JP3514055B2 - サスペンションロアリンクの取付構造 - Google Patents

サスペンションロアリンクの取付構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はサスペンションロ
アリンクの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のサスペンションロアリンクの取付
構造としては、例えば図3及び図4に示されるようなも
のが知られている(参考技術として、特開平5−854
00号公報参照)。尚、図中、Yが前後方向で、図3の
左側が前方で、右側が後方である。また、Xが車幅方向
で、図3の手前側が外側で、向こう側が内側である。
【0003】1は「骨格フレーム」としてのフロントサ
イドメンバで、前後方向に沿った状態で、車体の左右両
側にそれぞれ配されている(但し、図3は左側のものだ
けを代表して図示している)。このフロントサイドメン
バ1は閉断面構造をしており、外側面部2a、上面部2
b、下面部2cを形成するアウタフレーム2と、内側面
部3aを形成するインナフレーム3とを接合して形成し
たものである。
【0004】このフロントサイドメンバ1は図示せぬサ
スペンションとの上下位置関係により、全体が上側に凸
の湾曲形状をしている。そして、このフロントサイドメ
ンバ1の下部に、前後別々のロアリンクブラケット4、
5が取付けられている。このロアリンクブラケット4、
5の上部には、フロントサイドメンバ1を車幅方向で挟
持するフランジ4a、5aが形成されており、該フラン
ジ4a、5aが外側面部2a及び内側面部3aに対して
溶接されている。
【0005】更に、ロアリンクブラケット4、5には、
各々前側取付部6と後側取付部7が下向きに一体形成さ
れている。これら前側取付部6と後側取付部7の各下端
部には、それぞれ取付孔8が前後に形成されている。
【0006】9はサスペンションのロアリンクであり、
二股状の先端部9a、9bを前後に有しており、これら
先端部9a、9bを前側取付部6と後側取付部7の各下
端部に形成した前記取付孔8へ回動自在に取付けてい
る。
【0007】加えて、フロントサイドメンバ1の内部の
アウタフレーム2側にはレインフォース10が接合され
ている。これは、フロントサイドメンバ1が上に凸の湾
曲形状をしていても、車両衝突時に該フロントサイドメ
ンバ1が上側へ折れないように補強するためのものであ
る。
【0008】尚、ロアリンク9の上部には、サスペンシ
ョンのアッパリンクも設けられているが、図示を省略し
ている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術にあっては、前後のロアリンクブラケッ
ト4、5が別々のため、部品点数の増加を招くととも
に、取付作業工数も多くなり、作業性の面で不利であ
る。
【0010】また、ロアリンクブラケット4、5のう
ち、上側の大部分を占めるフランジ4a、5aをフロン
トサイドメンバ1に対して溶接しているため、ロアリン
クブラケット4、5の取付位置精度が前記フランジ4
a、5aを溶接する際の熱歪みによる影響を受けやす
く、各ロアリンクブラケット4、5の取付位置精度の調
整に時間がかかる。
【0011】更に、一対のフランジ4a、5aでフロン
トサイドメンバ1を挟む構造のため、ロアリンクブラケ
ット4、5の車幅方向位置はフロントサイドメンバ1の
位置により決まってしまう。従って、同一のフロントサ
イドメンバ1では常に左右のロアリンクブラケット4、
5間の間隔Sは一定で、同一のフロントサイドメンバ1
で異種トレッド(左右両輪間の間隔)を実現することが
不可能である。
【0012】加えて、車両衝突時におけるフロントサイ
ドメンバ1の上側への折れを防止するために、フロント
サイドメンバ1内にレインフォース10を設ける必要が
あり、その分、部品点数の増加を招いている。
【0013】この発明はこのような従来の技術に着目し
てなされたものであり、ロアリンクブラケットの取付作
業及び取付位置調整が容易で、同一の骨格フレームで異
種トレッドを実現でき、レインフォースを廃止すること
ができるサスペンションロアリンクの取付構造を提供す
るものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
車体の車幅方向両側に、少なくとも車幅方向での外側面
部と、その上下端から内側へ曲折した上下面部を備えた
断面形状の骨格フレームが各々前後方向に沿って配され
ており、該骨格フレームの上下面部に対して、車幅方向
外側から断面コ字形を有するロアリンクブラケットの上
下面部を各々接合すると共に、該ロアリンクブラケット
の下面部から前側取付部及び後側取付部を下向きに一体
形成し、該前側取付部及び該後側取付部の下端に、サス
ペンションのロアリンクの二股状先端部を各々回動自在
に取付けたものである。
【0015】請求項1記載の発明によれば、1つのロア
リンクブラケットに前側取付部及び後側取付部を一体形
成した構造のため、従来のように前後2つのロアリンク
ブラケットを別々に取付ける場合に比べて、部品点数の
低減を図ることができると共に、骨格フレームに対する
ロアリンクブラケットの取付作業も一回で済み、作業工
数の低減を図ることもできる。
【0016】また、ロアリンクブラケットが前側取付部
及び後側取付部を一体的に備えたサイズを有しているた
め、ロアリンクブラケットを骨格フレームに溶接する際
にその溶接部付近において熱歪みが生じても、それが前
側取付部及び後側取付部の位置精度に影響しない。従っ
て、取付位置精度の調整が不要で、取付作業時間の短縮
化を図ることができる。
【0017】更に、ロアリンクブラケットが断面コ字形
で、且つその上下面部を骨格フレームの上下面部に接合
する構造のため、骨格フレームに対してロアリンクブラ
ケットの車幅方向位置を変更することができる。従っ
て、同一骨格フレームで異種トレッドの実現化を図るこ
とができる。
【0018】加えて、ロアリンクブラケットが少なくと
も前側取付部から後側取付部に至る前後サイズを有して
いるため、該ロアリンクブラケットを骨格フレームに取
付けることにより、該骨格フレームを補強することがで
き、従来のようなレインフォースを廃止することができ
る。従って、部品点数の低減が更に図られることとな
る。
【0019】請求項2記載の発明は、骨格フレームが、
内側面部も有する閉断面構造である。
【0020】請求項2記載の発明によれば、骨格フレー
ムが内側面部も有する閉断面構造であるため、ロアリン
クブラケットの取付剛性が向上し、このロアリンクブラ
ケットに対するロアリンクの取付状態がより確実にな
る。
【0021】請求項3記載の発明は、骨格フレームが、
インナフレームとアウタフレームとから形成されてい
る。
【0022】請求項3記載の発明によれば、骨格フレー
ムをインナフレームとアウタフレームの2部品から形成
しているため、1つの部品で閉断面構造の骨格フレーム
を形成する場合に比べて、骨格フレームのプレス成形が
容易である。
【0023】請求項4記載の発明は、骨格フレームが上
側に凸の湾曲形状である。
【0024】請求項4記載の発明のように、骨格フレー
ムが上側に凸の湾曲形状であっても、ロアリンクブラケ
ットを取付けることにより、車両衝突時における上側へ
の折れが確実に防止される。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施形態
を図1及び図2に基づいて説明する。尚、従来と同じ構
造の部分も、同一符号を用いて繰り返し説明する。従来
と異なる部分だけ符号を変えて説明する。そして、図
中、Yが前後方向で、図1の左側が前方で、右側が後方
である。また、Xが車幅方向で、図1の手前側が外側
で、向こう側が内側である。
【0026】1は「骨格フレーム」としてのフロントサ
イドメンバで、前後方向に沿った状態で、車体の左右両
側にそれぞれ配されている(但し、図1は左側のものだ
けを代表して図示している)。このフロントサイドメン
バ1は閉断面構造をしており、外側面部2a、上面部2
b、下面部2cを形成するアウタフレーム2と、内側面
部3aを形成するインナフレーム3とを接合して形成し
たものである。このフロントサイドメンバ1は図示せぬ
サスペンションとの上下位置関係により、全体が上側に
凸の湾曲形状をしている。
【0027】そして、このフロントサイドメンバ1に車
幅方向外側からロアリンクブラケット11が取付けられ
ている。このロアリンクブラケット11は、上面部11
aと下面部11bを有した断面コ字形をしており、且つ
その下面部11bに前側取付部12と後側取付部13を
一体形成した前後サイズを有している。
【0028】このロアリンクブラケット11はその上面
部11aと下面部11bとを、フロントサイドメンバ1
の上面部2b及び下面部2cに溶接することにより取付
けられており、この実施形態では、フロントサイドメン
バ1の外側面部2aとロアリンクブラケット11との間
には、所定の隙間dを設けている。
【0029】ロアリンクブラケット11の下面部11b
から下向きに形成された前側取付部12と後側取付部1
3の各下端部には、それぞれ取付孔8が前後に形成され
ている。
【0030】9はサスペンションのロアリンクであり、
二股状の先端部9a、9bを前後に有しており、これら
先端部9a、9bを前側取付部12と後側取付部13の
各下端部に形成した前記取付孔8へ回動自在に取付けて
いる。
【0031】フロントサイドメンバ1がアウタフレーム
2とインナフレーム3とから形成された閉断面構造であ
るため、該フロントサイドメンバ1の剛性が高く、そこ
に取付けられるロアリンクブラケット11の取付剛性も
向上する。従って、このようなロアリンクブラケット1
1に取付けられるロアリンク9も取付状態も確実にな
り、サスペンション性能が向上する。
【0032】また、フロントサイドメンバ1をアウタフ
レーム2とインナフレーム3の2部品から形成するた
め、1つの部品で閉断面構造を形成する場合に比べて、
フロントサイドメンバ1のプレス成形が容易である。
【0033】以下、この実施形態の特に優れている点を
述べる。
【0034】部品点数の低減化:1つのロアリンクブラ
ケット11に前側取付部12及び後側取付部13を形成
した構造のため、従来のように前後2つのロアリンクブ
ラケットを別々に設ける場合に比べて、部品点数の低減
を図ることができる。また、ロアリンクブラケット11
が少なくとも前側取付部12から後側取付部13に至る
前後サイズを有しているため、該ロアリンクブラケット
11をフロントサイドメンバ1に取付けることにより、
該フロントサイドメンバ1を補強することができる。従
って、フロントサイドメンバ1が上側に凸の湾曲形状で
あっても、ロアリンクブラケット11を取付けることに
より、車両衝突時における上側への折れを確実に防止す
ることができ、従来ようにフロントサイドメンバ1の内
部に設けていたレインフォースを廃止することができ、
この点においても、部品点数の低減を図ることができ
る。
【0035】取付作業工数の低減化:ロアリンクブラケ
ット11が1つのため、フロントサイドメンバ1に対す
る取付作業も一回で済み、作業工数の低減を図ることも
できる。
【0036】取付位置精度の向上:ロアリンクブラケッ
ト11が前側取付部12及び後側取付部13を一体的に
備えた大きめのサイズであるため、該ロアリンクブラケ
ット11をフロントサイドメンバ1に溶接する際にその
溶接部付近において熱歪みが生じても、その歪みをロア
リンクブラケット11全体で吸収することができ、前側
取付部12及び後側取付部13の位置精度に影響しな
い。従って、ロアリンク9の取付けが確実になり、サス
ペンションのジオメトリー精度を高めることができる。
このように、ロアリンクブラケット11を取付けるだけ
で、前側取付部12及び後側取付部13の高い位置精度
を得ることができるため、従来のように面倒な位置精度
調整が不要で、作業時間の短縮化を図ることもできる。
【0037】異種トレッドの実現可能:ロアリンクブラ
ケット11が断面コ字形で、且つその上面部11a及び
下面部11bを、それぞれフロントサイドメンバ1の上
面部2b及び下面部2cに溶接しているため、該溶接点
の位置を変更することにより、左右のフロントサイドメ
ンバ1間の間隔S1 はそのままで、左右のロアリンクブ
ラケット11間の間隔S 2 だけを変更することができ
る。つまり、フロントサイドメンバ1とロアリンクブラ
ケット11との隙間S2 を更に拡大しても良いし、この
隙間S2 を無くして、ロアリンクブラケット11をフロ
ントサイドメンバ1の外側面部2aに密着させても良
い。このように、フロントサイドメンバ1に対するロア
リンクブラケット11の車幅方向位置を変更できるた
め、同一のフロントサイドメンバ1で、異なるトレッド
の実現化を図ることができる。
【0038】尚、以上の説明では、閉断面構造のフロン
トサイドメンバ1を例にしたが、この発明の「骨格フレ
ーム」としては、少なくも外側面部2a、上面部2b、
下面部2cを有した断面形状であれば良いため、ロアリ
ンクブラケット11と同様に、内側を開放した断面コ字
形状にしても良い。
【0039】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、1つのロ
アリンクブラケットに前側取付部及び後側取付部を一体
形成した構造のため、従来のように前後2つのロアリン
クブラケットを別々に取付ける場合に比べて、部品点数
の低減を図ることができると共に、骨格フレームに対す
るロアリンクブラケットの取付作業も一回で済み、作業
工数の低減を図ることもできる。
【0040】また、ロアリンクブラケットが前側取付部
及び後側取付部を一体的に備えたサイズを有しているた
め、ロアリンクブラケットを骨格フレームに溶接する際
にその溶接部付近において熱歪みが生じても、それが前
側取付部及び後側取付部の位置精度に影響しない。従っ
て、取付位置精度の調整が不要で、取付作業時間の短縮
化を図ることができる。
【0041】更に、ロアリンクブラケットが断面コ字形
で、且つその上下面部を骨格フレームの上下面部に接合
する構造のため、骨格フレームに対してロアリンクブラ
ケットの車幅方向位置を変更することができる。従っ
て、同一骨格フレームで異種トレッドの実現化を図るこ
とができる。
【0042】加えて、ロアリンクブラケットが少なくと
も前側取付部から後側取付部に至る前後サイズを有して
いるため、該ロアリンクブラケットを骨格フレームに取
付けることにより、該骨格フレームを補強することがで
き、従来のようなレインフォースを廃止することができ
る。従って、部品点数の低減が更に図られることとな
る。
【0043】請求項2記載の発明によれば、骨格フレー
ムが内側面部も有する閉断面構造であるため、ロアリン
クブラケットの取付剛性が向上し、このロアリンクブラ
ケットに対するロアリンクの取付状態がより確実にな
る。
【0044】請求項3記載の発明によれば、骨格フレー
ムをインナフレームとアウタフレームの2部品から形成
しているため、1つの部品で閉断面構造の骨格フレーム
を形成する場合に比べて、骨格フレームのプレス成形が
容易である。
【0045】請求項4記載の発明のように、骨格フレー
ムが上側に凸の湾曲形状であっても、ロアリンクブラケ
ットを取付けることにより、車両衝突時における上側へ
の折れが確実に防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るサスペンションロアリンクの取
付構造を示す斜視図。
【図2】図1中矢示SA−SA線に沿う断面図。
【図3】従来のサスペンションロアリンクの取付構造を
示す斜視図。
【図4】図3中矢示SB−SB線に沿う断面図。
【符号の説明】
1 フロントサイドメンバ(骨格フレーム) 2 アウタフレーム 2a フロントサイドメンバの外側面部 2b フロントサイドメンバの上面部 2c フロントサイドメンバの下面部 3 インナフレーム 3a フロントサイドメンバの内側面部 9 ロアリンク 9a、9b 先端部 11 ロアリンクブラケット 12 前側取付部 13 前側取付部 X 車幅方向 Y 前後方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 21/00 B60G 7/00 B62D 25/08

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体の車幅方向両側に、少なくとも車幅方
    向での外側面部と、その上下端から内側へ曲折した上下
    面部を備えた断面形状の骨格フレームが各々前後方向に
    沿って配されており、該骨格フレームの上下面部に対し
    て、車幅方向外側から断面コ字形を有するロアリンクブ
    ラケットの上下面部を各々接合すると共に、該ロアリン
    クブラケットの下面部から前側取付部及び後側取付部を
    下向きに一体形成し、該前側取付部及び該後側取付部の
    下端に、サスペンションのロアリンクの二股状先端部を
    各々回動自在に取付けたことを特徴とするサスペンショ
    ンロアリンクの取付構造。
  2. 【請求項2】 骨格フレームが、内側面部も有する閉断
    面構造である請求項1記載のサスペンションロアリンク
    の取付構造。
  3. 【請求項3】 骨格フレームが、インナフレームとアウ
    タフレームとから形成されている請求項2記載のサスペ
    ンションロアリンクの取付構造。
  4. 【請求項4】 骨格フレームが上側に凸の湾曲形状であ
    る請求項1〜3のいずれか1項に記載のサスペンション
    ロアリンクの取付構造。
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