押し下げられようとする傾向が優勢
であるから、OPアンプ100は正電圧を出力して、ダ
イオード101はオン、ダイオード103はオフであ
り、OPアンプ100の理想ダイオードは、抵抗102
の電圧降下により、リミッタ回路8の出力電圧に影響を
及ぼさない。
【0044】OPアンプ88の出力電圧が4Vより高い
とき、OPアンプ100の反転入力端子の電圧は、バー
チュアルショートによる電圧2.5Vより押し上げられ
ようとする傾向が優勢になり、OPアンプ100は負電
圧を出力して、ダイオード101はオフ、ダイオード1
03はオンになる。その結果、OPアンプ100の理想
ダイオードの出力電圧は略4Vに維持され、リミッタ回
路8の出力電圧も略4Vに維持される。
【0045】このとき、OPアンプ95の反転入力端子
の電圧は、バーチュアルショートによる電圧2.5Vよ
り押し上げられようとする傾向が優勢であるから、OP
アンプ95は負電圧を出力して、ダイオード96はオ
ン、ダイオード98はオフであり、OPアンプ95の理
想ダイオードは、抵抗97の電圧降下により、リミッタ
回路8の出力電圧に影響を及ぼさない。従って、リミッ
タ回路8は、2.5Vを中心として、等しい幅に上下限
値を設定することができる。
【0046】図5は、リミッタ回路8の他の回路例を示
す回路図である。このリミッタ回路8aは、マイクロコ
ンピュータ22の上下限値決定部18からのリミッタ信
号が、抵抗106を通じてOPアンプ107の反転入力
端子へ入力されている。OPアンプ107は、非反転入
力端子に2.5Vの定電圧が印加され、抵抗108によ
り負帰還がかけられている。OPアンプ107を中心と
する回路は、2.5Vを反転電圧とする反転増幅回路で
ある。この反転増幅回路の出力は、OPアンプ104の
反転入力端子へ入力され、抵抗109を通じて、OPア
ンプ110の反転入力端子へ入力されている。
【0047】OPアンプ110の非反転入力端子は、
2.5Vの定電圧が印加され、出力端子は、ダイオード
113のアノードが接続されている。ダイオード113
のカソードは抵抗112を通じて反転入力端子に接続さ
れている。反転入力端子には、ダイオード111のアノ
ードが接続され、出力端子には、ダイオード111のカ
ソードが接続されている。OPアンプ104の出力端子
は、NPNトランジスタ105のベースに接続され、N
PNトランジスタ105のエミッタは接地されている。
NPNトランジスタ105のコレクタは、OPアンプ1
04の非反転入力端子に接続されている。ダイオード1
13のカソードとNPNトランジスタ105のコレクタ
とは、抵抗90を介して、OPアンプ88の出力端子に
接続されている。
【0048】このリミッタ回路8aは、マイクロコンピ
ュータ22の上下限値決定部18からのリミッタ信号
が、例えば、0Vのとき、OPアンプ107の出力電圧
が4Vとなるように、抵抗106,108を設定してお
く。また、抵抗109,112を等しくしておく。この
ような設定の場合、加算回路7の出力信号V2 が0Vの
とき、OPアンプ110の反転入力端子の電圧は、バー
チュアルショートによる電圧2.5Vより押し下げられ
ようとする傾向が優勢であるから、OPアンプ110は
正電圧を出力して、ダイオード113はオンになり、ダ
イオード111はオフになる。このとき、トランジスタ
105はオフになっている。抵抗109,112のそれ
ぞれの電圧降下は等しい(1.5V)から、リミッタ回
路8の出力信号V3 は1Vに保持される。
【0049】加算回路7の出力信号V2 が5Vのとき、
出力信号V2 が4V以上では、OPアンプ104の出力
電圧が正になり、トランジスタ105はオンになるの
で、リミッタ回路8aの出力信号V34.0Vに保持
される。このとき、ダイオード113はオフであり、ダ
イオード111はオンである。加算回路7の出力信号V
2 が3Vのとき、トランジスタ105はオフであり、ダ
イオード113はオフであり、ダイオード111はオン
である。OPアンプ110の反転入力端子の電圧2.5
Vと出力信号V2 の3Vとの差0.5Vの、抵抗11
2,90による分圧により、リミッタ回路8の出力信号
3 は、3Vより僅かに小さい値になる。
【0050】以上の例から、このリミッタ回路8aの出
力信号V3 は、図6に示すように、ゲイン可変回路5及
び加算回路7の出力信号V2 に対して、抵抗90に起因
した僅かに緩い傾斜を示す出力特性V3 を有し、2.5
Vを中心として、等しい幅で上下限値4.0V,1.0
Vを設定することができる。
【0051】
【発明の効果】第1発明に係る電動パワーステアリング
装置によれば、操舵感がさらに向上するとともに、トル
ク検出信号の分解能が向上して制御音が低減される。ま
た、マイクロコンピュータは安価なものを使用すること
ができ、製造コストの削減が可能になる。また、出力特
性を選択する自由度が増すので、電動パワーステアリン
グ装置を採用することができる車種を拡大できる。
【0052】第2発明に係る電動パワーステアリング装
置によれば、応答遅れを改善すると共に、モータの重量
負荷を打ち消す慣性制御を安定させ、舵輪の振動を抑制
することができる。
【0053】第3発明に係る電動パワーステアリング装
置によれば、従来、マイクロコンピュータで行っていた
処理をアナログ回路のゲイン可変回路で行い、マイクロ
コンピュータの負担を軽減させることができる。また、
ゲイン可変回路の分岐抵抗の抵抗比を例えば1:2:
4:8とすることにより、電動パワーステアリング装置
の車速特性(ゲイン)を均等幅で実現することが可能で
ある。
【0054】第4発明に係る電動パワーステアリング装
置によれば、従来、固定されていたリミッタ回路の制限
値を、車両の走行状態に合わせてマイクロコンピュータ
が決定して指示し、変化させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電動パワーステアリング装置の1
形態の概略構成を示すブロック図である。
【図2】トルク検出信号、折れ線回路の出力信号及びゲ
イン可変回路の出力信号の特性を示す特性図である。
【図3】極性反転回路の出力信号及びモータの目標電流
の特性を示す特性図である。
【図4】折れ線回路、位相補償回路、極性反転回路、ゲ
イン可変回路、加算回路及びリミッタ回路の回路例を示
す回路図である。
【図5】リミッタ回路の他の回路例を示す回路図であ
る。
【図6】リミッタ回路の他の回路例の特性を示す特性図
である。
【図7】操舵トルク対操舵力補助用モータの電流目標値
の特性を示す特性図である。
【符号の説明】
1 トルクセンサ 2 折れ線回路 3 位相補償回路 4 極性反転回路 5 ゲイン可変回路(ゲイン回路) 6 抵抗 7 加算回路 8 リミッタ回路 9 差動増幅回路 18 上下限値決定部 20 ゲイン決定部 22 マイクロコンピュータ 24 モータ 26 モータ電流検出回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−142883(JP,A) 特開 昭61−98675(JP,A) 特開 平8−188165(JP,A) 特開 昭60−193765(JP,A) 特開 平6−56046(JP,A) 特開 平8−72731(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 5/00 - 5/04 B62D 6/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操舵トルクを検出するトルクセンサから
    のトルク検出信号に基づいて、操舵力補助用モータを駆
    動するモータ電流の自動制御の目標値を定め、前記モー
    タの駆動電流を自動制御のフィードバック値として、前
    記モータを駆動制御する電動パワーステアリング装置に
    おいて、 前記トルク検出信号に基づき所定のアナログの折れ線関
    数信号を出力する折れ線回路と、該折れ線関数信号に所
    定のゲインを与えるゲイン回路と、該折れ線関数信号の
    極性を反転させる極性反転回路と、前記トルク検出信号
    を所定の減衰率で減衰させた減衰信号と前記ゲイン回路
    の出力信号と前記極性反転回路の出力信号を所定の減衰
    率で減衰させた減衰信号とを加算し、その加算値を前記
    モータ電流の目標値として出力する加算回路と、フィー
    ドバック制御のために前記モータ電流の目標値と前記モ
    ータの駆動電流との差を求める差動増幅回路とを備える
    ことを特徴とする電動パワーステアリング装置。
  2. 【請求項2】 前記トルク検出信号を微分する微分回路
    を備え、前記極性反転回路は、該微分回路の出力信号と
    前記折れ線関数信号とを加算した後、極性を反転させ、
    前記加算回路は、前記トルク検出信号を所定の減衰率で
    減衰させた減衰信号と、前記ゲイン回路の出力信号と、
    前記極性反転回路の出力信号を所定の減衰率で減衰させ
    た減衰信号とを加算し、その加算した値を前記モータ電
    流の目標値として出力する請求項1記載の電動パワース
    テアリング装置。
  3. 【請求項3】 前記ゲインを車両の走行状態に基づき決
    定するゲイン決定手段を備え、前記ゲイン回路は、該ゲ
    イン決定手段が決定したゲインを前記折れ線関数信号に
    与える請求項1又は2記載の電動パワーステアリング装
    置。
  4. 【請求項4】 前記モータ電流の目標値の上下限値を車
    両の走行状態に基づき決定する上下限値決定手段と、該
    上下限値決定手段が決定した上下限値により前記モータ
    電流目標値を制限するリミッタ回路とを備える請求項1
    〜3の何れかに記載の電動パワーステアリング装置。
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