JP4331926B2 - 印字ヘッドのアライメント調整機構 - Google Patents

印字ヘッドのアライメント調整機構 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、プラテンローラに対する印字ヘッドの位置及び角度を調整する印字ヘッドのアライメント調整機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、プラテンローラとシリアル形印字ヘッドの間に、被印字物を通過させて印字を行う印字ユニットでは、プラテンローラに対する印字ヘッドの位置及び角度が正規の状態に設定されていない場合、画質に印字かすれ等のディフェクトが発生するため、通常、位置の固定されたプラテンローラに対して、印字ヘッドの位置及び角度を調整するアライメント調整機構を備えている。
【0003】
従来、この種のアライメント調整機構としては、特開平5−278299号公報で開示されるサーマルプリンタに付設したアライメント調整機構が知られている。このアライメント調整機構(サーマルプリンタ)は、プラテンローラに対して接近離間方向に移動自在に支持され、プラテンローラに接近する方向に付勢されたヘッド押さえ部材の下手側の面にビスでサーマルヘッド(印字ヘッド)を所定範囲内に限って摺動自在に支持し、ヘッド押さえ部材の下手側の面とサーマルヘッドとの間に弾性体を介装したものである。これにより、サーマルヘッドは、弾性体によってヘッド押さえ部材の下手側に押し出されているため、ビスを締付けると、サーマルヘッドが弾性体の付勢に抗して印字用紙の搬送方向の上手側に移動し、プラテンローラとサーマルヘッドの位置調整を行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した従来における印字ヘッドのアライメント調整機構は、次のような問題点があった。
【0005】
第一に、ビスの操作方向がサーマルヘッドの変位方向、即ち、印字用紙の搬送方向となるため、実際の機器の場合には、調整作業のためのスペースを確保するのが容易でなく、結果的に、調整時の作業性低下を招くとともに、設計自由度の低下を招く。
【0006】
第二に、各ビスがそれぞれ位置と角度の双方の調整機能を担うため、調整に時間がかかるとともに、精度の高い調整を行いにくい。
【0007】
第三に、各ビスが調整機能と固定機能を兼ねているため、長期使用や振動(外乱)等によって位置ズレを生じやすく、信頼性に難がある。
【0008】
本発明は、このような従来の技術に存在する課題を解決したものであり、調整時の作業性向上及び設計自由度の向上、更には調整の迅速化及び高精度化を図れるとともに、調整後の位置ズレを防止して信頼性を高めることができる印字ヘッドのアライメント調整機構の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段及び実施の形態】
本発明は、プラテンローラ2に対する印字ヘッド3の位置及び角度を調整する印字ヘッドのアライメント調整機構1を構成するに際して、固定側となる本体シャーシ11に対してプラテンローラ2の軸線Krに対する直角方向(軸直角方向)Faへスライド変位可能に支持された支持フレーム12を有する主支持機構部5と、支持フレーム12を本体シャーシ11に固定可能な位置固定部13,及び本体シャーシ11(又は支持フレーム12)に回動自在に支持され、かつ支持フレーム12(又は本体シャーシ11)に係合するカム部15cの回動操作により支持フレーム12を変位させるカム機構部15により印字ヘッド3の位置を調整する位置調整部14を有する位置調整機構部6と、主支持機構部5に固定した固定フレーム16,一方側Fpを支点に他方側Fqが軸直角方向Faへ変位可能となるように固定フレーム16に支持され、かつ印字ヘッド3を保持する可動フレーム17,及び固定フレーム16に対して軸直角方向Faへスライド変位可能に支持され、かつ可動フレーム17の他方側Fqに係合する係合部材18とを有する補助支持機構部4と、係合部材18を固定フレーム16に固定可能な角度固定部19,及び固定フレーム16(又は係合部材18)に回動自在に支持され、かつ係合部材18(又は固定フレーム16)に係合するカム部21cの回動操作により係合部材18を変位させるカム機構部21により印字ヘッド3の角度を調整する角度調整部20を有する角度調整機構部7とを備えることを特徴とする。
【0010】
この場合、好適な実施の形態により、印字ヘッド3には、シリアル形サーマルヘッド3tを用いて好適である。
【0011】
【実施例】
次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図面に基づき詳細に説明する。
【0012】
まず、本実施例に係るアライメント調整機構1の構成について、図1〜図6を参照して説明する。
【0013】
なお、実施例は、図6に示すチケット処理機50に内蔵するアライメント調整機構1を例示する。このチケット処理機50は、横方向が偏平となる縦長に構成され、上面の一方側には、チケット入口51を有するとともに、上面の他方側には、チケット出口52を有する。これにより、チケット入口51にチケットを挿入すれば、チケットはチケット処理機50の内部に取込まれ、チケットに記録された情報の読取りが行われるとともに、チケット処理機50の上部中央付近に内蔵する印字ユニット(熱転写式サーマルプリンタ)53により、チケットへの必要な印字が行われる。そして、所定の処理がなされたチケットは、チケット出口52から排出される。
【0014】
一方、アライメント調整機構1は、印字ユニット53に備える印字ヘッド3に付設されるとともに、チケット処理機50の側面には、メンテナンス作業(調整作業)を行うための開閉カバー54が付設される。したがって、アライメント調整機構1に対する調整作業は、開閉カバー54を、図6に仮想線で示すように、矢印Fo方向に開いて容易に行うことができる。
【0015】
図1及び図2には、アライメント調整機構1を付設した印字ユニット53を抽出して示す。アライメント調整機構1は、大別して、シリアル形サーマルヘッド3t(印字ヘッド3)を支持する補助支持機構部4と、この補助支持機構部4を支持する主支持機構部5と、この主支持機構部5をプラテンローラ2の軸線Krに対して直角方向(軸直角方向)Faへ変位させてサーマルヘッド3tの位置を調整する位置調整機構部6と、補助支持機構部4に配設することによりサーマルヘッド3tの一方側Fpを支点に他方側Fqを軸直角方向Faへ変位させてサーマルヘッド3tの角度を調整する角度調整機構部7を備える。
【0016】
この場合、主支持機構部5は、固定側となる本体シャーシ11に対して軸直角方向Faへスライド変位可能に支持された支持フレーム12を備える。支持フレーム12は、フレーム本体部25と、このフレーム本体部25の両端に固定した被支持部26,27を有する。そして、フレーム本体部25の裏側には、印字ユニット駆動部28を配設し、巻取軸29及び供給軸30を、フレーム本体部25の表側に突出させる。これにより、このフレーム本体部25の表側には、インクリボン62を巻回した供給リール63及び巻取リール61を有するリボンカセット60を装填し又は離脱でき、装填時には、巻取リール61と巻取軸29,供給リール63と供給軸30がそれぞれ接続される。
【0017】
また、被支持部26には、位置調整機構部6を配設する。位置調整機構部6は、被支持部26を本体シャーシ11に固定可能な位置固定部13と、支持フレーム12を本体シャーシ11に対して相対変位させる位置調整部14を備える。位置固定部13は、被支持部26に形成した上下一対の横長のガイド孔31,31と、このガイド孔31,31を介して被支持部26を本体シャーシ11に固定する固定ねじ32,32を有する。さらに、位置調整部14は、本体シャーシ11に回動自在に支持され、かつ支持フレーム12(被支持部26)に係合するカム部15cの回動操作により、当該支持フレーム12を変位させるカム機構部15を有する。カム部15cは、円盤部33と偏芯軸部34からなり、この偏芯軸部34が本体シャーシ11により回動自在に支持されるとともに、円盤部33が被支持部26に形成した縦長のガイド孔35に係合する。図1に示す符号Goは、円盤部33の中心と偏芯軸部34の中心のオフセット量を示している。なお、他方の被支持部27側においても、被支持部27を本体シャーシ11に固定可能な同様の位置固定部13を設ける。
【0018】
一方、補助支持機構部4は、主支持機構部5に固定した固定フレーム16と、一方側Fpを支点に他方側Fqが変位可能となるように固定フレーム16に支持され、かつサーマルヘッド3tを保持する可動フレーム17と、固定フレーム16に対して軸直角方向Faへスライド変位可能に支持され、かつ可動フレーム17の他方側Fqに係合する係合部材18を備える。固定フレーム16は、プレート材を、前後左右の四つの側面部16a,16b,16c,16dに折曲形成したものであり、この側面部16bをフレーム本体部25の表側に固定する。そして、前後(プラテンローラ2による搬送方向を前方とする)の側面部16aと16c間には、軸直角方向Faに平行な軸心を有する支持シャフト36を架設する。この場合、側面部16aに形成した円形の支持孔37sにより、支持シャフト36の一端を支持するとともに、側面部16cに形成した横長のガイド孔37tにより、支持シャフト36の他端を支持する。また、支持シャフト36により可動フレーム17を回動自在に支持する。可動フレーム17は、前後左右に起立した四つの側面部17a,17b,17c,17dを有し、前後の側面部17aと17cに形成した軸受孔が支持シャフト36により回動自在に支持される。一方、左右の側面部17b,17dには、上端からU溝39b,39dを形成し、一方のU溝39bには、一方側Fpの側面部16bから直角に突出した係合ピン41bを係合させる。さらに、係合部材18は、可動板40とこの可動板40から直角に突出した係合ピン41dにより構成し、この係合ピン41dは、側面部16dに形成した横長のガイド孔42を通して他方のU溝39dに係合させる。
【0019】
他方、側面部16dには、角度調整機構部7を配設する。角度調整機構部7は、可動板40を固定フレーム16に固定可能な角度固定部19と、可動板40を固定フレーム16に対して相対変位させる角度調整部20を備える。角度固定部19は、可動板40に形成した横長のガイド孔43と、このガイド孔43を介して可動板40を固定フレーム16に固定する固定ねじ44を有する。また、角度調整部20は、固定フレーム16に回動自在に支持され、かつ可動板40に係合するカム部21cの回動操作により、当該可動板40を変位させるカム機構部21を有する。カム部21cは、円盤部45と偏芯軸部46からなり、この偏芯軸部46が固定フレーム16により回動自在に支持されるとともに、円盤部45が可動板40に形成した縦長のガイド孔47に係合する。さらに、可動フレーム17の下面には、ヘッド取付ブラケット48を固定し、このヘッド取付ブラケット48の先端側に、サーマルヘッド3tを取付ける。そして、サーマルヘッド3tの下方に、位置の固定されたプラテンローラ2を配設する。
【0020】
次に、本実施例に係るアライメント調整機構1の機能について、図3〜図5を参照して説明する。
【0021】
アライメント調整機構1では、位置調整機構部6を利用してサーマルヘッド3tの軸直角方向Faにおける位置調整を独立して行うことができる。この場合、図3に示すように、固定ねじ32…を緩めた後、カム部15cをマイナスドライバ等を利用して回せば、この回し角度に対応して、支持フレーム12を軸直角方向Faへ変位させることができる。そして、この後、固定ねじ32…を締付ければよい。図3は、仮想線で示すカム部15csを、実線で示すカム部15cの位置まで回し、支持フレーム12を軸直角方向Farへ距離Lpだけ変位させた状態を示している。
【0022】
また、角度調整機構部7を利用してサーマルヘッド3tの軸直角方向Faにおける角度調整を独立して行うことができる。この場合、図4に示すように、固定ねじ44を緩めた後、カム部21cをマイナスドライバ等を利用して回せば、この回し角度に対応して、支持部材18の可動板40を軸直角方向Faへ変位させることができる。これにより、支持部材18の係合ピン41dも一体に変位し、この係合ピン41dにU溝39dが係合する側面部17d、即ち、可動フレーム17の他方側Fqを、係合ピン41bによって規制されている一方側Fpを支点にして回動変位させることができる。そして、この後、固定ねじ44を締付ければよい。図4は、仮想線で示すカム部21csを実線で示すカム部21cの位置まで回し、可動フレーム17を軸直角方向Far側へ角度Qpだけ傾斜させた状態を示している。
【0023】
よって、組立後、図5に示すように、プラテンローラ2の規定位置における軸線Krに対して、サーマルヘッド3tの中央線Khが同図のようにズレていた場合、角度調整機構部7により、可動フレーム17の他方側Fqを軸直角方向Farへ変位させ、サーマルヘッド3tを角度Qsだけ回動変位させることにより、中央線Khが軸線Krに対して平行になるように調整し、この後、位置調整機構部6により、支持フレーム12を軸直角方向Fafへ距離Lsだけ平行変位させれば、サーマルヘッド3tの中央線Khを、プラテンローラ2の軸線Krに一致させることができる。
【0024】
このように、本実施例に係るアライメント調整機構1によれば、独立した位置調整機構部6と角度調整機構部7を備えるため、サーマルヘッド3tを正規の位置及び角度に容易に設定(調整)することができ、調整を迅速に行うことができるとともに、精度の高い調整を行うことができる。また、位置調整機構部6は、独立した位置固定部13と位置調整部14を備えるとともに、角度調整機構部7は、独立した角度固定部19と角度調整部20を備えるため、長期使用や振動(外乱)等に対しても位置ズレを確実に防止することができ、信頼性を高めることができる。しかも、位置調整部14及び角度調整部20は、それぞれカム機構部15及び21を備えるため、例えば、図6に示すチケット処理機50のように、側面に設けた開閉カバー54を開くことによりアライメント調整機構1に対する調整作業(メンテナンス作業)を行う場合でも、一方側(一方向)から容易に行うことができ、調整時の作業性向上を図れるとともに、印字ユニット53の設計自由度も高めることができる。
【0025】
以上、実施例について詳細に説明したが、本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、細部の構成,形状,素材,数量等において、本発明の要旨を逸脱しない範囲で任意に変更,追加,削除することができる。例えば、印字ヘッド3は、シリアル形サーマルヘッド3tを例示したが、種類の異なる他の印字ヘッド3にも同様に適用することができる。また、カム部15cは、本体シャーシ11に回動自在に支持され、かつ支持フレーム12に係合する場合を示したが、支持フレーム12に回動自在に支持され、かつ本体シャーシ11に係合させてもよい。これはカム部21cにおいても同様である。さらに、チケット処理機50に内蔵するアライメント調整機構1を例示し、側面方向から調整する場合を例示したが、必要により上面方向或いは斜め方向から調整できるように構成してもよい。なお、用途としては、チケット処理機50のみならず、同様の印字ユニットを備える任意の機器に適用できる。
【0026】
【発明の効果】
このように、本発明に係るアライメント調整機構は、固定側となる本体シャーシに対してプラテンローラの軸直角方向へスライド変位可能に支持された支持フレームを有する主支持機構部と、支持フレームを本体シャーシに固定可能な位置固定部,及び本体シャーシに回動自在に支持され、かつ支持フレームに係合するカム部の回動操作により支持フレームを変位させるカム機構部により印字ヘッドの位置を調整する位置調整部を有する位置調整機構部と、主支持機構部に固定した固定フレーム,一方側を支点に他方側が軸直角方向へ変位可能となるように固定フレームに支持され、かつ印字ヘッドを保持する可動フレーム,及び固定フレームに対して軸直角方向へスライド変位可能に支持され、かつ可動フレームの他方側に係合する係合部材とを有する補助支持機構部と、係合部材を固定フレームに固定可能な角度固定部,及び固定フレームに回動自在に支持され、かつ係合部材に係合するカム部の回動操作により係合部材を変位させるカム機構部により印字ヘッドの角度を調整する角度調整部を有する角度調整機構部とを備えるため、次のような顕著な効果を奏する。
【0027】
(1) 独立した位置調整機構部と角度調整機構部を備えるため、印字ヘッドを正規の位置及び角度に容易に設定(調整)することができ、調整を迅速に行うことができるとともに、精度の高い調整を行うことができる。
【0028】
(2) 位置調整機構部を独立した位置固定部と位置調整部により構成するとともに、角度調整機構部を独立した角度固定部と角度調整部により構成したため、長期使用や振動(外乱)等に対しても位置ズレを確実に防止することができ、信頼性を高めることができる。
【0029】
(3) 位置調整部及び角度調整部を、それぞれカム機構部により構成したため、例えば、チケット処理機のように、側面に設けた開閉カバーを開くことにより調整作業(メンテナンス作業)を行う場合でも、一方側から容易に行うことができ、調整時の作業性向上を図れるとともに、設計自由度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施例に係るアライメント調整機構を付設した印字ユニットの一部断面平面図、
【図2】同アライメント調整機構を備える印字ユニットの側面図、
【図3】同アライメント調整機構における位置調整機構部の機能説明図、
【図4】同アライメント調整機構における角度調整機構部の機能説明図、
【図5】同アライメント調整機構の機能説明図、
【図6】同アライメント調整機構を付設した印字ユニットを備えるチケット処理機の外観斜視図、
【符号の説明】
1 アライメント調整機構
2 プラテンローラ
3 印字ヘッド
3t シリアル形サーマルヘッド
4 補助支持機構部
5 主支持機構部
6 位置調整機構部
7 角度調整機構部
11 本体シャーシ
12 支持フレーム
13 位置固定部
14 位置調整部
15 カム機構部
15c カム部
16 固定フレーム
17 可動フレーム
18 係合部材
19 角度固定部
20 角度調整部
21 カム機構部
21c カム部
Kr プラテンローラの軸線
Fa 軸直角方向
Fp 一方側
Fq 他方側

Claims (2)

  1. プラテンローラに対する印字ヘッドの位置及び角度を調整する印字ヘッドのアライメント調整機構において、固定側となる本体シャーシに対して前記プラテンローラの軸線に対する直角方向(軸直角方向)へスライド変位可能に支持された支持フレームを有する主支持機構部と、前記支持フレームを前記本体シャーシに固定可能な位置固定部,及び前記本体シャーシ(又は前記支持フレーム)に回動自在に支持され、かつ前記支持フレーム(又は前記本体シャーシ)に係合するカム部の回動操作により前記支持フレームを変位させるカム機構部により前記印字ヘッドの位置を調整する位置調整部を有する位置調整機構部と、前記主支持機構部に固定した固定フレーム,一方側を支点に他方側が前記軸直角方向へ変位可能となるように前記固定フレームに支持され、かつ前記印字ヘッドを保持する可動フレーム,及び前記固定フレームに対して前記軸直角方向へスライド変位可能に支持され、かつ前記可動フレームの他方側に係合する係合部材とを有する補助支持機構部と、前記係合部材を前記固定フレームに固定可能な角度固定部,及び前記固定フレーム(又は前記係合部材)に回動自在に支持され、かつ前記係合部材(又は前記固定フレーム)に係合するカム部の回動操作により前記係合部材を変位させるカム機構部により前記印字ヘッドの角度を調整する角度調整部を有する角度調整機構部とを備えることを特徴とする印字ヘッドのアライメント調整機構。
  2. 前記印字ヘッドは、シリアル形サーマルヘッドであることを特徴とする請求項1記載の印字ヘッドのアライメント調整機構。
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