JPH04264807A - 高速agc回路付等価増幅回路 - Google Patents

高速agc回路付等価増幅回路

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JPH04264807A
JPH04264807A JP4613991A JP4613991A JPH04264807A JP H04264807 A JPH04264807 A JP H04264807A JP 4613991 A JP4613991 A JP 4613991A JP 4613991 A JP4613991 A JP 4613991A JP H04264807 A JPH04264807 A JP H04264807A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
signal
band
amplitude
amplifier
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4613991A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Kunii
昌樹 国井
Tsutomu Tsurumi
勉 鶴見
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
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  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高速AGC回路付きの
等価増幅回路に関する。光通信の3R方式では光を電気
に変え、増幅し、利得を自動調整(AGC)し、といっ
た処理を行なうが、本発明はこの部分に利用できるもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来のAGC回路付きの等価増幅回路(
Equallizer)は、入力光を受ける光電変換素
子、主増幅器、AGCアンプ、出力端、のラインアンプ
である。 AGCアンプはピーク検出回路を付属しており、該回路
は図2(a)に示すようにダイオードD、抵抗R、コン
デンサCの直列回路で、ダイオード側が入力端、コンデ
ンサ側が接地される。ダイオードDで信号の正、負波の
一方のみ取出し、抵抗Rを介してコンデンサCを充電す
る。アンプへの負帰還電圧はRとCの接続点bから取出
し、このb点の電圧は信号の各ピークのほヾ包絡線にな
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の等価増幅回
路の帯域は主増幅器の帯域(これは負帰還抵抗の値で決
まる)により決定され、固定の帯域幅である。また、利
得の制御は後段のAGCアンプで、ピーク検出、誤差分
帰還で行なう方式であり、このピーク検出回路は時定数
を有するので高速動作が困難であり、バースト的に振幅
の違う入力信号が印加された場合、等価増幅させるのは
実現不可能である。本発明はかゝる点を改善し、帯域可
変、高速かつ高精度AGCが可能な等価増幅回路を提供
することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】図1に示すように本発明
では光電変換素子10、主増幅器12、AGCアンプ1
4の構成の等価増幅回路に、振幅帯域検出回路18と、
入力減衰用素子Q3 と、帯域制御回路20を設ける。 入力減衰用素子Q3 は、本例では接合型の電界効果ト
ランジスタ(FET)である。また帯域制御回路20は
本例ではFET  Q1 ,Q2 ,Q4 と抵抗R1
 と定電流源I1 ,I2 で構成される。R1 とQ
1 とI1 、Q2 とI2 はそれぞれ増幅段を構成
し、これらで2段アンプを構成する(従って帯域制御回
路20はプリアンプでもある)。トランジスタQ4 は
この2段アンプの出力を入力へ負帰還する可変抵抗素子
となる。AGCアンプ14は従来と同様にピーク検出回
路16を所属させているが、他に利得調整端子を備え、
この端子に振幅帯域検出回路18の出力の1つを取込む
【0005】
【作用】この回路では過大入力信号が入ると振幅帯域検
出回路18が信号S1 を生じ、トランジスタQ3 の
導通度を上げる。これにより入力信号が減衰し、過大入
力が抑えられる。この入力抑制にはピーク検出回路のC
R時定数などは含まれないから、動作は高速である。ま
た振幅が小さくなると振幅帯域検出回路18は信号S3
 を出力し、AGCアンプの利得を上げる。これにも上
記CR時定数などは含まれないから、動作は高速である
【0006】また振幅帯域検出回路18は帯域が狭くな
ると信号S2 を生じ、トランジスタQ4 の導通度を
上げる。これによりプリアンプ20の帯域が拡がり(利
得×帯域=一定であるから)、帯域の自動修正が行なわ
れる。AGCアンプ14はピーク検出回路16も持って
おり、これにより従来通りのピーク検出によるAGCも
行なわれる。これは低速ではあるが、微細な調整ができ
る。こうして本回路では高速、高精度AGC、帯域自動
調整の等価増幅が可能になる。
【0007】
【実施例】図2、図3に実施例回路を示す。図2(a)
はピーク検出回路で、前述の通りである。AGCアンプ
14は図2(b)の如くで,FET  Q5 〜Q10
を図示のように差動対2段に接続してなる。振幅帯域検
出回路18の主信号出力S4 はトランジスタQ5 ,
Q8 に加わり、制御信号出力S3 は定電流源I3 
の制御用になる。 ピーク検出回路16の出力bはトランジスタQ10に加
わる。VR1 ,VR2 は基準電圧、OUTは出力で
ある。 この回路では信号振幅が大になってAGC出力bが高く
なるとトランジスタQ10の導通度が上り、差動対Q5
 ,Q6 側の電流が小になって出力OUTが小になる
。また信号振幅が小になって信号S3 が生じると定電
流源I3 の電流が大になり、出力OUTを大にする。
【0008】図3は振幅帯域検出回路18の実施例を示
す。Q11〜Q24はFETで、Q11とQ12,Q1
3とQ14,……は差動対を構成する。これらの差動対
の一方の入力は主増幅器12の出力であり、他方の入力
は図示のように基準値WREF1 〜WREF3 であ
る。これらの基準値は図2(c)のように選ばれる。即
ちWREF3 は過大振幅検出用、WREF1 は小振
幅検出用、WREF3 はこれらの中間値で帯域幅検出
用である。信号Sは実線波形で示すが、本来この信号S
は点線で示すように矩形波であり、それが伝送されて来
る間に鈍って図示の如き形状になる。
【0009】通常は信号はWREF1 とWREF3 
の間にある。従って差動対Q19とQ20、Q21とQ
22ではQ20とQ21がオン、Q19とQ22がオフ
である。従ってコンパレータCOMP3 ,COMP4
 では負入力が大で、出力は共にLレベル、オアゲート
G3 の出力S1 もLレベルである。このLレベルの
信号S1 ではトランジスタQ3 はある一定の導通度
を示し、フォトダイオード10の負荷抵抗を構成する。 信号振幅が大になって基準値WREF3 を越えると、
その超えた期間ではトランジスタQ19とQ22がオン
になり、COMP3 ,COMP4 は正入力の方が大
になって出力をHレベルにする。これらはオアゲートG
3 で論理和をとられたのちトランジスタQ3 に加わ
る。この信号が加わるとトランジスタQ3 は導通度を
上げ、これは上記負荷抵抗を小にすることになってプリ
アンプ20に入る入力を小にする。
【0010】差動対Q11とQ12,Q13とQ14側
も、基準値がWREF1 である点を除けば、同様動作
である。信号振幅がWREF1 を越えると、その越え
た期間でコンパレータCOMP1 ,COMP2 の出
力がHレベルになり、オアゲートG1 を通ってAGC
アンプ14の利得を制御する(この場合は利得を下げる
)信号S3 になるが、信号振幅がWREF1 以下に
なるとコンパレータCOMP1 ,COMP2 の出力
はLレベルで、上記制御は行なわれず、本例では最高利
得になる。
【0011】帯域制御は次のようにして行なわれる。信
号は図2(c)に示すように本来矩形波であるが、伝送
中に鈍って実線の如くなる。基準値WREF2 で見る
と、矩形波ならこれを越えている期間は1/2周期であ
るが、波形が鈍ってくるとこれより短くなる。従ってW
REF2 を越えている期間を見ることで、波形の鈍り
が分り、鈍りは帯域が狭くなる程大になるから、該期間
を見ることで帯域の広狭を知ることができる。図3の中
段の回路はこれを実行する。即ち差動対Q15とQ16
,Q17とQ18は信号が基準値WREF2 を越えて
いる間、出力をHレベルにし、これらはオアゲートG2
 を通り、抵抗R2 を介してコンデンサC2 を充電
する。このR2 ,C2 は平均値回路を構成する。
【0012】コンデンサC2 の電圧は信号波形が鈍ら
ないと高く,鈍るにつれて低くなる。この電圧変化を差
動対Q23,Q24で検出する。出力信号S2 はコン
デンサC2 の電圧が基準値REF以上であると低く(
Lレベル)、以下であると高い(Hレベル)。この信号
S2 でトランジスタQ4 を制御し、Hレベルのとき
Q4 をオンにし(または導通度を増し)、負帰還効果
によりアンプ20の帯域を拡げる。なおこの図3では主
信号S4 の回路は省略している。信号S1 ,S3 
による利得制御は、時定数回路を含まないので高速であ
り、この高速利得制御の後を、ピーク検出による通常の
低速AGCが行なわれ、修正して行くという方法を図1
ではとっている。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば高速
、高精度なAGCかつ帯域自動調整従って波形の劣化自
動修正可能な等価増幅回路が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】図1の各部の説明図である。
【図3】振幅帯域検出回路の実施例を示す回路図である
【符号の説明】
12  主増幅器 14  AGCアンプ 18  振幅帯域検出回路 Q3   入力減衰素子 20  帯域制御回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  主増幅器(12)と、ピーク検出回路
    (16)付きのAGCアンプを備える等価増幅回路にお
    いて、信号振幅の過大、過小、および帯域幅広狭を検出
    する振幅帯域検出回路(18)と、該検出回路の信号振
    幅過大を示す信号(S1 )を受けて入力を減衰させる
    入力減衰素子(Q3 )と、該検出回路の帯域狭を示す
    信号(S2 )を受けて増幅帯域を拡げる帯域制御回路
    (20)とを設け、更に、前記AGCアンプを、該検出
    回路の信号振幅過小を示す信号(S3 )を受けて利得
    を大にするように構成したことを特徴とする高速AGC
    回路付等価増幅回路。
  2. 【請求項2】  帯域制御回路(20)はプリアンプ部
    を構成し、その負帰還抵抗素子(Q4 )が振幅帯域検
    出回路の出力信号(S2 )により制御されることを特
    徴とする請求項1記載の高速AGC回路付等価増幅回路
  3. 【請求項3】  振幅帯域検出回路(18)は、入力信
    号と大振幅検出用の基準値(WREF3 )とを比較す
    る一対の差動対(Q19とQ20, Q21とQ22)
    、これらの出力を基準値と比較する一対のコンパレータ
    (COMP3 ,COMP4 )、およびこれらのコン
    パレータの論理和をとって信号振幅過大を示す信号(S
    1 )を出力するオアゲート(G3 )と、入力信号と
    小振幅検出用の基準値(WREF1 )とを比較する一
    対の差動対(Q11とQ12,Q13とQ14)、これ
    らの出力を基準値と比較する一対のコンパレータ(CO
    MP1 ,COMP2 )、およびこれらのコンパレー
    タの論理和をとって信号振幅過小を示す信号(S3 )
    を出力するオアゲート(G1 )と、入力信号と前記大
    、小振幅検出用の各基準値の中間の値の基準値(WRE
    F2 )を比較する一対の差動対(Q15とQ16,Q
    17とQ18)、これらの出力の論理和をとるオアゲー
    ト(G2 )、該オアゲートの出力の平均値をとる回路
    (R2 ,C2 )、この平均値回路の出力と基準値と
    を比較して帯域狭を示す信号(S2 )を出力する差動
    対(Q23,Q24)とを具備することを特徴とする請
    求項1または請求項2記載の高速AGC回路付等価増幅
    回路。
JP4613991A 1991-02-19 1991-02-19 高速agc回路付等価増幅回路 Withdrawn JPH04264807A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3947865B2 (ja) * 2000-03-06 2007-07-25 富士通株式会社 前置増幅器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Effective date: 19980514