JP3510154B2 - 酸化鉄粒子及びその製造方法 - Google Patents
酸化鉄粒子及びその製造方法Info
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Description
トナー用材料粉、静電複写キャリア用材料粉、塗料用黒
色顔料粉等に好適な酸化鉄粒子及びその製造方法に関す
る。
酸化鉄粒子は各種分野、特に乾式電子複写機、プリンタ
等の磁性トナー用材料粉として広く利用されており、酸
化鉄単独ではマグネタイト(Fe3 O4)、フェライト
であるマグヘマイト(γ−Fe2 O3 )やその中間組成
のベルトライド化合物(FeOx・Fe2 O3 、0<x
<1)等が用いられている。
つとして、磁性トナーに含まれる上記酸化鉄粒子等の磁
性粉が磁性トナーから脱落しにくいことが挙げられる。
1025号公報には、トナー粒子表面に露出している磁
性粒子は摩擦等によってトナーから脱落し易く、殊に小
粒径トナーにおいては表面に露出する磁性粒子が多くな
り、トナー粒子表面から脱落する磁性粒子が微粉化して
機器内の環境を悪化させたり、トナーの均一な帯電を妨
げるだけでなく、脱落した磁性粒子粉末が静電現像時に
飛散し、現像性を低下させる等の問題が生じるため、ト
ナー粒子表面に露出しても脱落しにくい耐久性に優れた
磁性粒子が強く求められている旨の記載がなされてい
る。
025号公報や特開平10−182163号公報には、
凸状突起物を有し、その形状が金平糖状の磁性酸化鉄粒
子について開示されている。
粒子脱落を防止することは可能であるが、形状的に凸部
を有するが故に磁性トナー表面に露出した磁性粒子が感
光ドラムを傷つけ易い等の問題が派生する。また、形状
だけでかかる問題点を克服するには限界があった。
性として、トナーストレスが低いことも挙げられ、それ
は磁性トナーに使用される原材料に負うところが大きい
ことは言うまでもない。
力、分極力、磁気力等があることが知られているが、こ
の内、トナーボトルや複写機構内では、トナー粒子に摩
擦帯電が生じるスリーブ近傍での撹拌や感光体とスリー
ブ上での飛散・衝突、粒子同士の圧力負荷等、主に重力
や慣性力等による物理的負荷が発生する。
壊れ、上記特開平9−241025号公報に示されたよ
うな微粉末が生じる遠因となる。
を防止するのみならず、上記した負荷がかかりにくいが
故に耐久性のある、いわゆるトナーストレスが低い酸化
鉄粒子が要求される訳である。
に要求される重要な特性として、磁気特性のバランスが
取れていること、樹脂との混合性に優れていること、及
び磁性トナーへの充填性に優れていることも挙げられ
る。
に負荷がかかりにくく、トナーストレスが低い、ひいて
は磁性トナーからの磁性粒子脱落を防止することが可能
で、かつ磁気特性のバランスが取れ、充填性や樹脂との
混合性にも優れた酸化鉄粒子及びその製造方法を提供す
ることにある。
可塑性樹脂、電荷制御剤、その他の外添剤等の有機系材
料に顔料、磁性材料等の無機系材料を加えて製造される
が、酸化鉄粒子の場合、顔料と磁性材料の性質を兼備し
た材料といえる。従って、製造された磁性トナー中に比
重の大きな無機系材料を用いたり、添加量を増やしたり
すればトナー比重も大きくなる傾向がある。トナー比重
の大きな磁性トナーは流動性が良くなる等の長所はある
ものの、粒子同士や粒子と複写機構間の接触、衝突等の
物理的負荷をより受け易くなるという欠点を生じる。
樹脂中への初期分散性を向上させるためには、樹脂中へ
の酸化鉄粒子の混合性が重要で、そのためには、両者の
比重差が小さい方がより良く、ひいては最終的な分散性
の改善をもたらすこととなる。
鋭意検討の結果、粒子中の一定部位に特定の元素を含有
させ、かつ低比重の酸化鉄粒子によって、上記目的が達
成し得ることを知見した。
で、粒子中にMg、Na、K、Ca、Li、Ti、S、
Al、Si、B、Cのうち少なくとも1種類以上を含有
し、粒子表面より80重量%以内の部位に含有される上
記元素の総量が、上記粒子中に含まれる元素の総量に対
して95重量%以上であり、かつ20℃における真比重
が4を超え、5.2未満であり、マグネタイトを主成分
とすることを特徴とする酸化鉄粒子を提供するものであ
る。
て、本発明は、第一鉄塩水溶液とアルカリ水溶液と中和
混合後、得られた水酸化第一鉄コロイドを含むスラリー
を酸化する酸化鉄粒子の製造方法において、該第一鉄コ
ロイドを含むスラリーに、Mg、Na、K、Ca、L
i、Ti、S、Al、Si、B、Cの少なくとも1種類
以上を含有する可溶性無機化合物塩又はその水溶液を酸
化反応中に徐々に添加するに際し、その添加開始時期が
早くとも酸化反応率20%以降、その添加終了時期が早
くとも酸化反応率80%以降であることを特徴とする酸
化鉄粒子の製造方法を提供するものである。
いて説明する。本発明でいう酸化鉄粒子はマグネタイト
を主成分とするものである。以下の説明では、酸化鉄粒
子又はマグネタイト粒子という時には、その内容によっ
て個々の粒子又はその集合のいずれも意味する。
g、Na、K、Ca、Li、Ti、S、Al、Si、
B、Cのうち少なくとも1種類以上を含有し、粒子表面
より80重量%以内の部位に含有される上記元素の総量
が、上記粒子中に含まれる元素の総量に対して95重量
%以上である。これら以外の元素を含有しても真比重の
小さいマグネタイト粒子は製造できるが、環境負荷的に
も経済的にもこれらの元素の使用が好ましい。
超える部位に上記粒子中に含まれる元素の総量に対して
5重量%を超えて含有する場合には、マグネタイト粒子
中心にこれら元素が過剰に取り込まれ、磁性体としての
十分な飽和磁化が得られなくなる。
を超え、5.2未満、好ましくは4.2〜5、より好ま
しくは4.3〜4.9である。真比重が4以下の場合に
は、比重を低下させるマグネタイト以外の成分が多く含
有されるため、磁気特性のバランスが取れなくなり、真
比重が5.2以上場合には、従来のマグネタイト粒子
か、さらに比重の大きなマグネタイト以外の成分が含有
されていることとなるため、トナーストレスの低いマグ
ネタイト粒子が得られない。
元素の含有量は一成分あたりマグネタイト粒子総量に対
して5重量%以下が望ましく、さらに望ましくは3重量
%以下、最も望ましくは1.5重量%以下である。この
一成分当たりの元素の含有量が5重量%を超える場合に
は、トナーストレスは低くなるものの、磁気特性のバラ
ンスが崩れる上、タップ密度が下がり充填性も不良とな
る。
径は0.05〜1μmが望ましく、さらに望ましくは
0.1〜0.5μm、最も望ましくは0.1〜0.3μ
mである。マグネタイト粒子の平均粒径が0.05μm
未満の場合には、マグネタイト粒子同士の磁気凝集が著
しく、磁性トナーからの磁性粒子脱落防止効果に悪影響
を与える。また、マグネタイト粒子の平均粒径が1μm
を超える場合には、磁性トナー表面へのマグネタイト粒
子の露出が過剰となり、感光ドラムを傷つけ易くなる。
は、0.3〜2g/cm3 が好ましく、さらに好ましく
は0.5〜2g/cm3 、最も好ましくは0.7〜1.
8g/cm3 である。マグネタイト粒子のタップ密度が
0.3g/cm3 未満の場合には、トナー樹脂中へのマ
グネタイト粒子の充填性や分散性が不良となり、磁性ト
ナー粒子の磁気特性にバラツキを生じ、またマグネタイ
ト粒子のタップ密度が2g/cm3 を超える場合には、
圧縮性が高いため、ホッパー内での粉体の居付きが顕著
になる等、磁性体のハンドリング性が不良となる。
外部磁場をかけた際の飽和磁化は70〜92emu/g
が好ましく。さらに好ましくは75〜90emu/g、
最も好ましくは80〜90emu/gである。この飽和
磁化が70emu/g未満の場合には、磁性トナーの摩
擦帯電性不良による画像劣化が発生し易く、また92e
mu/gはマグネタイト粒子の理論値であり、4超〜
5.2未満でこの条件を満たすマグネタイト粒子は存在
しない。
ー用に適した特性を付与できるものなら特に限定されな
いが、トナー用材料粉として一般的な粒状品(球状、八
面体状、六面体状等)が好ましい。
い製造方法について述べる。本発明のマグネタイト粒子
は、第一鉄塩水溶液とアルカリ水溶液と中和混合後、得
られた水酸化第一鉄コロイドを含むスラリーを酸化して
マグネタイト粒子を製造するに際して、該第一鉄コロイ
ドを含むスラリーに、Mg、Na、K、Ca、Li、T
i、S、Al、Si、B、Cの少なくとも1種類以上を
含有する可溶性無機化合物塩又はその水溶液を酸化反応
中に徐々に添加するに際し、その添加開始時期が早くと
も酸化反応率20%以降、その添加終了時期が早くとも
酸化反応率80%以降とすることによって得られる。
式法のみならず乾式法も考えられるが、基本的には上記
した湿式法のほうが経済的にも有利な上、均一な比重の
小さいマグネタイト粒子を製造するのに好適である。
i、S、Al、Si、B、Cの少なくとも1種類以上を
含有する可溶性無機化合物塩又はその水溶液を添加する
時期は、上記のように酸化反応中に徐々に添加するに際
し、その添加開始時期が早くとも酸化反応率20%以
降、その添加終了時期が早くとも酸化反応率80%以降
とすることが重要である。これ以外の方法、例えば酸化
反応前の水酸化第一鉄コロイドを含むスラリーへの一括
添加や酸化反応終了後の添加では上記元素の粒子内での
偏在が起き易く、粒径制御や磁気特性のバランス上から
好ましくない。本発明における製造方法を採用すること
により、上記した各元素をより均一にマグネタイト粒子
内に含有させることが可能で、反応に供する上記した各
元素各々の反応性に応じて反応雰囲気を設定すればよ
い。
場合には球状のマグネタイト粒子が得られ、8.0〜
9.5の場合には六面体状のマグネタイト粒子が得ら
れ、9.5を超えた場合には八面体状のマグネタイト粒
子が得られるので、いずれかの条件を選べば目的の形状
とすることが可能である。
は、硫酸第一鉄水溶液、塩化第一鉄水溶液等が挙げられ
る。また、本発明に用いられるアルカリ水溶液として
は、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等のアルカリ金
属の水酸化物水溶液、水酸化マグネシウム、水酸化カル
シウム等のアルカリ土類金属の水酸化物水溶液、炭酸ナ
トリウム、炭酸カリウム、炭酸アンモニウム等の炭酸ア
ルカリ水溶液、並びにアンモニア水等が挙げられる。
i、S、Al、Si、B、Cの少なくとも1種類以上を
含有する可溶性無機化合物塩は、水溶性、酸/アルカリ
溶解性の硫酸化合物、硝酸化合物、塩化物等であればよ
いが、好ましくは液性に合致したものを採用すればよ
い。
する。
e2+2.0mol/リットルを含む硫酸第一鉄塩水溶液
50リットルと、4.0mol/リットルの水酸化ナト
リウム水溶液45リットルを混合し、温度を80℃に維
持しながら40リットル/分の空気を吹き込み、酸化反
応を進行させた。
応の進行率を調べながら、その進行率が反応当初に対し
て50%進行した時点より、0.1mol/リットルの
硫酸チタン水溶液8リットルを進行率80%となるまで
の間に徐々に添加した。この添加の間のpHは水酸化ナ
トリウム水溶液を用いて6.5を維持した。
ラリーを、常法により洗浄、濾過、乾燥、粉砕した。
について、下記の方法により平均粒径、磁気特性、真比
重、タップ密度及び化学成分について、測定又は分析
し、その結果を表2に示す。
の粒子のフェレ径を計測し、その平均値を採った。 (2)磁気特性 東英工業製、振動試料型磁力計VSM−P7型を用い、
印加磁場10kOeで飽和磁化、残留磁化、保磁力を測
定した。 (3)タップ密度 細川ミクロン製、パウダーテスターPT−E型にて測定
した。 (4)真比重 島津製作所社製、マルチボリウム密度計1305型を用
いて、室温20℃の環境下で測定した。 (5)化学成分分析 元素含有総量はサンプルを溶解し、プラズマ感光分析
(ICP)にて測定した。また、粒子表面より80重量
%以内の部位の元素含有量は、試料25gを1N−H2
SO4 水溶液中に加え、60℃にて徐々に溶解し、その
溶解過程で溶解液を各20ml採取し、メンブランフィ
ルターで不溶解分を濾別した後、溶解分をICPで定量
する方法を用い、Feがマグネタイト粒子を全溶解した
場合のFeに対して80重量%溶解した時点での各元素
を分析した。 (6)樹脂との混合性 500mlのポリビンに試料30gを入れ、さらに樹脂
粉(三洋化成(株)製、TB−1000Fをバンタムミ
ルにて粉砕し、1mmの篩を用い、その篩下の樹脂粉を
使用)30gを静かに入れる。ポリビンに蓋をし、V型
ミキサーにて5秒/回転でゆっくり回転撹拌する。10
回転したところで回転撹拌を止め、内容物を白い紙の上
に静かに取り出し、目視にて混合状態を確認する。混合
物の色を確認し、混合状態のムラがなく、均一に混合し
たものを○、わずかにムラがあるものを△、ムラが大き
く混合が不充分であるというものを×として評価した。
により粉体混合し、2軸のニーダーで10分間溶融混練
した。混練物を冷却の後、粗粉砕、微粉砕(ファインミ
ル)した。さらに、これを風力分級して磁性トナーを製
造した。
で画像評価(画像濃度及びカブリ)及びトナーからのマ
グネタイト粒子脱落微粉評価を行い、その結果を表2に
示す。
販のレーザービームプリンターを用いて実写し、画像濃
度をマクベス濃度計で測定した。また、カブリについて
は全く確認されなかったレベルを◎、ごく僅かに確認さ
れたレベルを○、かなり多く確認されたレベルを△、カ
ブリが多く実用上使えないレベルを×と評価した。 (8)磁性トナーからのマグネタイト粒子脱落微粉評価 上記で得られた磁性トナー20gを入れた容器をペイン
トシェーカーにより、1時間振盪後、脱落微粉の有無を
調べた。
塩水溶液及びアルカリ水溶液の種類及び添加量、添加剤
の種類、濃度、量、時期及び反応条件を表1に示される
ようにした以外は、実施例1と同様にしてマグネタイト
粒子を得た。また、このマグネタイト粒子を用いて実施
例1と同様にして磁性トナーを得た。
性、性状を実施例1と同様に測定又は分析し、その結果
を表2に示す。
は、比較例1〜6に比較して、磁気特性のバランスが良
好で、真比重も小さく、樹脂との混合性も良好であっ
た。またトナー化後の評価においても、画像濃度が良好
で、カブリも少なく、しかも磁性トナーから脱落するマ
グネタイト微粉も少ない。
子は、トナー粒子自体に負荷がかかりにくく、トナース
トレスが低い、ひいては磁性トナーからの磁性粒子脱落
を防ぎ、かつ磁気特性のバランスが取れ、充填性や樹脂
との混合性にも優れていることから、静電複写磁性トナ
ー用材料粉、静電複写キャリア用材料粉、もしくは塗料
用黒色顔料粉等の用途に好適である。また、本発明の製
造方法によって、上記酸化鉄粒子が簡便に、かつ工業的
規模で製造できる。
Claims (7)
- 【請求項1】 粒子中にMg、Na、K、Ca、Li、
Ti、S、Al、Si、B、Cのうち少なくとも1種類
以上を含有し、粒子表面より80重量%以内の部位に含
有される上記元素の総量が、上記粒子中に含まれる元素
の総量に対して95重量%以上であり、かつ20℃にお
ける真比重が4を超え、5.2未満であり、マグネタイ
トを主成分とすることを特徴とする酸化鉄粒子。 - 【請求項2】 上記Mg、Na、K、Ca、Li、T
i、S、Al、Si、B、Cの含有量が一成分当たり酸
化鉄粒子総量に対して5重量%以下である請求項1に記
載の酸化鉄粒子。 - 【請求項3】 平均粒径が0.05〜1μmである請求
項1又は2に記載の酸化鉄粒子。 - 【請求項4】 タップ密度が0.3〜2g/cm3 であ
る請求項1、2又は3に記載の酸化鉄粒子。 - 【請求項5】 10kOeの外部磁場をかけた際の飽和
磁化が70〜92emu/gである請求項1、2、3又
は4に記載の酸化鉄粒子。 - 【請求項6】 上記元素が、粒子表面より80重量%以
内の部位に均一に含有されている請求項1、2、3、4
又は5に記載の酸化鉄粒子。 - 【請求項7】 請求項1記載の酸化鉄粒子の製造方法で
あって、第一鉄塩水溶液とアルカリ水溶液と中和混合
後、得られた水酸化第一鉄コロイドを含むスラリーを酸
化する酸化鉄粒子の製造方法において、該第一鉄コロイ
ドを含むスラリーに、Mg、Na、K、Ca、Li、T
i、S、Al、Si、B、Cの少なくとも1種類以上を
含有する可溶性無機化合物塩又はその水溶液を酸化反応
中に徐々に添加するに際し、その添加開始時期が早くと
も酸化反応率20%以降、その添加終了時期が早くとも
酸化反応率80%以降であることを特徴とする酸化鉄粒
子の製造方法。
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