JP3519911B2 - アマチュアコイルの巻線装置及びアマチュアコイルの巻線方法 - Google Patents
アマチュアコイルの巻線装置及びアマチュアコイルの巻線方法Info
- Publication number
- JP3519911B2 JP3519911B2 JP14244497A JP14244497A JP3519911B2 JP 3519911 B2 JP3519911 B2 JP 3519911B2 JP 14244497 A JP14244497 A JP 14244497A JP 14244497 A JP14244497 A JP 14244497A JP 3519911 B2 JP3519911 B2 JP 3519911B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nozzle
- rotor unit
- moving
- coil
- core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K15/00—Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
- H02K15/08—Forming windings by laying conductors into or around core parts
- H02K15/095—Forming windings by laying conductors into or around core parts by laying conductors around salient poles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
Description
回するアマチュアコイルの巻線装置及びアマチュアコイ
ルの巻線方法に関するものである。
装置を用いてコア61に導線3が波巻で巻回されたとき
の側面図であり、第1Aのコイル80、第1Bのコイル
81及び第1Cのコイル82が形成されている。図43
はアマチュアコイルの巻線装置を用いて、引き続きコア
61に導線3が波巻で巻回されたときの側面図であり、
この図ではさらに第2Aのコイル83、第2Bのコイル
84及び第2Cのコイル85が形成されている。
ルの巻線装置では、導線3は帯状に巻回されており、そ
れだけスロット64に占めるコイルの容積が大きくな
り、高密度で導線3をコア61に巻回できないという問
題点があった。
とを課題とするものであって、導線の巻回密度を向上さ
せることができる等のアマチュアコイルの巻線装置及び
アマチュアコイルの巻線方法を得ることを目的とする。
アコイルの巻線装置は、コア及び整流子を有するロータ
ユニットが取り付けられるコレットと、前記ロータユニ
ットに指向しているとともに導線が通過するノズルと、
前記ノズルを前記ロータユニットの半径方向に移動させ
る半径方向移動手段と、前記ノズルを前記ロータユニッ
トの軸線方向に移動させる軸線方向移動手段と、前記ロ
ータユニットを周方向に回転させる回転手段と、前記コ
アのスロットに前記導線が巻装されて形成されたコイル
の渡り部を前記スロットの底部側に押し込む押し込み手
段とを備え、この押し込み手段は、ロータユニットの軸
線方向に移動可能なテーブル上に設けられ往復直線運動
可能なプッシャを有する駆動体を備えたものである。
は、半径方向移動手段は、半径移動用モータと、この半
径移動用モータの回転駆動力により回転されるカム孔を
有するカムプレートと、このカム孔に沿って移動すると
ともにノズルを支持した平板が固定された伝達ピンと、
前記伝達ピンを直線移動させるためのガイド部材とを備
えたものである。
は、軸線方向移動手段は、軸線移動用モータと、この軸
線移動用モータの回転駆動力により軸線方向に移動する
とともに端部にノズルを支持したノズルテーブルが固定
されたねじとを備えたものである。
は、回転手段は、回転用モータと、この回転用モータの
回転駆動力により回転するとともに端部にコレットが固
定されたシャフトとを備えたものである。
は、ノズルはロータユニットの円周方向に沿って等分間
隔で3個配設されている。
は、テーブル上に先細のプッシャを有する駆動体と、先
端部が平面のプッシャを有する駆動体とを設けたもので
ある。
は、駆動体において、整流子側のコイルの渡り部をコア
の半径内側方向に押し込む駆動体と、反整流子側のコイ
ルの渡り部をコアの半径内側方向に押し込む駆動体とが
ある。
は、回転手段により整流子とコアとの間で整流子のフッ
ク間にノズルが位置するようにロータユニットを回転さ
せる工程と、導線を前記フック側に寄せ前記ノズルを通
過した前記導線の張力を緩めさせる工程と、軸線方向移
動手段により前記ノズルを前記整流子側に移動させる工
程と、前記回転手段により前記ロータユニットを前記フ
ックの1ピッチ分だけ回転させる工程と、前記軸線方向
移動手段により前記ノズルを前記コア側に移動させると
同時に前記導線を前記ロータユニットの半径方向外側に
引っ張り、前記フックに導線を係止する工程とを備えた
ものである。
実施の形態1のアマチュアコイルの巻線装置を図に基づ
いて説明する。図1はこの発明のアマチュアコイルの巻
線装置の一部断面正面図、図2は図1のII−II線に
沿う断面図である。
ットチャック(図示せず)によりロータユニット2が把
持されるコレット38と、端部がロータユニット2に指
向しているとともに導線3が通過するノズル1と、ノズ
ル1をロータユニット2の半径方向に移動させる半径方
向移動手段5と、ノズル1をロータユニット2の軸線方
向に移動させる軸線方向移動手段6と、ロータユニット
2をその周方向に回転させる回転手段7と、ロータユニ
ット2のコア61に導線3が巻回されて構成されたコイ
ルの渡り部をコア61の半径方向に押し込む押し込み手
段9とを備えている。
と、このシャフト60に固定されたコア61と、コア6
1の片側にシャフト60に固定された整流子63とから
構成されている。
移動させる半径方向移動手段5は、ノズルテーブル13
の下側に設けられた半径移動用モータ12と、この半径
移動用モータ12に連結された歯車14と、この歯車1
4に噛合する図3に示したカムプレート15と、カムプ
レート15のカム孔16に沿って移動する伝達ピン17
と、ノズルテーブル13に固定され伝達ピン17を直線
移動させるためのガイド部材18とを備えている。この
伝達ピン17にはガイド部材18に対して摺動自在の平
板19が固定されている。この平板19上には先端部に
ノズル1が設けられたノズルホルダ20が固定されてい
る。
移動させる軸線方向移動手段6は、軸線移動用モータで
ある上下移動用モータ21と、この上下移動用モータ2
1に連結された第1のプーリ22と、この第1のプーリ
22に噛合した歯付きベルト23と、この歯付きベルト
23に噛合した第2のプーリ24と、この第2のプーリ
24の回転により上下移動するようになっているととも
に先端部がノズルテーブル13に固定されたねじ25
と、ノズルテーブル13を貫通しているとともにノズル
テーブル13の上下移動を案内するガイドロッド26と
を備えている。ノズルテーブル13にはフランジ27が
固着されており、フランジ27はガイドロッド26を貫
通し支持している。
転手段7は、下側固定盤30に固定された回転用モータ
31と、この回転用モータ31に連結された第1のプー
リ32と、この第1のプーリ32に噛合した歯付きベル
ト33と、この歯付きベルト33に噛合した第2のプー
リ34と、この第2のプーリ34の回転により回転する
とともにコレット38と連結されたシャフト35と、シ
ャフト35を回転自在に支持する第1の軸受け36及び
第2の軸受け37とを備えている。
込む押し込み手段9は、上成形用テーブル45に固定さ
れ先細の直線往復動する第1のプッシャ90を有する第
1の駆動体91と、先端部が平面であり直線往復動する
第2のプッシャ92を有する第2の駆動体93とを備え
ている。なお、第1の駆動体91と第2の駆動体93と
は並設され、またそれぞれはロータユニット2の周方向
に等分間隔で3箇所に配設されている。上成形用テーブ
ル45は上成形用テーブル移動手段により、上下移動が
可能になっている。上成形用テーブル移動手段は、上側
固定板40の上側に設けられた第1の上下移動用モータ
41と、この第1の上下移動用モータ41に連結された
第1のプーリ42と、この第1のプーリ42に噛合した
歯付きベルト43と、この歯付きベルト43に噛合した
第2のプーリ44と、この第2のプーリ44の回転によ
り上下移動するようになっているとともに先端部に上成
形用テーブル45が固定されたねじ46と、上成形用テ
ーブル45を貫通しているとともに上成形用テーブル4
5の上下移動を案内するガイドロッド26とを備えてい
る。上成形用テーブル45にはフランジ27が固着され
ており、このフランジ27はガイドロッド26を貫通
し、支持している。
ル52にも上成形用テーブル45と同様に設けられてい
る。押し込み手段9は下成形用テーブル52に固定され
先細の直線往復動する第1のプッシャを有する第1の駆
動体と、先端部が平面であり直線往復動する第2のプッ
シャ96を有する第2の駆動体97とを備えている。
なお、第1の駆動体と第2の駆動体97とは並設され、
またそれぞれはロータユニット2の周方向に等分間隔で
3箇所に配設されている。下成形用テーブル52は下成
形用テーブル移動手段により、上下移動が可能になって
いる。下成形用テーブル移動手段は、下側固定板30の
下側に設けられた第2の上下移動用モータ48と、この
第2の上下移動用モータ48に連結された第1のプーリ
49と、この第1のプーリ49に噛合した歯付きベルト
50と、この歯付きベルト50に噛合した第2のプーリ
51と、この第2のプーリ51の回転により上下移動す
るようになっているとともに先端部に下成形用テーブル
52が固定されたねじ53と、下成形用テーブル52を
貫通しているとともに下成形用テーブル52の上下移動
を案内するガイドロッド26とを備えている。なお、こ
のガイドロッド26は、ノズルテーブル13の上下移動
の案内も兼ねている。
クランプとの関係を示す図、図5は図4の要部平面図で
あり、コア61には軸線方向に延びたスロット64が等
間隔で形成されている。整流子63は、導線3を係止す
るためのフック67を有し全部で21個のセグメント6
6と、各セグメント66間を電気的に絶縁する絶縁片6
8とを有している。
等間隔でノズル1が3個配設されている。そのロータユ
ニット2の周囲には各ノズル1を通過した導線3の先端
部を掴む第1のクランプ10及び導線3を掴み前進して
導線3を弛ませる第2のクランプ11が配設されてい
る。第1のクランプ10は導線3を把持する把持部70
と、この把持部70を駆動させるための第1のクランプ
本体71とから構成されている。第2のクランプ11は
導線3を把持する把持部72と、把持部72を駆動させ
るためのクランプ本体73と、把持部72及びクランプ
本体73を直線往復動させる駆動部74とから構成され
ている。
装置の動作について説明する。まず、アマチュアコイル
の巻線装置を用いてセグメント66のフック67に導線
3を係止する手順について説明する。最初にノズル1を
通過した導線3の先端部を第1のクランプ10の把持部
70で把持する。次に、ノズル1の先端がフック67の
下側に達するまで半径方向に前進させる(図6及び図7
参照)。このノズル1の前進移動は半径方向移動手段5
の駆動により行われる。即ち、半径移動用モータ12の
駆動により、歯車14が回転し、この歯車14に噛合し
たカムプレート15も回転する。そのため、カムプレー
ト15のカム孔16に沿って伝達ピン17は移動する
が、その移動はガイド部材18にガイドされロータユニ
ット2の軸心に向かって直線移動する。伝達ピン17は
平板19に固定されているので、平板19も直線移動
し、平板19と一体のノズルホルダ20及びノズル1も
直線移動し、ノズル1の先端部はフック67間の隙間6
9の直下に達する。
2のクランプ11の把持部72で導線3を把持し、その
状態で駆動部74の駆動により把持部72及びクランプ
本体73を矢印Aの方向に移動させ、ノズル1を通過し
た導線3を弛ませる(図8及び図9参照)。
も若干高い位置までノズル1を上昇させる(図10及び
図11参照)。このノズル1の上昇移動は軸線方向移動
手段の作動により行われる。即ち、上下移動用のモータ
21の駆動により、第1のプーリ22、第1のプーリ2
2に噛合した歯付きベルト23、この歯付きベルト23
に噛合した第2のプーリ24が回転する。この第2のプ
ーリ24の回転によりねじ25は上動し、ねじ25に固
定されたノズルテーブル15も上動する。ノズルテーブ
ル15はガイド部材18、平板19及び伝達ピン17と
ともにブロック状になっており、ノズルテーブル15の
上動に伴い、平板19に垂設されたノズルホルダ20及
びノズル1が上動し、ノズル1の先端部はフック67の
先端部よりも若干高い位置まで達する。なお、ノズルテ
ーブル15の上動はガイドロッド26により案内されて
おり、ノズルテーブル15の上動は円滑に行われる。
ピッチ分(フック67間の距離)だけ時計方向に回転さ
せる(図12及び図13参照)。このロータユニット2
の回転は回転手段7の作動により行われる。即ち、下側
固定盤30に固定された回転用モータ31の駆動によ
り、第3のプーリ32、第3のプーリ32に噛合した歯
付きベルト33、歯付きベルト33に噛合した第4のプ
ーリ34が回転する。この第4のプーリ34の回転によ
りシャフト35及びコレットガイド38が回転し、コレ
ットガイド38に固定されたロータユニット2はフック
67の1ピッチ分だけ時計方向に回転する。
い位置までノズル1を下降させると同時に、把持部72
及びクランプ本体73を矢印Bの方向に移動させ、導線
3を引っ張ることにより、導線3はフック67に係止さ
れる(図14、図15及び図16参照)。このノズル1
の下降は上下移動用のモータ21をノズル1の上昇と逆
回転させることにより、ノズルテーブル15は下動し、
ノズル1の先端部はフック67よりも若干低い位置まで
達する。
ように導線3をフック67に係止する前に、ノズル1を
通過した導線3を緩めている。このため、フック67間
をノズル1を上昇させる際には図17(b)に示すよう
に、導線3も矢印Dの方向に上昇し、導線3はフック6
7の内側に位置し、ロータユニット2の回転、ノズル1
の下降により導線3は円滑にフック67に係止される。
なお、導線3をフック67に係止する前に、ノズル1を
通過した導線3を緩めず、第1のクランプ10とノズル
1との間の導線3が張っているときには導線3はフック
67の背面に沿って矢印Cの方向に上昇し、導線3はフ
ック67の外側に位置し、ロータユニット2の回転、ノ
ズル1の降下の際に導線3がフック67に係止されない
ことが起こる。
てコア61に導線3を巻回する手順について説明する。
前述したように、フック67に導線3を係止した後、回
転手段7の作動により、コア61のスロット64の軸線
上にノズル1の先端部がくるように、ロータユニット2
を回転させる(図18及び図19参照)。この後、各ノ
ズル1を半径方向移動手段5の作動により半径方向外側
に移動させる(図20及び図21参照)。次に、各ノズ
ル1を軸線方向移動手段6の作動により降下させ、スロ
ット62に導線3を通す(図22及び図23参照)。次
に、各ノズル1の先端部がスロット64の底部64aの
内側まで入り込むようにノズル1を半径方向移動手段5
の作動により半径方向内側に移動させる(図24及び図
25参照)。
段7の作動により反時計方向に回転させる(図26及び
図27参照)。次に、各ノズル1の上昇の妨げにならな
いようにするため、各ノズル1を半径方向移動手段5の
作動によりコア61の外側まで半径方向外側に移動させ
る(図28及び図29参照)。その後、各ノズル1を軸
線方向移動手段6の作動により上昇させ、スロット62
に導線3を通す(図30及び図31参照)。次に、各ノ
ズル1の先端部1aがスロット64の底部64aの内側
まで入り込むようにノズル1を半径方向移動手段5の作
動により半径方向内側に移動させる(図32及び図33
参照)。その後、5個分のスロット64だけ回転手段7
の作動により時計方向にロータユニット2を回転させる
(図34及び図35参照)。図36は4個のスロット6
4を飛び越えてコア61に導線3を1ターン巻回したと
きを示す図である。
に4個のスロット64を飛び越えて複数ターン巻回した
ときの様子を示す図であり、コア61には第1Aのコイ
ル80、第1Bのコイル81及び第1Cのコイル82が
巻装されている。なお、この図から分かるように、第1
Aのコイル80、第1Bのコイル81及び第1Cのコイ
ル82同士は1個の空きスロット64を介して隣接して
おり、ノズル1同士の干渉を防止できる。
1Aのコイル80、第1Bのコイル81及び第1Cのコ
イル82をコア61の半径方向内側に同時に押し込み、
成形する。なお、第1Aのコイル80、第1Bのコイル
81及び第1Cのコイル82は同時に同様に成形される
ので、第1Aのコイル80の成形についてのみ説明す
る。 即ち、第1の上下移動用モータ41の駆動によ
り、第1のプーリ42、歯付きベルト43、第2のプー
リ44が回転し、ねじ47とともに、上成形用テーブル
45は、第1のプッシャ90が第1のコイル80の上側
渡り部80aに指向する位置まで降下する。その後、第
1のプッシャ90が前進し、上側渡り部80aをコア6
1の半径内側方向に押し込む。なお、上側渡り部80a
が第1のプッシャ90により押し込まれる位置は、第1
Aのコイル80上に引き続き導線3が巻回されるスロッ
ト64の近傍である。また、同時に第2の上下移動用モ
ータ48の駆動により、第1のプーリ49、歯付きベル
ト50、第2のプーリ51が回転し、ねじ53ととも
に、下成形用テーブル52は、第1のプッシャが第1の
コイル80の下側渡り部に指向する位置まで上昇する。
その後、第1のプッシャが前進し、下側渡り部をコア6
1の半径内側方向に押し込む。なお、下側渡り部が第1
のプッシャにより押し込まれる位置は上側渡り部80a
と同じく引き続き導線3が巻回されるスロット64の近
傍である。図38は第1Aのコイル80、第1Bのコイ
ル81及び第1Cのコイル82が第1のプッシャによ
り、スロット64の底部64aの内側まで押し込まれた
ときの図である。
いて、引き続きコア61に導線3を巻回したときの図で
あり、コア61にはさらに第2Aのコイル83,第2B
のコイル84及び第2Cのコイル85が巻装されてい
る。また、押し込み手段9の作動により、第2Aのコイ
ル83,第2Bのコイル84及び第2Cのコイル85に
ついてもコア61の半径方向内側に同時に押し込まれ、
成形されている。なお、この図から分かるように、第2
Aのコイル83,第2Bのコイル84及び第2Cのコイ
ル85同士も1個の空きスロット64を介して隣接して
おり、ノズル1同士の干渉を防止できる。
いて波巻方式でコア61に巻回された導線3と整流子6
3のセグメント66との接続関係を説明するための説明
図である。例えば整流子63の20番目のセグメント6
6のフック67に導線3を係止してNo.1のティース
とNo.2のティースとの間のスロット64と、途中4
箇所のスロット64を飛び越えてNo.6のティースと
No.7のティースとの間のスロット64との間を複数
ターン巻回して第1Aのコイル80を形成した後、整流
子63の9番目のセグメント66のフック67に係止す
る。引き続き導線3をNo.11のティースとNo.1
2のティースとの間のスロット64と、途中4箇所のス
ロット64を飛び越えてNo.16のティースとNo.
17のティースとの間のスロット64との間を複数ター
ン巻回して第2Aのコイル83を形成した後、19番目
のセグメント66のフック67に係止する。このような
導線3の巻回及び導線3のフック67との係止は外の2
個のノズル1からの導線3についても同時に行われ、各
スロット64に導線3が巻回されたコイルが形成され
る。
いて導線3を波巻方式でコア61に巻回したときの巻線
完了時の図である。この後、押し込み手段9の作動によ
り、コア61に巻装されたコイル86の上側渡り部86
aを第2のプッシャ92により押圧し、同時にコイル8
6の下側渡り部86bを第2のプッシャ96に押圧し、
アマチュア全体を小型化する。
マチュアコイルの巻線装置によれば、コア及び整流子を
有するロータユニットが取り付けられるコレットと、前
記ロータユニットに指向しているとともに導線が通過す
るノズルと、前記ノズルを前記ロータユニットの半径方
向に移動させる半径方向移動手段と、前記ノズルを前記
ロータユニットの軸線方向に移動させる軸線方向移動手
段と、前記ロータユニットを周方向に回転させる回転手
段と、前記コアのスロットに前記導線が巻装されて形成
されたコイルの渡り部を前記スロットの底部側に押し込
む押し込み手段とを備えたので、導線は帯状にコアに巻
回されるようなことはなく、導線の巻回密度を向上させ
ることができる。また、押し込み手段は、ロータユニッ
トの軸線方向に移動可能なテーブル上に設けられ往復直
線運動可能なプッシャを有する駆動体を備えたので、簡
単な構成によりコイルの渡り部をスロットの底側に押し
込むことができる。
よれば、半径方向移動手段は、半径移動用モータと、こ
の半径移動用モータの回転駆動力により回転されるカム
孔を有するカムプレートと、このカム孔に沿って移動す
るとともにノズルを支持した平板が固定された伝達ピン
と、前記伝達ピンを直線移動させるためのガイド部材と
を備えたので、簡単な構成でノズルをロータユニットの
半径方向に移動させることができる。
よれば、軸線方向移動手段は、軸線移動用モータと、こ
の軸線移動用モータの回転駆動力により軸線方向に移動
するとともに端部にノズルを支持したノズルテーブルが
固定されたねじとを備えたので、簡単な構成によりノズ
ルをロータユニットの軸線方向に移動させることができ
る。
よれば、回転手段は、回転用モータと、この回転用モー
タの回転駆動力により回転するとともに端部にコレット
が固定されたシャフトとを備えたので、簡単な構成によ
りロータユニットを周方向に回転させることができる。
よれば、ノズルはロータユニットの円周方向に沿って等
分間隔で3個配設されているので、同時にノズルからの
導線をコアに巻回することにより巻線時間を大幅に短縮
することができる。
よれば、テーブル上に先細のプッシャを有する駆動体
と、先端部が平面のプッシャを有する駆動体とを設けた
ので、巻線途中では先細のプッシャを用いて次に巻回さ
れるスロットの近傍のコイルの渡り部を押圧することが
でき、コイルの渡り部をスロットの底部側に効率よく押
し込むことができる。また、巻線完了後では先端部が平
面のプッシャを用いてコイルの渡り部をスロットの底部
側に押圧することにより、効率よくアマチュアコイルを
小形化することができる。
よれば、駆動体において、整流子側のコイルの渡り部を
コアの半径内側方向に押し込む駆動体と、反整流子側の
コイルの渡り部をコアの半径内側方向に押し込む駆動体
とがあるので、整流子側のコイルの渡り部と反整流子側
のコイルの渡り部とを同時にスロットの底部側に押し込
むことが可能となり、短時間でコイルの渡り部をコアの
半径内側方向に押し込むことができる。
よれば、回転手段により整流子とコアとの間で整流子の
フック間にノズルが位置するようにロータユニットを回
転させる工程と、導線を前記フック側に引き寄せ前記ノ
ズルを通過した前記導線の張力を緩めさせる工程と、軸
線方向移動手段により前記ノズルを前記整流子側に移動
させる工程と、前記回転手段により前記ロータユニット
を前記フックの1ピッチ分だけ回転させる工程と、前記
軸線方向移動手段により前記ノズルを前記コア側に移動
させると同時に前記導線を前記ロータユニットの半径方
向外側に引っ張り、前記フックに導線を係止する工程と
を備えたので、導線は確実に、かつ弛むことなくフック
に係止される。
の巻線装置の一部断面正面図である。
のロータユニットとクランプとの関係を示す図である。
のロータユニットとクランプとの関係を示す図である。
のロータユニットとクランプとの関係を示す図である。
中のロータユニットとクランプとの関係を示す図であ
る。
中のロータユニットとクランプとの関係を示す図であ
る。
中のロータユニットとクランプとの関係を示す図であ
る。
ときのロータユニットの正面図である。
フックと導線との位置関係を示す図であり、図17
(b)は導線が弛んでいる状態でのフックと導線との位
置関係を示す図である。
タユニットの正面図である。
タユニットの正面図である。
タユニットの正面図である。
タユニットの正面図である。
タユニットの正面図である。
タユニットの正面図である。
タユニットの正面図である。
タユニットの正面図である。
タユニットの正面図である。
きのロータユニットの正面図である。
たときのコアの側面図である。
込まれたときのコアの側面図である。
アの側面図である。
巻により巻回される導線との接続関係を示す関係図であ
る。
チュアの正面図である。
の側面図である。
れたときの従来のコアの側面図である。
方向移動手段、6 軸線方向移動手段、7 回転手段、
9 押し込み手段、12 半径移動用モータ、15 カ
ムプレート、17 伝達ピン、21 上下移動用モー
タ、25 ねじ、31 回転用モータ、35シャフト、
38 コレット、60 シャフト、61 コア、63
整流子、66 セグメント、67 フック、80 第1
Aのコイル、81 第1Bのコイル、82 第1Cのコ
イル、83 第2Aのコイル、84 第2Bのコイル、
85 第2Cのコイル、86 コイル、86a 上側渡
り部、86b 下側渡り部、90 第1のプッシャ、9
1 第1の駆動体、92 第2のプッシャ、93 第2
の駆動体。
Claims (8)
- 【請求項1】 コア及び整流子を有するロータユニット
が取り付けられるコレットと、前記ロータユニットに指
向しているとともに導線が通過するノズルと、前記ノズ
ルを前記ロータユニットの半径方向に移動させる半径方
向移動手段と、前記ノズルを前記ロータユニットの軸線
方向に移動させる軸線方向移動手段と、前記ロータユニ
ットを周方向に回転させる回転手段と、前記コアのスロ
ットに前記導線が巻装されて形成されたコイルの渡り部
を前記スロットの底部側に押し込む押し込み手段とを備
え、 この押し込み手段は、ロータユニットの軸線方向に移動
可能なテーブル上に設けられ往復直線運動可能なプッシ
ャを有する駆動体を備えた アマチュアコイルの巻線装
置。 - 【請求項2】 半径方向移動手段は、半径移動用モータ
と、この半径移動用モータの回転駆動力により回転され
るカム孔を有するカムプレートと、このカム孔に沿って
移動するとともにノズルを支持した平板が固定された伝
達ピンと、前記伝達ピンを直線移動させるためのガイド
部材とを備えた請求項1記載のアマチュアコイルの巻線
装置。 - 【請求項3】 軸線方向移動手段は、軸線移動用モータ
と、この軸線移動用モータの回転駆動力により軸線方向
に移動するとともに端部にノズルを支持したノズルテー
ブルが固定されたねじとを備えた請求項1または請求項
2記載のアマチュアコイルの巻線装置。 - 【請求項4】 回転手段は、回転用モータと、この回転
用モータの回転駆動力により回転するとともに端部にコ
レットが固定されたシャフトとを備えた請求項1ないし
請求項3の何れかに記載のアマチュアコイルの巻線装
置。 - 【請求項5】 ノズルはロータユニットの円周方向に沿
って等分間隔で3個配設された請求項1ないし請求項4
の何れかに記載のアマチュアコイルの巻線装置。 - 【請求項6】 テーブル上には先細のプッシャを有する
駆動体と、先端部が平面のプッシャを有する駆動体とが
設けられている請求項1ないし請求項5の何れかに記載
のアマチュアコイルの巻線装置。 - 【請求項7】 駆動体には、整流子側のコイルの渡り部
をコアの半径内側方向に押し込む駆動体と、反整流子側
のコイルの渡り部をコアの半径内側方向に押し込む駆動
体とがある請求項1ないし請求項6の何れかに記載のア
マチュアコイルの巻線装置。 - 【請求項8】 コア及び整流子を有するロータユニット
が取り付けられるコレットと、前記ロータユニットに指
向しているとともに導線が通過するノズルと、前記ノズ
ルを前記ロータユニットの半径方向に移動させる半径方
向移動手段と、前記ノズルを前記ロータユニットの軸線
方向に移動させる軸線方向移動手段と、前記ロータユニ
ットを周方向に回転させる回転手段とを備えたアマチュ
アコイルの巻線装置のアマチュアコイルの巻線方法であ
って、前記回転手段により前記整流子と前記コアとの間
で前記整流子のフック間にノズルが位置するようにロー
タユニットを回転させる工程と、前記導線を前記フック
側に寄せ前記ノズルを通過した前記導線の張力を緩めさ
せる工程と、前記軸線方向移動手段により前記ノズルを
前記整流子側に移動させる工程と、前記回転手段により
前記ロータユニットを前記フックの1ピッチ分だけ回転
させる工程と、前記軸線方向移動手段により前記ノズル
を前記コア側に移動させると同時に前記導線を前記ロー
タユニットの半径方向外側に引っ張り、前記フックに導
線を係止する工程とを備えたアマチュアコイルの巻線方
法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14244497A JP3519911B2 (ja) | 1997-05-30 | 1997-05-30 | アマチュアコイルの巻線装置及びアマチュアコイルの巻線方法 |
CN97116049A CN1113449C (zh) | 1997-05-30 | 1997-08-15 | 电枢绕组的卷线装置以及电枢绕组的卷线方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14244497A JP3519911B2 (ja) | 1997-05-30 | 1997-05-30 | アマチュアコイルの巻線装置及びアマチュアコイルの巻線方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10336977A JPH10336977A (ja) | 1998-12-18 |
JP3519911B2 true JP3519911B2 (ja) | 2004-04-19 |
Family
ID=15315463
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14244497A Expired - Lifetime JP3519911B2 (ja) | 1997-05-30 | 1997-05-30 | アマチュアコイルの巻線装置及びアマチュアコイルの巻線方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3519911B2 (ja) |
CN (1) | CN1113449C (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004032311A1 (ja) * | 2002-10-04 | 2004-04-15 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 電動機の固定子巻線方法 |
JP3751292B2 (ja) * | 2003-06-24 | 2006-03-01 | 日特エンジニアリング株式会社 | 電機子の巻線装置及び巻線方法 |
JP4656134B2 (ja) * | 2007-11-29 | 2011-03-23 | トヨタ自動車株式会社 | 巻線装置 |
CN101938197B (zh) * | 2010-08-27 | 2012-11-14 | 上海新朋实业股份有限公司 | 一种非180度分布的马达转子绕线模具 |
JP5737799B2 (ja) * | 2010-10-06 | 2015-06-17 | 日特エンジニアリング株式会社 | コイル巻線装置及びコイル巻線方法 |
IT1403146B1 (it) * | 2010-11-23 | 2013-10-04 | Atop Spa | Apparecchiatura per movimentare elementi dispensatori di filo utilizzati per avvolgere bobine di componenti di nuclei di macchine elettriche. |
CN102088227B (zh) * | 2010-12-27 | 2012-11-07 | 国营北京曙光电机厂 | 双换向器电机电枢组件双绕组嵌线方法 |
JP2016092923A (ja) * | 2014-10-31 | 2016-05-23 | アスモ株式会社 | 電機子の巻線装置及び巻線方法 |
CN106329866A (zh) * | 2016-11-04 | 2017-01-11 | 桐乡力山工业有限公司 | 一种马达的电枢总成 |
DE102022101395A1 (de) * | 2022-01-21 | 2023-07-27 | Audi Aktiengesellschaft | Nadelwickelvorrichtung und Nadelwickelverfahren zum Erzeugen der Polwicklungen eines FSM-Rotors |
DE102022134579A1 (de) * | 2022-12-22 | 2024-06-27 | Aumann Espelkamp Gmbh | Wickelmaschine und Verfahren für das Herstellen von Spulenwicklungen an einem außengenuteten Wicklungsträger eines Rotors oder Stators einer elektrischen Maschine sowie Wickelanlage |
CN116526780B (zh) * | 2023-05-17 | 2024-03-08 | 跃科智能制造(无锡)有限公司 | 一种卷绕效果好的扁铜线定子卷线设备 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2900341C2 (de) * | 1978-04-03 | 1982-08-19 | Micafil AG, 8048 Zürich | Verfahren zur Festlegung und elektrischen Verbindung des Verbindungsdrahtes zwischen den einzelnen Spulen einer Ankerwicklung und ndem Kollektor mit Hilfe einer automatischen Ankerwickelmaschine |
JPS5858895B2 (ja) * | 1978-11-20 | 1983-12-27 | 株式会社日立製作所 | 回転電機の巻線装置 |
IT1215177B (it) * | 1986-08-04 | 1990-01-31 | Magneti Marelli Spa | Macchina automatica per la formazione degli avvolgimenti di indotto nelle cave di rotori di macchine dinamoelettriche |
-
1997
- 1997-05-30 JP JP14244497A patent/JP3519911B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1997-08-15 CN CN97116049A patent/CN1113449C/zh not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10336977A (ja) | 1998-12-18 |
CN1201289A (zh) | 1998-12-09 |
CN1113449C (zh) | 2003-07-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3519911B2 (ja) | アマチュアコイルの巻線装置及びアマチュアコイルの巻線方法 | |
JP2003264966A (ja) | 巻線方法及び巻線装置 | |
US20130000105A1 (en) | Method for producing stator for rotary electric machine, and production device | |
JP2001513320A (ja) | 電気機械のための波巻線を作製するための方法および装置 | |
JPS5836577B2 (ja) | 電気的な機械のステ−タのコイルを巻線する装置 | |
EP0490173B1 (en) | Stator winding machine | |
US5233751A (en) | Method and apparatus for connecting intermediate stator coil leads | |
JP3640207B2 (ja) | 平角コイルの製造方法及び装置 | |
US5372165A (en) | Process and device for producing a wave winding, especially for rotary current generators | |
US3815207A (en) | Means for aligning coil injection tooling with a stator core | |
CN117559744A (zh) | 一种电机定子自动绕线一体机 | |
JP4040784B2 (ja) | 巻線装置 | |
JP2000060084A (ja) | アマチュアコイルの巻線装置及びアマチュアコイルの巻線方法 | |
US3942246A (en) | Method of making armature windings for commutator type dynamo-electric machines | |
JP3539180B2 (ja) | 巻線機 | |
JP2015126661A (ja) | 集中巻ステータの巻線挿入方法および巻線挿入機 | |
JPS6034350B2 (ja) | 回転電機固定子コイルの巻線插入方法 | |
KR101864075B1 (ko) | Bldc 모터용 고정자에 코일을 권선하는 방법 | |
JPH0622377B2 (ja) | フラツトモ−タの電機子製造装置 | |
US4236300A (en) | Armature winding machine | |
JP2004064819A (ja) | 電機子コイルの成形装置及び成形方法 | |
US4037320A (en) | Apparatus for forming armature windings for commutator type dynamo/electric machines | |
JPH02273058A (ja) | 固定子の両側端面にコイル端末を有する固定子の製造方法と装置 | |
SU1290462A1 (ru) | Способ изготовлени обмотки полого ротора и устройство дл его осуществлени | |
CN218829538U (zh) | 一种精密排线五层绕线机 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20040107 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040127 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040130 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080206 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090206 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100206 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100206 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110206 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120206 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130206 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130206 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140206 Year of fee payment: 10 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |