JPS63501702A

JPS63501702A - プリンタ

Info

Publication number: JPS63501702A
Application number: JP62500149A
Authority: JP
Inventors: グレイ，マイクル　オー
Original assignee: エヌ・シー・アール・インターナショナル・インコーポレイテッド
Priority date: 1985-12-02
Filing date: 1986-11-14
Publication date: 1988-07-14
Also published as: EP0247174A1; CA1261775A; EP0247174B1; US4710040A; WO1987003251A1; DE3669845D1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明はプリンタに関し、特に共同するプリント・ヘッド及びプラテン間の一定且つ自動調節圧力手段を有するプリンタに関する。この発明の好ましい実施例は非叩打プリント方式で説明する。

背景技術非叩打型プリント・ヘッドは一般にプリント媒体を横切って移動し、ステップ・パイ・ステップ方式でキャラクタを形成する。プラテンの長手方向に沿ってプリント・ヘッドを広くすると、プラテンの直径又はすがン或は紙の厚さのわずかな変化がそのヘッドの幅間にあった場合、ある点では用紙に十分に接触し、又他の点ではほとんど接触しないということが発生するかもしれない。その結果、プリントの濃度に濃淡が生じてプリントの質が悪くなる。

発明の開示上記の問題を解決するためのある先行技術は高価な高度に精密仕上げしたプラテン、ばねで負荷をかけたピンチ・ローラ、又は特別な回転しうる装置などを使用するようにしていた。

そのような先行技術に対し、この発明は低コスト且つ設置容易であシ、プリント・へ、ドとプラテン間の圧力を一定に保つことができ、媒体の厚さ及びキャリ、ジの位置が変った場合でもそれを補償するよう自動調節できるプリンタを提供する。

従って、この発明によると、フレームと、前記フレームに取付けられ長手方向の軸を有するプラテンと、プリント・ステーションと、前記プリント・ステージ曹ンに対してプリント媒体をフィードするトランスポート手段と、前記フレームに取付けられプリント・ヘッドを有するキャリッジと、前記プラテンの長手方向の軸に且つ前記プリント・ステージ、ンに対して並列に、前記プリント・ヘッドを有するキャリッジを往復移動する手段と、前記プリント・ヘッドを前記プラテンの方にバイアスするバイアス手段とを含むプリンタであって、前記バイアス手段は第１及び第２の端部を有する少くとも１つのバイアス部材を含み、前記第１の端部は前記キャリッジに回転しうるように取付けられ、前記プリント・ヘッドを前記プリント・ステージ冒ンにおいてプリント媒体に対してプリントしうる関係にバイアスし、前記バイアス手段は前記バイアス部材の前記第２の端部を平面に摺動移動しうるように受入れるよう前記フレームに固定する取付手段を含み、前記取付手段は前記キャリッジが移動したとき前記プラテンに大体垂直な回転軸のまわシを前記第２の端部が回転しうるようにしたプリンタを提供する。

図面の簡単な説明次に、下記添付図面を参照してその例によシこの発明の一実施例を説明する。

第１図は、図を簡単にするために公知の要素の一部を略図又はプロ、りで示したこの発明による叩打型プリンタの好ましい実施例を例示する全体的斜視図である。

第２図は、第１図の矢印Ａの方向から見て第１図のプリンタの更に詳細を示した側面図である。

第３図、第４図及び第５図は、プリント・ヘッドを第１図のプラテンの方にバイアスする手段と共同するバイアス部材の夫々正面図、平面図及び側面図である。

第６図、第７図及び第８図は、プリント・ヘッドをプラテンの方にバイアスする手段の一部である回転しうる部材の夫々側面図、端面図及び平面図である。

第９図は、第１図及び第２図に示した片持梁型バイアス部材の平面図である。

発明を実施するための最良の形態第１図は、この発明のプリンタ１０の全体的斜視図である。プリンタ１０は二重矢印１６の方向に往復移動するようロッド１４に摺動自在に取付けられたキャリッジ１２を含む。プリンタのペース１８にロッド１４を支持する手段は従来のものであるから、サポート２０としてのみ示す。ロッド１４に沿ってキャリッジ１２を往復移動する手段は従来のものであるから、可逆ステッピング・ドライブ２２として略図でのみ示す。ステッピング・ドライブ２２は可逆回転ステ、ピング・モータ（図に示していない）と、タイミング・ディスクと、キャリッジ１２から出ているラグ２６に接続された従来の転換リンク（点線２４で示す）とを含めることができる。可逆ステッピング・ドライブ２２はコントローラ２８の制御に基づき、リンク２４を用いてドライブ２２のステッピング・モータの双方向転換運動を二重矢印１６で示す双方向直線運動に変換する。

キャリッジ１２（第１図、第２図）は、又熱プリント・ヘッド３２（第２図）が取付けられている支持構造３０を含む。プリント・ヘッド３２は一行の選択的に付勢しうる電気作動の加熱素子３４（第２図では、実際よシ大きく示す）と、コントローラ２８に接続されたそれら加熱素子のための複数線よ構成る付勢ケーブル３６とを含む。

この実施例では、プリントは、１行の離して設けられた加熱素子を選択的に付勢して、プラテン３８に沿った１ラインからプリントして文字の形成を開始する。

コントローラ２８はプリントされるべき入力２９を受信し、それをプリントするべきマトリックス型文字を構成する適当な付勢パターンに形成する。故に、ステッピング・ドライブ３２はプラテン３８に沿った１ラインの文字の形成を完成させるために、キャリッジ１２及びそこに取付けられたプリント・ヘッド３２をプラテン３８の長手方向に沿って１加熱素子位置だけ移動するよう付勢される。上記のようなプラテン３８に沿った所定の数の割出しの後、コントローラ２８はプラテン・ドライブ４０を付勢して、プラテン３８を矢印４２（第２図）の方向に１位置だけ割出しさせる。

その後、前述のように、そのプリント素子３４の行に沿ってプリントが行われるが、ステッピング・ドライブ２２は、この例では反対方向にキャリッジ１２を移動する。この実施例では、二重矢印１６の方向へのキャリッジ１２の横方向移動は約１／２インチだけ行われる。この実施例では、このマトリックス文字の高さ方向を完成させるために、用紙４４及びインキ・リボン４６と共にシラテン３８を７回割出しすることが必要である。同様に、幅方向の文字を完成させるためには、プラテン３８に沿い、ステッピング・ドライブ２２による７回の割出しを必要とする。ステッピング・ドライブ２２は、その割出しを行うために、ＤＣモータ及びタイミング・ディスク（図に示していない）を含むようにすることができる。当然、７×９マトリツクスのような他のマトリックスを形成することもできる。

プリントのこの点については、従来のものであるから、これ以上詳細に説明する必要はないであろう。

プラテン・ドライブ４０（第１図）はプラテン３８０割出しに使用するステッピング・モータ（図に示していない）を含む。プラテン・ドライブ４０は点線５０でのみ示す従来のドライブ・リンクによって（それを割出す）軸４８に接続される。プラテン３８の軸４８はプラテン・サポート５２として略図でのみ示す従来の支持構造で示す位置に支持される。

プリンタｌＯに使用するプリント媒体は、第１図及び第２図に略図でのみ示す用紙供給５４及びリボン供給５６を含む。用紙供給５４及びリボン供給５６はコントローラ２８に接続されている６供給切れ”センサ（図に示していない）を持つようにしてよく、プリンタ１０が用紙４４又はり？ン４６切れ又はそれらが少くなった場合、プリント動作を停止させる必要があることをコントローラ２８に知らせる。この実施例では、プラテン３８は用紙４４及びすｙｌ？ン４６を矢印５８で示すプリント・ステーションの方に移動する。プリントの後、す？ン４６は分離ローラ６０を通過して、例えば、使用リボンを回収する巻取ローラ（図に示していない）に送られる。プリントした用紙（４４−１として示す）はプリンタ１０から取出すことができる。

プリンタ１０は前述したように、プリント・ヘッド３２を持つキャリッジ１２をプラテン３８の方にバイアスする手段を有する。このバイアス手段６２は全体的斜視図で示され、第２図には組立てられた状態で示しである。バイアス手段６２はペース１８に固定されたペース部材６４と、貫通孔６８を有する揺動部材６６（第６〜８図）と、片持梁型バイアス部材７０とを含む。プリンタ１０は、又バイアス手段６２に同一の第２のバイアス手段７２を含むが、バイアス手段７２のバイアス部材７０−１は図を簡単にするために第１図に示す。

ペース部材６４は第３図乃至第５図に更に詳細に示す。ペース部材６４はペース１８の孔８２．８４に嵌込まれたアバツトメント・ショールダ７８．８（ｌ夫夫有するわずかに開いた足７４．７６を持ち、ペース部材６４をペース１８に取外し可能に固定しうるようにする（第３図に点線で示す）。ペース部材６４は、又第６図乃至第８図に詳細に示す揺動部材６６を受入れるために、その上部に全体としてｅｌ　Ｃｍ形又は開放形の円形凹部８８（第３図）と四辺形凹部８６とを有する。

揺動部材６６（第６図乃至第８図）は半径方向の孔６８を有する円筒形本体部９０を持ち、片持梁形バイアス部材７０の端部９１（第９図）を摺動自在に受入れるようにする。揺動部材６６は、又本体部９０の反対側から伸びる円筒突起９２．９４を持ち、本体部９０の長手方向の軸と一致する長手方向の軸を持つ。

更に、円筒突起９２．９４はベース部材６４の弓形凹部８８内で揺動又は回転するような寸法である。これら突起９２．９４は取除かれて、突起９２の平坦部９６．９８（第６図）及び突起９４の平坦部１ｏＯ１１０２を形成する。揺動部材６６の孔６８は少くとも平坦部９６．９８．１００．１０２の１つを含む平坦部に大体直角な軸を有する。揺動部材６６は平坦部９６．９８，１００．１０２に整列されてペース部材６４に挿入され、線１０４（第３図）に平行にされ、その後揺動部材６６は押下けられる（第３図で見たとき）。突起９２．９４が弓形凹部８８内にあるとき、揺動部材６６は約９０度回転されて、ペース部材６４の揺動部材６６を保持し、孔６８を大体垂直位置にして、第１図に示すように、バイアス部材７０を受入れる。ペース部材６４は、円筒突起９２．９４が回転しうるように凹部８８に嵌込まれる前に、例えば、平坦ｈ１００，１０２が最狭部を通過しうるような寸法を有するチー・母開口１０６（第３図）を持つ。バイアス手段６２が第２図のような組立状態では、揺動部材６６の長手方向軸は、ロッド１４の長軸を含む垂直面に対して大体垂直でアシ、ベース１８に対して垂直である。すなわち、バイアス部材７０の端部９１は揺動部材６６の長軸に対して垂直な面に移動する。

プラテン３８に対してプリント・ヘッド３２をバイアスする手段６２は、又前述し及び第９図に詳細に示す片持梁型バイアス部材７０を含む。バイアス部材７０は揺動部材６６（第１図）内でスライドする端部９１と、中央本体部１０８と、第２の端部１１０とを有する。端部１１０は、この実施例では約７２度の角度アルファ（α）だけ中央本体部１０８から片寄シ又は傾斜される。端部９１は、この実施例では、約３２度の角度ベータ（β）だけ本体部１０８から片寄っている。これら端部９１，１１０及び本体部１０８は同一平面にあシ、バイアス部材７０がプリント・ヘッド３２をプラテン３８の方に移動するようパイアスカをかけることができる。

バイアス手段６２の揺動部材６６（第１図）が前述のようにベース部６４に設置された後、バイアス・レバー７０の端部９１は揺動部材６６の孔６８に挿入される。そこで、バイアス・レバー７０は、端部１１０がキャリッジ１２の受入孔１１２（第２図）と整列され、そこに挿入されるように回転される。そのようにバイアス部材７０を設置すると、バイアス部材７０の角度ベータ（β）が′０＃度の方に減少して、プリント・ヘッド３２をリボン４６．用紙４４及びプリント・ステージ、ン５６（第２図）にあるプラテン３８に対し、プリントのために移動しうるようパイアスカを与える。キャリッジ１２がプリント動作中可逆ステッピング・ドライブ２２によって前後に移動すると、バイアス・レバー７０の端部１１０は孔１１２（第２図）内で揺動し、他の端部９１は揺動部材６６内で縦方向にスライドする。キャリッジ１２が第１図の左右に移動すると、バイアス・レバー７０の下端９１も又、ペース部材６４に対して（揺動部材６６を介し）揺動する。

この実施例において、ペース部材６４及び揺動部材６６はＥ、１．Ｄｕｐｏｎｔの商標″’　Ｄｅｌｒｉｎ　５００　”のようなアセタール・プラスチック材料又は多孔性自動潤滑ブロンズ金属で作ることができる。バイアス部材７０は公称直径１．５２４ｗｏｎのスティール・ミュージ、り・ワイヤで作ることができる。バイアス手段７２はバイアス手段６２と同様である。

プリント・ヘッド３２をプラテンの方にバイアスする手段６２．７２は可調節であシ、例えば、次のような方法で行う。

１、　ペース部材６４はプラテン３８に近くに、又は遠くに設定することによシブラテン３８の圧力を増し又は減じることができる。

２、端部９１，１１０の直径及び長さ、及びその片寄角と、バイアス部材７０の材料はプラテン３８の圧力を変更するよう変えることができる。

３、微調節として、バイアス部材７０の端部１１０が孔１１２（第２図）に挿入され、そこの底部に安置された後、端部１１０が孔１１２から引抜かれ、プラテンに対するヘッド３２の圧力を減じるよう、その長さを一部切シ落とすことができる。厚さの異なるプリント媒体（リコン４６及び用紙４４）が使用されたときには、バイアス手段６２は異なる厚さ用に調節される。この実施例において、プリント・ヘッド３２は熱（サーマル）プリンタである。

国際調査報告ＡＮＮＥＸ　Ｔｏ　ＴＦＪ　ＩＮＴＥＲＮＡＴＩＯＮＡＩ：、５ＥＡＲＣＨＲＥＰＯＲτＯＮ

Claims

【特許請求の範囲】１．フレーム（１８）と、前記フレーム（１８）に取付けられ長手方向軸を有するプラテン（３８）と、プリント・ステーション（５８）と、プリント媒体（４４）を前記プリント・ステーション（５８）にフィードするトランスポート手段（４０）と、前記フレーム（１８）に取付けられプリント・ヘッド（３２）を有するキャリッジ（１２）と、前記プリント・ステーション（５８）に対し前記プラテン（３８）の長手方向軸に平行に前記プリント・ヘッド（３２）を取付けたキャリッジ（１２）を往復に移動する手段（２２）と、前記プリント・ヘッド（３２）を前記プラテン（１２）の方にバイアスするバイアス手段（６２）とを含むプリンタであって、前記バイアス手段（６２）は第１（１１０）及び第２（９１）の端部を有する少くとも１つのバイアス部材（７０）と、前記フレーム（１８）に固定された取付手段（６４，６６）とを含み、前記第１の端部（１１０）は前記キャリッジ（１２）に揺動自在に取付けられ前記プリント・ステーション（５８）においてプリント媒体（４４）に対しプリントしうるように前記プリント・ヘッド（３２）をバイアスし、前記取付手段（６４，６６）は前記バイアス手段（７０）の前記第２の端部（９１）を平面内で摺動運動しうるように受入れ、前記キャリッジ（１２）が移動したときに前記平面に対して大体直角な揺動軸のまわりを前記第２の端部（９１）が揺動しうるようにしたプリンタ。２．前記バイアス部材（７０）は長いフレキシプル部材である請求の範囲１項記載のプリンタ。３．前記バイアス部材（７０）は中央部材（１０８）を有し、前記中央部材（１０８）に対してある角度で片寄り接続された前記第１（１１０）及び第２（９１）の端部を有し、前記第１（１１０）及び第２（９１）の端部は前記中央部（１０８）と同一側に配置され、それと共通平面に置かれた請求の範囲２項記載のプリンタ。４．前記取付手段（６４，６６）は前記フレーム（１８）に固定されたベース部材（６４）と前記揺動軸のまわりを揺動するよう前記ペース部材（６４）に揺動自在に取付けられた揺動部材（６６）とを含み、前記揺動部材（６６）は前記平面内で摺動運動しうるように前記バイアス部材（７０）の前記第２の端部（９１）を摺動自在に受入れる孔（６８）を持つ請求の範囲３項記載のプリンタ。５．前記ペース部材（６４）は弓形凹部（８８）に導く開口（１０６）を有し、前記揺動部材（６６）は対応する両側から延びる整列された円筒突起（９２，９４）を持ち、前記円筒突起（９２，９４）は一部を除去して平坦部（９６，９８；１００，１０２）を形成し、前記揺動部材（６６）が前記ペース部材（６４）の前記開口（１０６）を通過しうるようにし、前記揺動部材（６６）の約９０度回転のときに前記弓形凹部（８８）に保持されるようにした請求の範囲４項記載のプリンタ。６．前記揺動部材（６６）の前記孔（６８）は前記円筒突起（９２，９４）の前記平坦部（９６，９８；１００，１０２）の少くとも１つを含む平面に大体垂直である請求の範囲５項記載のプリンタ。７．前記バイアス部材（７０）はスティール・ミュージィプク・ワイヤで作られ、前記バイアス部材（６４）及び揺動部材（６６）はアセタール・プラスチック材料で作られる請求の範囲４項記載のプリンタ。８．前記プリント・ヘッド（３２）はサーマル・プリント・ヘッドである請求の範囲１項記載のプリンタ。