JP3515758B2 - ベローズシール装置 - Google Patents

ベローズシール装置

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、請求項1の上位概念部に記載の
形式の、ボールジョイントに設けられたベローズシール
装置に関する。
【0002】ドイツ連邦共和国特許第3618565号
明細書には、ジョイントボールとボールピンとを備えた
ボールジョイント、特に走行機構支承装置のボールジョ
イントに設けられたベローズシール装置が記載されてい
る。このベローズシール装置には弾性的なシールベロー
ズが設けられており、このシールベローズは、ピン側の
開口とジョイント側の開口とを有していて、ボールジョ
イントのボールピンを取り囲んでいる。この場合、シー
ルベローズのピン側の開口には、外方に向けられた、全
周にわたって延びる弾性的なシールリップが設けられて
いる。
【0003】ベローズシール装置は、ドイツ連邦共和国
特許出願広告第1266074号明細書からも公知であ
る。上記ドイツ連邦共和国特許出願広告明細書には、ジ
ョイントボールとボールピンとを備えたボールジョイン
トに設けられたベローズシール装置が開示されている。
このベローズシール装置の弾性的なシールベローズは、
ピン側の開口とジョイント側の開口とを有していて、ボ
ールジョイントのボールピンを軸方向で取り囲んでい
る。この場合、シールベローズのピン側の開口には、外
方に向けられた、周方向にわたって延びる弾性的なシー
ルリップが設けられている。さらに、ピン側の開口に
は、冠状の円筒リングが取り付けられている。この円筒
リングはグリース流出通路を有していて、ベローズ端部
を補強するようになっている。
【0004】このようなベローズシール装置を、特に走
行機構支承装置の領域で使用する場合には、このような
構成が腐食し易く、過度に短い使用時間後にはベローズ
シール装置のシール作用が減弱してしまうことが分かっ
た。
【0005】したがって、本発明の課題は、改善された
耐久性の良いシールを生ぜしめると共にシール装置の腐
食し易さが減じられているようなベローズシール装置を
提供することである。
【0006】本発明の課題は、請求項1の特徴部に記載
の特徴によって解決される。
【0007】本発明によれば、ジョイントボールとボー
ルピンとを備えたボールジョイント、特に走行機構支承
装置のボールジョイントに設けられたベローズシール装
置であって、弾性的なシールベローズが設けられてお
り、該シールベローズが、ピン側の開口とジョイント側
の開口とを有していて、ボールジョイントのボールピン
を軸方向で取り囲んでおり、シールベローズのピン側の
開口に、全周にわたって延びかつ外方に向けられた弾性
的なシールリップが設けられており、該シールリップが
シール面に接触するようになっている形式のベローズシ
ール装置を、ピン側の開口にL字形リングが設けられて
おり、該L字形リングの第1の脚部が、ほぼ軸方向に向
けられており(軸方向脚部)、第2の脚部が、半径方向
外側に向けられており(半径方向脚部)、半径方向脚部
が、シールベローズの内面に延びる溝内に係合している
か、もしくは該溝内に固定されており、軸方向脚部の内
面が、対向して位置する面に密に接触しているように改
良することが提案される。
【0008】本発明によるこのような構成に基づき、ベ
ローズシール装置が前シール部と主シール部とを有する
ことが達成される。前シール部は、シールリップと、こ
れに向かい合って位置するシール面とから成っている。
この前シール部は、主として粗大な汚れおよびその他の
比較的粗い不純物を退ける。主シール部は、保護された
領域に位置していて、L字形リングと摺動面とによって
形成される。
【0009】有利には、軸方向脚部の内面に密に対向し
て位置する摺動面が、ボールピンの一部分を成すように
ベローズシール装置を構成することができる。この場
合、摺動面のために、ボールピンの円筒状の部分が使用
されると有利である。
【0010】別の有利な構成では、シールリップと、シ
ール面と、L字形リングと、ボールピンとが中空室を形
成している。この中空室は、シールの改善のために、グ
リース、シリコーンまたは別の媒体で充填されてもよ
い。
【0011】ベローズシール装置のさらに別の特に有利
な構成では、L字形リングの半径方向内側でボールピン
に中間リングが被せ嵌められているので、中間リングの
外面が、L字形リングの軸方向脚部のための摺動面を形
成している。これにより、L字形リングおよび中間リン
グの材料の適当な選択により、L字形リングと中間リン
グとの間の特に有利な滑動特性とシール特性とを得るこ
とが可能である。さらに、中間リングにより、シール座
部における腐食が回避される。有利には、中間リングを
U字形に形成することができる。この場合、外側の脚部
もしくは外側の隆起部は半径方向外側に向けられてい
て、こうして、両隆起部の間に摺動面が形成される。両
隆起部内には、L字形リングが良好に位置規定されて配
置されている。
【0012】組付けを簡単にするためには、中間リング
が、周方向で上下に分割されて形成されてもよい。これ
により、U字形リングは、互いに向かい合って位置する
同一構造の2つのL字形リングから構成される。
【0013】ベローズシール装置のさらに別の特に有利
な構成では、L字形リングの軸方向脚部の外面とシール
ベローズとの間に所定の間隔aが形成されるように、L
字形リングの半径方向脚部の長さと、この半径方向脚部
が係合する溝の深さとが互いに調和されている。この構
成により、シールベローズは付加的な運動自由度と弾性
とを得る。これにより、シールベローズの一層長い耐用
年数が生ぜしめられる。
【0014】ベローズシール装置のさらに別の有利な構
成では、L字形リングの軸方向脚部と半径方向脚部との
間の角度が組付け時に可変となるようにL字形リングが
弾性的に形成されている。すなわち、L字形リングには
組付け時に、摺動面に対するL字形リングの座着を改善
する応力が付与される。したがって、摺動面からのL字
形リングの早期の離脱または滑脱が回避される。
【0015】さらに、L字形リングおよび/または中間
リングをプラスチックから形成することができる。この
場合、グラファイトで強化されたポリテトラフルオロエ
チレン(PTFE)が特に有利であることが分かった。
【0016】すなわち、特に有利な構成では、L字形の
シールリングがプラスチックから成っている。このシー
ルリングは、それと同時にピン側のシール座部のための
形状安定化作用をも有している。L字形リングのための
材料としては、グラファイト強化PTFEを使用するこ
とができる。グラファイト強化PTFEはシールシステ
ムにおいて有用であることが判明していて、より大きな
耐摩耗性と弾性率とを具備している点で純粋なPTFE
を凌駕している。組付け時にL字形リングが拡開させら
れることにより、高められた面圧が得られ、このような
面圧は水の侵入を阻止する。簡単にされた組付けを得る
ためには、ボールジョイントのスタッドもしくはピンが
隆起部を有しており、この隆起部にL字形リングが支持
され得る。
【0017】このような構造は、汚れおよび飛沫水の侵
入阻止と、漏水やその他の湿分に対するシールとを分離
する。最適な機能形式を得るためには、シールベローズ
のシールリップに向かい合って位置するシール面を被覆
し、これにより、シール面における摩耗を錆粒子によっ
て増大させないようにすることが有利である。別の可能
性としては、防食された中間ディスクをシール面として
使用することが考えられる。
【0018】念のために付言しておくと、本発明の、上
で説明した特徴および以下に説明する特徴は、当然なが
らそれぞれ記載された組み合わせでのみ使用可能である
のではなく、本発明の範囲を逸脱することなしに、別の
組み合わせでも、あるいはまた単独でも使用可能であ
る。
【0019】本発明のさらに別の特徴および利点は、請
求項2以下および以下に図面につき説明する複数の有利
な実施例から明らかとなる。
【0020】以下に、本発明の実施例を図面につき詳し
く説明する。
【0021】図1には、走行機構支承装置のボールジョ
イントのベローズシール装置の横断面の一部が示してあ
る。ボールジョイントはボールピン2もしくはボールス
タッドを有しており、このボールピン2は上方に向かっ
て延びてジョイントボールに移行している(図示せ
ず)。ボールピン2は環状の隆起部3と、この隆起部3
に下方に向かって続く円筒状の部分4とを有しており、
この円筒状の部分4は下方に向かって円錐状の部分5に
移行している。円錐状の部分5には、走行機構支承装置
のレバー用ホルダもしくはレバーアイ(Hebelau
ge)16が装着されている。レバーアイ16はベロー
ズシール装置の領域にシール面7を有しており、このシ
ール面7にはシールベローズ1のシールリップ6が支持
されている。シールベローズ1の、ピン側の開口の端部
領域では、シールベローズ1が溝11を有しており、こ
の溝11内には、L字形リング8の半径方向脚部10が
突入して係合するか、もしくは溝11内にL字形リング
8の半径方向脚部10が固定されている。たいてい、半
径方向脚部10はシールベローズ1内に加硫固定されて
いる。L字形リング8は軸方向脚部9を有しており、こ
の軸方向脚部9は、ボールピン2の円筒状の部分4に被
せ嵌められていて、ボールピン2の隆起部3によって位
置固定されている。
【0022】シールベローズ1のシールリップ6は、組
付けられていない弛緩されている状態では、ハッチング
されていない白抜きの領域によって図示したように、斜
め下方に向かって延びるように形成されており、それに
対して、組付けられた状態では、プレロードもしくは予
荷重をかけられてシール面7に載置している。シールリ
ップ6の背後には、シールリップ6と、シール面7と、
L字形リング8と、ボールピン2とによって仕切られる
中空室15が形成されている。
【0023】L字形リング8の軸方向脚部9も同様に、
組付け前には内方に向けられていて(白抜き領域)、組
付け時にプレロードもしくは予荷重をかけられる。
【0024】L字形リング8の摺動面(Lauffla
eche)の領域におけるボールピン2の表面も、レバ
ーアイ16のシール面7も、有利には防食されているの
で、シール面における錆粒子を回避することができる。
【0025】図2には、本発明によるベローズシール装
置の改良された別の実施例が示してある。この実施例は
図1の実施例にほぼ相当しているが、ただしL字形リン
グ8とボールピン2との間に付加的に中間リング12が
取り付けられている。中間リング12はその内面で、ボ
ールピン2の円筒状の部分4と円錐状の部分5とに不動
に接触していて、端部側にそれぞれ1つの隆起部13.
1,13.2を有している。これらの隆起部13.1,
13.2は、L字形リング8の軸方向脚部9のための摺
動面14を形成している。中間リング12およびL字形
リング8の材料を適当に選択することにより、摺動面1
4におけるシール特性と摩耗特性とを最適化することが
できる。
【0026】図3には図2の変化形が示してあり、この
変化形においては、中間リング12が2つの部分、つま
り部分12.1と部分12.2とから構成されていて、
こうして、簡単にされた組付けと、リングを製造するた
めのより単純な工具とを可能にする。さらに、製造時に
は一体のプラスチックリングを使用した場合の摺動面1
4における型分割が回避される。
【0027】上で説明したベローズシール装置の構成に
より全体的に見て、シール性能が改善され、ベローズシ
ール装置の摩耗が減じられることが達成される。これに
より、本発明によるベローズシール装置の耐用年数は、
公知先行技術に記載のベローズシール装置に比べて高め
られる。 [図面の簡単な説明]
【図1】L字形リングを備えた、本発明によるベローズ
シール装置を示す図である。
【図2】L字形リングと中間リングとを備えた、本発明
によるベローズシール装置を示す図である。
【図3】2つの部分から成る中間リングを備えた、本発
明によるベローズシール装置を示す図である。
【符号の説明】
1 シールベローズ、 2 ボールピン、 3 隆起
部、 4 円筒状の部分、 5 円錐状の部分、 6
シールリップ、 7 シール面、 8 L字形リング、
9 軸方向脚部、 10 半径方向脚部、 11
溝、 12 中間リング、 12.1,12.2 部
分、 13.1,13.2 隆起部、 14摺動面、
15 中空室、 16 レバーアイ、 a 間隔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−74625(JP,A) 実開 平3−93614(JP,U) 実開 平4−25021(JP,U) 実開 昭64−46525(JP,U) 米国特許4650362(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16C 11/06 F16J 15/52

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジョイントボールとボールピン(2)と
    を備えたボールジョイント、特に走行機構支承装置のボ
    ールジョイントに設けられたベローズシール装置であっ
    て、弾性的なシールベローズ(1)が設けられており、
    該シールベローズ(1)が、ピン側の開口とジョイント
    側の開口とを有していて、ボールジョイントのボールピ
    ン(2)を取り囲んでおり、シールベローズ(1)のピ
    ン側の開口に、全周にわたって延びかつ外方に向けられ
    た弾性的なシールリップ(6)が設けられており、該シ
    ールリップ(6)がシール面(7)に接触しており、さ
    らに、ピン側の開口にL字形リング(8)が設けられて
    おり、該L字形リング(8)の第1の脚部(9)が、ほ
    ぼ軸方向に向けられており(軸方向脚部)、第2の脚部
    (10)が、半径方向外側に向けられている(半径方向
    脚部)形式のものにおいて、半径方向脚部(10)が、
    シールベローズ(1)の内面に延びる溝(11)内に係
    合しており、軸方向脚部(9)の内面が、対向して位置
    する摺動面に密に接触していることを特徴とするベロー
    ズシール装置。
  2. 【請求項2】 軸方向脚部(9)の内面に密に対向して
    位置する摺動面(14)が、ボールピン(2)の一部
    分、有利にはボールピン(2)の円筒状の部分(4)で
    ある、請求項1記載のベローズシール装置。
  3. 【請求項3】 シールリップ(6)と、シール面(7)
    と、L字形リング(8)と、ボールピン(2)との間に
    中空室(15)が形成されている、請求項1または2記
    載のベローズシール装置。
  4. 【請求項4】 L字形リング(8)の半径方向内側でボ
    ールピン(2)に中間リング(12)が被せ嵌められて
    プレス嵌めされており、該中間リング(12)の外面
    が、L字形リング(8)の軸方向脚部(9)のための摺
    動面(14)を形成している、請求項1から3までのい
    ずれか1項記載のベローズシール装置。
  5. 【請求項5】 中間リング(12)がU字形リングであ
    り、該U字形リングの外側の脚部もしくは隆起部(1
    3.1,13.2)が、半径方向外側に向けられてい
    る、請求項4記載のベローズシール装置。
  6. 【請求項6】 中間リング(12)が、周方向で分割さ
    れて形成されている、請求項4または5記載のベローズ
    シール装置。
  7. 【請求項7】 L字形リング(8)の軸方向脚部(9)
    の外面とシールベローズ(1)との間に所定の間隔
    (a)が存在するように、L字形リング(8)の半径方
    向脚部(10)の長さと、溝(11)の深さとが互いに
    調和されている、請求項1から6までのいずれか1項記
    載のベローズシール装置。
  8. 【請求項8】 軸方向脚部(9)と半径方向脚部(1
    0)との間の角度が組付け時に可変となるように、L字
    形リング(8)が弾性的に形成されている、請求項1か
    ら7までのいずれか1項記載のベローズシール装置。
  9. 【請求項9】 L字形リング(8)の被せ嵌めを制限す
    るための隆起部(3)がピン側に設けられている、請求
    項1から8までのいずれか1項記載のベローズシール装
    置。
  10. 【請求項10】 L字形リング(8)および/または中
    間リング(12)がプラスチックから成っている、請求
    項1から9までのいずれか1項記載のベローズシール装
    置。
  11. 【請求項11】 L字形リング(8)および/または中
    間リング(12)が金属から成っている、請求項1から
    9までのいずれか1項記載のベローズシール装置。
  12. 【請求項12】 L字形リング(8)および/または中
    間リング(12)の金属が被覆されている、請求項11
    記載のベローズシール装置。
  13. 【請求項13】 シールベローズ(1)のシールリップ
    (6)の領域におけるシール面(7)が溝(11)を有
    しており、該溝(11)内にシールリップ(6)が係合
    している、請求項1から12までのいずれか1項記載の
    ベローズシール装置。
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