JP3506259B2 - Cmosラッチ式コンパレータ - Google Patents
Cmosラッチ式コンパレータInfo
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Description
換(DAC)回路及びアナログ・デジタル変換(AD
C)回路といったデータ収集及びテスト&測定回路要素
に関するものであり、とりわけ、サンプルADC用途に
有効なラッチ式CMOSコンパレータ回路に関するもの
である。
において、アナログ信号処理とデジタル信号処理を組み
合わせる必要があるので、CMOSテクノロジのよう
な、MOSテクノロジにおけるモノリシック実施例によ
く適合する。MOSデバイスを用いた変換器を設計する
ため、多くの回路が開発されている。逐次比較変換器
は、物理的回路サイズと変換器の速度要件の間における
優れた妥協すなわちトレード・オフを具現化したもので
ある。電圧コンパレータは、こうしたデバイスの設計に
おける重要な要素である。コンパレータの設計は、簡素
で、動作環境の変動に対する許容力を備えていることが
望ましく、とりわけ、集積回路の製作で生じる不整合に
対して許容力を備えていることが望ましい。
レータは、ラッチ能力も備えていなければならない。す
なわち、ラッチ指令、または、ラッチ・クロック信号の
切替えに続いて(例えば、逐次比較ADCの場合)、コ
ンパレータの入力段が使用禁止になり、使用可能指令す
なわちアンラッチ指令(または、後続のラッチ・クロッ
ク状態)が発生するまで、出力の論理状態が、無期限に
記憶される。しかし、ラッチ・クロック信号の電圧が切
替わると、ラッチ時に、寄生ゲート容量を通じて、コン
パレータに電流が流入することがある。このラッチ電流
のサージによって、デバイスの不整合に基づいた、望ま
しくない電圧のオフセットを生じる可能性がある。
タ回路を考察する。図3に示すものは、先行技術による
CMOS回路の一例であるが、分析を容易にするため簡
略化してある。図3には、まず第1に、バイアス電流を
供給するように構成されたFETデバイスKP1が示さ
れている。FETデバイスKP1は、供給電圧VDDに
結合されており、そのゲートは、所定のバイアス電圧B
IASによって制御される。
をそれぞれ備えたFETデバイスKP2及びKP3に、
バイアス電流が供給される。FETデバイスKP2及び
KP3のゲートは、それぞれ、入力信号IN(+)及び
REF(−)を受信するように結合されている。
(ソース端子)は、それぞれ、FETデバイスKN1及
びKN2のドレーン端子に結合されている。KN1及び
KN2は、交差結合構造をなすように構成されており、
各デバイスのゲートが、もう一方のデバイスのドレーン
端子に接続されている。出力ノードOUT及びNOUT
は、ラッチ・ノードと呼ばれる。ラッチ・ノードは、最
終出力ノードOUTPUTにおいて十分なデジタル論理
電圧レベルを確保するため、RSラッチ回路に接続され
る。
ードの両端間に接続されている。KN3のゲートは、2
進ラッチ・クロック信号CLOCKを受信するように結
合されている。CLOCKが、高、すなわち、サンプル
状態の場合、KN3がONになり、ラッチ・ノード間に
おける抵抗器の負荷が本質的に小さくなる。これには、
回路の平衡をとろうとする傾向があり、バイアス電流
が、交差結合増幅対をなす、KN1とKN2の間で均等
に分割されることになる。ラッチ・ノード電圧の調和が
とれるので、RSフリップ・フロップは状態を変えるこ
とができない。
なると、KN3がOFFになり、回路から有効に切り離
される。入力対KP2及びKP3からの差動電流によっ
て、ラッチ・ノードに差動電圧が生じる。この差動電圧
が、正帰還増幅器によって増幅され、基準電圧に対して
ラッチ・ノード電圧が、入力電圧によって決まる方向に
発散する。
れ、FETデバイスKN3の寄生ゲート容量を表してい
る。これらの寄生容量が、完全に一致すると、遷移時の
クロック信号の電圧変化において、電流が、両ラッチ・
ノードに均等に送り込まれるので、この送り込まれるラ
ッチ電流は、互いに相殺し合うことになる。
N3の寄生容量が等しくなければ、遷移時のクロック信
号の電圧変化において、KN3を経て両ラッチ・ノード
に不均等な電流が送り込まれる: isource=CG1(dv/dt)≠idrain =CG2(dv/dt)
不整合に依存して大きさ及び方向の決まる電圧のオフセ
ットが生じてしまう。従来の回路の場合、数パーセント
の容量不整合があると、ほぼ20mV程度のオフセット
という、許容し得ない結果を生む可能性がある。かよう
に図3のコンパレータは、クロック信号が、単一段設計
のラッチ・ノードに直接送り込まれるがために、容量の
不整合によって生じるオフセットを被ることになるとい
う点に留意されたい。
ためになされたもので、その目的はラッチ電流のサージ
を最小限として、デバイスの不整合に対する許容度を改
善し、ラッチ動作によるヒステリシス・オフセット・エ
ラーを最小とするCMOSラッチ式コンパレータを提供
することにある。
この発明に係るCMOSラッチ式コンパレータは、付与
された入力電圧を付与された基準電圧と比較して、該比
較結果に応答した1対の差動中間信号を生成する第1差
動増幅器を有する入力段と、前記入力段と結合して前記
差動中間信号を受信し、擁する第2差動増幅器に前記差
動中間信号に応答した1対の出力信号を一対のラッチ点
において夫々生成させるラッチ段と、前記第2差動増幅
器と結合して2値ラッチクロック信号を受信し、該ラッ
チクロック信号がサンプリング状態にあれば前記第2差
動増幅器を低利得に、ラッチ状態にあれば高利得に、夫
々制御するデジタルスイッチ手段とを備え、前記2値ラ
ッチクロック信号を前記デジタルスイッチ手段にのみ結
合させることにて該2値ラッチクロック信号を前記入力
段と前記ラッチ点から切り離し、よって寄生容量不整合
に起因してコンパレータ内部で発生する電荷流入オフセ
ットを極小化することを特徴とする。
力電圧を基準電圧と比較し、比較結果に応じた1対の差
動中間信号を生成してラッチ段に与え、ラッチ段ではデ
ジタルスイッチ手段がラッチクロック信号を受信して、
これがサンプル状態であれば、デジタルスイッチ手段が
ラッチ段の第2差動増幅器を低利得に制御する。
状態であれば、デジタルスイッチ手段がラッチ段の第2
差動増幅器を高利得に制御する。ラッチクロック信号は
デジタルスイッチ手段のみが受信する構成であるから、
入力段やラッチ点(ラッチ・ノード)にラッチクロック
信号が流れず、よってコンパレータ内部で発生する電荷
流入オフセットを極小化する。
徴、及び、利点については、図面の参照と共に進行す
る、望ましい実施例に関する下記の詳細説明からさらに
明らかになる。図1と図2は、本発明によるCMOSラ
ッチ式コンパレータの概略図であり、図1は回路の前半
を、図2は回路の後半を、夫々示す。
は、第1段である入力段と、この入力段から独立した第
2段のラッチ段を内蔵する。ラッチ段は後述するように
ラッチ・ノードを有し、ラッチクロック信号をこのラッ
チ・ノードから切り離した構成とする。
P1及びMP2が、アナログ供給電圧線AVDDに結合
されている。FETデバイスMP1及びMP2のゲート
GP1、GP2は、適合するバイアス電流が得られるよ
うに、所定のバイアス電圧PBIASによって制御され
る。有効な全バイアス電流は、25〜50μAほどであ
る。全供給電圧AVDD−AVSSは、例えば、15ボ
ルトになる。
入力電圧IN及び基準電圧REFを受けるように構成さ
れた、第1の差動対をなすトランジスタを内蔵してい
る。すなわち、第1の差動対をなすトランジスタMP3
及びMP4が、バイアス・トランジスタMP1、MP2
に結合されており、そのドレーン端子DP3、DP4
は、ノードV1において互いに接続されている。MP3
のゲートGP3は、入力電圧INを受けるように接続さ
れており、MP4のゲートGP4は、基準電圧REFを
受けるように結合されている。
れている。動作時、入力電圧INが、基準電圧REFと
等しければ、等しい電流が、MP3及びMP4のソース
端子SP3、SP4に流入する。入力電圧が等しくなけ
れば、より高いゲート電圧を受けるデバイスに、より多
量のバイアス電流が流入し、相応じて、相対的にゲート
電圧の低いデバイスに、より少量のバイアス電流が流入
することになる。従って、該入力対が、(差動)入力電
圧を増幅して、差動電流に変換する。
て備えた、ムーア・ミラーと呼ばれる回路を説明する。
ムーア・ミラー回路は、先ず第1に、それぞれ入力差動
対の一方とAVSS低電源線の間に結合された、交差結
合対をなすトランジスタを内蔵する。ついで第2に、ダ
イオード接続対をなすトランジスタの各一方が、第1の
交差結合トランジスタのそれぞれに並列に結合されて、
第1の交差結合対における利得に制御を加えるようにな
っている。
動対MP3、MP4のソース端子と低アナログ電源線A
VSSの間に、第1の交差結合対をなすトランジスタM
N3及びMN4が配置されている。すなわち、MN3の
ゲートGN3は、MN4のドレーンDN4に結合され、
MN4のドレーンDN4は、MP4のソースSP4にも
結合されている。 同様に、MN4のゲートGN4は、
MN3のドレーンDN3に結合されており、MN3のド
レーンDN3は、MP3のソースSP3にも結合され
る。これらのノードは、それぞれ、REFD及びIND
と表示されている。交差結合対MN3、MN4は、正帰
還増幅器を形成している。しかし、利得は、以下に説明
するように、制御される。
ETデバイスMN3と並列に配置されている。同様に、
ダイオード接続トランジスタMN2は、FETデバイス
MN4と並列に配置されている。入力差動対MP3、M
P4に負荷を加えると、交差結合対MN3、MN4は、
かなり大きい利得を発生する。一方、ダイオード接続ト
ランジスタMN1、MN2は、この利得を調整し、制限
すると同時に、電圧をシフトして、AVSSを約1VTH
上回る値にする。
N2は、それぞれ、増幅対MN3、MN4と並列をな
す。ONになると、ダイオード・トランジスタは、幾
分、抵抗器と似た働きをする。並列デバイス間におい
て、電流が分割される。例えば、入力デバイスMP3か
らの電流が、MN1とMN3の間で分割される。少なく
とも、回路の平衡がとれている場合、電流比は、デバイ
スの相対的サイズに比例する。このため、交差結合対に
おける利得のセッティングが可能になる。例証のため、
MN1が、MN3よりもはるかに小さいとすると、電流
の大部分は、MN3に流れ、増幅器の利得は、極めて高
くなる(理論的にほぼ無限)。MN3が比較的大きい場
合、電流が分流されるので、利得が減少する。利得は、
所望の割合でデバイスのサイジングを行うことによっ
て、制御可能である。
ド接続トランジスタが、交差結合トランジスタに比べて
わずかに大きい場合、極めて安定性の高いことが分かっ
た。有効な実施例の1つでは、ダイオード接続トランジ
スタは、交差結合トランジスタに比べて約14%大き
い。この結果、利得は約10〜20になる。従って、例
えば、IN及びREFノード間における1mVの入力電
圧差によって、IND及びREFDノードに10〜20
mV程度の揺れが生じることになる。
る場合、ダイオード接続トランジスタのサイズを大きく
することが、入力段の安定性を維持するのに役立つこと
になる。これは、デバイスの不整合によって、回路が、
意図に反して正帰還構成になるのを防ぐことによって実
現する。ムーア・ミラーの場合、交差結合トランジスタ
による利得の制限は、ダイオード接続トランジスタの強
度に依存している。ダイオード接続トランジスタが、交
差結合トランジスタに対して大幅に小さくなると、この
目的は、失敗すると思われる。
で、かなりの差動利得と、望ましいレベルのシフト効果
が得られることが分かった。このように、本発明は上記
の各デバイスにて、第1段である入力段を形成する。
が有効である。特定の設計について選択される実際の値
は、いくつかのパラメータ及び各種要素のトレード・オ
フによって決まる。望ましい実施例の場合、デバイスの
不整合によるオフセットを軽減し、良好なSN比を得る
には、約10ないし20の利得が適当である。利得が増
すと、該要素はさらに改善されるが、動作電流が増大
し、動作が遅くなるという犠牲を払うことになる。
EFDノードによって出力する。これらINDおよびR
EFDノードは第2の、すなわちラッチ段と結合され
る。
SSに結合され、入力段の出力に結合された入力または
ゲート端子を備える、第2の差動対をなすトランジスタ
MN5及びMN6が備えられる。この第2の差動対は、
入力段の複式ムーア・ミラー回路要素を駆動する。従っ
て、それぞれ、第2の差動対の各一方とAVDD電源線
の間に結合された、第2の交差結合対をなすトランジス
タが形成されることになる。すなわち、MN5のゲート
GN5は、INDノードに結合され、MN6のゲートG
N6は、REFDノードに結合されている。MN5及び
MN6のドレーン端子DN5、DN6は、それぞれ、ノ
ードNOUT及びOUTを形成している。第2の差動対
MN5、MN6に対する負荷は、下記のように、複式の
ムーア・ミラーによって形成される。
は、それぞれ、第2の差動対MN5、MN6の各一方と
第1の電源線AVDDの間に、ノード4で結合されてい
る。従って、MP7のゲート端子GP7は、OUTノー
ドに結合され、MP8のゲート端子GP8は、NOUT
に結合される。
ランジスタMP5、MP6が、設けられている。MP
5、MP6は、それぞれ、第2の交差結合対MP7、M
P8の各一方とスイッチノードであるノード5の間に結
合される。従って、MP5は、ノード5とNOUTの間
に結合され、MP6は、ノード5とOUTの間に結合さ
れる。ノード5、すなわち、スイッチ・ノードは、並列
に接続された1対のデジタル・スイッチ・トランジスタ
MP9及びMP10を介して、電源線AVDDに接続さ
れている。
に配置されたデジタル・スイッチ・トランジスタMP
9、MP10は、2進ラッチ・クロック信号CLKに応
答して、該スイッチ・ノードをAVDDに対して選択的
に結合するようになっている。したがってデジタル・ス
イッチ・トランジスタMP9、MP10のゲート端子G
P9、GP10は、ラッチ・クロック信号CLKを受信
するように結合されている。ラッチ・クロック信号CL
Kがサンプル状態の間、第2の対をなすダイオード接続
トランジスタMP5、MP6は、第2の交差結合対をな
すトランジスタMP7、MP8と並列に結合される。
に変化すると、ダイオード接続トランジスタMP5、M
P6が、AVDDから分離され、従って、該回路から効
果的に切り離される。すなわち、ダイオード接続デバイ
スMP5、MP6が使用禁止になる。この結果、ラッチ
時に限り、第2の(ラッチ段の)交差結合対MP7、M
P8が、禁止されない正帰還増幅器として動作可能に置
かれる。該回路によって、ラッチ・クロック信号CLK
を感度の高いノードすなわち入力段の出力ならびにラッ
チ段の出力(ラッチ・ノード)の両方から切離す。従っ
て、ラッチ・クロック信号のスイッチングがあっても、
感度の高いノードに電流サージが注入されることはな
い。この結果、とりわけ有利なこととして、精密な容量
整合への依存度が低下する。
として利用することが可能である。1対のトランジスタ
を並列にすることによって、個々のデバイスのサイズが
小さくなり、レイアウトが対称になる。
ータ回路10に接続される。インバータ回路10は、適
合するCMOS論理電圧レベルにおいて反転出力信号I
OUTを送り出す。同様に、NOUT信号は、第2のC
MOSインバータ回路12に結合され、該回路によっ
て、反転出力信号INOUTが送り出される。出力信号
IOUT及びINOUTは、積分ラッチ回路14に接続
される。CMOSによるRSラッチ回路の詳細について
は、既知のところである。例えば、米国特許第4,82
5,100号を参照されたい。RSラッチ回路14は、
最終コンパレータ出力信号CMPOUT及びその相補信
号NCMPOUTを送り出す。従って、INがREFよ
り高くなると、CMPOUTは、論理的に低になり、I
NがREFより低くなると、CMPOUTは、論理的に
高になる。
びREFDにおいて10ないし20の電圧利得を発生す
る。これらは、MN5及びMN6のデバイスのゲートG
N5、GN6において、第2段すなわちラッチ段に入力
として結合される。交差結合トランジスタMP7及びM
P8は、ダイオード接続トランジスタMP5及びMP6
と共に、複式ムーア・ミラー回路の入力段を形成する。
一方、ラッチ段の場合、ダイオード接続トランジスタM
P5及びMP6は、電源線AVDDに直接接続されてい
るわけではない。代わりに、それらは、デジタル・スイ
ッチ・デバイスMP9及びMP10を介して電源線AV
DDに接続されている。
じるので、ムーア・ミラーは、入力段として接続され
る。ラッチ・クロックが、ラッチ状態にスイッチして、
MP9及びMP10がオフになると、それらは、ダイオ
ード接続デバイスMP5、MP6から入力電流を奪って
しまうので、従って、該デバイスは、回路から切り離さ
れることになる。この結果、MP7及びMP8は、ラッ
チ・クロック信号CLKからの電流を感度の高いラッチ
・ノードに送り込むことなく、ラッチのための極めて利
得の大きい正帰還増幅器を形成することになる。
ータは、1.2mVの線形性、50mV未満のオフセッ
ト・エラー、1.25マイクロ秒のセット・アップ時
間、及び、500nsのラッチ・パルス幅によって、1
0Vの共通モード範囲における1.2mVの入力過励振
を解決するように設計されている。該回路構成は、例え
ば、15V、5ミクロン・ゲート、単層ポリ塩化ビニ
ル、単層金属、ツイン・ウェル、完全保護環状CMOS
プロセスで製作される。望ましい実施例における個々の
デバイスの寸法については、下記の表に示す。
いし20にセットされる。ラッチ段における精密なデバ
イスと容量整合の必要は、上述のように、この段を複式
ムーア・ミラーに置き換えることによって回避される。
表に示す形状寸法によって、ラッチ段の利得が約2ない
し3にセットされるので、入力を基準にした利得は、約
50ないし60になる。
って、ラッチ前に、約60+mVの信号がラッチ段に発
生することになる。ラッチ時には、デジタル・スイッチ
が開き、ダイオード接続トランジスタが、本質的にムー
ア・ミラーから切り離されることになる。このため、第
2の交差結合対に既に生じている60mVが解放され、
穏やかに発散して、線間電圧の完全な揺れを生じること
になる。
プル及びホールド・チャネルと、4つのコンパレータを
含むCMOSデバイスである。これは、例えば、ICテ
スタによるDAC及びサンプルADCの多重化用途に用
いることが可能である。コンパレータに関して例示の仕
様は、1.2mVの線形性、50mV未満のオフセット
・エラー、1.25マイクロ秒のセット・アップ時間、
及び、500nsのラッチ・パルス幅によって、10V
の共通モード範囲における1.2mVの入力過励振を解
決するためのものである。該仕様は、本発明を利用する
ことによって達成することができる。
pFオン・チップ・コンデンサにおいてサンプリング
し、記憶された電圧と被駆動入力との比較を行うように
構成されている。被駆動入力は、12の連続比較のため
に12の異なる電圧を供給することによって、サンプル
電圧の12ビット逐次比較変換を実現する。
ク信号CLKが感度の高い両方のノード対IND及びR
EFDとOUT及びNOUT(ラッチ・ノード)から切
り離されているので、スイッチング電流が、ラッチ・ク
ロック信号によって回路に送り込まれることがないとい
うことである。実際、電流は、スイッチが開くことによ
って、実際に減少する。この結果、ラッチ環境がさらに
落ちつき、ヒステリシスがいっそう減少する。
単一段設計に利用することもできるという点である。例
えば、図1の先行技術による回路を修正するため、増幅
対KN1、KN2に1対のダイオード接続トランジスタ
が結合される。ラッチ・ノード(KN1、KN2のドレ
ーン端子)とVssの間には、1つ(あるいは、図2に
従って2つ)のデジタル・スイッチ・トランジスタを介
して、ダイオード対が配置される。
加え、KN3を排除するように結合される。これによっ
て、図2の回路のラッチ段に用いられる複式ムーア・ミ
ラーが基本的に明らかになる。こうした単一段設計の利
点は、コンポーネントが少なく、それでも、利得の選択
が可能であり、回復が改善され、感度の高いノードから
ラッチ・クロック信号が切り離されるということであ
る。その動作は、2段設計に比べると速くなる可能性が
あるが、静かさでは劣る。
して、Pタイプのトランジスタ(MP9及びMP10)
だけしか用いられないので、反転ラッチ・クロック信号
を導き出す必要がないということである。これによっ
て、タイミングに微妙さを要求するもう1つの原因を除
去しうる。
ッチ・クロック・パルスが除去されたとたん、復旧した
ダイオード接続対が、OUT及びNOUTノードを素早
くクランプして、ADVV線より低い、1VTHにほぼ等
しい電圧に戻すことである。
各種用途に有効である。例えば、ADC用途にはとりわ
け有効である。解説のタイプのコンパレータ、または、
そのいくつかは、サンプル及びホールド回路要素と共
に、サンプルADC用途のためのアナログ集積回路によ
って実現することが可能である。本発明の原理を望まし
い実施例によって例示し、解説してきたが、当該技術の
熟練者には容易に明らかなように、こうした原理を逸脱
することなく構成及び細部について、本発明に修正を施
すことが可能である。
チ式コンパレータは、既存のものに比してデバイス及び
プロセスの不整合に対する許容度の改善、とりわけ市販
のコンパレータ集積回路製造時における容量の不整合に
関する許容度を改善することができ、さらに、ラッチ動
作によるヒステリシス・オフセット・エラーの最小化
と、コンパレータの回復時間の改善が実現でき、加えて
汎用CMOSプロセスを利用して、サンプルADC等に
有効なラッチ式コンパレータ回路の設計製造を格段に容
易にするという数多くの利点を一挙に実現し得て、その
産業上効果極めて大なるものがある。
OSラッチ式コンパレータは、入力段とラッチ段から構
成し、ラッチ・クロック信号Kがラッチ状態に変化する
と、ラッチ段のデジタル・スイッチがオフになってトラ
ンジスタを効果的に切り離すから、ラッチ・クロック信
号を感度の高いノードすなわち入力段の出力ならびにラ
ッチ段の出力(ラッチ・ノード)の両方から切離すこと
ができ、よってラッチ・クロック信号のスイッチングが
あっても、感度の高い入力段やラッチ・ノードに電流サ
ージが注入されることはなく、この結果オフセットがな
くなると供に、デバイスの不整合に対する許容度を改善
することが出来、さらに、ラッチ動作によるヒステリシ
ス・オフセット・エラーも最小とすることができる。
回路前半の略図である。
回路後半の略図である。
路略図である。
素子 GP1〜GP10、GN1〜GN6 ゲート端子 DP1〜DP10、DN1〜DN6 ドレイン端子 SP1〜SP10、SN1〜SN6 ソース端子 IN 入力電圧 REF 基準電圧 CLK ラッチ・クロック信号 IND、REFD 差動中間信号 AVDD、AVSS 電源線 PBIAS バイアス電圧
Claims (5)
- 【請求項1】 入力差動トランジスタ対と、 それぞれが前記入力差動トランジスタ対の各一方と電源
と間に結合され、一対の中間ノード(IND,REF
D)の各一方を定める第1の交差結合トランジスタ対
(MN3,MN4)と、 前記第1の交差結合トランジスタ対における利得を制御
するために、それぞれが前記第1の交差結合トランジス
タ対の各一方に並列に結合された第1のダイオード接続
トランジスタ対(MN1,MN2)と、 それぞれが前記中間ノードの各一方に結合されたゲート
端子を有し、第2の電源(VSS)に結合された第2の
差動トランジスタ対(MN5,MN6)と、 それぞれが前記第2の差動トランジスタ対の各一方と第
1の電源(VDD)との間に結合された第2の交差結合
トランジスタ対(MP7,MP8)と、 それぞれが前記第2の交差結合トランジスタ対の各一方
とスイッチ・ノードとの間に設けられた第2のダイオー
ド接続トランジスタ対(MP5,MP6)と、 前記スイッチ・ノードと前記第1の電源(VDD)との
間に設けられ、2値ラッチ・クロック信号に応じて前記
スイッチ・ノードを前記電源(VDD)に選択的に結合
するデジタル・スイッチ手段(MP9,MP10)とを
備え、 前記第2のダイオード接続トランジスタ対は、前記ラッ
チ・クロック信号のサンプル状態の間では前記第2の交
差結合トランジスタ対に並列に効果的に結合され、前記
ラッチ・クロック信号のラッチ状態の間では該回路から
効果的に切り離されることを特徴とするCMOSラッチ
式コンパレータ。 - 【請求項2】 前記入力差動トランジスタ対はそれぞれ
ドレイン、ソース及びゲート端子を有し、前記ゲート端
子はそれぞれ入力電圧及び基準電圧を受けるよう結合さ
れ、前記ドレイン端子はバイアス電流源に共通に結合さ
れており、 前記第1の交差結合トランジスタ対はそれぞれドレイ
ン、ソース及びゲート端子を有し、前記ドレイン端子は
前記入力差動トランジスタ対のソース端子に結合され、
前記ゲート端子は正帰還用に前記ドレイン端子に交差結
合されており、 前記第1のダイオード接続トランジスタ対はそれぞれド
レイン、ソース及びゲート端子を有し、前記ドレイン及
びゲート端子は対応する交差結合トランジスタのドレイ
ン端子に共通に接続され、対応する差動トランジスタ対
のソース電流の一部を対応する交差結合トランジスタか
ら切り離し、前記交差結合トランジスタ対における利得
を低減させることを特徴とする請求項1に記載のCMO
Sラッチ式コンパレータ。 - 【請求項3】 前記ダイオード接続トランジスタは前記
交差結合トランジスタよりサイズが大であり、前記第1
の交差結合トランジスタ対における利得を10のオーダ
ーに設定し、入力段における安定性を確実にすることを
特徴とする請求項2に記載のCMOSラッチ式コンパレ
ータ。 - 【請求項4】 前記第2の差動トランジスタ対はそれぞ
れドレイン、ソース及びゲート端子を有し、前記ゲート
端子はそれぞれ前記中間ノードに結合され、前記ソース
端子は電源に結合されており、 前記第2の交差結合トランジスタ対はそれぞれドレイ
ン、ソース及びゲート端子を有し、前記ソース端子は前
記第2の差動トランジスタ対のドレイン端子に結合さ
れ、ゲート端子は正帰還用に前記ソース端子に交差結合
されており、 前記第2のダイオード接続トランジスタ対はそれぞれド
レイン、ソース及びゲート端子を有し、前記ソース及び
ゲート端子は対応する交差結合トランジスタのソース端
子に共通に接続され、前記ドレイン端子は前記スイッチ
・ノードに共通に接続され、前記デジタル・スイッチが
オンの間対応する交差結合トランジスタから電流を切り
離し、前記第2の交差結合トランジスタ対における利得
を低減させることを特徴とする請求項1に記載のCMO
Sラッチ式コンパレータ。 - 【請求項5】 前記第2のダイオード接続トランジスタ
は前記第2の交差結合トランジスタよりサイズが大であ
り、前記第2の交差結合トランジスタ対における利得を
2〜3のオーダーに設定することを特徴とする請求項4
に記載のCMOSラッチ式コンパレータ。
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