JP3511668B2 - ディスクローディング装置 - Google Patents

ディスクローディング装置

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JP3511668B2
JP3511668B2 JP05277094A JP5277094A JP3511668B2 JP 3511668 B2 JP3511668 B2 JP 3511668B2 JP 05277094 A JP05277094 A JP 05277094A JP 5277094 A JP5277094 A JP 5277094A JP 3511668 B2 JP3511668 B2 JP 3511668B2
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    • G11B7/085Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection

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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
  • Automatic Disk Changers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ピックアップのよう
な光学再生手段等をトレー上に載置されるディスクに対
して進退させるディスクローディング装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】例えばCDプレーヤには、クローズ位置
(演奏位置)に位置決めされたトレー上のディスクに対
して、光ピックアップやターンテーブルを進退させるデ
ィスクローディング装置が取り付けられている。このデ
ィスクローディング装置は、例えば、一端側がプレーヤ
本体であるメインシャーシに回動自在に取り付けられ、
他端側が上下に揺動可能なサブシャーシと、このサブシ
ャーシの他端側を上下に揺動させるカム部材とから構成
されている。
【0003】図9はCDプレーヤのメインシャーシに従
来のディスクローディング装置を取り付ける場合の、取
付方法の説明図である。図において、サブシャーシ10
0の図において右端上部には、上下両端側に一対の回動
用支軸100a,100aが形成されている。そして、
メインシャーシ101の図において右側上部には、内側
と上部側が開口した、サブシャーシ100の支軸100
aを回動自在に支持する一対の軸受部101a,101
aが形成されている。また、メインシャーシ101の図
において左側には、サブシャーシ100の左端に形成さ
れた突起100bにカム溝102aを係合させるカム部
材102が取り付けられる。尚、106は光ピックアッ
プ、107はターンテーブルである。
【0004】サブシャーシ100をメインシャーシに取
り付けるには、まず、サブシャーシ100をメインシャ
ーシ101の開口部101b中に臨ました状態で、サブ
シャーシ100の突起100bを回転カム102のカム
溝102a中に差し込む。つぎに、サブシャーシ100
の支軸100aを上方からメインシャーシ101の軸受
部101a中に落とし込んだ後、軸受部101a上に座
金103とビス104を取り付け、これらによって、サ
ブシャーシ100がメインシャーシ101から離脱する
のを防止する。つぎに、回転カム102上にこの回転カ
ム102を回動させるギヤ105を取り付ける。
【0005】図10はメインシャーシ101中にサブシ
ャーシ100が取り付けられた状態を示している。図の
状態で、ギヤ105の回動により回転カム102が回動
することにより、サブシャーシ100の突起100bが
回転カム102のカム溝102aに沿って上下動する。
また、サブシャーシ100の図において右端は、支軸1
00aと軸受部101aを介してメインシャーシ101
に対し回動自在に支持されているため、回転カム102
の回動によって、サブシャーシ100は図において上下
に揺動する。このため、サブシャーシ100に取り付け
られた光ピックアップ106やターンテーブル107
は、メインシャーシ101上に位置決めされたトレー1
08上のディスクに対して進退できるようになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のディスクローディング装置においては、その構造
上、サブシャーシ100をメインシャーシ101に取り
付けるのに、座金103やビス104が必要となる。こ
のため、このようなローディング装置では、座金103
やビス104を取り付けるために余分な工数がかかって
しまうという問題があった。また、このようなローディ
ング装置では、座金103やビス104の分、部品数が
多くなって、コスト高を招いてしまうという問題もあっ
た。
【0007】本発明は、以上の点に鑑み、サブシャーシ
がメインシャーシに簡単に取り付けられ、かつ、低コス
トなディスクローディング装置を提供することを目的と
している。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明によ
れば、ディスクを載置するトレーを移動可能に支持する
メインシャーシと、このメインシャーシに対して、軸を
中心に近接方向もしくは離間方向に回動するサブシャー
シと、を有するディスクローディング装置において、
記サブシャーシを上記軸の軸方向に移動させることによ
り、上記メインシャーシに対し上記サブシャーシを取り
付ける構造とすると共に、上記取り付け後に上記サブシ
ャーシの上記軸方向への移動を規制する規制手段を設
け、上記取り付け後は上記メインシャーシに対し上記サ
ブシャーシが離脱不可能となるように構成したことを特
徴とするディスクローディング装置により、達成され
る。
【0009】本発明においては、好ましくは、上記規制
手段が、上記サブシャーシまたは上記メインシャーシの
いずれか一方側に設けられた突起によりなっている。
【0010】また、本発明においては、好ましくは、
記メインシャーシには、上記サブシャーシを回動させる
ための駆動手段として、カム溝を有するカム部材が設け
られ、上記サブシャーシには、上記カム溝に係合する係
合部が設けられている。
【0011】さらに、本発明においては、好ましくは、
上記カム部材には、上記サブシャーシの上記係合部を挿
入するための切り欠き部が形成されている。
【0012】
【0013】また、本発明においては、好ましくは、前
記ディスクを載置するトレーを前記メインシャーシ側に
移動させるための移動手段が、前記カム部と一体的に形
成されている。
【0014】
【作用】上記構成によれば、サブシャーシをメインシャ
ーシに取り付けるには、まず、サブシャーシをその軸の
軸方向に移動することにより、サブシャーシの回動部を
その軸を介してメインシャーシに取り付ける。つぎに、
サブシャーシの他端側をメインシャーシ側に揺動させつ
つ、サブシャーシの係合部をカム部に設けられた切り欠
き部を介してカム溝に挿入する。この状態で、サブシャ
ーシは規制手段によってその軸の軸方向への移動が規制
されるため、サブシャーシの回動部がメインシャーシ側
から離脱することはない。
【0015】また、規制手段が、サブシャーシ又はメイ
ンシャーシの一方側に設けられている突起により構成さ
れていれば、この規制手段をサブシャーシ又はメインシ
ャーシと一体に、簡単に形成できることとなる。
【0016】さらに、カム部材にトレーの移動手段が一
体的に形成されておれば、カム溝の形状によって、トレ
ーの移動タイミングとサブシャーシの揺動タイミングと
を容易に関連づけることができる。
【0017】
【実施例】以下、この発明の好適な実施例を図1乃至図
9を参照しながら、詳細に説明する。尚、以下に述べる
実施例は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に
好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲
は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載
がない限り、これらの態様に限られるものではない。
【0018】図1は本発明を適用したディスクローディ
ング装置を組み込んだCDプレーヤの主要部の分解斜視
図である。
【0019】図において、1はメインシャーシである。
メインシャーシ1は中央に開口部1aが形成されている
とともに、図において左側にカムギヤ2を収容する凹部
1bが形成されている。そして、この凹部1bの中央に
は、カムギヤ2を回動自在に支持する突起部1cが形成
されているとともに、凹部1bと開口部1aとの間の壁
部には、上下方向に向いた差し込み開口部1dが形成さ
れている。また、メインシャーシ1の図において右端に
は、開口部1a側に突出している突出部(1g,1g)
が設けられている。そして、この突出部(1g,1g)
には、矢印A1で示される方向に開口を有した、サブシ
ャーシ3取り付け用の一対の支持穴1e,1eが形成さ
れている。さらに、これらの支持穴(1e,1e)の一
方の支持穴(1e)の近傍には、開口部1a側に向かっ
て、A2方向に所定量だけ突出する規制突起1fがメイ
ンシャーシ1に形成されている。
【0020】カムギヤ2には、サブシャーシ3の図にお
いて左側を上下に揺動させるカム部材と、トレー4を矢
印Bで示される方向に移動させる駆動ギヤとが一体に形
成されている。具体的には、カムギヤ2の上部側には、
トレー4移動用のギヤ部2aが形成されている。そし
て、カムギヤ2の下部側外周部には、サブシャーシ3の
突起3bに係合して、このサブシャーシ3を図において
上下に揺動させるカム溝2bが形成されている。このカ
ム溝2bは、図4で示されるように、下段部S1と、上
段部S2と、下段部S1と上段部S2とを結ぶ斜行部S
3とから構成されている。そして、上段部S2に比べて
下段部S1が長く形成されている。また、カム溝2bの
上段部S2直下にある下段部S1の下壁には、このカム
溝2bにサブシャーシ3の突起3bを下方から導入する
ための切り欠き部2cが形成されている。
【0021】一方、サブシャーシ3には、図1に示すよ
うに、その右端側にA2方向に突出する一対の支軸3
a,3aが形成されているとともに、左端側には矢印B
1で示される方向に突出する突起3bが形成されてい
る。また、サブシャーシ3の中央には開口3cが形成さ
れており、この開口3cに臨むように、サブシャーシ3
の下面側には、ターンテーブル6や光ピックアップ7
(図5参照)を取り付けるための支持台5が取り付けら
れる。尚、この支持台5は、防振用のインシュレータ8
を介して、スプリング9とビス10によってサブシャー
シ3に取り付けられる。尚、ディスクローディング装置
はカムギヤ2とサブシャーシ3とから構成される。
【0022】トレー4は、メインシャーシ1上を矢印B
の方向に移動して、その上面に載置したディスクを図5
や図6で示されるオープン位置P1や、図7や図8で示
されるクローズ位置P2に移動させるためのものであ
る。トレー4の中央には、図1で示すように、凹状のデ
ィスク載置部4aが形成されているとともに、ディスク
載置部4aの中央からメインシャーシ1側に向かって、
長穴状の開口4bが形成されている。この開口4bは、
トレー4がクローズ位置P2にある場合、支持台5を介
してサブシャーシ3に取り付けられたターンテーブル6
や光ピックアップ7を、トレー4上のディスクD(図8
参照)に臨ませるためのものである。
【0023】尚、メインシャーシ1上には、モータ11
と第1及び第2ギヤ12,13が取り付けられ、図2や
図3で示されるように、モータ11の出力ギヤ11aか
ら第1ギヤ12、第1ギヤ12から第2ギヤ13、第2
ギヤ13からカムギヤ2にモータ11の回転力が伝えら
れるようになっている。また、メインシャーシ1の上部
には門形のチャッキングビーム14が取り付けられてお
り、このチャッキングビーム14の下面側には、チャッ
キングプーリ15が回動自在に取り付けられる。
【0024】つぎに、ディスクローディング装置のメイ
ンシャーシ1側への取り付け手順について、以下説明す
る。
【0025】まず、図3で示されるように、カムギヤ2
をメインシャーシ1の凹部1b内に差し込み、突起部1
cでカムギヤ2の中央部を支持した状態とする。つづい
て、ビス16(図1参照)をカムギヤ2を介して、メイ
ンシャーシ1側にネジ込み、カムギヤ2をメインシャー
シ1に回動自在に支持させる。この場合、カムギヤ2の
切り欠き部2cをメインシャーシ1の差し込み開口1d
側に向ける。尚、モータ11や第1及び第2ギヤ12,
13はカムギヤ2に先だって、メインシャーシ1に取り
付けておくものとする。
【0026】つづいて、支軸3a,3a側を上部側にし
て、サブシャーシ3をメインシャーシ1の下方から、開
口部1a内に差し込む。そして、支軸3a,3aの軸心
とメインシャーシ1の支持穴1e,1eの軸心とを一致
させた状態で、サブシャーシ3を、支軸3aの軸方向で
ある図1中のA2方向に水平移動させる。そして、支軸
3a,3aを支持穴1e,1e内に差し込み、サブシャ
ーシ3の一端部側をメインシャーシ1に回動自在に支持
させる。つぎに、サブシャーシ3の他端部側を上方に回
動させ、突起3bをメインシャーシ1の差し込み開口1
dを介してメインシャーシ1の凹部1b内に差し込む。
この場合、カムギヤ2の切り欠き部2cがメインシャー
シ1の差し込み開口1d側にあるため、サブシャーシ3
の突起3bはカムギヤ2のカム溝2b内に差し込まれ
る。そして、カムギヤ2をわずかに回動させ、サブシャ
ーシ3の突起3bを、図4で示されるスタート位置Q1
に位置決めする。
【0027】この状態で、サブシャーシ3のメインシャ
ーシ1への組付け作業は終了する。また、この状態で、
サブシャーシ3はメインシャーシ1の規制突起1fによ
り、支軸3aの軸方向への移動が規制される。すなわ
ち、サブシャーシ3は一旦メインシャーシ1に組付けら
れると、このメインシャーシ1から離脱することはな
い。この場合、サブシャーシ3は突起3bが図4で示す
カム溝2bの下段部S1に係合しているため、図6で示
されるように、サブシャーシ3の一端側が他端側に対し
て下傾した状態となる。
【0028】尚、支持台5やターンテーブル6及び光ピ
ックアップ7等のサブシャーシ3に対する取り付けは、
サブシャーシ3をメインシャーシ1に取り付ける前後の
いずれの時点に行ってもよい。
【0029】また、トレー4はオープン位置P1にある
状態で、メインシャーシ1に取り付けられる。この場
合、例えばカムギヤ2を、回転させることなく、トレー
4の下面側に形成されたラック(図示せず)に噛合させ
るようにする。
【0030】以上のように、このディスクローディング
装置では、サブシャーシ3を座金やビスが無くてもメイ
ンシャーシに取り付けることができるため、サブシャー
シ3の組付けが容易となり、組付工数の低減を図ること
ができる。また、このディスクローディング装置では、
座金やビスが不要である分、部品点数の低減による低コ
スト化を図ることができる。さらに、このディスクロー
ディング装置では、ビス締めに起因する品質のバラツ
キ、すなわち、ビスの浮きやビスの割れ等が生じないた
め、品質が安定し、装置の信頼度が高められる。
【0031】また、このディスクローディング装置で
は、サブシャーシ3のメインシャーシ1からの脱落を防
止する規制手段を、メインシャーシ1の一部である簡単
な構造の規制突起1fから構成できるため、規制手段の
製作の容易化を図ることができる。尚、規制手段をサブ
シャーシ3側に形成してもよい。
【0032】つぎに、ディスクローディング装置の動作
を中心に、このCDプレーヤの動作について説明する。
トレー4が、図5や図6で示される、オープン位置P1
にある状態で、モータ11を正転すると、カムギヤ2
は、図3や図4で示される矢印方向に回転し、トレー4
は図7や図8で示されるクローズ位置P2に位置決めさ
れる。この場合、サブシャーシ3の突起3bは、図4で
示されるように、カム溝2bの下段部S1の斜行部S3
直前のスタンバイ位置Q2に位置決めされる。つづい
て、モータ11が正転すると、サブシャーシ3の突起3
bは、図4で示されるスタンバイ位置Q2から、カム溝
2bの斜行部S3を通って上段部S2(以下、この位置
を再生位置Q3という)に位置決めされる。
【0033】このため、サブシャーシ3は、図8で示さ
れるように、水平な状態に位置決めされ、トレー4のデ
ィスク載置部4a上にあるディスクDは、ターンテーブ
ル6によって上方に持ち上げられる。そして、ディスク
Dはターンテーブル6によってチャッキングプーリ15
側に加圧されるため、ターンテーブル6の回転によっ
て、チャッキングプーリ15とともに回転する。また、
サブシャーシ3が水平な状態になると、光ピックアップ
7がディスクDに近接して位置決めされる。このため、
ディスクDの回転に伴い、このディスクD中の情報が光
ピックアップ7により光学的に読みとられる。
【0034】尚、サブシャーシ3の突起3bがスタンバ
イ位置Q2から再生位置Q3に移動する間には、カムギ
ヤ2とトレー4のラックとは噛合していないため、トレ
ー4の移動は生じない。
【0035】つぎに、ディスクDの再生が終了すれば、
モータ11が逆転し、サブシャーシ3の突起3bは再生
位置Q3からスタンバイ位置Q2に移動する。このた
め、サブシャーシ3は、図6で示されるように、前部側
が下傾した状態となり、ターンテーブル6等が下方に引
き下げられる。したがって、ディスクDはトレー4のデ
ィスク載置部4a上に載置される。さらに、モータ11
が逆転すれば、サブシャーシ3はその前部側を下傾させ
たままで、突起3bがカム溝2bの下段部S1中をスタ
ンバイ位置Q2からスタート位置Q1側に移動する。そ
して、サブシャーシ3の突起3bがスタート位置Q1に
移動すると、トレー4はメインシャーシ1から引き出さ
れたオープン位置P1に位置決めされる。このため、ト
レー4がオープン位置P1に位置した場合でも、サブシ
ャーシ3の突起3bは、カム溝2bの切り欠き部2cか
ら離脱することがない。
【0036】以上のように、このディスクローディング
装置では、サブシャーシ3の揺動用のカムギヤ2によ
り、トレー4の移動をも行うことができるため、トレー
4の移動タイミングとサブシャーシ3の揺動タイミング
とを容易に定めることができる。
【0037】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、サ
ブシャーシがメインシャーシに簡単に取り付けられ、か
つ、低コストなディスクローディング装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施例に係るディスクローディ
ング装置を組込んだCDプレーヤの主要部の分解斜視図
である。
【図2】図1のCDプレーヤのカムギヤへの動力の伝達
経路を示す透視的平面図である。
【図3】図2の側面図である。
【図4】カムギヤのカム溝の展開図である。
【図5】トレーがオープン位置にある場合の図1のCD
プレーヤの透視的平面図である。
【図6】図5の側断面図である。
【図7】トレーがクローズ位置にある場合の、図1のC
Dプレーヤの透視的平面図である。
【図8】図7の側断面図である。
【図9】CDプレーヤのメインシャーシに従来のディス
クローディング装置を取りつける場合の、取付説明図で
ある。
【図10】図9のCDプレーヤの主要部の展開斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 メインシャーシ1f 規制突起(規制手段) 2 カムギヤ(カム部材) 2a ギヤ部 2b カム溝 2c 切り欠き部 3 サブシャーシ 3a 支軸 3b 突起(係合部)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクを載置するトレーを移動可能に
    支持するメインシャーシと、このメインシャーシに対し
    て、軸を中心に近接方向もしくは離間方向に回動するサ
    ブシャーシと、を有するディスクローディング装置にお
    いて、上記サブシャーシを上記軸の軸方向に移動させることに
    より、上記メインシャーシに対し上記サブシャーシを取
    り付ける構造とすると共に、 上記取り付け後に上記サブシャーシの上記軸方向への移
    動を規制する規制手段を設け、上記取り付け後は上記メ
    インシャーシに対し上記サブシャーシが離脱不可能とな
    るように 構成したことを特徴とするディスクローディン
    グ装置。
  2. 【請求項2】 上記規制手段は、上記サブシャーシまた
    は上記メインシャーシのいずれか一方側に設けられた突
    起によりなることを特徴とする請求項1に記載のディス
    クローディング装置。
  3. 【請求項3】 上記メインシャーシには、上記サブシャ
    ーシを回動させるための駆動手段として、カム溝を有す
    るカム部材が設けられ、上記サブシャーシには、上記カ
    ム溝に係合する係合部が設けられていることを特徴とす
    る請求項1または2に記載のディスクローディング装
  4. 【請求項4】 上記カム部材には、上記サブシャーシの
    上記係合部を挿入するための切り欠き部が形成されてい
    ることを特徴とする請求項3に記載のディスクローディ
    ング装置。
  5. 【請求項5】 上記トレーを移動させるための移動手段
    が、上記カム部材と一体的に形成されていることを特徴
    とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のディスクロ
    ーディング装置。
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