JP3509053B2 - トナー供給装置、画像形成装置及びこれらに使用するトナー容器 - Google Patents

トナー供給装置、画像形成装置及びこれらに使用するトナー容器

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JP3509053B2
JP3509053B2 JP27812797A JP27812797A JP3509053B2 JP 3509053 B2 JP3509053 B2 JP 3509053B2 JP 27812797 A JP27812797 A JP 27812797A JP 27812797 A JP27812797 A JP 27812797A JP 3509053 B2 JP3509053 B2 JP 3509053B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トナー供給装置、
それを使用する画像形成装置及びそれに使用するトナー
容器の改良に関し、更に詳しくは、電子写真方式の画像
形成装置において画像担持体上の潜像を顕像化するトナ
ーを現像手段に供給するトナー供給装置と、それを使用
する複写機等の画像形成装置、更にはこのトナーを収容
するトナー容器に関する。更に具体的には、本発明は、
トナー容器を着脱可能に保持するトナー供給装置に対す
るトナー容器の着脱操作性を向上する等の利点を備えた
トナー供給装置等を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式の複写機、ファクシミリ装
置、プリンターあるいはこれらの複合機等の画像形成装
置にあっては、通常、ドラム状或はベルト状の画像担持
体の表面を一様に帯電してから、画像情報としての光を
画像担持体上に照射することにより画像担持体上に静電
潜像を形成し、この静電潜像をトナーで現像することに
より得たトナー像を直接若しくは転写ドラム等を介して
被転写体に転写、定着することにより画像を形成してい
る。この電子写真方式の画像形成装置は、静電潜像をト
ナーで現像する現像手段を有している。また、トナーは
消耗品であるため、トナーの費消量の増大に応じて現像
手段にトナーを補給するトナー補給装置を備えている。
このトナー補給装置は、通常、トナーを収容したトナー
容器を備えており、トナー容器に貯蔵されたトナーが現
像手段に補給されて無くなると、画像形成装置は停止す
るが、トナーが無くなったトナー容器をトナーを有した
新たなトナー容器に取り替えて現像手段に新たなトナー
を補給することにより、画像形成装置による画像形成動
作の再開が可能となっている。
【0003】このようなトナー補給装置を備えた従来例
としては例えば以下の如きものがある。まず、利用頻度
が高く多量のトナーを消費する画像形成装置において、
現像装置から離れた規制の少ない位置に配置したトナー
補給装置と現像装置とをトナーと空気との混合気を移送
する移送手段により連通して、できるだけ多量のトナー
を一つのトナー容器に貯蔵できるようにして、トナー容
器の取り替え回数を減少させると共に、画像形成装置が
停止する頻度も減少させることにより、取り扱いに不慣
れな操作者の負担を軽減するようにした技術が知られて
いる(特開平7―219329号の公報を参照)。ま
た、複数のトナー容器をそれぞれ個別に着脱できるトナ
ー容器収容部を備え、各トナー容器から個別に排出され
るトナーを合流させて現像手段に搬送すると共に、トナ
ー容器を手ごろな大きさにして、画像形成装置を停止さ
せずに継続してトナーを補給するようにしたトナー補給
装置も公知である(特開平4―80779号、特開平8
―137227号等の公報を参照)。
【0004】次に、図18乃至図27は、従来のトナー
補給装置の構成、動作及びその欠点を説明する為の図で
あり、これらの図面に基づいて従来例を説明する。ま
ず、図18は本出願人により提案された従来のトナー補
給装置のトナー容器着脱部の全体構成を示す断面図、図
19はその要部動作図であり、このトナー供給装置10
0は、トナー容器挿入口107に対するトナー容器10
1の着脱操作が容易、安全且つ確実に行われるようにし
たものである。このトナー供給装置100にあっては、
トナー容器挿入口107の周縁部に設けた解除手段10
4の解除レバー104aを図示矢印A方向(挿入口の内
側方向)に押して保持手段102を解除してトナー容器
101の保持状態を解除状態にしてから、安全カバー1
08に設けた切り欠き部よりトナー容器101の底部1
01cを掴んで取り出せるようになっている。次に、ト
ナーが充填された新規のトナー容器101を、容器の頭
部にある開口部101a側からトナー容器挿入口107
に挿入して安全カバー108内の所定位置に到達する
と、保持手段102のストッパ102aがトナー容器1
01の係止突起101eと係合し、トナー供給装置10
0からトナー容器101が引き抜かれることを防止し
て、トナーを吐出する開口部101aの一端側を所定位
置で保持する。図20は、矢印A方向に解除レバー10
4aを押して、ストッパ102aを矢印B方向に開くこ
とにより、図示しないトナー容器101を挿入口107
内部から取り除いた状態を示す。図21は、トナー容器
101をその開口部101a側からトナー容器挿入口1
07内に矢印C方向に向けて挿入することにより、保持
手段102のストッパ102aをトナー容器101の係
止突起101eと係合せしめ、もってトナー補給装置1
00からトナー容器101を引き抜けないように、安全
カバー108内の所定位置に保持した状態を示してい
る。符号101gは、開口部101aを開閉するために
開口部101aに設けられた栓であり、栓101gの開
閉は、トナー容器101が挿入口107内に装着された
状態で、開閉手段103が作動することにより実現され
る。この状態では、トナー容器101の頭部が正規のセ
ット状態で開閉手段103を構成するスライダー103
aを僅かにC方向に押している為に、保持手段102の
ホルダ102bの端部とスライダー103aの端部との
間に隙間(d1)が形成されている。このようにホルダ
102bの端部とスライダー103aの端部との間に隙
間(d1)を形成することで(d1>0)、トナー容器
101の開口部101aを閉める際に、開口部101a
を栓101gにより完全に閉じることが可能となる。
【0005】図22乃至図27は、開閉手段による栓の
開閉動作を示す断面図であり、図22において開閉手段
103のチャック103bを図示しないモータにより矢
印D方向に移動させると、スライダー103aをスプリ
ング103cが矢印E方向に押しているため、スライダ
ー103aに対してチャック103bのみが矢印D方向
へ移動してその相対位置が変化し、狭幅部103a1の
作用によりチャックの先端103b1が閉じて栓101
gの突起101g1を掴むようになっている。スプリン
グ103cは、スライダー103aがE方向の反対方向
へ移動することを規制する手段であり、スライダー10
3a(103a1)は、チャックの先端の開閉を制御す
る手段である。図23と図24において、チャック10
3bを矢印D方向に移動させると、トナー容器101の
開口部101aから栓101gを抜くことができるよう
になっている。そして、最後にスライダー103aの端
部がケース102cと突き当たることによりスライダー
の移動が停止する。スライダー103aを止めるタイミ
ングとしては、開口部101aから栓101gを抜いて
開口させるに充分な時間を設定し該時間の経過時に停止
させるか、或は図示しない駆動モータの電流を検知して
所定値で停止させるか、又は、スライダー103aの位
置を図示しない位置センサーで検出して所定位置で停止
するようにしても良い。図25と図26において、開口
部101aから栓101gが抜かれた状態に於て、図示
しない駆動モータによりチャック103bを矢印F方向
に移動させると、トナー容器101の開口部101aと
栓101gとの摩擦力により、スライダー103aとチ
ャック103bとの隙間(d2)がなくなるまで(d2
=0)移動させると、チャックの先端103b1が開
く。
【0006】図27において、更に、チャック103b
を矢印F方向に移動させると、トナー容器101の開口
部101aを栓101gにより完全に閉じることができ
る。この時、トナー容器101の開口部101aを栓1
01gにより完全に閉じる為に、隙間(d1)が形成さ
れるようになっている。つまり、チャック103bの端
面(係合部)103Aにて栓101gの端面を確実に押
し込む為には、ホルダ102bの右側端面との間に微小
な隙間(d1)を設けて係合部103Aがホルダ102
bの右側端面に干渉しないように構成する必要がある。
そこで、解除手段104の解除レバー104aを矢印A
方向に押すと、解除レバー104aの先端部とストッパ
102aの傾斜面が接している為、トナー容器101の
係止突起101eからストッパ102aが離れ、トナー
供給装置100からトナー容器101が取り外せる状態
になり、隙間(d1)の距離分だけ、スプリング103
cの付勢力により、トナー容器101が矢印G方向の取
り出し方向に移動するようになっている。つまり、トナ
ー容器の底部が、隙間(d1)の距離分だけ挿入口10
7から突出することになる。
【0007】トナー容器の底部を把持して取り出す際の
取り出し易さを重視すれば、上記間隙を予め大きく設定
して容器底部の突出量を大きくする必要がある。然し、
隙間(d1)を大きくすると、スライダー103aとチ
ャック103bとの位置関係が変化する為、換言すれば
スライダー103aがチャック103bに先行して隙間
(d1)分だけ左方へ移動する為、図27のようにトナ
ー容器を取り外し可能な状態に移行させた時に、チャッ
クの先端103b1が閉じて栓101gを掴んでしまう
から、挿入口107から突出した状態にあるトナー容器
101から栓101gが外れると言う不具合が生じる。
このように、隙間(d1)を図示の寸法以上に大きく設
定することには問題があった。従って、従来のトナー供
給装置100は、取り外し可能な状態となった時に挿入
口107から突出する容器底部の突出量が小さくならざ
るを得ない為、安全カバー108の切り欠き部内よりト
ナー容器101を把持できる部分が少なくなって取り出
しが困難となったり、或は隙間(d1)が過大である場
合には、トナー容器101から栓101gが外れること
があった。更に、トナー容器の保持を解除した場合にも
容器底部の突出量が少ない為、トナー容器の保持が解除
されたか否かが明確でなく、その結果、保持を解除する
ために一旦解除レバー104aを押し込んでから、保持
が解除されたものと判断して、安全カバー108の切り
欠き部よりトナー容器101を取り出さないで解除レバ
ー104aから手を離したときに、再びストッパ102
aが係止突起101eに引っ掛かってトナー容器101
が取り出せなくなる事態が発生する。これは、目視によ
って容器底部の突出量を確認することにより保持状態が
解消されたか否かを判断することが困難であることに起
因している。このようなトナー供給装置を使用する画像
形成装置は操作性が悪く、これらに使用するトナー容器
は、係止突起101eの凸形状部分が交換時に他の部材
等に引っ掛かって操作性が悪く、又該凸形状部分の最大
径に対し、トナーを内蔵する胴部の径が小さいから、ト
ナー容器1本当たりの内蔵量が、最大容量(最大径部分
の断面積×長さ)より少なくなり、コスト高になると言
う不具合が生じていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来のトナー
供給装置(トナー補給装置)にあっては、安全カバーの
切り欠き部内のトナー容器の掴み部分が少なく取り出し
が困難で、トナー容器から栓が外れたり、保持状態の解
除状態が明確でないために安全カバーの切り欠き部より
トナー容器を取り出さないで解除レバーを離すと、トナ
ー容器が取り出せなくなり、このようなトナー補給装置
を使用する画像形成装置の画像形成の操作性が悪く、こ
れらに使用するトナー容器は、係止突起の凸形状部分が
交換時に他の部材等にひっかかり操作性が悪く、又トナ
ー容器の凸形状部分の最大径に対し、トナーを内蔵する
部分の径が小さいから、トナー容器1本当たりの内蔵量
が、最大容量(最大径部分の断面積×長さ)より少ない
のでコスト高になると言う問題が生じていた。そこで本
発明の課題は、このような問題点を解決するものであ
る。即ち、トナー供給装置のトナー容器挿入口内にトナ
ー容器を装着したときに、内部の保持手段がトナー容器
を保持すると共に、挿入口近傍に配置した解除手段を作
動させることにより、保持手段による容器の保持が解除
され、且つ容器底部が挿入口の外側に突出するように構
成したトナー供給装置において、トナー容器が挿入口内
部から突出したときのトナー容器の掴み部分(突出量)
を多くして取り出しを容易化し、しかもトナー容器の保
持解除時にトナー容器の開口部から栓が外れることない
トナー補給装置を提供する。また、保持を解除した時の
容器底部の突出量が目視により十分確認できる程度に大
きくなるので、保持手段によるトナー容器の保持状態の
解除状態が明示される。このため、保持が解除されたも
のと判断して解除レバーを離した場合に、トナー容器が
再び保持されて抜き取りできなくなる事態の発生を防止
することを目的とする。また、トナー容器を交換する際
に他の部材等にひっかかって操作性が悪化することがな
く、又トナー容器1本当たりの内蔵量が多く低コストで
あるトナー容器を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の本発明は、トナー吐出用の開口部を軸方
向一端部に備えると共に該開口部内を軸方向移動して開
閉する栓を有した筒状のトナー容器を着脱するトナー容
器挿入口と、トナー容器挿入口内に位置してトナー容器
開口部が所定位置となるように保持する保持手段と、
前記栓を軸方向移動させることにより上記保持手段に保
持されたトナー容器の上記開口部を開閉する開閉手段
と、トナー容器挿入口周縁に配置した解除レバーを操作
することにより上記保持手段によるトナー容器の保持状
態を解除する解除手段と、上記解除手段により保持手段
がトナー容器を保持した状態を解除する時に上記トナー
容器を取り出し方向へ飛び出させて掴み取ることが可能
な長さまで移動させる排出手段と、を備えたトナー供給
装置であって、上記保持手段は、段付き円筒状断面形状
を有すると共にトナー排出用開口を有して固定されたケ
ースと、該ケース内に回転自在に配置されると共にトナ
ー容器の駆動手段によって回転駆動されるホルダと、を
備え、上記開閉手段は、上記ケース内に軸方向移動自在
に配置されて前端部にて装着状態にあるトナー容器の開
口部端縁と対面すると共に前端面に小径部を有した筒状
のスライダーと、ケースとスライダー間に配置されてス
ライダーを常時トナー容器取り出し方向へ付勢するスプ
リングと、スライダー内に軸方向移動自在に支持される
とともにスライダーの小径部よりも前方に突出していて
後方へ退避したときに小径部により縮径させられて上記
栓の一部をチャックする先端を有したチャックと、を備
えたものにおいて、上記排出手段は、上記ホルダに固定
され、トナー容器を取り出し方向へ弾性的に押し出す弾
性部材としての係合部と、該係合部から突出してトナー
容器の一部と係合してトナー容器に回転方向の駆動力を
伝える駆動片と、を備え、上記排出手段を構成する上記
チャックの後端には、スライダーの後端部と係合する鍔
と、鍔から後方へ延びる外径側部分とが一体化され、更
に外径側部分によって軸方向へ進退自在に支持され且つ
他のスプリングにより後方へ弾性付勢された内径側部分
が配置され、上記解除手段によって上記保持手段による
トナー容器の保持が解除されることにより上記スプリン
グがスライダーを単独でトナー容器側へ移動する前に、
上記他のスプリングの押圧力によってチャックとスライ
ダーが同方向へ一体移動することにより、スライダーと
チャックとの相対移動に起因したチャック先端の閉じを
防止し、上記解除手段によって上記保持手段によるトナ
ー容器の保持を解除した時に、上記排出手段を構成する
係合部がトナー容器を取り出し方向へ飛び出させて掴み
取ることが可能な長さまで移動させることを特徴とす
る。この発明によれば、トナー容器が装置内部から飛び
出したときの底部の突出長が操作者によって掴み易い程
度に長くなるので、トナー容器の多く取り出しが容易で
あり、また、開閉手段の作動が抑制されるのでトナー容
器の開口部から栓が外れることない。また、保持手段に
よるトナー容器の保持状態が解除されたことが明示され
るので、解除されたと信じて解除レバーを離したときに
トナー容器が取り出しできないという事態の発生が防止
される。また、解除後にトナー容器を突出させる手段が
板バネ状の弾性部材であるので、構成が簡略化する一方
で、容器底部の突出量を十分に確保することができる。
また、排出手段を、開閉手段の開閉動作を制御するスラ
イダーの一部として構成しているので、部品点数を低減
しつつ、容器の押出量を十分に確保することができる
【0010】請求項2の発明は、電子写真方式で画像を
形成する画像形成装置において、形成された潜像を担持
する画像担持体と、上記画像担持体上の静電潜像を顕像
化してトナー像を形成する現像手段と、該現像手段にト
ナーを供給する請求項1に記載のトナー供給装置と、上
記現像手段で形成されたトナー像を被転写体に転写する
転写手段と、からなることを特徴とする。この発明によ
れば、請求項1のトナー供給装置が発揮する効果をその
まま発揮することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。図1は本発明のトナー供給
装置の一例の全体構成を示す一部断面略図であり、図2
はトナー容器の一例の斜視図である。図1と図2におい
て、トナー供給装置0に装着される新規のトナー容器1
は、軸方向一端(頭部)の開口部1a側からトナー容器
挿入口7内に矢印A方向から挿入され、トナー容器1が
安全カバー8内の所定位置に到達すると、保持手段2の
ストッパ2aがトナー容器1の外周面の凹形状部1eと
係合し、トナー供給装置0からトナー容器1を引き抜き
不能に保持する。この結果、トナー容器1がトナーを吐
出する開口部1aの一端側が、挿入口7内部の所定位置
で保持されることとなる。開閉手段3は、保持手段2に
より保持されたトナー容器1の開口部1aを、栓1gに
よって開閉する手段である。トナー供給装置0のトナー
容器挿入口7の近くには解除手段4の解除レバー4aが
外側へ突出して設けられており、この解除レバー4aを
矢印Aで示す方向に押し込むことにより、トナー容器1
は保持手段2によって保持された状態から解除状態に移
行する。トナー容器が解除状態に移行すると、排出手段
5により外側へ押し出されるトナー容器1は、安全カバ
ー8内の回転又は揺動による安全確保の状態から、安全
カバー8外の取り出し方向に飛び出して容器底部1cを
掴み取ることが可能な位置まで移動する。このため、こ
の状態で解除手段4の解除レバー4aを離したとしても
保持手段2によりトナー容器1が保持状態に戻されるこ
とはなく、保持手段2に保持されたトナー容器1の保持
状態から解除状態への移行終了を直接又は図示しないコ
ントロールパネル等により間接的に確認して、安全カバ
ー8の切り欠き部内からトナー容器1の底部1cを容易
な操作で掴んで取り出せるようになっている。
【0012】図2に示すように、本形態例のトナー容器
1は、外周面1dに内周面1fの内側に向けて突出する
螺旋フィン状の案内溝1hが形成され、トナーの落下経
路を構成するトナー落下経路部材9に開口部1aが装着
されて定置された状態で軸線を中心にして回転させられ
ると、内蔵しているトナーが案内溝1hに押されて開口
部1aに向けて移動させられる。図3は保持手段の構成
を示す断面図、図4は排出手段の一例の斜視図であり、
同図において、排出手段5は、金属、樹脂等の弾性体か
ら成り、板状の係合部5aの一端側縁部に係合部5aと
直交する方向に突出した駆動部6bを有したものであ
る。係合部5aは、トナー容器1の被駆動部6aに係合
してトナー容器1を回転又は揺動させる為の駆動部(駆
動片)6bの支持部と兼用されている。保持手段2のホ
ルダ2b内の一端側には、係合部5aが固定螺子5bで
固定されて、保持状態時はトナー容器1に押圧され内蔵
されたトナーを開口部1aから吐出する回転駆動力又は
揺動駆動力が付与されるようになっている。ホルダ2b
は、図示のようにトナー容器の頭部(開口部1aを構成
する筒状部と、それに続く大径の筒状部分)の外面を覆
うように構成されている。
【0013】図5は排出手段5の動作説明図であり、解
除手段4の解除レバー4aを矢印A方向に押すことによ
り、トナー容器1の保持手段2による保持状態が解除状
態に移行すると、排出手段5の弾性部材からなる係合部
5aにより、トナー容器1は、安全カバー8の切欠部8
a外の取り出し方向に飛び出して、底部1cを掴み取る
ことが可能であり、且つ目視により突出したことが容易
に判明する長さ(L)まで移動する。この結果、操作者
はトナー容器1が保持手段2による保持状態から解除状
態になったことを確実に確認することができる。この排
出手段5は、弾性体からなるので、隙間(d1)の長さ
が従来例のように僅かであったとしても、保持手段によ
る保持の解除時に排出手段5が独自に作用してトナー容
器を押し出すこととなり、十分な容器の突出量を確保す
ることができる。
【0014】図6は本発明のトナー供給装置を適用した
画像形成装置の一例としての複写機の要部構成図であ
り、画像担持体10は、矢印H方向の時計方向に回転可
能に保持された感光体ドラムである。画像担持体10の
感光体ドラムの近傍に配置された現像手段11の容器1
1aのトナー補給部11a1にはトナー供給装置0が搭
載されている。容器11aの内部には、攪拌ローラ11
b、パドルホイール11c及び現像スリーブ11dが配
置されており、攪拌ローラ11bはトナー補給部11a
1の下方に位置し、現像スリーブ11dは画像担持体1
0の感光体ドラムと対向し、パドルホイール11cは攪
拌ローラ11bと現像スリーブ11dとの間に配置され
ている。攪拌ローラ11b、パドルホイール11c及び
現像スリーブ11dは回転することができ、攪拌ローラ
11bにより攪拌混合されて互いに逆極性に摩擦帯電さ
れた非磁性のトナーと磁性キャリアとからなる2成分系
現像剤がパドルホイール11cにより汲み上げられて現
像スリーブ11dに搬送される。現像スリーブ11d
は、アルミニュウムあるいはステンレス等の非磁性体で
構成され、フエライト磁石あるいは合金磁石更にはナイ
ロン粉末とフェライト粉末と混練して成型したプラスチ
ック磁石等からなるマグローラが内部に配置されてお
り、マグローラは、磁極が周方向に沿って複数配置され
ている。容器11aの内部には、現像スリーブ11dに
よって搬送されるトナーの層厚を規制するためのドクタ
ーブレード11e及び現像スリーブ11dからのトナー
飛散を防止するためのシール部材11fがそれぞれ配置
されている。トナー補給部11a1は、トナー搬送部材
11g及びトナー補給ローラ11hとを備え、トナー搬
送部材11gはリードが軸方向で異なる螺旋羽根を備え
た部材であり(図1参照)、トナー補給ローラ11hは
制御手段13の制御部(CPU)からの信号により、必
要な回転量を設定されてトナーを補給する際にのみ回転
して容器11aにトナーを補給するための部材である。
【0015】現像手段11を通過した画像担持体10の
感光体ドラムの周面近傍、現像手段11の容器11aの
攪拌ローラ11b及びトナー補給部11a1内のトナー
搬送部材11gの近傍には、トナーとキャリヤとの混合
比を検出するためのトナー濃度検出手段をなすトナーセ
ンサーとしてのトナー濃度センサー11i、トナー濃度
センサー11j、トナー濃度センサー11kが配置され
ている。トナー濃度センサー11i、トナー濃度センサ
ー11j、トナー濃度センサー11kは、現像剤中に位
置するコイルのインダクタンス変化を利用して、現像剤
中のトナー濃度を検出するようになっている。トナー濃
度センサー11kは、トナー補給部11a1のトナーの
残量を検出するトナーセンサーとして機能するようにな
っている。トナー濃度センサー11i、トナー濃度セン
サー11j、トナー濃度センサー11kは、制御手段1
3の制御部(CPU)に接続されている。制御手段13
の制御部(CPU)は、トナー濃度センサー11i及び
トナー濃度センサー11jによりトナー濃度が所定濃度
以下に達したことが検出されると、その濃度を所定濃度
に復帰させるまでの間、トナー補給部11a1でのトナ
ー補給動作を行わせるとともに、トナー濃度センサー1
1kによってトナー補給部11a1内のトナー残量が減
少したときは、後述する所定の操作を行うために設けら
れている。
【0016】トナー補給部11a1には、トナー供給装
置0が搭載されている。トナー供給装置0は、トナー補
給部11a1の内部に貯められているトナーが不足した
際にトナーを補充供給するために設けられている装置で
あり、トナー補給部11a1の上方で、図示の上下方向
に並列された複数のトナー容器1を備えている。トナー
容器1は、軸方向一端に開口部1aを有する円筒状の容
器であり、トナー補給部11a1に連通するトナー落下
経路部材9側に開口部1aを配置させて水平状態にセッ
トされている。トナー落下経路部材9は、各トナー容器
1の開口部1aとトナー補給部11a1とを連通させる
空間を有し、その空間には、整流部材9aが配置されて
いる。整流部材9aは、上段に位置するトナー容器1か
ら吐出されるトナーが下段に位置するトナー容器1の開
口部1aに降り注がれることがないようにするために設
けられている。画像形成動作が開始されると、画像担持
体10の感光体ドラムが帯電手段14により帯電され、
露光手段15からの原稿像が露光され静電潜像が形成さ
れる。この静電渚像は、現像手段11の2成分現像剤又
は1成分現像剤のトナーによって現像して顕像化され、
画像担持体10の感光体ドラム上にトナー像が形成され
るようになっている。画像担持体10の感光体ドラム上
に形成されたトナー像は、転写手段12により、給紙手
段16から給紙されレジストローラ17を介して画像担
持体10の感光体ドラムと上記転写手段12とのニッブ
部に給紙された転写紙(P)に転写され、トナー像が転
写された転写紙(P)は定着手段18に搬送され、上記
定着手段18でトナー像が転写紙(P)に定着される。
定着後の転写紙(P)は排紙ローラ19を介して排紙ト
レイ20上に排紙されて収納される。他方、転写紙
(P)にトナー像を転写後の画像担持体10の感光体ド
ラム上に付着した残留トナー等がクリーニング手段21
により掻き落とされて回収されて次の画像形成工程に備
えられる。
【0017】図7は画像形成装置に装備されるトナー供
給装置の他の構成例を示す図であり、トナー供給装置0
は、複写機本体の左側に、即ち、上述の形態例と比べて
現像手段11から離れた位置に、3個のトナー容器1が
垂直方向に並列に設けられている。トナーと気体の空気
との混合気を搬送する混合気搬送手段22のトナー供給
パイプは、複写機本体の奥下側で右側に延び、そこから
立ち上がって前方に延び、トナー補給部11a1に連な
る形態である。粉体ポンプユニット23は、気体供給管
24がエアーポンプ25の気体戻し口に連通されている
とともに、トナー補給部11a1とエアーポンプ25と
がフレキシブルな気体供給管24によって連通され、ト
ナー補給部11a1でトナーと分離された気体の空気が
エアーポンプ25に取り込まれるようになっている。
【0018】図8は画像形成装置の装備されるトナー供
給装置の他の構成例であり、このトナー供給装置0は、
複写機本体内の下部に設置されており、現像手段11か
ら離れた位置に、3個のトナー容器1が水平方向に並列
に設けられている。現像手段11とトナー供給装置0と
は、フレキシブルな管体からなる混合気搬送手段22で
連結されており、トナー供給装置0に内蔵されているト
ナーが上記混合気搬送手段22を介して現像手段11に
供給される。
【0019】図9は図7に示した構成の画像形成装置に
おけるトナー供給装置の外観構成図、図10はその挿入
口の構成を示す正面図、図11は挿入口の断面図であ
る。トナー供給装置0は、複写機本体の図面左側下部
に、即ち、前ドア0aを矢印I方向に開けると、2個の
トナー容器1が垂直方向に並列に設けられている。トナ
ー容器1の交換時は、交換すべきトナー容器1のトナー
容器挿入口7の近くに設けられた解除手段4の解除レバ
ー4aを矢印A方向に押すことにより、図示しない排出
手段5により、トナー容器1を取り出し方向に安全カバ
ー8内から飛び出させて、切欠部8aから掴み取ること
が可能な長さまで移動させて、トナー容器1を取り出し
得る状態になる。次に、交換用のトナーが充填されて内
蔵されたトナー容器1を、開口部1aからトナー容器1
のトナー容器挿入口7に挿入して所定の位置に達した
時、トナー容器1は引き抜けないようになっている。
【0020】図12は本発明のトナー供給装置の一例の
要部全体構成図、図13は開閉手段の一例の要部を示す
図、図14は排出手段の一例の構成図であり、トナー容
器1の頭部に位置する開口部1aはトナー容器が保持さ
れている時にトナー落下経路部材9側に位置しており、
トナー落下経路部材9にはトナー容器1の開口部1aを
挿入した状態で嵌合支持することができる保持手段2が
設けられている。保持手段2は、ケース2cを備え、ケ
ース2cは、段付き円筒状断面を有する部材からなり、
下周面の一部に、トナー排出用開口2c1が形成されて
いる。トナー排出用開口2c1は、トナー落下経路部材
9に連通されている。ケース2cの内部には、外周面に
ギヤ2b1を備えたホルダ2bが相対回転自在に設けら
れている。ホルダ2bの内面には、トナー容器1の軸線
方向端部のうちで開口部1aを有する端部に形成されて
いる図示しない係合部と係合可能であって、トナー容器
1を回転させるための図示しない係合部材が設けられて
いる。ホルダ2bの大径部外周面に設けられたギヤ2b
1には、図示しないトナー容器1の駆動手段をなす駆動
モータによって回転駆動される図示しない駆動ギヤが噛
み合わされている。ホルダ2bの小径部には、トナー容
器1の開口部1aの外周面に当接してトナーの漏れを防
止するシール部材2dが設けられている。保持手段2の
内部には、トナー容器1の開口部1aに設けられた栓1
gを着脱するための開閉手段3をなすスライダー3a及
びチャック3bが設けられている。
【0021】スライダー3aは、保持手段2の内部でそ
の軸方向に沿って摺動自在に支持され、通常、保持手段
2の内部に配置されているスプリング3cによってトナ
ー容器1の開口部1a側(図12の左方)に向けて常時
付勢されている。スライダー3aは、栓1gを引き出す
際にチャック3bを縮径させるための小径部3a1が内
面に形成されており、この小径部により開閉手段3の開
閉を制御するものである。スプリング3cは、スライダ
ー3aがE方向の反対方向へ移動しないように付勢して
いる。チャック3bは、トナー容器1の栓1gが有する
突起1g1に対向可能なチャックの先端3b1を有し、
チャックの先端3b1の基部がドラム状に形成されてス
ライダ3aの内周面に当接する摺動部として構成されて
いる。チャックの先端3b1は、周方向で複数分割され
た可撓性部材で構成され、通常、外径方向へ拡径する習
性が付与されている。チャックの先端3b1の基部がド
ラム状に形成されてスライダー3aの内周面に当接する
摺動部の外側端面には、ラック3fが形成されており、
上記ラック3fには、駆動モータ3eの出力軸に取り付
けられているウオーム3gに対しウオームホイール3h
を介して連動するピニオン3iが噛み合っている(図1
3)。
【0022】駆動モータ3eは、開閉手段3のスライダ
3a及びチャック3bの駆動手段であり、トナー容器1
の開口部1aに装着されている栓1gを着脱するに足る
回転量が設定されている。トナー容器1の回転又は揺動
を司る図示しない駆動モータ及び駆動モータ3eは、ト
ナー容器1を含めて、トナー容器1からトナーを排出し
てトナーをトナー補給部11a1に向けて供給するよう
になっている。なお、開閉手段3の駆動手段としての駆
動モータ3eによって、トナー容器の回転、揺動のため
の駆動手段を兼用させてもよい。保持手段2のケース2
cの外周面には、トナー容器1の係止部材としてのスト
ッパ2aが設けられている。即ち、ストッパ2aは、ト
ナー供給装置0に装着されているトナー容器1の開口部
1aに栓1gを装着する際、トナー容器1の回転駆動
時、及び、トナー容器1の栓1gが抜けている時に、ト
ナー容器1の抜け止めを行うための手段である。ストッ
パ2aは、保持手段2のケース2cに固定されている段
付き螺子2eが、その長手方向の途中に挿通されること
により内外径方向に揺動可能な部材であり、段付き螺子
2eの位置を境にして長手方向一方端がケース2cの外
周面に当接し、長手方向他方端(フック部)がトナー容
器1の外周面に形成されている凹形状部1eに対向して
いる。段付き螺子2eのネジ部の外周には、ストッパ2
aをケース2cに押圧するスプリング2fが配置されて
おり、ストッパ2aの長手方向他方端(フック部)がト
ナー容器1の凹形状部1eに対向して係合させられてい
る。ストッパ2aの凹形状部1e側の端部には、トナー
容器1の側面に鋭角をなして対向する傾斜部2Aが形成
されている。
【0023】解除レバー4aは、ストッパ2aとトナー
容器1の凹形状部1eとの係合を解除するための操作部
材であって、その適所には長手方向に所定長を有した長
孔4bが1又は2以上設けてあり、有頭鋲4cを上記長
孔4bに通して固定壁0cに固定することにより、解除
レバー4aは固定壁0cに対して摺動可能となってい
る。解除手段4の解除レバー4aを図示の矢印A方向に
押すことにより、保持手段2のストッパー2aを図示の
矢印B方向に回動させて(弾性変形させて)、トナー容
器1の保持状態が解除されると、トナー容器1に内蔵さ
れたトナーを外部へ吐出する開口部1aを栓1gで開閉
する開閉手段3のスライダー3aがスプリング3cによ
り矢印E方向に押圧されて、スライダー3aの先端部の
開閉手段3と兼用の排出手段5の係合部5a(スライダ
ー3aの一部を構成する)により、トナー容器1は、安
全カバー8外の取り出し方向に飛び出して、容器底部1
cが人手により掴み取ることが可能な長さ(L)まで移
動される。この突出長さ(L)は、トナー容器1の保持
手段2による保持状態から解除状態になったことを確実
に確認可能な程度の長さである。
【0024】開閉手段3と兼用の排出手段5は、チャッ
ク3b内にスプリング5c(他のスプリング)を設け、
チャック左(外径側部分)3b2とチャック右(内径側
部分)3b3に分割されているから、隙間d1を大きく
して、栓1gを閉じた状態で、トナー容器1を安全カバ
ー8外の取り出し方向に飛び出させたとしても、スライ
ダー3aとチャック3bとの位置関係が変化しないか
ら、チャックの先端3b1が閉じることがなく、トナー
容器1を押し出すことが出来るようになっている。これ
を換言すれば、図12の状態からスライダー3aが全体
として左方向にスライドしようとすると、チャック3b
と一体の鍔3Aがスライダー3aの右端面を左方向へ押
圧するので、この形態例ではチャック3bとスライダー
3aは一緒に左方へ移動する。従って、ストッパ2aが
解除されることによりスプリング3cの力によりスライ
ダー3aが単独で左方(前方)へ移動してチャック先端
を作動させる前に、スプリング5cの押圧力によりチャ
ック3bとスライダー3aが全体として連動して同方向
へ移動するので、両者の相対移動に起因したチャックの
先端3b1の閉じが発生しなくなる。従って、このよう
な動作を実現するように、各スプリング3c,5cの強
さのバランスを確保しておく必要がある。
【0025】なお、d1の長さと、距離Lとの間には大
きな差があるが、これはスプリング5cの押圧力により
チャック3bとスライダー3aが連動して左方向へ移動
する際の勢いによって押圧されたトナー容器が隙間d1
の長さを越えて移動するからである。従って、この形態
例に於て予め設定すべき隙間d1の値は、このような勢
いによる押出しが可能となる程度の長さに設定する。ち
なみに、図21等に示した従来例における隙間d1は狭
過ぎる為、他の部材による押圧によって十分な勢いを発
生させることができず、隙間d1に相当する分の突出距
離しか確保できなかったものである。尚、隙間d1の値
は、栓1gを閉じた状態で、最大で隙間d3に相当する
値になるまで(但し、d1<d3)、大きくすることが
でき、この範囲内であれば、不具合なくトナー容器1を
押し出して飛び出すことが出来る。更に、トナー容器1
を回転して、内蔵されたトナーを吐出する際に、凹形状
部1eと保持手段2のストッパ2aとの間に摩擦が生じ
て負荷が大きくなることもない。
【0026】図15はチャック3bを進退させる機構例
であり、軸3d’を中心として回動する駆動部材3dが
駆動モータ3eで図示の矢印J方向に回動して、弾性部
材5dを介してチャック3bを図示の矢印のK方向に移
動駆動するようにしても、同様に隙間d1を大きくし
て、栓1gを閉じた状態で、トナー容器1を安全カバー
8外の取り出し方向に飛び出させたとしても、スライダ
ー3aとチャック3bとは互いの位置関係を変化させず
に移動して、スライダー3aが容器を押圧するから、チ
ャックの先端3b1が閉じることがなく、トナー容器1
を押し出すことが出来るようになっている(図12参
照)。
【0027】図16はトナー容器の形態例であり、トナ
ー供給装置又は画像形成装置にトナーを供給するトナー
容器1は、トナーを内蔵する筒形状の本体1bと、上記
本体1b内に内蔵したトナーを密閉する底部1cと、本
体1b内に内蔵したトナーを外部へ吐出する開口部1a
と、本体1bを所定位置で保持する外周面1dより小径
の直径がd4の凹形状部1eが保持手段2のストッパ2
aと係合して保持されるようになっているから、トナー
容器1をトナー供給装置0に着脱する際に、例えば、ト
ナー容器1の底部1cを持ち上げるガイド0b等の挿入
経路中の凹凸部材にひっかかることがなく、着脱時の操
作性の良いトナー容器1を提供することが出来るように
なった。トナー容器1の底部1cの外周面1dの直径d
6は、これを最大径(d6=d5>d4)にすることに
より、例えば、ガイド0b等の突出部が不要となり挿入
経路が真直となり、着脱時の操作性が良いトナー容器1
を提供することが出来るようになった。図17はトナー
容器の他の形態例であり、トナー容器1の本体1bは、
底部1cの内周面1fより凹形状部1eの内周面1fの
小径方向になめらかな勾配部1iを有する形状にしたか
ら、トナー容器1が回転駆動又は揺動駆動されて図示の
左側から右側へ送るトナーの搬送性が確保され、操作性
も良いトナー容器1を提供することが出来るようになっ
た。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、筒状のトナー容器の軸方向一端に設けたトナー
吐出用の開口部を保持手段により所定位置で保持すると
ともに、解除手段によってこの保持状態を解除する際に
排出手段によりトナー容器を取り出し方向に飛び出させ
て掴み取ることが可能な長さまで移動させるようにした
ので、トナー容器が内部から飛び出すからトナー容器の
掴み部分が多く取り出しが容易で、トナー容器の開口部
から栓が外れることがない。また、保持手段によるトナ
ー容器の保持状態の解除状態が明示されるので、操作者
は解除されていることを確実に確認した上で解除レバー
を離すこととなり、従来のように解除されているか否か
が不明な状態で誤って解除することにより、トナー容器
が取り出しできなくなる事態の発生を防止できる。
に、上記トナー容器の保持状態の解除時に、排出手段の
係合部によりトナー容器の一端側を押圧してトナー容器
を取り出し方向に飛び出させて掴み取ることが可能な長
さまで移動させるようにしたので、トナー容器が内部か
ら飛び出すからトナー容器の掴み部分が多く取り出しが
容易で、トナー容器の開口部から栓が外れることがな
い。また、保持手段によるトナー容器の保持状態の解除
状態が明示されるので、操作者は解除されていることを
確実に確認した上で解除レバーを離すこととなり、従来
のように解除されているか否かが不明な状態で誤って解
除することにより、トナー容器が取り出しできなくなる
事態の発生を防止できる。
【0029】更に、上記排出手段を構成する係合部を弾
性部材としたので、解除後にトナー容器を突出させる手
段が板バネ状の弾性部材であるので、構成が簡略化する
一方で、容器底部の突出量を十分に確保することができ
る。また、上記排出手段は、開閉手段の開閉動作を制御
するスライダーの一部として構成されているので、部品
点数を低減しつつ、容器の押出量を十分に確保すること
ができる更に、上記排出手段が上記トナー容器を取り
出し方向へ飛び出させる際に、上記開閉手段と連動して
移動することにより、該開閉手段が上記開口部を開放さ
せないようにしたので、隙間d1を少しく大きめに設定
するだけで、排出手段によって確実に容器を大きく突出
させることができるばかりでなく、開閉手段を排出手段
と同方向に連動移動させるので、開閉手段が排出手段と
一体のスライダーによって閉成されることがなくなり、
容器の開口部が開放される事態を防止できる
【0030】請求項の発明によれば、請求項1記載
トナー供給装置を電子写真式の画像形成装置に適用した
ので、トナー容器が内部から飛び出すからトナー容器の
掴み部分が多く取り出しが容易で、トナー容器の開口部
から栓が外れることがない。また、保持手段によるトナ
ー容器の保持状態の解除状態が明示されるので、操作者
は解除されていることを確実に確認した上で解除レバー
を離すこととなり、従来のように解除されているか否か
が不明な状態で誤って解除することにより、トナー容器
が取り出しできなくなる事態の発生を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例のトナー供給装置の概略
を説明する説明図。
【図2】本発明の実施の形態例のトナー容器の概略を説
明する斜視図。
【図3】本発明の実施の形態例のトナー供給装置とトナ
ー容器の要部を説明する拡大説明図。
【図4】本発明の実施の形態例のトナー供給装置の他の
要部(排出手段)を説明する拡大斜視図。
【図5】本発明の実施の形態例のトナー供給装置とトナ
ー容器の他の要部の状態を説明する説明図。
【図6】本発明の実施の形態例のトナー供給装置及びそ
れを使用する画像形成装置及びそれに使用するトナー容
器の概略を説明する説明図。
【図7】本発明の他の実施の形態例のトナー供給装置及
びそれを使用する画像形成装置及びそれに使用するトナ
ー容器の概略を説明する説明図。
【図8】本発明の他の実施の形態例のトナー供給装置及
びそれを使用する画像形成装置及びそれに使用するトナ
ー容器の概略を説明する説明図。
【図9】本発明の他の実施の形態例のトナー供給装置及
びそれを使用する画像形成装置及びそれに使用するトナ
ー容器の概略を説明する展開斜視図。
【図10】本発明の実施の形態例のトナー供給装置とト
ナー容器の他の要部を説明する斜視図。
【図11】本発明の実施の形態例のトナー供給装置とト
ナー容器の他の要部を説明する断面図である。
【図12】本発明の他の実施の形態例のトナー供給装置
とトナー容器の要部を説明する説明図。
【図13】本発明の実施の形態例のトナー供給装置の他
の要部(開閉手段)を説明する説明図。
【図14】本発明の他の実施の形態例のトナー供給装置
の他の要部(排出手段)を説明する説明図。
【図15】本発明の他の実施の形態例のトナー供給装置
の他の要部(開閉手段)を説明する説明図。
【図16】本発明の実施の形態例のトナー容器の要部を
説明する説明図。
【図17】本発明の他の実施の形態例のトナー容器の要
部を説明する説明図。
【図18】従来のトナー供給装置とトナー容器の要部を
説明する説明図。
【図19】従来のトナー供給装置とトナー容器の他の要
部を説明する説明図。
【図20】従来のトナー供給装置の要部を説明する説明
図。
【図21】従来のトナー供給装置とトナー容器の他の要
部の状態を説明する説明図。
【図22】従来のトナー供給装置とトナー容器の他の要
部の他の状態を説明する説明図。
【図23】従来のトナー供給装置とトナー容器の他の要
部の状態を説明する説明図。
【図24】従来のトナー供給装置とトナー容器の他の要
部の状態を説明する説明図。
【図25】従来のトナー供給装置とトナー容器の他の要
部の状態を説明する説明図。
【図26】従来のトナー供給装置とトナー容器の他の要
部の状態を説明する説明図。
【図27】従来のトナー供給装置とトナー容器の他の要
部の状態を説明する説明図。
【符号の説明】
0 トナー供給装置、0a 前ドア、0b ガイド、0
c 固定壁、1 トナー容器、1a 開口部、1b
本体、1c 底部、1d 外周面、1e 凹形状部、1
f 内周面、1g 栓、1g1 突起、1h 案内溝、
1i勾配部、2 保持手段、2a ストッパ、2b
ホルダ、2b1 ギヤ、2c ケース、2c1 トナー
排出用開口、2d シール部材、2e 段付き螺子、2
f スプリング、3 開閉手段 3a スライダー、
3a1 小径部、3b チャック、3b1チャックの先
端、3b2 チャック左、3b3 チャック右、3c
スプリング、3d 駆動部材、3e 駆動モータ、3f
ラック、3g ウオーム、3hウオームホイール、3
i ピニオン、4 解除手段、4a 解除レバー、4b
長孔、4c 有頭鋲、5 排出手段、5a 係合部、
5b 固定螺子、5c スプリング、5d 弾性部材、
6 駆動力伝達手段、6a 被駆動部、6b 駆動部、
7 トナー容器挿入口、8 安全カバー、8a 切欠
部、9 トナー落下経路部材、9a 整流部材、10
画像担持体、11 現像手段、11a 容器、11a
1 トナー補給部、11b 攪拌ローラ、 11c パ
ドルホイール、11d 現像スリーブ、11e ドクタ
ーブレード、11f シール部材、11g トナー搬送
部材、11h トナー補給ローラ、11i トナー濃度
センサー、11j トナー濃度センサー、11k トナ
ー濃度センサー、12 転写手段、13 制御手
段、14 帯電手段、15 露光手段、16 給
紙手段、17 レジストローラ、18 定着手段、
19 排紙ローラ、20 排紙トレイ、21 ク
リーニング手段、22 混合気搬送手段、23 粉
体ポンプユニット、24 気体供給管、25 エア
ーポンプ、100 トナー供給装置、101 トナー容
器、101a 開口部、101c 底部、101e 係
止突起、101g 栓、101g1 突起、102
保持手段、102a ストッパ、102b ホルダ、1
02c ケース、103 開閉手段、103a スライ
ダー、103b チャック、103b1チャックの先
端、103c スプリング、104 解除手段、104
a 解除レバー、107 トナー容器挿入口、108安
全カバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−44001(JP,A) 実開 昭58−26049(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/08

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナー吐出用の開口部を軸方向一端部に
    備えると共に該開口部内を軸方向移動して開閉する栓を
    有した筒状のトナー容器を着脱するトナー容器挿入口
    と、トナー容器挿入口内に位置してトナー容器の開口部
    が所定位置となるように保持する保持手段と、前記栓を
    軸方向移動させることにより上記保持手段に保持された
    トナー容器の上記開口部を開閉する開閉手段と、トナー
    容器挿入口周縁に配置した解除レバーを操作することに
    より上記保持手段によるトナー容器の保持状態を解除す
    る解除手段と、上記解除手段により保持手段がトナー容
    器を保持した状態を解除する時に上記トナー容器を取り
    出し方向へ飛び出させて掴み取ることが可能な長さまで
    移動させる排出手段と、を備えたトナー供給装置であっ
    て、 上記保持手段は、段付き円筒状断面形状を有すると共に
    トナー排出用開口を有して固定されたケースと、該ケー
    ス内に回転自在に配置されると共にトナー容器の駆動手
    段によって回転駆動されるホルダと、を備え、 上記開閉手段は、上記ケース内に軸方向移動自在に配置
    されて前端部にて装着状態にあるトナー容器の開口部端
    縁と対面すると共に前端面に小径部を有した筒状のスラ
    イダーと、ケースとスライダー間に配置されてスライダ
    ーを常時トナー容器取り出し方向へ付勢するスプリング
    と、スライダー内に軸方向移動自在に支持されるととも
    にスライダーの小径部よりも前方に突出していて後方へ
    退避したときに小径部により縮径させられて上記栓の一
    部をチャックする先端を有したチャックと、を備えたも
    のにおいて、 上記排出手段は、上記ホルダに固定され、トナー容器を
    取り出し方向へ弾性的に押し出す弾性部材としての係合
    部と、該係合部から突出してトナー容器の一部と係合し
    てトナー容器に回転方向の駆動力を伝える駆動片と、を
    備え、 上記排出手段を構成する上記チャックの後端には、スラ
    イダーの後端部と係合する鍔と、鍔から後方へ延びる外
    径側部分とが一体化され、更に外径側部分によって軸方
    向へ進退自在に支持され且つ他のスプリングにより後方
    へ弾性付勢された内径側部分が配置され、 上記解除手段によって上記保持手段によるトナー容器の
    保持が解除されることにより上記スプリングがスライダ
    ーを単独でトナー容器側へ移動する前に、上記他のスプ
    リングの押圧力によってチャックとスライダーが同方向
    へ一体移動することにより、スライダーとチャックとの
    相対移動に起因したチャック先端の閉じを防止し、 上記解除手段によって上記保持手段によるトナー容器の
    保持を解除した時に、上記排出手段を構成する係合部が
    トナー容器を取り出し方向へ飛び出させて掴み取ること
    が可能な長さまで移動させる ことを特徴とするトナー供
    給装置。
  2. 【請求項2】 電子写真方式で画像を形成する画像形成
    装置において、形成された潜像を担持する画像担持体
    と、上記画像担持体上の静電潜像を顕像化してトナー像
    を形成する現像手段と、該現像手段にトナーを供給する
    請求項1に記載のトナー供給装置と、上記現像手段で形
    成されたトナー像を被転写体に転写する転写手段と、か
    らなることを特徴とする画像形成装置。
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