JP3518040B2 - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JP3518040B2
JP3518040B2 JP8386695A JP8386695A JP3518040B2 JP 3518040 B2 JP3518040 B2 JP 3518040B2 JP 8386695 A JP8386695 A JP 8386695A JP 8386695 A JP8386695 A JP 8386695A JP 3518040 B2 JP3518040 B2 JP 3518040B2
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福夫 阿萬
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、記録ヘッドを備えた記
録装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】記録ヘッドを備えた従来の記録装置につ
いて説明する。図2は従来の印字装置の斜視図、図3は
同印字装置のキャリッジ回りの機構図と断面図である。
1は記録ヘッド、20は記録ヘッド1を搭載したキャリ
ッジ、3はキャリッジ20を記録媒体5に沿って摺動可
能とした第一のシャフト、4はキャリッジ20を第一の
シャフト3を軸として回動不可能とした第二のシャフト
である。 【0003】次にエアギャップ調整機構について、その
詳細を説明する。図4は従来の印字装置のエアギャップ
調整機構図、図5は同エアギャップ調整による記録ヘッ
ドと記録媒体との関係を示す拡大図である。従来の印字
装置におけるエアギャップ調整機構では、図3に示すキ
ャリッジ20を記録媒体上で摺動させるために設けられ
た第一のシャフト3と、第一のシャフト3に平行に設け
られた第二のシャフト4とを備えており、これらは支持
部材6、7で支持されている。また第二のシャフト4は
図4に示すように端面が偏心軸となっており、これに軸
受レバー8がネジ9で固定されている。 【0004】次に、上記従来例の動作について説明す
る。図3、図4において軸受レバー8を回動させると第
二のシャフト4は回転する。また第二のシャフト4は偏
心軸となって軸受レバー8に固定されているので前記回
転は偏心回転となり、第二のシャフト4に支持されたキ
ャリッジ20は第一のシャフト3を中心に回転し、キャ
リッジ20に搭載された記録ヘッド1の記録媒体5に対
するエアギャップを変化させることができる。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、図5に示すように、記録ヘッド1の記録媒
体5に対するエアギャップはa部とb部で少なからず違
いを生じる。また記録ヘッド1の記録媒体搬送方向に対
する長さcが長ければ長い程a部とb部におけるエアギ
ャップの差は大きくなる。したがって、あらゆる記録装
置において印字品質が重要視されている今日、上記従来
技術においてはエアギャップの不均一化が印字品質の不
安定化をまねいていた。 【0006】そこで本発明は、記録媒体の厚みに関係な
く常に記録媒体に平行な記録ヘッドを有する記録装置を
提供することを目的とする。 【0007】 【課題を解決するための手段】このために本発明は、記
録媒体の前にこの記録媒体に平行に保持されたシャフト
を有し、前記シャフトに支持され前記記録媒体に対し平
行に摺動可能な第一のキャリッジを有する記録装置であ
って、前記第一のキャリッジ上に前記記録媒体に対し離
接する方向に摺動可能な第二のキャリッジを備え、前記
第二のキャリッジ上に記録ヘッドを搭載した。 【0008】 【作用】上記構成によれば、ある位置に固定されたキャ
リッジ摺動シャフトから記録ヘッドを分離させ、第二の
キャリッジに搭載することにより、第一のシャフトに規
制を受けることなく、記録媒体に対するエアギャップを
常に平行に保つことができ、記録媒体の厚みが変化して
も常に一定のエアギャップを得られるとともに、常に安
定した印字品質を確保できる。 【0009】 【実施例】次に、図面を参照しながら本発明の実施例を
説明する。図1は本発明の一実施例の印字装置のキャリ
ッジの断面図と側面図である。図中、破線で示す10は
第二のキャリッジであり、記録ヘッド1が搭載されてい
る。記録ヘッド1は第二のキャリッジ10に完全に固定
されている。第二のキャリッジ10は第一のキャリッジ
2に搭載され第一のキャリッジ2の両側面に記録媒体5
に垂直に設けられた溝2’に第二のキャリッジ10の両
側面に設けられたガイドリブ10’がはまり込んでい
る。12はシャフトで第一のキャリッジ2に固定されて
いる。シャフト12の両端はDカットされており、この
Dカット部にエアギャップレバー11が取り付けられて
いる。このエアギャップレバー11はシャフト12を中
心として第一のキャリッジ2の両側面に設けたれた突起
リブ14、15の範囲で回転できる。 【0010】ガイドリブ10’との接触部はカム形状と
なっており、エアギャップレバー11を回転させること
により第二のキャリッジ10に設けられたガイドリブ1
0’を第一のキャリッジ2に記録媒体5に垂直に設けら
れた溝2’に沿って動かすことができる。またガイドリ
ブ10’は第一のキャリッジ2にその一部を固定された
スプリング13によって常に記録媒体5に垂直な方向に
押されている。 【0011】したがって上記構成によれば、記録媒体の
厚みが変化した場合、エアギャップレバー11を突起リ
ブ15に当る位置まで回転させることにより、第二のキ
ャリッジ10は溝2’に沿って記録媒体に垂直な方向で
離れていく。つまり、第二のキャリッジ10に固定され
た記録ヘッド1も記録媒体5に垂直な方向に離れていく
ことになる。このことは、従来の技術と異なり記録媒体
5に対し常に平行な記録ヘッド1が得られることとなっ
て、常に安定した印字品質を確保できる。 【0012】 【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、一
つの軸で固定されたキャリッジの内部に第二のキャリッ
ジを設け、この第二のキャリッジに記録ヘッドを搭載す
ることで、軸に規制されることなく記録媒体に常に平行
な記録ヘッドを構成することができ、記録媒体の厚みの
違いによるエアギャップを常に一定に保つことが可能に
なるので、記録媒体の要求するエアギャップを確保する
ことができるとともに、安定した印字品質を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例の印字装置のキャリッジの断
面図と側面図 【図2】従来の印字装置の斜視図 【図3】従来の印字装置のキャリッジ回りの機構図と断
面図 【図4】従来の印字装置のエアギャップ調整機構図 【図5】従来の印字装置のエアギャップ調整による記録
ヘッドと記録媒体との関係を示す拡大図 【符号の説明】 1 記録ヘッド 2 第一のキャリッジ 3 第一のシャフト 4 第二のシャフト 5 記録媒体 10 第二のキャリッジ 11 エアギャップレバー

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】記録媒体の前にこの記録媒体に平行に保持
    されたシャフトを有し、前記シャフトに支持され前記記
    録媒体に対し平行に摺動可能な第一のキャリッジを有す
    る記録装置であって、前記第一のキャリッジ上に前記記
    録媒体に対し離接する方向に摺動可能な第二のキャリッ
    ジを備え、前記第二のキャリッジ上に記録ヘッドを搭載
    したことを特徴とする記録装置。
JP8386695A 1995-04-10 1995-04-10 記録装置 Expired - Fee Related JP3518040B2 (ja)

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