JP4865217B2 - プリントヘッドの駆動システム - Google Patents

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    • B41J19/20Positive-feed character-spacing mechanisms

Description

印刷システムにおいてプリントヘッドを駆動する装置および方法、より具体的には、通常の使用において僅かな調整だけで、または調整することなく、プリントヘッドを転写面に対して整列した状態に保持できる駆動システムを開示する。
インクジェット印刷は、ジェットスタックまたはプリントヘッドのプレートの噴出口からインク小滴を噴出して画像を形成することを含む。画像の解像度は、1インチ(2.54cm)当たりのインク滴または点の数で表わされる(dpi)。ドラムは画像形成中に多数回回転する。各回転において、プリントヘッドがX軸に沿って移動することで、噴出口が1個以上の画素ずつオフセットされる。
米国特許第5,389,958号明細書
走査ラインを正確に配置することは、画像の解像度要求を満たし、バンディング(banding:画像の分割部分に表れる帯状の欠陥)やストリーキング(streaking:画像のある部分から尾を引いたように発生する縞状の欠陥)等といった望ましくない印刷アーティファクト(artifact)を避けるために重要である。したがって、X軸(プリントヘッド移動)およびY軸(ドラム回転)方向の動作を、噴出口からのインクの噴出と注意深く調和させて、確実に走査ラインが適切に配置されるようにする。定期的にオフセットプリンタを再較正してプリントヘッドやドラムにおける小さな変位を補正する。通常は調整ネジを使ってプリントヘッドおよびプリントエンジンを調整することによって、整列させることができる。
この例示的な実施形態の一態様では、プリントエンジンは、プリントヘッドとプリントヘッドを駆動する駆動システムとを含む。さらに、駆動システムは、モータと、プリントヘッドを前進させるためにモータに動作可能に接続される駆動部材と、前記モータに接続されて回転駆動されるリードネジと、を有する。前記駆動部材は、リードネジが第1の回転方向に回転するのに対応して前進するようにリードネジに接続され、更に前記駆動部材は、駆動部材がリードネジに対して首振り動作可能となるように遊びを有する。駆動部材とプリントヘッドの一方には、他方の先端を受け入れるソケットが形成される。駆動部材は、前記ソケットが前記先端を受け入れた状態でリードネジに対して首振り動作可能である
動システムは、モータに駆動可能に接続されたリードネジを更に含んでもよい。モータはリードネジを回転駆動してもよい。駆動部材はリードネジに駆動可能に接続されて、リードネジが第1の回転方向に回転運動することに応じて駆動部材が前進するようにしてもよい。駆動システムプリントヘッドを第1の軸方向にのみ前進させ、第1の軸方向とは反対の方向への移動は付勢アセンブリによって行うように構成してもよい。駆動部材はリードネジの外周のネジ山と係合する内周のネジ山を有してもよい。内周のネジ山は駆動部材がリードネジに対して首振り動作できるように構成してもよい。モータはリードネジに直接接続されてもよい。
付勢アセンブリは、通常は第1の軸方向に同軸に整列するバネを有してもよい。プリントヘッドはソケットが形成されたシャフトを含んでもよい。駆動部材はプリントヘッドに対して先端周りで回転できる。第1のX軸ベアリング部材は第1のシャフトを受容し、第2のX軸ベアリング部材は、プリントヘッドが第1の軸方向に移動する際に第2のシャフトがそれ自身に対して滑動するように第2のシャフトを支持してもよい。プリントエンジンは第1のシャフトに装着されたロールブロックを更に有してもよく、これによって、第2のX軸ベアリングからの第1のシャフトの距離を調節できるようにする。
駆動システムは画像形成システムに内蔵されてもよ。画像形成システムはドラムアセンブリを更に有してもよい。プリントヘッドは画像処理中にドラムアセンブリに対して並進する。当該システムは付勢部材を更に有する。ドラムアセンブリに対して並進する間、プリントヘッド上の第1の接触部材がドラムアセンブリに関連する第1の受容部材に滑動接触しているように、この付勢部材がプリントヘッドをドラムアセンブリに向けて付勢する。
別の態様では、プリントエンジンは、プリントヘッドと、プリントヘッドを第1の軸方向に並進させる駆動システムとを有する。駆動システムは更にリードネジと、リードネジの回転移動を軸移動に変換する駆動部材とを更に含んでもよい。
別の態様では、画像処理中にプリントヘッドを駆動する方法は、駆動システムによってプリントヘッドを第1の軸方向に並進することを含む
図1を参照する。例示的な画像形成システム10は、1個のプリントヘッドを利用してオフセット印刷すなわち間接的にインクジェットを堆積する印刷手法を実行する印刷装置(ただし、その他のインクジェット印刷装置を用いてもよい)を有する。
印刷装置10はデータソース12から画像形成データを受信する。プリンタ10内のプリンタドライバ14が画像形成データを処理し、プリントエンジン16の動作を制御する。プリンタドライバ14はフォーマットされた画像形成データを、プリントエンジン16のプリントヘッド18に供給し、X軸駆動機構20を稼働するモータコントローラ19に制御データを送ることによってプリントヘッドの動きを制御する。プリンタドライバ14は、ドラムモータ28を稼働するモータコントローラ27に制御データを送ることによって転写ドラム26の回転も制御する。
図2を参照する。プリントヘッド18は、ドラム26に平行に延びるジェットスタック32すなわち穴あきプレートを有する。プリントヘッド18は、ドラム26が回転してジェットスタックのプリントヘッド噴出口すなわちノズル33(図3)からインクを噴出する際に、X軸に沿って転写ドラム26に沿って移動する。ドラム26の回転を矢印Yで示す(図3)。インクがプリントヘッドノズル33からドラム26の中間転写面34(図2)に向かって噴出される。
ドラム26はシャフト36上で(矢印Eの方向に)回転する。これらはドラムアセンブリ38の可動部分である。インク画像がドラム面上の中間転写層34に堆積される。インクはプリントヘッド上のリザーバ40から噴出口33に供給される。
インク噴出口33からインクを噴出しつつ、転写ドラム26を1回転させ、同時にプリントヘッド18をX軸に沿って移動させると、ドラム26の中間転写層上に傾いた走査線が堆積される。
整列システム50は、プリントヘッドのジェットスタック32をドラム26の転写面34に対して整列させた状態に保ち、印刷中にジェットスタックとドラムとの間で望まない相対的な移動が生じることを最小限にする(図4)。
空間を自由に移動できる物体は、直交軸X,Y,Zおよび回転軸Rx,Ry,Rzによって図示される6自由度を有する。この整列システム50の作用によってジェットスタック32が6つの全自由度の望まない動きをしないように制限することにより、従来のシステムにおいてよりも大きなジェットアレイの高さj(上方の噴出口33と最も低い噴出口33との間の垂直方向の高さ)を採用することを容易にする。整列システム50は構成物の連結を含む。この連結により、一つの平面を規定する3つの接点と、プリントヘッドを回転しないように制限する4つ目の点とが得られる。プリントヘッド、したがってジェットスタックは、再較正する必要なく、正確に位置決めされる。
整列システム50は、整列にかかるパラメータが、再較正する必要なしに、印刷品質を維持するように制御する。整列にかかるパラメータは、プリントヘッドからドラムまでの距離(HTD)に関するスキューすなわちヘッド面内の回転、ピッチ、チルト、ヒルト(hilt)およびヘッドのロールなどである。以下で用いる「左」および「右」という用語は、プリントヘッド18およびドラム26の構成について、図2および図3における左右を表すものである。
図4および5において、例示的なプリントヘッド18は、装着タワー64,66によって左右のスタッブシャフトすなわち支持ピン60,62に装着される。プリントヘッド駆動機構20が右スタッブシャフト62をX軸に沿って移動させ、結合されたプリントヘッド18がX軸に平行な方向に移動する。あるいは、駆動装置20は、位置を変えて左スタッブシャフト60を移動させるようにもできる。X軸は、スタッブシャフト60,62(図5)を貫く軸と同一線上に規定される。
1本以上のヘッドチルトバネ70(図2)等の1個以上の付勢部材によって、プリントヘッド18の上端部68を回転軸Rxの周りにおいてドラム26に向けて付勢できる。プリントヘッド18は、それぞれプリントヘッドの左右に隣接する第1および第2の接点74,76においてドラムアセンブリ38に接触する。接点74、76は第1および第2の接点部材78,80(図4)によって形成される。第1および第2の接触部材78,80は、ハードストップの形状であって、プリントヘッド18に担持され、第1および第2の受容部材82,84に対応する。第1および第2の受容部材82,84はボタンの形状であって、ドラム(図3)に担持される。リザーバ40およびプリントヘッド18の重心はシャフト60,62より前側(ドラムの近く)にあり、ハードストップがボタンと接触した状態にあることを促す。
プリントヘッド18は、左右の装着タワー64,66(図4)にシッカリと装着された剛体の前方リザーバプレート90を有する。プレート90は、その左右からX軸方向に突出した円柱状の延長部材92,94を有する。各延長部材92,94はその中には、ステンレス鋼その他の硬化物質でできた円柱状のブロック96,98が嵌合する。各ブロック96,98の前面100,102が、通常は平面である各ハードストップ78,80の接触面を形成する。
あるいは、ハードストップはジェットスタック32に担持されてもよい。また、ハードストップとボタンの位置を反対にしてもよい。
ボタン82,84は、ドラムアセンブリの静止部分の適切に位置決めされたソケット113に、通常は円柱状であるラビリンスシール112,114のそばに装着される。ボタンは弾性プラスチック、またはハードストップ78,80に接触してもほとんどまたは全く変位せず、ハードストップとの摩擦接触も低い、これ以外の物質から作ることができる。各ボタン82,84は凸状で球状の先端を有してもよい。この先端がそれぞれのハードストップ78,80に対して1つの接点となる一方で、ボタンとハードストップとの間の不整列を許容できる。ハードストップ78,80は、プリントヘッドの全動程にわたってボタン82、84と滑動接触する。
ヘッドチルトバネ70は、ハードストップ78,80がボタン82,84と接した状態を維持するようにプリントヘッド18の上端部を付勢する(図6)。
ドラムアセンブリ38は、プリンタのシャシー120(図7)にしっかりと装着される。シャシー120は、ドラムラビリンスシール114,116(したがってボタンも)とハードストップとの間に、プリントヘッド駆動機構20および右スタッブシャフト62を介して、三つの部分からなるリンケージ122の一部を形成する。これは、プリントヘッドの移動を制限する。リンケージ122は、ボタン82,84をラビリンスシール114,116に連結させる第1のリンク部分122Aと、シャシー120を含み、ラビリンスシールを駆動機構20に連結させる第2のリンク部分122Bと、駆動機構20をハードストップ78,80に連結させる第3のリンク部分122Cとを有する。このようにして、一つの平面上の2つの接点は74,76(図2)において規定され、当該面上の第3の接点は右のX軸スタッブシャフト62によって規定される。スタッブシャフト62はY軸およびZ軸において制限される。
左スタッブシャフト60は付勢アセンブリ130(図4)によってプリントヘッド駆動機構20の方向にX軸に沿って付勢される。付勢アセンブリ130は付勢バネ132を含む。この付勢バネ132は、公差が合理的に許す限り、X軸と整列(つまりスタッブシャフト60,62と同軸)する。この整列により、プリントヘッド18が軸Ryおよび軸Rzの周りでドラム24から遠ざかるように望まない回転をすることを最小限にする。付勢バネ132は、画像形成動作の範囲(例えば約4mm)にわたって、駆動機構20に一定の付勢力を与える。
付勢バネ132の端部134は、フランジ136を介してシャシー120に装着され、付勢アセンブリ130の右側端部134の、リンケージ122に対する位置を固定する。バネ132の他方の端部140は保持部材144(図8)に装着される。保持部材144は左スタッブシャフト60の外側の端に係合することで、付勢バネ132の軸整列を維持する。左スタッブシャフト60の外側端には、その中央点がX軸と整列する凹状ソケット146が形成されている(図9)。フック144には、内側に伸びる突起部148が形成されている。これがソケット146の中に挿入されるので、フックとスタッブシャフトとの間でZ軸および/またはY軸方向において僅かな相対移動が許容され、これによりシャシーとスタッブシャフト60との間の僅かな不整列を補正できる。
あるいは、左右のスタッブシャフトによって、左右のタワー64,66を接続する1本のシャフトの端部を形成する。この実施形態では、付勢バネ132をタワー間に延びるシャフト部分に巻きつけることで、X軸との不整列を最小限にできる。
ロールブロック150は、左スタッブシャフト60に担持される。ロールブロックには、複数のベアリング面152(4枚の場合を図示する)と、概略軸状のボア154とが形成されている。このボア154の中でスタッブシャフト60が自由に回転できる。ベアリング面152の1枚が、シャシー120にキッチリと装着された左側X軸ベアリング158の上部平面156と滑動接触する。プリントヘッド18の重量によってY軸方向に下向きの力がロールブロック150にかかり、ブロック150を左ベアリング158に接触した状態に維持する。ボア154をX軸に対して非対称に配置することで、それぞれのベアリング面が、X軸から数十マイクロメートル(例えば50μm)程度の差で僅に異なる距離にあるようにしてもよい。これにより、整列における僅かなバラツキに対応できる。プリントヘッド18をプリンタに設置した後にブロック150を回転させることができ、これによりY軸において最良の整列を呈するベアリング面152を左ベアリング158に接するようにすることができる。ベアリングの平面156によって、ブロックがベアリングに対して滑動して前から後への滑動(Z方向)と同様に右から左への画像形成中の動きをすることができる。
スタッブシャフト60、中間ロールブロック150、フック144の左側端部に押さえバネ162を設ける。押さえバネ162がブロック150を付勢して、スタッブシャフト60に沿って軸方向に移動しないようにする。押さえバネ162が与える力は、付勢バネ132が与える力より小さい。プリントヘッド18が右から左へX軸に沿って移動する間、付勢バネ132の張力が増すため、スタッブシャフト60とフック144がX軸に整列した状態に維持される。プリントヘッドを左から右の方向に移動する際に張力が減ると、左ベアリング158の上面156とブロックのベアリング面152との間の摩擦力よりも大きな力を加えることによって、押さえバネ162は、ブロックがスタッブシャフトに沿って右から左の方向に滑ろうとするのを抑える。このようにして、ロールブロックの右端と左の装着タワー64とが接触した状態に保たれる。この時、ロールブロックと左スタッブシャフト60の間ではなく、ロールブロック150と左ベアリング158の間で確実に滑動するようにする。
図4、図10および図11を参照する。プリントヘッド駆動機構20は、リードネジ172と動作において接続されたステッパモータ等の駆動モータ170を有する。駆動モータ170はリードネジ172の第1の端部174に直接接続され、間に偏心したギアなどを用いていない。これにより、モータとリードネジは合理的な公差が許す限り、X軸に近づいて整列し、モータがリードネジを軸方向でない方向に動かす傾向を軽減する。
ステッパモータ170は1回転当たり約200ステップを有し、全ステップごとに128マイクロステップを行うように駆動されてもよい。リードネジは1インチ(2.54cm)あたりに約18.75回転(TPI)のピッチを有することができる。これによって、アドレス可能な約0.053μmの分解能を実現する。
代替可能な実施形態(図示せず)では、モータはギアによってリードネジに接続される。
リードネジ172は、ナット/コーンアセンブリ等の駆動部材180をその先端182において担持する。アセンブリ180は、リードネジ172の回転運動をX軸における軸方向の運動に変換する。具体的には、アセンブリ180は、内側にねじが切られたナット部184を有し、その内部でリードネジが回転する。リードネジのネジ山186はナット部184の内周ネジ山188と係合する。ナット部184は、ガイドリブ等のガイド部材すなわち回り止め装置190(図13および14)によって、回転を制限される。ガイドリブ190は通常、X軸と平行に延び、シャシー120の一部に装着できる。ナット部184は、リブ190が嵌合する側溝または長孔192(図14)を有する。プリントヘッドが軸方向に移動する間、リードネジ172が回転することによってアセンブリ180を前進させる一方で、ナット部184がリブ190に沿って滑動する。溝192は、プリントヘッドの移動中、リブの上方および下方水平面194,196の内の一方と接触したままである。溝192はY軸方向においてリブ190より僅かに広く、溝とリブとの間には少量の回転方向の遊びが許容される。このように制限された量の遊びはドラムとプリントヘッドの整列状態には影響しないので、印刷処理が1軸方向においてのみ実行できる。この軸方向は、右から左の方向でもよい。このように、印刷中、溝192は常にリブ192の同じ面に係合している。
溝とガイドリブの位置を反対にしてもよい。つまり、溝をシャシーに設け、リブをナット/コーンアセンブリに形成する。また、アセンブリ180の回転を制限するこれ以外の方法を企図してもよい。
アセンブリ180はコーン部分200を更に含んでもよい。この部分200はナット部184とは別に形成し、自身の右側端部においてピン202によってナット部184に溶接または固定装着されてもよい。コーン部分200は通常、円錐形であって、その先端に先端部204を有する。これは、図示するように半球体でもよい。また、放物面状または楕円状に湾曲した先端部を企図してもよい。先端部204は右スタッブシャフト62に接触する。具体的には、左スタッブシャフト60のソケット146と同様、右スタッブシャフト62にも凹状ソケット206が形成されている。ソケット206の中心点はX軸と整列する。ソケットは、その中に先端部204が挿入され、スタッブシャフト62とコーン部分200との間で相対的に軸回りの回転を可能にする寸法である。
リードネジ172は通常、X軸と整列しているが、組み立て時やその後のプリンタ使用時に必然的に整列状態に僅かなバラツキが生じる。右スタッブシャフト62をコーン部分200に接触して形成した順応性のある結合によって、コーン/ナットアセンブリを右スタッブシャフトに対して軸回りに回転できるようにすることで、こうした小さなバラツキを許容できる。分かるように、付勢バネ132が、概略モータ170に向かう方向に付勢力を与え、これによって先端部204とジャーナルソケット206が十分に接触した状態に保たれて、印刷中にプリントヘッドが不整列になることを回避する。
アセンブリ180は、構成物の公差に起因して残ってしまうリードネジ172とプリントヘッド18との不整列を吸収する。更に、アセンブリ180は、ナット/コーンアセンブリの振れも吸収する(この振れは、移動中にリードネジの異なる部分に係合する、ナット/コーンアセンブリのネジ山に沿ったバラツキにより生じたもの)。こうした振れは、プリントヘッドが移動する間にその整列状態を変化させる。アセンブリ180が両端で首振りができるように、ナット部184のネジ山188は、図12に示すように、リードネジのネジ山186の直径より僅かに広い直径を有する。これにより、ナット/コーンアセンブリはリードネジ172に対して小量の遊びを有することができる。このようにして、アセンブリ180は、Y軸および/またはZ方向に、リードネジに対して僅かに移動でき、リードネジの僅かな不整列を吸収できる。図15の矢印A,Bは、コーン先端部204がリードネジ172に対してどのように動くことができるかを示す。例えば、リードネジがX軸より僅かに低い場合、ナット/コーンアセンブリの先端部204が僅かに上方に回転し、ナット部もそれに従って動く。
あるいは、ナット/コーンアセンブリに、右スタッブシャフトのソケット206と同様、凹状の先端面を形成することができることが分かる。この面において右スタッブシャフトの凸面を受容する。この形は、コーン部分200の先端部204と同様である。すなわち、2つの場所の形を入れ替えたわけである。
アセンブリ180による連結には、幾つかの点で重要な意味がある。第1には、これにより、右スタッブシャフト62が右側X軸ベアリング210(図13)の上に載置されるまでプリントヘッド18の重さによって連結部を回転させるようにする。これが無ければ、付勢バネ132により生じるアセンブリ180とプリントヘッドとの間の垂直抗力や、これにより生じる摩擦のために、スタッブシャフトがベアリング210に載置されないかもしれない。第2には、これによって、リードネジ172とスタッブシャフトソケット206との間の不整列を許容する。これにより、堅くしっかりと接続された場合に生じるかもしれないリードネジにかかる過度の圧力を回避する。第3には、この連結により、リードネジの半径方向の振れによる非整列を許容する。
したがって、従来のプリンタドライバとは異なり、図示したリードネジ172は右スタッブシャフト62にしっかりとは結合されない。スタッブシャフト62がリードネジに順応性をもって結合することで、スタッブシャフト60,62によって規定されるX軸と、リードネジの間の僅かな非整列を許容する。しかし、しっかりと結合させてもよいことが分かる。
付勢バネ132の力によって、プリントヘッド駆動機構20におけるバックラッシュを軽減する。これは、モータ170のスラストベアリング(図示せず)に対してプリロードを増加させると同様、スタッブシャフトのソケット206とコーン先端部204、およびナット部184とリードネジのネジ山186との間の隙間を詰めることによって達成される。
リードネジ172は、X軸方向においてスタッブシャフト62を反対向きに動かすようには結合してしていないので、押し出しドライバとしてのみ作用する。具体的には、コーン/ナットアセンブリ180はプリントヘッド18を駆動方向(図示する実施形態では右から左)にのみ押す。したがって、バネ132の付勢力が、プリントヘッドが駆動方向とは反対の方向(左から右)に移動するための戻り力となる。
右スタッブシャフト62は、X軸およびY軸の方向における望まない移動をしないように制限される。X軸方向では、プリントヘッド駆動機構20および付勢バネ132によってプリントヘッドの整列を制御する。Y軸方向では、プリントヘッド18の重さによって、図4に示すように、右スタッブシャフト62が右ベアリング210に接触した状態に保たれる。図16に示すように、ベアリング210がシャシー120の一部に装着(したがってリンケージ122に接合)される。右ベアリング210には、スタッブシャフト62をその中に受容する形状を有する湾曲した上面212が形成されている。この上面212の曲率をスタッブシャフト62の曲率より僅かに小さくして、ベアリング210が、Y軸と同様、Z軸方向においても制限するようにすることができる。
ベアリングハウジング216に装着された保持部材(図示せず)は、スタッブシャフト62が、例えばプリンタの移動中やプリンタをその通常の水平に載置した状態から傾けた(tipped)場合に、著しく上方に移動をしないように制限する。
付勢バネ132の位置はスタッブシャフト60,62と同軸であり、プリントヘッド18において生じる回転移動を最小限にする。これにより、プリントヘッドおよびリザーバ40の前に寄っている重心が、ヘッドチルトバネ70に沿って作用してヘッドが右スタッブシャフト62の周り回転するようになり、ロールブロック150が左ベアリング158に対して滑動するようになる。この回転は、左右のラビリンスシールボタン82,84とハードストップ78,80が接触するまで行われ、この結果、適切なヘッド整列が達成される。
プリントヘッド18およびドラムアセンブリ38の特徴が、プリントヘッドを過度に拘束することなく、プリントヘッドの位置を十分に制約する基準点を規定する。プリントヘッド本体に対する6つの自由度は、以下のように制御される。まず、2つの自由度は、プリントヘッドの左右において、ボタン82,84とハードストップ78,80によって規定される二つの接点で制限される。これらの各点はZ軸においてのみ1本の制限の軸を提供する。次の3つの自由度は、右スタッブシャフト62の位置によって規定される第3の点で制限される。この第3の点の位置は、Z軸およびY軸においては右ベアリング210によって制限され、X軸においてはX軸ナット/コーンおよび付勢バネ132によって制限される。最後の自由度は、左ベアリング60により形成される第4の点において、制限される。この第4の点は、Y軸においてのみ制限され、プリントヘッドがプリントヘッドのZ軸周りで回転しないようにする。
ドラム26とラビリンスシールボタン82,84の間の公差は、ボタンをソケット113に対して後加工することによって極小さいものとする。ドラム転写面34の直径も加工して、極小さい公差にする。ドラムラビリンスシール114,116とプリントヘッドのX軸ベアリング158,210との間の公差は、シャシーの側面フレーム220(図16)によって制御される。実際に、最も制御が難しい公差はシャシーの側面のフレームの各々の平行性であり得る。この平行性はロールに影響するだけであり、これは、上述のようにロール調整ブロック150の向きを適切に選ぶことによって補正される。
ジェットスタック32と、ハードストップ78,、80と、X軸スタッブシャフト60,62との間の公差を極小さいものにする。これは、整列のための構造を前面ジェットスタック32とプリントヘッドのリザーバプレート90に設けることによって実現できる。特に、前面リザーバプレート90は幾つかの整列ピン230(図4)有する。これらのピン230は前方に延び、ジェットスタック(図3)における対応する穴232,234に挿入される。穴232(複数ある場合には少なくともそのうち1個)は長穴であって、その長軸方向が概して水平になる向きに設けられ、別の穴234(複数ある場合は少なくともそのうち1個)も長穴であって、こちらはその長軸方向が概して垂直になる向きに設けられる。どちらの場合も、穴の短軸方向の寸法は、それぞれのピン230が最小限の遊びで穴にピッタリ嵌合するように選択される。
前面リザーバプレート90は、複数の柱部240(図5)を更に有する。各柱部は先端面を有する。これは機械加工によって平坦にされ、ジェットスタック(図2)の後面242に係合する。ヘッド−ドラム間の距離に影響するジェットスタック32の厚みの公差を減らすため、選択された柱部のみが使用されるように、柱部240の周りのジェットスタックにノッチ243を形成してもよい。図3に示すように、保持プレートすなわちドリッププレート244がクリップ246と協働してジェットスタック32を柱部に強く押しつけて保持する。具体的には、保持プレート244に複数の穴248を設け、ここに鋲250が挿入される。これに、プレート90(図4)上の対応するボス252をねじ込む。柱部240およびボス252はジェットスタック32とリザーバプレート90の間のスペーサとして機能する。クリップ246はジェットスタックの上端部をプレート90に向けて把持する。
ひとつの実施形態では、(整列ピン230と、ボス252と、柱部240と、延長部材と、左右のハードストップとを有する)リザーバプレート90と、左右のスタッブシャフト60,62と、左右の装着タワー64,66とを有するアセンブリ254は、鋳造およびその後の機械加工処理等によって一体に形成される。または、スタッブシャフト60,62を別々に形成して、タワー64,66に強固に取り付けてもよい。
上述の整列システム50は、プリンタが寿命にある間を通じて、たとえシャシーの摩耗、捻れ、または熱膨張/収縮が生じても、プリントヘッド18をドラム26と整列した状態に保つ。
印刷品質に影響する3つの重要な整列公差パラメータは、整列システム50によって全て考慮される。ヘッド−ドラム間の距離は、ハードストップ78,80とジェットスタック32の間、およびドラム26とラビリンスシールボタン82,84の間のインターフェイスによって制御される。右左のハードストップの間にあるジェットスタックの全長にわたる隙間をピッタリした公差内に維持して、HTDのスキューやヨーを最小限にする。整列システムは、出荷時や取扱い時にも公差を安定させる。ヘッドの高さはX軸スタッブシャフトインタフェースによって制御される。これは、ジェット列とプリントヘッドX軸との間、およびドラムラビリンスシール114,116とX軸ベアリング158,210との間において狭い公差を維持することによって行う。左側のX軸スタッブシャフト60は自由に前後に移動する。したがって、ピッチや高さ、またはヒルト(hilt)は最小限になる。
ヘッドロールは唯一、調整される整列パラメータである。この調整は、偏心ボア154を備えるロールブロック150を用いて行うことができる。通常、一旦工場でブロック調整を行えば、プリンタが寿命にある間、ブロックを再調整する必要はない。
整列システムによって、プリントヘッド18をドラム26に対して正確に整列できる。これにより、プリントヘッドをその後に再調整する必要をなくし、エンジンの調整の頻度を減らし、プリントヘッドがドラムを損傷するリスクを最小限にする。
例示的な駆動システム20は、より少ない構成物で作ることができ、合算された公差による影響を軽減する。例示的な駆動システムは、プリントヘッドが転写面34に対して整列した状態に保たれるように、駆動システムに対して移動することもできる。
上述の整列システムについては上記以外の適用もある。例えば、ファクシミリ装置、コピー機、スキャナ等といったその他の画像形成装置であるが、これらに限定されない。
上述および図示したように形成されたプリンタの性能は、レーザ干渉計を用いて位置対時間の測定値によって評価された。調和のとれた軌跡誤差は±2.5μm未満であった。フルスケールの動作誤差は、120台のプリンタによって印刷された画像を走査して測定した。駆動により、4mmの移動範囲において±10μm(つまり±3σ(標準偏差))未満の誤差が生じた。同様にレーザ干渉計を用いて測定したヒステリシス誤差は15μm未満であった。ヒステリシス誤差はナットガイドスロット192とシャシーガイドリブ190との間の空きによって決まる。画像処理は一方向なので、この誤差の大きさは問題ではない。
整列システムを利用する例示的なオフセットインクジェット印刷装置の簡素化したブロック図である。 図1の印刷装置のドラムアセンブリおよびプリントヘッドの上面図である。 図2のドラムアセンブリおよびプリントヘッドの一部切り欠き斜視図である。 図2のプリントヘッドおよびプリントヘッド駆動機構の拡大した斜視図である。 図4のプリントヘッドの拡大斜視図である。 図3のプリントヘッドおよびドラムアセンブリの一部の拡大斜視図である。 図2のドラムとプリントヘッドの間の連結を示す概略図である。 付勢アセンブリを有する、図2のプリントヘッドの左側端部の拡大斜視図である。 図8の付勢アセンブリの一部およびプリントヘッドの左側端部の断面図である。 図4のプリントヘッド駆動機構の拡大斜視図である。 図10のプリントヘッド駆動機構の側方断面図である。 図11の駆動機構のリードネジおよびナット部の拡大側面図である。 プリントヘッドの右側スタッブシャフトおよび図10の駆動機構のガイドリブの拡大斜視図である。 図13のガイドリブに係合する、図11のコーン/ナットアセンブリの拡大斜視図である。 コーン/ナットアセンブリの移動方向を示す、図11のプリントヘッド駆動機構の拡大斜視図である。 図1の印刷装置を搭載するドラム、シャシー、および右側プリントヘッドの斜視図である。
符号の説明
10 画像形成システム、12 データソース、14 プリンタドライバ、16 プリントエンジン、18 プリントヘッド、19 モータコントローラ、20 X軸駆動機構、26 転写ドラム、27 モータコントローラ、28 ドラムモータ、32 ジェットスタック、34 中間転写面、36 シャフト、38 ドラムアセンブリ、40 リサーバ、50 整列システム、60,62 スタッブシャフト、64,66 装着タワー、70 ヘッドチルトバネ、74,76 第1および第2の接点、78,80 第1および第2の接触部材、82,84 第1および第2の受容部材、90 前方リザーバプレート、92,94 延長部材、96,98 ブロック、110,112 ラビリンスシールリム、113 ソケット、114,116 左右のラビリンスシール、120 シャシー、122 連結、130 付勢アセンブリ、134 右側端部、140 左右の付勢バネ、146 ソケット、148 突起部、150 ロールブロック、152 ベアリング面、154 ボア、158 左ベアリング、162 力バネ、170 駆動モータ、172 リードネジ、180 駆動部材、184 山切りナット部、190 ガイド部材、194,196 水平面、200 コーン部、202 ピン、206 凹状ソケット、210 右ベアリング、230 整列ピン、232,234 穴部、240 柱部、252 ボス、254 アセンブリ。

Claims (5)

  1. プリントヘッドとプリントヘッドを駆動する駆動システムとを含むプリントエンジンであって、
    駆動システムは、
    モータと、
    プリントヘッドを前進させるためにモータに動作可能に接続される駆動部材と、
    前記モータに接続されて回転駆動されるリードネジと、
    を有し、
    前記駆動部材は、リードネジが第1の回転方向に回転するのに対応して前進するようにリードネジに接続され、更に前記駆動部材は、リードネジに対して首振り動作可能となるように遊びを有し、
    駆動部材とプリントヘッドの一方には、他方の凸形状の先端を受け入れる凹形状のソケットが形成され、
    駆動部材は、前記ソケットの凹形状と前記先端の凸形状が嵌りあった状態でリードネジに対して首振り動作可能である、
    プリントエンジン。
  2. 請求項に記載のプリントエンジンであって、
    前記駆動システムはプリントヘッドを第1の軸方向にのみ前進させ、第1の軸方向と反対方向への移動は、付勢アセンブリによって行うよう構成される、
    プリントエンジン。
  3. 請求項またはに記載のプリントエンジンであって、
    前記駆動部材は、前記リードネジの外周ネジ山に係合する内周ネジ山を有し、この内周ネジ山は、駆動部材がリードネジに対して首振り動作可能となるように遊びを有している、
    プリントエンジン。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のプリントエンジンであって、
    前記ソケットは前記プリントヘッドに含まれるシャフトに形成され、前記ソケットによって受け入れられる先端は前記駆動部材に形成される、
    プリントエンジン。
  5. 請求項4に記載のプリントエンジンであって、
    前記ソケットが形成された前記シャフトは、当該プリントヘッド自身の第1および第2の端部に形成された当該プリントヘッドの移動の軸線を規定する第1および第2のシャフトのうちの、第1のシャフトである、
    プリントエンジン。
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