JP3506545B2 - 油性顔料インキ - Google Patents

油性顔料インキ

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JP3506545B2
JP3506545B2 JP24691095A JP24691095A JP3506545B2 JP 3506545 B2 JP3506545 B2 JP 3506545B2 JP 24691095 A JP24691095 A JP 24691095A JP 24691095 A JP24691095 A JP 24691095A JP 3506545 B2 JP3506545 B2 JP 3506545B2
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昭 村井
智成 牧野
欣也 旭野
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シヤチハタ株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、主にスタンプ台に用い
られる油性顔料インキに関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来のスタンプ台はインキの乾燥を防止
するために、気密性のある容器と表面を密閉できる蓋を
有している。そして、使用の際は蓋を開けて用い、使用
後はすみやかに元にもどしてインキの乾燥を防いでい
る。しかし、使用頻度の高い場所では、実際はこのよう
な行為は行われず、蓋やキャップを開け放したままにさ
れることが多い。また通常に使用されている場合でも、
蓋のもどし忘れによるインキ乾燥によって、押印不可能
になることが多かった。このようなことを踏まえて揮発
することのないインキを用いたスタンプ台が公知となっ
ており、これには水性のものと油性のものが知られてい
る。水性のものは、水単独では蒸発乾燥してしまうの
で、通常グリセリン等の保湿剤を混合して乾燥を防いで
いる。しかし、外界が乾燥している時期には、インキが
かすれ、外界の湿度が高い時期は、吸湿しすぎてべとつ
いてしまう欠点があった。一方、油性のものは、グリセ
リンやひまし油といったグリセリンの誘導体による不揮
発性有機溶剤を用いたインキが知られている。グリセリ
ンは前記の通り吸湿性があるので、外界の湿度が高い時
期は、吸湿しすぎてべとついてしまう欠点があったし、
ひまし油等のグリセリンの誘導体は、吸湿・乾燥はしな
いものの、粘度が高すぎて、押印後の印影の乾燥速度が
極めて遅く、他の書類や手を汚す欠点があった。また、
グリセリンの誘導体は、天然ゴムで作られているゴム印
を膨潤させてしまうし、特開昭50−41606、特開
昭50−155322等に開示されているような感光性
樹脂印を膨潤してしまう欠点があった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明者はイ
ンキ自体が吸湿、乾燥せず、天然ゴム製ゴム印や感光性
樹脂印を変質させない新規な油性顔料インキを見い出し
本発明を完成した。 【0004】 【課題を解決するための手段】エチレンオキサイドとプ
ロピレンオキサイドのブロック共重合体とグリセリンの
三官能基がエーテル結合したポリオキシエチレンオキシ
プロピレントリオール、または、エチレンオキサイドと
プロピレンオキサイドのランダム共重合体とグリセリン
の三官能基がエーテル結合したポリオキシエチレンオキ
シプロピレントリオールと、顔料と、水溶性アクリルエ
マルジョンを含有することを特徴とする油性顔料イン
キ。 【0005】 【化1】 【0006】本発明に用いられる溶剤は、式(1)で表
される化合物である。これは、グリセリンをベースにし
たポリオキシエチレンオキシプロピレントリオールであ
って、更に詳しくは、エチレンオキサイドとプロピレン
オキサイドのブロック共重合体とグリセリンの三官能基
がエーテル結合したもの、または、エチレンオキサイド
とプロピレンオキサイドのランダム共重合体とグリセリ
ンの三官能基がエーテル結合したものである。本発明で
は、平均分子量が200〜6200のものが好ましく使
用される。特に、オキシエチレンの数平均重合度が1〜
60、かつ、オキシプロピレンの数平均重合度が1〜6
0のものが好ましく用いられ、オキシエチレンの数平均
重合度/オキシプロピレンの数平均重合度=1〜2とな
るものが最も好ましい結果を与える。例えば、 オキシエチレンの数平均重合度:オキシプロピレンの数
平均重合度=60:45 オキシエチレンの数平均重合度:オキシプロピレンの数
平均重合度=30:25 オキシエチレンの数平均重合度:オキシプロピレンの数
平均重合度=15:15 などを挙げることができ、これらはいずれも良好な結果
を与える。なぜ、この割合のものが最も好ましい結果が
得られるのかは定かではないが、親水性基であるオキシ
エチレン基と親油性基であるオキシプロピレン基がバラ
ンスよく共重合しているので、天然ゴム印や感光性樹脂
印を侵さないといった水性溶剤の利点と吸湿・乾燥しな
いといった油性溶剤の利点を併せ持つことができたため
と思われる。これらの溶剤は、単独又は混合して使用で
き、インキ全量に対して50〜95重量%を配合するこ
とができるが、特に好ましい範囲は、60〜80重量%
である。 【0007】本発明に用いられる顔料は、特に制限され
ることなく従来公知の有機顔料及び無機顔料を単独又は
混合して使用することができ、例えば、アゾ系、フタロ
シアニン系、キナクリドン系、アンスラキノン系、ジオ
キサジン系、インジゴ・チオインジゴ系、ベリノン・ベ
リレン系、イソインドレノン系、アゾメチレンアゾ系の
顔料や、カーボンブラック、マイカ、チタン白、パール
顔料、酸化鉄・アルミニウム粉・真鍮等の金属顔料など
を用いることができる。これらの顔料は通常、アクリル
酸共重合体、メタクリル酸共重合体、スチレン−アクリ
ル酸共重合体及びその金属塩、アンモニウム塩などや、
他の公知の樹脂などに練り込んで加工顔料としておく
と、溶剤と混合する際に容易に分散するので便利であ
る。また、既に分散剤中に顔料を練り込んである市販の
加工顔料を用いても良い。これらの顔料は色合いを勘案
しながら単独又は混合して使用でき、インキ全量に対し
1〜30重量%の顔料分が使用できる。特に好ましい範
囲は3〜25重量%である。 【0008】他に本発明には、顔料分散剤兼チキソトロ
ピー性付与剤として水溶性アクリルエマルジョンが用い
られる。この水溶性アクリルエマルジョンは、アンモニ
ウム等によって水溶性とした自己乳化型アクリル共重合
体(ポリアクリル酸共重合体、スチレン−アクリル酸共
重合体など)を水溶液中で分散安定化した乳化液であっ
て、エマルジョン溶液中の固形分20〜40%のものが
用いられる。また、本発明では、酸価80以下の水溶性
アクリル共重合体が特に好ましく用いられる。本発明に
用いられる水溶性アクリルエマルジョンを具体的に列挙
すると、ジョンクリル J−61・J−62・J−68
・J−537(以上、ジョンソン(株)製)、Carb
oset XL−30(BF Goodrich(株)
製)、ジュリマー ET−410・ET−510(以
上、日本純薬(株)製)、APPRETAN 370
0、モビニール 771H(以上、ヘキスト(株)
製)、プライマル(ロ−ム(株)製)等の水溶性アクリ
ルエマルジョンが用いられる。これらの水溶性アクリル
エマルジョンは、前記溶剤との相溶性に極めて優れてお
り、例えば、両者を混合攪拌後、80℃の状態で5日間
放置した場合や30℃の状態で5日間放置した場合にお
いても、溶解液が析出したり、分離したりすることが全
くなく、顔料を完全に分散させたままの状態を長期に渡
って保つことができる。さらに、水溶性アクリルエマル
ジョンは、チキソトロピー性も付与するので、スタンプ
台の不使用時はインキの粘度が10000mPa・sを
超えて顔料の沈降を防止するが、使用時は1000〜2
000mPa・s程度に低下し、スタンプインキとし
て、理想的な状態になる。これらの水溶性アクリルエマ
ルジョンは、単独又は混合して使用でき、インキ全量に
対して2〜30重量%が使用できる。 【0009】本発明では、上記物質以外にも押印後の印
影の浸透乾燥を若干早めるため、浸透補助剤として、ジ
エチレングリコールモノブチルエーテル、トリエチレン
グリコールモノブチルエーテルなどのグリコールエーテ
ルや、ポリオキシエチレングリコール等のポリアルキレ
ングリコールを配合してもよい。 【0010】以上の添加物の他に、防腐防かび剤を使用
することができるが、できれば使用しない、又は、使用
しても極く少量にすることが好ましい。 【0011】 【作用】本発明の溶剤は、水性と油性の利点を併せもっ
ており、吸湿乾燥をしない、天然ゴム等の印材を侵さな
い、紙等の被捺印物に対して浸透力がある、といった性
質があり、この溶剤に適した分散剤を配合することによ
って、スタンプインキとして有用なインキが得られる。 【0012】以下、実施例により本発明を更に具体的に
説明するが、本発明はこの実施例によって限定されるも
のではない。尚、単に「部」とあるのは「重量部」を示
す。 【0013】(実施例1) カーボンブラック 4部 スチレン−アクリル酸共重合体 11部 オキシエチレンの数平均重合度60、オキシプロピレンの数 平均重合度45であるポリオキシエチレンオキシプロピレン ブロック共重合体とグリセリンとのポリエーテルポリオール 74部 ジョンクリル J−61 6部 (水溶性アクリルエマルジョン:ジョンソン(株)製) トリエチレングリコールモノブチルエーテル 5部 上記のカーボンブラック、スチレン−アクリル酸共重合
体を三本ロールに投入し混合した後、これをプロペラ攪
拌機にて残りの物質と混合して、100r.p.m.で
5000mPa・s(25℃)の黒色インキを得た。 【0014】(実施例2) C.I.Pigment Red 166 5部 スチレン−アクリル酸共重合体 15部 オキシエチレンの数平均重合度30、オキシプロピレンの数 平均重合度25であるポリオキシエチレンオキシプロピレン ブロック共重合体とグリセリンとのポリエーテルポリオール 75部 Carboset XL−30 5部 (水溶性アクリルエマルジョン: BF Goodrich(株)製) 上記の顔料、スチレン−アクリル酸共重合体を三本ロー
ルに投入し混合した後、これをプロペラ攪拌機にて残り
の物質と混合して、100r.p.m.で4000mP
a・s(25℃)の赤色インキを得た。 【0015】(実施例3) C.I.Pigment Blue 15:3 4部 スチレン−アクリル酸共重合体 11部 オキシエチレンの数平均重合度15、オキシプロピレンの数 平均重合度15であるポリオキシエチレンオキシプロピレン ランダム共重合体とグリセリンとのポリエーテルポリオール 75部 ジョンクリル J−61 6部 (水溶性アクリルエマルジョン(ジョンソン(株)製)) ジエチレングリコールモノブチルエーテル 4部 上記の顔料、スチレン−アクリル酸共重合体を三本ロー
ルに投入し混合した後、これをプロペラ攪拌機にて残り
の物質と混合し、100r.p.m.で4000mPa
・s(25℃)の青色インキを得た。 【0016】(比較例1) カーボンブラック 5部 ポリビニルピロリドン 14部 水 25部 グリセリン 55部 ジアルキルスルホコハク酸ソーダ 1部 上記成分からなる従来の水性インキ。 【0017】(比較例2) カーボンブラック 5部 ポリビニルピロリドン 5部 ケトン樹脂 5部 ジエチレングリコールモノブチルエーテル 25部 エチレングリコール 60部 上記成分からなる従来の揮発性油性インキ。 【0018】各実施例、及び、各比較例のインキをスタ
ンプ台に含浸させ、市販の天然ゴム印、市販の感光性樹
脂印(商品名:クリアソフト(旭化成社製ARP樹脂
印))をもって上質紙に押印した。その結果を以下に示
す。 【0019】 【表1】 【0020】(試験方法及び評価基準) 天然ゴム印の変化…スタンプ台盤面に印面を接触させ
たまま、室温中で10日間放置した後、上質紙に押印し
て、その印影を観察した。 ○:全く変化なし。△:文字の周囲がややぼやけてい
た。 ×:文字の周囲がぼやけており、細かい文字がつぶれ
た。 感光性樹脂印の変化…スタンプ台盤面に印面を接触さ
せたまま、室温中で10日間放置した後、上質紙に押印
して、その印影を観察した。 ○:全く変化なし。△:文字の周囲がややぼやけてい
た。 ×:文字の周囲がぼやけており、細かい文字がつぶれ
た。 印影の乾燥時間…温度20℃、湿度65%の状態で、
上質紙に押印後、上質紙を重ねて1kg/cm2の力を加
え、転写しなくなるまでの時間を計測した。 吸湿・乾燥性の試験…湿度80%・温度50℃、湿度
80%・温度30℃、湿度40%・室温の条件下でそれ
ぞれ1ヶ月間放置した後、上質紙に押印して、その印影
を観察した。 A:鮮明。 B:べとつきがある。 C:かすれ
る。 【0021】 【効果】本発明は、インキが乾燥・吸湿しないのでスタ
ンプ台の蓋を閉め忘れても盤面が乾燥して使用不能とな
ったり、逆に空気中の水分を吸収してべとついてしまう
ことがなく、1年を通して使用状態が変化しない。ま
た、天然ゴム製ゴム印や感光性樹脂印等を変質させるこ
とがなく、更に、紙等の吸収紙に対する浸透力が優れて
いるので、押印後の印影の浸透乾燥が早い。その上、本
発明は油性インキでありながらアルコールのみならず水
にも容易に溶解するので、捺印作業終了後のゴム印の洗
浄が容易であり、また、同じゴム印を使用する所謂「色
替え」もスムーズにできる効果もある。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 エチレンオキサイドとプロピレンオキサ
    イドのブロック共重合体とグリセリンの三官能基がエー
    テル結合したポリオキシエチレンオキシプロピレントリ
    オール、または、エチレンオキサイドとプロピレンオキ
    サイドのランダム共重合体とグリセリンの三官能基がエ
    ーテル結合したポリオキシエチレンオキシプロピレント
    リオールと、顔料と、水溶性アクリルエマルジョンを含
    有することを特徴とする油性顔料インキ。
JP24691095A 1995-08-30 1995-08-30 油性顔料インキ Expired - Lifetime JP3506545B2 (ja)

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